JP2003082708A - 建設機械の盗難防止装置 - Google Patents

建設機械の盗難防止装置

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JP2003082708A JP2001275021A JP2001275021A JP2003082708A JP 2003082708 A JP2003082708 A JP 2003082708A JP 2001275021 A JP2001275021 A JP 2001275021A JP 2001275021 A JP2001275021 A JP 2001275021A JP 2003082708 A JP2003082708 A JP 2003082708A
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Kazuo Fujishima
一雄 藤島
Hiroshi Watanabe
洋 渡邊
Hiroshi Ogura
弘 小倉
Junji Tsumura
淳二 津村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの始動および走行を阻止することな
く盗難防止を可能とする。 【解決手段】 作業用および走行用を含む複数のアクチ
ュエータを有する建設機械の盗難防止装置において、建
設機械の稼働許可を得るための情報を入力する入力手段
39と、入力された情報と予め記憶された情報とが一致
するか否かを判別する判別手段43と、判別手段43が
不一致と判定したときにアクチュエータを作動させるた
めの操作がなされると、作業用アクチュエータを駆動し
て走行を妨害する動作を行わしめる走行妨害手段44,
45とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械に設けられる盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械の盗難防止装置として、例えば
特開2001−040714号公報に開示されたものが
知られている。この盗難防止装置は、建設機械を稼働す
るにあたって暗証番号を入力するよう構成され、入力さ
れた暗証番号が予め記憶された暗証番号と一致した場合
にのみ作業用および走行用アクチュエータの作動を許容
する。暗証番号が一致しない場合には、いずれのアクチ
ュエータも駆動されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載の盗難
防止装置では、走行用および作業用の流量制御弁がいず
れも電磁式であるため、これらの流量制御弁への電気的
切換信号を断つことでその切換えを阻止し、以てアクチ
ュエータの駆動を阻止することができる。しかし、コス
トや安全等の面から電気的手段を用いずに油圧力のみで
流量制御弁を切換えるタイプのものも多く、この場合に
は上記の方法を用いることはできない。また、例えば特
開平8−301072号公報に開示されているように、
暗証番号が不一致の場合にエンジンを始動させないよう
にする方法もあるが、この場合は盗難防止装置の前後の
電気信号線を切断し、切断した信号線同士を直接接続す
ることでエンジンを始動させることができ、盗難を防止
できない。
【0004】本発明の目的は、エンジンの始動および走
行用の流量制御弁の切換えを阻止することなく盗難防止
が可能な建設機械の盗難防止装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、作業用および
走行用を含む複数のアクチュエータを有する建設機械の
盗難防止装置に適用される。そして、建設機械の稼働許
可を得るための情報を入力する入力手段と、入力された
情報と予め記憶された情報とが一致するか否かを判別す
る判別手段と、判別手段が不一致と判定したときにアク
チュエータを作動させるための操作がなされると、作業
用アクチュエータを駆動して走行を妨害する動作を行わ
しめる走行妨害手段とを具備し、これにより上記問題点
を解決する。請求項2,3の発明は、判別手段が不一致
と判定したときに走行用のアクチュエータを作動させる
ための操作がなされるのに伴って作業用アクチュエータ
に走行を妨害する動作を行わしめるものである。請求項
3の発明は、判別手段が不一致と判定したときには、作
業用アクチュエータを作動させるための操作を無効とす
る操作無効化手段を更に備えるものである。請求項4の
発明は、走行を妨害する動作として、作業用アクチュエ
ータにより作業フロントを地面に押圧するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図4により本発明を油圧シ
ョベルの盗難防止装置に適用した場合の一実施形態を説
明する。図1は本実施形態における油圧ショベルの側面
図である。走行体1には旋回体2が旋回可能に連結さ
れ、旋回体2には運転室3と、エンジン室4とが設けら
れる。また旋回体2にはブーム5が回動可能に連結さ
れ、ブーム5にはアーム7が回動可能に連結され、アー
ム7にはバケット9が回転可能に連結されている。ブー
ム5,アーム7およびバケット9(以下、総称して作業
フロントと呼ぶ)は、それぞれブームシリンダ6,アー
ムシリンダ8およびバケットシリンダ10により駆動さ
れる。
【0007】図2は上記油圧ショベルの油圧回路および
電気回路を示している。上記シリンダ6,8,10、旋
回モータ11および左右の走行モータ12,13は、そ
れぞれ油圧パイロット式の流量制御弁14〜19を介し
てメインポンプ20の吐出油により駆動される。そし
て、流量制御弁14〜19の切換え量,切換方向に応じ
てアクチュエータ6,8,10,11〜12がそれぞれ
駆動され、作業フロントの駆動、旋回体2の旋回,車両
の走行が行われる。
【0008】流量制御弁14〜19の切換え量,切換方
向は、パイロット油圧ポンプ22を備えたパイロット油
圧回路により制御される。走行を除く流量制御弁14〜
17のパイロットポートには、パイロット油圧ポンプ2
2の吐出圧力がそれぞれ比例電磁弁24〜27を介して
作用し、比例電磁弁24〜27の開度に応じて流量制御
弁14〜17が切換わる。比例電磁弁24〜27は、流
量制御弁14〜19の切換方向に対応して2個ずつ(添
え字a,b)設けられ、これらは以下のように制御ユニ
ット28からの電気信号により制御される。
【0009】制御ユニット28には、それぞれブームレ
バー29,アームレバー30,バケットレバー31,旋
回レバー32の操作に応じた電気信号(以下、操作レバ
ー信号)を発生する指令信号発生装置35〜38が接続
されている。また制御ユニット28は、図3に示すよう
に変換演算部45〜48および出力指令演算部51〜5
4を有し、上記指令信号発生装置35〜38からの操作
レバー信号が変換演算部45〜48にそれぞれ入力され
る。変換演算部45〜48は、入力された操作レバー信
号を出力指令演算部51〜54へ転送するか否かを判定
するものである。その判定内容の詳細は後述するが、転
送された場合、出力指令演算部51〜54は操作レバー
信号に応じた切換信号を比例電磁弁24〜27に印加
し、比例電磁弁24〜27を切換える。これにより各レ
バー操作に応じたフロント駆動、旋回が行われる。
【0010】一方、走行系については上述のような電気
的制御はなされない。すなわち、図2に示す走行レバー
33,34により直接パイロット弁33A,34Aが操
作され、その操作量に応じたパイロット圧力が走行モー
タ用の流量制御弁18,19のパイロットポートに作用
する。これにより流量制御弁18,19が切換わり、走
行モータ12,13が駆動されて車両が走行する。
【0011】次に、盗難防止装置について説明する。本
実施形態では、油圧ショベルを稼働させるにあたって暗
証番号(油圧ショベルの稼働許可を得るための情報に相
当)を入力するようになっており、そのための入力装置
39が設けられている。入力装置39は、図3に示すよ
うにテンキー等の入力部39aと、表示部39bと、表
示制御部39cと、演算部39dと、信号入力部39e
と、信号出力部39fとを有し、入力部39aから入力
された暗証番号は信号出力部39fから制御ユニット2
8に入力される。制御ユニット28は、暗証番号記憶部
42と、暗証番号比較演算部43と、解錠施錠判断部4
4とを有し、解錠施錠判断部44の判断結果は上述した
変換演算部45〜48に入力される。
【0012】またブーム用の変換演算部45には、図2
に示すパイロット弁33A,34Aの二次圧力(パイロ
ット圧力)を検出する圧力センサ40a,40b,41
a,41bが接続される。変換演算部45はその検出圧
力を取り込み、走行レバー33,34が操作されたか否
かを判断する。
【0013】図4のフローチャートを参照して盗難防止
装置の動作を説明する。盗難防止制御に先立って制御ユ
ニット28の暗証番号記憶部42に暗証番号を記憶させ
ておく必要がある。入力装置39の入力部39aから記
憶すべき暗証番号を入力すると、その暗証番号が信号出
力部39fを介して制御ユニット28に入力され、暗証
番号記憶部42に記憶される。図4の手順400では、
暗証番号の入力の有無を判定しており、入力されていな
い場合には以降の処理は行われない。この場合、演算部
39dは表示制御部39cを介して暗証番号が未入力の
旨を表示部39bに表示せしめる。
【0014】以下、暗証番号が既に記憶されているもの
として話を進める。油圧ショベルを稼働するにあたり、
オペレータは入力装置39の入力部39aから暗証番号
を入力する。演算部39dはその入力を確認し(手順4
01)、確認できた場合には暗証番号を取り込み(手順
402)、信号出力部39fを介して制御ユニット28
の暗証番号比較演算部43に出力する。暗証番号比較演
算部43は、入力された暗証番号と記憶部42に記憶さ
れている暗証番号とを比較する(手順403)。両暗証
番号が一致している場合、暗証番号比較演算部43は一
致信号を解錠施錠判断部44に出力し、これに応答して
解錠施錠判断部44は、解錠指令信号を上記変換演算部
45〜48に出力する(手順404)。
【0015】変換演算部45〜48は、解錠指令信号が
入力された場合には、指令信号発生装置35〜38から
の操作レバー信号の通過を許可する。これにより操作レ
バー信号が出力指令演算部51〜54に入力され、出力
指令演算部51〜54は操作レバー信号に応じた切換信
号を比例電磁弁24〜27に印加する。これにより各レ
バー操作量に応じて流量制御弁14〜17が切換わり、
各アクチュエータが駆動されることによって作業フロン
トの駆動や旋回が行われる。また、走行用の流量制御弁
18,19は盗難防止装置の影響を受けず、走行レバー
33,34の操作に応じて走行モータ12,13が回転
し走行が行われる。
【0016】次に、暗証番号が入力されない、あるいは
入力はされたが入力された暗証番号と記憶された暗証番
号とが一致しないときの処理を説明する。この場合は手
順401,403のいずれかが否定され、暗証番号比較
演算部43は不一致信号を出力し、解錠施錠判断部44
はこれを受けて施錠指令信号を変換演算部45〜48に
出力する(手順406)。変換演算部45〜48は、施
錠指令信号が入力された場合には、指令信号発生装置3
5〜38からの操作レバー信号を遮断する(手順40
7)。これにより操作レバー信号が出力指令演算部51
〜54に達しないため、比例電磁弁24〜27に対する
切換信号は出力されず、比例電磁弁24〜27は切換わ
らない。したがってレバー29〜32を操作しても流量
制御弁14〜17は中立位置を保持し、シリンダ6,
8,10および旋回モータ11は駆動されず、作業フロ
ントは駆動されないし旋回も行われない。
【0017】一方、上述したように走行用の流量制御弁
18,19は盗難防止装置の影響を受けないため、その
ままでは暗証番号が不一致の場合でも走行レバー操作に
よる走行が可能となり、盗難されるおそれがある。そこ
で本実施形態では、暗証番号が不一致のときに走行操作
がなされると、走行を妨害する動作を行うことで盗難を
防止する。以下、具体的に説明する。
【0018】ブーム用の変換演算部45は、施錠指令信
号が入力されると、上述したように操作レバー信号を遮
断するとともに、圧力センサ40a,40b,41a,
41bの検出出力を判定し、走行操作がなされたか(走
行レバー33,34が操作されたか)否かを判定する
(手順408)。いずれかの圧力センサの出力が所定値
を超えた場合に走行操作がなされたと判断し、ブーム5
を下降させるための信号(ブーム下げ信号)を出力指令
演算部51に出力する(手順409)。これに応答して
出力指令演算部51は、ブーム下げ信号に応じた切換信
号を比例電磁弁24a,24bに出力してこれを切換え
る。したがって流量制御弁14がブーム下げ側に切換わ
り、ブームシリンダ6が強制的に駆動されてブーム5が
下降する。その結果、図1のようにバケット9が地面に
押しつけられるので、油圧ショベルの移動は甚だ困難と
なり、例えばトラック等への積み込みは不可能となる。
なお、走行操作が解除されるとブーム下げ信号の出力を
解除し、ブームシリンダ6を停止させる(手順41
0)。
【0019】このように本実施形態では、 暗証番号が
一致しない場合に作業用アクチュエータを用いて油圧シ
ョベルの走行を妨げる動作を行うようにしたので、走行
操作そのものを無効化せずとも(走行操作により走行用
アクチュエータが駆動されても)油圧ショベルの走行を
困難ならしめ、結果として盗難を防止できる。これによ
れば、走行操作を無効化することが困難な油圧パイロッ
ト式の操作レバー33,34を用いた場合でも盗難防止
が可能となる。
【0020】以上の実施形態において、入力装置39が
入力手段を、暗証番号比較演算部43が判別手段を、解
錠施錠判断部44および変換演算部45が走行妨害手段
を、ブームシリンダ6が作業用アクチュエータを、解錠
施錠判断部44および変換演算部45〜48が操作無効
化手段をそれぞれ構成する。
【0021】なお以上では、ブーム下げ動作を行うこと
により走行を妨害するようにしたが、アーム下げ動作で
もよい。またブーム下げ動作およびアーム下げ動作の双
方を行うようにしてもよい。また作業フロントの駆動に
代えて旋回を行うことで走行を妨害してもよい。この場
合は走行操作が行われている間は上部旋回体が旋回し続
けるので、実質的に走行不能となる。したがって、特許
請求の範囲でいう作業用アクチュエータは旋回アクチュ
エータを含む概念である。
【0022】さらに走行操作の有無を判断するにあたっ
て走行パイロット圧を検出するようにしたが、例えばメ
イン回路の圧力(例えば走行モータの入力側圧力)を検
出したり、走行レバーの操作の有無をリミットスイッチ
等で検出することで走行操作の有無を判断するようにし
てもよい。あるいは車体の傾斜を検出する傾斜センサを
設け、傾斜の変化をもって走行と判断したり、ジャイロ
を備えることで車体の移動を検出することも考えられ
る。またGPSを用いて車体の位置を遠隔地の基地局で
監視し、車体の不審な移動が認められたら当該車両に遠
隔通信で指示を出し、上述のような走行妨害動作を行わ
しめるようにしてもよい。
【0023】さらに以上では、走行を妨害する動作を走
行操作を契機として行うようにしたが、走行操作以外の
操作がなされたときに走行妨害動作を行うようにしても
よい。例えば、ブームレバー29によりブーム上げ操作
がなされた場合に逆にブーム下げ動作を行うようにして
もよい。また複数のレバーのうちいずれが操作された場
合でも走行妨害動作が行われるよう構成してもよい。
【0024】また暗証番号を入力するための入力装置3
9は、運転室内に設けてもよいし、エンジンルーム等に
設けてもよい。いずれにせよ盗難者に容易に発見されに
くい場所(運転室内であれば運転席の下や裏など)に設
置することで盗難防止能力を高めることができる。暗証
番号記憶部42に記憶する暗証番号は外部から書き換え
可能にしてもよい。定期的に暗証番号を書き換えること
で盗難防止能力を高めることができる。
【0025】さらに入力装置39としてテンキーを用い
たが、例えば磁気カードやICカードから暗証番号を読
み取るカードリーダを用いてもよい。また複数のオン・
オフ式スイッチを設け、オン・オフの組合せが予め決め
られた組合せに一致したことをもって解錠指令信号の出
力となるよう構成してもよい。さらには指紋識別装置や
声紋識別装置を用いることも考えられる。
【0026】また、変換演算部45〜48にて指令信号
発生装置35〜38からの操作レバー信号の通過を許可
/禁止するようにしたが、暗証番号不一致の場合には操
作レバー信号に係数として0を乗じて出力するようにし
てもよい。あるいは解錠施錠判断部44の出力を出力指
令演算部51〜54に入力し、暗証番号不一致の場合に
は出力指令演算部51〜54の出力を0にするよう構成
してもよい。また暗証番号不一致時に施錠指令信号を出
力するようにしたが、暗証番号不一致時に特に信号を出
力せず、暗証番号一致時にのみ解錠指令信号を出力する
ようにしてもよい。
【0027】また以上では、油圧パイロット式の走行レ
バーを用いたものに適用した例を示したが、比例電磁弁
でパイロット圧力を制御するものに適用してもよい。さ
らには特開2001−040714号公報のように流量
制御弁自体が比例電磁弁で構成されたものにも適用可能
である。また本発明に係る盗難防止制御と従来の盗難防
止制御とを併用することで、より盗難防止能力を高める
ことができる。さらに油圧ショベルにて説明したが、他
の建設機械の盗難防止装置にも本発明を同様に適用でき
る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、建設機械の稼働許可を
得るための情報(例えば暗証番号)を入力するよう構成
し、入力された情報と予め記憶された情報とが不一致の
ときにアクチュエータを作動させるための操作がなされ
ると、作業用アクチュエータを駆動して走行を妨害する
動作を行わしめるようにしたので、走行そのものを禁止
せずとも盗難防止が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における油圧ショベルの側
面図。
【図2】油圧ショベルの油圧回路およ電気回路を示す
図。
【図3】盗難防止装置を含む制御系の構成を示すブロッ
ク図。
【図4】盗難防止制御の一例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 走行体 2 旋回体 5 ブーム 6 ブームシリンダ 7 アーム 8 アームシリンダ 9 バケット 10 バケットシリンダ 11 旋回モータ 12,13 走行モータ 14〜19 油圧パイロット式流量制御弁 24〜27 比例電磁弁 28 制御ユニット 29 ブームレバー 30 アームレバー 31 バケットレバー 32 旋回レバー 33,34 走行レバー 35〜38 指令信号発生装置 39 入力装置 40a,40b,41a,41b 油圧センサ 42 暗証番号記憶部 43 暗証番号比較演算部 44 解錠施錠判断部 45〜48 変換演算部 51〜54 出力指令演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小倉 弘 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 津村 淳二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB03 BA08 BB07 CA02 DA02 DA04 DB08 DC01 2D015 GA02 GA03 GB00 5C084 AA04 AA09 BB04 BB31 BB40 CC23 EE06 GG52 GG54 HH17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業用および走行用を含む複数のアクチ
    ュエータを有する建設機械の盗難防止装置において、 建設機械の稼働許可を得るための情報を入力する入力手
    段と、 前記入力された情報と予め記憶された情報とが一致する
    か否かを判別する判別手段と、 該判別手段が不一致と判定したときに前記アクチュエー
    タを作動させるための操作がなされると、前記作業用ア
    クチュエータを駆動して走行を妨害する動作を行わしめ
    る走行妨害手段とを具備することを特徴とする建設機械
    の盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 前記走行妨害手段は、前記判別手段が不
    一致と判定したときに走行用のアクチュエータを作動さ
    せるための操作がなされるのに応じて前記走行を妨害す
    る動作を行わしめることを特徴とする請求項1に記載の
    建設機械の盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 前記判別手段が不一致と判定したときに
    は、作業用アクチュエータを作動させるための操作を無
    効とする操作無効化手段を更に備えることを特徴とする
    請求項2に記載の建設機械の盗難防止装置。
  4. 【請求項4】 前記走行を妨害する動作は、作業用アク
    チュエータにより作業フロントを地面に押圧する動作で
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    建設機械の盗難防止装置。
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