JP6035092B2 - 建設機械の盗難防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パワーショベル、クレーン等の建設機械の盗難を防止する盗難防止装置に関する。
特許文献1には、建設機械であるパワーショベルの盗難防止装置が開示されている。この盗難防止装置は、送受信部及び判定制御部が設けられる盗難防止ユニットを備える。この盗難防止装置では、エンジンキーをキー溝に挿入することにより、バッテリーから送受信部及び判定制御部に電力が供給され、盗難防止ユニットが起動される。また、エンジンキーには、識別番号を記憶した無線タグが取付けられている。起動された送受信部は、無線タグに記憶された識別番号を含む信号を受信する。盗難防止ユニットには、予め識別番号が記憶されている。起動された判定制御部は、無線タグの識別番号と盗難防止ユニットに記憶された識別番号とが一致するか否かを照合する。無線タグの識別番号と盗難防止ユニットに記憶された識別番号とが一致する場合は、バッテリーとエンジン駆動モータとの間のスイッチがON状態になり、バッテリーからエンジン駆動モータに電力が供給される。これにより、エンジン駆動モータが駆動され、エンジンが駆動される。無線タグの識別番号と盗難防止ユニットに記憶された識別番号とが一致しない場合は、バッテリーとエンジン駆動モータとの間のスイッチがOFF状態となる。
特許文献2には、自動二輪車の盗難防止装置が開示されている。この盗難防止装置では、盗難防止ユニット及びエンジン駆動制御ユニット(ECU)が、設けられている。盗難防止ユニット及びエンジン駆動制御ユニットは、通信可能に接続されている。盗難防止ユニットには、暗証番号が入力されるテンキーが設けられている。また、盗難防止ユニットには、予め暗証番号が記憶されたメモリが設けられている。盗難防止ユニットは、入力された暗証番号とメモリに記憶された暗証番号とが一致するか否かを照合する。入力された暗証番号とメモリに記憶された暗証番号とが一致する場合は、盗難防止ユニットからエンジン駆動制御ユニットにIDコードが出力される。入力された暗証番号とメモリに記憶された暗証番号とが一致しない場合は、盗難防止ユニットからエンジン駆動制御ユニットにIDコードが出力されない。エンジン駆動制御ユニットには、予めIDコードが記憶されたメモリが設けられている。エンジン駆動制御ユニットは、盗難防止ユニットから出力されるIDコードとメモリに記憶されたIDコードとが一致するか否かを照合する。盗難防止ユニットから出力されるIDコードとメモリに記憶されたIDコードとが一致する場合は、エンジンを駆動する。盗難防止ユニットから出力されるIDコードとメモリに記憶されたIDコードとが一致しない場合は、エンジンが駆動されない。
特許第3660862号公報 特許第3252244号公報
前記特許文献1の盗難防止装置では、別の識別番号が記憶された盗難防止ユニットに取替え、取付けられた盗難防止ユニットに記憶された識別番号と同一の識別番号の無線タグを用いることにより、エンジンを駆動させることが可能である。このため、建設機械の盗難が有効に防止されない。
前記特許文献2の盗難防止装置では、別の暗証番号が記憶された盗難防止ユニットに取替え、取付けられた盗難防止ユニットに記憶された暗証番号と一致する暗証番号が入力された場合でも、取外された盗難防止ユニットとは異なるIDコードが、取付けられた盗難防止ユニットから出力される。このため、エンジン駆動制御ユニットにおいて、盗難防止ユニットから出力されるIDコードとメモリに記憶されたIDコードとが一致しない。したがって、別の暗証番号が記憶された盗難防止ユニットに取替えた場合でも、エンジンは駆動されない。
しかし、エンジン駆動制御ユニット(ECU)は、エンジンに対応して設けられ、エンジン駆動プログラムに基づいて対応するエンジンの駆動状態を制御している。このため、対応するエンジンの特性が決まることにより、エンジン駆動制御ユニットの特性も決定され、エンジン駆動制御ユニットによって行われるエンジン駆動プログラムも決定される。したがって、エンジン駆動制御ユニットでは、対応するエンジンの駆動状態の制御のみを行い、対応するエンジンのエンジン駆動プログラムのみを行う状態に、電気回路等が構成されている。前述のように構成されたエンジン駆動制御ユニットにおいて、さらにIDコードの認証を行う構成を設けることは、回路設計等の構成上の制約により、難しい場合がある。
本発明は前記課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、エンジン駆動制御ユニットが認証機能を有することなく、有効に建設機械の盗難を防止する盗難防止装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明のある態様の建設機械の盗難防止装置は、電源と、前記電源から電力が供給されることにより駆動されるエンジンと、前記電源から前記電力が供給されることにより起動され、起動されることにより前記エンジンの駆動状態を制御するエンジン駆動制御ユニットと、外部から受信した第1のIDコードと予め記憶された第2のIDコードとを照合し、前記第1のIDコードと前記第2のIDコードとが一致する場合のみ第3のIDコードを出力する盗難防止ユニットと、前記第1のIDコードと前記第2のIDコードとが一致する場合のみ前記電源からの前記電力によって起動され、起動されることにより車体全体の作動状態を制御する車体制御ユニットであって、前記エンジン駆動制御ユニットとは別体で設けられ、前記盗難防止ユニットから出力された前記第3のIDコードと予め記憶された第4のIDコードとを照合する車体制御ユニットと、 前記電源から前記エンジン及び前記エンジン駆動制御ユニットへの前記電力の供給状態を前記盗難防止ユニットでの照合結果及び前記車体制御ユニットでの照合結果に基づいて切替えるスイッチ部であって、前記第3のIDコードと前記第4のIDコードが一致する場合は、前記電源を前記エンジン及び前記エンジン駆動制御ユニットと電気的に接続し、前記盗難防止ユニットが前記第3のIDコードを出力しない場合、及び、前記第3のIDコードと前記第4のIDコードが一致しない場合は、前記電源を前記エンジン及び前記エンジン駆動制御ユニットと電気的に遮断するスイッチ部と、を備える。
本発明によれば、エンジン駆動制御ユニットが認証機能を有することなく、有効に建設機械の盗難を防止する盗難防止装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るパワーショベルを概略的に示す斜視図。 第1の実施形態に係るパワーショベルを、図1に示す通常状態から旋回体を略90°回転させた状態で、概略的に示す斜視図。 第1の実施形態に係る盗難防止装置を概略的に示すブロック図。 第1の実施形態に係る盗難防止装置の作用を説明するフローチャート。 第1の変形例に係る盗難防止装置の作用を説明するフローチャート。 第2の変形例に係る盗難防止装置の作用を説明するフローチャート。 第3の変形例に係る盗難防止装置の作用を説明するフローチャート。 第3の変形例に係る盗難防止装置を概略的に示すブロック図。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図1乃至図4を参照して説明する。図1及び図2は、建設機械であるパワーショベル1の構成を示す図である。図1及び図2に示すように、パワーショベル1の全体が車体となる。パワーショベル1は、車台2と、車台2に旋回可能に連結される旋回体3と、を備える。旋回体3は、運転部5と、原動部6とを備える。旋回体3には、ブーム7の基端部が連結されている。ブームシリンダー8が伸縮することにより、ブーム7が旋回体3に対して起伏動作する。ブーム7の先端部には、アーム9の基端部が連結されている。アームシリンダー11が伸縮することにより、アーム9がブーム7に対して起伏動作する。また、アーム9の先端部には、アタッチメントの1つであるバケット13が連結されている。バケットシリンダー15を伸縮することにより、バケット13が掘削動作する。ブーム7、アーム9及びバケット13は、車台2に対して旋回体3と一体に、旋回可能である。また、車台2には、左右の走行クローラ19A,19Bが設けられている。ここで、図1は通常状態を示し、図2は通常状態から旋回体3を車台2に対して略90°回転させた状態を示している。
図3は、盗難防止装置20の構成を示す図である。図3に示すように、盗難防止装置20は、パワーショベル1の原動部6に設けられている。盗難防止装置20は、電源であるバッテリー21と、バッテリー21から電力が供給されることにより駆動されるエンジン22と、バッテリー21から電力が供給されることにより起動されるエンジン駆動制御ユニット(ECU)23と、を備える。起動されたエンジン駆動制御ユニット23によって、エンジン22の駆動状態が制御される。エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23には、電気配線部25を介して、電力を供給可能である。エンジン22は、電気配線部25が接続されるスタータモータ26を備える。スタータモータ26に電力が供給されることにより、スタータモータ26が駆動され、エンジン22が駆動される。また、電気配線部25には、スイッチ部28が設けられている。
ここで、エンジン駆動制御ユニット23は、エンジン22に対応して設けられ、エンジン駆動プログラムに基づいて対応するエンジン22の駆動状態を制御している。このため、対応するエンジン22の特性が決まることにより、エンジン駆動制御ユニット23の特性も決定され、エンジン駆動制御ユニット23によって行われるエンジン駆動プログラムも決定される。したがって、エンジン駆動制御ユニット23では、対応するエンジン22の駆動状態の制御のみを行い、対応するエンジン22のエンジン駆動プログラムのみを行う状態に、電気回路等が構成されている。
また、盗難防止装置20は、IDコード受信部31と、IDコード受信部31に通信線32を介して接続される盗難防止ユニット(RFLDコントローラ)33と、を備える。盗難防止ユニット33は、バッテリー21からの電力によって、起動される。図1に示すように、エンジン22の駆動は、ICタグ36を用いて行われる。ICタグ36には、第1のIDコードが記憶されている。図3に示すように、IDコード受信部31にICタグ36を接触又は近接することにより、IDコード受信部31は、ICタグ36の第1のIDコードを読取る。すなわち、IDコード受信部31は、盗難防止装置20の外部から第1のIDコードを受信する。
盗難防止ユニット33には、ID照合部41、記憶部42及びスイッチ制御部43が、設けられている。記憶部42には、予め第2のIDコードが記憶されている。そして、ID照合部41では、外部から受信した第1のIDコードと記憶された第2のIDコードとの照合が行われる。また、スイッチ制御部43は、ID照合部41での照合結果に基づいて、電気配線部25のスイッチ部28のON状態及びOFF状態の切替え制御を行う。
なお、第2のIDコードは、製造される盗難防止ユニット33ごとに、異なる。そして、製造される盗難防止ユニット33ごとに、対応する1つのICタグ36が、製造される。製造されるそれぞれの盗難防止ユニット33の第2のIDコードは、対応するICタグ36の第1のIDコードと、一致する。
盗難防止装置20は、通信線46を介して盗難防止ユニット33に接続される車体制御ユニット50を備える。車体制御ユニット50は、エンジン駆動制御ユニット23とは別体で設けられ、通信線47を介してエンジン駆動制御ユニット23に接続されている。また、車体制御ユニット50は、バッテリー21から電力が供給されることにより、起動される。車体制御ユニット50には、電気配線部51を介して、電力を供給可能である。電気配線部51には、スイッチ部52が設けられている。スイッチ制御部43は、ID照合部41での照合結果に基づいて、電気配線部51のスイッチ部52のON状態及びOFF状態の切替え制御を行う。
また、盗難防止ユニット33は、ID照合部41での照合結果に基づいて、通信線46を介して車体制御ユニット50に第3のIDコードを出力可能である。車体制御ユニット50には、ID照合部55、記憶部56及び作動制御部57が、設けられている。記憶部56には、予め第4のIDコードが記憶されている。そして、ID照合部55では、盗難防止ユニット33から第3のIDコードが出力された場合、第3のIDコードと記憶された第4のIDコードとの照合が行われる。
また、ID照合部55での照合結果は、通信線46を介して、盗難防止ユニット33に伝達される。そして、スイッチ制御部43は、ID照合部55での照合結果に基づいて、電気配線部25のスイッチ部28のON状態及びOFF状態の切替え制御を行う。また、スイッチ制御部43は、ID照合部55での照合結果に基づいて、電気配線部51のスイッチ部52のON状態及びOFF状態の切替え制御を行う。
なお、盗難防止ユニット33から出力される第3のIDコードは、製造される盗難防止ユニット33ごとに、異なる。そして、製造される盗難防止ユニット33ごとに、対応する1つの車体制御ユニット50が、製造される。製造されるそれぞれの盗難防止ユニット33から出力される第3のIDコードは、対応する車体制御ユニット50に記憶された第4のIDコードと、一致する。
また、パワーショベル1は、油圧ポンプ61を備える。エンジン22が駆動されることにより、油圧ポンプ61が作動される。作動された油圧ポンプ61によって油が供給されることにより、ブームシリンダー8、アームシリンダー11、バケットシリンダー15、走行モータ(図示しない)等のアクチュエータが作動される。アクチュエータが作動されることにより、ブーム7の起伏動作、アーム9の起伏動作、バケット13による掘削動作、走行クローラ19A,19Bによる走行動作等が行われる。また、パワーショベル1には、旋回体3を旋回させるアクチュエータとして、旋回モータ62が設けられている。旋回モータ62は、油圧ポンプ61によって供給される油の油圧により、作動される。
図3に示すように、盗難防止装置20は、信号線66を介して車体制御ユニット50に接続される電磁比例弁63を備える。油圧ポンプ61から噴出される油は、メイン油圧流路65を通過する。そして、メイン油圧流路65から分岐するサブ油圧流路67A〜67Cを通って、アクチュエータ等に油が供給される。サブ油圧流路67Aは、メイン油圧流路65から電磁比例弁63を通って、吐出量調整部69まで延設されている。車体制御ユニット50の作動制御部57は、ID照合部55での第3のIDコードと第4のIDコードとの照合結果に基づいて、電磁比例弁63の開閉状態を制御する。電磁比例弁63の開閉状態が制御されることにより、サブ油圧流路67Aから吐出量調整部69への油の供給量が調整される。そして、吐出量調整部69への油の供給量が調整されることにより、油圧ポンプ61からの油の吐出量が調整される。
また、盗難防止装置20は、信号線71を介して車体制御ユニット50に接続される旋回ロックソレノイド72を備える。サブ油圧流路67Bは、メイン油圧流路65から旋回ロックソレノイド72を通って、ロック状態調整部73まで延設されている。車体制御ユニット50の作動制御部57は、ID照合部55での第3のIDコードと第4のIDコードとの照合結果に基づいて、旋回ロックソレノイド72でのサブ油圧流路67Bの開閉状態を制御する。旋回ロックソレノイド72でのサブ油圧流路67Bの開閉状態が制御されることにより、サブ油圧流路67Bからロック状態調整部73への油の供給量が調整され、ロック状態調整部73への油の供給の有無が切替わる。
パワーショベル1には、旋回モータ62に連結されるシャフト75が、設けられている。旋回モータ62は、油圧ポンプ61によって供給される油の油圧により、シャフト75の軸回り方向に回転する。旋回モータ62が作動されることにより、シャフト75が回転し、旋回体3が車台2に対して旋回する。また、パワーショベル1には、シャフト75を挟持することが可能な挟持部77が設けられている。挟持部77の作動状態は、ロック状態調整部73への油の供給の有無に対応して、変化する。シャフト75が挟持部77によって挟持されることにより、シャフト75の軸回り方向への回転が停止する。これにより、旋回モータ62の作動が停止され、旋回体3の旋回がロックされる。前述のように、車体制御ユニット50の作動制御部57によって、パワーショベル1(車体)全体の作動状態が制御される。
図4は、盗難防止装置20の作用を説明する図である。図4に示すように、パワーショベル1によって作業を行う場合は、ICタグ36をIDコード受信部31に近づけることより、IDコード受信部31が、ICタグ36の第1のIDコードを読取る(ステップS102)。そして、盗難防止ユニット33のID照合部41が、盗難防止装置20の外部から受信した第1のIDコードと記憶部42に記憶された第2のIDコードとを、照合する。すなわち、ID照合部41によって、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致するか、判断される(ステップS103)。
そして、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致しない場合は(ステップS103−No)、スイッチ制御部43によって、スイッチ部28及びスイッチ部52をOFF状態で維持する(ステップS104)。スイッチ部28がOFF状態であるため、バッテリー21はエンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に対して電気的に遮断され、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給されない。したがって、エンジン22は駆動されず、エンジン駆動制御ユニット23は起動されない。また、スイッチ部52がOFF状態であるため、車体制御ユニット50に電力が供給されない。したがって、車体制御ユニット50は起動されない。
一方、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致する場合は(ステップS103−Yes)、スイッチ制御部43によって、スイッチ部28及びスイッチ部52がON状態に切替えられる(ステップS105)。スイッチ部28がON状態になることにより、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給される。したがって、エンジン22が駆動され、エンジン駆動制御ユニット23が起動される(ステップS106)。また、スイッチ部52がON状態になることにより、車体制御ユニット50に電力が供給される。したがって、車体制御ユニット50が起動される(ステップS106)。すなわち、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致する場合のみ、車体制御ユニット50にバッテリー21から電力が供給され、車体制御ユニット50が起動される。前述のように、ID照合部41での第1のIDコードと第2のIDコードとの照合結果に基づいて、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23への電力の供給状態がスイッチ部28で切替えられ、車体制御ユニット50への電力の供給状態がスイッチ部52で切替えられる。
また、盗難防止ユニット33は、ID照合部41での照合において第1のIDコードと第2のIDコードとが一致した場合(ステップS103−Yes)のみ、通信線46を介して車体制御ユニット50に第3のIDコードを出力する。すなわち、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致しない場合(ステップS103−No)は、第3のIDコードは盗難防止ユニット33から出力されない。そして、車体制御ユニット50に第3のIDコードが入力されることにより、ID照合部55では、盗難防止ユニット33から出力された第3のIDコードと記憶された第4のIDコードとの照合が行われる。すなわち、車体制御ユニット50のID照合部55によって、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致するか、判断される(ステップS107)。
ID照合部55での照合結果は、通信線46によって盗難防止ユニット33に伝達される。第3のIDコードと第4のIDコードとが一致する場合は(ステップS107−Yes)、スイッチ制御部43によって、スイッチ部28及びスイッチ部52をON状態で維持する(ステップS108)。スイッチ部28がON状態であるため、バッテリー21はエンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電気的に接続され、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給される。したがって、エンジン22は駆動した状態で維持され、エンジン駆動制御ユニット23は起動した状態で維持される。また、スイッチ部52がON状態であるため、バッテリー21は車体制御ユニット50に電気的に接続され、車体制御ユニット50に電力が供給される。したがって、車体制御ユニット50は起動した状態で維持される。
一方、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致しない場合は(ステップS107−No)、スイッチ制御部43によって、スイッチ部28及びスイッチ部52がOFF状態に切替えられる(ステップS109)。スイッチ部28がOFF状態になることにより、バッテリー21はエンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に対して電気的に遮断され、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給されない。したがって、エンジン22が停止され、エンジン駆動制御ユニット23が停止される(ステップS110)。また、スイッチ部52がOFF状態になることにより、バッテリー21は車体制御ユニット50に対して電気的に遮断され、車体制御ユニット50に電力が供給されない。したがって、車体制御ユニット50が停止される(ステップS110)。前述のように、ID照合部55での第3のIDコードと第4のIDコードとの照合結果に基づいて、エンジン22及びエンジン制御ユニット23への電力の供給状態がスイッチ部28で切替えられ、車体制御ユニット50への電力の供給状態がスイッチ部52で切替えられる。
本実施形態の盗難防止装置20では、別の第2のIDコードが記憶された盗難防止ユニット(33)に取替え、取付けられた盗難防止ユニット(33)に記憶された第2のIDコードと一致する第1のIDコードが記憶されたICタグ(36)を用いた場合でも取外された盗難防止ユニット33とは異なる第3のIDコードが、取付けられた盗難防止ユニット(33)から出力される。このため、車体制御ユニット50のID照合部55での照合において、盗難防止ユニット(33)から出力される第3のIDコードと記憶部56に記憶された第4のIDコードとが一致しない。したがって、別の第2のIDコードが記憶された盗難防止ユニット(33)に取替えた場合でも、エンジン22は駆動されず、エンジン駆動制御ユニット23は起動されない。これにより、建設機械であるパワーショベルの盗難を有効に防止することができる。
また、盗難防止装置20では、盗難防止ユニット33で第1のIDコードと第2のIDコードとの認証が行われ、車体制御ユニット50で第3のIDコードと第4のIDコードとの認証が行われる。すなわち、第1のIDコードと第2のIDコードとの認証、及び、第3のIDコードと第4のIDコードとの認証は、エンジン駆動制御ユニット23で行われない。これにより、エンジン駆動制御ユニット23において、対応するエンジン22の駆動状態の制御のみを行い、対応するエンジン22のエンジン駆動プログラムのみを行う状態に、電気回路等を構成することができる。また、エンジン駆動制御ユニット23での回路設計等の構成上の制約を受けることなく、第1のIDコードと第2のIDコードとの認証、及び、第3のIDコードと第4のIDコードとの認証が行われる。すなわち、エンジン駆動制御ユニット23での回路設計等の構成上の制約を受けることなく、IDコードの複数回の認証を行うことができる。
また、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致しない場合は(ステップS107−No)、作動制御部57によって、サブ油圧流路67Aにおいて電磁比例弁63が開状態になる。電磁比例弁63が開状態になることにより、サブ油圧流路67Aから噴出量調整部69への油の供給量が大きくなる。吐出量調整部69への油の供給量が大きくなることにより、吐出量調整部69は、油圧ポンプ61からの油の吐出量を小さくする。油圧ポンプ61からの油の吐出量が小さくなることにより、バケットシリンダー15、走行モータ(図示しない)等のアクチュエータが効率的に作動されず、パワーショベル1が効率的に旋回動作、走行動作等を行わなくなる。これにより、さらに有効にパワーショベル1の盗難を防止することができる。
また、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致しない場合は(ステップS107−No)、作動制御部57によって、旋回ロックソレノイド72でサブ油圧流路67Bが閉状態になる。旋回ロックソレノイド72で閉状態になることにより、サブ油圧流路67Bからロック状態調整部73への油の供給がなくなる(ゼロになる)。ロック状態調整部73への油の供給がなくなることにより、ロック状態調整部73は、シャフト75を挟持する状態に挟持部77を作動する。シャフト75が挟持部77によって挟持されることにより、シャフト75の軸回り方向への回転が停止する。これにより、旋回モータ62の作動が停止され、旋回体3の旋回がロックされる。例えば、図2示す状態で、旋回体3の旋回がロックされることにより、さらに有効にパワーショベル1の盗難を防止することができる。
(変形例)
なお、第1の実施形態では、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致した場合に(ステップS103−Yes)、スイッチ部28及びスイッチ部52がON状態に切替えられるが(ステップS104)、これに限るものではない。図5に示す第1の変形例では、第1の実施形態と同様に、IDコード受信部31がICタグ36の第1のIDコードを読取る(ステップS112)。そして、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致するか、判断される(ステップS113)。本変形例でも、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致しない場合は(ステップS113−No)、スイッチ部28及びスイッチ部52がOFF状態で維持される(ステップS114)。
ただし、本変形例では、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致する場合に(ステップS113−Yes)、スイッチ部28はOFF状態で維持され、スイッチ部52のみがON状態に切替えられる(ステップS115)。スイッチ部28がOFF状態であるため、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給されない。したがって、エンジン22は駆動されず、エンジン駆動制御ユニット23は起動されない。また、スイッチ部52がON状態になることにより、車体制御ユニット50に電力が供給される。したがって、車体制御ユニット50が起動される(ステップS116)。
そして、第1の実施形態と同様に、ID照合部41での照合において第1のIDコードと第2のIDコードとが一致した場合(ステップS113−Yes)のみ、車体制御ユニット50に第3のIDコードを出力する。そして、車体制御ユニット50によって、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致するか、判断される(ステップS117)。本変形例では、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致する場合は(ステップS117−Yes)、スイッチ部28がON状態に切替えられ、スイッチ部52がON状態で維持される(ステップS118)。スイッチ部28がON状態になることにより、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給される。したがって、エンジン22が駆動され、エンジン駆動制御ユニット23が起動される(ステップS119)。また、スイッチ部52がON状態であるため、車体制御ユニット50に電力が供給され、車体制御ユニット50は起動した状態で維持される。
一方、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致しない場合は(ステップS117−No)、スイッチ部28はOFF状態で維持され、スイッチ部52がOFF状態に切替えられる(ステップS120)。スイッチ部28がOFF状態であるため、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給されない。したがって、エンジン22が停止し状態で維持され、エンジン駆動制御ユニット23が停止した状態で維持される。また、スイッチ部52がOFF状態になることにより、車体制御ユニット50に電力が供給されず、車体制御ユニット50が停止される(ステップS121)。
また、図6に示す第2の変形例では、図示しないキー又はスイッチにより、スイッチ部28がON状態に切替えられる。そして、スイッチ部28がON状態で維持される(ステップS132)。スイッチ部28がON状態になることにより、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給される。したがって、エンジン22が駆動され、エンジン駆動制御ユニット23が起動される(ステップS133)。
そして、エンジン22の駆動から一定の時間内に、IDコード受信部31によるICタグ36の第1のIDコードの読取りが行われたか、判断される(ステップS134)。エンジン22の駆動から一定の時間内に第1のIDコードが読取られなかった場合は(ステップS134−No)、スイッチ部28がOFF状態に切替られ、スイッチ部52がOFF状態で維持される(ステップS136)。一方、エンジン22の駆動から一定の時間内に第1のIDコードが読取られた場合は(ステップS134−Yes)、ステップS135に進む。
そして、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致するか、判断される(ステップS135)。第1のIDコードと第2のIDコードとが一致しない場合は(ステップS135−No)、スイッチ部28がOFF状態に切替られ、スイッチ部52がOFF状態で維持される(ステップS136)。スイッチ部28がOFF状態になることにより、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給されない。したがって、エンジン22が停止し、エンジン駆動制御ユニット23が停止する(ステップS137)。
一方、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致する場合は(ステップS135−Yes)、スイッチ部28はON状態で維持され、スイッチ部52がON状態に切替えられる(ステップS138)。スイッチ部52がON状態になることにより、車体制御ユニット50に電力が供給される。したがって、車体制御ユニット50が起動される(ステップS139)。
そして、第1の実施形態と同様に、ID照合部41での照合において第1のIDコードと第2のIDコードとが一致した場合(ステップS135−Yes)のみ、車体制御ユニット50に第3のIDコードを出力する。そして、車体制御ユニット50によって、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致するか、判断される(ステップS140)。本変形例では、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致する場合は(ステップS140−Yes)、スイッチ部28及びスイッチ部52がON状態で維持される(ステップS141)。スイッチ部28がON状態であるため、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給される。このため、エンジン22は駆動した状態で維持され、エンジン駆動制御ユニット23は起動した状態で維持される。また、スイッチ部52がON状態であるため、車体制御ユニット50に電力が供給され、車体制御ユニット50は起動した状態で維持される。
一方、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致しない場合は(ステップS140−No)、スイッチ部28及びスイッチ部52がOFF状態に切替えられる(ステップS142)。スイッチ部28がOFF状態になることにより、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給されない。したがって、エンジン22が停止し、エンジン駆動制御ユニット23が停止する(ステップS143)。また、スイッチ部52がOFF状態になることにより、車体制御ユニット50に電力が供給されず、車体制御ユニット50が停止される(ステップS143)。
また、図7に示す第3の変形例では、第2の変形例と同様に、図示しないキー又はスイッチにより、スイッチ部28がON状態に切替えられる。そして、スイッチ部がON状態で維持される(ステップS132)。ただし、本変形例では、スイッチ部28がON状態の場合でも、第3のIDコードと第4のIDコードとの認証(ステップS140)が行われるまで、エンジン22が駆動されず、エンジン駆動制御ユニット23が起動されない。したがって、スイッチ部28がON状態で維持された(ステップS132)状態で、エンジン22の駆動、及び、エンジン駆動制御ユニット23の起動が行われることなく、IDコード受信部31がICタグ36の第1のIDコードを読取る(ステップS131)。そして、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致し(ステップS140−Yes)、スイッチ部28及びスイッチ部52がON状態で維持される(ステップS141)場合のみ、エンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23に電力が供給される。これにより、エンジン22が駆動され、エンジン駆動制御ユニット23が起動する(ステップS145)。また、エンジン22が駆動されず、エンジン駆動制御ユニット23が起動されていないため、ステップS143では、車体制御ユニット50が停止される。
本変形例では、例えば図8に示すように、電気配線部25において、スイッチ部28とは別に、スイッチ部81が設けられている。スイッチ部81は、第3のIDコードと第4のIDコードとが一致し(ステップS140−Yes)、スイッチ部28及びスイッチ部52がON状態で維持される(ステップS141)場合のみ、ON状態となる。
なお、前述の実施形態及び変形例では、盗難防止装置20がパワーショベル1に適用された場合について説明したが、これに限るものではない。すなわち、盗難防止装置20は、クレーン等の建設機械に適用可能であればよい。
前述の実施形態及び変形例より、盗難防止装置20では、電力が供給されることによりエンジン駆動制御ユニット23が起動され、起動されることにより前記エンジンの駆動状態を制御すればよい。そして、盗難防止ユニット33は、外部から受信した第1のIDコードと予め記憶された第2のIDコードとを照合し、第1のIDコードと第2のIDコードとが一致する場合のみ第3のIDコードを出力すればよい。そして、エンジン駆動制御ユニット23と別体で設けられる車体制御ユニット50は、第1のIDコードと前記第2のIDコードとが一致する場合のみ電力によって起動され、起動されることにより車体(パワーショベル1)全体の作動状態を制御すればよい。そして、起動された車体制御ユニット50は、盗難防止ユニット33から出力された第3のIDコードと予め記憶された第4のIDコードとを照合すればよい。また、第3のIDコードと第4のIDコードが一致する場合は、スイッチ部28によって、電源(バッテリー21)をエンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23と電気的に接続されればよい。そして、盗難防止ユニット33が第3のIDコードを出力しない場合、及び、第3のIDコードと第4のIDコードが一致しない場合は、スイッチ部28によって、電源(バッテリー21)をエンジン22及びエンジン駆動制御ユニット23と電気的に遮断すればよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形ができることは勿論である。
1…パワーショベル、20…盗難防止装置、21…バッテリー、22…エンジン、23…エンジン駆動制御ユニット、28…スイッチ部、33…盗難防止ユニット、50…車体制御ユニット、52…スイッチ部。

Claims (3)

  1. 電源と、
    前記電源から電力が供給されることにより駆動されるエンジンと、
    前記電源から前記電力が供給されることにより起動され、起動されることにより前記エンジンの駆動状態を制御するエンジン駆動制御ユニットと、
    外部から受信した第1のIDコードと予め記憶された第2のIDコードとを照合し、前記第1のIDコードと前記第2のIDコードとが一致する場合のみ第3のIDコードを出力する盗難防止ユニットと、
    前記第1のIDコードと前記第2のIDコードとが一致する場合のみ前記電源からの前記電力によって起動され、起動されることにより車体全体の作動状態を制御する車体制御ユニットであって、前記エンジン駆動制御ユニットとは別体で設けられ、前記盗難防止ユニットから出力された前記第3のIDコードと予め記憶された第4のIDコードとを照合する車体制御ユニットと、
    前記電源から前記エンジン及び前記エンジン駆動制御ユニットへの前記電力の供給状態を前記盗難防止ユニットでの照合結果及び前記車体制御ユニットでの照合結果に基づいて切替えるスイッチ部であって、前記第3のIDコードと前記第4のIDコードが一致する場合は、前記電源を前記エンジン及び前記エンジン駆動制御ユニットと電気的に接続し、前記盗難防止ユニットが前記第3のIDコードを出力しない場合、及び、前記第3のIDコードと前記第4のIDコードが一致しない場合は、前記電源を前記エンジン及び前記エンジン駆動制御ユニットと電気的に遮断するスイッチ部と、
    を具備する建設機械の盗難防止装置。
  2. 前記車体制御ユニットは、前記建設機械の旋回体の旋回のロック及びロック解除の調整、及び、前記建設機械のアクチュエータに油を供給する油圧ポンプからの油の吐出量の調整の少なくとも一方を行う、請求項1の盗難防止装置。
  3. 前記車体制御ユニットは、前記盗難防止ユニットが前記第3のIDコードを出力しない場合、及び、前記第3のIDコードと前記第4のIDコードが一致しない場合は、前記旋回体の前記旋回をロックすること、及び、前記油圧ポンプからの前記油の前記吐出量を小さくすることの少なくとも一方を行う、請求項2の盗難防止装置。
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