JP2003080957A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP2003080957A
JP2003080957A JP2001274656A JP2001274656A JP2003080957A JP 2003080957 A JP2003080957 A JP 2003080957A JP 2001274656 A JP2001274656 A JP 2001274656A JP 2001274656 A JP2001274656 A JP 2001274656A JP 2003080957 A JP2003080957 A JP 2003080957A
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air
air intake
engine room
opened
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JP2001274656A
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English (en)
Inventor
Akihiro Nakahata
章博 中畠
Kazuyuki Kotani
和行 小谷
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のコンバインでは、エンジンルーム上方
に外気取入口を開口し、冷却ファンが駆動されると、外
気が風路内に取り込まれ、その中の塵は防塵フィルター
により除去されていたが、外気取入口は、通常、風路上
部にのみ開口されており、全吸気面積が狭いため、冷却
風の風速が高く、防塵フィルターに目詰まりが生じ易
く、また、風路の下側ほど多量の塵が沈降・堆積するた
め、特に下部の防塵フィルターへの目詰まりが生じやす
い、という問題があった。 【解決手段】 風路67上部に上部外気取入口83a・
83bを開口すると共に、風路67下部にも下部外気取
入口83cを開口して、外気の吸気面積を拡大すし、更
に、風路67には、下部外気取入口83cからの冷却風
を上方にガイドする風向板118を内設すると共に、該
風向板118の上方を介してのみ、下部外気取入口側と
エンジンルーム側が連通する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジエータやオイ
ルクーラなどの熱交換器を冷却するためにエンジンルー
ム内に外気を取り込むコンバイン、特に、この外気を取
り込む際の目詰まり防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインにおいては、エンジン
ルーム上方に外気取入口を開口しており、冷却ファンが
エンジンにより回転駆動されると、冷却用の外気が、風
路内に冷却風として取り込まれ、エンジンルーム内に流
入して、ラジエータやオイルクーラなどの熱交換器を冷
却するようにしていた。そして、この時、外気中に含ま
れる塵は、平板に多くの孔を開口したパンチメタルや網
状のメッシュなどの防塵フィルターを、前記外気取入口
に覆設して除去するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この外
気取入口は、通常、風路上部にのみ開口されており、全
吸気面積が狭いため、冷却風の風速が高くなり、防塵フ
ィルターに塵が押し込まれて目詰まりが生じやすい、と
いう問題があった。また、風路の下側ほど多量の塵が沈
降・堆積しているため、特に、下部位置の防塵フィルタ
ーで目詰まりが生じやすい、という問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。すなわち、請求項1においては、
エンジンルーム上方の風路に複数の外気取入口を開口
し、該外気取入口に覆設したパンチメタルやメッシュな
どの防塵フィルターを介して、冷却用の外気をエンジン
ルーム内に取り込むコンバインにおいて、前記風路上部
に上部外気取入口を開口すると共に、風路下部にも下部
外気取入口を開口して、外気の吸気面積を拡大する構成
としたものである。請求項2においては、前記風路に
は、下部外気取入口からの冷却風を上方にガイドする風
向板を内設すると共に、該風向板の上方を介してのみ、
下部外気取入口側とエンジンルーム側が連通するもので
ある。請求項3においては、前記風向板には、下部外気
取入口から流入して風向板沿いに上昇する冷却風が通過
可能な通気部を設けるものである。請求項4において
は、前記通気部には、パンチメタルやメッシュなどのフ
ィルターを覆設するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1はコンバインの全体左側面
図、図2は同じく全体平面図、図3は同じく全体右側面
図、図4はエンジンルームの正面図、図5は同じく側面
図、図6は側面カバーの開閉機構の説明図、図7は通気
部を有する風向板を内設した側方カバーの流線分布図、
図8は同じく側面図である。
【0006】初めに、本発明に係わるコンバインの全体
構成について、図1乃至図4により説明する。クローラ
ー式走行装置9上に機体フレーム2を取り付け、その上
は、機体進行方向左側に脱穀部4及び選別部5、右側に
運転席10及び穀粒を貯留する上部タンク3が載置され
ている。
【0007】前記脱穀部4の前方で機体の最前部には刈
取部6が配設され、該刈取部6の各搬送装置は、脱穀部
4側部のフィードチェーン7に向けて刈り取った穀稈を
搬送するもので、該フィードチェーン7より搬送された
穀稈は、扱胴8で脱穀された後、前記選別部5から上部
タンク3に送られるようにしている。さらに、前記運転
席10側方の機体フレーム2前部には、前記刈取部6を
上下に回動自在に支持する載置台24が形成されてい
る。
【0008】また、前記運転席10の下方には、エンジ
ンカバー82で被装されたエンジンルーム70が設けら
れ、該エンジンルーム70内にはエンジン73が収納さ
れており、また、エンジンルーム70の機体右側には、
空冷用の外気を取り入れるための開口部が設けられ、該
開口部はエンジンカバー82を構成する側面カバー83
により閉じられた構成となっている。そして、外気は、
側面カバー83に開口した外気取入口から取り込まれた
後、冷却風として、側面カバー83内の風路67を通り
前記エンジンルーム70内に流入する。
【0009】次に、エンジンルーム70の構造につい
て、図4、図5により説明する。エンジンルーム70内
には、エンジン73とラジエター71が収納されてい
る。そして、該エンジン73の出力軸上には冷却ファン
75が外側(走行方向右側、図4中左側)に向けて配置
され、該冷却ファン75の外側位置に前記ラジエター7
1が配置され、該ラジエター71と冷却ファン75との
間には、冷却風が拡散しないようにシュラウド76が設
けられている。そして、ラジエター71の外側は、機体
フレーム86上に立設した左右の取付フレーム87・8
7により固定支持されている。
【0010】さらに、エンジンルーム70の開口部を塞
ぐようにして、側面カバー83の下背面板63が覆設さ
れ、該下背面板63には通気口63aが開口されてお
り、該通気口63aを介して、側面カバー83内の風路
67とエンジンルーム70内とが連結連通されている。
なお、通気口63aを覆うようにして、前記エンジンル
ーム70側には防塵フィルター81が覆設されており、
該防塵フィルター81により、側面カバー83内の風路
67を通って前記エンジンルーム70内に流入する外気
中の細かな塵を除去するようにしている。
【0011】また、エンジンカバー84は、前記側面カ
バー83以外に、運転席10を載置する上面カバー84
と前面カバー85とから成り、これら側面カバー83・
上面カバー84・前面カバー85は一体的に構成されて
おり、側面カバー83下部に設けた回転軸77を中心に
外(右)側へ回動して開放可能とし、エンジン73の側
方、前方及び上方を開放してメンテナンスが容易に行え
るようにしている。なお、後述するように、側面カバー
83のみの開放も可能としている。
【0012】次に、前記側面カバー83の各種構成につ
いて詳細に説明する。まず、側面カバー83や該側面カ
バー83内のオイルクーラ61の概略構造、及び側面カ
バー83のオープン構造について、図4乃至図6により
説明する。側面カバー83では、外側板83dと上背面
板83eとは対向位置に配置されると共に、該外側板8
3dと上背面板83e、及び前板83fと後板83gと
上板83hとから、側面カバー83は箱状に構成されて
いる。そして、前記上背面板83eの下方には下背面板
63が位置し、これら上背面板83eと下背面板63と
の上下長さの合計は、前記外側板83dの上下長さと略
同一の関係にある。
【0013】オイルクーラ61は、この側面カバー83
の下部に内設され、該オイルクーラ61の上部は、上取
付板62を介して側面カバー83の前記下背面板63の
上部に連結固定される一方、オイルクーラ61の下部
は、下取付板64を介して、側面カバー83の側板から
内側に突設されたステー65に連結固定されると共に、
該ステー65は、前記通気口63a下端よりも上方で外
側方位置に配置されている。
【0014】このように、オイルクーラ61は、側面カ
バー83内に前記ラジエター71から離間した位置に、
しかも、上部が内側方に傾斜した姿勢で配置された構成
となっているため、風路67からエンジンルーム70に
流れ込む冷却風66a・66bが、オイルクーラ61の
冷却面61aに略直交して通過することとなり、オイル
クーラ61による圧力損失時間が小さくて済み、オイル
クーラ61による風速低下を軽減することができる。
【0015】さらに、側面カバー83の下部は、前述し
た如く、回転軸77に軸支されており、該回転軸77よ
り上方に、規制ピン95が突設され、該規制ピン95に
は、規制板94の長孔94aが摺動可能に外嵌されてい
る。該規制板94の下端部は、前記規制ピン95と回転
軸77との間に設けた規制軸97に軸支され、該規制軸
97は図示せぬステーを介して前記取付フレーム87前
面に固設されている。
【0016】このような構成において、側面カバー83
を回転軸77を中心に外側へ回動すると、側面カバー8
3上の規制ピン95も、回転軸77を中心に回動すると
同時に、規制板94の長孔94a中を一端から他端へ摺
動していき、側面カバー83が特定角度まで回動する
と、規制ピン95は長孔94aの他端に掛止されて、側
面カバー83がそれ以上回動しないようにしている。
【0017】従って、オイルクーラ61は、側面カバー
83内部に支持されており、側面カバー83と一体的に
回動できるため、側面カバー83を回動させるだけで直
ちにラジエター71の状況が確認でき、ラジエター71
のメンテナンス性が大きく向上するのである。
【0018】そして、側面カバー83内への冷却風の取
込・制御構成について、図4、図5、図7、図8により
説明する。図4、図5に示すように、側面カバー83の
外側板83d上部には、上部外側外気取入口83aが開
口され、該上部外側外気取入口83aと略同一高さで側
面カバー83の上背面板83eには、上部内側外気取入
口83bが開口され、更に、前記外側板83dの下部に
は、下部外気取入口83cが開口されている。そして、
これら外気取入口83a・83b・83cの内側面は、
いずれもパンチメタルやメッシュなどの防塵フィルター
89・90・96で覆われ、塵が側面カバー83内に侵
入するのを防止している。
【0019】このように、従来の上部外側外気取入口8
3aや上部内側外気取入口83bに加え、下部外気取入
口83cを開口すると、その分だけ吸気面積が増えて総
風量が増し、側面カバー83内へ吸い込まれる外気の風
速全体が低下する。すなわち、エンジンルーム70上方
の風路67に複数の外気取入口を開口し、該外気取入口
にパンチメタルやメッシュなどを覆設した防塵フィルタ
ーを介して、冷却用の外気をエンジンルーム70内に取
り込むコンバインにおいて、前記風路67上部に上部外
気取入口83a・83bを開口すると共に、風路67下
部にも下部外気取入口83cを開口して、外気の吸気面
積を拡大する構成としたので、風路67内へ吸い込まれ
る外気の風速全体が低下し、外気取入口83a・83b
・83cに覆設した防塵フィルター89・90・96へ
の目詰まりが生じにくくなり、常に安定した冷却風を得
ることができる。
【0020】また、前記風路67内には、下部外気取入
口83c下方の外側板83dから、斜め内側上方に向か
って風向板118が傾斜して配設され、該風向板118
の上端は、上部外気取入口83a・83bの間位置で、
その下端近傍の高さまで延設されている。この風向板1
18上部の両側縁では折り曲げられて折り込み部118
aが形成され、該折り込み部118aにより、風向板1
18の強度を確保すると共に、該風向板118の下部
は、前後の取付け部材120・121を介して外側板8
3d下部に連結固定され、側面カバー83と一体となっ
ている。
【0021】このような構成において、前記冷却ファン
75がエンジン73により駆動回転されると、前記上部
外側外気取入口83aから吸い込まれた外気は冷却風4
2a・42b・42cとなり、前記上部内側外気取入口
83bから吸い込まれた外気は冷却風43a・43b・
43cとなり、前記下部外気取入口83cから吸い込ま
れた外気は冷却風44a・44b・44cとなって、い
ずれの冷却風も前記通気口63aに向かって流れてい
く。合流して冷却風47となった後は、冷却風66a・
66bとして前記オイルクーラ61を通過しながら冷却
し、通気口63aを通ってエンジンルーム70内に流れ
込み、更に、ラジエータ71を冷却するのである。
【0022】この際、冷却ファン75に近いほど吸込力
が大きいため、上部外気取入口83a・83b周辺の冷
却風の風速は、下側ほど、つまり、42a→42b→4
2c、43a→43b→43cの順に大きくなるのに対
し、下部外気取入口83cに関しては、冷却風の風速
は、下側ほど、つまり、44a→44b→44cの順に
小さくなる。これは、風向板118は上方のみが開放状
態にあることから、下部外気取入口83cは、風向板1
18上方でのみエンジンルーム70に連結連通されるこ
ととなり、風路からみた冷却ファン75からの距離は、
下部外気取入口83c周辺では下側ほど遠いこととなる
からである。従って、側面カバー83全体で考えると、
塵の溜まりやすい下部では、冷却風の風速を小さく抑え
ることができるのである。
【0023】すなわち、風路67には、下部外気取入口
83cからの冷却風44を上方にガイドする風向板11
8を内設すると共に、該風向板118の上方を介しての
み、下部外気取入口83c側とエンジンルーム70側が
連通するので、塵の溜まりやすい下部の冷却風の風速を
小さくすることができ、特に目詰まりしやすい下部の防
塵フィルター96への塵の付着を、確実に防止すること
ができる。
【0024】また、図7、図8に示すように、前記風路
67内には、下部外気取入口83c下方の外側板83d
から、斜め内側上方に向かって風向板119が傾斜して
配設され、該風向板119の上端は、前記風向板118
よりも更に高位置まで延設されており、旋回流を発生し
やすくして除塵効果を高めるようにしている。この風向
板119上部の両側縁にも折り込み部119aが形成さ
れ、該折り込み部119aにより、風向板119の強度
を確保すると共に、該風向板119の下部も、前後の取
付け部材120・121を介して外側板83d下部に連
結固定され、側面カバー83と一体となっている。そし
て、風向板119の上部には、通気部119bが開口さ
れている。
【0025】このような構成において、前記冷却ファン
75がエンジン73により駆動回転されると、前記風向
板118の場合と同様に、上部外側外気取入口83aか
ら吸い込まれた外気は冷却風42d・42e・42fと
なり、前記上部内側外気取入口83bから吸い込まれた
外気は冷却風43d・43e・43fとなり、前記下部
外気取入口83cから吸い込まれた外気は冷却風44d
・44e・44fとなって、いずれの冷却風も前記通気
口63aに向かって流れていく。このうち冷却風44d
は、風向板119上面に沿って上昇する冷却風44e・
44fの一部が、前記通気部119bを通って、機体内
側の風路に流れ込んだものである。
【0026】つまり、風向板119では、風向板118
よりも上下長さが長くなった分、旋回流が発生しやすく
なり除塵効果が増すが、逆に、冷却ファン75からの距
離は長くなるため風速が小さくなり総風量も小さくな
る。そこで、風向板119の途中部に通気部119bを
開口することにより、冷却風44dが流れるようにして
総風量を補った上で、旋回流の発生も促すようにしたの
である。
【0027】すなわち、風向板119には、下部外気取
入口83cから流入して風向板119沿いに上昇する冷
却風が通過可能な通気部119bを設けたので、総風量
を確保した上で、旋回流発生による除塵効果を高めるこ
とができる。
【0028】また、通気部119bにも、前記防塵フィ
ルター89・90・96のようなフィルター119cが
覆設されており、該フィルター119cにより、前記冷
却風44d中の塵を除去するようにしている。すなわ
ち、通気部119bには、パンチメタルやメッシュなど
のフィルター119cを覆設するので、外気から取り込
む際だけでなく側面カバー83内でも塵を除去して、冷
却風の清浄化を図ることができる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
次のような効果を奏するものである。即ち、請求項1の
ように、エンジンルーム上方の風路に複数の外気取入口
を開口し、該外気取入口にパンチメタルやメッシュなど
を覆設した防塵フィルターを介して、冷却用の外気をエ
ンジンルーム内に取り込むコンバインにおいて、前記風
路上部に上部外気取入口を開口すると共に、風路下部に
も下部外気取入口を開口して、外気の吸気面積を拡大す
る構成としたので、風路内へ吸い込まれる外気の風速全
体が低下し、外気取入口に覆設した防塵フィルターへの
目詰まりが生じにくくなり、常に安定した冷却風を得る
ことができる。
【0030】請求項2のように、請求項1記載の風路に
は、下部外気取入口からの冷却風を上方にガイドする風
向板を内設すると共に、該風向板の上方を介してのみ、
下部外気取入口側とエンジンルーム側が連通するので、
塵の溜まりやすい下部の冷却風の風速を小さくすること
ができ、特に目詰まりしやすい下部の防塵フィルターへ
の塵の付着を、確実に防止することができる。
【0031】請求項3のように、請求項2記載の風向板
には、下部外気取入口から流入して風向板沿いに上昇す
る冷却風が通過可能な通気部を設けるので、総風量を確
保した上で、旋回流発生による除塵効果を高めることが
できる。
【0032】請求項4のように、請求項3記載の通気部
には、パンチメタルやメッシュなどのフィルターを覆設
するので、外気から取り込む際だけでなく側面カバー内
でも塵を除去して、冷却風の清浄化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体左側面図である。
【図2】同じく全体平面図である。
【図3】同じく全体右側面図である。
【図4】エンジンルームの正面図である。
【図5】同じく側面図である。
【図6】側面カバーの開閉機構の説明図である。
【図7】通気部を有する風向板を内設した側方カバー内
の流線分布図である。
【図8】同じく側面図である。
【符号の説明】
70 エンジンルーム 67 風路 83a・83b 上部外気取入口 83c 下部外気取入口 89・90・96 防塵フィルター 70 エンジンルーム 118・119 風向板 119b 通気部 119c フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B074 AA02 AB01 AC02 AD05 AF01 AG03 BA04 CA01 CD05 CD10 DA02 DA03 DC07 DF03 DF08 3D038 AA05 AB08 AC03 AC11 AC15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルーム上方の風路に複数の外気
    取入口を開口し、該外気取入口にパンチメタルやメッシ
    ュなどを覆設した防塵フィルターを介して、冷却用の外
    気をエンジンルーム内に取り込むコンバインにおいて、
    前記風路上部に上部外気取入口を開口すると共に、風路
    下部にも下部外気取入口を開口して、外気の吸気面積を
    拡大する構成としたことを特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 前記風路には、下部外気取入口からの冷
    却風を上方にガイドする風向板を内設すると共に、該風
    向板の上方を介してのみ、下部外気取入口側とエンジン
    ルーム側が連通することを特徴とする請求項1記載のコ
    ンバイン。
  3. 【請求項3】 前記風向板には、下部外気取入口から流
    入して風向板沿いに上昇する冷却風が通過可能な通気部
    を設けることを特徴とする請求項2記載のコンバイン。
  4. 【請求項4】 前記通気部には、パンチメタルやメッシ
    ュなどのフィルターを覆設することを特徴とする請求項
    3記載のコンバイン。
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