JP2003080745A - サーマルプリンタ及びサーマルプリント方法 - Google Patents

サーマルプリンタ及びサーマルプリント方法

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JP2003080745A
JP2003080745A JP2001272446A JP2001272446A JP2003080745A JP 2003080745 A JP2003080745 A JP 2003080745A JP 2001272446 A JP2001272446 A JP 2001272446A JP 2001272446 A JP2001272446 A JP 2001272446A JP 2003080745 A JP2003080745 A JP 2003080745A
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thermosensitive coloring
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Mitsuyuki Tsurumi
光之 鶴見
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な発色濃度を確保しつつ、プリント時間
を短縮する。 【解決手段】 サーマルプリンタ2は、カラー感熱記録
紙3に熱記録するサーマルヘッド6と、熱記録後に光定
着をする光定着装置5とを備えている。サーマルヘッド
6と光定着装置5との間には、ヒータ31が配置されて
いる。ヒータ31は、熱記録後、発色反応を促進するた
めに、カラー感熱記録紙3を35℃〜70℃に加熱す
る。このため、プリント時間を短縮するためにカラー感
熱記録紙3の搬送速度を速くしても十分な発色濃度が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱記録材料をサ
ーマルヘッドで発色記録し、記録後に光定着をするサー
マルプリンタ及びサーマルプリント方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】支持体上に、少なくとも3種類の感熱発
色層、例えばシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,
イエロー感熱発色層を順に層設したカラー感熱記録紙
(以下、記録紙という。)を用いて、フルカラー画像を
プリントするサーマルプリンタが知られている。イエロ
ー感熱発色層及びマゼンタ感熱発色層は、ジアゾニウム
塩化合物と、これと熱反応して発色するカプラーとから
なる。ジアゾニウム塩化合物は、紫外線の照射により光
分解される。この光分解によりカプラーが熱反応できな
くなり、各感熱発色層の未記録部分の発色能力が消失す
る。周知のように、この現象は光定着と呼ばれる。シア
ン感熱発色層は、電子供与性染料前駆体と電子受容性化
合物を主成分として含有し、加熱されたときにシアンに
発色する。
【0003】サーマルプリンタは、記録紙を搬送する搬
送ローラ対,記録紙を加熱して発色させるサーマルヘッ
ド,紫外線を照射する光源を備えた光定着装置を備えて
いる。サーマルヘッド及び光定着装置は、記録紙の搬送
方向(副走査方向)に沿って配置されている。サーマル
ヘッドは、記録紙の搬送中に記録紙の幅方向(主走査方
向)に1ラインずつ熱記録する。熱記録が終了すると、
記録済みの記録紙は光定着装置に送られて光定着が行わ
れる。
【0004】光定着装置は、光源として、例えば、棒状
の紫外線ランプが使用される。この棒状の紫外線ランプ
の近傍には、無駄に放射された紫外線を記録紙に向けて
反射させるためのリフレクタが配置される。
【0005】プリント処理では、まず、サーマルヘッド
を記録紙に押し付け、熱感度が最も高いイエロー感熱発
色層にイエロー画像を熱記録し、その直後に光定着装置
により紫外線を照射して、イエロー感熱発色層を光定着
する。次にマゼンタ感熱発色層にマゼンタ画像を熱記録
してから、紫外線を照射してマゼンタ感熱発色層を光定
着する。最後にシアン感熱発色層にシアン画像を熱記録
することでフルカラー画像が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サーマルプ
リンタのプリント時間を短縮するために、記録紙の搬送
速度を速くすることが検討されている。しかし、記録紙
の搬送速度を上げると、熱記録後、定着開始までの時間
が短くなる。カプラーの発色反応は、サーマルヘッドに
よる加熱後もしばらくの間進行する。このため、熱記録
後、定着開始までの時間を短くすると、カプラーの発色
反応が十分に行われる前に定着が開始されてしまい、十
分な発色濃度が得られないという問題があった。
【0007】上記問題を解決するために、本発明は、十
分な発色濃度を確保しつつプリント時間を短縮できるサ
ーマルプリンタ及びサーマルプリント方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のサーマルプリンタは、支持体上に感熱発色
層を層設した感熱記録材料をサーマルヘッドで熱記録
し、熱記録後に光定着をするサーマルプリンタにおい
て、熱記録後に前記感熱発色層が発色する直前の温度以
下に感熱記録材料を加熱する加熱手段を備えたことを特
徴とする。
【0009】前記加熱手段による加熱は、前記熱記録
後、光定着開始までの間に行うことが好ましい。
【0010】前記加熱手段によって、記録材料の温度を
35℃〜70℃の範囲に加熱することが好ましい。
【0011】また、本発明のサーマルプリント方法は、
支持体上に感熱発色層を層設した感熱記録材料をサーマ
ルヘッドで熱記録し、熱記録後に光定着をするサーマル
プリント方法において、記録後に前記感熱発色層が発色
する直前の温度以下に感熱記録材料を加熱することを特
徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すサーマルプリンタ2
は、記録紙3を順方向と、その逆方向とに往復搬送しな
がら、フルカラー画像の熱記録と定着とを行う。サーマ
ルプリンタ2は、各感熱発色層を加熱して発色させるサ
ーマルヘッド6と、このサーマルヘッド6と対向して記
録紙3を支持するプラテンローラ7と、記録紙3を搬送
する搬送ローラ対8と、光定着装置5とからなる。
【0013】図2及び図3に示すように、記録紙3は、
支持体15上に、シアン感熱発色層16,マゼンタ感熱
発色層17,イエロー感熱発色層18,保護層19を順
次層設したものである。各感熱発色層16〜18は、熱
記録される順番に表面から層設されている。シアン感熱
発色層16は、電子供与性染料前駆体と電子受容性化合
物を主成分として含有し、加熱されたときにシアンに発
色する。
【0014】マゼンタ感熱発色層17は、最大吸収波長
が約365nmであるジアゾニウム塩化合物と、これと
熱反応してマゼンタに発色するカプラーとを含有してい
る。このマゼンタ感熱発色層17は、サーマルヘッド6
でマゼンタ画像を熱記録した後に、365nm付近の紫
外線を照射するとジアゾニウム塩化合物が光分解して発
色能力が失われる。
【0015】イエロー感熱発色層18は、最大吸収波長
が約420nmであるジアゾニウム塩化合物と、これと
熱反応してイエローに発色するカプラーとを含有してい
る。このイエロー感熱発色層18は、420nm付近の
近紫外線を照射すると光定着して発色能力が失われる。
なお、これよりもエネルギーが高い365nmの近紫外
線によっても光定着される。また、記録紙3は、ジアゾ
ニウム塩化合物のために薄黄色をしているが、感熱発色
層17,18が充分に光定着されると、記録紙3の未記
録部分は薄黄色から透明に変化する。
【0016】カプラーの発色反応は、サーマルヘッドに
よる熱記録(印画)が終了した後も、しばらくの間進行
する。そして、この間に記録紙3を加熱すると、発色反
応が促進されることが実験により検証されている。図4
は、熱記録終了後定着開始までの間に記録紙3を加熱し
た場合の発色濃度変化曲線C1(図上実線で示す)と、
加熱しない場合の発色濃度変化曲線C0(図上二点鎖線
で示す)とを比較したグラフである。
【0017】このグラフから、熱記録後、発色反応は進
行し、時の経過とともに発色濃度が増加していることが
分かる。そして、その増加率は、曲線C1(加熱有り)
の方が高い。したがって、熱記録後、定着開始前までの
時間が同じであれば、記録紙3を加熱した方がΔdだけ
発色濃度が高くなることがわかる。
【0018】表1は、発色濃度と、温度及び熱記録終了
後定着までの時間との関係を示す具体的な数値を示した
ものである。
【0019】
【表1】
【0020】この表1における発色濃度は、イエロー,
マゼンタ,シアンの各感熱発色層をすべて発色させたと
き、すなわち、黒色に発色させたときの濃度を表すもの
で、数値が高いほど濃度が高いことを示す。この表1か
ら分かるように、常温(25℃)と比較すると、記録紙
3を40℃に加熱することにより、同じ発色濃度(1.
9)に達するまでの時間を2秒以上短縮できることが分
かる。そして、60℃まで加熱すると、さらに発色濃度
が増加することが分かる。
【0021】記録紙3の温度は、それが発色する直前の
温度以下であればよく、40℃以上に温度を上げれば発
色濃度をさらに増加させることができる。しかし、温度
が70℃を越えると、記録紙3の白地部分にカブリが生
じてしまう。したがって、カブリを発生させることなく
発色反応を促進させるためには、記録紙3を35℃〜7
0℃の範囲で加熱することが好ましい。なお、カブリが
発生する温度は、記録紙の種類によっても異なるので、
70℃を越えてもカブリが発生しない場合には、70℃
を越える温度に加熱してもよい。このように、温度の上
限値は、記録紙3が発色する直前の温度以下の範囲で、
記録紙の種類に応じて決められる。
【0022】搬送ローラ対8は、駆動モータ14によっ
て駆動され、給紙された記録紙3をニップして副走査方
向へ搬送する。この搬送中に、サーマルヘッド6及び光
定着装置5を記録紙3が通過して、プリント処理が行わ
れる。プリント処理が終了した記録紙3は、図示しない
カッターによって所定サイズにカットされ、プリンタ2
外へ排出される。駆動モータ14としては、例えば、1
個の駆動パルスを与える毎に所定角度回転するパルスモ
ータが使用されており、記録紙3の搬送量は、この駆動
パルス数をカウントすることにより制御される。
【0023】サーマルヘッド6は、周知のように、多数
の発熱素子が主走査方向にライン状に配列されている。
各発熱素子は、画素の濃度に応じた熱エネルギーを発生
してイエロー,マゼンタ,シアンの各色の画像を各感熱
発色層16〜18に熱記録する。
【0024】光定着装置5は、420nmの近紫外線を
放射し、イエロー感熱発色層18を光定着するイエロー
用光定着器9と、365nmの紫外線を放射し、マゼン
タ感熱発色層17を光定着するマゼンタ用光定着器10
とからなる。各光定着器9,10による光定着は、イエ
ロー及びマゼンタの各感熱発色層17,18の記録後に
行われる。シアン感熱発色層については、感熱層の最下
層に位置しており、記録時の混色が発生しないため、光
定着は行われない。もちろん、シアン感熱発色層に光定
着をしてもよい。
【0025】イエロー用光定着器9は、光源として42
0nmの近紫外線を放射するY用紫外線ランプ23と、
Y用紫外線ランプ23の近傍に配置され、Y用紫外線ラ
ンプ23から放射された紫外線を記録紙3に向けて反射
させるリフレクタ24とからなる。マゼンタ用光定着器
10は、365nmの紫外線を照射するM用紫外線ラン
プ26と、リフレクタ27とからなる。
【0026】この光定着装置5と、サーマルヘッド6と
の間には、ヒータ31が設けられている。このヒータ3
1は、熱記録済みの記録紙3を加熱するための加熱手段
である。この加熱は、記録紙3の発色反応を促進させる
ために行われる。ヒータ31の内部には、例えば、ニク
ロム線等の発熱体が組み込まれている。なお、ヒータと
しては、ヒートローラや赤外線ヒータなどを使用しても
よい。
【0027】制御部32は、駆動モータ14,サーマル
ヘッド6,光定着装置5,ヒータ31などサーマルプリ
ンタ2の各部を制御する。ヒータ31には、温度センサ
33が設けられており、制御部32は、この温度センサ
33からの信号に基づいて、ヒータ31の発熱量を調節
する。これにより、記録紙3の温度が予め設定された所
定温度に保たれる。この所定温度は、上述した35℃〜
70℃の範囲で設定される。なお、ヒータ31が記録紙
3に与える熱エネルギーは、記録紙3を発色させるため
の最低の熱エネルギーにも満たない。すなわち、記録紙
3が発色する直前の熱エネルギー以下に抑えられる。こ
のため、未記録部分が発色してしまうことはない。
【0028】以下、上記構成による作用について、図5
のフローチャートを参照しながら説明する。プリント指
示がなされると、記録紙3が給紙され、搬送ローラ対8
によって搬送される。1回目の順方向の搬送中に、イエ
ロー感熱発色層18に対して、サーマルヘッド6による
イエロー画像の熱記録が行われる。記録紙3の記録済み
部分は、順次ヒータ31に送られる。
【0029】ヒータ31は、記録紙3の記録済み部分を
35℃〜70℃の範囲で加熱する。これにより、イエロ
ー感熱発色層18の発色反応が促進され、光定着開始ま
でに十分な発色濃度が得られる。この加熱中に、Y用紫
外線ランプ23が点灯し、記録紙3の記録済み部分から
順次光定着が行われる。
【0030】イエロー感熱発色層18の熱記録及び光定
着が終了すると、搬送ローラ対8が逆回転して記録紙3
が逆方向に搬送される。記録紙3がサーマルヘッド6の
位置まで戻ると、2回目の順方向への搬送が開始され
る。この搬送中にマゼンタの熱記録及び光定着が行われ
る。
【0031】記録紙3のうちマゼンタ画像の熱記録が終
了した部分は、順次ヒータ31に送られ、マゼンタ用光
定着器10によって光定着が開始されるまでの間加熱さ
れる。これにより、マゼンタ感熱発色層17の発色反応
が促進され、十分な発色濃度が得られる。
【0032】マゼンタ感熱発色層17の光定着が終了す
ると、搬送ローラ対8が逆回転して記録紙3がサーマル
ヘッド6の位置まで戻される。そして、3回目の順方向
への搬送が開始され、この搬送中にシアン画像が記録さ
れる。シアン画像の記録が終了すると、ヒータ31によ
って加熱され、シアン感熱発色層16の発色反応が促進
される。さらに、記録紙3は、順方向に搬送され図示し
ないカッタでカットされて排出される。
【0033】また、上記実施形態では、記録紙の加熱手
段としてヒータを使用したが、加熱手段としては、ヒー
タの代わりに、例えば、専用のサーマルヘッドを設けて
もよい。また、サーマルヘッドや光定着器などサーマル
プリンタの各部の余熱を利用してもよい。例えば、図6
は、サーマルヘッド6の余熱を利用する例である。この
例では、サーマルヘッド6が発する熱気を記録紙3へ送
るための送風ファン41と、送風ファン41からの熱気
を記録紙3へ導くガイド部材42とが設けられている。
熱記録済みの記録紙3は、送風ファン41によって送ら
れる熱気によって加熱される。
【0034】もちろん、余熱を利用する方法としては、
送風ファンでなくてもよく、例えば、金属板など、サー
マルヘッド等の熱を記録紙3に伝える熱伝導部材を設け
てもよい。こうすれば、ヒータや送風ファンを駆動する
ための電力が不要となるので、消費電力の増加を抑える
ことができる。また、部品点数も少ないので、構造も簡
単である。
【0035】また、上記実施形態では、熱記録後、定着
開始までの間に記録紙を加熱するようにしているが、記
録紙を35℃〜70℃の範囲で加熱すると、発色反応だ
けでなく定着反応も促進されることが実験により検証さ
れている。定着反応が促進できれば、その分、搬送速度
増加により定着時間を短縮することができる。
【0036】そこで、図7に示すサーマルプリンタ51
のように、ヒータ52を設けて、定着開始後も加熱する
ようにしてもよい。ヒータ52は、記録紙3の支持体面
と対面する位置に配置されており、その長さは、光定着
装置5と対面する位置にまで達している。このヒータ5
2によって、定着開始後も記録紙3が加熱される。
【0037】上記実施形態では、光源として紫外線ラン
プを例に説明したが、紫外線ランプの他に、LEDなど
の発光素子を使用した光源を用いてもよい。
【0038】また、上記実施形態では、1つのサーマル
ヘッドで3色の画像を記録するいわゆる1ヘッド3パス
方式のサーマルプリンタで説明したが、本発明は、各色
毎に1つずつサーマルヘッドを備え、記録紙を1方向へ
搬送する間に、3色の画像を記録する3ヘッド1パス方
式のサーマルプリンタでもよい。また、記録紙を固定し
た状態で、サーマルヘッド及び光定着装置を移動させて
熱記録及び光定着をするサーマルプリンタに適用しても
よい。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
サーマルヘッドによる熱記録後に、感熱発色層が発色す
る直前の温度以下に感熱記録材料を加熱する加熱手段を
備えたから、感熱記録材料の発色反応を促進させること
ができる。このため、搬送速度を速くしても十分な発色
濃度が得られるから、プリント時間を短縮することがで
きる。
【0040】また、発色反応が促進されるので、感熱記
録紙の選択の自由度が向上する。すなわち、感熱記録紙
には、それを構成するカプラー等の種類によって、発色
反応の速度や発色する色の鮮明度などが異なる各種のも
のがある。例えば、通常のものと比較して発色反応の速
度は遅いが鮮やかな色で発色する感熱記録紙を使用した
場合でも、本発明を利用すれば、プリント時間が増加す
ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光定着装置を用いたサーマルプリンタ
を示す説明図である。
【図2】カラー感熱記録紙の説明図である。
【図3】カラー感熱記録紙の発色特性を示すグラフであ
る。
【図4】発色濃度変化曲線を説明する例である。
【図5】プリント手順を示すフローチャートである。
【図6】サーマルヘッドの余熱を利用して記録紙を加熱
する例を示す説明図である。
【図7】定着中も加熱できるヒータの説明図である。
【符号の説明】
2,51 サーマルプリンタ 3 カラー感熱記録紙 5 光定着装置 9 イエロー用光定着器 10 マゼンタ用光定着器 23 Y用紫外線ランプ 24,27 リフレクタ 26 M用紫外線ランプ 31,52 ヒータ 41 送風ファン 42 ガイド部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に感熱発色層を層設した感熱記
    録材料をサーマルヘッドで熱記録し、熱記録後に光定着
    をするサーマルプリンタにおいて、 熱記録後に前記感熱発色層が発色する直前の温度以下に
    感熱記録材料を加熱する加熱手段を備えたことを特徴と
    するサーマルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段による加熱は、前記熱記録
    後、光定着開始までの間に行われることを特徴とする請
    求項1記載のサーマルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記加熱手段によって、記録材料の温度
    を35℃〜70℃の範囲に加熱することを特徴とする請
    求項1又は2記載のサーマルプリンタ。
  4. 【請求項4】 支持体上に感熱発色層を層設した感熱記
    録材料をサーマルヘッドで熱記録し、熱記録後に光定着
    をするサーマルプリント方法において、 記録後に前記感熱発色層が発色する直前の温度以下に感
    熱記録材料を加熱することを特徴とするサーマルプリン
    ト方法。
JP2001272446A 2001-09-07 2001-09-07 サーマルプリンタ及びサーマルプリント方法 Pending JP2003080745A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7834899B2 (en) 2003-11-14 2010-11-16 The Technology Partnership Plc Laser marking system

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