JP2003079214A - 移植機の予備苗台 - Google Patents
移植機の予備苗台Info
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Abstract
構成でありながら、操作と維持管理が容易な苗トレイ押
さえ手段を備える移植機の予備苗台を提供すること。 【解決手段】 走行車両の機体左右側部に、予備苗台を
上下方向に多段式に複数備えた移植機において、上下方
向に並んだ複数の予備苗台のうち、相対的に下側に位置
する予備苗台の上に載置された空の苗トレイを保持する
苗トレイ押さえ手段を、その空の苗トレイの載置された
予備苗台より相対的に上側に位置する予備苗台の下部に
設置する。苗トレイ押さえ手段に、下方に向かって付勢
された弾性部材を設けてもよい。苗トレイ押さえ手段の
未使用時には、苗トレイ押さえ手段の設置された予備苗
台の下面に沿って、苗トレイ押さえ手段を収納する収納
手段を設けてもよい。
Description
向に多段式に複数備えた移植機に関する。
体左右側部に、予備苗台を上下方向に多段式に複数備え
た移植機は公知である。苗トレイの未使用時には、空の
苗トレイを機体のいずれかの部位に保持しておく必要が
ある。その保持が不十分であると、風や走行時の振動等
によって、落下する危惧がある。空の苗トレイを機体に
保持させる従来の部材は、構造が複雑なために、その製
造経費と管理維持の点で難があった。
来技術の有する問題点を解決するために、予備苗台近く
の空間を有効利用して、簡易な構成でありながら、操作
と維持管理が容易な苗トレイ押さえ手段を備える移植機
の予備苗台を提供することを課題とする。
に、本発明の移植機の予備苗台は、次の構成を備える。
すなわち、走行車両の機体左右側部に、予備苗台を上下
方向に多段式に複数備えた移植機において、上下方向に
並んだ複数の予備苗台のうち、相対的に下側に位置する
予備苗台の上に載置された空の苗トレイを保持する苗ト
レイ押さえ手段を、その空の苗トレイの載置された予備
苗台より相対的に上側に位置する予備苗台の下部に設置
したことを特徴とする。
かって付勢された弾性部材を設けて、空の苗トレイの数
に融通させてもよい。
は、苗トレイ押さえ手段の設置された予備苗台の下面に
沿って、苗トレイ押さえ手段を収納する収納手段を設け
て、収納性の向上に寄与させてもよい。
に示す実施例に基づいて説明する。図1及び2は、歩行
型移植機の側面説明図及び平面説明図である。機体の前
部に配設されたベースフレーム(1)には、エンジン
(2)が搭載され、ベースフレーム(1)の後端には、
ミッションケース(3)が連設されている。ミッション
ケース(3)には、走行用の駆動輪である後輪(4)
(4)が、左右スイングケース(5)(5)を介して上
下揺動自在に支持される一方、前輪(6)(6)は、ベ
ースフレーム(1)の前端部に、スイングアーム(7)
(7)を介して上下揺動自在に支持される。
給装置(8)が、シャーシフレーム(9)を介して連設
されている。苗供給装置(8)の下部には、左右の後輪
(4)(4)間に苗植付部(10)が、植付伝動ケース
(11)を介してミッションケース(3)に連設されて
いる。左右の前輪(6)(6)の間の後方には、苗植付
部(10)を上下揺動自在に支持する鎮圧輪(12)が
配備されている。苗供給装置(8)では、機体の幅方向
に往復動する苗載台(13)上の苗トレイ(14)か
ら、1株分のポット苗(15)を苗取出爪(16)で取
り出して、ポット苗(15)を苗植付部(10)のホッ
パ型植付爪(18)に供給し、畝面(A)に一定間隔で
植付ける。
0)は機体昇降調節レバー、(21)は主クラッチレバ
ー、(22)は走行変速レバー、(23)は株間変速レ
バー、(24)は植深調節レバー、(25)は左右サイ
ドクラッチレバー、(26)は上面ボンネット、(2
7)は燃料タンク、(28L)(28R)はベースフレ
ーム(1)の左右側部に配備された左右予備苗台であ
る。
る。機体の左側部に配備された左予備苗台(28L)
は、ボンネット(26)の側部に固着された把持リング
(28r)に嵌合された支持ポール(28s)を備え
る。支持ポール(28s)には、複数の予備苗台(28
a)(28b)(28c)(28d)(28e)(28
f)(28g)が、溶接等により多段式に取り付けられ
ている。なお、予備苗台の段数は任意である。同様に、
機体の右側部に配備された右予備苗台(28R)は、ボ
ンネット(26)側部に固着された把持リング(28
r)に嵌合された支持ポール(28s)を備える。その
支持ポール(28s)にも、複数の予備苗台(28x)
(28y)(28z)が多段式に取り付けられている。
図及び平面図である。左予備苗台(28L)の支持ポー
ル(28s)には、複数の予備苗台が上下方向に並んで
いる。その予備苗台のうち最上段の予備苗台(28b)
の下部に、苗トレイ押さえ手段(30)が配置される。
苗トレイ押さえ手段(30)は、金属製の細棒から成
る。その細棒の一端は巻回されて環状になっている。そ
の環状の巻回部(30a)を介して、苗トレイ押さえ手
段(30)は、支持ポール(28s)の上端部に接続さ
れた取付棒(28t)に取り付けられる。
(30a)の復元力によって、弾性を付帯させられてい
る。そのため、苗トレイ押さえ手段(30)の巻回部
(30a)に対する他端(30b)は、下方に向かって
付勢されている。従って、苗トレイ押さえ手段(30)
の取り付けられた予備苗台(28b)の下の予備苗台
(28d)上に載置された苗トレイ(14)を、上から
押圧して保持することができる。苗トレイ押さえ手段
(30)は、単純に下方に付勢されているだけなので、
図示のように苗トレイ(14)の数がいくつであって
も、安定してそれらを保持することが可能である。
れている予備苗台(28b)を支持する支持フレーム
(29)には、収納棒(29a)が固設されている。巻
回部(30a)の復元力に抗して端部(30b)を引き
上げ、軸部を収納棒(29a)に係止すると、苗トレイ
押さえ手段(30)を、予備苗台(28b)の下面に沿
って収納することができる。そのため、苗トレイ押さえ
手段(30)は、未使用時には、簡単な操作によって、
場所をとらないでコンパクトに収納される。以上のよう
に、複数の予備苗台の間の空間を有効利用して、簡易な
構成で、操作と維持管理を容易に、空の苗トレイ(1
4)を安定して保持することができる。
って、次の効果を奏する。すなわち、請求項1に記載の
移植機の予備苗台によると、上下方向に並んだ複数の予
備苗台のうち、下側の予備苗台の上に載置される空の苗
トレイを保持する苗トレイ押さえ手段が、その上側の予
備苗台の下部に備わるので、予備苗台近くの空間を有効
利用して、簡易な構成でありながら、操作と維持管理を
容易に、空の苗トレイを保持することができる。
と、苗トレイ押さえ手段が、下方に向かって付勢される
ので、空の苗トレイの数に多様さに応じることができ
る。
と、収納手段によって、苗トレイ押さえ手段の設置され
た予備苗台の下面に沿って苗トレイ押さえ手段が収納さ
れるので、苗トレイ押さえ手段を未使用時にはコンパク
トに収納することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 走行車両の機体左右側部に、予備苗台を
上下方向に多段式に複数備えた移植機において、上下方
向に並んだ複数の予備苗台のうち、相対的に下側に位置
する予備苗台の上に載置された空の苗トレイを保持する
苗トレイ押さえ手段を、その空の苗トレイの載置された
予備苗台より相対的に上側に位置する予備苗台の下部に
設置したことを特徴とする移植機の予備苗台。 - 【請求項2】 苗トレイ押さえ手段が、下方に向かって
付勢された弾性部材を備えた請求項1に記載の移植機の
予備苗台。 - 【請求項3】 苗トレイ押さえ手段の未使用時には、苗
トレイ押さえ手段の設置された予備苗台の下面に沿っ
て、苗トレイ押さえ手段を収納する収納手段を備えた請
求項1または2に記載の移植機の予備苗台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277884A JP2003079214A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 移植機の予備苗台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277884A JP2003079214A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 移植機の予備苗台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003079214A true JP2003079214A (ja) | 2003-03-18 |
Family
ID=19102338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001277884A Pending JP2003079214A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 移植機の予備苗台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003079214A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009284831A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Iseki & Co Ltd | 苗移植機のトレイ載置装置 |
JP2017112905A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 株式会社クボタ | 移植機 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56131816A (en) * | 1980-03-19 | 1981-10-15 | Hitachi Ltd | Locking structure of high temperature stud bolt |
JPS6270718A (ja) * | 1985-09-25 | 1987-04-01 | Mitsugi Usagawa | 計量方法と計量装置 |
JPH0392913A (ja) * | 1989-08-30 | 1991-04-18 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | タイミング回路 |
JPH11196633A (ja) * | 1998-01-14 | 1999-07-27 | Kubota Corp | 移植機 |
-
2001
- 2001-09-13 JP JP2001277884A patent/JP2003079214A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20101027 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101102 |
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