JP2003078115A - Soiウェーハのレーザーマーク印字方法、及び、soiウェーハ - Google Patents

Soiウェーハのレーザーマーク印字方法、及び、soiウェーハ

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JP2003078115A
JP2003078115A JP2001262236A JP2001262236A JP2003078115A JP 2003078115 A JP2003078115 A JP 2003078115A JP 2001262236 A JP2001262236 A JP 2001262236A JP 2001262236 A JP2001262236 A JP 2001262236A JP 2003078115 A JP2003078115 A JP 2003078115A
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wafer
soi
laser mark
base wafer
base
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Shinichi Tomizawa
進一 富澤
Koichi Tanaka
好一 田中
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Shin Etsu Handotai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、光学的文字読み取り装置に
よって正確に読み取れるレーザーマークをSOIウェー
ハに印字可能なSOIウェーハのレーザーマーク印字方
法、及び、SOIウェーハを提供することである。 【解決手段】 1)SOIウェーハの完成後にSOI層
の表面、或いはベースウェーハ表面上のテラスのうち、
何れか一方にレーザーマークを印字する、或いは、2)
ボンドウェーハのうちベースウェーハ上のレーザーマー
ク印字部を覆う部分を除去して、当該レーザーマーク印
字部を露出する開口部を形成する、或いは、3)ベース
ウェーハとボンドウェーハとを結合する前に、ベースウ
ェーハ表面のうちボンドウェーハと重ならない領域にレ
ーザーマークを予め印字する、或いは、4)レーザーマ
ークが予め印字されたベースウェーハと、ボンドウェー
ハとを結合する前に、当該レーザーマークの印字部に重
なる部分を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOIウェーハの
レーザーマーク印字方法、及び、SOIウェーハに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、LSI等の半導体デバイスの製造
工程では、ウェーハを識別して管理する為に、レーザー
マークを各ウェーハに印字する工程が一般に行われてお
り、これによりウェーハ個々の管理が効率良く行われて
いる。
【0003】上記レーザーマークは、通常、文字の大き
さが凡そ1〜2mmであり、この大きさの文字を印字す
る都合上、上記ウェーハの外周から中心方向に3mm程
度までの領域に印字されるのが一般的である。
【0004】また最近、種々の優れた特徴を備えたSO
I(Silicon On Insulator)ウェーハを用いてデバイス
を製造する技術が実用化されている。
【0005】このSOIウェーハは、ベースウェーハ
と、酸化膜(シリコン酸化膜)で覆われ、SOI層を形
成するボンドウェーハとを直接貼り合わせることによっ
て構成され、その貼り合わせ面(結合界面)に形成され
た上記酸化膜からなる絶縁層によって上記ベースウェー
ハと上記SOI層とを電気的に分離したものである。な
お、上記酸化膜が形成されたシリコンウェーハをベース
ウェーハとして用いても良い。
【0006】ここで、図5を参照して、スマートカット
(smart cut(登録商標))法と称されるSOIウェー
ハの製造方法の概略を説明する。図5は、スマートカッ
ト法によるSOIウェーハの製造工程を説明するフロー
図である。
【0007】まず、2つのシリコンウェーハ(ベースウ
ェーハ1、ボンドウェーハ2)を用意し(ステップS1
01)、そのうち少なくとも一方のシリコンウェーハ
(ボンドウェーハ2)の表面に酸化膜3を形成する(ス
テップS102)。
【0008】次いで、酸化膜3が形成されたボンドウェ
ーハ2に水素イオン(H+)或いは希ガスイオンを注入
し、ボンドウェーハ2内部に微小気泡層4を形成した後
(ステップS103)、室温で上記イオンを注入した面
をベースウェーハ1に密着させる(ステップS10
4)。この際、ベースウェーハ1とボンドウェーハ2と
は、各表面上に吸着された水分子間に作用するファンデ
ルワールス(van der Waals)力により、外力を加える
ことなく結合する。
【0009】次いで、熱処理を施して微小気泡層4を剥
離面としてボンドウェーハ2を薄膜状(SOI層6及び
埋め込み酸化膜7)に分離した後(ステップS10
5)、更に熱処理を加えて結合を強固なものとする(ス
テップS106)。
【0010】ステップS106の後、SOI層6に鏡面
研磨処理を施して(ステップS107)、SOIウェー
ハ8が完成する(以上、特開平5―211128号参
照)。
【0011】上記方法によって製造されたSOIウェー
ハ8は、SOI層6とベースウェーハ1との間が埋め込
み酸化膜7(絶縁層)によって隔てられているので、S
OIウェーハ8上に構成された素子を近接させてもリー
ク電流が生じにくく、その為、LSIの動作速度や高電
圧下での性能の向上、及びLSIの高密度化や低消費電
力化が実現できるものである。
【0012】上記SOIウェーハを用いてデバイスを製
造する場合でも、レーザーマークによりウェーハの管理
を行うことによって、従来のウェーハを用いた場合と同
様のデバイス製造工程の合理化が望まれていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
SOIウェーハでは、レーザーマークの読み取りがOC
R(Optical Character Reader;光学的文字読み取り装
置)によって正確に行われない場合があった。
【0014】本発明の課題は、光学的文字読み取り装置
によって正確に読み取れるレーザーマークをSOIウェ
ーハに印字可能なSOIウェーハのレーザーマーク印字
方法、及び、SOIウェーハを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記スマートカット法に
よって製造されたSOIウェーハ上のテラス(すなわ
ち、SOI層との結合面を含む前記ベースウェーハの表
面上にあって、ベースウェーハの外周とSOI層の外周
との間の領域)幅は一般に狭く、ベースウェーハ外周か
ら中心方向に3mm程度までの領域内に1〜2mm程度
の大きさのレーザーマークが貼り合わせ前に予め印字さ
れた場合、当該印字部にSOI層が重なってしまい、貼
り合わせられていない部分(未結合部分)が形成される
場合がある。
【0016】上記未結合部分は、例えば図6に示すよう
に、図中符号A1に示すベースウェーハと図中符号A2
に示すSOI層とが複雑に入り組んだ形状(図中符号A
3に示す凹凸部)を成し、レーザーマーク“EH”の印
字部周辺に同一強度の光を照射しても、ベースウェーハ
とSOI層とからそれぞれ異なった反射強度の光が返っ
てくる為、OCRによる読み取りが正確に行われなかっ
た。
【0017】更に、上記未結合部分は、図中符号A3に
示すように上記ベースウェーハと上記SOI層とが複雑
に入り組んだ形状を成す為、フレイクやパーティクルの
発生原因となったり、図中符号A4に示すSOI層の境
界領域内で、フォトリソグラフィによってSOIウェー
ハ上にパターン形成する際に塗布するレジストが溜まる
等の不都合が生じていた。
【0018】上記課題を解決する為、請求項1に記載し
た発明は、ベースウェーハと、該ベースウェーハの表面
上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合したSOI層と
を備えるSOIウェーハを作製後、前記SOI層の表
面、或いは、前記SOI層の外縁より外側にある前記ベ
ースウェーハの表面のうち何れかに対し、これら両表面
の境界を跨ぐことなくレーザーマークを印字することを
特徴とするSOIウェーハのレーザーマーク印字方法で
ある。
【0019】このように、請求項1記載の発明によれ
ば、SOIウェーハの完成後にレーザーマークを印字す
るので、ベースウェーハとボンドウェーハとの貼り合わ
せ処理及びエッチング処理工程において、上記レーザー
マーク印字部周辺のベースウェーハとSOI層とが複雑
に入り組んだ部分が形成されることはない。
【0020】従って、上記レーザーマークがOCRによ
り正確に読み取り可能になると共に、フレイクやパーテ
ィクルの発生を防止し、フォトリソグラフィによってS
OIウェーハ上にパターン形成する際に塗布するレジス
トが溜まる等の不都合もなくなる。
【0021】また、上記課題を解決する為、請求項2に
記載した発明は、ベースウェーハの表面に予めレーザー
マークを印字し、このベースーウェーハと、該ベースウ
ェーハの表面上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合し
たSOI層とを備えるSOIウェーハに対し、エッチン
グ処理を施すことによって、前記レーザーマークを覆う
部位を除去して、該レーザーマーク上に開口部を形成す
ることを特徴とするSOIウェーハのレーザーマーク印
字方法である。
【0022】このように、請求項2記載の発明によれ
ば、レーザーマークの印字部を覆う絶縁層及びSOI層
をエッチング処理により除去し、ベースウェーハ表面上
における当該レーザーマーク印字部を露出させるので、
この印字部には上記ベースウェーハとSOI層とが複雑
に入り組んだ部分が形成されることはない。
【0023】従って、上記レーザーマークがOCRによ
り正確に読み取り可能になると共に、フレイクやパーテ
ィクルの発生を防止し、フォトリソグラフィによってS
OIウェーハ上にパターン形成する際に塗布するレジス
トが溜まる等の不都合もなくなる。しかも、レーザーマ
ークの印字箇所によらず、上記レーザーマーク印字部を
露出できるので、利便性に優れたものとなる。
【0024】また、上記課題を解決する為、請求項3に
記載した発明は、ベースウェーハと、該ベースウェーハ
の表面上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合したSO
I層とを備えるSOIウェーハを作製するに際し、前記
ベースウェーハの表面上に前記SOI層を構成するボン
ドウェーハを結合する前に、前記ベースウェーハ表面の
うちの前記ボンドウェーハによって覆われない部分に前
記レーザーマークを予め印字することを特徴とするSO
Iウェーハのレーザーマーク印字方法である。
【0025】このように、請求項3記載の発明によれ
ば、ベースウェーハ表面上にあってSOIウェーハの製
造工程を通じてボンドウェーハと重ならない領域内にレ
ーザーマークを予め印字するので、当該レーザーマーク
の印字部には、ベースウェーハとSOI層とが複雑に入
り組んだ部分は形成されない。
【0026】従って、上記レーザーマークがOCRによ
り正確に読み取り可能になると共に、フレイクやパーテ
ィクルの発生を防止し、フォトリソグラフィによってS
OIウェーハ上にパターン形成する際に塗布するレジス
トが溜まる等の不都合もなくなる。更に、レーザーマー
クを印字する工程以外にSOI製造工程を変更すること
なくOCRによって正確に読み取れるレーザーマークの
印字が可能となるので、エッチング処理等に必要な薬液
や時間等の節約が図られる。
【0027】また、上記課題を解決する為、請求項4に
記載した発明は、ベースウェーハの表面に予めレーザー
マークを印字し、このベースーウェーハと、該ベースウ
ェーハの表面上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合し
たSOI層とを備えるSOIウェーハを作製するに際
し、前記SOI層を構成するボンドウェーハを前記ベー
スウェーハ上に結合することによって該ボンドウェーハ
により前記レーザーマークが覆われてしまうことがない
ように、前記結合前に前記ボンドウェーハの一部を予め
除去しておくことを特徴とするSOIウェーハのレーザ
ーマーク印字方法である。
【0028】このように、請求項4記載の発明によれ
ば、ベースウェーハの表面に予めレーザーマークを印字
し、このベースーウェーハと、該ベースウェーハの表面
上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合したSOI層と
を備えるSOIウェーハを作製するに際し、前記SOI
層を構成するボンドウェーハを前記ベースウェーハ上に
結合することによって該ボンドウェーハにより前記レー
ザーマークが覆われてしまうことがないように、前記結
合前に前記ボンドウェーハの一部を予め除去し、その
後、当該除去した部分によって上記レーザーマーク印字
部が露出するようにボンドウェーハとベースウェーハと
を結合するので、SOIウェーハの製造過程を通じてボ
ンドウェーハとレーザーマーク印字部とが重なることは
なく、レーザーマーク印字部周辺には上記ベースウェー
ハとSOI層とが複雑に入り組んだ部分は形成されな
い。
【0029】従って、上記レーザーマークがOCRによ
り正確に読み取り可能になると共に、フレイクやパーテ
ィクルの発生を防止し、フォトリソグラフィによってS
OIウェーハ上にパターン形成する際に塗布するレジス
トが溜まる等の不都合もなくなる。更に、ベースウェー
ハ上におけるレーザーマークの印字位置に応じて、ボン
ドウェーハのうち予め除去する部分を変更すればよいの
で、レーザーマークの印字位置を自由に設定でき、利便
性の向上が図られる。
【0030】そして、本発明の課題を解決する為、請求
項5に記載した発明は、ベースウェーハと、該ベースウ
ェーハの表面上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合し
たSOI層とを備えるSOIウェーハにおいて、前記S
OI層の表面、或いは、前記SOI層の外縁より外側に
ある前記ベースウェーハの表面の何れかに対し、これら
両表面の境界を跨ぐことなくレーザーマークが印字され
たことを特徴とする。
【0031】このように、請求項5記載の発明によれ
ば、レーザーマークがOCRにより正確に読み取り可能
になると共に、フレイクやパーティクルの発生を防止
し、フォトリソグラフィによってSOIウェーハ上にパ
ターン形成する際に塗布するレジストが溜まる等の不都
合もなくなる。
【0032】更に、ボンドウェーハが削除等によって加
工されないので、SOIウェーハのうち素子として利用
できる有効面積を維持できる。
【0033】そして、本発明の課題を解決する為、請求
項6に記載した発明は、レーザーマークが表面に印字さ
れたベースウェーハと、該ベースウェーハの表面上に酸
化膜からなる絶縁層を介して結合したSOI層とを備え
るSOIウェーハであって、前記レーザーマークを覆う
部位が除去されることで、該レーザーマークが露出され
ていることを特徴とする。
【0034】このように、請求項6記載の発明によれ
ば、レーザーマークがOCRにより正確に読み取り可能
になると共に、フレイクやパーティクルの発生を防止
し、フォトリソグラフィによってSOIウェーハ上にパ
ターン形成する際に塗布するレジストが溜まる等の不都
合もなくなる。
【0035】更に、レーザーマークを覆う部位が強制的
に除去されるので、ベースウェーハ表面上の当該レーザ
ーマーク印字部全てを確実に露出できる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したSOIウ
ェーハのレーザーマーク印字方法、及び、SOIウェー
ハについて詳細に説明する。なお、本実施の形態では、
スマートカット法と称するSOI製造方法(図5参照)
を適用した場合を前提に説明する。
【0037】[第1の実施の形態]図1、図5を参照し
て、本発明を適用した第1の実施の形態におけるSOI
ウェーハのレーザーマーク印字方法、及び、SOIウェ
ーハについて詳細に説明する。図1は、完成後のSOI
ウェーハ上におけるレーザーマークの印字箇所を示す図
である。
【0038】本第1の実施の形態は、ベースウェーハ
と、酸化膜からなる絶縁層を介して当該ベースウェーハ
の表面上に結合したSOI層とを備えたSOIウェーハ
を作製した後、このSOI層の表面、或いは、当該SO
I層の外縁より外側にあるベースウェーハ表面のうち何
れか一方の表面にレーザーマークを印字することにより
本発明の課題を解決するものである。
【0039】図1に示すSOIウェーハ10、ベースウ
ェーハ11、SOI層12、及び埋め込み酸化膜13
は、図5に示すステップS106までの各工程を経て作
製されたSOIウェーハ8、ならびに、該SOIウェー
ハ8の構成要素であるベースウェーハ1、SOI層6、
及び埋め込み酸化膜7にそれぞれ対応している。なお、
この段階では、ベースウェーハ11には、レーザーマー
クは印字されていない。
【0040】SOIウェーハ10は、その表面のうち、
SOI層12の外周とベースウェーハ11の外周との間
に、図中符号B3に示すテラスと称される円環状の領域
を有する。
【0041】そこで、本実施形態では、上記レーザーマ
ークを、SOI層12の表面上の印字箇所(例えば、図
中符号B1)、或いは、ベースウェーハ11の表面上の
テラス内における印字箇所(例えば、図中符号B2)の
うち、いずれか一方に印字する。
【0042】以上説明したように、本第1の実施の形態
では、作製したSOIウェーハ10のSOI層12の表
面上、或いは、図中符号B3に示すテラス部のうち何れ
かにレーザーマークを印字するので、OCRによってレ
ーザーマークを読み取る際、レーザーマーク印字部周辺
からの反射光は、SOI層、或いは、ベースウェーハの
うち何れか一方の反射光だけとなる。よって、OCRに
よるレーザーマークの読み取りが正確に行われる。
【0043】また、レーザーマーク印字部周辺は、SO
I層とベースウェーハとが入り組んだ形状(図6参照)
を成さないので、フレイクやパーティクルの発生が抑制
されると共に、フォトリソグラフィによってSOIウェ
ーハ上にパターン形成する際に塗布するレジストが溜ま
る等の不都合もなくなる。
【0044】なお、レーザーマークの印字箇所は、図1
の図中符号B1、B2に示す位置に限るものではなく、
SOI層12表面上、或いは、上記テラス内で自由に設
定可能である。
【0045】[第2の実施の形態]図2、図5を参照し
て、本発明を適用した第2の実施の形態におけるSOI
ウェーハのレーザーマーク印字方法、及び、SOIウェ
ーハについて詳細に説明する。図2は、酸化膜が付着し
たSOIウェーハに対し、レーザーマーク印字部上方を
覆う部位を示すSOIウェーハの断面図である。
【0046】本第2の実施の形態は、ベースウェーハの
表面に予めレーザーマークを印字し、このベースウェー
ハと、当該ベースウェーハの表面上に酸化膜からなる絶
縁層を介して結合したSOI層とを備えたSOIウェー
ハに対し、上記レーザーマークの印字部上方に積層する
SOI層等の部位をエッチング処理により除去し、当該
レーザーマーク印字部全体を露出する開口部を形成する
ことにより、本発明の課題を解決するものである。
【0047】図2に示すSOIウェーハ10aは、図5
に示すステップS105におけるSOIウェーハの表面
全体に酸化膜が形成された状態に対応している。
【0048】図2に示すSOIウェーハ10aは、ベー
スウェーハ11a、SOI層12a、及び埋め込み酸化
膜13aを備え、ベースウェーハ11aとSOI層12
aとが、埋め込み酸化膜13aを挟んで結合することに
より構成される。更に、表面全体には、酸化膜(酸化シ
リコン)14で覆われている。ここで、ベースウェーハ
11aの表面には、図中符号C1に示すレーザーマーク
が予め印字されている。
【0049】また、SOIウェーハ10aは、図5に示
すスマートカット法におけるステップS106までの各
工程を経て作製されたものであり、表面全体を覆ってい
る酸化膜14は、ベースウェーハ11aとSOI層12
aとの結合強度を増す為に施す熱処理を酸化性雰囲気で
行うことにより形成されたものである。
【0050】また、図中符号C2に示す部位は、図中符
号C1に示すレーザーマーク上に積層するSOI層12
a、埋め込み酸化膜13a、及び酸化膜14である。こ
れら積層する酸化膜14、SOI層12a、及び埋め込
み酸化膜13aを順次エッチングにより除去すること
で、レーザーマークC1の印字部上に開口部を形成する
ことができる。
【0051】なお、この開口部は、少なくともレーザー
マークC1の全体を露出させるだけの寸法に設定する
が、素子としての有効利用面積をさほど減じない範囲内
でレーザーマークC1の周囲部分も若干量露出させる寸
法に設定することがさらに好ましく、このようにするこ
とで、レーザーマークC1の読み取りをより確実に行う
ことができる。以下、開口部の形成手順を詳細に説明す
る。
【0052】まず、図中符号C3に示す領域(すなわち
図中符号C2に示す部位の表面)を除くSOIウェーハ
10a全体を、例えば耐薬品性マスキングテープで覆
う。
【0053】次いで、上記マスキングテープで覆われて
いない領域C3の露出している酸化膜14を、HF、B
HF(Buffered HF)等のフッ酸系の薬液によって除去
し、SOI層12aを露出させる。
【0054】更に、上記SOIウェーハ10aを覆って
いたマスキングテープを除去した後、酸化膜14をマス
クとして上記領域C3内で露出されたSOI層12a
を、HF、硝酸系、NaOHやKOH等のアルカリ系、
或いは、アルコール系の薬液によってエッチング除去し
て埋め込み酸化膜13aを露出させる。
【0055】次いで、上記領域C3にわたって露出され
た埋め込み酸化膜13aを、HF、BHF等のフッ酸系
の薬液によって除去することで、レーザーマークC1の
印字部全体が露出される。同時に、SOIウェーハ10
aの表面を覆っている酸化膜14も除去される。
【0056】以上説明したように、本第2の実施の形態
では、ベースウェーハ11aに予め印字されたレーザー
マークC1を覆う図中符号C2に示す領域内の酸化膜1
4、SOI層12a、埋め込み酸化膜13aをエッチン
グ処理により除去する。これにより、レーザーマークC
1上に開口部(図中の領域C2)が形成されるので、レ
ーザーマークC1を露出させることができる。
【0057】従って、OCRによってレーザーマークC
1を読み取る際、ベースウェーハ11aからの反射光だ
けを読み取ることになる為、OCRによるレーザーマー
クC1の読み取りが正確に行われる。
【0058】また、レーザーマークC1の印字部周辺
(すなわち、図中符号C2に示す開口部の底辺)には、
ベースウェーハ11の表面のみが露出されており、SO
I層とベースウェーハとが入り組んだ形状(図6参照)
は形成されないので、フレイクやパーティクルの発生原
因が抑制されると共に、フォトリソグラフィによってS
OIウェーハ上にパターン形成する際に塗布するレジス
トが溜まる等の不都合もなくなる。
【0059】なお、本第2の実施の形態では、図中符号
C2に示す部位の表面(領域C3)を除いたSOIウェ
ーハ10a全体を耐薬品性マスキングテープで覆った
後、上記領域C3にわたって露出した酸化膜14を除去
していたが、これに限らず、例えば、SOIウェーハ1
0a全体に、フォトリソグラフィ用のレジストを塗布
し、次いで、上記領域C3上のレジストのみを紫外光に
より感光した後に、上記と同様のエッチング処理により
除去してもよい。
【0060】この場合、上記レジストは、上記耐薬品性
マスキングテープの役割を奏するものである。すなわち
上記レジストは、上記領域C3にわたって露出された酸
化膜14を上記フッ酸系の薬液により除去する際、コー
ティング材として機能する。
【0061】また、レーザーマークの位置やSOI層の
結合位置によらず、上記手法によってレーザーマークを
覆う部位を除去して当該印字部を露出させることが可能
であり、従って、これらレーザマークの位置やSOI層
の結合位置の設定は自由である。この為、レーザーマー
クの印字箇所によらず、ベースウェーハ表面上における
上記レーザーマーク印字部を露出できるので、利便性に
優れたものとなる。
【0062】例えば、レーザーマークが、酸化膜14と
SOI層12a等との境界に跨った図中符号C4に示す
部分に印字されている場合でも適用可能である。
【0063】この場合、まず、上記耐薬品性マスクテー
プ或いはレジストをコーティング材として用いることに
より、HF、BHF等のフッ酸系の薬液により図中符号
C5に示す領域内の酸化膜を除去してSOI層12aを
露出させる。
【0064】次いで上記コーティング材を除いた後、上
記領域C5内で露出されたSOI層12aをHF、硝酸
系、NaOHやKOH等のアルカリ系、或いは、アルコ
ール系の薬液によって除去して埋め込み酸化膜13aを
露出させる。
【0065】次いで、HF、BHF等のフッ酸系の薬液
によって、上記領域C5内で露出された埋め込み酸化膜
13a及び酸化膜14を除去する。これにより、上記C
4に示すレーザーマーク印字部全体が露出される。な
お、本第2の実施の形態では酸化膜14をステップS1
06の結合熱処理によって形成する場合について説明し
たが、ステップS107の後に酸化工程を付加して行う
こともできる。
【0066】[第3の実施の形態]図3、図5を参照し
て、本発明を適用した第3の実施の形態におけるSOI
ウェーハのレーザーマーク印字方法、及び、SOIウェ
ーハについて詳細に説明する。
【0067】図3は、ボンドウェーハと重ならないベー
スウェーハ上の外周部にあって、ボンドウェーハとの結
合前にレーザーマークを予め印字する箇所を示す断面図
である。
【0068】本第3の実施の形態は、ベースウェーハ
と、当該ベースウェーハの表面上に酸化膜からなる絶縁
層を介して結合したSOI層とを備えたSOIウェーハ
を作製する際、上記ベースウェーハと上記SOI層を形
成するボンドウェーハとを結合する前に、上記ベースウ
ェーハ表面上の外周部周辺にあって上記ボンドウェーハ
と重ならない位置にレーザーマークを予め印字すること
により、本発明の課題を解決するものである。
【0069】図3に示すベースウェーハ11b及びボン
ドウェーハ20は、図5に示すステップS101におけ
るベースウェーハ1及びボンドウェーハ2にそれぞれ対
応している。すなわち、本第3の実施の形態は、図5に
示すステップS101の工程で適用されるものである。
【0070】図3に示すベースウェーハ11bは、ボン
ドウェーハ20と重ならない領域(例えば、図中符合D
1に示す領域)を有する。この領域は、ベースウェーハ
を鏡面研磨仕上げする際のメカノケミカル研磨により不
可避的に発生する研磨ダレに起因するものであり、通常
はウェーハ最外周から1〜2mm程度に形成され、最終
SOIウェーハのテラス部となる領域である。
【0071】そこで、本実施形態では、ベースウェーハ
11bとボンドウェーハ20とを結合する前に、図中符
号D2に示すレーザーマークを上記領域D1内に印字す
る。その後、図5に示すスマートカット法に基づいてS
OIウェーハを作製する。
【0072】以上説明したように、本第3の実施の形態
では、ベースウェーハ11bにボンドウェーハ20を結
合する前に、ベースウェーハ11bの表面上のうちボン
ドウェーハ20と重ならない領域にレーザーマークD2
を予め印字する。
【0073】従って、SOIウェーハが作製されるまで
の間(図5に示すステップS101〜S106参照)、
レーザーマークD2は、ボンドウェーハ20(SOI
層)によって覆われることはなく、レーザーマークD2
の印字部周辺は、ベースウェーハ11bの表面だけが露
出される。
【0074】この為、OCRによってレーザーマークを
読み取る際、レーザーマークD2の印字部周辺からは、
ベースウェーハ11aからの反射光だけが放射される
為、OCRによるレーザーマークの読み取りが正確に行
われる。
【0075】更に、レーザーマークD2の印字部周辺に
はSOI層とベースウェーハとが入り組んだ形状(図6
参照)が形成されないので、フレイクやパーティクルの
発生原因が抑制されると共に、フォトリソグラフィによ
ってSOIウェーハ上にパターン形成する際に塗布する
レジストが溜まる等の不都合もなくなる。
【0076】更に、レーザーマークを印字する工程以外
にSOI製造工程を変更することなくOCRによって正
確に読み取れるレーザーマークの印字が可能となるの
で、エッチング処理等に必要な薬液や時間等の節約が図
られる。
【0077】[第4の実施の形態]図4(a)、図5を参
照して、本発明を適用した第4の実施の形態におけるS
OIウェーハのレーザーマーク印字方法、及び、SOI
ウェーハについて詳細に説明する。なお、図4(b)、
(c)に示す内容は、図4(a)に示す内容の変形例で
あり、後に詳述する。
【0078】本第4の実施の形態は、ベースウェーハの
表面に予めレーザーマークを印字し、このベースーウェ
ーハと、該ベースウェーハの表面上に酸化膜からなる絶
縁層を介して結合したSOI層とを備えるSOIウェー
ハを作製するに際し、SOI層を構成するボンドウェー
ハをベースウェーハ上に結合することによって該ボンド
ウェーハによりレーザーマークが覆われてしまうことが
ないように、結合前にボンドウェーハの一部を予め除去
しておくことことによって、本発明の課題を解決するも
のである。
【0079】図4(a)に示すように、ベースウェーハ
11c及びボンドウェーハ21cは、図5に示すステッ
プS101におけるベースウェーハ1及びボンドウェー
ハ2にそれぞれ相当する。すなわち、本第4の実施の形
態は、図5に示すステップS101の工程で適用される
ものである。
【0080】ベースウェーハ11cには、オリエンテー
ションフラット部111cが形成されると共に、例えば
オリエンテーションフラット部111cの反対側に位置
する外縁部に図中符号E1に示すレーザーマークが予め
印字されている。
【0081】ボンドウェーハ21cは、ベースウェーハ
11cと結合することによりレーザーマークE1を覆う
部分が、結合前に予め除去されている。このボンドウェ
ーハ21cを、図4に示すように、該ボンドウェーハ2
1cによりレーザーマークE1を覆わないように、ベー
スウェーハ11c上に結合する。従って、レーザーマー
クE1が当該SOIウェーハの表面に露出した状態とな
る。この場合、ボンドウェーハ21cの予め除去されて
いる部分(オリエンテーションフラット部121c)
を、ベースウェーハ11cのオリエンテーションフラッ
ト部111cと同一形状にすることにより、ボンドウェ
ーハ21cとベースウェーハ11cとを同一仕様のウェ
ーハとすることができるので、両ウェーハを別々に準備
する必要がなく、効率的である。
【0082】以上説明したように、本第4の実施の形態
では、ボンドウェーハ21cのうち、ベースウェーハ1
1cに結合することによりレーザーマークE1の印字部
を覆う部分を、結合前に予め除去する。
【0083】従って、SOIウェーハの製造過程(図5
に示すステップS101〜S107参照)を通じてレー
ザーマークE1の印字部にボンドウェーハ21cが重な
ることがなく、OCRによってレーザーマークを読み取
る際、ベースウェーハ11cからの反射光だけを読み取
ることになるので、レーザーマークの読み取りが正確に
行われる。
【0084】更に、レーザーマークE1の印字部周辺に
はSOI層とベースウェーハとが入り組んだ部分(図6
参照)が形成されない為、フレイクやパーティクルの発
生が抑制されると共に、フォトリソグラフィによってS
OIウェーハ上にパターン形成する際に塗布するレジス
トが溜まる等の不都合もなくなる。
【0085】更に、ベースウェーハ11c上におけるレ
ーザーマークE1の印字位置に応じて、ボンドウェーハ
21cのうち予め除去する部分を変更するか、除去した
部分を回転させて貼り合わせればよいので、レーザーマ
ークの印字位置を自由に設定でき、利便性の向上が図ら
れる。
【0086】なお、本第4の実施の形態には、図4
(a)に示すボンドウェーハ21cの変形例として、例
えば、同図(b)及び(c)に示すボンドウェーハ22
cと、ボンドウェーハ23cとが考えられる。以下、図
4(b)、図4(c)を参照して本第4の実施の形態の
変形例を説明する。
【0087】まず、図4(b)に示す変形例について説
明する。図4(b)に示すベースウェーハ11c及びボ
ンドウェーハ22cは、図5に示すステップS101の
ベースウェーハ1及びボンドウェーハ2にそれぞれ相当
するものである。
【0088】ベースウェーハ11cには、オリエンテー
ションフラット部111cが形成されると共に、オリエ
ンテーションフラット部111cの反対側に位置する外
縁部に図中符号E1に示すレーザーマークが予め印字さ
れている。
【0089】ボンドウェーハ22cは、ベースウェーハ
11cと結合することによりレーザーマークE1を覆う
部分が結合前に予め除去されている他は、ベースウェー
ハ11cに沿う形状とされている。
【0090】従って、ボンドウェーハ22cをベースウ
ェーハ11cに結合した後も、当該SOIウェーハの表
面にレーザーマークE1が露出した状態のままとなる。
【0091】また、ボンドウェーハ22cは、予め除去
した部分の他は、ベースウェーハ11cと同様の形状で
あるので、ボンドウェーハ22cがベースウェーハ11
cに丁度重なる。よって、余分な突出部(図4(a)参
照)が生じることがない。
【0092】次いで、図4(c)に示す変形例について
説明する。図4(c)に示すベースウェーハ11c及び
ボンドウェーハ23cは、図5に示すステップS101
のベースウェーハ1及びボンドウェーハ2にそれぞれ相
当するものである。
【0093】ベースウェーハ11cには、オリエンテー
ションフラット部111cが形成されると共に、オリエ
ンテーションフラット部111cの周辺に図中符号E2
に示すレーザーマークが予め印字されている。
【0094】ボンドウェーハ23cには、ベースウェー
ハ11cと結合することによりレーザーマークE2を覆
う部分が、結合前に予め除去されている。
【0095】従って、ボンドウェーハ23cをベースウ
ェーハ11cに結合した後も、当該SOIウェーハの表
面にレーザーマークE2が露出した状態のままとなる。
【0096】なお、本発明は、上記第1〜第4の実施の
形態に限定されるものではない。すなわち、上記第1〜
第4の実施の形態は、例示であり、本発明の特許請求の
範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有
し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであ
っても本発明の技術範囲に包含される。
【0097】例えば、本発明を適用した第1〜第4の実
施の形態は、何れの場合でも、図5に示すスマートカッ
ト法(ステップS101〜S107)により作製された
SOIウェーハを想定したが、これに限らず、他の方
法、すなわち、図7に示すSOIウェーハの製造方法
(ステップS201〜S207)によって作製されたも
のであっても適用可能である。
【0098】まず、図7に示すSOIウェーハの製造方
法の概略について説明する。なお、図7における各構成
要素のうち、図5における各構成要素と同様の構成要素
については同一符号を付し、その説明を省略する。
【0099】ステップS201では、ベースウェーハ1
とボンドウェーハ2とを用意する。ここで、ボンドウェ
ーハ2の表面は既に酸化膜3aで覆われている。
【0100】次いで、ベースウェーハ1とボンドウェー
ハ2とを常温で貼り合わせる(ステップS201)。こ
の際、ベースウェーハ1とボンドウェーハ2とは、各表
面上に吸着された水分子間に作用するファンデルワール
ス(van der Waals)力により、外力を加えることなく
結合する(ステップS202)。
【0101】次いで、ステップS202で行われたベー
スウェーハ1とボンドウェーハ2との貼り合わせを強固
なものとする為、全体を酸化性雰囲気で熱処理する(ス
テップS203)。この際、ベースウェーハ1の表面に
酸化膜3bが付着する。その後、ステップS204で外
周の未結合部分を除去する処理を行い、SOI層6に対
する減厚加工処理を行う(ステップS205)。
【0102】次いで、必要に応じてPACE(Plasma A
ssisted Chemical Etching)法と呼ばれる気相エッチン
グ工程(ステップS206)を付加してSOI層6に対
する薄膜化処理を経た後、ベースウェーハ1裏面の酸化
膜3bを除去することにより埋め込み酸化膜7を介して
ベースウェーハ1上にSOI層6が積層した地層状構造
を有するSOIウェーハ8の完成に至る(ステップS2
07)。
【0103】上記第1の実施の形態におけるレーザーマ
ーク印字方法は、完成後のSOIウェーハに対してレー
ザーマークを印字するものであり、図7に示すステップ
S207のSOIウェーハ8に適用される。
【0104】また、上記第2の実施の形態におけるレー
ザーマーク印字方法は、ステップS205又はS206
で行われたSOI層6の減厚処理の後、更に表面酸化工
程を追加して適用される。すなわち、ステップS205
又はS206の後、酸素雰囲気中でSOIウェーハ8を
加熱処理して表面を酸化膜で覆う表面酸化工程を追加し
て行い、その後、上記第2の実施の形態におけるレーザ
ーマーク印字方法が適用される。
【0105】なお、上記第2の実施の形態におけるレー
ザーマーク印字方法は、ステップS205又はS206
の後に上記表面酸化工程を追加しない場合でも適用可能
であり、この場合、当該レーザーマーク印字方法は以下
のように変更される。以下、図2を参照して説明する
が、図2に示すSOIウェーハ10aの表面を覆う酸化
膜14は考慮しない。
【0106】図2に示すSOIウェーハ10aは、ベー
スウェーハ11a、SOI層12a、及び埋め込み酸化
膜13aを備え、ベースウェーハ11aとSOI層12
aとが、埋め込み酸化膜13aを挟んで結合することに
より構成される(酸化膜14は付着していない)。ここ
で、ベースウェーハ11aの表面には、図中符号C1に
示すレーザーマークが予め印字されている。
【0107】まず、図中符号C3に示す領域、すなわち
図中符号C2に示す部位の表面を除いて、SOIウェー
ハ10a全体を耐薬品性マスキングテープ或いはレジス
トで覆う。レジストで覆う場合、SOIウェーハ10a
全体にレジストを塗布した後、図中符号C3に示す領域
を紫外光で感光した後にエッチング処理して領域C3の
レジストを除去する。
【0108】次いで、上記マスキングテープ或いはレジ
ストによって覆われていない領域C3内で露出している
SOI層12aを、HF、硝酸系、NaOHやKOH等
のアルカリ系、或いは、アルコール系の薬液によって除
去し、埋め込み酸化膜13aを露出させる。
【0109】更に、上記SOIウェーハ10aを覆って
いたマスキングテープ或いはレジストを除去した後、上
記領域C3にわたって露出された埋め込み酸化膜13a
を、HF、BHF等のフッ酸系の薬液によって除去して
図中符号C2に示す領域に開口部を形成する。これによ
り、レーザーマークC1の印字部全体が露出される。
【0110】また、上記第3の実施の形態におけるレー
ザーマーク印字方法は、図7に示すステップS201の
ベースウェーハ1に対して適用される。
【0111】また、上記第4の実施の形態におけるレー
ザーマーク印字方法は、図7に示すステップS201の
ボンドウェーハ2に適用される。この際、ステップS2
01のベースウェーハ1には、予め、オリエンテーショ
ンフラットが形成されていると共に、レーザーマークが
印字されている。
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、1)
SOIウェーハの完成後にSOI層の表面、或いはベー
スウェーハ表面上のテラスのうち、何れか一方にレーザ
ーマークを印字する、或いは、2)ボンドウェーハのう
ちベースウェーハ上のレーザーマーク印字部を覆う部分
を除去して、当該レーザーマーク印字部を露出する開口
部を形成する、或いは、3)ベースウェーハとボンドウ
ェーハとを結合する前に、ベースウェーハ表面のうちボ
ンドウェーハと重ならない領域にレーザーマークを予め
印字する、或いは、4)レーザーマークが予め印字され
たベースウェーハと、ボンドウェーハとを結合する前
に、当該レーザーマークの印字部に重なる部分を除去す
ることにより、光学的文字読み取り装置により正確に読
み取れるレーザーマークをSOIウェーハに印字可能な
SOIウェーハのレーザーマーク印字方法、及び上記レ
ーザーマークが印字されたSOIウェーハを提供するこ
とができる。これにより、各SOIウェーハは、各々印
字されたレーザーマークによって管理されることとな
り、SOIウェーハを用いたデバイス製造工程の合理化
が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態におけるS
OIウェーハのレーザーマーク印字方法において、完成
後のSOIウェーハ上におけるレーザーマークの印字箇
所を示す図である。
【図2】本発明を適用した第2の実施の形態におけるS
OIウェーハのレーザーマーク印字方法において、酸化
膜が付着したSOIウェーハに対し、レーザーマーク印
字部上方を覆う部位を示すSOIウェーハの断面図であ
る。
【図3】本発明を適用した第3の実施の形態におけるS
OIウェーハのレーザーマーク印字方法において、ボン
ドウェーハと重ならないベースウェーハ上の外周部にあ
って、ボンドウェーハとの結合前にレーザーマークを予
め印字する箇所を示す断面図である。
【図4】(a)〜(c)は、本発明を適用した第4の実
施の形態におけるSOIウェーハのレーザーマーク印字
方法において、レーザーマークに重なる部分を予め除去
したボンドウェーハを有するSOIウェーハの構成をそ
れぞれ例示する図である。
【図5】スマートカット法によるSOIウェーハの製造
工程を説明するフロー図である。
【図6】ベースウェーハ表面のレーザーマーク印字部周
辺におけるベースウェーハとSOI層とが複雑に入り組
んだ形状の一例である。
【図7】SOIウェーハの製造工程を説明するフロー図
である。
【符号の説明】
1、11、11a〜11e ベースウェーハ 2、20、21c〜23c ボンドウェーハ 3、3a、3b、14 酸化膜 4 微小気泡層 5 剥離ウェーハ 6、12、12a SOI層 7、13、13a 埋め込み酸化膜 8、10、10a SOIウェーハ 111c、121c〜123c、222c オリエンテ
ーションフラット部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースウェーハと、該ベースウェーハの
    表面上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合したSOI
    層とを備えるSOIウェーハを作製後、前記SOI層の
    表面、或いは、前記SOI層の外縁より外側にある前記
    ベースウェーハの表面のうち何れかに対し、これら両表
    面の境界を跨ぐことなくレーザーマークを印字すること
    を特徴とするSOIウェーハのレーザーマーク印字方
    法。
  2. 【請求項2】 ベースウェーハの表面に予めレーザーマ
    ークを印字し、このベースーウェーハと、該ベースウェ
    ーハの表面上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合した
    SOI層とを備えるSOIウェーハに対し、エッチング
    処理を施すことによって、前記レーザーマークを覆う部
    位を除去して、該レーザーマーク上に開口部を形成する
    ことを特徴とするSOIウェーハのレーザーマーク印字
    方法。
  3. 【請求項3】 ベースウェーハと、該ベースウェーハの
    表面上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合したSOI
    層とを備えるSOIウェーハを作製するに際し、前記ベ
    ースウェーハの表面上に前記SOI層を構成するボンド
    ウェーハを結合する前に、前記ベースウェーハ表面のう
    ちの前記ボンドウェーハによって覆われない部分に前記
    レーザーマークを予め印字することを特徴とするSOI
    ウェーハのレーザーマーク印字方法。
  4. 【請求項4】 ベースウェーハの表面に予めレーザーマ
    ークを印字し、このベースーウェーハと、該ベースウェ
    ーハの表面上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合した
    SOI層とを備えるSOIウェーハを作製するに際し、
    前記SOI層を構成するボンドウェーハを前記ベースウ
    ェーハ上に結合することによって該ボンドウェーハによ
    り前記レーザーマークが覆われてしまうことがないよう
    に、前記結合前に前記ボンドウェーハの一部を予め除去
    しておくことを特徴とするSOIウェーハのレーザーマ
    ーク印字方法。
  5. 【請求項5】 ベースウェーハと、該ベースウェーハの
    表面上に酸化膜からなる絶縁層を介して結合したSOI
    層とを備えるSOIウェーハにおいて、前記SOI層の
    表面、或いは、前記SOI層の外縁より外側にある前記
    ベースウェーハの表面の何れかに対し、これら両表面の
    境界を跨ぐことなくレーザーマークが印字されたことを
    特徴とするSOIウェーハ。
  6. 【請求項6】 レーザーマークが表面に印字されたベー
    スウェーハと、該ベースウェーハの表面上に酸化膜から
    なる絶縁層を介して結合したSOI層とを備えるSOI
    ウェーハであって、前記レーザーマークを覆う部位が除
    去されることで、該レーザーマークが露出されているこ
    とを特徴とするSOIウェーハ。
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