JP2003077603A - Icソケット - Google Patents

Icソケット

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JP2003077603A JP2001268985A JP2001268985A JP2003077603A JP 2003077603 A JP2003077603 A JP 2003077603A JP 2001268985 A JP2001268985 A JP 2001268985A JP 2001268985 A JP2001268985 A JP 2001268985A JP 2003077603 A JP2003077603 A JP 2003077603A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトシートにスペーサ部材を設けて、
コンタクトシートがテストボードに取付けられる時に密
着させて傾きを生じることの無いようにする。 【解決手段】 コンタクトシートを介してテストボード
にソケット枠を取付けて成るICソケットにおいて、前
記コンタクトシートが、絶縁フィルムに配列して設けら
れた複数個の片持ちばね形のコンタクトと、スペーサ部
材とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICパッケージの
各種テストのために、コンタクトシートを介してソケッ
ト枠をテストボードに取付けて成るICソケットに関す
るもので、特に、テストボードにコンタクトシートを介
して取付けられたソケット枠に、ICパッケージが装着
される高周波テスト用のICソケットに係わるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電気部品としてのICパッケージ
等においては、ICパッケージの各種テストのために、
コンタクトシートを介してソケット枠をテストボードに
取付けて成るICソケットに、ICパッケージが装着さ
れ、押え板等のプッシャーによって固持した高周波テス
ト用ソケット等のICソケットが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのようなIC
ソケットにおけるコンタクトシートとその製作工程の手
順とが図14乃至図24に示されている。先ず、図14
は、従来のICソケットにおけるコンタクトシートの斜
視図で、図15は、図14の従来におけるコンタクトシ
ートの裏面側の斜視図、図16は、従来のICソケット
の組立時の取付ねじ部分の拡大断面部分図で、図17
は、図16の従来のICソケットの製作、組立時にソケ
ット枠が反った時の取付ねじ部分に沿った断面図、図1
8は、図17と同様に従来のICソケットの製作、組立
時にソケット枠が傾いた時の取付ねじ部分に沿った断面
図で、図19は、従来のICソケットの製作時の第1段
階におけるシート型抜き時の斜視図、図20は、図19
に続いての第2段階における接着剤仮付け時の斜視図
で、図21は、図20に続いての第3段階におけるコン
タクトのエッチング抜き時の斜視図、図22は、図21
に続いての第4段階におけるコンタクトプレス曲げ時の
斜視図で、図23は、図22に続いての第5段階におけ
るコンタクトとシートの熱圧着時の斜視図、図24は、
図23に続いての第6段階におけるコンタクトの余分な
部分の切断時の斜視図である。
【0004】従来におけるICソケットは、基本的に
は、図1および図2に示される本発明のICソケットと
同様な構成を成しており、テストボード上にコンタクト
シートを置き、その上にソケット枠を載せてねじとナッ
トによって取付けて、一体的に固着することによって構
成されている。
【0005】図14および図15に示されるように、こ
のような従来のICソケットに用いられるコンタクトシ
ート103は、例えばポリイミドのような絶縁フィルム
109に、熱圧着シート111を介して接着された弾性
金属条片を配列して成る複数個のコンタクト108を有
しており、これらコンタクト108の弾性金属条片の一
方の端部108aがテストボード102上の配線の上に
位置するように置かれて、絶縁フィルム109がその上
に接着され、コンタクト108の自由端部側の端部10
8bが波形に彎曲されて形成されている。
【0006】このような従来のICソケットにおけるコ
ンタクトシート103は、例えば、図16乃至図18に
示されるように、テストボード102上にコンタクトシ
ート103を置いて、その上にソケット枠104を配置
してねじ105によって取付けてナット106を締める
ことによって固着される。この固着されたソケット枠1
04にICパッケージ(図示しない)を装着して、IC
リードがコンタクト108の上に配置されてプッシャー
(図示しない)によって押圧されるように構成されてい
るので、コンタクト108の自由端部108bがテスト
ボード102の配線の上方に位置されており、これらコ
ンタクト108と接触されて接続されるように構成され
ている。
【0007】斯様な従来のICソケットにおいては、テ
ストボード102上に取付けられた時に、図16乃至図
18に示されるように、テストボード102とコンタク
トシート103の間に隙間Sが発生し、これに伴って取
付用のねじ105をナット106で締め付けることによ
ってソケット枠104が反ったり、あるいは傾いたりす
る等の異常が発生して、ソケット枠104がコンタクト
シート103を均等に押え込むことが出来ないようにな
る。
【0008】図19乃至図24に、上述したような従来
のICソケットに用いられるコンタクトシートの製作方
法における手順が示されている。
【0009】先ず、図19に示されるように、ICソケ
ットのコンタクトシートの製作時における第1段階とし
て、ポリイミドのような絶縁フィルム109の、図示の
ような形状のシート型抜きが行なわれる。このように所
要の形状に型抜きされた絶縁フィルム109の対向する
側辺に、図20に示されるように第2段階として接着剤
としての熱圧着シート111が仮付けして接着される。
これと同時に、または併行して、コンタクトの製作のた
めに所要の金属薄板材料107から、図21に示される
ように第3段階としてのコンタクト108のエッチング
抜きが行なわれて、コンタクト108の素材としての金
属条辺の製作が行われる。
【0010】次いで、図22に示されるように第4段階
としてのコンタクトのプレス曲げが行なわれて、コンタ
クト108の自由端部108bの彎曲形成が行われる。
こうして、コンタクト108の自由端部108bが彎曲
形成された金属薄板材料107の上に、第5段階として
図23に示されるように熱圧着シート111が仮付け接
着された絶縁フィルム109が載せられて熱圧着されて
接着される。
【0011】こうして、コンタクト108が形成された
金属薄板材料107の上に、絶縁フィルム109が熱圧
着されて形成されたコンタクトシート103の、金属薄
板材料107の周囲の余分な部分が第5段階と切断され
て、図24に示されるような所要の形状のコンタクトシ
ート103が形成されるようになる。
【0012】しかしながら、このようなコンタクトシー
ト103を用いる従来のICソケットにおいては、上述
したようにテストボード102上に取付けられた時に、
テストボード102とコンタクトシート103の間に隙
間Sが発生し、これに伴って取付用のねじ105によっ
て締め付けた場合に、ソケット枠104が反ったり、あ
るいは傾いたりする等の異常が発生して、ソケット枠1
04がコンタクトシート103を均等に押え込むことが
出来ないようになる等の問題が見られる。
【0013】従って、本発明の目的は、このような従来
における問題を解決するために、コンタクトシートにス
ペーサ部材を設けて、コンタクトシートがテストボード
に取付けられる時に密着させて傾きを生じることの無い
ようにしたICソケットを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のICソケットは、コンタクトシートを介
してテストボードにソケット枠を取付けて成るICソケ
ットにおいて、前記コンタクトシートが、絶縁フィルム
に配列して設けられた複数個の片持ちばね形のコンタク
トと、スペーサ部材とを有することを特徴とする。
【0015】また、本発明のICソケットは、前記片持
ちばね形のコンタクトが、金属薄板材料から条片状に作
られて、互いに向き合うように配列されていることを特
徴とする。
【0016】さらに、本発明のICソケットは、前記片
持ちばね形のコンタクトが、一方の端部において固着さ
れ、他方の端部が自由端部として前記テストボードの上
方の位置に間隔を置いて位置するように彎曲した形状に
形成されていることを特徴とする。
【0017】さらにまた、本発明のICソケットは、前
記スペーサ部材が、前記コンタクトの金属薄板材料から
同時に製作されることを特徴とする。
【0018】本発明のICソケットは、前記スペーサ部
材が、前記コンタクトの絶縁フィルムに熱圧着シートを
介して接着されていることを特徴とする。
【0019】また、本発明のICソケットは、前記ソケ
ット枠に取付けられる前記コンタクトシートの絶縁フィ
ルムがポリイミドであることを特徴とする。
【0020】さらに、本発明のICソケットは、前記テ
ストボードに前記コンタクトシートを介して取付けられ
た前記ソケット枠に、フラット・プレートタイプのIC
パッケージが装着されることを特徴とする。
【0021】さらにまた、本発明のICソケットは、前
記ソケット枠の前記片持ちばね形のコンタクトに対して
前記フラット・プレートタイプのICパッケージのIC
リードが接触されることを特徴とする。
【0022】本発明のその他の目的や特徴および利点
は、添付図面に示される本発明のICソケットおよびI
Cパッケージの取付方法の実施形態についての以下の詳
細な説明から明らかになろう。
【0023】
【発明の実施の形態】(実施例)本発明におけるICソ
ケットとその製作工程の手順とが図1乃至図13に示さ
れている。先ず、図1は、本発明におけるICソケット
の外観を示す斜視図で、図2は、図1の本発明における
ICソケットを分解して示す分解斜視図、図3は、図1
の本発明のICソケットのコンタクトシートを示す斜視
図で、図4は、図3のコンタクトシートにおける1つの
コンタクトを拡大して示す斜視図、図5は、図3の本発
明におけるコンタクトシートの裏面側の斜視図で、図6
は、本発明のICソケットの組立時の取付ねじ部分の拡
大断面部分図、図7は、図6のICソケットの製作、組
立時にソケット枠が反った時の取付ねじ部分に沿った断
面図で、図8乃至図13は本発明におけるコンタクトシ
ートの製作手順を示す図で、図8は、本発明のICソケ
ットの製作時の第1段階におけるコンタクトシートの絶
縁フィルムの型抜き時の斜視図、図9は、図8に続いて
の第2段階における接着剤仮付け時の斜視図で、図10
は、図9に続いての第3段階におけるコンタクトのエッ
チング抜き時の斜視図、図11は、図10に続いての第
4段階におけるコンタクトのプレス曲げ時の斜視図で、
図12は、図11に続いての第5段階におけるコンタク
トと絶縁フィルムの熱圧着時の斜視図、図13は、図1
2に続いての第6段階におけるコンタクトの余分な部分
の切断時の斜視図で、本発明における完成したコンタク
トシートを示す図である。
【0024】本発明におけるICソケット1は、図1お
よび図2に示されるように、テストボード2上にコンタ
クトシート3を置き、その上にソケット枠4を載せてね
じ5とナット6によって取付けて、一体的に固着するこ
とによって構成されている。
【0025】図3乃至図5に示されるように、このよう
な本発明のICソケット1に用いられるコンタクトシー
ト3は、例えばポリイミドのような絶縁フィルム9の裏
面側に、熱圧着シート11を介して接着された弾性金属
条片を配列して成る複数個のコンタクト8を有すると共
に、ねじ取付用の孔を取り囲んでスペーサ部材10が配
置されている。このようなコンタクトシート3におい
て、これらコンタクト8の弾性金属条片の一方の端部8
aがテストボード2上の配線12の上に位置するように
置かれて、絶縁フィルム9がその上に接着され、コンタ
クト8の自由端部側の端部8bが波形に彎曲されて形成
されている。
【0026】このような本発明のICソケット1におけ
るコンタクトシート3は、例えば、図6および図7に示
されるように、テストボード2上に、先ず、コンタクト
8とスペーサ部材10と熱圧着シート11とを有するコ
ンタクトシート3を配置し、その上にソケット枠4を配
置してねじ5によって取付けてナット6を締めることに
よって固着される。このようにソケット枠4は、コンタ
クトシート3の裏面側のスペーサ部材10を介してねじ
5によってテストボード2と一体的に固着されるので、
隙間やガタツキがなく良好に固着することができる。そ
して、この固着されたソケット枠4にICパッケージ
(図示しない)を装着して、ICリードがコンタクト8
の上に配置されてプッシャー(図示しない)によって押
圧されるように構成されているので、コンタクト8の自
由端部8bがテストボード2の配線12の上方に位置さ
れており、これらコンタクト8と接触されて接続される
ように構成されている。
【0027】図8乃至図13に、本発明のICソケット
に用いられるコンタクトシートの製作方法における手順
が示されている。
【0028】先ず、図8に示されるように、ICソケッ
トのコンタクトシートの製作時における第1段階とし
て、ポリイミドのような絶縁フィルム9の、図示のよう
な所要の形状のシート型抜きが行なわれる。このように
所要の形状に型抜きされた絶縁フィルム9の裏面側の対
向する側辺に、図9に示されるように第2段階としてス
ペーサ10と、接着剤としての熱圧着シート11とが仮
付けして接着される。
【0029】これと同時に、または併行して、コンタク
ト8の製作のために所要の金属薄板材料7から、図10
に示されるように第3段階としてのコンタクト8とスペ
ーサ部材10とのエッチング抜きが行なわれて、コンタ
クト8の素材としての金属条辺と、スペーサ部材10と
の同時的な製作が行われる。
【0030】次いで、図11に示されるように第4段階
としてのコンタクトのプレス曲げが行なわれて、コンタ
クト8の自由端部8bの彎曲形成が行われる。こうし
て、コンタクト8の自由端部8bが彎曲形成されると共
に、スペーサ部材10が形成された金属薄板材料7の上
に、第5段階として図12に示されるように熱圧着シー
ト11が仮付け接着された絶縁フィルム9が、熱圧着シ
ート11を下側にして載せられて、熱圧着されて接着さ
れる。
【0031】こうして、コンタクト8が形成された金属
薄板材料7の上に、絶縁フィルム9が熱圧着されて形成
されたコンタクトシート3の、金属薄板材料7の周囲の
余分な部分が第5段階と切断されて、図13に示される
ような所要の形状のコンタクトシート3が最終的に形成
されるようになる。
【0032】このような本発明のコンタクトシート3を
用いるICソケット1においては、先に述べたようにテ
ストボード2上に取付けられた時に、テストボード2と
コンタクトシート3の間に、取付用のねじ5を囲むよう
にスペーサ部材10が配設されるために、何等隙間が発
生することがなく、これに伴って取付用のねじ5によっ
て締め付けた場合に、ソケット枠4が反ったり、あるい
は傾いたりすること等が無く、ソケット枠4がコンタク
トシート3を均等に押え込むことができ、テストボード
2上にコンタクトシート3をガタツキなく取付けること
が出来る。
【0033】図1および図2は、本発明のICソケット
に装着されるICパッケージがフラット・プレートタイ
プである場合のICソケットを示す概略説明図で、図1
はICソケットの外観を示す斜視図で、図2は図1のI
Cソケットの分解斜視図である。
【0034】図1および図2に示されるように、本発明
の一実施例におけるICソケット1は、テストボード2
の上にコンタクトシート3を置き、その上にキャリアと
してのソケット枠4を載せて、ねじ5とナット6によっ
て取付けることによって構成されている。
【0035】このような本発明のICソケット1におい
て、コンタクトシート3は、図3乃至図5に明示される
ように、例えばポリイミドのような絶縁フィルム9に、
弾性金属条片から作られて、かつ互いに向き合うように
配列された複数個の片持ちばね形のコンタクト8を有す
るように形成されている。この片持ちばね形のコンタク
ト8は、一方において、弾性金属条片の外側の方に位置
される一端、すなわち端部8aが固定側の端部としてテ
ストボード2の配線12の上に位置するように置かれ
て、絶縁フィルム9がその上に接着されて固着される。
他方、コンタクト8は、弾性金属条片の内側の方に位置
される他端、すなわち端部8bが自由端部として配線7
の上方に間隔を置いて位置するように置かれて、波形の
ように、例えば、ほぼ「へ」の字形に彎曲された形状の
片持ちばね形のコンタクトとして形成されている。
【0036】このように、本発明における片持ちばね形
のコンタクト8は、図示されるように内側の自由端部側
の端部8bが上方に向って延びるように波形、すなわち
ほぼ「へ」の字形に彎曲して形成されて、この自由端部
側の端部8bが絶縁フィルム9の上方の位置に十分な間
隔を置いて配置されるように片持ち支持されており、十
分な弾性変位を持って変形できるように構成されてい
る。
【0037】従って、各ICパッケージのテスト等にお
いては、例えば、図1と図2に示されるように、テスト
ボード2上にコンタクトシート3を置いて、その上にキ
ャリアとしてのソケット枠4を配置してねじ5によって
取付け、ナット6を締めて固着する。そして、この固着
されたソケット枠4にICパッケージを装着して、IC
リードがコンタクト8の上に配置されて、プッシャー
(図示しない)によって押圧するように簡単な構造に構
成されている。
【0038】このように、本発明におけるコンタクト8
の自由端部側の端部8bは、テストボード2の配線12
の上方に十分な間隔を置いて配置されており、片持ちば
ね形のコンタクトとして好適に構成されていて、コンタ
クト8の弾性変位が十分なように取付けられており、接
触力や変位量の調整が適切に行うことができ、かつ耐久
性の向上が容易である。また、このような本発明のIC
ソケット1においては、テストするのに時間がかから
ず、容易、かつ簡単であり、ICソケット1における部
品の数を減らすこともできてコスト的にも有利である。
【0039】上述したように、本発明においては、IC
ソケット1のコンタクトシート3におけるコンタクト8
が、図3乃至図5に明示されるように、片持ちばね形コ
ンタクトとして形成されている。このようなコンタクト
8を有する本発明のICソケット1の組立て工程の手順
は以下のようにして行なわれる。
【0040】図1および図2に示されるように、本発明
のICソケット1においては、適用されるICパッケー
ジは、フラット・プレートタイプであり、上記実施例で
はこのようなICパッケージのためのICソケット1に
就いて説明されている。
【0041】このような本発明のICソケット1におい
ては、図2に示されるように、組立ての最初の工程とし
て、テストボード2上にコンタクトシート3を置いて、
その上にキャリアとしてのソケット枠4を配置してねじ
5とナット6とによって取付けて固着する。
【0042】続いて、次の工程として、このように、図
示されるようにテストボード2にコンタクトシート3を
介して固着されたソケット枠4に対して、ICパッケー
ジを装着して、ICリードがコンタクト8の上に配置さ
れるように取付ける。この場合に、コンタクト8は、図
示のように自由端部8bがテストボード2上の配線12
に対して十分な間隔を置いて離れており、コンタクト8
が片持ちばね形コンタクトして十分な弾性を持ってIC
パッケージのICリードを支持している。
【0043】次に、続いての工程として、このように、
ソケット枠4に装着されたICパッケージに対して適宜
なプッシャー(図示しない)によってICパッケージを
押圧することによって、ICパッケージのICリードが
コンタクト8に対して十分な力をもって押されて接触さ
れて、ICパッケージがテストボード2の配線12と良
好に接続されるようになる。
【0044】このように本発明のICソケット1におい
ては、最初の工程においてテストボード2にコンタクト
シート3を介してキャリアとしてのソケット枠4が取付
けられ、このようなコンタクトシート3のコンタクト8
に対して、次の工程においてICパッケージがソケット
枠4に装着されるので、コンタクトシート3の片持ちば
ね形のコンタクト8によってICパッケージのICリー
ドが弾性支持され、コンタクト8の最大応力を下げるこ
とが可能となり、従って、接触力と変位量の調整が容易
にできると共に、耐久性の向上が容易になる等の効果が
また得られる。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の請求項
1に記載のICソケットは、コンタクトシートを介して
テストボードにソケット枠を取付けて成るICソケット
において、前記コンタクトシートが、絶縁フィルムに配
列して設けられた複数個の片持ちばね形のコンタクト
と、スペーサ部材とを有するので、コンタクトシートの
裏面側の、取付用ねじの孔の周辺に、コンタクトと同一
材料のスペーサ部材が配置されるためにテストボードと
ソケット枠が密着され、ソケット枠がコンタクトシート
を均等に押え込むことができ、ガタツキなく固着するこ
とができる。
【0046】本発明の請求項2に記載のICソケット
は、前記片持ちばね形のコンタクトが、金属薄板材料か
ら条片状に作られて、互いに向き合うように配列されて
いるので、コンタクトを好適に製作することができ、I
Cパッケージを良好に弾性支持することができるICソ
ケットを得ることができる。
【0047】本発明の請求項3に記載のICソケット
は、前記片持ちばね形のコンタクトが、一方の端部にお
いて固着され、他方の端部が自由端部として前記テスト
ボードの上方の位置に間隔を置いて位置するように彎曲
した形状に形成されているので、コンタクトシートの片
持ちばね形コンタクトによってICパッケージのICリ
ードが変位可能に弾性支持されて、コンタクトにおける
最大応力を下げることが可能となり、接触力と変位量の
調整が容易にできると共に耐久性の向上が容易になる。
【0048】本発明の請求項4記載のICソケットは、
前記スペーサ部材が、前記コンタクトの金属薄板材料か
ら同時に製作されるので、同一材料で安価に、かつ容易
に、材料を無駄無く利用でき、製作工程を特別に増やす
ことなく簡単に製作することができる。
【0049】本発明の請求項5に記載のICソケット
は、前記スペーサ部材が、前記コンタクトの絶縁フィル
ムに熱圧着シートを介して接着されているので、コンタ
クトと同時に簡単に製作することが出来る。
【0050】本発明の請求項6に記載のICソケット
は、前記ソケット枠に取付けられる前記コンタクトシー
トの絶縁フィルムがポリイミドであるので、容易、かつ
安価に製作することができる。
【0051】本発明の請求項7に記載のICソケット
は、前記テストボードに前記コンタクトシートを介して
取付けられた前記ソケット枠に、フラット・プレートタ
イプのICパッケージが装着されるので、ICパッケー
ジを好適に取付けることができ、コンタクトにおける接
触力と変位量の調整や耐久性の向上が容易である。
【0052】本発明の請求項8記載のICソケットは、
前記ソケット枠の前記片持ちばね形のコンタクトに対し
て前記フラット・プレートタイプのICパッケージのI
Cリードが接触されるので、ICパッケージをソケット
枠に良好に、かつ容易に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるICソケットの外観
を示す斜視図である。
【図2】図1の本発明の一実施例におけるICソケット
を分解して示す分解斜視図である。
【図3】図2の本発明の一実施例におけるICソケット
のコンタクトシートを示す斜視図である。
【図4】図1の本発明の一実施例におけるICソケット
のコンタクトの1つを示す概略斜視図である。
【図5】図3の本発明の一実施例におけるICソケット
のコンタクトの裏面側の斜視図である。
【図6】図1の本発明の一実施例におけるICソケット
の組立時の取付ねじ部分の拡大断面部分図である。
【図7】図6の本発明の一実施例におけるICソケット
の製作、組立時の取付ねじ部分に沿った断面図である。
【図8】本発明のICソケットの製作時の第1段階にお
けるコンタクトシートの絶縁フィルムの型抜き時の斜視
図である。
【図9】図8に続いての第2段階における接着剤仮付け
時の斜視図である。
【図10】図9に続いての第3段階におけるコンタクト
のエッチング抜き時の斜視図である。
【図11】図10に続いての第4段階におけるコンタク
トプレス曲げ時の斜視図である。
【図12】図11に続いての第5段階におけるコンタク
トと絶縁フィルムとの熱圧着時の斜視図である。
【図13】図12に続いての第6段階におけるコンタク
トシートの余分な部分の切断時の斜視図である。
【図14】従来のICソケットにおけるコンタクトシー
トの外観を示す斜視図である。
【図15】図14の従来のICソケットのコンタクトシ
ートの裏面側の斜視図である。
【図16】従来のICソケットの組立時の取付ねじ部分
の拡大断面部分図である。
【図17】図16の従来のICソケットの製作、組立時
にソケット枠が反った時の取付ねじ部分に沿った断面図
である。
【図18】図17と同様に従来のICソケットの製作、
組立時にソケット枠が傾いた時の取付ねじ部分に沿った
断面図である。
【図19】従来のICソケットの製作時の第1段階にお
けるシート型抜き時の斜視図である。
【図20】図19に続いての第2段階における接着剤仮
付け時の斜視図である。
【図21】図20に続いての第3段階におけるコンタク
トのエッチング抜き時の斜視図である。
【図22】図21に続いての第4段階におけるコンタク
トプレス曲げ時の斜視図である。
【図23】図22に続いての第5段階におけるコンタク
トとシートの熱圧着時の斜視図である。
【図24】図23に続いての第6段階におけるコンタク
トの余分部の切断時の斜視図である。
【符号の説明】
1 ICソケット 2 テストボード 3 コンタクトシート 4 ソケット枠 5 ねじ 6 ナット 7 金属薄板材料 8 コンタクト 9 絶縁フィルム 10 スペーサ部材 11 熱圧着シート 12 配線 100 ICソケット 102 テストボード 103 コンタクトシート 104 ソケット枠 105 ねじ 106 ナット 107 金属薄板材料 108 コンタクト 109 絶縁フィルム 111 熱圧着シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AA07 AG01 AG07 AG08 AG12 AH05 2G011 AA04 AA15 AB01 AB06 AB08 AC14 AE03 AF02 5E024 CA08 CB04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトシートを介してテストボード
    にソケット枠を取付けて成るICソケットにおいて、 前記コンタクトシートは、絶縁フィルムに配列して設け
    られた複数個の片持ちばね形のコンタクトと、スペーサ
    部材とを有することを特徴とするICソケット。
  2. 【請求項2】 前記片持ちばね形のコンタクトは、金属
    薄板材料から条片状に作られて、互いに向き合うように
    配列されていることを特徴とする請求項1に記載のIC
    ソケット。
  3. 【請求項3】 前記片持ちばね形のコンタクトは、一方
    の端部において固着され、他方の端部が自由端部として
    前記テストボードの上方の位置に間隔を置いて位置する
    ように彎曲した形状に形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のICソケット。
  4. 【請求項4】 前記スペーサ部材は、前記コンタクトの
    金属薄板材料から同時に製作されることを特徴とする請
    求項2に記載のICソケット。
  5. 【請求項5】 前記スペーサ部材は、前記コンタクトの
    絶縁フィルムに熱圧着シートを介して接着されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のICソケット。
  6. 【請求項6】 前記ソケット枠に取付けられる前記コン
    タクトシートの絶縁フィルムがポリイミドであることを
    特徴とする請求項1に記載のICソケット。
  7. 【請求項7】 前記テストボードに前記コンタクトシー
    トを介して取付けられた前記ソケット枠に、フラット・
    プレートタイプのICパッケージが装着されることを特
    徴とする請求項1に記載のICソケット。
  8. 【請求項8】 前記ソケット枠の前記片持ちばね形のコ
    ンタクトに対して前記フラット・プレートタイプのIC
    パッケージのICリードが接触されることを特徴とする
    請求項7に記載のICソケット。
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