JP2003076769A - インターネットを介したコールセンターの受付方式,方法および受付プログラム - Google Patents

インターネットを介したコールセンターの受付方式,方法および受付プログラム

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JP2003076769A
JP2003076769A JP2001265709A JP2001265709A JP2003076769A JP 2003076769 A JP2003076769 A JP 2003076769A JP 2001265709 A JP2001265709 A JP 2001265709A JP 2001265709 A JP2001265709 A JP 2001265709A JP 2003076769 A JP2003076769 A JP 2003076769A
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terminal
customer
customer terminal
internet
correspondent
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JP2001265709A
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Akira Yamayoshi
章 山吉
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NEC Fielding Ltd
Original Assignee
NEC Fielding Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コールセンター着信時に空きの回答者端末がな
かった場合、その後の動作は一方的にコールセンター側
で決められ、顧客は関与できなかった。 【解決手段】顧客端末10から問合せ要求を文字や音声
にてインターネット20を介して監視サーバ30に送信
する。監視サーバ30は、問合せ要求を解析し回答者グ
ループを割り当てる。回答者グループに空きの対応者端
末40がなかった場合は、顧客端末10に対して待ち時
間の予測や対応状況のリアルタイムな映像を送信する。
顧客は、それらを参考にしてアクセスを切断するか、過
去の回答事例データを元にした自動回答を利用するか、
そのまま保留状態として回答者グループの空きを待つか
を選択する。保留状態では、監視サーバ30は対応者端
末40の対応可否を監視し、顧客に現在のリアルタイム
な状況を伝える。顧客端末10と対応者端末40が接続
されると、映像と音声により問合せと回答を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介したコールセンターの受付方式,方法および受付プロ
グラムに関し、特にインターネット電話機能を備えたユ
ーザ端末からインターネットを介してコールセンターの
サーバにアクセスする場合の、インターネットを介した
コールセンターの受付方式,方法および受付プログラム
に関する。
【0002】
【従来の技術】コールセンターは、例えば購入商品に関
する顧客からの問合わせや苦情,相談等を受け付ける顧
客サービスセンターや、保守,修理等の相談に対応する
保守センター等のような顧客対応サービスを行う電話受
付窓口である。この種のコールセンターにおいては、商
品や専門分野毎に担当者を配置し顧客に対応しているの
が一般的である。しかし、顧客からの問い合わせが輻輳
したような場合には担当者が全て応対中となってしま
い、新たな着信顧客の受付ができないというような事態
が発生してしまう。このため、顧客からは「電話が繋が
らない」とか「何回掛けなおしても話中のまま」等の不
満が生じていた。これに関しては、例えば特開2000
−69168号公報に記載されたコールセンターにおい
ても、待機中(空き)の担当者端末が存在しない場合に
は着信できないとして、着信を拒絶する旨が記載されて
いる。
【0003】また、特開2000−253152号公報
においては、次のような受付方式が開示されている。顧
客からの着信時に顧客の電話番号を取得しておき、待機
中(空き)の担当者端末が存在しない場合には、「折り
返し連絡する」旨の音声メッセージを顧客電話機に送信
して接続を切断する。その後、待機中(空き)になった
担当者端末に前記顧客電話番号を通知し、担当者端末か
ら折り返し顧客に電話する。この公報に記載された発明
によれば、顧客は「折り返し連絡する」旨を通知された
後に接続を切断されるため、若干は不満が解消される。
しかし、待機中(空き)の担当者端末が存在しないとい
う状況に遭遇した場合に、その後の動作をどうするかと
いう判断をコールセンター側が一方的に決定しているこ
とに変わりはない。換言すれば、顧客の意志によるその
後の動作の選択については、何ら考慮されていないとい
う問題がある。この問題は、上述した従来の電話機によ
るコールセンターへの問い合わせ時ばかりでなく、イン
ターネット電話機能を備えたユーザ端末からの問い合わ
せ時、例えば特開2001−111696号公報に記載
のインターネット通話を用いたコールセンターシステム
においても同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
を解決し、顧客サービスの向上に寄与するインターネッ
トを介したコールセンターの受付方式,方法および受付
プログラムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のインター
ネットを介したコールセンターの受付方式は、インター
ネット電話機能を備えた顧客端末からのインターネット
を介した問合せ要求情報を受け付ける受付手段と、受け
付けた問い合わせ要求情報を解析し対応する回答者グル
ープを決定する解析手段と、前記回答者グループに空き
の対応者端末が存在しなかった場合に、その後の動作を
前記顧客端末の画面上で顧客自身に選択させる選択手段
とを有する。
【0006】本発明の第2のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方式は、本発明の第1のインターネ
ットを介したコールセンターの受付方式において、前記
回答者グループに空きの対応者端末が存在しなかった場
合に、接続待ち人数,予測待ち時間の少なくともいずれ
かの情報を前記顧客端末に提示する提示手段をさらに有
し、その後の動作の選択の参考に供することを特徴とす
る。
【0007】本発明の第3のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方式は、本発明の第1または第2の
インターネットを介したコールセンターの受付方式にお
いて、前記回答者グループに空きの対応者端末が存在し
なかった場合に、接続待ち人数,予測待ち時間の少なく
ともいずれかの情報を前記顧客端末に提示するととも
に、前記回答者グループの応対状況の映像をリアルタイ
ムに前記顧客端末に送信する提示手段をさらに有し、そ
の後の動作の選択の参考に供することを特徴とする。
【0008】本発明の第4のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方式は、本発明の第1,第2または
第3のインターネットを介したコールセンターの受付方
式において、前記問合せ要求情報は、問い合わせ概要情
報の音声入力、問い合わせ概要情報の文字入力、または
回答者グループ情報の入力の中から顧客により選択され
たものであることを特徴とする。
【0009】本発明の第5のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方式は、本発明の第4のインターネ
ットを介したコールセンターの受付方式において、前記
問合せ要求情報が問い合わせ概要情報の音声入力であっ
た場合に、解析前に音声を音声認識により文書化する音
声変換手段をさらに有する。
【0010】本発明の第6のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方式は、本発明の第1〜第5のいず
れかのインターネットを介したコールセンターの受付方
式において、前記選択手段は、前記対応者端末が空きに
なるまで待つか、キーワードにより事例データベースを
検索して関連する事例データを参照するか、接続を切断
するかの選択肢を前記顧客端末に提供することを特徴と
する。
【0011】本発明の第7のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方式は、インターネット電話機能を
備えた顧客端末からのインターネットを介したアクセス
時に、問合せに対する回答を行う対応者端末に空きが存
在しなかった場合、その後の動作を前記顧客端末の画面
上で顧客自身に選択させる選択手段と、その後の動作と
して前記対応者端末が空きになるまで待つことが選択さ
れた場合に、前記顧客端末を接続待ち行列に登録し、接
続待ちの間、前記顧客端末より行列が前の接続待ち台数
や予測待ち時間の情報をリアルタイムに前記顧客端末に
提示する現状報告手段と、前記対応者端末が空きになる
度に行列の順番に沿って前記顧客端末を接続する接続手
段と、接続後に前記顧客端末と前記対応者端末とが音声
による通信を行う電話通信手段とを有する。
【0012】本発明の第8のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方式は、インターネット電話機能お
よびカメラを備えた顧客端末からのインターネットを介
したアクセス時に、問合せに対する回答を行う対応者端
末に空きが存在しなかった場合、その後の動作を前記顧
客端末の画面上で顧客自身に選択させる選択手段と、そ
の後の動作として前記対応者端末が空きになるまで待つ
ことが選択された場合に、前記顧客端末を接続待ち行列
に登録し、接続待ちの間、前記顧客端末より行列が前の
接続待ち台数や予測待ち時間の情報をリアルタイムに前
記顧客端末に提示する現状報告手段と、前記対応者端末
が空きになる度に行列の順番に沿って前記顧客端末を接
続する接続手段と、接続後に前記顧客端末と前記対応者
端末とが音声と映像による通信を行う動画電話通信手段
とを有する。
【0013】本発明の第9のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方式は、本発明の第7または第8の
インターネットを介したコールセンターの受付方式にお
いて、前記顧客端末と前記対応者端末との通信時に、会
話内容を音声認識により文書化し、事例データとしてデ
ータベースに登録する事例データ登録手段をさらに有す
る。
【0014】本発明の第1のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方法は、インターネット電話機能を
備えた顧客端末からのインターネットを介した問合せ受
付時に、空きの対応者端末が存在しなかった場合、その
後の動作に関する選択肢メニューを前記顧客端末に送信
し、前記顧客端末の画面上で顧客自身にその後の動作を
選択させることを特徴とする。
【0015】本発明の第2のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方法は、インターネット電話機能を
備えた顧客端末からのインターネットを介した問合せ要
求情報を受け付けるステップと、受け付けた問い合わせ
要求情報を解析し対応する回答者グループを決定するス
テップと、前記回答者グループに空きの対応者端末が存
在しなかった場合に、接続待ち人数や予測待ち時間の情
報を前記顧客端末に提示するステップと、提示された前
記情報を参考にしてその後の動作を前記顧客端末の画面
上で顧客自身に選択させるステップとを有する。
【0016】本発明の第3のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方法は、本発明の第2のインターネ
ットを介したコールセンターの受付方法において、前記
問合せ要求情報が問い合わせ概要情報の音声入力であっ
た場合、解析前に音声を音声認識により文書化するステ
ップをさらに有する。
【0017】本発明の第4のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方法は、本発明の第2または第3の
インターネットを介したコールセンターの受付方法にお
いて、その後の動作を前記顧客端末の画面上で顧客自身
に選択させる前記ステップの前に、前記対応者端末が空
きになるまで待つか、キーワードにより事例データベー
スを検索して関連する事例データを参照するか、接続を
切断するかの選択肢を前記顧客端末に提供するステップ
を、さらに有する。
【0018】本発明の第5のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方法は、インターネット電話機能を
備えた顧客端末からのインターネットを介したアクセス
時に、問合せに対する回答を行う対応者端末に空きが存
在しなかった場合、接続待ち人数や予測待ち時間の情報
を前記顧客端末に提示するステップと、提示された前記
情報を参考にしてその後の動作を前記顧客端末の画面上
で顧客自身に選択させるステップと、その後の動作とし
て前記対応者端末が空きになるまで待つことが選択され
た場合に、前記顧客端末を接続待ち行列に登録するステ
ップと、接続待ちの間、前記顧客端末より行列が前の接
続待ち台数や予測待ち時間の情報をリアルタイムに前記
顧客端末に提示するステップと、前記対応者端末が空き
になる度に行列の順番に沿って前記顧客端末を接続する
ステップと、前記顧客端末と前記対応者端末との通信時
に、会話内容を音声認識により文書化し、事例データと
してデータベースに登録するステップとを有する。
【0019】本発明の第6のインターネットを介したコ
ールセンターの受付方法は、本発明の第2,第3,第4
または第5のインターネットを介したコールセンターの
受付方法において、接続待ち人数や予測待ち時間の情報
を前記顧客端末に提示する前記ステップは、さらに前記
回答者グループの応対状況の映像をリアルタイムに前記
顧客端末に送信することを含むことを特徴とする。
【0020】本発明の第1の受付プログラムは、インタ
ーネット電話機能を備えた顧客端末からのインターネッ
トを介した問合せ要求情報を受け付ける受付手段、受け
付けた問い合わせ要求情報を解析し対応する回答者グル
ープを決定する解析手段、前記回答者グループに空きの
対応者端末が存在しなかった場合に、接続待ち人数や予
測待ち時間の情報を前記顧客端末に提示する提示手段、
提示された前記情報を参考にしてその後の動作を前記顧
客端末の画面上で顧客自身に選択させる選択手段、とし
てコンピュータを機能させる。
【0021】本発明の第2の受付プログラムは、インタ
ーネット電話機能を備えた顧客端末からのインターネッ
トを介したアクセス時に、問合せに対する回答を行う対
応者端末に空きが存在しなかった場合、接続待ち人数や
予測待ち時間の情報を前記顧客端末に提示する提示手
段、提示された前記情報を参考にしてその後の動作を前
記顧客端末の画面上で顧客自身に選択させる選択手段、
その後の動作として前記対応者端末が空きになるまで待
つことが選択された場合に、前記顧客端末を接続待ち行
列に登録し、接続待ちの間、前記顧客端末より行列が前
の接続待ち台数や予測待ち時間の情報をリアルタイムに
前記顧客端末に提示する現状報告手段、前記対応者端末
が空きになる度に行列の順番に沿って前記顧客端末を接
続する接続手段、接続後に前記顧客端末と前記対応者端
末とが音声による通信を行う電話通信手段、前記顧客端
末と前記対応者端末との通信時に、会話内容を音声認識
により文書化し、事例データとしてデータベースに登録
する事例データ登録手段、としてコンピュータを機能さ
せる。
【0022】本発明の第3の受付プログラムは、インタ
ーネット電話機能およびカメラを備えた顧客端末からの
インターネットを介したアクセス時に、問合せに対する
回答を行う対応者端末に空きが存在しなかった場合、接
続待ち人数や予測待ち時間の情報を前記顧客端末に提示
する提示手段、提示された前記情報を参考にしてその後
の動作を前記顧客端末の画面上で顧客自身に選択させる
選択手段、その後の動作として前記対応者端末が空きに
なるまで待つことが選択された場合に、前記顧客端末を
接続待ち行列に登録し、接続待ちの間、前記顧客端末よ
り行列が前の接続待ち台数や予測待ち時間の情報をリア
ルタイムに前記顧客端末に提示する現状報告手段、前記
対応者端末が空きになる度に行列の順番に沿って前記顧
客端末を接続する接続手段、接続後に前記顧客端末と前
記対応者端末とが音声と映像による通信を行う動画電話
通信手段、前記顧客端末と前記対応者端末との通信時
に、会話内容を音声認識により文書化し、事例データと
してデータベースに登録する事例データ登録手段、とし
てコンピュータを機能させる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施の形態のシステム
構成を示す図であり、顧客端末10と、コールセンター
に設置される監視サーバ30および対応者端末40と、
これらを相互に接続するインターネット20とを備えて
いる。コールセンターにおいて顧客からの問合せに対応
する回答者グループは、例えば「システム全般」、「ソ
フトウェア関連」、「ハードウェア関連」、「運用関
連」等の回答者グループに分かれるものとする。
【0025】図2は、顧客端末10の構成の一例を示す
ブロック図であり、顧客端末10は、例えばパーソナル
コピュータ等の情報処理装置であるパソコン101に、
カメラ102、マイク103およびスピーカ104を接
続して構成されている。パソコン101はインターネッ
ト電話機能を備え、コールセンターの監視サーバ30ま
たは対応者端末40とインターネット20を介して接続
され、問合せや回答を音声や文書,映像で送受信する。
映像や文書は図示していない表示部に画面表示される。
カメラ102は映像の撮影,送信に、またマイク103
およびスピーカ104は音声による問合せ,通話に使用
される。なお、これら映像と音声はパソコン101およ
びインターネット20を介してコールセンターに送信さ
れる。
【0026】図3は、監視サーバ30の構成の一例を示
すブロック図であり、監視サーバ30は、サーバ301
と、ライブカメラ302と、事例データベース303と
を備えている。サーバ301は情報処理装置であり、対
応者端末40の対応可否を常時監視しており、顧客端末
10からの問合せ要求に対し回答者グループを検索して
割り当て、顧客端末10と対応者端末40とを接続す
る。対応者端末40が他の回答に対応中で即時の対応不
可の場合は、サーバ301から顧客端末10に即時の対
応が出来ないことを通知する。ライブカメラ302は、
回答者グループの対応状況の映像を顧客端末10に送信
する目的で使用される。事例データベース303は、過
去の問合せ内容と回答の事例のデータを蓄積しており、
これを元に顧客に自動回答する目的で使用される。な
お、監視サーバ30は、図示していない記憶手段に記憶
された受付プログラムにより制御され、受付プログラム
は監視サーバ30の動作を制御する。
【0027】図4は、対応者端末40の構成の一例を示
すブロック図であり、顧客の問い合わせや相談に対応す
る各回答者が使用する対応者端末40は、例えばパーソ
ナルコピュータ等の情報処理装置であるパソコン401
に、カメラ402、マイク403およびスピーカ404
を接続して構成されている。パソコン401はインター
ネット電話機能を備え、顧客端末10と監視サーバ30
を介して接続され、問合せや回答を音声や文書,映像で
送受信する。映像や文書は図示していない表示部に画面
表示される。カメラ402は映像の撮影,送信に、また
マイク403およびスピーカ404は音声による問合
せ,通話に使用される。なお、これら映像と音声はパソ
コン401,監視サーバ30およびインターネット20
を介して顧客端末10に送信される。
【0028】図5はコールセンタアクセス時に対応者端
末が対応可能な場合の動作を示すフローチャートであ
り、図9は対応者端末が対応不可の場合の動作選択に関
する動作を示すフローチャートであり、図11は図9に
おいて切断を選択した場合の動作を示すフローチャート
であり、図12は図9において自動回答を選択した場合
の動作を示すフローチャートであり、図14は図9また
は図12において保留を選択した場合の動作を示すフロ
ーチャートである。また、図6は、問合わせ要求入力画
面の一例を示す図であり、図7は問合わせ要求入力を受
け回答者グループを割り当てる動作を示す図であり、図
8は回答者グループ割り当て方法の一例を示す図であ
り、図10は対応不可情報画面の一例を示す図であり、
図13は事例データベースをキーワードにより検索する
動作を示す図である。
【0029】次に、本発明の一実施の形態の動作につい
て図1〜図14を参照して詳細に説明する。
【0030】図5を参照すると、顧客は、顧客端末10
からコールセンターの監視サーバ30にアクセスする
(ステップA1)。これに応答し、監視サーバ30は顧
客端末10に対して、例えば図6のような、回答者グル
ープの選択の為のチェックボックスと、文字入力用のテ
キストボックスと、音声入力用の録音ボタンと、問合せ
要求情報送信用のボタンが表示される問合せ要求入力画
面を送信する(ステップA2)。
【0031】次に、顧客は、顧客端末10より監視サー
バ30に対して、画面上で、回答者グループの選択、文
字入力または音声入力のうちのいずれかにより、問い合
わせ内容の概要である問合せ要求情報を入力し送信す
る。(ステップA3)。これに応答して監視サーバ30
は、例えば図7に示すように、顧客から回答者グループ
の指定があった場合は直接回答者グループを割り当て、
文字入力の場合は本文の内容を自動解析し回答者グルー
プを割り当て、音声入力による問合せ要求情報は音声認
識により文書化し自動解析して回答者グループを割り当
てる(ステップA4)。
【0032】問合せ要求情報を自動解析し回答者グルー
プを自動的に割り当てるには、例えば図8に示すよう
に、システム全般グループであればパソコンAやサーバ
Bなどのキーワードを監視サーバ30に登録しておき、
このキーワードと要求内容に含まれる語句を照合して、
判定するものとする。
【0033】監視サーバ30は、各対応者端末40の対
応可否状況を常時監視して図示しない記憶部に記憶して
おり、他の回答に対応中で直ぐの対応不可の状態から対
応可能な状態になった端末の有無と順番を記憶し、回答
者グループの割り当てがあった場合は、前記の記憶内容
より対応者端末40の対応可否を判定する。なお、対応
者端末40の対応可否は、既に他の顧客と対応中の場合
は新規の対応は不可となる。また、対応可否は回答者に
よって設定でき、通常は対応可能に設定するが回答者の
都合により対応出来ない場合は対応不可に設定すること
が出来る機能を有する(ステップA5)。対応可能な対
応者端末40が有った場合、監視サーバ30は前記の記
憶内容の順番に基づいて顧客端末10と対応者端末40
とを接続する(ステップA6)。
【0034】顧客端末10と対応者端末40が接続され
ると、顧客からの問合せと回答者の回答を、カメラ10
2,402で入力された映像と、マイク103,403
で入力された音声と、必要に応じてパソコン101,4
01から入力された文書とによりリアルタイムで相互に
送受信する。また、監視サーバ30は、顧客と回答者間
の対応内容を図示しない音声/テキスト変換部でテキス
トに変換して事例データベース303に登録し、将来の
自動回答のデータに利用する。このとき、対応内容の
他、日時や回答者等を取得して併せて登録するようにし
てもよい(ステップA7)。
【0035】次に、図5のステップA5において、回答
者グループの割り当て後、回答者グループ内に対応可能
な対応者端末40が1つも無かった場合の動作につい
て、図9を参照して説明する。
【0036】図9を参照すると、監視サーバ30は顧客
端末10に対し、例えば図10に示すように、対応不可
の情報と、同一回答者グループに対する接続待ちの顧客
端末10の台数と、過去の対応履歴を元にした回答まで
の待ち時間の予測と、ライブカメラ302による回答者
グループのリアルタイムな応対状況の映像と、事例デー
タベース303を元にした自動回答のキーワード入力用
テキストボックスと、キーワードを送信する送信ボタン
と、切断要求送信用ボタンと、そのまま対応者端末40
が空きになるまで待つための保留ボタンを表示する対応
不可情報画面を送信する(ステップA8)。
【0037】顧客は、監視サーバ30からの対応不可情
報画面上で、待ち時間の予測を参考にして一旦アクセス
を切断するか、事例データベース303を元にした自動
回答を利用するか、そのまま保留状態として回答者グル
ープの空きを待つかを選択する(ステップA9)。
【0038】次に、図9のステップA9において、顧客
が一旦アクセスを切断することを選択した場合につい
て、図11を参照して説明する。
【0039】図11を参照すると、顧客端末10から監
視サーバ30に対して切断要求情報を送信する(ステッ
プA10)。これに応答し、監視サーバ30は顧客端末
10との接続を切断する(ステップA11)。
【0040】次に、図9のステップA9において、顧客
が事例データベース303を元にした自動回答を利用す
ることを選択した場合について、図12を参照して説明
する。
【0041】図12を参照すると、顧客端末10から、
例えば図13に示すように、コンピュータAと、ウイン
ドウズBと、2001年とをそれぞれキーワードにして
入力し送信する(ステップA12)。これに応答し、監
視サーバ30は、事例データベース303を検索し、こ
れらキーワードのアンド条件が重なった事例内容を回答
として顧客端末10に送信する(ステップA13)。顧
客は、自動回答で得られた回答で良ければ解決とし、そ
うでなければ、再度別のキーワードによる自動回答を試
みる(ステップA14→ステップA12→ステップA1
3)か、そのまま保留状態として回答者グループの空き
を待つ(ステップ14)。
【0042】次に、図9のステップA9または図12の
ステップA14において、顧客が保留を選択し、対応者
端末40の空きを待つ場合について、図14を参照して
説明する。
【0043】監視サーバ30は回答者グループ毎の接続
待ち顧客端末情報を登録,更新する図示しない記憶部を
備えており、顧客により保留が選択されると、接続待ち
顧客端末情報の末尾にこの顧客端末10の情報を登録す
る。この接続待ち顧客端末情報は着信順に連番で登録さ
れ、対応者端末40が対応可能になったときの接続の優
先順位を管理するとともに、接続待ち顧客端末台数の管
理を行うためのものである。
【0044】図14を参照すると、顧客が保留状態で待
っている場合、監視サーバ30は、対応する回答者グル
ープの対応者端末40に対して接続待ち顧客端末台数を
接続待ち情報としてリアルタイムに送信し、回答者に通
知する(ステップA15)。また、監視サーバ30は顧
客端末10に対し、例えば図10に示すように、接続待
ち顧客端末台数と、待ち時間の予測と、ライブカメラ3
02による回答者グループの映像を対応不可情報として
リアルタイムに送信し、顧客に現在の対応状況を知らせ
る。このとき、接続待ち顧客端末台数は、その顧客より
優先順位が高い(先に着信して保留状態にある)顧客端
末の数を表示させるため、待っている内に徐々に数が減
っていくことになる。待ち時間についても同様である
(ステップA16)。また、監視サーバ30は対応者端
末40の対応可否を監視し、対応可能になるのを待つ
(ステップA17)。
【0045】対応者端末40が対応可能になると、監視
サーバ30は、保留状態の顧客端末10のうち最も優先
順位の高い顧客端末10に対し対応可能情報を送信する
(ステップA18)。顧客端末10は対応可能情報を受
信すると、スピーカ104によりアラーム音を鳴らして
顧客に対し対応可能になつたことを通知する。(ステッ
プA19)。次に、監視サーバ30は、顧客端末10と
対応者端末40とを接続する(ステップA20)。
【0046】顧客端末10と対応者端末40が接続され
ると、顧客からの問合せと回答者の回答を、カメラ10
2,402で入力された映像と、マイク103,403
で入力された音声と、必要に応じてパソコン101,4
01から入力された文書とによりリアルタイムで相互に
送受信する。また、監視サーバ30は、顧客と回答者間
の対応内容を図示しない音声/テキスト変換部でテキス
トに変換して事例データベース303に登録し、将来の
自動回答のデータに利用する。このとき、対応内容の
他、日時や回答者等を取得して併せて登録するようにし
てもよい(ステップA21)。
【0047】なお、以上の説明においては、パソコン1
01,401に、カメラ、マイクおよびスピーカを接続
して構成されているとして説明したが、マイクおよびス
ピーカだけを接続する構成とすることも可能である。こ
の場合は、映像のない音声による通話となる。
【0048】また、カメラ、マイクまたはスピーカは、
パソコン101,401に接続されるとして説明した
が、パソコン101,401に内蔵されたものであって
もよい。また、マイクやスピーカは個別のものでもよい
し、ヘッドホン型等の一体となったものでも構わない。
【0049】また、図9のステップA9において、「顧
客は、監視サーバ30からの対応不可情報画面上で、待
ち時間の予測を参考にして一旦アクセスを切断するか、
事例データベース303を元にした自動回答を利用する
か、そのまま保留状態として回答者グループの空きを待
つかを選択する。」と説明したが、このとき顧客が何も
選択しなかった場合は、一定時間後に自動的に保留状態
にするようにしてもよい。また、他の例としては、図1
0の対応不可情報画面上から保留ボタンを削除し、図5
のステップA5において対応者端末が対応不可の場合に
自動的に保留状態を設定し、その後、図9のステップA
9において切断や自動回答が選択されたときに、保留状
態からそれらの状態に切り換えるようにすることも可能
である。
【0050】また、回答者グループに空きの対応者端末
が存在しなかった場合に、接続待ち台数および予測待ち
時間の情報を顧客端末に提示すると説明したが、接続待
ち台数,予測待ち時間のいずれか一方の情報のみ提示す
るようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明は、コールセンターの回答者が対
応不可の場合に、接続待ち人数や予測待ち時間等を顧客
に提示し、顧客がそのまま回答者の空きを待つか、過去
の事例データから回答を得るか、切断するかを選択可能
にしたため、顧客自身の意志によりその後の動作を選択
でき、顧客サービスの向上に大きく寄与するという効果
を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のシステム構成を示す図
である。
【図2】顧客端末10の構成の一例を示すブロック図で
ある。
【図3】監視サーバ30の構成の一例を示すブロック図
である。
【図4】対応者端末40の構成の一例を示すブロック図
である。
【図5】コールセンタアクセス時に対応者端末が対応可
能な場合の動作を示すフローチャートである。
【図6】問合わせ要求入力画面の一例を示す図である。
【図7】問合わせ要求入力を受け回答者グループを割り
当てる動作を示す図である。
【図8】回答者グループ割り当て方法の一例を示す図で
ある。
【図9】対応者端末が対応不可の場合の動作選択に関す
る動作を示すフローチャートである。
【図10】対応不可情報画面の一例を示す図である。
【図11】図9において切断を選択した場合の動作を示
すフローチャートである。
【図12】図9において自動回答を選択した場合の動作
を示すフローチャートである。
【図13】事例データベースをキーワードにより検索す
る動作を示す図である。
【図14】図9または図12において保留を選択した場
合の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 顧客端末 101 パソコン 102 カメラ 103 マイク 104 スピーカ 20 インターネット 30 監視サーバ 301 サーバ 302 ライブカメラ 303 事例データベース 40 対応者端末 401 パソコン 402 カメラ 403 マイク 404 スピーカ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット電話機能を備えた顧客端
    末からのインターネットを介した問合せ要求情報を受け
    付ける受付手段と、受け付けた問い合わせ要求情報を解
    析し対応する回答者グループを決定する解析手段と、前
    記回答者グループに空きの対応者端末が存在しなかった
    場合に、その後の動作を前記顧客端末の画面上で顧客自
    身に選択させる選択手段とを有することを特徴とするイ
    ンターネットを介したコールセンターの受付方式。
  2. 【請求項2】 前記回答者グループに空きの対応者端末
    が存在しなかった場合に、接続待ち人数,予測待ち時間
    の少なくともいずれかの情報を前記顧客端末に提示する
    提示手段をさらに有し、その後の動作の選択の参考に供
    することを特徴とする請求項1記載のインターネットを
    介したコールセンターの受付方式。
  3. 【請求項3】 前記回答者グループに空きの対応者端末
    が存在しなかった場合に、接続待ち人数,予測待ち時間
    の少なくともいずれかの情報を前記顧客端末に提示する
    とともに、前記回答者グループの応対状況の映像をリア
    ルタイムに前記顧客端末に送信する提示手段をさらに有
    し、その後の動作の選択の参考に供することを特徴とす
    る請求項1または2記載のインターネットを介したコー
    ルセンターの受付方式。
  4. 【請求項4】 前記問合せ要求情報は、問い合わせ概要
    情報の音声入力、問い合わせ概要情報の文字入力、また
    は回答者グループ情報の入力の中から顧客により選択さ
    れたものであることを特徴とする請求項1,2または3
    記載のインターネットを介したコールセンターの受付方
    式。
  5. 【請求項5】 前記問合せ要求情報が問い合わせ概要情
    報の音声入力であった場合に、解析前に音声を音声認識
    により文書化する音声変換手段をさらに有することを特
    徴とする請求項4記載のインターネットを介したコール
    センターの受付方式。
  6. 【請求項6】 前記選択手段は、前記対応者端末が空き
    になるまで待つか、キーワードにより事例データベース
    を検索して関連する事例データを参照するか、接続を切
    断するかの選択肢を前記顧客端末に提供することを特徴
    とする請求項1〜5のいずれか1項記載のインターネッ
    トを介したコールセンターの受付方式。
  7. 【請求項7】 インターネット電話機能を備えた顧客端
    末からのインターネットを介したアクセス時に、問合せ
    に対する回答を行う対応者端末に空きが存在しなかった
    場合、その後の動作を前記顧客端末の画面上で顧客自身
    に選択させる選択手段と、その後の動作として前記対応
    者端末が空きになるまで待つことが選択された場合に、
    前記顧客端末を接続待ち行列に登録し、接続待ちの間、
    前記顧客端末より行列が前の接続待ち台数や予測待ち時
    間の情報をリアルタイムに前記顧客端末に提示する現状
    報告手段と、前記対応者端末が空きになる度に行列の順
    番に沿って前記顧客端末を接続する接続手段と、接続後
    に前記顧客端末と前記対応者端末とが音声による通信を
    行う電話通信手段とを有することを特徴とするインター
    ネットを介したコールセンターの受付方式。
  8. 【請求項8】 インターネット電話機能およびカメラを
    備えた顧客端末からのインターネットを介したアクセス
    時に、問合せに対する回答を行う対応者端末に空きが存
    在しなかった場合、その後の動作を前記顧客端末の画面
    上で顧客自身に選択させる選択手段と、その後の動作と
    して前記対応者端末が空きになるまで待つことが選択さ
    れた場合に、前記顧客端末を接続待ち行列に登録し、接
    続待ちの間、前記顧客端末より行列が前の接続待ち台数
    や予測待ち時間の情報をリアルタイムに前記顧客端末に
    提示する現状報告手段と、前記対応者端末が空きになる
    度に行列の順番に沿って前記顧客端末を接続する接続手
    段と、接続後に前記顧客端末と前記対応者端末とが音声
    と映像による通信を行う動画電話通信手段とを有するこ
    とを特徴とするインターネットを介したコールセンター
    の受付方式。
  9. 【請求項9】 前記顧客端末と前記対応者端末との通信
    時に、会話内容を音声認識により文書化し、事例データ
    としてデータベースに登録する事例データ登録手段をさ
    らに有することを特徴とする請求項7または8記載のイ
    ンターネットを介したコールセンターの受付方式。
  10. 【請求項10】 インターネット電話機能を備えた顧客
    端末からのインターネットを介した問合せ受付時に、空
    きの対応者端末が存在しなかった場合、その後の動作に
    関する選択肢メニューを前記顧客端末に送信し、前記顧
    客端末の画面上で顧客自身にその後の動作を選択させる
    ことを特徴とするインターネットを介したコールセンタ
    ーの受付方法。
  11. 【請求項11】 インターネット電話機能を備えた顧客
    端末からのインターネットを介した問合せ要求情報を受
    け付けるステップと、受け付けた問い合わせ要求情報を
    解析し対応する回答者グループを決定するステップと、
    前記回答者グループに空きの対応者端末が存在しなかっ
    た場合に、接続待ち人数や予測待ち時間の情報を前記顧
    客端末に提示するステップと、提示された前記情報を参
    考にしてその後の動作を前記顧客端末の画面上で顧客自
    身に選択させるステップとを有することを特徴とするイ
    ンターネットを介したコールセンターの受付方法。
  12. 【請求項12】 前記問合せ要求情報が問い合わせ概要
    情報の音声入力であった場合、解析前に音声を音声認識
    により文書化するステップをさらに有することを特徴と
    する請求項11記載のインターネットを介したコールセ
    ンターの受付方法。
  13. 【請求項13】 その後の動作を前記顧客端末の画面上
    で顧客自身に選択させる前記ステップの前に、前記対応
    者端末が空きになるまで待つか、キーワードにより事例
    データベースを検索して関連する事例データを参照する
    か、接続を切断するかの選択肢を前記顧客端末に提供す
    るステップを、さらに有することを特徴とする請求項1
    1または12記載のインターネットを介したコールセン
    ターの受付方法。
  14. 【請求項14】 インターネット電話機能を備えた顧客
    端末からのインターネットを介したアクセス時に、問合
    せに対する回答を行う対応者端末に空きが存在しなかっ
    た場合、接続待ち人数や予測待ち時間の情報を前記顧客
    端末に提示するステップと、提示された前記情報を参考
    にしてその後の動作を前記顧客端末の画面上で顧客自身
    に選択させるステップと、その後の動作として前記対応
    者端末が空きになるまで待つことが選択された場合に、
    前記顧客端末を接続待ち行列に登録するステップと、接
    続待ちの間、前記顧客端末より行列が前の接続待ち台数
    や予測待ち時間の情報をリアルタイムに前記顧客端末に
    提示するステップと、前記対応者端末が空きになる度に
    行列の順番に沿って前記顧客端末を接続するステップ
    と、前記顧客端末と前記対応者端末との通信時に、会話
    内容を音声認識により文書化し、事例データとしてデー
    タベースに登録するステップとを有することを特徴とす
    るインターネットを介したコールセンターの受付方法。
  15. 【請求項15】 接続待ち人数や予測待ち時間の情報を
    前記顧客端末に提示する前記ステップは、さらに前記回
    答者グループの応対状況の映像をリアルタイムに前記顧
    客端末に送信することを含むことを特徴とする請求項1
    1,12,13または14記載のインターネットを介し
    たコールセンターの受付方法。
  16. 【請求項16】 インターネット電話機能を備えた顧客
    端末からのインターネットを介した問合せ要求情報を受
    け付ける受付手段、受け付けた問い合わせ要求情報を解
    析し対応する回答者グループを決定する解析手段、前記
    回答者グループに空きの対応者端末が存在しなかった場
    合に、接続待ち人数や予測待ち時間の情報を前記顧客端
    末に提示する提示手段、提示された前記情報を参考にし
    てその後の動作を前記顧客端末の画面上で顧客自身に選
    択させる選択手段、としてコンピュータを機能させるた
    めの受付プログラム。
  17. 【請求項17】 インターネット電話機能を備えた顧客
    端末からのインターネットを介したアクセス時に、問合
    せに対する回答を行う対応者端末に空きが存在しなかっ
    た場合、接続待ち人数や予測待ち時間の情報を前記顧客
    端末に提示する提示手段、提示された前記情報を参考に
    してその後の動作を前記顧客端末の画面上で顧客自身に
    選択させる選択手段、その後の動作として前記対応者端
    末が空きになるまで待つことが選択された場合に、前記
    顧客端末を接続待ち行列に登録し、接続待ちの間、前記
    顧客端末より行列が前の接続待ち台数や予測待ち時間の
    情報をリアルタイムに前記顧客端末に提示する現状報告
    手段、前記対応者端末が空きになる度に行列の順番に沿
    って前記顧客端末を接続する接続手段、接続後に前記顧
    客端末と前記対応者端末とが音声による通信を行う電話
    通信手段、前記顧客端末と前記対応者端末との通信時
    に、会話内容を音声認識により文書化し、事例データと
    してデータベースに登録する事例データ登録手段、とし
    てコンピュータを機能させるための受付プログラム。
  18. 【請求項18】 インターネット電話機能およびカメラ
    を備えた顧客端末からのインターネットを介したアクセ
    ス時に、問合せに対する回答を行う対応者端末に空きが
    存在しなかった場合、接続待ち人数や予測待ち時間の情
    報を前記顧客端末に提示する提示手段、提示された前記
    情報を参考にしてその後の動作を前記顧客端末の画面上
    で顧客自身に選択させる選択手段、その後の動作として
    前記対応者端末が空きになるまで待つことが選択された
    場合に、前記顧客端末を接続待ち行列に登録し、接続待
    ちの間、前記顧客端末より行列が前の接続待ち台数や予
    測待ち時間の情報をリアルタイムに前記顧客端末に提示
    する現状報告手段、前記対応者端末が空きになる度に行
    列の順番に沿って前記顧客端末を接続する接続手段、接
    続後に前記顧客端末と前記対応者端末とが音声と映像に
    よる通信を行う動画電話通信手段、前記顧客端末と前記
    対応者端末との通信時に、会話内容を音声認識により文
    書化し、事例データとしてデータベースに登録する事例
    データ登録手段、としてコンピュータを機能させるため
    の受付プログラム。
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