JP2003076352A - 表示装置及びその省電力制御方法 - Google Patents
表示装置及びその省電力制御方法Info
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Abstract
機能を有する表示装置において,省電力状態から通常状
態への自動復帰機能を有しつつ,より省電力化を図るこ
と。 【解決手段】 同期信号が検出されなくなった時点(P
0)から,所定時間T1の間は,同期信号の検出手段へ
の電力供給は行われる第1の省電力状態(消費電力W
2)とし,その後,一定時間T2,T3間隔で,同期信
号の検出手段への電力供給も停止する第2の省電力状態
(消費電力W3(W3<W2))と第1の省電力状態と
を順次切り替える。
Description
に基づく省電力機能を有する表示装置及びその省電力制
御方法に関するものである。
り,液晶ディスプレイやCRT等の表示装置には,入力
した映像信号の垂直・水平同期信号(以下,同期信号と
いう)の状態により,省電力状態への切り替え,及び通
常状態への復帰を制御する省電力機能を有するものがあ
った。これにより,接続されたパソコン等端末の電源が
OFFされたり,接続ケーブルが外れたりした場合に
は,省電力状態へ切り替わるため,無駄な電力消費が抑
えられる。一般に,省電力状態で,通常状態へ自動復帰
するには,前記同期信号の状態変化を検出する必要があ
るため,映像信号のA/D変換器や,A/D変換後の信
号を表示部への出力信号へ変換する信号制御回路等への
電力供給が,通常状態より少量ではあるが行われてい
た。より省電力化を図るためには,省電力状態におい
て,A/D変換器等,前記同期信号を検出するための手
段への電力供給も停止させた方が望ましい。
状態において前記同期信号を検出する手段への電力供給
を停止させると,前記同期信号の状態が変化した場合
に,自動的に通常状態へ復帰できなくなるという問題点
があった。従って,本発明は上記事情に鑑みてなされた
ものであり,その目的とするところは,入力した映像信
号の同期信号に基づく省電力機能を有する表示装置にお
いて,省電力状態から通常状態への自動復帰機能を有し
つつ,より省電力化を図る表示装置及びその省電力制御
方法を提供することにある。
に本発明は,映像信号を入力しその同期信号を検出する
映像入力・同期信号検出手段と,該映像入力・同期信号
検出手段により検出した前記同期信号に応じて当該表示
装置を省電力状態とするか通常状態とするかを制御する
省電力制御手段とを具備する表示装置において,前記省
電力状態である場合に,少なくとも前記映像入力・同期
信号検出手段への電力供給は行う第1の省電力状態と,
前記映像入力・同期信号検出手段への電力供給も停止す
る第2の省電力状態と,を所定の時間間隔で切り替える
省電力状態切替手段を具備してなることを特徴とする表
示装置である。これにより,省電力状態において,前記
映像入力・同期信号検出手段への電力供給が一定周期で
停止されるので,より省電力化が図れる。さらに,長く
ても所定の時間間隔の分だけ待てば,前記映像入力・同
期信号検出手段に電力が供給されるので,前記同期信号
の状態変化が検出されて通常状態への自動復帰も行われ
る。
定の待ち時間が経過するまで前記第1の省電力状態を維
持した後に,前記省電力状態切替手段による前記第1及
び第2の省電力状態の切り替え制御を開始させるよう構
成することも考えられる。さらに,前記省電力状態とな
ってから前記通常状態に復帰するまでの時間である実績
省電力時間を記憶する記憶手段と,該記憶手段に記憶さ
れた前記実績省電力時間に基づいて前記待ち時間を設定
する待ち時間設定手段を具備するものであってもよい。
これにより,省電力状態になった後,比較的短時間のう
ちに通常状態へ復帰させるような使用形態が多い場合に
は,前記第2の省電力状態から第1の省電力状態になる
まで通常常態への復帰が待たされることがないので便利
である。
を行うか否かを選択する選択手段を具備するものや,前
記省電力状態切替手段により前記第1及び第2の省電力
状態を切り替える時間間隔を設定する状態切替時間設定
手段を具備するものであってもよい。また,前記表示装
置に適用される制御を,表示装置の省電力制御方法とし
て捉えたものも考えられる。
発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供す
る。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例
であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のもので
はない。ここに,図1は本発明の実施の形態に係る表示
装置Xの主要部の概略構成を表すブロック図,図2は本
発明の実施の形態に係る表示装置XにおけるA/D変換
器及び信号制御回路の消費電力の推移を表す図,図3は
本発明の実施の形態に係る表示装置Xの省電力状態にお
ける処理の手順を表すフローチャート,図4は本発明の
実施の形態に係る表示装置Xの省電力状態に入る前後に
おける処理の手順を表すフローチャート,図5は本発明
の実施の形態に係る表示装置Xにおいて省電力状態へ移
行当初に第1の省電力状態を維持する時間の決定方法を
説明する図,図6は本発明の実施の形態に係る表示装置
Xにおいて第1及び第2の省電力状態を切り替える時間
間隔を設定する画面の例を表す図,図7は本発明の実施
の形態に用いることのできるA/D変換器を含む概念図
である。
パソコン等の端末から出力される映像信号を入力して表
示する液晶ディスプレイやCRT等の表示装置である。
まず,図1を用いて,表示装置Xの概略構成について説
明する。表示装置Xは,映像信号を入力してディジタル
信号へ変換するA/D変換器103,A/D変換器10
3からのディジタル信号に基づいて映像信号の垂直・水
平同期信号(以下,単に同期信号という)の状態(「入
力信号あり」/「入力信号なし」)を検出するととも
に,所定の信号変換を行って表示部102へ出力する信
号制御回路104,信号制御回路104からの信号を入
力して表示する液晶パネル等である表示部102,当該
表示装置X全体を制御する制御部101,制御部101
により読み書きされるデータを記憶する不揮発性のRA
M等である記憶部105,入力ボタン等から構成される
操作部106を具備している。前記A/D変換器103
及び信号制御回路104により前記映像入力・同期信号
検出手段が構成されており,前記同期信号の検出のため
には,これら103,104への電力供給が必要であ
る。また,前記制御部101は,MPU101a,主メ
モリ101b,ROM101c,電力供給制御回路10
1d,その他不図示の周辺機器から構成される。前記電
力供給制御回路101dは,前記A/D変換器103及
び信号制御回路104並びに前記表示部102等への電
力供給を制御する。また,前記MPU101aは前記R
OM101cに予め登録された所定のプログラムを実行
する。これにより,専用バス107で接続された前記信
号制御回路104から前記同期信号の状態を取得し,こ
れに基づいて前記電力供給制御回路101dによる電力
供給が制御される。
が無くなり,その状態が継続した場合の省電力動作につ
いて説明する。図2の横軸は時間軸であり,前記A/D
変換器103及び信号制御回路104を合わせた消費電
力である。まず,接続されたパソコン等が稼動中であ
り,前記同期信号が入力されているときは,前記電力供
給制御回路101dにより,前記表示部102,A/D
変換器103,信号制御回路104に対し定格電力が供
給され,前記表示部102への映像表示が行われる通常
状態(消費電力W1)で推移する(P0までの時点)。
そして,前記パソコン等の電源がOFFされたり,接続
されたケーブルが外れる等により,前記同期信号の入力
が無くなると(P0の時点),前記電力供給制御回路1
01dにより第1の省電力状態(消費電力W2)へ切り
替わる。この第1の省電力状態は,前記A/D変換器1
03及び信号制御回路への電力供給はON状態であり,
前記同期信号の状態変化を検出して,短時間で前記表示
部102への表示を復帰させることができるための必要
最小限の電力W2を消費する状態である。即ち,前記同
期信号の状態が変化すれば,自動的に通常状態へ復帰す
る状態である。ここで,図7を用いて,前記第1の省電
力状態について,前記A/D変換器103を例に説明す
る。図7に示すように,前記A/D変換器103は,前
記映像信号にけるアナログRGB信号の振幅調整等を行
うプリアンプ部201と,前記振幅調整後の信号をデジ
タル信号へ変換するA/D変換部202と,前記映像信
号における同期信号(SYNC信号)を処理する同期分
離・同期信号処理部203と,処理後の前記同期信号か
らドットクロックを生成するPLL部204とから構成
される。前記第1の省電力状態においては,前記プリア
ンプ部201及び前記A/D変換部202への電力供給
はOFFの状態であるが,前記同期信号の状態変化を検
出するために必要な,前記同期分離・同期信号処理部2
03及び前記PLL部204は通電状態である。このよ
うに,前記第1の省電力状態は,前記同期信号の状態変
化を検出できるための必要最小限の電力を消費する状態
である。従来のいわゆるパワーセーブは,この第1の省
電力状態を維持するものであった。
T1(前記待ち時間に該当)の間,前記第1の省電力状
態が維持された後,前記電力供給制御回路101dによ
り第2の省電力状態(消費電力W3(=0))へ切り替
わる(P1の時点)。この第2の省電力状態は,前記A
/D変換器103及び信号制御回路104への電力供給
はOFF状態であり,電力は消費しないが,前記同期信
号に変化が生じても検出できないため,自動的に通常状
態へ復帰できない状態である。この第2の省電力状態で
は,例えば,図7に示す前記A/D変換器103におい
ては,それ全体への電力供給がOFF,即ち,前記同期
信号の状態変化を検出するのに必要な前記同期分離・同
期信号処理部203及び前記PLL部204への電力供
給もOFFとなる。そして,P1の時点から所定時間T
2の間,前記第2の省電力状態が維持された後,再度,
前記第1の省電力状態に切り替わり(P2の時点),所
定の時間T3の間,その状態が維持される(P3までの
時点)。以後,P1〜P3の間の状態変化が,前記同期
信号の入力があるまで繰り返される。これにより,前記
第1の省電力状態を継続する場合よりも,より省電力化
が可能となる。また,前記第2の省電力状態であるとき
に接続されたパソコン等の利用が再開された場合であっ
ても,最大T2の時間だけ待てば,自動的に通常状態に
復帰させることができる。ここで,時間T2は,利用者
が表示装置の反応を待つのに不快感を覚えない程度の時
間,例えば1〜3秒程度に設定することが考えられる。
また,時間T3は,前記同期信号を検出できれば十分で
あるので,ごく短い時間に設定できる。時間T2,T3
は,利用者によって予め設定されるものであり,これに
ついては後述する。さらに,時間T1を設けているの
は,省電力状態になった後,比較的短時間のうちに通常
状態へ復帰させるような使用形態が多い利用者にとって
は,その都度,最大T2の時間だけ通常常態への復帰を
待つことは不便であるので,これを解消するためであ
る。この時間T1の決定方法についても後述する。
よって実行される,省電力制御の処理手順について説明
する。以下,S301,S302,,,は,処理手順
(ステップ)の番号を表す。また,図3の処理の開始前
に,前記同期信号の状態が「入力信号なし」となったこ
とが既に検出されているものとする。まず,S301に
おいて,前記電力供給制御回路101dにより,前記第
1の省電力状態へ遷移(移行)するよう電力供給が制御
される。次に,S302,S303において,所定の時
間T1が経過する(S303の時間T1経過側)まで
に,前記同期信号の状態が「入力信号あり」の状態とな
るか否かが判別(S302)され,時間T1が経過する
までに,前記同期信号の状態が「入力信号あり」となっ
た場合(S302の入力信号あり側)は,前記電力供給
制御回路101dにより電力供給が前記通常状態(前記
表示部102への映像表示を行う状態)へ復帰(S30
9)するよう制御された後,処理が終了する。一方,前
記同期信号の状態が「入力信号なし」のままで,時間T
1が経過した場合(S303の時間T1経過側)は,前
記電力供給制御回路101dにより前記第2の省電力状
態へ遷移するよう前記電力供給制御回路101dにより
前記A/D変換器103及び前記信号制御回路104へ
の電力供給が停止される(S304)。そして,この状
態が所定の時間T2が経過するまで維持(S305)さ
れた後,再度,前記第1の省電力状態へ遷移するよう電
力供給が制御される(S306)。次に,S307,S
308において,所定の時間T3が経過するまでに,前
記同期信号の状態が「入力信号あり」となるか否かが判
別され,時間T3が経過するまでに,前記同期信号の状
態が「入力信号あり」となった場合(S307の入力信
号あり側)は,前記電力供給制御回路101dにより電
力供給が前記通常状態へ復帰(S309)するよう制御
された後,処理が終了する。一方,前記同期信号の状態
が「入力信号なし」のまま,時間T3が経過した場合
(S308の時間T3経過側)は,S304へ戻って処
理が繰り返される。これにより,図2に示したように消
費電力が推移し,前記第1の省電力状態を継続させるよ
りも省電力化が図れることとなる。
れた所定の時間T1(以下,第1のパワーセーブ時間と
いう)を決定する処理の手順について説明する。この処
理は,図3の処理の前後に行われる。図4の処理の開始
時点で,前記同期信号の状態が「入力信号なし」となっ
たことが既に検出されているものとする。前記同期信号
の状態が「入力信号なし」となったことが検出される
と,まず,S401において,前記第1又は第2の省電
力状態となっている時間,即ち,前記同期信号の状態が
一旦「入力信号なし」となってから,再度,「入力信号
あり」となるまでの時間(以下,パワーセーブ時間とい
う)の測定を開始する。次に,既に前記記憶部105に
格納されている過去の前記パワーセーブ時間(前記実績
省電力時間に該当)が読み出され,これに基づいて前記
第1のパワーセーブ時間T1が算出される。該算出の方
法の一例を図5を用いて説明する。前記記憶部105に
は,過去n回分の前記パワーセーブ時間(実績値)Tr
_1s〜Trnsと,それらの平均値Tr_avrに応
じて前記第1のパワーセーブ時間T1をいくらにするか
を対応させたテーブル501とが格納されている。前記
テーブル501は予め登録される。前記制御部101の
前記MPU101Aは,前記パワーセーブ時間Tr1s
〜Trnsの平均値Tr_avrを求め,該平均値Tr
_avrに対応する時間を前記テーブル501から読み
出して前記第1のパワーセーブ時間T1とする。
ータについて説明する。一般に,前記パワーセーブ時間
の平均Tr_avrが長いということは,その利用者
は,パソコン等の電源を投入したまま長時間席を離れ
る,或いは,パソコン等の電源をOFFにしても当該表
示装置Xの電源をOFFにしないという使用状況が多い
と考えられる。このような利用者に対しては,省電力状
態(パワーセーブ状態)になった後,短時間のうちに前
記通常状態に復帰させるという使用状況は少ないと考え
られるため,このような使用状況を考慮して設けた前記
第1のパワーセーブ時間T1は短くした方が,効率的に
省電力化を図ることができる。一方,前記パワーセーブ
時間の平均Tr_avrが短いということは,その利用
者は,省電力常態(パワーセーブ状態)になっても比較
的短時間で前記通常常態へ復帰させるという使用状況が
多いと考えられる。このような利用者に対しては,前記
第1のパワーセーブ時間T1を長くした方が,即ち,前
記第2の省電力状態へすぐに遷移させない方が,前記通
常状態への復帰が早くなるので便利である。そこで,前
記テーブル501には,前記パワーセーブ時間の平均T
r_avrが長いほど,前記第1のパワーセーブ時間T
1が短くなるように予めデータを設定しておく。
パワーセーブ時間T1が算出されると,S403へ移行
し,前述した図3に示す処理が実行される。S403の
処理(図3の処理)が終了すると,S401で開始され
た前記パワーセーブ時間の測定を終了(S404)さ
せ,該パワーセーブ時間が前記記憶部105へ保存され
た後,処理が終了する。前記パワーセーブ時間は,古い
ものから順次上書きされ,最新のn個分が保存される。
省電力状態を切り替える時間T2,T3の設定方法につ
いて説明する。前記操作部106から所定の操作がなさ
れると,前記制御部101の前記MPU101aによ
り,前記表示部102に,図6(a)に示すような画面
が表示される。さらに,前記操作部106の所定の操作
によって,省電力優先レベル601として,1〜4の4
段階から1つを選択できるよう構成されている。前記省
電力優先レベル601が選択されると,前記記憶部10
5に予め登録されたテーブル602(図6(b))が参
照され,選択された前記省電力優先レベル601に対応
する時間の組み合わせ(T2_1,T3_1)〜(T2
_4,T3_4)が読み出され,これが前記第2及び第
1の省電力状態を切り替える時間間隔T2,T3として
設定される(本処理が,前記状態切替時間設定手段の処
理に該当)。ここで,前記時間の組み合わせ(T2_
1,T3_1)〜(T2_4,T3_4)は,前記省電
力優先レベル601の値が大きい(優先度が高い)ほ
ど,前記第2の省電力状態を維持する時間T2が長く,
前記第1の省電力状態を維持する時間T3が短くなるよ
う設定されている。これにより,省電力化を優先する
か,利便性を優先するかを利用者の好みに応じて動作を
切り替えることが可能となる。即ち,省電力化を優先し
たい利用者に対しては,前記第2の省電力状態とする時
間T2を長くすることで,より省電力化が図れる。一
方,省電力よりも利便性を優先する利用者に対しては,
前記第2の省電力状態とする時間T2を短くすること
で,前記通常状態への復帰が早い常態(前記第1の省電
力状態)を長く保つことができる。また,例えば,前記
省電力優先レベル601として「1」が選択された場合
には,前記第2の省電力状態へは遷移させないようにす
る,即ち,前記省電力優先レベル601を「1」以外に
するか「1」にするかによって,前記第2の省電力状態
への切り替えを行うか否かを選択できるようにしてもよ
い。この場合,前記省電力優先レベル601が「1」で
ある場合には,図3のS303において,時間T1の経
過にかかわらず,常に,S302へ戻るよう構成すれば
よい。
入力した映像信号の同期信号に基づく省電力機能を有す
る表示装置において,省電力状態から通常状態への自動
復帰機能を有しつつ,より省電力化を図ることができ
る。
の概略構成を表すブロック図。
A/D変換器及び信号制御回路の消費電力の推移を表す
図。
状態における処理の手順を表すフローチャート。
状態に入る前後における処理の手順を表すフローチャー
ト。
省電力状態へ移行当初に第1の省電力状態を維持する時
間の決定方法を説明する図。
第1及び第2の省電力状態を切り替える時間間隔を設定
する画面の例を表す図。
D変換器を含む概念図。
間) T2…第2の省電力状態の時間 T3…第1の省電力状態の時間 P0…通常状態から第1の省電力状態へ移行した時点 P1…第1の省電力状態から第2の省電力状態へ移行し
た時点 P2…第2の省電力状態から第1の省電力状態へ移行し
た時点 501,602…テーブル 601…省電力優先レベル
Claims (6)
- 【請求項1】 映像信号を入力しその同期信号を検出す
る映像入力・同期信号検出手段と,該映像入力・同期信
号検出手段により検出した前記同期信号に応じて当該表
示装置を省電力状態とするか通常状態とするかを制御す
る省電力制御手段とを具備する表示装置において,前記
省電力状態である場合に,少なくとも前記映像入力・同
期信号検出手段への電力供給は行う第1の省電力状態
と,前記映像入力・同期信号検出手段への電力供給も停
止する第2の省電力状態と,を所定の時間間隔で切り替
える省電力状態切替手段を具備してなることを特徴とす
る表示装置。 - 【請求項2】 前記省電力状態へ移行した際に,所定の
待ち時間が経過するまで前記第1の省電力状態を維持し
た後に,前記省電力状態切替手段による前記第1及び第
2の省電力状態の切り替え制御を開始させるよう構成さ
れた請求項1に記載の表示装置。 - 【請求項3】 前記省電力状態となってから前記通常状
態に復帰するまでの時間である実績省電力時間を記憶す
る記憶手段と,該記憶手段に記憶された前記実績省電力
時間に基づいて前記待ち時間を設定する待ち時間設定手
段を具備してなる請求項2に記載の表示装置。 - 【請求項4】 前記第2の省電力状態への切り替えを行
うか否かを選択する選択手段を具備してなる請求項1〜
3のいずれかに記載の表示装置。 - 【請求項5】 前記省電力状態切替手段により前記第1
及び第2の省電力状態を切り替える時間間隔を設定する
状態切替時間設定手段を具備してなる請求項1〜4のい
ずれかに記載の表示装置。 - 【請求項6】 映像信号を入力しその同期信号を検出す
る映像入力・同期信号検出手段により検出した前記同期
信号に応じて,省電力状態とするか通常状態とするかを
制御する表示装置の省電力制御方法において,前記省電
力状態である場合に,少なくとも前記映像入力・同期信
号検出手段への電力供給は行う第1の省電力状態と,前
記映像入力・同期信号検出手段への電力供給も停止する
第2の省電力状態と,を所定の時間間隔で切り替えてな
ることを特徴とする表示装置の省電力制御方法。
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