JPH06308899A - 陰極線管表示装置 - Google Patents

陰極線管表示装置

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JPH06308899A
JPH06308899A JP9904693A JP9904693A JPH06308899A JP H06308899 A JPH06308899 A JP H06308899A JP 9904693 A JP9904693 A JP 9904693A JP 9904693 A JP9904693 A JP 9904693A JP H06308899 A JPH06308899 A JP H06308899A
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Masatoshi Sudo
雅俊 須藤
Koji Yokohama
幸司 横浜
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 どのような外部計算機に接続したとしても、
専用線等を必要とすることなく、使用者の、外部計算機
を使用する意思に合わせて自動的に、主電源のオン/オ
フを制御し得る陰極線管表示装置を提供する。 【構成】 待機電源104は電源スイッチ113がON
されると、マイクロコンピュータ103及び同期処理回
路102に駆動電源を供給する。書替え可能メモリ10
9は内部に時間の設定及び機能の使用・不使用の設定の
データを保持する。同期処理回路102は外部計算機1
01からの同期信号に関して信号の有無の状態を判別
し、その状態を示す信号を出力する。マイクロコンピュ
ータ103はその信号を監視し、信号無しの状態が一定
時間継続したら、主電源105に対し電源OFFの指示
を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用者の、外部計算機
を使用する意思に合わせて、自動的に自身の電源(主電
源)を入り/切り(オン/オフ)し、省エネルギー化と
それ自身の長時間使用を可能にする陰極線管(以下、C
RTという)表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクリーン蛍光面を劣化させることなく
長時間の使用を可能とするCRT表示装置の従来例とし
ては、例えば、特開昭58−200285号公報に記載
のものを挙げることができる。図4に、この従来例を用
いた計算機システムを示す。
【0003】即ち、従来では、図4に示すように、CR
T表示装置303には、外部計算機(所謂、コンピュー
タ)301から、映像信号,水平及び垂直同期信号が入
力される他、外部計算機301の使用者が、周辺の入力
機器、例えばキーボード302を操作する際には、実際
に操作されていることを示す指示信号(例えば、キーボ
ード302のキーを押していることを示す信号など)が
出力されている。CRT表示装置303は、その内部に
予め所定の時間設定がされているタイマー回路(図示せ
ず)を有し、そのタイマー回路は、CRT表示装置30
3の内部で作られる固有クロックの数をカウントするこ
とで、時間計測を行なう。そして、そのタイマー回路
は、前述の指示信号が入力されることでカウンタがリセ
ットされる。従って、予め設定している所定の時間内
に、一度も前述の指示信号が入力されない場合に、CR
T表示装置303の内部にある映像回路を制御し、表示
輝度を低下させ、スクリーン蛍光面の劣化を防止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、低解像度から高
解像度まで種々の同期信号に1台のCRT表示装置で対
応可能な所謂マルチスキャンディスプレイの使用が増加
しており、その背景には、外部計算機の多様化がある。
【0005】しかし、上記の従来技術では、使用者が外
部計算機301の入力機器、例えば、キーボード302
に何らかの操作を行なった際に、外部計算機301が前
述のような指示信号を出力し得るように、外部計算機3
01自体、予め、その内部にプログラム処理等を準備し
たり、指示信号を出力するための端子を備えたりする必
要がある。即ち、言い替えると、外部計算機が多様化す
るなかで、前述のようなプログラム処理等を準備してい
ない、或いは指示信号を出力するための端子を備えてい
ないような外部計算機に、前述のCRT表示装置303
を使用した場合には、そのCRT表示装置303に前述
のような指示信号が入力されないため、そのCRT表示
装置303では常に表示輝度が低下した状態となってし
まう。
【0006】また、上記の従来技術では、前述のような
指示信号を受け渡しするのに、専用線が外部計算機30
1とCRT表示装置303の間に必要となる。
【0007】また、上記の従来技術では、CRT表示装
置303の消費電力の観点から考えると、表示輝度が低
下することによって、CRT表示装置303内部の映像
増幅回路については、その負荷が軽減され、総消費電力
は低下するが、CRT表示装置303内部の偏向回路、
高圧回路及びその他の周辺回路については、表示輝度が
低下しても、通常の使用時と同程度の電力消費のままで
あり、省エネルギー化には、あまり寄与しない。
【0008】そこで、本発明の目的は、上記した従来技
術の問題点を解決し、外部計算機の多様化という背景を
踏まえ、どのような外部計算機に接続したとしても、専
用線等を必要とすることなく、使用者の、外部計算機を
使用する意思に合わせて自動的に、映像回路,偏向回路
等に駆動電源を供給する主電源のオン/オフを制御する
ことができ、省エネルギー化,長寿命化を図ることがで
きるCRT表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、少なくとも映像回路及び偏向回路に駆
動電源を供給するための主電源と、外部計算機より入力
される同期信号に関する信号の有無の状態に応じて前記
主電源のオン/オフを制御するマイクロコンピュータ及
びその他周辺回路と、少なくとも電源スイッチがオンの
状態であって、前記主電源がオフの状態である場合に、
前記マイクロコンピュータ及びその他周辺回路に駆動電
源を供給する待機電源と、を備えて構成し、電源スイッ
チがオンの状態にある場合において、前記マイクロコン
ピュータ及びその他周辺回路が、前記主電源がオフの状
態にあるときに、入力される前記同期信号に関し信号が
有りの状態となった場合には、その状態になった時から
一定時間経過した後、前記主電源をオンすると共に、前
記主電源がオンの状態にあるときに、入力される前記同
期信号に関し信号が無しの状態となった場合には、その
状態になった時から一定時間経過した後、前記主電源を
オフするようにした。
【0010】
【作用】本発明では、種々の同期信号に対応可能なマル
チスキャンタイプのCRT表示装置において、画面の調
整制御等のためにCRT表示装置内部に有するマイクロ
コンピュータを利用する。
【0011】本発明では、使用者の外部計算機を使用す
る意思を表す信号として、従来技術のような特別な指示
信号は使用せず、使用者が外部計算機を使用する際に、
外部計算機の電源がオンしている限り外部計算機からC
RT表示装置に必ず入力される水平または垂直同期信号
を使用し、その同期信号に関する信号の有無をマイクロ
コンピュータで監視し、前記同期信号に関し信号が無し
の状態になった時点から一定時間経過後に前記CRT表
示装置の主電源を切り、再び、前記同期信号に関し信号
が有りの状態になったならば、その時点から一定時間経
過後に前記CRT表示装置の主電源を投入する。
【0012】なお、前記時間設定は、マイクロコンピュ
ータのプログラム内もしくは画面の調整データ保存用の
書替え可能なメモリ内で行なうことで、任意の時間設定
が可能となる。
【0013】また、前記CRT表示装置の主電源が切れ
ている状態の時も、前記マイクロコンピュータは同期信
号に関する信号の有無を監視する必要があるため、前記
CRT表示装置の電源回路には主電源とは別にマイクロ
コンピュータ及び前記同期信号の経路上の回路に供給す
る待機電源が必要である。待機電源は、例えば、前記C
RT表示装置の電源スイッチが入っている限りは常に、
前記マイクロコンピュータ等に電源を供給する。
【0014】また、前述したマイクロコンピュータによ
る自動的電源オン/オフ制御機能自体を使用するか、し
ないかを容易に切り替える手段としては、機械的スイッ
チを設けるか、または前記書替え可能なメモリ内に所定
のデータを設定する。例えば、通常、CRT表示装置
は、生産あるいは調整工程において、ある程度の時間、
無信号入力での通電が行われる。その際、上記機能が作
動し主電源がオフしてしまうと、本来の調整がなされな
い。そこで、上記機能のオン/オフ設定を切り替えるこ
とで、支障無く調整を行うことが可能となる。
【0015】前述の説明では、使用者の外部計算機を使
用する意思を表す信号として、CRT表示装置への同期
信号に関する信号を用いたが、使用者の使用の意思を示
すのに適当な信号であれば、それをマイクロコンピュー
タで監視することで同様の機能が実現可能である。
【0016】例えば、CRT表示装置の前に使用者がい
るかいないかを感知し、その結果を感知信号として出力
するセンサーを設け、そのセンサーから出力される感知
信号を用いても良い。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図を用いて
説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すブロック
図である。
【0018】図1において、101は外部計算機、10
2は同期処理回路、103はマイクロコンピュータ、1
04は待機電源、105は主電源、106は映像回路、
107は偏向回路、108はCRT、109は書替え可
能メモリ、110はタイマー用の時間設定データ、11
1は本発明にかかる自動的電源ON/OFF(オン/オ
フ)制御機能を使用するか、しないかを決定する機能設
定データ、112はACプラグ、113は電源スイッ
チ、114は通信用インターフェース回路、115はC
RT表示装置である。
【0019】本実施例では、使用者の外部計算機101
を使用する意思を表す信号として、使用者が外部計算機
101を使用する際に、外部計算機101の電源がON
している限り、外部計算機101からCRT表示装置1
15に出力される同期信号を用いる。
【0020】以下に、本実施例の動作について図1及び
図2を用いて説明する。図2は本実施例の動作の流れを
示すフローチャートである。
【0021】通常、CRT表示装置115にはACプラ
グ112を介し、AC電源が供給される。ステップ1で
電源スイッチ113をONすると、待機電源104がマ
イクロコンピュータ103及び同期処理回路102に駆
動電源を供給する。ステップ2でマイクロコンピュータ
103は初期化され、初期設定の一部として書替え可能
メモリ109内の時間設定データ110と機能設定デー
タ111をマイクロコンピュータ103内部に取り込
む。ステップ3でマイクロコンピュータ103は取り込
んだ機能設定データ111をチェックし、その機能設定
データ111が自動的電源ON/OFF制御機能を使用
しないことを決定したデータである場合は、特に何もせ
ず、ステップ4の通常処理に移る。
【0022】一方、外部計算機101からCRT表示装
置115の同期処理回路102には同期信号が入力され
る。同期処理回路102では、入力された同期信号に関
して、信号が有りの状態か無しの状態かを判別し、有り
/無しの状態を示す信号をマイクロコンピュータ103
に出力する。そこで、先に取り込んだ機能設定データ1
11が自動的電源ON/OFF制御機能を使用すること
を決定したデータである場合にはステップ5に移り、ス
テップ5でマイクロコンピュータ103はその同期信号
に関する信号の有り/無しの状態を示す信号を監視す
る。
【0023】そして、マイクロコンピュータ103が、
例えば、同期信号に関し信号が有りの状態から無しの状
態に変化したのを検知したら、ステップ6で主電源10
5の状態を確認する。主電源105がONの状態で、即
ち、映像回路106や偏向回路107に駆動電源を供給
している状態であるならば、ステップ7でマイクロコン
ピュータ103内の主電源OFFタイマーによって時間
計測を開始する。そして、ステップ8でその主電源OF
Fタイマーによって計測した時間が先に取り込んだ時間
設定データ110の示す時間に達したか否かをチェック
し、達していなければ、ステップ12の通常処理を介し
てステップ5の判定に戻り、達していれば、ステップ9
で主電源105に電源OFFの指示を出す。
【0024】一方、マイクロコンピュータ103が、主
電源OFFタイマーによる時間計測中に、同期信号に関
し信号が無しの状態から有りの状態に変化したのを検知
した場合は、ステップ5における信号有無の判定を経
て、ステップ10で主電源105の状態を確認し、主電
源105がONの状態であれば、ステップ11で時間計
測中の主電源OFFタイマーをリセットする。それ以降
は、ステップ12の通常処理を経てステップ5に戻る処
理ループを繰り返す。逆に、ステップ10で主電源10
5の状態を確認した際に、主電源105がOFFの状態
であれば、それ以降の主電源105をONする処理は、
前述した主電源105をOFFする処理と、本質的に同
様の処理がなされる。
【0025】なお、通信用インターフェース回路114
は、外部計算機101からの信号に応じて、書替え可能
メモリ109内の時間設定データ110と機能設定デー
タ111の内容を書き替えることができる。また、図示
されていないが、外部計算機101からCRT表示装置
115の映像回路106には、映像信号等が入力されて
いる。更にまた、本実施例では、電源スイッチ113が
ONしている限り、マイクロコンピュータ103及び同
期処理回路102には、待機電源104から常に駆動電
源を供給しているが、主電源105がONしている間
は、待機電源104に代えて主電源105から駆動電源
を供給するように構成しても良い。
【0026】以上説明したように、本実施例によれば、
外部計算機101から入力される同期信号に関する信号
の有り/無しの状態に応じて、即ち、使用者の外部計算
機101を使用する意思により使用者が外部計算機10
1の電源をON/OFFするのに応じて、映像回路10
6や偏向回路107に駆動電源を供給する主電源105
のON/OFFを、自動的に制御できる。
【0027】次に、図3は本発明の第2の実施例を示す
ブロック図である。
【0028】図3において、図1と同一機能を有するも
のには同一の番号を付した。その他、201はセンサ
ー、202は本発明にかかる自動的電源ON/OFF制
御機能を使用するか、しないかを決定する機能設定スイ
ッチ、203はCRT表示装置である。
【0029】本実施例では、使用者の外部計算機101
を使用する意思を表す信号として、使用者が外部計算機
101を使用する際に、CRT表示装置203の前に使
用者がいることを示す、センサー201からの感知信号
を用いる。
【0030】以下に、本実施例の動作について図3を用
いて説明する。機能設定スイッチ202がON状態の時
は自動的電源ON/OFF制御機能を使用し、OFF状
態の時は使用しない。通常、外部計算機(図示せず)の
使用者は、その外部計算機に接続されたCRT表示装置
203の前に座って作業をする。センサー201はCR
T表示装置203の前に使用者がいるかいないかを感知
して、感知信号をマイクロコンピュータ103に出力す
る。
【0031】電源スイッチ113がONされて、待機電
源104によってマイクロコンピュータ103が駆動状
態となると、マイクロコンピュータ103は、センサー
201からの感知信号を監視し、使用者がCRT表示装
置203の前からいなくなったのを検知したら、いなく
なった時点から、前述の第1の実施例と同様に、時間計
測を開始する。そして、計測した時間が時間設定データ
110の示す時間に達したら主電源105に電源OFF
の指示を出す。逆に、使用者がCRT表示装置203の
前にいるのを検知したら、それ以降の主電源105をO
Nする処理は、前述した主電源105をOFFする処理
と、本質的に同様の処理がなされる。
【0032】以上説明したように、本実施例によれば、
CRT表示装置203の前に使用者がいるかいないかを
示す、センサー201からの感知信号に応じて、即ち、
使用者の外部計算機101を使用する意思により、使用
者がCRT表示装置203の前面にいるかいないかに応
じて、映像回路106や偏向回路107に駆動電源を供
給する主電源105のON/OFFを、自動的に制御で
きる。
【0033】なお、使用者の外部計算機を使用する意思
を表す信号として、第1の実施例では、外部計算機10
1からCRT表示装置115に出力される同期信号を用
い、第2の実施例では、CRT表示装置203の前面に
使用者がいることを示す、センサー201からの感知信
号を用いていたが、これら2つの信号の併用も当然に可
能である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、外部計算機からCRT
表示装置に必ず入力される同期信号、または外部計算機
とは別個に設けられたセンサーからの感知信号に応じ
て、CRT表示装置の主電源をオン/オフ制御すること
ができる。
【0035】従って、汎用パーソナルコンピュータ等を
含めた多種多様な外部計算機に接続したとしても、専用
線等を必要とすることなく、使用者の、外部計算機を使
用する意思に合わせて自動的に、映像回路,偏向回路等
に駆動電源を供給する主電源のオン/オフを制御するこ
とができ、省エネルギー化,長寿命化を図ることができ
る。
【0036】また、使用者が使用しないときには、自動
的にCRT表示装置の主電源がオフされ映像回路の動作
が停止するため、従来技術より、一層のスクリーン蛍光
面の劣化防止に効果がある。
【0037】また、本発明のうち、外部計算機から入力
される同期信号に応じてCRT表示装置の主電源をオン
/オフ制御する場合には、次のような効果がある。
【0038】即ち、CRT表示装置へは、外部計算機に
設けられた給電用端子から給電せずに、外部計算機とは
別のAC電源から給電しても、外部計算機から入力され
る同期信号に応じて自動的に主電源をオン/オフ制御す
ることが可能であるため、外部計算機から離れた場所に
CRT表示装置を配置しても、外部計算機の電源のオン
/オフに応じてCRT表示装置の主電源をオン/オフす
ることができる。
【0039】一般に、外部計算機が大型コンピュータで
ある場合、1台の大型コンピュータに対し複数のCRT
表示装置が接続されて使用される場合が多いが、その様
な場合でも、外部計算機である大型コンピュータの電源
を切ることで、接続される全てのCRT表示装置の主電
源を一斉に切ることが可能であるため、各CRT表示装
置の電源をそれぞれ切る手間が不要であり、また、電源
の切り忘れによるむだな電力消費も防止でき、使用者の
使い勝手とCRT表示装置の長寿命化,省エネルギー化
に寄与する効果がある。
【0040】また、本発明のうち、外部計算機とは別個
に設けられたセンサーからの感知信号に応じてCRT表
示装置の主電源をオン/オフ制御する場合には、次のよ
うな効果がある。
【0041】即ち、上記したように、外部計算機が大型
コンピュータである場合であって、1台の大型コンピュ
ータに対し複数のCRT表示装置が接続されて、24時
間等の長時間通電状態で使用される場合でも、使用者が
使用するCRT表示装置の前に座ることで、前記CRT
表示装置の電源が自動的に入り、席を立ってCRT表示
装置の前からいなくなることで、電源が自動的に切れる
ため、電源の切り忘れによるむだな電力消費を防止で
き、使用者の使い勝手とCRT表示装置の長寿命化,省
エネルギー化に寄与する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例の動作の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】従来のCRT表示装置を用いた計算機システム
を示すブロック図である。
【符号の説明】
101…外部計算機、102…同期処理回路、103…
マイクロコンピュータ、104…待機電源、105…主
電源、106…映像回路、107…偏向回路、108…
CRT、109…書替え可能メモリ、110…時間設定
データ、111…機能設定データ、112…ACプラ
グ、113…電源スイッチ、114…通信用インターフ
ェース回路、115…CRT表示装置、201…センサ
ー、202…機能設定スイッチ、203…CRT表示装
置、301…外部計算機、302…キーボード、303
…CRT表示装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部計算機より入力される映像信号及び
    同期信号に応じて、映像回路及び偏向回路により、その
    映像内容を陰極線管の画面上に表示することが可能な陰
    極線管表示装置において、 少なくとも前記映像回路及び偏向回路に駆動電源を供給
    するための主電源と、入力される前記同期信号に関する
    信号の有無の状態に応じて前記主電源のオン/オフを制
    御する制御手段と、少なくとも電源スイッチがオンの状
    態であって、前記主電源がオフの状態である場合に、前
    記制御手段に駆動電源を供給する待機電源と、を備えて
    成り、 電源スイッチがオンの状態にある場合において、前記制
    御手段は、前記主電源がオフの状態にあるときに、入力
    される前記同期信号に関し信号が有りの状態となった場
    合には、その状態になった時から一定時間経過した後、
    前記主電源をオンすると共に、前記主電源がオンの状態
    にあるときに、入力される前記同期信号に関し信号が無
    しの状態となった場合には、その状態になった時から一
    定時間経過した後、前記主電源をオフするようにしたこ
    とを特徴とする陰極線管表示装置。
  2. 【請求項2】 外部計算機より入力される映像信号及び
    同期信号に応じて、映像回路及び偏向回路により、その
    映像内容を陰極線管の画面上に表示することが可能な陰
    極線管表示装置において、 少なくとも前記映像回路及び偏向回路に駆動電源を供給
    するための主電源と、前記陰極線管表示装置の前に使用
    者がいるかいないかを感知し、その結果を感知信号とし
    て出力するセンサーと、該センサーからの感知信号を入
    力し、該感知信号に応じて前記主電源のオン/オフを制
    御する制御手段と、少なくとも電源スイッチがオンの状
    態であって、前記主電源がオフの状態である場合に、前
    記制御手段及びセンサーに駆動電源を供給する待機電源
    と、を備えて成り、 電源スイッチがオンの状態にある場合において、前記制
    御手段は、前記主電源がオフの状態にあるときに、入力
    される前記感知信号によって前記陰極線管表示装置の前
    に使用者がいることを検知した場合には、いることを検
    知した時から一定時間経過した後、前記主電源をオンす
    ると共に、前記主電源がオンの状態にあるときに、入力
    される前記感知信号によって前記陰極線管表示装置の前
    に使用者がいないことを検知した場合には、いないこと
    を検知した時から一定時間経過した後、前記主電源をオ
    フするようにしたことを特徴とする陰極線管表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の陰極線管表示
    装置において、機械的にオン/オフすることが可能な設
    定スイッチを設け、前記制御手段が、前記設定スイッチ
    のオン/オフの状態を取り込み、その状態に応じて、前
    記主電源のオン/オフ制御を行うか否かを決定するよう
    にしたことを特徴とする陰極線管表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の陰極線管表示
    装置において、時間設定データと機能設定データを記憶
    する書替え可能メモリと、該書替え可能メモリに記憶さ
    れている前記時間設定データと機能設定データを、前記
    外部計算機からの指示があった場合に、その指示に従っ
    て書替える書替え手段と、を設け、前記制御手段が、前
    記書替え可能メモリに記憶された前記時間設定データと
    機能設定データを読み出し、該時間設定データにより、
    前記主電源のオン/オフ制御において該主電源をオンま
    たはオフする直前に経過させる前記一定時間を決定する
    と共に、前記機能設定データにより、前記主電源のオン
    /オフ制御を行うか否かを決定するようにしたことを特
    徴とする陰極線管表示装置。
JP9904693A 1993-04-26 1993-04-26 陰極線管表示装置 Pending JPH06308899A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076352A (ja) * 2001-09-07 2003-03-14 Sharp Corp 表示装置及びその省電力制御方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076352A (ja) * 2001-09-07 2003-03-14 Sharp Corp 表示装置及びその省電力制御方法

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