JPH03105561A - ワードプロセツサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワードプロセッサに関わり、特に画面表示装
置に劣化性のあるもの，或いは消費電力の大きなものを
有するワードプロセッサに関する。

〔従来の技術〕

従来、ワードプロセッサには作業文章を表示する画像表
示装置があり、ブラウン管（ＣＲＴ）等が用いられてい
る。この画像表示装置の劣化防止として、ある時間入力
装置からの信号が無い場合に輝度を低下させる方式が知
られている。

こらに関するものには例えば、特開昭６３−５６６８５
号，特開昭６２−１９５６９５号が挙げられる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の方式では、画面の表示内容に関係無く一律に輝度
を低下させている。また輝度低減中であることが明確で
なく、オペレータに不安を与える．一方ワードプロセッ
サの使用状況をみると、専任オペレータが居ないところ
では平均して一日の約半分くらいが待機状態すなわち初
期メニュー表示状態である．このため従来の方式では初
期メニューすなわち同一表示内容の状態が長く劣化防止
の効果があまり期待できなかった．さらに省電力につい
ては考慮されていなかった。

本発明の目的は、上記問題点を解決し、劣化防止と省電
力に大きな効果があるとともに、輝度低減中であること
が容易に識別できるワードプロセッサを提供するにある
。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の構成は、表示画面の内容を検知し，輝度低下と
電源断とを組み合わせた構或とすることにある。

〔作用〕

上記構成により、待機中すなわち初期メニュー画面では
画像表示装置の電源を断し表示を消し、使用中の画面で
は輝度を低減することにより、劣化防止と省電力に大き
な効果を得るものである。

また輝度低減中は画像表示装置に輝度低減中であること
の表示をすることによりオペレータの誤操作，不安を無
くす。

〔実施例〕

以下、図面を参照しながら本発明を詳述する。

第１図はワードプロセッサの一実施例の全体ブロック図
である８ｌは作或文章を表示する画像表示装置、２は画
像表示装置１を制御する表示制御回路、３は画像表示装
置１に表示するデータを格納する画像データ記憶回路、
４はワードプロセッサのプログラムを実行制御するプロ
グラム実行手段、５は画像表示装置１の表示輝度を制御
する輝度調整回路、６は画像表示装置１の表示画面が待
機中すなわち初期メニュー状態であることを判定する初
期メニュー判定手段、７は画像表示装置１とその他各ブ
ロックに電源を供給する電源回路、８は文字等を入力す
る入力装置（キーボード）、９は入力装置８を制御する
入力制御手段、１０は入力装置８からの信号が予め指定
した時間以上無いことを検出するタイマー回路、ｌ１は
ワードプロセッサのプログラムのローデイングや作威し
た文書を登録する記憶装置、１２は記憶装置１１を制御
する記憶装置制御回路，１３はプログラム実行手段４が
一時記憶用に使用する記憶回路，１４は画像表示装置１
の輝度をオペレータが調節するための輝度調整器（ボリ
ューム）である． 以上のごとく構成において，電源をオンすると記憶装置
１１よりワードプロセッサのプログラムがローデイング
され、プログラム実行手段４によりワードプロセッサの
プログラムが起動される．最初に画像表示装置１に初期
メニュー画面が表示され待機状態（作業指示待ち状態）
となる。入力装置８より希望の処理を指示すると、プロ
グラム実行手段４により指示された処理（文書作或処理
等）に入り、画像表示嚢置１の画面は作業画面（使用中
画面）に変わる．文書作成処理では、入力装！ｉ！８か
らの入力文字情報が順次画像表示装置ｌの画面上に表示
されていき文書作成を行なっていく．文書作威が終了す
ると作成した文書を記憶装置ｌ１に登録し終了となる．
終了すると画像表示装［１の表示画面は再び初期メニュ
ー画面となり待機状態となる。

電源をオンしたまま席を離れる等して、入力装置８を操
作しない状態が、予め決められた時間以上続くと、タイ
マー回路１０が動作し信号を出力する。一方初期メニュ
ー判定手段６は画像表示装置１の表示画面を監視し、表
示画面が作業メニューのときは出力を出力を出す。タイ
マー回路１０の出力が有り、かつ初期メニュー判定手段
６の出力が有れば、待機状態であるため電源回路７によ
り画像表示装置１の制御部のみ、または画像表示装置１
全体の電源を断し表示画面を消す。またタイマー回路１
０の出力が有ったが，初期メニュー判定手段６の出力が
無いときは、使用中画面であるため輝度調整回路５によ
り画像表示装置１の表示輝度を低下させるとともに第２
図に示すごとく、使用中画面（第２図（Ａ））をプログ
ラム実行手段４によりガイダンス表示欄に゛′輝度低下
中”であることを表示した輝度低減中画面（第２図（Ｂ
））に変える。上記状態において、入力装置８が操作さ
れ信号が入力されるとタイマー回路１０の出力は無くな
り、上記電源断状態または表示輝度低下状態は解除され
、通常表示画面状態に復帰する。

上記画像表示装置１の電源断は、画像表示装置↓がブラ
ウン管のようにヒータを有するものは、ヒータ以外の部
分のみ電源断とすれば復帰するとき短時間で表示状態に
戻ることができ実用的である。

一般にヒータの消費電力は少なく、画像表示装置１全体
の電源を断したときとの差異は無視できる程度である．
また上記輝度低下中を知らしめるにはガイダンス表示欄
を消すのみでもよく、通常表示状態と表示内容を変える
ことによりオペレータに表示輝度低下が異常状態でない
ことを知らしめればよい． 上記の如く本発明によれば、表示画面の待機状態と使用
中状態との判定手段を用いることにより、待機状態での
長時間放置では画像表示装置１の電源を断するため，劣
化防止と省電力の両方を行うことができ、また使用中状
態での長時間放置では輝度低下と輝度低下中であること
の表示により、劣化防止とオペレータの誤操作，不安除
去を達或できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、初期メニュー状態での放置では画像表
示装置の効果的な劣化防止と省電力化を図ることができ
、また使用状態での放置では画像表示装置の劣化防止と
オペレータの不安除去と誤操作防止ができ、使い勝手と
操作性を損なうこと無く大きな効果を得ることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の全体ブロック図、第２図は表示画面の
一実施例を示す図である。 １・・・画像表示装置、４・・・プログラム実行手段、
５・・輝度調整回路、６・・・初期メニュー判定手段，
７第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、文字等を入力する入力装置、前記入力装置からの入
   力信号が予め指定した時間以上無いことを検知するタイ
   マー回路、前記入力装置から入力された情報を表示する
   画像表示装置、前記画像表示装置の輝度を調整する輝度
   調整回路、前記画像表示装置に電源を供給する電源回路
   、前記画像表示装置の表示内容が初期メニュー表示であ
   ることを判定する初期メニュー判定手段と、それらを制
   御・管理して文書作成を支援するソフトウェアを実行す
   るプログラム実行手段を有するワードプロセッサにおい
   て、前記初期メニュー判定手段からの信号が有り、かつ
   前記タイマー回路の出力が有るときは前記画像表示装置
   の一部または全部の電源を断し表示を消去、また前記初
   期メニュー判定手段からの信号が無く、前記タイマー回
   路の出力が有るときは前記画像表示装置の輝度を低減す
   ることを特徴とするワードプロセッサ。 ２、請求項１記載のワードプロセッサにおいて、前記画
   像表示装置の輝度を低減中は、前記画像表示装置に輝度
   低減中であることを表示することを特徴とするワードプ
   ロセッサ。