JPH08320745A - 情報処理装置のスリープ方法 - Google Patents

情報処理装置のスリープ方法

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JPH08320745A
JPH08320745A JP7151081A JP15108195A JPH08320745A JP H08320745 A JPH08320745 A JP H08320745A JP 7151081 A JP7151081 A JP 7151081A JP 15108195 A JP15108195 A JP 15108195A JP H08320745 A JPH08320745 A JP H08320745A
Authority
JP
Japan
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idle time
display
screen
input
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP7151081A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Ohata
雅志 大畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイドル時間を適切に設定できる情報処理装
置のスリープ方法を提供すること。 【構成】 ディスプレイ3の画面の表示量や表示内容お
よび電池19の残量により、携帯端末機器1のアイドル
時間を調節し、アイドル時間内に新たな入力がなされな
い場合には、ディスプレイ3をオフする、あるいは携帯
端末機器1への電力供給を遮断する等のスリープ状態に
入る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置のディス
プレイに表示される画面が所定の時間変化がなく、入力
機器からの新たな入力のない場合に、ディスプレイをオ
フまたは電源をオフする情報処理装置のスリープ方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、コンピュータでは、入力機器から
の入力が所定の時間まったくない場合には、ディスプレ
イへの電力供給を停止する機能を有するものがある。ま
た、入力機器からの入力が所定の時間の間まったくない
場合には、コンピュータの電源を遮断する機能を有する
ものがある。
【0003】これは、図8に示すように、(a)ある画
面がオープンしてから、あらかじめ定義された所定のア
イドル時間の間、何も新たな入力がなかった時点で、
(b)スリープを開始するものであった。すなわち、デ
ィスプレイをオフしたり、電源を遮断したりする。
【0004】これは、コンピュータの利用者が最終入力
時点以後に何等かの理由でコンピュータの利用を中止し
たのにもかかわらず、電源を切るのを忘れたり怠ったり
している場合、節電やディスプレイの焼付防止のために
行なわれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8に示す
アイドル時間は、ユーザが決定するが、一度決定してし
まうと、どのようなアプリケーション・プログラムが稼
働しようと、どのような画面が表示されていようと、同
一のアイドル時間でスリープしてしまう。
【0006】このように、従来のアイドル時間は、ディ
スプレイに表示されている画像の内容に無関係に定めら
れていた。そのため、電池の消耗を恐れてアイドル時間
の設定を短かくしすぎた場合には、情報量の多い画面や
表示内容が複雑な画面等、長時間の表示が必要な画面で
は、ユーザーの利用中にスリープ状態になってしまう等
の問題があった。
【0007】また、逆に電池の残量にかかわらずアイド
ル時間が設定されているため、電池の残量が少ない場合
にはアイドル時間が長過ぎるために結局電池の残量がゼ
ロになって情報処理装置の使用が不能になるなどの問題
があった。これらの問題は、アイドル時間が画面内容や
情報量にかかわらず一律の長さに設定されていることが
原因となって生じているものであった。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、画面の表示内容や
バッテリーの残量等の諸条件を考慮して最適なアイドル
時間を設定することで、利用者の使いやすい情報処理装
置のスリープ方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、ディスプレイと、入力装置を有する
情報処理装置において、(a)前記ディスプレイ上に表
示される画面に応じてアイドル時間を決定する工程と、
(b)前記画面が表示され、前記アイドル時間内に前記
入力装置からの入力がない場合、スリープ状態に入る工
程と、を具備することを特徴とする情報処理装置のスリ
ープ方法である。
【0010】
【作用】本発明では、画面の表示量や表示内容および電
池の残量により、情報処理装置のアイドル時間を調節
し、アイドル時間内に新たな入力がなされない場合には
スリープ状態に入る。
【0011】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。まず第1の実施例について述べる。図1は
携帯端末機器1の外観図、図2は携帯端末機器1の構成
を示すブロック図である。図1、図2において、1は情
報処理装置の1例としての携帯端末機器であり、3はデ
ィスプレイ、5はスイッチ、7は入力用ペン、11はC
PU、13はメモリ、15は画像出力部、17はペン入
力認識部、19は電池である。携帯端末機器1は前面に
ディスプレイ3を有し、ユーザーはスイッチ5によって
電源のオンオフ等を操作し、入力用ペン7によって情報
等を入力する。また携帯端末機器1のペン入力認識部1
7は、入力用ペン7によって入力された内容を認識して
CPU11に伝える。CPU11は、入力内容に応じ
て、メモリ13の記憶情報を処理する等して、画像出力
部15に情報を伝え、ディスプレイ3に結果を表示させ
る。
【0012】図3、図4は、第1の実施例の処理を示す
フローチャートである。第1の実施例では、プログラマ
がアプリケーションプログラムを作成する場合に、ディ
スプレイ3に表示を行なう可能性のある全ての画面毎に
アイドル時間をあらかじめ決定しておく。図3でプログ
ラマが画面毎にアイドル時間を決定する場合には、あら
かじめ、表示される画面の情報量の多少等を想定して、
アイドル時間の長短を調節する(ステップ301)。
【0013】図5はディスプレイ上の情報量の多い場合
を説明する図、図6はディスプレイ上の情報量の少ない
場合を説明する図である。図5のように表示される情報
量が多い場合には、ユーザーが情報を読み取ったり、次
の処理を行なう方針を決定したりするのに長い時間を要
するものとみなして、例えばアイドル時間を4分とした
りしてアイドル時間を長くする。図6のように表示され
る情報量が少ない場合には、ユーザーが簡単に情報を読
み取ったり、次の処理を行なったりできるものとみなし
て、例えばアイドル時間を2分としたりしてアイドル時
間を短くする。
【0014】また、図6のように情報が量としては少な
い場合でも、長時間の検索処理等の結果として表示され
る重要なものであったり、結果をデモンストレーション
するために長時間表示することが予想される画面の場合
には、図3のプログラミングの段階でアイドル時間を長
く設定しておく等、プログラマが画面毎の条件を細かく
想定してアイドル時間を決定しておくことができる。
【0015】図4は、プログラムを実行する場合の処理
を示すフローチャートである。図4に示すようにプログ
ラムが実行され、所定の画面が表示されると、CPU1
1は、図3のステップ301で決定されたアイドル時間
を認識し(ステップ401)、次に、電池19の残量に
応じて、ディスプレイ3に表示される画面のアイドル時
間を変更する(ステップ402)。これは、電池19の
残量が少ない場合には、残量に応じてアイドル時間を短
縮し、電池19の消耗を防ごうとするものである。例え
ば、電池19の残量が、50%以下になった場合、図3
で設定されたアイドル時間を半分にする。なお、電池1
9の残量が50%以上の場合は、ステップ301で決定
されたアイドル時間を、そのまま用いる。次に、所定の
画面が表示されてからの時間を測定し、アイドル時間内
に入力用ペン7等によって入力がなされたか否かを判定
する(ステップ403)。アイドル時間内に入力があっ
た場合には、そのまま後続処理を行なう(ステップ40
4)。また、ステップ403でアイドル時間内に入力が
ない場合、スリープする(ステップ405)。すなわ
ち、ディスプレイ3への電力供給を遮断したり、あるい
は、電池19から携帯端末機器1全体への電力供給を遮
断する。
【0016】以上に示したように、第1の実施例では、
表示される画面の内容や情報量によってスリープまでの
アイドル時間を適切に設定することができ、ユーザーに
とっては十分な時間の表示が保持され、かつ電源の無用
な消耗を防ぐことができる。
【0017】図7は、第2の実施例の処理を示すフロー
チャートである。第2の実施例では、携帯端末機器1の
ディスプレイ3に所定の画面が表示されると(ステップ
701)、CPU11は画面の表示量に応じてアイドル
時間を決定する(ステップ702)。ステップ702に
おいては、所定の評価関数を設定し、図5のように表示
される情報量が多い場合にはアイドル時間を長くし、図
6のように表示される情報量が少ない場合にはアイドル
時間を短くする。この評価関数は、例えば、画面内の文
字数をカウントしたりして、画面の複雑度を評価する。
次に、電池19の残量に応じてステップ702で求めた
アイドル時間を変更し(ステップ703)、所定の画面
が表示されてからの時間を測定する。そしてアイドル時
間内に入力があったか否かを判定し(ステップ70
4)、アイドル時間内に入力があった場合には、そのま
ま後続処理を行なう(ステップ705)。また、ステッ
プ704でアイドル時間内に入力がない場合、スリープ
する(ステップ706)。
【0018】第2の実施例では、プログラミングの際に
アイドル時間の設定されていない既存のアプリケーショ
ンプログラムを用いる場合や、ユーザーの入力内容によ
って表示される情報量が大きく変化するような画面の含
まれるプログラムの場合でも、画面に表示される情報量
によって適切なアイドル時間を設定することができる。
なお、上述した説明では、情報処理装置として携帯端
末機器1をとりあげて説明したが、本発明は、携帯端末
機器1に限らず、デスクトップコンピュータやラップト
ップコンピュータ等の情報処理装置にも適用することが
できる。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、アイドル時間を適切に設定できる情報処理装置の
スリープ方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 携帯端末機器1の外観図
【図2】 携帯端末機器1の構成を示すブロック図
【図3】 第1の実施例の処理を示すフローチャート
【図4】 第1の実施例の処理を示すフローチャート
【図5】 ディスプレイ上の情報量の多い場合を説明す
る図
【図6】 ディスプレイ上の情報量の少ない場合を説明
する図
【図7】 第2の実施例の処理を示すフローチャート
【図8】 従来のスリープの説明図
【符号の説明】
1………携帯端末機器 3………ディスプレイ 5………スイッチ 11………CPU 13………メモリ 15………映像出力部 17………ペン入力認識部 19………電池

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイと、入力装置を有する情報
    処理装置において、 (a)前記ディスプレイ上に表示される画面に応じてア
    イドル時間を決定する工程と、 (b)前記画面が表示され、前記アイドル時間内に前記
    入力装置からの入力がない場合、スリープ状態に入る工
    程と、 を具備することを特徴とする情報処理装置のスリープ方
    法。
  2. 【請求項2】 電源の残量に応じて、前記アイドル時間
    を変更する工程を、更に具備することを特徴とする請求
    項1に記載された情報処理装置のスリープ方法。
  3. 【請求項3】 前記工程(a)は、前記画面のプログラ
    ム作成者が画面のプログラム作成中にアイドル時間を決
    定することを特徴とする請求項1に記載された情報処理
    装置のスリープ方法。
  4. 【請求項4】 前記工程(a)は、前記ディスプレイに
    表示された前記画面の情報量に応じて自動的にアイドル
    時間が決定されることを特徴とする請求項1に記載され
    た情報処理装置のスリープ方法。
  5. 【請求項5】 前記工程(b)のスリープ状態は、ディ
    スプレイへの電力供給が遮断された状態であることを特
    徴とする請求項1に記載された情報処理装置のスリープ
    方法。
  6. 【請求項6】 前記工程(b)のスリープ状態は、電源
    からの電力供給が遮断された状態であることを特徴とす
    る請求項1に記載された情報処理装置のスリープ方法。
JP7151081A 1995-05-25 1995-05-25 情報処理装置のスリープ方法 Pending JPH08320745A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000166438A (ja) * 1998-12-02 2000-06-20 Shimano Inc 釣り用リールの電源装置
US6091031A (en) * 1997-04-11 2000-07-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Portable information terminal and an activating method thereof
US8886984B2 (en) 2006-11-20 2014-11-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Computer and power control method thereof

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