JP2000244844A - テレビジョン受信機 - Google Patents

テレビジョン受信機

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JP2000244844A
JP2000244844A JP11042816A JP4281699A JP2000244844A JP 2000244844 A JP2000244844 A JP 2000244844A JP 11042816 A JP11042816 A JP 11042816A JP 4281699 A JP4281699 A JP 4281699A JP 2000244844 A JP2000244844 A JP 2000244844A
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television set
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Shigenori Takenaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機電力の無駄な消費をなくし、消費電力量
を削減できるテレビジョン受信機を実現する。 【解決手段】 ユーザが設定した時間を保持する設定値
保持装置8と、リモコン装置3の電源ボタンのオフ操作
によりテレビセットが待機状態になると時間をカウント
し始めるタイマカウンタ9と、タイマカウンタ9の値と
設定値保持装置8に保持されている時間とを比較し、両
方の値が等しくなったときに、電源装置7に対し全ての
電力供給を停止してテレビセットを停止状態にするため
の信号を出力する比較装置10とを設けている。ユーザ
はリモコン装置3の電源ボタンをオフ操作した後、どの
程度時間が経過したらテレビセットを停止状態にするか
を設定値保持装置8に設定しておくことで、ユーザが主
電源スイッチを切り忘れても設定時間経過すれば、自動
的に電力消費のない停止状態に移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビセットとリ
モコン装置とを備えたテレビジョン受信機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受信機は、動作状態
のときにテレビ電波を受信して画像を表示するテレビセ
ットと、テレビセットを遠隔操作するリモコン装置とを
備えている。テレビセットが動作状態のときにリモコン
装置の電源ボタンによって電源を切られると、テレビセ
ットは再度リモコン信号を受信するために、少なくとも
リモコン信号を受信し、その信号を解析する装置に対
し、電力を供給し続ける待機状態となる。それら全ての
電力が遮断された停止状態にするためには、ユーザがテ
レビセットに設けられている主電源スイッチを手動で切
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のテレ
ビジョン受信機では、ユーザが自主的に主電源スイッチ
を切ることが必要となり、時には主電源スイッチを切る
ことを忘れ、就寝中など無駄に待機電力(待機状態のと
きに必要な電力)を消費していた。
【0004】本発明の目的は、待機電力の無駄な消費を
なくし、消費電力量を削減することができるテレビジョ
ン受信機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビジョン受
信機は、動作状態のときにテレビ電波を受信して画像を
表示するテレビセットと、このテレビセットを遠隔操作
するリモコン装置とを備え、テレビセットに設けられた
主電源スイッチのオフによりテレビセットは消費電力が
零となる停止状態となり、リモコン装置に設けられた副
電源スイッチのオフによりテレビセットは消費電力が小
さくかつ副電源スイッチのオンにより動作状態に移行可
能な待機状態となるテレビジョン受信機であって、リモ
コン装置の副電源スイッチのオフによりテレビセットを
動作状態から待機状態にした後、この待機状態が設定さ
れた時間継続するとテレビセットを停止状態に移行させ
るようにしたことを特徴とするものである。
【0006】この構成により、ユーザが主電源スイッチ
を切り忘れて就寝したり外出した場合等、長時間(=設
定された時間)テレビセットを使用しない場合に、自動
的にテレビセットが待機状態から電力消費のない停止状
態に移行するため、待機電力の無駄な消費をなくし、消
費電力量を削減することができる。
【0007】また、本発明のテレビジョン受信機は、動
作状態のときにテレビ電波を受信して画像を表示するテ
レビセットと、このテレビセットを遠隔操作するリモコ
ン装置とを備え、テレビセットに設けられた主電源スイ
ッチのオフによりテレビセットは消費電力が零となる停
止状態となり、リモコン装置に設けられた副電源スイッ
チのオフによりテレビセットは消費電力が小さくかつ副
電源スイッチのオンにより動作状態に移行可能な待機状
態となるテレビジョン受信機であって、リモコン装置の
副電源スイッチのオフによりテレビセットが待機状態
で、かつ現在の時刻が設定された期間内であるときにテ
レビセットを停止状態に移行させるようにしたことを特
徴とするものである。
【0008】この構成により、ユーザの生活習慣となっ
ている就寝時間帯や外出時間帯などのテレビセットを使
用しない時間帯(設定された期間)になると、主電源ス
イッチを切り忘れていても自動的にテレビセットが待機
状態から電力消費のない停止状態に移行するため、待機
電力の無駄な消費をなくし、消費電力量を削減すること
ができる。また、現在の時刻が設定された期間から外れ
たときにテレビセットを停止状態から待機状態に移行さ
せるようにすることにより、現在の時刻が設定された期
間から外れると、主電源スイッチを操作しなくてもリモ
コン装置による操作が可能とする。さらに、ユーザが通
常の生活習慣から外れた行動を行い、例えば就寝時間帯
などの設定された期間であっても、テレビセットの周囲
が明るい場合にはユーザが就寝状態ではなく、ユーザが
活動を行なっていると判断でき、テレビセットを使用す
ることが十分に考えられるため、テレビセットの周囲の
明るさが所定の明るさ以上であるときにはテレビセット
を停止状態に移行させず、待機状態にしておくことで、
ユーザの変則的な生活リズムにも対応した操作性の良好
なテレビジョン受信機を実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
動作状態のときにテレビ電波を受信して画像を表示する
テレビセットと、このテレビセットを遠隔操作するリモ
コン装置とを備え、テレビセットに設けられた主電源ス
イッチのオフによりテレビセットは消費電力が零となる
停止状態となり、リモコン装置に設けられた副電源スイ
ッチのオフによりテレビセットは消費電力が小さくかつ
副電源スイッチのオンにより動作状態に移行可能な待機
状態となるテレビジョン受信機であって、リモコン装置
の副電源スイッチのオフによりテレビセットを動作状態
から待機状態にした後、この待機状態が設定された時間
継続するとテレビセットを停止状態に移行させるように
したことを特徴とするテレビジョン受信機である。
【0010】この構成により、ユーザが主電源スイッチ
を切り忘れて就寝したり外出した場合等、長時間(=設
定された時間)テレビセットを使用しない場合に、自動
的にテレビセットが待機状態から電力消費のない停止状
態に移行するため、待機電力の無駄な消費をなくし、消
費電力量を削減することができる。
【0011】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載のテレビジョン受信機において、リモコン装置の副
電源スイッチのオフによりカウントを開始するカウンタ
と、設定された時間に相当する値を記憶する設定値保持
装置と、カウンタの値と設定値保持装置の値とを比較す
る比較装置とを設け、比較装置の比較結果が等しくなっ
たときにテレビセットを停止状態に移行させることを特
徴とする。
【0012】この構成により、ユーザはリモコン装置の
副電源スイッチをオフした後、どの程度時間が経過した
らテレビセットを停止状態にするかを設定値保持装置に
設定しておくことで、ユーザが主電源スイッチを切り忘
れて就寝したり外出した場合等、長時間(=設定された
時間)テレビセットを使用しない場合に、自動的にテレ
ビセットが待機状態から電力消費のない停止状態に移行
するため、待機電力の無駄な消費をなくし、消費電力量
を削減することができる。
【0013】本発明の請求項3記載の発明は、動作状態
のときにテレビ電波を受信して画像を表示するテレビセ
ットと、このテレビセットを遠隔操作するリモコン装置
とを備え、テレビセットに設けられた主電源スイッチの
オフによりテレビセットは消費電力が零となる停止状態
となり、リモコン装置に設けられた副電源スイッチのオ
フによりテレビセットは消費電力が小さくかつ副電源ス
イッチのオンにより動作状態に移行可能な待機状態とな
るテレビジョン受信機であって、リモコン装置の副電源
スイッチのオフによりテレビセットが待機状態で、かつ
現在の時刻が設定された期間内であるときにテレビセッ
トを停止状態に移行させるようにしたことを特徴とする
テレビジョン受信機である。
【0014】この構成により、ユーザの生活習慣となっ
ている就寝時間帯や外出時間帯などのテレビセットを使
用しない時間帯(設定された期間)になると、主電源ス
イッチを切り忘れていても自動的にテレビセットが待機
状態から電力消費のない停止状態に移行するため、待機
電力の無駄な消費をなくし、消費電力量を削減すること
ができる。
【0015】本発明の請求項4記載の発明は、請求項3
記載のテレビジョン受信機において、現在の時刻が設定
された期間から外れたときにテレビセットを停止状態か
ら待機状態に移行させるようにしている。
【0016】これにより、現在の時刻が設定された期間
から外れると、主電源スイッチを操作しなくてもリモコ
ン装置による操作が可能となる。
【0017】本発明の請求項5記載の発明は、請求項4
記載のテレビジョン受信機において、現在の時刻を示す
時計と、設定された期間を記憶する設定期間保持装置
と、時計の示す時刻が設定期間保持装置に記憶された期
間内であるか否かを判定する判定手段とを設け、時計の
示す時刻が設定期間保持装置に記憶された期間内である
という判定手段の結果が得られ、かつテレビセットが待
機状態であるときにテレビセットを停止状態に移行さ
せ、時計の示す時刻が設定期間保持装置に記憶された期
間内から外れたという判定手段の結果が得られたときに
テレビセットを待機状態に移行させるようにしている。
【0018】これにより、ユーザの生活習慣となってい
る就寝時間帯や外出時間帯などのテレビセットを使用し
ない時間帯(期間)を設定期間保持装置に設定しておく
ことで、設定された期間になると、主電源スイッチを切
り忘れていても自動的にテレビセットが待機状態から電
力消費のない停止状態に移行するため、待機電力の無駄
な消費をなくし、消費電力量を削減することができる。
【0019】本発明の請求項6記載の発明は、請求項5
記載のテレビジョン受信機において、テレビセットの周
囲の明るさを検出する光検出装置を設け、テレビセット
が待機状態で、かつ時計の示す時刻が設定期間保持装置
に記憶された期間内であっても、光検出装置で検出した
明るさが所定の明るさ以上であるときにはテレビセット
を停止状態に移行させないようにしている。
【0020】この構成によれば、ユーザが通常の生活習
慣から外れた行動を行い、例えば就寝時間帯などの設定
期間保持装置に設定された期間であっても、テレビセッ
トの周囲が明るい場合にはユーザが就寝状態ではなく、
ユーザが活動を行なっていると判断でき、テレビセット
を使用することが十分に考えられるため、光検出装置で
検出した明るさが所定の明るさ以上であるときにはテレ
ビセットを停止状態に移行させず、待機状態にしておく
ことで、ユーザの変則的な生活リズムにも対応した操作
性の良好なテレビジョン受信機を実現できる。
【0021】(第1の実施の形態)以下に、本発明の第
1の実施の形態について図1を用いて説明する。図1は
本発明の第1の実施の形態のテレビジョン受信機の構成
を示すブロック図である。図1において、1はユーザの
意志を入力(選局,音量調整,テレビセットのオン・オ
フ等の操作)したり、リモコン装置3の信号を受信する
ための入力装置である。2はテレビ制御装置であり、例
えば入力装置1によって取得したユーザのテレビのチャ
ンネルを変えたいという意志をチューナ4に伝え、チュ
ーナ4の動作を変えたり、また、リモコン装置3の電源
ボタン(副電源スイッチ)を押されたことを判断して、
待機状態に遷移したりすることを実現する。3はユーザ
の意志をテレビセットから離れて入力できるリモコン装
置、4はテレビの電波を受信するためのチューナ、5は
チューナ4によって選局されたテレビ信号を映像信号に
変換したりする表示制御装置、6は表示制御装置5の出
力する映像データを表示する表示装置、7はテレビセッ
ト全体に電力を供給する電源装置である。
【0022】8はユーザが設定した時間を保持する設定
値保持装置であり、これは不揮発性メモリなど、値を保
持するために電力を必要としない性質のメモリを使用す
る。9は、リモコン装置3の電源ボタンを押すことによ
ってテレビの電源を切り(すなわちテレビセットを待機
状態にする)、待機状態になると時間をカウントし始め
るタイマカウンタである。10は、タイマカウンタ9の
値と設定値保持装置8に保持されている時間とを比較
し、タイマカウンタ9の値が設定値保持装置8の値と等
しくなったときに、電源装置7に対し全ての電力供給を
停止してテレビセットを停止状態にするための信号を出
力する比較装置である。
【0023】本実施の形態のテレビジョン受信機は、入
力装置1,テレビ制御装置2,チューナ4,表示制御装
置5,表示装置6および電源装置7に加えて、設定値保
持装置8,タイマカウンタ9および比較装置10を設け
たテレビセットと、このテレビセットを遠隔操作するた
めのリモコン装置3とを備えている。なお、入力装置1
には、リモコン装置3からの信号の受信部や、テレビセ
ットを直接操作するための操作部があり、この操作部に
は主電源スイッチが設けられ、主電源スイッチのオン・
オフ操作によりテレビセットを動作状態(画像表示状
態)・停止状態(消費電力が零の状態)に切り替えるこ
とができる。さらに、主電源スイッチがオン状態の場合
に、リモコン装置3に設けられた電源ボタン(副電源ス
イッチ)のオン・オフ操作によりテレビセットを動作状
態・待機状態に切り替えることができる。また、電源装
置7は、外部電源に接続されており、外部電源からの電
力を動作状態および待機状態に応じてテレビセットの内
部に供給する。
【0024】このように構成されるテレビジョン受信機
の動作を説明する。ユーザは予め、リモコン装置3もし
くは入力装置1によって、リモコン装置3の電源ボタン
のオフ操作によりテレビセットが待機状態になってから
停止状態にするまでの時間を設定する。ここで設定され
た時間はテレビ制御装置2を介して設定値保持装置8に
入力され保持される。この設定値保持装置8は不揮発性
メモリなどで構成され、テレビセットが停止状態となり
電力の供給がなくなっても値を保持することが可能で、
毎回設定し直す必要はない。
【0025】テレビセットの表示装置6に画像が表示さ
れている動作状態のときに、リモコン装置3の電源ボタ
ンのオフ操作によりテレビセットが待機状態になるとタ
イマカウンタ9は時間をカウントし始める。タイマカウ
ンタ9はカウント値を比較装置10に逐次出力し、比較
装置10はそのたびに設定値保持装置8から設定値を読
みだし、タイマカウンタ9のカウント値と設定値保持装
置8の設定値とを比較する。タイマカウンタ9のカウン
ト値と設定値保持装置8の設定値が一致すると、比較装
置10は電源装置7に対し電力供給を停止するための信
号を出力する。電源装置7は比較装置10からの信号を
受けて、全ての電力の供給を停止しテレビセットを停止
状態にする。この停止状態になるまでは、リモコン装置
3の電源ボタンのオン操作により、テレビセットを動作
状態にできる。テレビセットが動作状態になると、タイ
マカウンタ9はカウントを停止して零に戻る。
【0026】なお、待機状態のとき、リモコン装置3か
らの信号を受信する部分(入力装置1の一部)と、受信
した信号を解析する部分(テレビ制御装置2の一部)
と、タイマカウンタ9と、比較装置10とには電源装置
7から電力が供給され、その他の部分には電力は供給さ
れない。
【0027】以上のように本実施の形態によれば、ユー
ザはリモコン装置3の電源ボタンをオフ操作した後、ど
の程度時間が経過したらテレビセットを停止状態にする
かを設定値保持装置8に設定しておくことで、ユーザが
主電源スイッチを切り忘れて就寝したり外出した場合
等、長時間(=設定された時間)テレビセットを使用し
ない場合に、自動的にテレビセットが待機状態から電力
消費のない停止状態に移行するため、待機電力の無駄な
消費をなくし、消費電力量を削減することができる。
【0028】(第2の実施の形態)以下に、本発明の第
2の実施の形態について図2を用いて説明する。図2は
本発明の第2の実施の形態のテレビジョン受信機の構成
を示すブロック図である。図2において、1〜7は第1
の実施の形態と同様である。11は、ユーザが設定した
時間帯(期間)を保持する設定期間保持装置であり、こ
の設定期間保持装置11は主電源スイッチがオン状態の
とき(すなわちテレビセットが動作状態および待機状態
のとき)は電源装置7から、主電源スイッチがオフ状態
(すなわちテレビセットが停止状態のとき)は後述の時
計12が持つ電源から電力の供給を受け、また、電力の
供給がない場合でも値の保持ができる不揮発性メモリで
構成されている。
【0029】12は、現在の時刻を示す時計であり、こ
の時計12は電源装置7からの電力供給を必要とせず、
内部に一般的な乾電池もしくは充電可能な二次電源を持
っている。
【0030】13は、設定期間保持装置11に記憶され
ている期間と、時計12から出力される時刻とを比較
し、時計12の時刻が設定期間保持装置11に記憶され
ている期間内であるか否かを判定する比較装置(判定手
段)であり、時計12の時刻が設定期間保持装置11に
記憶されている期間内になると、電源装置7に対し全て
の電力供給を停止してテレビセットを停止状態にするた
めの信号を出力する。また、時計12の時刻が設定期間
保持装置11に記憶されている期間から外れると、テレ
ビセットを待機状態にするための信号を出力する。この
比較装置13もテレビセットが停止状態の場合、時計1
2から電力の供給を受ける。
【0031】このように構成されるテレビジョン受信機
の動作を説明する。ユーザは予め、リモコン装置3もし
くは入力装置1によって、自己の生活習慣に応じ、例え
ば就寝時間帯や外出時間帯などの1つ以上の期間を設定
期間保持装置11に設定しておく。
【0032】テレビ制御装置2は現在のテレビセットが
待機状態であるかどうかを時計12に知らせ、時計12
はテレビセットが待機状態であるとき、比較装置13に
時刻を出力する。比較装置13は時計12から出力され
た時刻と設定期間保持装置11に記憶された期間とを比
較し、時計12の時刻が設定期間保持装置11に記憶さ
れている期間になると、電源装置7に対し全ての電力供
給を停止してテレビセットを停止状態にするための信号
を出力する。また、時計12の時刻が設定期間保持装置
11に記憶されている期間から外れると、テレビセット
を待機状態にするための信号を出力する。したがって、
ユーザが設定した期間内でテレビセットが待機状態であ
るとき、自動的にテレビセットは停止状態になり、設定
した期間を外れると、自動的に待機状態になる。
【0033】なお、電源装置7からの全ての電力供給が
停止されているテレビセットが停止状態のとき、テレビ
制御装置2は機能しなくなり、時計12に対し、待機状
態にあるかどうかの信号を出力しなくなるため、時計1
2はテレビ制御装置2からの信号がない場合は常に比較
装置13に対し時刻を出力するようにしている。
【0034】以上のように本実施の形態によれば、ユー
ザの生活習慣となっている就寝時間帯や外出時間帯など
のテレビセットを使用しない時間帯(期間)を設定期間
保持装置11に設定しておくことで、現在の時刻が設定
された期間になると、主電源スイッチを切り忘れていて
も自動的にテレビセットが待機状態から電力消費のない
停止状態に移行するため、待機電力の無駄な消費をなく
し、消費電力量を削減することができる。また、現在の
時刻が設定された期間から外れたときにはテレビセット
は待機状態に移行するため、主電源スイッチを操作しな
くてもリモコン装置による操作が可能となる。
【0035】(第3の実施の形態)以下に、本発明の第
3の実施の形態について図3を用いて説明する。図3は
本発明の第3の実施の形態のテレビジョン受信機の構成
を示すブロック図である。図3において、1〜12は第
2の実施の形態と同様である。14はテレビセットの周
囲の明るさを検出する光検出装置である。15は比較装
置であり、この比較装置15は、第2の実施の形態にお
ける比較装置13の機能に加え、光検出装置14の出力
する信号を入力し、テレビセットの周囲の明るさが所定
の明るさ以上である場合、ユーザが設定した設定期間保
持装置11に記憶されている期間になっても、電源装置
7に対し全ての電力供給を停止するための信号を出力し
ないようにしたものである。
【0036】この実施の形態のテレビジョン受信機の動
作について、第2の実施の形態のテレビジョン受信機の
動作との違いを主に説明する。第2の実施の形態同様、
ユーザは予め、自己の生活習慣に応じ、テレビセットを
停止状態にしたい期間、例えば就寝時間帯や外出時間帯
などの1つ以上の期間を設定期間保持装置11に設定し
ておく。ここで、ユーザが通常の生活習慣から外れた行
動を行い、例えば就寝時間帯などの設定期間保持装置1
1に設定された期間であっても、テレビセットの周囲が
明るい場合にはユーザが就寝状態ではなく、ユーザが活
動を行なっていると判断でき、そのような場合において
はテレビセットを使用することが十分に考えられる。そ
こで本実施の形態では、ユーザが設定した設定期間保持
装置11に記憶されている期間になっても、光検出装置
14で検出した明るさが所定の明るさ以上であるときに
は電源装置7に対し全ての電力供給を停止することな
く、待機状態を維持する。待機状態であれば、リモコン
装置3によってテレビセットを容易に操作できるため、
停止状態にしてテレビの操作性が悪くなってしまうのを
防ぐことが可能になる。
【0037】このように本実施の形態によれば、第2の
実施の形態の効果に加え、ユーザの変則的な生活リズム
にも対応した操作性の良好なテレビジョン受信機を実現
できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明のテレビジョン受信
機によれば、リモコン装置の副電源スイッチのオフによ
りテレビセットを動作状態から待機状態にした後、この
待機状態が設定された時間継続するとテレビセットを停
止状態に移行させるようにしたことにより、ユーザが主
電源スイッチを切り忘れて就寝したり外出した場合等、
長時間(=設定された時間)テレビセットを使用しない
場合に、自動的にテレビセットが待機状態から電力消費
のない停止状態に移行するため、待機電力の無駄な消費
をなくし、消費電力量を削減することができる。
【0039】また、本発明のテレビジョン受信機によれ
ば、リモコン装置の副電源スイッチのオフによりテレビ
セットが待機状態で、かつ現在の時刻が設定された期間
内であるときにテレビセットを停止状態に移行させるよ
うにしたことにより、ユーザの生活習慣となっている就
寝時間帯や外出時間帯などのテレビセットを使用しない
時間帯(設定された期間)になると、主電源スイッチを
切り忘れていても自動的にテレビセットが待機状態から
電力消費のない停止状態に移行するため、待機電力の無
駄な消費をなくし、消費電力量を削減することができ
る。また、現在の時刻が設定された期間から外れたとき
にテレビセットを停止状態から待機状態に移行させるよ
うにすることにより、現在の時刻が設定された期間から
外れると、主電源スイッチを操作しなくてもリモコン装
置による操作が可能となる。さらに、光検出装置を設
け、就寝時間帯などの設定された期間であっても、テレ
ビセットの周囲の明るさが所定の明るさ以上であるとき
にはテレビセットを停止状態に移行させず、待機状態に
しておくことで、ユーザの変則的な生活リズムにも対応
した操作性の良好なテレビジョン受信機を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のテレビジョン受信
機のブロック図。
【図2】本発明の第2の実施の形態のテレビジョン受信
機のブロック図。
【図3】本発明の第3の実施の形態のテレビジョン受信
機のブロック図。
【符号の説明】
1 入力装置 2 テレビ制御装置 3 リモコン装置 4 チューナ 5 表示制御装置 6 表示装置 7 電源装置 8 設定値保持装置 9 タイマカウンタ 10 比較装置 11 設定期間保持装置 12 時計 13 比較装置 14 光検出装置 15 比較装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F002 AA07 AD05 BA26 BB02 BB05 GA08 GC01 GC06 GC11 GC22 2F081 AA00 BB00 DD00 DD01 EE06 FF01 FF16 GG01 HH01 5C026 EA08 5C056 BA01 BA05 CA17 DA11 EA02 EA05 EA12 EA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作状態のときにテレビ電波を受信して
    画像を表示するテレビセットと、このテレビセットを遠
    隔操作するリモコン装置とを備え、前記テレビセットに
    設けられた主電源スイッチのオフにより前記テレビセッ
    トは消費電力が零となる停止状態となり、前記リモコン
    装置に設けられた副電源スイッチのオフにより前記テレ
    ビセットは消費電力が小さくかつ前記副電源スイッチの
    オンにより動作状態に移行可能な待機状態となるテレビ
    ジョン受信機であって、 前記リモコン装置の前記副電源スイッチのオフにより前
    記テレビセットを動作状態から待機状態にした後、この
    待機状態が設定された時間継続すると前記テレビセット
    を停止状態に移行させるようにしたことを特徴とするテ
    レビジョン受信機。
  2. 【請求項2】 リモコン装置の電源スイッチのオフによ
    りカウントを開始するカウンタと、設定された時間に相
    当する値を記憶する設定値保持装置と、前記カウンタの
    値と前記設定値保持装置の値とを比較する比較装置とを
    設け、 前記比較装置の比較結果が等しくなったときにテレビセ
    ットを停止状態に移行させることを特徴とする請求項1
    記載のテレビジョン受信機。
  3. 【請求項3】 動作状態のときにテレビ電波を受信して
    画像を表示するテレビセットと、このテレビセットを遠
    隔操作するリモコン装置とを備え、前記テレビセットに
    設けられた主電源スイッチのオフにより前記テレビセッ
    トは消費電力が零となる停止状態となり、前記リモコン
    装置に設けられた副電源スイッチのオフにより前記テレ
    ビセットは消費電力が小さくかつ前記副電源スイッチの
    オンにより動作状態に移行可能な待機状態となるテレビ
    ジョン受信機であって、 前記リモコン装置の前記副電源スイッチのオフにより前
    記テレビセットが待機状態で、かつ現在の時刻が設定さ
    れた期間内であるときに前記テレビセットを停止状態に
    移行させるようにしたことを特徴とするテレビジョン受
    信機。
  4. 【請求項4】 現在の時刻が設定された期間から外れた
    ときにテレビセットを停止状態から待機状態に移行させ
    るようにした請求項3記載のテレビジョン受信機。
  5. 【請求項5】 現在の時刻を示す時計と、設定された期
    間を記憶する設定期間保持装置と、前記時計の示す時刻
    が前記設定期間保持装置に記憶された期間内であるか否
    かを判定する判定手段とを設け、 前記時計の示す時刻が前記設定期間保持装置に記憶され
    た期間内であるという前記判定手段の結果が得られ、か
    つテレビセットが待機状態であるときに前記テレビセッ
    トを停止状態に移行させ、前記時計の示す時刻が前記設
    定期間保持装置に記憶された期間内から外れたという前
    記判定手段の結果が得られたときに前記テレビセットを
    待機状態に移行させるようにした請求項4記載のテレビ
    ジョン受信機。
  6. 【請求項6】 テレビセットの周囲の明るさを検出する
    光検出装置を設け、テレビセットが待機状態で、かつ時
    計の示す時刻が設定期間保持装置に記憶された期間内で
    あっても、前記光検出装置で検出した明るさが所定の明
    るさ以上であるときには前記テレビセットを停止状態に
    移行させないようにした請求項5記載のテレビジョン受
    信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007214949A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Sharp Corp 映像表示装置
JP2007214983A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Sharp Corp クイックスタートモードを備えた映像表示装置
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US8752122B2 (en) 2006-09-12 2014-06-10 Funai Electric Co., Ltd. Television receiving device and power supply control method

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