JP2007214949A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種条件に応じて通常起動モードまたは高速起動モードに移行することができるようにする。
【解決手段】電源オフ時、通常起動モードにおいてはCPU1およびメモリ2のみに電力が供給され、所定の起動条件を満たすとき、CPU1およびメモリ2に加えてチューナ5、デコーダ6、音声プロセッサ、および映像プロセッサ8に電力が供給され、電源オンにより直ちに起動可能な高速起動モードに移行する。高速起動モードに移行してから一定時間電源がオンされないとき、通常起動モードに戻り、消費電力が抑制される。
【選択図】図1

Description

本発明は映像表示装置に関し、特に、電源をオンにすると直ちに起動される映像表示装置に関するものである。
従来より、テレビジョン受像機などでは、電源がオフされているときでも立ち上がりの遅い電子回路部に通電しておくスタンバイモード(高速起動モード)を設け、電源をオンすると直ちに映像が表示されるクイックスタートを実現したものがある。しかしながら、このようなテレビジョン受像機の場合、一旦スタンバイモードに設定すると、以降、継続してスタンバイモードに設定されたままとなっていた。
そこで、電源がオンされた時間帯を示す電源オン時間データを週間タイムデータテーブルという形で少なくとも過去一週間分を記憶し、現在と同曜日の同時刻より少し後の電源オン時間データをチェックし、使用頻度が基準値未満であればすべての電子回路に通電しないオール電源オフモードとし、使用頻度が基準値以上であれば立ち上がりの遅い電子回路部に通電するスタンバイモードとする制御を行うことにより、ユーザのライフスタイルに合わせてクイックスタートを実現するとともに消費電力を低減することができるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平07−212678号公報
しかしながら、背景技術では、電源をオンにすると直ちに起動される高速起動モードへの移行を、様々な条件に基づいて行うということができなかった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決できる映像表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の映像表示装置は、電源がオフされているとき、起動までに第1の時間を要する通常起動モードと、起動までに第1の時間より短い第2の時間を要する高速起動モードのいずれかを起動モードとして設定する設定手段を備えることを特徴とする。
また、映像表示装置は、少なくとも各部を制御する制御手段と、受信信号から所定のチャンネルを選局する選局手段と、選局手段によって選局された所定のチャンネルの映像音声信号をデコードするデコード手段と、デコード手段によってデコードされた映像音声信号のうち、音声信号に対して所定の音声処理を施す音声処理手段と、映像信号に対して所定の映像処理を施す映像処理手段と、音声処理手段によって処理された音声信号を出力する音声出力手段と、映像処理手段によって処理された映像信号を表示する映像表示手段と、表示手段を背面から照射するバックライト手段とにより構成され、高速起動モードにおいては、制御手段と、選局手段と、デコード手段に対して電力が供給されるようにすることができる。
また、高速起動モードにおいては、さらに、音声処理手段と、映像処理手段に対して電力が供給されるようにすることができる。
また、設定手段は、電源がオフされているとき、所定の条件に基づいて起動モードとして高速起動モードを設定し、設定手段によって設定された起動モードを示す起動モードデータを記憶する記憶手段と、記憶手段によって記憶されている起動モードデータに対応する起動モードに移行させるモード移行手段とをさらに備えるようにすることができる。
また、設定手段は、現在の曜日が所定の曜日であるとき、起動モードとして高速起動モードを設定するようにすることができる。
また、設定手段は、現在の時刻が所定の時刻であるとき、起動モードとして高速起動モードを設定するようにすることができる。
また、所定の番組または番組のジャンルを入力する入力手段と、入力手段によって入力された番組または番組のジャンルを示す番組データを記憶する番組データ記憶手段とをさらに備え、設定手段は、選局手段によって選局された所定のチャンネルの映像音声信号から抽出されたEPGデータに基づいて、番組データ記憶手段によって記憶されている番組または番組のジャンルに対応する番組が放送される時刻から所定の時間だけ前に起動モードとして高速起動モードを設定するようにすることができる。
また、モード設定手段は、起動モードを高速起動モードに設定してから所定時間が経過しても電源がオンされないとき、起動モードを通常起動モードに戻すようにすることができる。
請求項9に記載の映像表示方法は、電源がオフされているとき、起動までに第1の時間を要する通常起動モードと、起動までに第1の時間より短い第2の時間を要する高速起動モードのいずれかを起動モードとして設定する設定ステップを備えることを特徴とする。
また、設定ステップにおいては、電源がオフされているとき、所定の条件に基づいて起動モードとして高速起動モードを設定し、設定ステップにおいて設定された起動モードを示す起動モードデータを記憶する記憶ステップと、記憶ステップにおいて記憶された起動モードデータに対応する起動モードに移行させるモード移行ステップとをさらに備えるようにすることができる。
また、設定ステップにおいては、現在の曜日が所定の曜日であるとき、起動モードとして高速起動モードを設定するようにすることができる。
また、設定ステップにおいては、現在の時刻が所定の時刻であるとき、起動モードとして高速起動モードを設定するようにすることができる。
また、所定の番組または番組のジャンルを入力する入力ステップと、入力ステップにおいて入力された番組または番組のジャンルを示す番組データを記憶する番組データ記憶ステップとをさらに備え、設定ステップにおいては、映像表示装置を構成する選局部によって選局された所定のチャンネルの映像音声信号から抽出されたEPGデータに基づいて、番組データ記憶ステップにおいて記憶された番組または番組のジャンルに対応する番組が放送される時刻から所定の時間だけ前に起動モードとして高速起動モードを設定するようにすることができる。
また、モード設定ステップにおいては、起動モードを高速起動モードに設定してから所定時間が経過しても電源がオンされないとき、起動モードを通常起動モードに戻すようにすることができる。
請求項15に記載の映像表示制御プログラムは、起動モードの設定が可能な映像表示装置を制御する映像表示制御プログラムであって、電源がオフされているとき、起動までに第1の時間を要する通常起動モードと、起動までに第1の時間より短い第2の時間を要する高速起動モードのいずれかを起動モードとして設定する設定ステップを映像表示装置に実行させることを特徴とする。
また、設定ステップにおいては、電源がオフされているとき、所定の条件に基づいて起動モードとして高速起動モードを設定し、設定ステップにおいて設定された起動モードを示す起動モードデータを記憶する記憶ステップと、記憶ステップにおいて記憶された起動モードデータに対応する起動モードに移行させるモード移行ステップとをさらに備えるようにすることができる。
また、設定ステップにおいては、現在の曜日が所定の曜日であるとき、起動モードとして高速起動モードを設定するようにすることができる。
また、設定ステップにおいては、現在の時刻が所定の時刻であるとき、起動モードとして高速起動モードを設定するようにすることができる。
また、所定の番組または番組のジャンルを入力する入力ステップと、入力ステップにおいて入力された番組または番組のジャンルを示す番組データを記憶する番組データ記憶ステップとをさらに備え、設定ステップにおいては、映像表示装置を構成する選局部によって選局された所定のチャンネルの映像音声信号から抽出されたEPGデータに基づいて、番組データ記憶ステップにおいて記憶された番組または番組のジャンルに対応する番組が放送される時刻から所定の時間だけ前に起動モードとして高速起動モードを設定するようにすることができる。
また、モード設定ステップにおいては、起動モードを高速起動モードに設定してから所定時間が経過しても電源がオンされないとき、起動モードを通常起動モードに戻すようにすることができる。
本発明の映像表示装置によれば、起動モードを高速起動モードに移行させておくことにより、電源をオンにすると直ちに起動され、画面に映像が表示されるとともに、音声が出力されるようにすることができる。
また、所定の条件に基づいて所定のタイミングで起動モードを高速起動モードに移行させておくことができるので、常に高速起動モードにしておく場合と比較して消費電力を削減することができる。
また、高速起動モードに移行した後、一定時間電源がオンにされなかったとき、通常起動モードに戻るようにすることができるので、無駄な電力消費を抑制することができる。
図1は、本発明が適用されるテレビジョン受像機の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。同図に示すように、本実施の形態は、所定の制御プログラムに従って動作し、各種処理を実行するとともに各部を制御するCPU(Central Processing Unit)1と、制御プログラムや後述する起動モードデータ、起動条件等の各種データを記憶するメモリ2と、各種起動条件や各種コマンドおよび各種データを入力するための入力装置3と、異なる色で発光する複数の図示しないLED(Light Emitting Diode)からなり、起動モードの種類に応じて赤色、青色、黄色等の所定の色で点灯、点滅、または消灯するLED表示部4と、アンテナ21により受信された放送電波から所定のチャンネルを選局し、選局したチャンネルの映像音声信号を出力するチューナ5と、チューナ5より出力された映像音声信号をデコードし、デコードした映像音声信号のうち、音声信号を音声プロセッサ7に供給し、映像信号を映像プロセッサ8に供給するデコーダ6と、デコーダ6より供給されたデコードされた音声信号に対して所定の処理を施し、スピーカ9に供給する音声プロセッサ7と、デコーダ6より供給されたデコードされた映像信号に対して所定の処理を施し、表示装置10に供給する映像プロセッサ8と、音声プロセッサ7より供給された音声信号に対応する音声を出力するスピーカ9と、映像プロセッサ8より供給された映像信号に対応する映像を表示する液晶からなる表示装置10と、表示装置10を背面から照明するバックライト11と、図示しないリモートコントローラから赤外線等により送信されてきた制御信号を受信し、受信した制御信号に対応する制御データをCPU1に供給する図示しない受信部等から構成されている。
次に、図2のフローチャートを参照して、CPU1によりテレビジョン受像機100の電源がオフされた状態で起動モードの切り替えが行われるときの処理手順について説明する。まず、ステップS1において、電源がオンの状態で図示しないリモートコントローラ100の電源ボタン、またはテレビジョン受像機100の図示しない電源ボタンが操作されると、CPU1の制御により、テレビジョン受像機100の電源がオフされる。
電源がオフされたとき、CPU1およびメモリ2には引き続き電力が供給され、リモートコントローラ100から送信されてきた電源オン等に対応する制御信号を受信部を介して受信する処理等が可能な状態となっている。その他の各部への電力の供給は一旦中断される。
次に、ステップS2に進み、CPU1により、メモリ2に記憶されている現在の起動モードを示す起動モードデータが読み込まれる。起動モードには、後述するように、通常起動モードと高速起動モードがあり、メモリ2には、通常起動モードまたは高速起動モードのいずれかに対応する起動モードデータが記憶されている。例えば、起動モードとして通常起動モードが設定されている場合、起動モードデータの値は0とされ、起動モードとして高速起動モードが設定されている場合、起動モードデータの値は1とされる。
次に、ステップS3において、CPU1により、電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)データ(以下、EPGデータと記載する)が取得される。EPGデータを取得する方法として、チューナ5によって選局された所定のチャンネルの映像音声信号に重畳されたものを抽出する方法と、テレビジョン受像機100をインターネットに接続し、インターネット上の所定のサーバからダウンロードする方法とがある。さらに、取得したEPGデータをメモリ2に記憶させておくこともでき、その場合、メモリに記憶されているEPGデータを読み出すこともできる。
次に、ステップS4において、図示しないタイマがカウントしたカウント値を取得する。このタイマのカウント値を用いて必要に応じて時間計測が行われる。
次に、ステップS5において、CPU1により、移行すべき起動モードの判定が行われる。即ち、メモリ2に記憶されている起動モードデータから現在の起動モードを知ることができ、取得したEPGデータと図示しないカレンダ回路より出力されるカレンダ情報(現在の年月日時分秒)と、タイマのカウント値から導かれる所定の時刻からの経過時間とに基づいて、移行すべき起動モードが判定される。
例えば、CPU1がユーザの視聴履歴をメモリ2に記録し、記録した視聴履歴に基づいてユーザが良く視聴する番組または番組のジャンルを判断し、良く視聴する番組または番組のジャンルを示すデータをメモリ2に記憶させておく。ここで、良く視聴する番組とは、例えば、ユーザが過去における所定期間内に、所定回数以上視聴した番組またはその番組のジャンルとすることができる。あるいは、ユーザが好みの番組または番組のジャンルを良く視聴する番組または番組のジャンルとして入力装置3から入力し、メモリ2に記憶させておくこともできる。
次に、CPU1は、ステップS3において取得したEPGデータに基づいて、現在の日時が、ユーザが良く視聴する番組、または良く視聴する番組のジャンルと同一のジャンルの番組が放送される日時から所定時間(例えば、通常起動モードから高速起動モードに移行するまでの時間以上の所定の時間)だけ前であるとき、高速起動モードにすべきであると判断する。
また、ユーザにより入力装置3が操作され、所定の日時、または所定の曜日、または所定の時刻、あるいは曜日と時刻の組み合わせによって特定される所定の曜日の所定の時刻が高速起動モードの起動条件として指定され、メモリ2に記憶されている場合、CPU1により現在の日時は指定された起動条件を満たす日時から所定時間だけ前であるか否かが判定され、起動条件を満たす日時から所定時間だけ前であると判定されたとき、高速起動モードに移行すべきであると判断される。
さらに、ステップS4におけるカウンタのカウント値、即ち、所定の起動条件に基づいて高速起動モードに移行したときにタイマを起動し、高速起動モードに移行してから所定時間以上経過したことがタイマのカウンタ値によって判明した場合でも、ユーザによって電源がオンされなかったとき、通常起動モードに戻すべきであると判断する。
ステップS6においては、ステップS5における判定の結果に基づいて、高速起動モードに移行すべきであるか否かが判定される。ステップS6において、ステップS5における判定の結果、高速起動モードに移行すべきではない(通常起動モードに移行すべきである)と判定された場合、ステップS10に進む。
ステップS10においては、現在、起動モードが高速起動モードに設定されている(メモリ2に記憶されている起動モードデータの値が高速起動モードに対応する値である)か否かが判定される。その結果、現在、起動モードが高速起動モードに設定されていない(通常起動モードに設定されている)と判定された場合、通常起動モードへの移行は必要ないため、ステップS9に進む。
一方、現在、起動モードが高速起動モードに設定されていると判定された場合、ステップS11に進み、CPU1の制御下、起動モードが通常起動モードに移行する。即ち、この例では、チューナ5、デコーダ6、音声プロセッサ7、映像プロセッサ8には電力が供給されず、それらの各部は動作していない状態となる。さらに、音声プロセッサ7からの出力および映像プロセッサ8からの出力がそれぞれミュートされた状態となる。なお、CPU1およびメモリ2には起動モードの種類に拘わらず常に電力が供給されている。その後、ステップS9に進む。
一方、ステップS6において、ステップS5における判定の結果、高速起動モードに移行すべきであると判定された場合、ステップS7に進む。
ステップS7においては、CPU1により、メモリ2に記憶されている起動モードデータに基づいて、現在の起動モードが通常起動モードであるか否かが判定される。起動モードデータとは、上述したように、現在設定されている起動モードを示すデータであり、起動モードが切り替えられる度に更新される。
ステップS7における判定の結果、現在の起動モードが通常起動モードであると判定された場合、ステップS8に進み、CPU1の制御下、起動モードが高速起動モードに移行する。即ち、この例では、チューナ5、デコーダ6、音声プロセッサ7、映像プロセッサ8にも電力が供給され、音声プロセッサ7からの出力および映像プロセッサ8からの出力がそれぞれミュートされる。なお、CPU1およびメモリ2には起動モードの種類に拘わらず常に電力が供給されている。
また、高速起動モードへの移行に伴い、CPU1の制御下、メモリ2に記憶されている起動モードデータの値が高速起動モードに対応する値で更新される。その後、ステップS9に進む。
一方、ステップS7において、現在の起動モードが通常起動モードではない(高速起動モードである)と判定された場合、高速起動モードへの移行は不要のため、ステップS9に進む。
ステップS9においては、CPU1により、起動モードデータの値に対応してLED表示部4を構成する各LEDが制御され、所定の色で点灯、点滅、または消灯する。例えば、電源がオフされ、通常起動モードで待機している場合、LED表示部4が赤色で点灯するように制御される。また、電源がオフされ、高速起動モードで待機している場合、LED表示部4が黄色で点灯するように制御される。
次に、ステップS12において、図示しないリモートコントローラの起動モード切替ボタンが操作されるなどして、起動モードの切替要求が発生したか否かが判定される。その結果、起動モードの切替要求が発生していないと判定された場合、ステップS14に進む。一方、起動モードの切替要求が発生したと判定された場合、ステップS13において要求された起動モードへの切替が行われた後、ステップS14に進む。
ステップS14においては、ユーザにより図示しないリモートコントローラの電源ボタンまたはテレビジョン受像機100の電源ボタンが操作され、電源オンが指示されたか否かが判定される。その結果、電源オンが指示されていないと判定された場合、ステップS2に戻り、ステップS2以降の処理が繰り返し実行される。一方、電源オンが指示されたと判定された場合、ステップS15に進み、CPU1の制御により、テレビジョン受像機100の電源がオンされ、本処理を終了する。
図3は、CPU1によりテレビジョン受像機100の電源がオフされた状態で起動モードの切り替えが行われるときの他の処理手順について説明するフローチャートである。図3に示したフローチャートにおいて、ステップS28における高速起動モードへの移行処理を除く他の処理(ステップS21乃至ステップS27、およびステップS29乃至ステップS35)は、図2のフローチャートにおけるステップS1乃至ステップS7、およびステップS9乃至ステップS15にそれぞれ対応し、同一の処理が実行される。
図3のステップS28における高速起動モードでは、チューナ5およびデコーダ6にだけ電力が供給され、音声プロセッサ7からの出力および映像プロセッサ8からの出力がそれぞれミュートされる。なお、上述したようにCPU1およびメモリ2には起動モードの種類に拘わらず常に電力が供給されている。
このように、電力を供給する電子部品の数に対応して複数種類の高速起動モードを定義することができる。この他にも、チューナ5にだけ電力を供給する高速起動モードを定義することもできる。
さらに、各起動条件に対して異なる種類の高速起動モードを対応付けることもできる。例えば、平日の朝の出勤前の慌ただしい時間帯では、図2に示した高速起動モード(最も高速に起動する起動モード)が適用され、休日のように比較的余裕のある時間帯では、図3に示した高速起動モード(図2の高速起動モードより起動時間が遅い起動モード)が適用されるようにすることができる。
また、高速起動モードに移行する時間帯を指定することもできる。即ち、所定の時刻から所定の時刻までの指定された時間帯に、高速起動モードに移行し、指定された時間帯の他の時間帯には通常起動モードに戻るようにすることができる。
また、図2に示したステップS8における高速起動モードにおいて、さらに、表示装置10をオンにし、映像プロセッサ8からの出力をミュートし、バックライト11をオンにしておく起動モードを定義することもできる。この起動モードでは、映像プロセッサ8からの出力に対するミュートを解除するだけで直ちに映像が表示される。即ち、バックライト11の起動時間分だけさらに高速に起動することができる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
本発明の活用例として、例えば、テレビジョン受像機だけでなく、ビデオテープレコーダ、DVDレコーダ、ハードディスクレコーダ等においても本発明を適用することができる。
本発明が適用されるテレビジョン受像機の構成例を示すブロック図である。 電源オフ時における起動モードの切替処理手順を説明するためのフローチャートである。 電源オフ時における起動モードの他の切替処理手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 メモリ
3 入力装置
4 LED表示部
5 チューナ
6 デコーダ
7 音声プロセッサ
8 映像プロセッサ
9 スピーカ
10 表示装置
11 バックライト

Claims (20)

  1. 電源がオフされているとき、起動までに第1の時間を要する前記通常起動モードと、起動までに前記第1の時間より短い第2の時間を要する前記高速起動モードのいずれかを起動モードとして設定する設定手段を備える
    ことを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記映像表示装置は、少なくとも各部を制御する制御手段と、受信信号から所定のチャンネルを選局する選局手段と、前記選局手段によって選局された所定のチャンネルの映像音声信号をデコードするデコード手段と、前記デコード手段によってデコードされた映像音声信号のうち、音声信号に対して所定の音声処理を施す音声処理手段と、映像信号に対して所定の映像処理を施す映像処理手段と、前記音声処理手段によって処理された音声信号を出力する音声出力手段と、前記映像処理手段によって処理された映像信号を表示する映像表示手段と、前記映像表示手段を背面から照射するバックライト手段とにより構成され、前記高速起動モードにおいては、前記制御手段と、前記選局手段と、前記デコード手段に対して電力が供給される
    ことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記高速起動モードにおいては、さらに、前記音声処理手段と、前記映像処理手段に対して電力が供給される
    ことを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記設定手段は、電源がオフされているとき、所定の条件に基づいて前記起動モードとして前記高速起動モードを設定し、
    前記設定手段によって設定された前記起動モードを示す起動モードデータを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶されている前記起動モードデータに対応する前記起動モードに移行させるモード移行手段とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の映像表示装置。
  5. 前記設定手段は、現在の曜日が所定の曜日であるとき、前記起動モードとして前記高速起動モードを設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
  6. 前記設定手段は、現在の時刻が所定の時刻であるとき、前記起動モードとして前記高速起動モードを設定する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の映像表示装置。
  7. 所定の番組または番組のジャンルを入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された前記番組または番組のジャンルを示す番組データを記憶する番組データ記憶手段とをさらに備え、
    前記設定手段は、前記選局手段によって選局された所定のチャンネルの映像音声信号から抽出されたEPGデータに基づいて、前記番組データ記憶手段によって記憶されている前記番組または前記番組のジャンルに対応する番組が放送される時刻から所定の時間だけ前に前記起動モードとして前記高速起動モードを設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の映像表示装置。
  8. 前記モード設定手段は、前記起動モードを高速起動モードに設定してから所定時間が経過しても電源がオンされないとき、前記起動モードを通常起動モードに戻す
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の映像表示装置。
  9. 電源がオフされているとき、起動までに第1の時間を要する前記通常起動モードと、起動までに前記第1の時間より短い第2の時間を要する前記高速起動モードのいずれかを起動モードとして設定する設定ステップを備える
    ことを特徴とする映像表示方法。
  10. 前記設定ステップにおいては、電源がオフされているとき、所定の条件に基づいて前記起動モードとして前記高速起動モードを設定し、
    前記設定ステップにおいて設定された前記起動モードを示す起動モードデータを記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップにおいて記憶された前記起動モードデータに対応する前記起動モードに移行させるモード移行ステップとをさらに備える
    ことを特徴とする請求項9に記載の映像表示方法。
  11. 前記設定ステップにおいては、現在の曜日が所定の曜日であるとき、前記起動モードとして前記高速起動モードを設定する
    ことを特徴とする請求項10に記載の映像表示方法。
  12. 前記設定ステップにおいては、現在の時刻が所定の時刻であるとき、前記起動モードとして前記高速起動モードを設定する
    ことを特徴とする請求項10または11に記載の映像表示方法。
  13. 所定の番組または番組のジャンルを入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにおいて入力された前記番組または番組のジャンルを示す番組データを記憶する番組データ記憶ステップとをさらに備え、
    前記設定ステップにおいては、前記映像表示装置を構成する選局部によって選局された所定のチャンネルの映像音声信号から抽出されたEPGデータに基づいて、前記番組データ記憶ステップにおいて記憶された前記番組または前記番組のジャンルに対応する番組が放送される時刻から所定の時間だけ前に前記起動モードとして前記高速起動モードを設定する
    ことを特徴とする請求項10に記載の映像表示方法。
  14. 前記モード設定ステップにおいては、前記起動モードを高速起動モードに設定してから所定時間が経過しても電源がオンされないとき、前記起動モードを通常起動モードに戻す
    ことを特徴とする請求項10乃至13のいずれかに記載の映像表示方法。
  15. 起動モードの設定が可能な映像表示装置を制御する映像表示制御プログラムであって、
    電源がオフされているとき、起動までに第1の時間を要する前記通常起動モードと、起動までに前記第1の時間より短い第2の時間を要する前記高速起動モードのいずれかを前記起動モードとして設定する設定ステップを前記映像表示装置に実行させる
    ことを特徴とする映像表示制御プログラム。
  16. 前記設定ステップにおいては、電源がオフされているとき、所定の条件に基づいて前記起動モードとして前記高速起動モードを設定し、
    前記設定ステップにおいて設定された前記起動モードを示す起動モードデータを記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップにおいて記憶された前記起動モードデータに対応する前記起動モードに移行させるモード移行ステップとをさらに備える
    ことを特徴とする請求項15に記載の映像表示制御プログラム。
  17. 前記設定ステップにおいては、現在の曜日が所定の曜日であるとき、前記起動モードとして前記高速起動モードを設定する
    ことを特徴とする請求項16に記載の映像表示制御プログラム。
  18. 前記設定ステップにおいては、現在の時刻が所定の時刻であるとき、前記起動モードとして前記高速起動モードを設定する
    ことを特徴とする請求項16または17に記載の映像表示制御プログラム。
  19. 所定の番組または番組のジャンルを入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにおいて入力された前記番組または番組のジャンルを示す番組データを記憶する番組データ記憶ステップとをさらに備え、
    前記設定ステップにおいては、前記映像表示装置を構成する選局部によって選局された所定のチャンネルの映像音声信号から抽出されたEPGデータに基づいて、前記番組データ記憶ステップにおいて記憶された前記番組または前記番組のジャンルに対応する番組が放送される時刻から所定の時間だけ前に前記起動モードとして前記高速起動モードを設定する
    ことを特徴とする請求項16に記載の映像表示制御プログラム。
  20. 前記モード設定ステップにおいては、前記起動モードを高速起動モードに設定してから所定時間が経過しても電源がオンされないとき、前記起動モードを通常起動モードに戻す
    ことを特徴とする請求項16乃至19のいずれかに記載の映像表示制御プログラム。
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