JP2004328020A - 映像音声受信携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】テレビ視聴アプリケーションにて、短時間にテレビ視聴ができるデジタル映像音声受信携帯端末を提供する。
【解決手段】制御手段104が、利用者の利用履歴情報を記憶管理している利用履歴情報記憶手段105から、利用者の視聴履歴を把握し、頻度の高い視聴時間(番組)のために、テレビジョン映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段101の電源を視聴開始前にONし、出力手段103への映像・音声出力を短時間に行えるようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】制御手段104が、利用者の利用履歴情報を記憶管理している利用履歴情報記憶手段105から、利用者の視聴履歴を把握し、頻度の高い視聴時間(番組)のために、テレビジョン映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段101の電源を視聴開始前にONし、出力手段103への映像・音声出力を短時間に行えるようにする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯端末の一つのアプリケーションとしてテレビを視聴可能とするテレビ視聴アプリケーションによる携帯端末の視聴、電源制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、アナログの映像音声信号を受信してパソコン上でテレビ番組を視聴可能とするテレビ視聴アプリケーションが提供されている。このようなテレビ視聴アプリケーションでは、利用者が番組を視聴したい時にアプリケーションを起動し、その起動された時点から、TVチューナーカードにて指定されたチャネルへの同期が開始されるため、テレビ番組を視聴開始するのには、時間を要する。また、TVチューナーのハードウェアはパソコンの電源投入と同時に電源が投入される場合が多い。
【0003】
以下従来のテレビ番組選択時の動作を説明する。
【0004】
図4は、従来のパソコン上のテレビ視聴アプリケーションの構成を示したものである。
【0005】
401は、映像音声信号受信手段である。映像音声信号受信手段401は、テレビジョン映像音声信号を受信する。TVチューナー回路がこれにあたる。テレビ視聴アプリケーションにより、単独で電源ONされるかまたはパソコン起動時に電源がONされる。利用者がテレビ番組を視聴開始にあたっては、チャネル設定が必要で、指定されたチャネルへの同調のための時間も要する。402は、映像音声信号処理手段である。映像音声信号処理手段402は、上記映像音声信号受信手段で受信した映像音声信号を映像と音声信号に分離し、出力前の処理を行う部分である。デジタルテレビ放送の場合は、この部分で映像、音声のデコード処理を行う。デコード処理に回路を使用している場合は電力消費が発生する。403は、出力手段である。出力手段403は、CRT、液晶画面に映像を出力し、内蔵スピーカ、音声出力端子に音声を出力する。404は、制御手段である。
【0006】
このように構成される従来のデジタル映像音声受信端末の動作を下記に示す。
【0007】
1) テレビ視聴アプリケーションが起動される。
【0008】
2) 制御手段404は、映像音声信号受信手段401、映像音声信号処理手段402、出力手段403に電源を投入する。
【0009】
3) 制御手段404は、利用者の視聴したいテレビ番組のチャネル番号を受け付ける。または、前回の電源OFF時に視聴していたテレビ番組のチャネル番号を選択候補とする。
【0010】
4) 映像音声信号受信手段401は、選択されたチャネル番号にて同期動作にはいる、同期して表示されるまでには時間を要する。
【0011】
5) 安定した映像音声信号取得が開始されてから、制御手段404は、映像音声信号処理手段402に映像音声信号の分離を開始させ、映像、音声信号、それぞれを出力手段403に出力可能とする。
【0012】
6) 制御手段404は、出力手段403により、映像、音声を出力する。
【0013】
【特許文献1】
特開平09−275528号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のテレビ視聴アプリケーションでは、動作説明4)に示したように、チャネル番号の選択時において、TVチューナーの同調動作が必ず必要となる。これは、デジタル化されたデジタルテレビ放送でも同様である。即ち、テレビ視聴アプリケーション起動後のテレビ視聴開始時間において、すぐにテレビ番組を視聴したいという利用者の利便性を害するという課題があった。また、半導体技術が進歩したとはいえ、テレビ視聴アプリケーションにかかわるハードウェアの規模は大きく、常時各部の電源をONしたままでは電源消費が大きいため、効率的な電源管理を行わなければ、その携帯端末の利用できる時間が短縮されてしまうため、その利便性を損なうという課題があった。
【0015】
本発明は、上述する2つの課題を解決するためになされてもので、第一の目的は、選択頻度の高い時間帯、番組に対しては、短時間で選局完了状態とするデジタル映像音声受信携帯端末を提供することを目的とするものである。第二の目的は、第一の目的を果たすとともに、テレビ視聴アプリケーション利用時の電力消費を抑えたデジタル映像音声受信携帯端末を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第一の課題を解決するため、上記映像音声信号受信手段と出力手段と映像音声信号処理手段との電源制御情報を利用履歴情報として時系列に記憶する利用履歴情報記憶手段と、上記利用履歴情報記憶手段に過去記憶された利用履歴情報に基づき、一定の時間幅にて先行して映像音声信号受信手段の電源のみをONし、映像音声信号を受信状態にする制御手段とを備えたものである。なお、利用履歴情報記憶手段の履歴情報としては、時間情報にチャネル番号を追加したもの、また、履歴情報の記憶周期を1週間単位、1ヶ月単位としたもの、また、上記利用履歴情報に記憶される情報を番組単位とするため、テレビジョン番組の電子的な番組表を取得する電子番組情報取得手段を新たに備えた。
【0017】
本発明は、第二の課題を解決するため、テレビ視聴アプリケーションの実行状況を検知する視聴状態検知手段と、他のアプリケーションでの映像音声の出力手段の利用状況を通知する画面切替え通知手段と、音声切替え通知手段と、映像音声信号受信手段、映像音声信号処理手段、出力手段の電源をOFFする制御手段とを備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0019】
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態のデジタル映像音声受信携帯端末を説明する。
【0020】
図1は、本発明が適用されたデジタル映像音声受信携帯端末の構成を示すブロック図である。101は映像音声信号受信手段、102は映像音声信号処理手段、103は出力手段である。各手段は、従来の技術と同等のものである。104は制御手段、105は利用履歴情報記憶手段である。利用履歴情報記憶手段105に記憶される履歴情報としては、映像音声信号受信手段101、映像音声信号処理手段102、出力手段103の電源ON/OFFを行った時間を履歴として記憶する。また、後述する電子番組情報取得手段106により、視聴時のチャネル番号、日時・曜日情報を追加で記憶してもよい。106は、電子番組情報取得手段である。電子番組情報取得手段106は、放送の信号とあわせて送られる付加的な信号により、テレビジョン番組の番組タイトル、放送時間等のテレビジョン番組に係われる情報を取得するものである。107は、スタンバイ通知手段である。スタンバイ通知手段107は、下記に説明する内容にて、電源制御が行われテレビジョン番組の映像音声信号を安定的に受信開始可能になったことを利用者に示すものである。光、音、振動等で利用者に通知する。
【0021】
図2は、利用履歴情報記憶手段105に記憶される情報の例を示したものである。a)では、映像音声信号受信手段101、映像音声信号処理手段102、出力手段103の各電源ON・OFF時間が記憶されている。b)では、チャネル番号・曜日がa)の情報にプラスして記憶されている。c)では、番組情報と番組開始・終了時刻をもとに電源ON・OFFする時間が記憶されている。
【0022】
次にこのように構成からなる本実施の形態の作用について説明する。映像音声信号受信手段101にて安定的に信号を受信できるのが、電源投入後15秒後であるとして説明する。説明にあたっては、先に映像音声信号受信手段101から利用履歴情報記憶手段105に係わる部分を説明し、電子番組情報取得手段106、スタンバイ通知手段107については、その後説明を加える。
【0023】
1) 火曜日のチャンネル番号6の10時03分からのスポーツ番組を視聴するため、利用者がテレビ視聴アプリケーションを10時に起動する。視聴終了は10時30分とし、その時点でテレビ視聴アプリケーションを終了する。
【0024】
2) 1)でのテレビ視聴アプリケーションの起動、終了によって、映像音声信号受信手段101、映像音声信号処理手段102、出力手段103の電源ON/OFF時刻が利用履歴情報記憶手段105にa)に示すように履歴情報が記憶される。
【0025】
3) 1)、2)以降、テレビ視聴アプリケーションの起動、終了により、利用履歴情報記憶手段105に利用履歴が記憶されつづけていく。
【0026】
4) 利用履歴情報記憶手段105に記憶されている電源ON時刻から映像音声信号受信手段101にて安定的に信号を受信開始できるのに必要な時間を差し引いた時間に、現在時刻が達した時、制御手段104は、映像音声信号受信手段101の電源をONする。
【0027】
5) 現在の時刻が、視聴頻度の高い時間帯である場合は、利用者がテレビ視聴アプリケーションの起動する可能性が高く、4)にて既に受信可能状態となっているため、その後の、映像音声信号処理手段102,出力手段103の電源ONすることでテレビ番組が短時間に出力手段103により表示、出力され。利用者が、すぐに視聴可能となる。
【0028】
なお、記憶周期を1週間、1ヶ月としたり、チャネル情報を追加したり、または、新たに電子番組情報取得手段106を追加することで、時間、日、曜日、チャンネル、番組毎の視聴の頻度情報がとれる。例として、図2−b)では、チャネル情報、曜日情報が追加されている。4)の制御手段104にて映像音声信号受信手段101の電源ONする時間を決定、比較する際に、曜日、チャネル条件が追加でき、時間情報のときと比べると電源ONする回数を抑えることが可能となる。図2−c)では、電子番組情報取得手段106から、番組の開始時刻、終了時刻、チャンネル、タイトル等の情報を取得し、その情報と利用履歴情報記憶手段105に記憶されている履歴情報により、既に記憶されている利用履歴情報記憶手段105内の時間情報を番組の開始・終了情報に修正できる。利用者が視聴したい番組の開始・終了時刻にそった電源ON/OFFが可能となる。
【0029】
また、番組開始を利用者に合図するスタンバイ通知手段107を追加することで、映像音声信号受信手段101が十分に安定的に信号を受信開始できる状態に至った後にテレビ視聴アプリケーションの起動することを利用者に確実に促すことができる。
【0030】
以上のように、本実施の形態によれば、利用履歴情報記憶手段105に記憶されている利用履歴にて、デジタル映像音声受信携帯端末のテレビ視聴アプリケーションにおいて、利用者の視聴頻度が高いテレビ番組をアプリケーション起動後、すぐに視聴可能なテレビ視聴環境を整備でき利用者の利便性を向上できる。
【0031】
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態のデジタル映像音声受信携帯端末を説明する。
【0032】
図3は、本発明が適用されたデジタル映像音声受信携帯端末の構成を示すブロック図である。301から307の各手段は、実施の形態1で説明した101から107の手段と同等のものである。309は音声切替え通知手段である。音声切替え通知手段309は、他のアプリケーションが音声出力を使用する場合に、テレビ視聴アプリケーションに割り当てられていた音声に係わる出力手段を他のアプリケーション用に切替え要求を制御手段304に通知する。308は、画面切替え通知手段である。画面切替え通知手段308は、他のアプリケーションが映像出力画面を使用する場合に、テレビ視聴アプリケーションに割り当てられていた映像に係わる出力手段を他のアプリケーション用に切替え要求を制御手段304に通知する。310は、視聴状態検知手段である。テレビ視聴アプリケーションの実行状態を検知する。
【0033】
次にこのように構成からなる本実施の形態の作用について説明する。デジタル映像音声受信携帯端末において、電話アプリケーション、メール送受信アプリケーションが、テレビ視聴アプリケーション以外の他のアプリケーションであるとして説明する。
【0034】
1) 本デジタル映像音声受信携帯端末にて、テレビ視聴アプリケーションが起動されており、利用者が、テレビ番組を内蔵スピーカ、液晶画面を用いテレビジョン番組を視聴しているとする。
【0035】
2) ここに、携帯端末にてメールが受信され、メールアプリケーションが起動されたとする。
【0036】
3) メールアプリケーションは、メールの内容を利用者に読めるようにするため、画面切替え通知手段309にて画面切替え要求を制御手段304に通知する。制御手段304は、テレビ視聴アプリケーションが使用している出力手段303の映像の出力手段をメールアプリケーションに使用可能とさせる。
【0037】
4) このとき、制御手段304は、映像音声信号処理手段302の映像信号処理部分の動作を止め、電源をOFFする。
【0038】
5) 本デジタル映像音声受信携帯端末上では、メールアプリケーションが動作しながらも、背後ではテレビ視聴アプリケーションが動作しており、メールアプリケーションでは使用されない、内蔵スピーカからテレビジョン番組の音声のみが流れるようになる。
【0039】
6) このとき、携帯端末に電話がかかってきて、電話アプリケーションが起動されたとする。
【0040】
7) 電話アプリケーションは、出力手段103の画面とスピーカがアプリケーションの音声、画面の出力先として必要である。
【0041】
8) 電話アプリケーションは、電話機能が使えるようにするため、音声切替え通知手段308、画面切替え通知手段309にて、画面切替え要求・音声切り替え要求を制御手段304に通知する。制御手段304は、テレビ視聴アプリケーションが使用している出力手段303の音声の出力手段を電話アプリケーションに使用可能とさせる。また、メールアプリケーションが使用している出力手段303の映像の出力手段を電話アプリケーションに使用可能とさせる。
【0042】
9) このとき、制御手段304は、テレビ視聴アプリケーションが使用している映像音声信号処理手段302の音声信号処理部分の動作を止め、電源をOFFする。
【0043】
10) 9)に示したように、テレビ視聴アプリケーションが実質その機能を提供しない状態いたった場合は、映像音声信号受信手段301の電源をOFFとする。
【0044】
11) 10)の状態にいたる前に利用者がテレビ視聴アプリケーションを停止させた場合は、視聴状態検知手段310により、視聴状態が変更されたことを検知し、制御手段304に検知内容が通知され、映像音声信号受信手段301の電源をOFFとする。
【0045】
以上のように、本実施の形態によれば、アプリケーションの出力手段の使用状態、テレビ視聴アプリケーションの動作状態にて、テレビ視聴アプリケーションに必要な映像音声信号受信手段301、映像音声信号処理手段302、出力手段303に係わる、映像・音声の信号処理部分の回路の消費電力を抑えることができる。
【0046】
また、実施の形態1で説明した場合と同じように利用履歴情報記憶手段305に記憶されている履歴情報を用いて、予め映像音声信号受信手段301の電源がONされたものでも、視聴状態検知手段310により利用者の視聴状況によって、映像音声信号受信手段301の電源がOFFされ、消費電力を抑えることができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、選択頻度の高い時間帯、番組に対しては、短時間で選局完了状態とするデジタル映像音声受信携帯端末を提供することを可能となり、本デジタル映像音声受信携帯端末の利便性は向上する。
【0048】
また、本発明によれば、上記の利便性を維持しつつ、電力消費が大きくなりやすいテレビ視聴アプリケーション利用時の電力消費を抑えたデジタル映像音声受信携帯端末の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のデジタル映像音声携帯端末の構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1のデジタル映像音声携帯端末の利用履歴情報記憶手段105にて記憶される利用履歴情報のデータ構造、および、記憶データの例を示す図
【図3】実施の形態2のデジタル映像音声携帯端末の構成を示すブロック図
【図4】従来のデジタル映像音声携帯端末の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101、301、401 映像音声信号受信手段
102、302、402 映像音声信号処理手段
103、303、403 出力手段
104、304、404 制御手段
105、305 利用履歴情報記憶手段
106、306 電子番組情報取得手段
107、307 スタンバイ通知手段
308 音声切替え手段
309 画面切替え手段
310 視聴状態検知手段
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯端末の一つのアプリケーションとしてテレビを視聴可能とするテレビ視聴アプリケーションによる携帯端末の視聴、電源制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、アナログの映像音声信号を受信してパソコン上でテレビ番組を視聴可能とするテレビ視聴アプリケーションが提供されている。このようなテレビ視聴アプリケーションでは、利用者が番組を視聴したい時にアプリケーションを起動し、その起動された時点から、TVチューナーカードにて指定されたチャネルへの同期が開始されるため、テレビ番組を視聴開始するのには、時間を要する。また、TVチューナーのハードウェアはパソコンの電源投入と同時に電源が投入される場合が多い。
【0003】
以下従来のテレビ番組選択時の動作を説明する。
【0004】
図4は、従来のパソコン上のテレビ視聴アプリケーションの構成を示したものである。
【0005】
401は、映像音声信号受信手段である。映像音声信号受信手段401は、テレビジョン映像音声信号を受信する。TVチューナー回路がこれにあたる。テレビ視聴アプリケーションにより、単独で電源ONされるかまたはパソコン起動時に電源がONされる。利用者がテレビ番組を視聴開始にあたっては、チャネル設定が必要で、指定されたチャネルへの同調のための時間も要する。402は、映像音声信号処理手段である。映像音声信号処理手段402は、上記映像音声信号受信手段で受信した映像音声信号を映像と音声信号に分離し、出力前の処理を行う部分である。デジタルテレビ放送の場合は、この部分で映像、音声のデコード処理を行う。デコード処理に回路を使用している場合は電力消費が発生する。403は、出力手段である。出力手段403は、CRT、液晶画面に映像を出力し、内蔵スピーカ、音声出力端子に音声を出力する。404は、制御手段である。
【0006】
このように構成される従来のデジタル映像音声受信端末の動作を下記に示す。
【0007】
1) テレビ視聴アプリケーションが起動される。
【0008】
2) 制御手段404は、映像音声信号受信手段401、映像音声信号処理手段402、出力手段403に電源を投入する。
【0009】
3) 制御手段404は、利用者の視聴したいテレビ番組のチャネル番号を受け付ける。または、前回の電源OFF時に視聴していたテレビ番組のチャネル番号を選択候補とする。
【0010】
4) 映像音声信号受信手段401は、選択されたチャネル番号にて同期動作にはいる、同期して表示されるまでには時間を要する。
【0011】
5) 安定した映像音声信号取得が開始されてから、制御手段404は、映像音声信号処理手段402に映像音声信号の分離を開始させ、映像、音声信号、それぞれを出力手段403に出力可能とする。
【0012】
6) 制御手段404は、出力手段403により、映像、音声を出力する。
【0013】
【特許文献1】
特開平09−275528号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のテレビ視聴アプリケーションでは、動作説明4)に示したように、チャネル番号の選択時において、TVチューナーの同調動作が必ず必要となる。これは、デジタル化されたデジタルテレビ放送でも同様である。即ち、テレビ視聴アプリケーション起動後のテレビ視聴開始時間において、すぐにテレビ番組を視聴したいという利用者の利便性を害するという課題があった。また、半導体技術が進歩したとはいえ、テレビ視聴アプリケーションにかかわるハードウェアの規模は大きく、常時各部の電源をONしたままでは電源消費が大きいため、効率的な電源管理を行わなければ、その携帯端末の利用できる時間が短縮されてしまうため、その利便性を損なうという課題があった。
【0015】
本発明は、上述する2つの課題を解決するためになされてもので、第一の目的は、選択頻度の高い時間帯、番組に対しては、短時間で選局完了状態とするデジタル映像音声受信携帯端末を提供することを目的とするものである。第二の目的は、第一の目的を果たすとともに、テレビ視聴アプリケーション利用時の電力消費を抑えたデジタル映像音声受信携帯端末を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第一の課題を解決するため、上記映像音声信号受信手段と出力手段と映像音声信号処理手段との電源制御情報を利用履歴情報として時系列に記憶する利用履歴情報記憶手段と、上記利用履歴情報記憶手段に過去記憶された利用履歴情報に基づき、一定の時間幅にて先行して映像音声信号受信手段の電源のみをONし、映像音声信号を受信状態にする制御手段とを備えたものである。なお、利用履歴情報記憶手段の履歴情報としては、時間情報にチャネル番号を追加したもの、また、履歴情報の記憶周期を1週間単位、1ヶ月単位としたもの、また、上記利用履歴情報に記憶される情報を番組単位とするため、テレビジョン番組の電子的な番組表を取得する電子番組情報取得手段を新たに備えた。
【0017】
本発明は、第二の課題を解決するため、テレビ視聴アプリケーションの実行状況を検知する視聴状態検知手段と、他のアプリケーションでの映像音声の出力手段の利用状況を通知する画面切替え通知手段と、音声切替え通知手段と、映像音声信号受信手段、映像音声信号処理手段、出力手段の電源をOFFする制御手段とを備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0019】
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態のデジタル映像音声受信携帯端末を説明する。
【0020】
図1は、本発明が適用されたデジタル映像音声受信携帯端末の構成を示すブロック図である。101は映像音声信号受信手段、102は映像音声信号処理手段、103は出力手段である。各手段は、従来の技術と同等のものである。104は制御手段、105は利用履歴情報記憶手段である。利用履歴情報記憶手段105に記憶される履歴情報としては、映像音声信号受信手段101、映像音声信号処理手段102、出力手段103の電源ON/OFFを行った時間を履歴として記憶する。また、後述する電子番組情報取得手段106により、視聴時のチャネル番号、日時・曜日情報を追加で記憶してもよい。106は、電子番組情報取得手段である。電子番組情報取得手段106は、放送の信号とあわせて送られる付加的な信号により、テレビジョン番組の番組タイトル、放送時間等のテレビジョン番組に係われる情報を取得するものである。107は、スタンバイ通知手段である。スタンバイ通知手段107は、下記に説明する内容にて、電源制御が行われテレビジョン番組の映像音声信号を安定的に受信開始可能になったことを利用者に示すものである。光、音、振動等で利用者に通知する。
【0021】
図2は、利用履歴情報記憶手段105に記憶される情報の例を示したものである。a)では、映像音声信号受信手段101、映像音声信号処理手段102、出力手段103の各電源ON・OFF時間が記憶されている。b)では、チャネル番号・曜日がa)の情報にプラスして記憶されている。c)では、番組情報と番組開始・終了時刻をもとに電源ON・OFFする時間が記憶されている。
【0022】
次にこのように構成からなる本実施の形態の作用について説明する。映像音声信号受信手段101にて安定的に信号を受信できるのが、電源投入後15秒後であるとして説明する。説明にあたっては、先に映像音声信号受信手段101から利用履歴情報記憶手段105に係わる部分を説明し、電子番組情報取得手段106、スタンバイ通知手段107については、その後説明を加える。
【0023】
1) 火曜日のチャンネル番号6の10時03分からのスポーツ番組を視聴するため、利用者がテレビ視聴アプリケーションを10時に起動する。視聴終了は10時30分とし、その時点でテレビ視聴アプリケーションを終了する。
【0024】
2) 1)でのテレビ視聴アプリケーションの起動、終了によって、映像音声信号受信手段101、映像音声信号処理手段102、出力手段103の電源ON/OFF時刻が利用履歴情報記憶手段105にa)に示すように履歴情報が記憶される。
【0025】
3) 1)、2)以降、テレビ視聴アプリケーションの起動、終了により、利用履歴情報記憶手段105に利用履歴が記憶されつづけていく。
【0026】
4) 利用履歴情報記憶手段105に記憶されている電源ON時刻から映像音声信号受信手段101にて安定的に信号を受信開始できるのに必要な時間を差し引いた時間に、現在時刻が達した時、制御手段104は、映像音声信号受信手段101の電源をONする。
【0027】
5) 現在の時刻が、視聴頻度の高い時間帯である場合は、利用者がテレビ視聴アプリケーションの起動する可能性が高く、4)にて既に受信可能状態となっているため、その後の、映像音声信号処理手段102,出力手段103の電源ONすることでテレビ番組が短時間に出力手段103により表示、出力され。利用者が、すぐに視聴可能となる。
【0028】
なお、記憶周期を1週間、1ヶ月としたり、チャネル情報を追加したり、または、新たに電子番組情報取得手段106を追加することで、時間、日、曜日、チャンネル、番組毎の視聴の頻度情報がとれる。例として、図2−b)では、チャネル情報、曜日情報が追加されている。4)の制御手段104にて映像音声信号受信手段101の電源ONする時間を決定、比較する際に、曜日、チャネル条件が追加でき、時間情報のときと比べると電源ONする回数を抑えることが可能となる。図2−c)では、電子番組情報取得手段106から、番組の開始時刻、終了時刻、チャンネル、タイトル等の情報を取得し、その情報と利用履歴情報記憶手段105に記憶されている履歴情報により、既に記憶されている利用履歴情報記憶手段105内の時間情報を番組の開始・終了情報に修正できる。利用者が視聴したい番組の開始・終了時刻にそった電源ON/OFFが可能となる。
【0029】
また、番組開始を利用者に合図するスタンバイ通知手段107を追加することで、映像音声信号受信手段101が十分に安定的に信号を受信開始できる状態に至った後にテレビ視聴アプリケーションの起動することを利用者に確実に促すことができる。
【0030】
以上のように、本実施の形態によれば、利用履歴情報記憶手段105に記憶されている利用履歴にて、デジタル映像音声受信携帯端末のテレビ視聴アプリケーションにおいて、利用者の視聴頻度が高いテレビ番組をアプリケーション起動後、すぐに視聴可能なテレビ視聴環境を整備でき利用者の利便性を向上できる。
【0031】
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態のデジタル映像音声受信携帯端末を説明する。
【0032】
図3は、本発明が適用されたデジタル映像音声受信携帯端末の構成を示すブロック図である。301から307の各手段は、実施の形態1で説明した101から107の手段と同等のものである。309は音声切替え通知手段である。音声切替え通知手段309は、他のアプリケーションが音声出力を使用する場合に、テレビ視聴アプリケーションに割り当てられていた音声に係わる出力手段を他のアプリケーション用に切替え要求を制御手段304に通知する。308は、画面切替え通知手段である。画面切替え通知手段308は、他のアプリケーションが映像出力画面を使用する場合に、テレビ視聴アプリケーションに割り当てられていた映像に係わる出力手段を他のアプリケーション用に切替え要求を制御手段304に通知する。310は、視聴状態検知手段である。テレビ視聴アプリケーションの実行状態を検知する。
【0033】
次にこのように構成からなる本実施の形態の作用について説明する。デジタル映像音声受信携帯端末において、電話アプリケーション、メール送受信アプリケーションが、テレビ視聴アプリケーション以外の他のアプリケーションであるとして説明する。
【0034】
1) 本デジタル映像音声受信携帯端末にて、テレビ視聴アプリケーションが起動されており、利用者が、テレビ番組を内蔵スピーカ、液晶画面を用いテレビジョン番組を視聴しているとする。
【0035】
2) ここに、携帯端末にてメールが受信され、メールアプリケーションが起動されたとする。
【0036】
3) メールアプリケーションは、メールの内容を利用者に読めるようにするため、画面切替え通知手段309にて画面切替え要求を制御手段304に通知する。制御手段304は、テレビ視聴アプリケーションが使用している出力手段303の映像の出力手段をメールアプリケーションに使用可能とさせる。
【0037】
4) このとき、制御手段304は、映像音声信号処理手段302の映像信号処理部分の動作を止め、電源をOFFする。
【0038】
5) 本デジタル映像音声受信携帯端末上では、メールアプリケーションが動作しながらも、背後ではテレビ視聴アプリケーションが動作しており、メールアプリケーションでは使用されない、内蔵スピーカからテレビジョン番組の音声のみが流れるようになる。
【0039】
6) このとき、携帯端末に電話がかかってきて、電話アプリケーションが起動されたとする。
【0040】
7) 電話アプリケーションは、出力手段103の画面とスピーカがアプリケーションの音声、画面の出力先として必要である。
【0041】
8) 電話アプリケーションは、電話機能が使えるようにするため、音声切替え通知手段308、画面切替え通知手段309にて、画面切替え要求・音声切り替え要求を制御手段304に通知する。制御手段304は、テレビ視聴アプリケーションが使用している出力手段303の音声の出力手段を電話アプリケーションに使用可能とさせる。また、メールアプリケーションが使用している出力手段303の映像の出力手段を電話アプリケーションに使用可能とさせる。
【0042】
9) このとき、制御手段304は、テレビ視聴アプリケーションが使用している映像音声信号処理手段302の音声信号処理部分の動作を止め、電源をOFFする。
【0043】
10) 9)に示したように、テレビ視聴アプリケーションが実質その機能を提供しない状態いたった場合は、映像音声信号受信手段301の電源をOFFとする。
【0044】
11) 10)の状態にいたる前に利用者がテレビ視聴アプリケーションを停止させた場合は、視聴状態検知手段310により、視聴状態が変更されたことを検知し、制御手段304に検知内容が通知され、映像音声信号受信手段301の電源をOFFとする。
【0045】
以上のように、本実施の形態によれば、アプリケーションの出力手段の使用状態、テレビ視聴アプリケーションの動作状態にて、テレビ視聴アプリケーションに必要な映像音声信号受信手段301、映像音声信号処理手段302、出力手段303に係わる、映像・音声の信号処理部分の回路の消費電力を抑えることができる。
【0046】
また、実施の形態1で説明した場合と同じように利用履歴情報記憶手段305に記憶されている履歴情報を用いて、予め映像音声信号受信手段301の電源がONされたものでも、視聴状態検知手段310により利用者の視聴状況によって、映像音声信号受信手段301の電源がOFFされ、消費電力を抑えることができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、選択頻度の高い時間帯、番組に対しては、短時間で選局完了状態とするデジタル映像音声受信携帯端末を提供することを可能となり、本デジタル映像音声受信携帯端末の利便性は向上する。
【0048】
また、本発明によれば、上記の利便性を維持しつつ、電力消費が大きくなりやすいテレビ視聴アプリケーション利用時の電力消費を抑えたデジタル映像音声受信携帯端末の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のデジタル映像音声携帯端末の構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1のデジタル映像音声携帯端末の利用履歴情報記憶手段105にて記憶される利用履歴情報のデータ構造、および、記憶データの例を示す図
【図3】実施の形態2のデジタル映像音声携帯端末の構成を示すブロック図
【図4】従来のデジタル映像音声携帯端末の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101、301、401 映像音声信号受信手段
102、302、402 映像音声信号処理手段
103、303、403 出力手段
104、304、404 制御手段
105、305 利用履歴情報記憶手段
106、306 電子番組情報取得手段
107、307 スタンバイ通知手段
308 音声切替え手段
309 画面切替え手段
310 視聴状態検知手段
Claims (9)
- テレビジョン映像音声信号を受信する映像音声信号受信手段と、
上記映像音声信号受信手段で受信した映像音声信号を映像信号と音声信号に分離し、それぞれ信号処理を行う映像音声信号処理手段と、
分離された映像信号を画面に、音声信号を内蔵スピーカおよび/または音声出力端子に、それぞれ出力する出力手段と、
上記映像音声信号受信手段と映像音声信号処理手段と出力手段の電源制御情報を利用履歴情報として記憶する利用履歴情報記憶手段とを備え、
上記利用履歴情報記憶手段に記憶されている過去の電源オン時刻に現在時刻が近づいた一定時間前に映像音声信号受信手段の電源をオンし、映像音声信号を受信状態にする制御手段を備えたことを特徴とする映像音声受信携帯端末。 - 利用履歴情報記憶手段の利用履歴情報として、新たに視聴したテレビジョン番組のチャネル情報を用いた請求項1に記載の映像音声受信携帯端末。
- 利用履歴情報記憶手段の利用履歴情報の記憶する周期を1週間とした請求項2に記載の映像音声受信携帯端末。
- 利用履歴情報記憶手段の履歴情報の記憶する周期を1ヶ月とした請求項2に記載の映像音声受信携帯端末。
- テレビジョン番組の電子的な番組情報を取得する電子番組情報取得手段を有し、番組情報と電源制御時間情報から利用者が視聴した番組の時間帯を特定し、その番組放送開始、終了時間を電源制御情報とし利用履歴情報記憶手段に記憶する請求項2〜4のいずれかに記載の映像音声受信携帯端末。
- 映像音声信号受信手段の電源をONしたことを利用者に伝えるスタンバイ通知手段を有する請求項1〜5のいずれかに記載の映像音声受信携帯端末。
- テレビ視聴アプリケーションが実行状態であることを検知する視聴状態検知手段を有し、上記視聴検知手段から一定の時間の間未視聴状態あることが検知された場合には、受信状態である映像音声信号受信手段の電源をOFFする制御手段を備えた請求項1〜6のいずれかに記載の映像音声受信携帯端末。
- テレビ視聴アプリケーションが他のアプリケーションに出力画面が切替えられたことを通知する画面切替え通知手段を有し、上記画面切替え通知手段から出力画面の切替え通知を受けた場合、映像音声信号処理手段の映像側の処理を停止する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の映像音声受信携帯端末。
- 他のアプリケーションに音声出力が切替えられたことを通知する音声切替え通知手段を有し、上記音声切替え通知手段から音声切替え通知を受けた場合、映像音声信号処理手段の音声側の処理を停止する制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の映像音声受信携帯端末。
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JP2003115550A JP2004328020A (ja) | 2003-04-21 | 2003-04-21 | 映像音声受信携帯端末 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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