JP2003075679A - 光アイソレータ付きレセプタクルとその組立方法 - Google Patents

光アイソレータ付きレセプタクルとその組立方法

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JP2003075679A JP2001262451A JP2001262451A JP2003075679A JP 2003075679 A JP2003075679 A JP 2003075679A JP 2001262451 A JP2001262451 A JP 2001262451A JP 2001262451 A JP2001262451 A JP 2001262451A JP 2003075679 A JP2003075679 A JP 2003075679A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】組立調芯装置に光アイソレータ付きレセプタク
ルをセットする際に、光アイソレータ素子の入射側偏光
子偏光透過方向を位置決めする事ができず、セットの仕
方によって調芯時間ににバラツキが生じ、組立工数が増
加する問題点があった。 【解決手段】光ファイバを保持する保持具の端面に、少
なくとも1枚の偏光子と少なくとも1枚のファラデー回
転子を一体化した光アイソレータ素子を、該光アイソレ
ータ素子の周囲にマグネットを配置してなり、上記光ア
イソレータ素子の偏光子の偏光透過方向を表示するマー
キング部を、上記マグネットもしくは保持具に形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光通信に用いる光ア
イソレータ付きレセプタクルに関する。
【0002】
【従来の技術】光アイソレータは、光通信において光部
品からのレーザー光源への反射戻り光の防止及び光ファ
イバアンプ内で光の共振発生を防止する為に使用され
る。従来のレーザー光源への反射戻り光を防止する偏光
依存型光アイソレータの断面図を図10、順方向、逆方
向の偏光の挙動を図11に示す。順方向とは光アイソレ
ータに入射した光が透過する方向を示し、逆方向とは光
アイソレータに入射した光が透過しない方向を示す。図
10に示す様に光アイソレータは2枚の偏光子1a、1
bの間に配置されたファラデー回転子2と該ファラデー
回転子2に磁界を印加するマグネット6及び保持治具1
5から構成される。
【0003】光アイソレータに於いて、順方向ではLD
16から出射される光はレンズ17によって平行光とな
り、偏光子1aに入射する。図11に示す様に、偏光子
1aを通過後は直線偏光となり、ファラデー回転子2で
45°偏光面を回転し、偏光子1bを通過する。また、
逆方向では、偏光子1bを通過した光はファラデー回転
子2で45°回転する。しかし、ファラデー回転子2の
非相反性により光は偏光子1aの透過偏光面と直交する
偏光面となるため、偏光子1aで光は減衰し、LD16
に戻らない。これにより一方向からの光は通過させ、逆
方向の光の通過を阻止する機能を果たす。
【0004】また、特開平11−119155号公報、
特開2000−162475号公報には光アイソレータ
を光ファイバ端部に接合して用いる光ファイバ付き光ア
イソレータの技術を開示している。これは傾斜したキャ
ピラリの傾斜した端面に直方体のアイソレータ素子を貼
り付ける構成となっている。光アイソレータ素子19の
傾斜方向に対して長辺を配置する偏光方向判別方法が示
されている。
【0005】図8、図9に光アイソレータ付きレセプタ
クルを用いたLDモジュールの調芯組立における、所望
の光結合を得るためのLD出射光18の偏光方向12
と、光アイソレータ素子19の入射側偏光子偏光透過方
向8と、スタブ3端面の傾斜方向を示す。図8にはスタ
ブ3端面がフラット、図9にはスタブ3端面が傾斜した
場合を示す。但し、図8,9ともマグネット6を使用す
るが図示していない。図8において、光ファイバ4へ最
適な結合を得るためには、光アイソレータ付きレセプタ
クルを光軸Cの回転(Zθ)調整を行い、LD出射光1
8の偏光方向12と光アイソレータ素子19の入射側偏
光子1aの偏光透過方向8を一致させる必要がある。
【0006】図9(a)に示すように、スネルの法則を
用いて光ファイバ4(スタブ3)端面傾斜角度とファイ
バコアの屈折率、光アイソレータ素子19の屈折率か
ら、最適な結合を得るための光ファイバ4への入射方向
を算出することができる。光ファイバ4への所望の結合
を得るためには、LD出射光18の光ファイバ4への入
射方向とスタブ3端面の傾斜方向を一致させるととも
に、LD出射光18からの偏光方向12と光アイソレー
タ素子19の入射側偏光子1aの偏光透過方向8を一致
させる必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8の
場合、従来技術では光アイソレータ素子19の形状で偏
光方向を規定しているが、光アイソレータ素子19はマ
グネット6に内包するため、調芯時に入射側偏光子1a
の偏光透過方向8を確認することは困難である。そのた
め、組立調芯装置に光アイソレータ付きレセプタクルを
セットする際に、光アイソレータ素子19の入射側偏光
子1aの偏光透過方向8を位置決めする事ができず、セ
ットの仕方によって調芯時間ににバラツキが生じ、組立
工数が増加する問題点があった。
【0008】同様に図9(b)に示すように、LDモジ
ュールの組立調芯では光アイソレータ素子19の入射側
偏光子1aの偏光透過方向8とスタブ3の端面3aの傾
斜方向が最適配置(直交配置)した光アイソレータ付き
レセプタクルとLD出射光18の偏光方向12を合わせ
る光軸Cの回転軸(Zθ)調芯が必要である。この調芯
時間を短縮するためには、調芯前にLD出射光18の偏
光方向12に対してスタブ3の端面3aの傾斜方向をあ
らかじめ所定の位置に設定する事が望ましいが、従来技
術ではそのような具体的方法を提示していない。そのた
め、組立調芯装置に光アイソレータ付きレセプタクルを
セットする際に、スタブ3の端面3aの傾斜方向を所定
の方向に位置決めすることができず、セットの仕方によ
って調芯時間にバラツキが生じ、組立工数が増加する問
題点があった。
【0009】さらに、従来技術ではLD出射光18の偏
光方向12と入射方向に対応して、光アイソレータ素子
19の入射側偏光子1aの偏光透過方向8とスタブ3の
端面3aの傾斜方向を所定の角度に位置決めするための
具体的方法を提示していない。そのため、図9(c)に
示すように、光アイソレータ素子19の入射側偏光子1
aの偏光透過方向8とスタブ3の端面3aの傾斜方向の
位置決めを精度良く行うことができず、LD出射光18
の偏光方向12と光アイソレータ素子19の入射側偏光
子1aの偏光透過方向8が一致しないため、光ファイバ
4への結合損失を増加させる問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を鑑みて本発明
は、光ファイバを保持した保持具の端面に、少なくとも
1枚の偏光子と少なくとも1枚のファラデー回転子を一
体化した光アイソレータ素子を備え、上記光アイソレー
タ素子の偏光子の偏光透過方向を表示するマーキング部
を、上記保持具に形成したことを特徴とする。
【0011】上記保持具の端面は傾斜しており、この傾
斜方向と上記光アイソレータ素子の偏光子の偏光透過方
向を所定の角度に設定するとともに、保持具に形成した
マーキング部と上記保持具端面の傾斜方向を所定の角度
に設定したことを特徴とする。
【0012】光ファイバを保持した保持具の端面に、少
なくとも1枚の偏光子と少なくとも1枚のファラデー回
転子を一体化した光アイソレータ素子を備え、上記保持
具の端面は光ファイバを含む斜め研磨面と未研磨面とを
有し、斜め研磨面と未研磨面との境界線に上記光アイソ
レータ素子の1辺をほぼ平行、もしくは垂直に配置した
ことを特徴とする。上記光アイソレータ素子の外周側面
に形成した少なくとも1辺の直線部を、偏光子の偏光透
過方向に対して所定の角度に設定したことを特徴とす
る。
【0013】上記光アイソレータ素子にマグネットを配
置したことを特徴とする。
【0014】上記光アイソレータ素子におけるファラデ
ー回転子が、四角形のヒステリシスカーブを有するガー
ネットであることを特徴とする。
【0015】光ファイバを保持した保持具の端面を傾斜
面とし、その傾斜方向に対して所定の角度になるように
保持具にマーキング部を形成し、少なくとも1枚の偏光
子と少なくとも1枚のファラデー回転子を一体化した光
アイソレータ素子の外周側面に、入射側もしくは出射側
偏光子の偏光透過方向に対して所定の角度に設定した少
なくとも1辺の直線部を形成し、この直線部が保持具端
面の傾斜方向に対して所定の角度となるように上記光ア
イソレータ素子を保持具端面に配置する工程からなる組
立方法を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
よって説明する。
【0017】図1(a)に本発明の第1の実施形態であ
る光アイソレータ付きレセプタクルの断面図を示す。光
ファイバ4は保持具であるスタブ3とスリーブ5と金具
21に保持され、スタブ3の端面3aに、2枚の偏光子
1a,1bと1枚のファラデー回転子2を一体化した光
アイソレータ素子19を備え、この光アイソレータ素子
19の周囲に配置されるように、マグネット6を金具2
1端面に接着固定している。そして光アイソレータ素子
19の入射側偏光子1aの偏光透過方向8に対して所定
の角度(この例では90°)に形成したマーキング部7
を金具21外周面に形成している。そのため、LDモジ
ュール調芯組立時に金具21外周面のマーキング部7を
基準とする事により、LD出射光18の偏光方向12と
光アイソレータ素子19の入射側偏光子1aの偏光透過
方向8を所定の位置に配置することが可能となるため、
光軸Cの回転(Zθ)調芯時間のバラツキを無くし、調
芯時間を大幅に短縮する事が可能となった。なお、上記
マーキング部7は入射側偏光子1aの偏光透過方向8に
合わせたが、出射側偏光子1bにも合わせることができ
る。
【0018】図1(b)に本発明の他の実施形態である
光アイソレータ付きレセプタクルの断面図を示す。光フ
ァイバ4の保持具であるスタブ3の端面3aは傾斜して
おり、この傾斜方向と金具21の外周面に形成したマー
キング部7はあらかじめ所定の角度に設定している。上
記光アイソレータ素子19の入射側偏光子1aは、その
偏光透過方向8を、スタブ3の端面3aの傾斜方向に対
して所定の角度に設定した。そのため、LDモジュール
調芯組立時の金具21外周面のマーキング部7を基準と
する事により、LD出射光18の偏光方向12と光アイ
ソレータ素子19の入射側偏光子1aの偏光透過方向8
を所定の位置に配置することが可能となるため、光軸C
の回転(Zθ)調芯時間のバラツキを無くし、調芯時間
を大幅に短縮する事が可能となった。
【0019】金具21外周面のマーキング部7とスタブ
3の端面3aの傾斜方向との位置関係は任意の方向に設
定することは可能である。図1(a)、図1(b)で
は、マーキング部7はスタブ3の端面3aの傾斜方向に
対して0°の位置にあるが、90°に配置することも可
能である。また、マーキング部7はマジック等や、金具
21外周面に施した任意形状、けがき線、レーザマーキ
ング、インク転写でも可能である。図1(c)には金具
21外周面の一部に平坦部を設けてマーキング部7とし
た場合を示す。
【0020】図2(a)に本発明の第2の実施形態であ
る光アイソレータ付きレセプタクルの断面図と入射側偏
光子1a方向から見た図を示す。
【0021】光ファイバ4の保持具であるスタブ3の端
面3aは光ファイバ4を含む斜め研磨面9と未研磨面1
0を有し、それらの境界線11に光アイソレータ素子1
9の1辺をほぼ平行もしくは垂直に配置した構成であ
る。スタブ3の端面3aの斜め研磨面9と未研磨面10
の境界線11はその傾斜方向に対して垂直であるため、
光アイソレータ素子19をスタブ3の端面3aの傾斜方
向に対して所定の角度に配置する際に、境界線11を基
準とする方法が好適である。
【0022】図2(b)には、本発明の第2のその他実
施形態である光アイソレータ付きレセプタクルにおい
て、3枚の偏光子1、2枚のファラデー回転子2を有す
る、いわゆる1.5段型の光アイソレータ素子19を搭
載した場合を示す。光アイソレータ素子19の入射側、
出射側偏光子1の偏光透過方向8を直交させる場合は2
枚のファラデー回転子2に磁界を印可する方向を同一に
することにより達成でき、光アイソレータ素子19の入
射側、出射側偏光子1の偏光透過方向8を同一にする場
合はマグネット6を分割し、2枚のファラデー回転子2
に磁界を印可する方向を逆向きにすることにより達成で
きる。図2(c)には、本発明の第2のその他実施形態
である光アイソレータ付きレセプタクルにおいて、4枚
の偏光子1、2枚のファラデー回転子2を有する、いわ
ゆる2段型の光アイソレータ素子19を搭載した場合を
示す。光アイソレータ素子19の入射側、出射側偏光子
1との偏光透過方向の制御は1.5段型と同様である。
【0023】図3に本発明の第3の実施形態である光ア
イソレータ付きレセプタクルの断面図と入射側偏光子1
a方向から見た図を示す。上記光アイソレータ素子19
の外周側面に形成した少なくとも1辺の直線部20を、
入射側偏光子1aの偏光透過方向8に対して所定の角度
に設定した構成である。図3(a)には光アイソレータ
素子19を入射側偏光子1a方向から見て少なくとも1
辺の直線部を有する形状で、三角形以上の多角形や円弧
状の形状にカットした場合を示す。図3(b)には、四
角形状の光アイソレータ素子19の外周側面の直線部2
0が、入射側偏光子1aの偏光透過方向8に対して平
行、直交、45度の角度を呈している場合を示す。直線
部20を境界線11に対して平行に配置する事により、
スタブ3の端面傾斜方向と光アイソレータ素子19の入
射側偏光子1aの偏光透過方向8を精度良く一致させる
ことができるため、取り付け精度が向上し、結合損失の
ばらつきを改善することができる。
【0024】本発明でレセプタクルに使用するスタブ3
はジルコニアやアルミナセラミックスの他、ガラス製や
樹脂製も使用可能である。スリーブ5は円筒スリーブや
割スリーブ、複数点支持スリーブが使用可能で、材質は
ジルコニアやアルミナセラミックスの他鈴青銅などの金
属も使用可能である。金具21については、LDモジュ
ールとのYAG溶接接合可能な金属が望ましい。また、
図示はしていないが、スタブ3の傾斜面3aの反対側に
は光ファイバ付きコネクタが勘合され、不図示のレーザ
ダイオード(LD)から発光される信号光を伝送できる
ようになっている。コネクタとの低接続損失を維持する
ためにスタブ3のコネクタ接続面はPC研磨や、加工変
質層を除去したPC研磨、端面の近端反射を防ぐために
斜め研磨、斜めPC研磨が施されている。また、レセプ
タクルに勘合されるコネクタにはFCコネクタ、SCコ
ネクタ、MUコネクタ、LCコネクタ等が用いられる。
【0025】本発明に用いる偏光子1にはガラス基板に
誘電体粒子を内包するタイプや誘電体積層タイプなどの
透過偏光方向と直交する偏光方向を吸収する偏光子の他
に、複屈折結晶などの偏光を分離して反射戻り光をLD
の光路からずらす偏光子でも実施可能である。
【0026】また、ファラデー回転子2はTb、Gd、
Hoを添加したBi置換ガーネットやYIGガーネット
でも実施可能である。
【0027】図4に本発明の第4の実施形態である光ア
イソレータ付きレセプタクルの断面図を示す。ファラデ
ー回転子2は四角形のヒステリシスカーブを持ち、自己
磁界を有するガーネットでも実施可能である。四角形の
ヒステリシスカーブを持ち、自己磁界を有するガーネッ
トの場合は、マグネット6が不要となるために部品点
数、工数を削減できる効果がある。図4(a)には、2
枚の偏光子1、1枚のファラデー回転子1を有する、い
わゆる1段型の光アイソレータ素子19を搭載した場合
を示す。図4(b)には、3枚の偏光子1、2枚のファ
ラデー回転子2を有する、いわゆる1.5段型の光アイ
ソレータ素子19を搭載した場合を示す。
【0028】光アイソレータ素子19の入射側、出射側
偏光子1の偏光透過方向8を直交させる場合は2枚のフ
ァラデー回転子2の回転方向をを同一にすることにより
達成でき、光アイソレータ素子19の入射側、出射側偏
光子1の偏光透過方向8を同一にする場合は2枚のファ
ラデー回転子2の回転方向を逆向きにすることにより達
成できる。図4(c)には、4枚の偏光子1、2枚のフ
ァラデー回転子2を有する、いわゆる2段型の光アイソ
レータ素子19を搭載した場合を示す。光アイソレータ
素子19の入射側、出射側偏光子1との偏光透過方向8
の制御は1.5段型と同様である。
【0029】図5に本発明の第5の実施形態である光ア
イソレータ付きレセプタクルの断面図と入射側偏光子1
a方向から見た図を示し、本発明光アイソレータ付きレ
セプタクルに光結合するための、LDモジュールの調芯
前後における、LD出射光18の偏光方向12と、光ア
イソレータ素子19の入射側偏光子1aの偏光透過方向
8と、スタブ3の端面傾斜方向とマーキング部7の位置
を示す。
【0030】光ファイバ4を保持するスタブ3の端面3
aを傾斜面とし、その傾斜方向に対して所定の角度にな
るように金具21の外周面にマーキング部7を形成し、
2枚の偏光子1a,1bと1枚のファラデー回転子2を
一体化した光アイソレータ素子19は、該光アイソレー
タ素子19の周囲にマグネット6を配置してなり、光ア
イソレータ19の外周側面に、入射側偏光子1aの偏光
透過方向8に対して平行に設定した少なくとも1辺の直
線部20を形成し、この直線部20がスタブ3の端面に
形成された斜め研磨面9と未研磨面10の境界線11に
対して平行に配置する工程からなる組立方法を示す。
【0031】これにより、LDモジュール調芯組立時の
金具21外周部のマーキング部7に対して、LD出射光
18の偏光方向12と光アイソレータ素子19の入射側
偏光子1aの偏光透過方向8を所定の位置に配置するこ
とが可能となるため、光軸Cの回転(Zθ)調芯時間の
バラツキを無くし、調芯時間を大幅に短縮する事が可能
となった。さらに、スタブ3の端面傾斜方向と光アイソ
レータ素子19の入射側偏光子1aの偏光透過方向8を
精度良く一致させることができるため、取り付け精度が
向上し、結合損失のばらつきを改善することができた。
【0032】本発明では、図6(a)に示した様に、あ
らかじめスタブ3端面傾斜方向を所定の方向に設定でき
るよう、金具21外周部の一部にマーキング部7として
平面部を施した。スタブ3端面は図6(b)に示すよう
に金具21外周平面部7を基準として研磨するため、ス
タブ3の端面研磨方向と金具21外周平面部7は一定の
位置関係となる。
【0033】図6(c)の配置では、スタブ3端面傾斜
方向と金具21外周平面部7は常に同一方向に設定で
き、研磨時間等の制御により未研磨部を設定することに
よって、研磨面9と未研磨面10との境界線11はスタ
ブ3の端面傾斜方向と常に直交し、かつ金具21外周平
面部7と平行になる。
【0034】図7には本発明にかかる第5の実施形態に
おけるその他の実施例を示す。図7(a)には、3枚の
偏光子1、2枚のファラデー回転子2を有する、いわゆ
る1.5段型の光アイソレータ素子19を搭載した場合
を示す。光アイソレータ素子19の入射側、出射側偏光
子1の偏光透過方向を直交させる場合は2枚のファラデ
ー回転子2に磁界を印可する方向を同一にすることによ
り達成でき、光アイソレータ素子19の入射側、出射側
偏光子1の偏光透過方向を同一にする場合はマグネット
6を分割し、2枚のファラデー回転子2に磁界を印可す
る方向を逆向きにすることにより達成できる。図7
(b)には、4枚の偏光子1、2枚のファラデー回転子
2を有する、いわゆる2段型の光アイソレータ素子19
を搭載した場合を示す。光アイソレータ素子19の入射
側、出射側偏光子1との偏光透過方向の制御は1.5段
型と同様である。
【0035】本発明第4の実施形態を除く本発明の全て
の構造は、マグネット6はスタブ3突出部を内包して金
具21端面に固定される。このときスタブ3突出部はマ
グネット6内径のガイドとなり、マグネット6が金具2
1外径から飛び出さない防止機構の役割を果たしてい
る。
【0036】
【実施例】ここで、本発明におけるサンプル試作を行っ
た。ガラス基板に金属等の誘電体を内包した偏光子1と
ファラデー回転子2のウエハーを接着剤で固定し、この
アッシーともう一枚偏光子1を光学調整した後、接着剤
で固定して光アイソレータ用ウエハーを作製した。この
とき、LD出射光が入射する側の偏光子1aの光通過面
には対空気ARコートが施され、ファラデー回転子2の
光通過面の両面には対接着剤ARコートが施されてい
る。
【0037】レセプタクルはスリーブ5を圧入固定した
金具21に、スタブ3を圧入固定する。スタブ3にはあ
らかじめ、光ファイバ4が挿入されて接着剤で固定され
る。金具21外周の一部には平坦部のマーキング部7が
施されている。スタブ3端面は光ファイバ4を含む面が
8度に斜め研磨され、未研磨面10との境界線11は傾
斜方向に直交している。作製したウエハーは、ダイシン
グ等で光通過面側が0.5×0.6mmの長方形になる
ようにカットして作製した。作製した光アイソレータ素
子19の入射側偏光子1aの偏光透過方向8は短辺に対
して平行になるよう設定した。光アイソレータ素子19
の短辺をスタブ3の境界線11に平行に配置して接着剤
で固定した。光アイソレータ素子19をスタブ3端面に
固定した後、スタブ3を円筒型マグネット6の内径に勘
合するように配置し、磁石6端面と金具21端面を接着
剤で固定した。本発明にかかるサンプルの特性評価は挿
入損失が平均値で0.55dB、アイソレーションが4
5.7dBと所望の規格を十分満足する結果となった。
【0038】さらに、金具21外周にマーキングである
平坦部7を施した本発明の光アイソレータ付きレセプタ
クルと、マーキングを施していない製品で、LDチップ
とレンズを用いて組立調芯を行い、調芯タクトの比較を
行った。従来例では調芯時間に平均で約5分に対し、本
発明では約2分と半分以下にタクト短縮が可能となっ
た。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光ファイ
バを保持する保持具の端面を傾斜面とし、その傾斜方向
に対して所定の角度になるように保持具にマーキング部
を形成し、少なくとも1枚の偏光子と少なくとも1枚の
ファラデー回転子を一体化した光アイソレータ素子の外
周側面に、入射側もしくは出射側偏光子の偏光透過方向
に対して所定の角度に設定した少なくとも1辺の直線部
を形成し、この直線部が保持具端面の傾斜方向に対して
所定の角度となるように上記光アイソレータ素子を保持
具端面に配置する工程からなる光アイソレータ付きレセ
プタクルの組立方法で作製することにより、光軸の回転
調芯時間のバラツキを無くし、調芯時間を大幅に短縮す
る事が可能となった。さらに、保持具の端面傾斜方向と
光アイソレータ素子の入射側偏光子の偏光透過方向を精
度良く一致させることができるため、取り付け精度が向
上し、結合損失のばらつきを改善することができた。ま
た、光アイソレータ素子において、角形のヒステリシス
カーブを有するファラデー回転子を使用することによ
り、マグネットが不要となり、部品点数の削減ができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明の光アイソレータ付き
レセプタクルの断面図と、LD偏光方向と光アイソレー
タ偏光方向とスタブ端面研磨傾斜方向とマーキング部と
の位置関係を示す図である。
【図2】(a)は本発明の他の実施形態である光アイソ
レータ付きレセプタクルの断面図とスタブ端面方向から
見た図、(b)、(c)は本発明の他の実施形態を示す
断面図である。
【図3】(a)、(b)は本発明の光アイソレータ付き
レセプタクルのスタブ端面方向から見たさまざまな実施
形態の図である。
【図4】(a)〜(c)は本発明の他の実施形態である
光アイソレータ付きレセプタクルの断面図とスタブ端面
方向から見た図である。
【図5】本発明の他の実施形態である光アイソレータ付
きレセプタクルの断面図と、LD偏光方向と入射方向と
アイソレータ入射側偏光子の偏光透過方向とスタブ傾斜
方向との位置関係を示す図である。
【図6】(a)〜(c)は本発明にかかるレセプタクル
の製造方法を説明するための断面図である。
【図7】(a)〜(b)は本発明の他の実施形態である
光アイソレータ付きレセプタクルの断面図とスタブ方向
から見た図である。
【図8】光アイソレータ付きレセプタクルの断面図とL
D偏光方向とアイソレータ偏光方向との位置関係を示す
図である。
【図9】(a)〜(c)は光アイソレータ付きレセプタ
クルの断面図と、LD偏光方向と入射方向とアイソレー
タ入射側偏光子の偏光透過方向とスタブ傾斜方向との位
置関係を示す図である。
【図10】従来の偏光依存型光アイソレータの断面図で
ある。
【図11】偏光依存型光アイソレータに於ける、順方向
及び逆方向の偏光の挙動を示す図である。
【符号の説明】
1:偏光子 1a:入射側偏光子 1b:出射側偏光子 2:ファラデー回転子 3:スタブ 4:光ファイバ 5:スリーブ 6:マグネット 7:マーキング部 8:偏光透過方向 9:スタブ端面研磨部 10:スタブ端面未研磨部 11:境界線 12:LD出射光の偏光方向 13:研磨装置 14:アイソレータ取り付け治具 15:保持金具 16:LD 17:レンズ 18:LD出射光 19:光アイソレータ素子 20:直線部 21:金具 C:光軸

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバを保持した保持具の端面に、少
    なくとも1枚の偏光子と少なくとも1枚のファラデー回
    転子を一体化した光アイソレータ素子を備え、上記光ア
    イソレータ素子の偏光透過方向を表示するマーキング部
    を、上記保持具に形成したことを特徴とする光アイソレ
    ータ付きレセプタクル。
  2. 【請求項2】上記保持具の端面は傾斜しており、この傾
    斜方向と上記光アイソレータ素子の偏光子の偏光透過方
    向を所定の角度に設定するとともに、保持具に形成した
    マーキング部と上記保持具端面の傾斜方向を所定の角度
    に設定したことを特徴とする請求項1記載の光アイソレ
    ータ付きレセプタクル。
  3. 【請求項3】光ファイバを保持した保持具の端面に、少
    なくとも1枚の偏光子と少なくとも1枚のファラデー回
    転子を一体化した光アイソレータ素子を備え、上記保持
    具の端面は光ファイバを含む斜め研磨面と未研磨面とを
    有し、斜め研磨面と未研磨面との境界線に上記光アイソ
    レータ素子の1辺をほぼ平行、もしくは垂直に配置した
    ことを特徴とする光アイソレータ付きレセプタクル。
  4. 【請求項4】上記光アイソレータ素子の外周側面に形成
    した少なくとも1辺の直線部を、偏光子の偏光透過方向
    に対して所定の角度に設定したことを特徴とする請求項
    3記載の光アイソレータ付きレセプタクル。
  5. 【請求項5】上記光アイソレータ素子の周囲にマグネッ
    トを配置したことを特徴とする請求項1〜4にいずれか
    に記載の光アイソレータ付きレセプタクル。
  6. 【請求項6】上記光アイソレータ素子におけるファラデ
    ー回転子が、四角形のヒステリシスカーブを有するガー
    ネットであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載の光アイソレータ付きレセプタクル。
  7. 【請求項7】光ファイバを保持した保持具の端面を傾斜
    面とし、その傾斜方向に対して所定の角度になるように
    保持具にマーキング部を形成し、少なくとも1枚の偏光
    子と少なくとも1枚のファラデー回転子を一体化した光
    アイソレータ素子の外周側面に、入射側もしくは出射側
    偏光子の偏光透過方向に対して所定の角度に設定した少
    なくとも1辺の直線部を形成し、この直線部が保持具端
    面の傾斜方向に対して所定の角度となるように上記光ア
    イソレータ素子を保持具端面に配置する工程からなる光
    アイソレータ付きレセプタクルの組立方法。
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