JPH11305068A - フェルール用筒状体及びフェルール - Google Patents
フェルール用筒状体及びフェルールInfo
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- JPH11305068A JPH11305068A JP10112531A JP11253198A JPH11305068A JP H11305068 A JPH11305068 A JP H11305068A JP 10112531 A JP10112531 A JP 10112531A JP 11253198 A JP11253198 A JP 11253198A JP H11305068 A JPH11305068 A JP H11305068A
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/36—Mechanical coupling means
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- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3869—Mounting ferrules to connector body, i.e. plugs
-
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3826—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres characterised by form or shape
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- Optics & Photonics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フェルール端面が荒れる虞れがなく、光ファ
イバを固定した後のコア偏心アジャスタ工程を排除し、
しかも挿入損失の少ない光接続をも可能とするフェルー
ル用筒状体及びフェルールを提供する。 【解決手段】 フェルール用筒状体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、
１Ｄの外面又は／及びフェルール用筒状体１Ａ、１Ｂ、
１Ｃ、１Ｄの後端部に固着されたつば部材３Ａ、３Ｂ、
３Ｃ、３Ｄの外面に、裸光ファイバ端部が挿入保持され
る貫通孔１ａの偏心方向が視認可能な指標部１ｄ、３
ａ、１ｅ、３ｂを設ける。
イバを固定した後のコア偏心アジャスタ工程を排除し、
しかも挿入損失の少ない光接続をも可能とするフェルー
ル用筒状体及びフェルールを提供する。 【解決手段】 フェルール用筒状体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、
１Ｄの外面又は／及びフェルール用筒状体１Ａ、１Ｂ、
１Ｃ、１Ｄの後端部に固着されたつば部材３Ａ、３Ｂ、
３Ｃ、３Ｄの外面に、裸光ファイバ端部が挿入保持され
る貫通孔１ａの偏心方向が視認可能な指標部１ｄ、３
ａ、１ｅ、３ｂを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光接続するための
光コネクタを構成するプラグ側の一部材であるフェルー
ル、及び、そのフェルールを構成する一部材であるフェ
ルール用筒状体に関する。
光コネクタを構成するプラグ側の一部材であるフェルー
ル、及び、そのフェルールを構成する一部材であるフェ
ルール用筒状体に関する。
【０００２】
【従来の技術】光ファイバの端部同士を光接続するのに
は、光ファイバの端部を固定するプラグと、そのプラグ
を対向する双方から嵌合するアダプタとからなる光コネ
クタが使用されている。この上記した光コネクタは、Ｓ
Ｃ型タイプや、ＭＵ型タイプ等、いろいろな型式のもの
があるが、光接続する際に少しでも挿入損失（光信号の
損失）がないようにと偏心アジャストを行っている。
は、光ファイバの端部を固定するプラグと、そのプラグ
を対向する双方から嵌合するアダプタとからなる光コネ
クタが使用されている。この上記した光コネクタは、Ｓ
Ｃ型タイプや、ＭＵ型タイプ等、いろいろな型式のもの
があるが、光接続する際に少しでも挿入損失（光信号の
損失）がないようにと偏心アジャストを行っている。
【０００３】この従来より実施されていた偏心アジャス
トの方法を図６及び図７を用いて説明をすると、まず、
図６に示すように、このフェルール用筒状体８１の後端
部に９０度間隔にキー溝８２ａが形成されたつば部材８
２を固着し、さらに光コードＦの一端部の被覆を所定長
さ除去した光ファイバＦ１を貫通孔８１ａに挿通固着さ
せて、所要長さの光コードＦをフェルール８と連結させ
た状態にしておく。
トの方法を図６及び図７を用いて説明をすると、まず、
図６に示すように、このフェルール用筒状体８１の後端
部に９０度間隔にキー溝８２ａが形成されたつば部材８
２を固着し、さらに光コードＦの一端部の被覆を所定長
さ除去した光ファイバＦ１を貫通孔８１ａに挿通固着さ
せて、所要長さの光コードＦをフェルール８と連結させ
た状態にしておく。
【０００４】ここで、図７に示したように測定装置９の
概略を説明すると、測定装置９は、光源部９１と、アャ
ストコード９２を介して光源部９１と連絡され所定方向
光軸を偏心させたアジャストプラグ９３と、アジャスト
プラグ９３とフェルール８とを相対向して係合するアダ
プタ９４と、光量を測定する光パワーメータ９５とを備
えてなり、アダプタ９４のフェルール側には、前記キー
溝７ａと係合するキー（図示せず）がアジャストプラグ
９３の偏心方向を示すように一つ設けられている。
概略を説明すると、測定装置９は、光源部９１と、アャ
ストコード９２を介して光源部９１と連絡され所定方向
光軸を偏心させたアジャストプラグ９３と、アジャスト
プラグ９３とフェルール８とを相対向して係合するアダ
プタ９４と、光量を測定する光パワーメータ９５とを備
えてなり、アダプタ９４のフェルール側には、前記キー
溝７ａと係合するキー（図示せず）がアジャストプラグ
９３の偏心方向を示すように一つ設けられている。
【０００５】このように構成されている測定装置９に、
前記したキー溝８２ａにキーを合わせてフェルール８を
アダプタ９４に係合させると共に、光コードＦの開放端
部を光パワーメータ９５に連結してセットする。そし
て、点灯を開始して光パワーメータ９５の値を読む。次
に、フェルール８をアダプタ９４から抜き取って９０度
回転させて再びアダプタ９４に係合させて光パワーメー
タ９５の値を読む。
前記したキー溝８２ａにキーを合わせてフェルール８を
アダプタ９４に係合させると共に、光コードＦの開放端
部を光パワーメータ９５に連結してセットする。そし
て、点灯を開始して光パワーメータ９５の値を読む。次
に、フェルール８をアダプタ９４から抜き取って９０度
回転させて再びアダプタ９４に係合させて光パワーメー
タ９５の値を読む。
【０００６】この手順をさらに２回繰り返し、光パワー
メータ９５の値が最大（光量が最大）となるときのキー
溝８２ａにマークを付しておく。そして、偏心方向を示
すキーが設けられた、ＳＣ型タイプやＭＵ型タイプ等の
所望した外観形状のハウジングに、マークを付したキー
溝８２ａとキーとが一致するように組み立てる。
メータ９５の値が最大（光量が最大）となるときのキー
溝８２ａにマークを付しておく。そして、偏心方向を示
すキーが設けられた、ＳＣ型タイプやＭＵ型タイプ等の
所望した外観形状のハウジングに、マークを付したキー
溝８２ａとキーとが一致するように組み立てる。
【０００７】このように、従来においては、所要長さの
光コードＦをフェルール８と連結させた状態で実際に光
接続をして偏心アジャストを行っており、この上記した
工程でもって所定量光軸を偏心させたアジャストプラグ
９３を基準とした挿入損失の少ないプラグが大量に生産
され、当該プラグ同士を使用することにより常に安定し
た挿入損失の光接続が達成できるようになっている。
光コードＦをフェルール８と連結させた状態で実際に光
接続をして偏心アジャストを行っており、この上記した
工程でもって所定量光軸を偏心させたアジャストプラグ
９３を基準とした挿入損失の少ないプラグが大量に生産
され、当該プラグ同士を使用することにより常に安定し
た挿入損失の光接続が達成できるようになっている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】この方式による偏心ア
ジャストは、常に安定した挿入損失の光接続が達成でき
点では好ましいものである。しかしながら、アダプタに
フェルールを抜き差ししながらの調整のため、フェルー
ル端面が荒れる虞れがありこの点について工程上の問題
が指摘されていた。
ジャストは、常に安定した挿入損失の光接続が達成でき
点では好ましいものである。しかしながら、アダプタに
フェルールを抜き差ししながらの調整のため、フェルー
ル端面が荒れる虞れがありこの点について工程上の問題
が指摘されていた。
【０００９】しかも、さらなる挿入損失の少ない光接続
を達成するためには、上記したように所定量光軸を偏心
させたアジャストプラグを基準として、キー係合によっ
て９０度おきに（４等配）に光量を測定し、その中で挿
入損失の一番少ないときの方向（キー溝）でもって偏心
方向と擬制しアジャストするこの方式では達成すること
はできない。
を達成するためには、上記したように所定量光軸を偏心
させたアジャストプラグを基準として、キー係合によっ
て９０度おきに（４等配）に光量を測定し、その中で挿
入損失の一番少ないときの方向（キー溝）でもって偏心
方向と擬制しアジャストするこの方式では達成すること
はできない。
【００１０】そこで本発明の課題は、フェルール端面が
荒れる虞れがなく、光ファイバを固定した後の偏心アジ
ャスト工程を排除することができ、しかも、さらなる挿
入損失の少ない光接続をも可能とするフェルール用筒状
体及びフェルールを提供することにある。
荒れる虞れがなく、光ファイバを固定した後の偏心アジ
ャスト工程を排除することができ、しかも、さらなる挿
入損失の少ない光接続をも可能とするフェルール用筒状
体及びフェルールを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第１の態様は、光ファイバの端部が挿入保持
される貫通孔を有するフェルール用筒状体において、そ
の外周の中心に対する前記貫通孔の偏心方向を示す指標
部が設けられたことを特徴とするフェルール用筒状体に
ある。
の本発明の第１の態様は、光ファイバの端部が挿入保持
される貫通孔を有するフェルール用筒状体において、そ
の外周の中心に対する前記貫通孔の偏心方向を示す指標
部が設けられたことを特徴とするフェルール用筒状体に
ある。
【００１２】本発明の第２の態様は、第１態様におい
て、前記指標部が、前記フェルール用筒状体の外周面に
表示されたものであることを特徴とするフェルール用筒
状体にある。本発明の第３の態様は、第１態様におい
て、前記指標部が、前記フェルール用筒状体の外周面に
設けられた凹部であることを特徴とするフェルール用筒
状体にある。
て、前記指標部が、前記フェルール用筒状体の外周面に
表示されたものであることを特徴とするフェルール用筒
状体にある。本発明の第３の態様は、第１態様におい
て、前記指標部が、前記フェルール用筒状体の外周面に
設けられた凹部であることを特徴とするフェルール用筒
状体にある。
【００１３】本発明の第４の態様は、第２態様又は第３
態様において、前記指標部が、前記フェルール用筒状体
の先端部及び後端部の少なくとも一方に設けられている
ことを特徴とするフェルール用筒状体にある。本発明の
第５の態様は、光ファイバの端部が挿入保持される貫通
孔が開孔されたフェルール用筒状体とフェルール用筒状
体の後端部に固着されたつば部材とを備えるフェルール
において、前記フェルール用筒状体およびつば部材の少
なくとも一方に、当該フェルール用筒状体の外周の中心
に対する前記貫通孔の偏心方向を示す指標部が設けられ
たことを特徴とするフェルールにある。
態様において、前記指標部が、前記フェルール用筒状体
の先端部及び後端部の少なくとも一方に設けられている
ことを特徴とするフェルール用筒状体にある。本発明の
第５の態様は、光ファイバの端部が挿入保持される貫通
孔が開孔されたフェルール用筒状体とフェルール用筒状
体の後端部に固着されたつば部材とを備えるフェルール
において、前記フェルール用筒状体およびつば部材の少
なくとも一方に、当該フェルール用筒状体の外周の中心
に対する前記貫通孔の偏心方向を示す指標部が設けられ
たことを特徴とするフェルールにある。
【００１４】本発明の第６の態様は、第５態様におい
て、前記指標部が、前記フェルールの先端に設けられた
表示又は凹部であることを特徴とするフェルールにあ
る。本発明の第７の態様は、第５態様において、前記指
標部が、前記つば部材に設けられた表示又は凹部である
ことを特徴とするフェルールにある。光接続をする際の
弊害となるこの偏心の要因としては、フェルールの貫通
孔の中心に光ファイバが保持されていない、光ファイバ
の中心にコアが位置していない、フェルール用筒状体の
外周の中心に貫通孔が開孔されていない、等が挙げられ
るが、フェルールの貫通孔に対する光ファイバの保持位
置及び光ファイバ中のコアの位置の偏心が、フェルール
の貫通孔の位置の偏心と比較すると、無視できるほど微
少である。したがって、本発明によれば、貫通孔の偏心
方向を認識できるため、従来の偏心アジャストと比較し
て高精度の偏心調整が可能である。
て、前記指標部が、前記フェルールの先端に設けられた
表示又は凹部であることを特徴とするフェルールにあ
る。本発明の第７の態様は、第５態様において、前記指
標部が、前記つば部材に設けられた表示又は凹部である
ことを特徴とするフェルールにある。光接続をする際の
弊害となるこの偏心の要因としては、フェルールの貫通
孔の中心に光ファイバが保持されていない、光ファイバ
の中心にコアが位置していない、フェルール用筒状体の
外周の中心に貫通孔が開孔されていない、等が挙げられ
るが、フェルールの貫通孔に対する光ファイバの保持位
置及び光ファイバ中のコアの位置の偏心が、フェルール
の貫通孔の位置の偏心と比較すると、無視できるほど微
少である。したがって、本発明によれば、貫通孔の偏心
方向を認識できるため、従来の偏心アジャストと比較し
て高精度の偏心調整が可能である。
【００１５】なお、これら上記した指標部は、フェルー
ル用筒状体の外周の中心に対する貫通孔の偏心方向上に
必ず設ける必要はなく、貫通孔の偏心方向が外部から相
対的に認識できれば良いものである。
ル用筒状体の外周の中心に対する貫通孔の偏心方向上に
必ず設ける必要はなく、貫通孔の偏心方向が外部から相
対的に認識できれば良いものである。
【００１６】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるフェルール
用筒状体及びフェルールの実施の形態を図面に基づいて
説明をする。図１及び図２は本発明にかかるフェルール
用筒状体１の実施形態を、図３及び図４は本発明にかか
るフェルール２の実施形態を、図５は本発明にかかるフ
ェルール用筒状体１またはフェルール２の偏心位置を検
出する検出装置４をそれぞれ例示している。
用筒状体及びフェルールの実施の形態を図面に基づいて
説明をする。図１及び図２は本発明にかかるフェルール
用筒状体１の実施形態を、図３及び図４は本発明にかか
るフェルール２の実施形態を、図５は本発明にかかるフ
ェルール用筒状体１またはフェルール２の偏心位置を検
出する検出装置４をそれぞれ例示している。
【００１７】まず、本発明にかかるフェルール用筒状体
１の実施形態を説明する。フェルール用筒状体１は、光
接続するための光コネクタを構成するプラグ側の一部材
であるフェルールをさらに構成する一部材であり、図１
に示すように、その略中心部には光コードの一端部の被
覆を所定長さ除去した光ファイバが挿入可能な貫通孔１
ａを有するジルコニア等のセラミックス又はステンレス
等からなる筒状体である。この貫通孔１ａは、本来、フ
ェルール用筒状体１の軸心Ｃ上に開孔されているはずで
あるが、実際には図に示すように若干偏心した位置に開
孔されている。
１の実施形態を説明する。フェルール用筒状体１は、光
接続するための光コネクタを構成するプラグ側の一部材
であるフェルールをさらに構成する一部材であり、図１
に示すように、その略中心部には光コードの一端部の被
覆を所定長さ除去した光ファイバが挿入可能な貫通孔１
ａを有するジルコニア等のセラミックス又はステンレス
等からなる筒状体である。この貫通孔１ａは、本来、フ
ェルール用筒状体１の軸心Ｃ上に開孔されているはずで
あるが、実際には図に示すように若干偏心した位置に開
孔されている。
【００１８】そして軸心Ｃからこの貫通孔１ａの孔心Ｅ
を通る仮想線上とフェルール用筒状体１の外面が交差す
る位置近傍、すなわち、軸心Ｃに対して偏心方向の外面
に所望の文字、マーク等でからなる指標部１ｂがフェル
ール用筒状体１の先端部に設けられており、貫通孔１ａ
の偏心方向が一目で視認可能になっている。この指標部
１ｂは、マーキングによって表示されたものに限定され
ず、図２（ｂ）のようにフェルール用筒状体１の外面に
凹状に切り欠いて形成した凹部（指標部）１ｃであって
も良く、さらに、フェルール用筒状体１の後端部に設け
ても良いものである。
を通る仮想線上とフェルール用筒状体１の外面が交差す
る位置近傍、すなわち、軸心Ｃに対して偏心方向の外面
に所望の文字、マーク等でからなる指標部１ｂがフェル
ール用筒状体１の先端部に設けられており、貫通孔１ａ
の偏心方向が一目で視認可能になっている。この指標部
１ｂは、マーキングによって表示されたものに限定され
ず、図２（ｂ）のようにフェルール用筒状体１の外面に
凹状に切り欠いて形成した凹部（指標部）１ｃであって
も良く、さらに、フェルール用筒状体１の後端部に設け
ても良いものである。
【００１９】なお、先端部に設けたこれら指標部１ｂ、
１ｃは、後端部につば部材を固着した後も視認できて好
ましいものではあるが、安易な印刷等によるマーキング
では消えてしまう虞も有り得るため、上記したように切
り欠き成形したものの方がさらに好適である。また、こ
れら指標部を後端部に設けた場合は、光接続する際にな
んら弊害となる虞が皆無であるが、つば部材を固着した
後に視認できない虞もあるため予め指標部を有するつば
部材をフェルール用筒状体１の後端部に形成した指標部
に一致させて固着することが望ましい。
１ｃは、後端部につば部材を固着した後も視認できて好
ましいものではあるが、安易な印刷等によるマーキング
では消えてしまう虞も有り得るため、上記したように切
り欠き成形したものの方がさらに好適である。また、こ
れら指標部を後端部に設けた場合は、光接続する際にな
んら弊害となる虞が皆無であるが、つば部材を固着した
後に視認できない虞もあるため予め指標部を有するつば
部材をフェルール用筒状体１の後端部に形成した指標部
に一致させて固着することが望ましい。
【００２０】次に、本発明にかかるフェルール２Ａ、２
Ｂ、２Ｃ、２Ｄの実施形態を、図３を参照しながら説明
する。本発明にかかるフェルール２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、２
Ｄとは、フェルール用筒状体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄの
後端部につば部材３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄが固着された
もので、ＳＣ型タイプやＭＵ型タイプ等の所望した外観
形状のハウジングに組み付けられて使用される光接続す
るための光コネクタを構成するプラグ側の一部材であ
る。
Ｂ、２Ｃ、２Ｄの実施形態を、図３を参照しながら説明
する。本発明にかかるフェルール２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、２
Ｄとは、フェルール用筒状体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄの
後端部につば部材３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄが固着された
もので、ＳＣ型タイプやＭＵ型タイプ等の所望した外観
形状のハウジングに組み付けられて使用される光接続す
るための光コネクタを構成するプラグ側の一部材であ
る。
【００２１】このフェルール２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、２Ｄ
は、フェルール用筒状体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄまたは
つば部材３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄに、フェルール用筒状
体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄの軸心Ｃに対しての該貫通孔
１ａの偏心方向が視認可能な指標部１ｄ、３ａ、１ｅ、
３ｂが図に示すようにそれぞれの態様でもって設けられ
ている。
は、フェルール用筒状体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄまたは
つば部材３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄに、フェルール用筒状
体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄの軸心Ｃに対しての該貫通孔
１ａの偏心方向が視認可能な指標部１ｄ、３ａ、１ｅ、
３ｂが図に示すようにそれぞれの態様でもって設けられ
ている。
【００２２】すなわち、図３（ａ）のようにフェルール
用筒状体１Ａの先端外面の面取り部の一部を切り欠いて
形成した凹部（指標部）１ｄや、図３（ｂ）のようにつ
ば部材３Ｂの外面に点状のマーキングによって表示した
指標部３ａ、また、図３（ｃ）のようにフェルール用筒
状体１Ｃの先端外面にマーキングによって表示した指標
部１ｅや、さらに、図３（ｄ）のようにつば部材３Ｄの
キー溝３ｄ内の底部を略Ｖ字状に切り欠いて形成した凹
部（指標部）３ｂである。なお、これら相互に組み合わ
せることは任意である。
用筒状体１Ａの先端外面の面取り部の一部を切り欠いて
形成した凹部（指標部）１ｄや、図３（ｂ）のようにつ
ば部材３Ｂの外面に点状のマーキングによって表示した
指標部３ａ、また、図３（ｃ）のようにフェルール用筒
状体１Ｃの先端外面にマーキングによって表示した指標
部１ｅや、さらに、図３（ｄ）のようにつば部材３Ｄの
キー溝３ｄ内の底部を略Ｖ字状に切り欠いて形成した凹
部（指標部）３ｂである。なお、これら相互に組み合わ
せることは任意である。
【００２３】さらに、これらのフェルール２Ａ、２Ｂ、
２Ｃ、２Ｄは、あらかじめ偏心方向が表示されたフェル
ール用筒状体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄを後工程でつば部
材３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄと固着させたり、フェルール
用筒状体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄとつば部材３Ａ、３
Ｂ、３Ｃ、３Ｄとを先に固着し、後工程において偏心方
向を検出して指標部１ｄ、３ａ、１ｅ、３ｂを設けるこ
とは任意である。
２Ｃ、２Ｄは、あらかじめ偏心方向が表示されたフェル
ール用筒状体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄを後工程でつば部
材３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄと固着させたり、フェルール
用筒状体１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄとつば部材３Ａ、３
Ｂ、３Ｃ、３Ｄとを先に固着し、後工程において偏心方
向を検出して指標部１ｄ、３ａ、１ｅ、３ｂを設けるこ
とは任意である。
【００２４】また、図３（ｃ）及び（ｄ）に例示した、
つば部材３Ｃ、３Ｄに周方向に４等配にキー溝３ｄが形
成されたフェルール２Ｃ、２Ｄは、例えば、図４に示す
ように（図４は、図３（ｃ）の例示したフェルール２Ｃ
が図示されている）ＳＣプラグ５を構成する一部材とし
て使用され、この４等配されたキー溝３ｄと互いに係合
するキーが設けられたＳＣプラグ５のプラグフレーム６
と係合して一体化される。
つば部材３Ｃ、３Ｄに周方向に４等配にキー溝３ｄが形
成されたフェルール２Ｃ、２Ｄは、例えば、図４に示す
ように（図４は、図３（ｃ）の例示したフェルール２Ｃ
が図示されている）ＳＣプラグ５を構成する一部材とし
て使用され、この４等配されたキー溝３ｄと互いに係合
するキーが設けられたＳＣプラグ５のプラグフレーム６
と係合して一体化される。
【００２５】このプラグフレーム６の内面には、面取り
された上側面６ａとの垂直方向に相対向するキー（図示
せず）が形成されており、このキーにキー溝３ｄのいず
れかを組み合わした状態で、ストップリング７と係合さ
れる。また、プラグフレーム６は、上側面６ａ側に偏心
方向を一致させるように約束されているので、偏心方向
を示す指標部１ｅが上側面６ａ側になるように、キー溝
３ｄをプラグフレーム６のキーと係合して一体化するよ
うにする。
された上側面６ａとの垂直方向に相対向するキー（図示
せず）が形成されており、このキーにキー溝３ｄのいず
れかを組み合わした状態で、ストップリング７と係合さ
れる。また、プラグフレーム６は、上側面６ａ側に偏心
方向を一致させるように約束されているので、偏心方向
を示す指標部１ｅが上側面６ａ側になるように、キー溝
３ｄをプラグフレーム６のキーと係合して一体化するよ
うにする。
【００２６】次にこのフェルール用筒状体１に開孔され
た貫通孔１ａの偏心方向を検出する検出装置４の説明
を、図５を用いて説明する。検出装置４は、載置部４１
と撮像部４２と照明部４３と画像処理部４４とマーキン
グ部４５とを備える。載置部４１は、被検出体であるフ
ェルール用筒状体１を支持するＶブロック４１１と、支
持されたフェルール用筒状体１に当接してフェルール用
筒状体１を回転させるローラ部４１２とからなり、この
ローラ部４１２は、後述する画像処理部４４と電気的に
連絡されて画像処理部４４からの制御信号によって回転
制御可能になっている。
た貫通孔１ａの偏心方向を検出する検出装置４の説明
を、図５を用いて説明する。検出装置４は、載置部４１
と撮像部４２と照明部４３と画像処理部４４とマーキン
グ部４５とを備える。載置部４１は、被検出体であるフ
ェルール用筒状体１を支持するＶブロック４１１と、支
持されたフェルール用筒状体１に当接してフェルール用
筒状体１を回転させるローラ部４１２とからなり、この
ローラ部４１２は、後述する画像処理部４４と電気的に
連絡されて画像処理部４４からの制御信号によって回転
制御可能になっている。
【００２７】撮像部４２は、フェルール用筒状体１先端
面内の貫通孔１ａ周縁部の一部が拡大して撮像されるよ
うにフェルール用筒状体１の先端面に向けて載置部４１
近傍に配置されたＣＣＤカメラからなり、後述する画像
処理部４４と電気的に連絡されて、撮像された映像信号
が画像処理部４４へ伝送されるようになっている。な
お、この上記の被写体における拡大率は、貫通孔１ａと
その周囲の構成面との境界線、すなわち周縁部の一部が
後述するモニタ上で垂直に二分される位拡大されてい
る。
面内の貫通孔１ａ周縁部の一部が拡大して撮像されるよ
うにフェルール用筒状体１の先端面に向けて載置部４１
近傍に配置されたＣＣＤカメラからなり、後述する画像
処理部４４と電気的に連絡されて、撮像された映像信号
が画像処理部４４へ伝送されるようになっている。な
お、この上記の被写体における拡大率は、貫通孔１ａと
その周囲の構成面との境界線、すなわち周縁部の一部が
後述するモニタ上で垂直に二分される位拡大されてい
る。
【００２８】照明部４３は、フェルール用筒状体１の後
端面側に配置されており、貫通孔１ａとその周囲の面と
が明確に認識できる画像コントラストが得られるよう
に、フェルール用筒状体１の後端面を照明するようにな
っている。画像処理部４４は、所要な制御プログラムが
内蔵された制御部４４１と、その制御部４４１と電気的
に連絡されたモニタ４４２とを備えてなり、一連の動作
は後述する。
端面側に配置されており、貫通孔１ａとその周囲の面と
が明確に認識できる画像コントラストが得られるよう
に、フェルール用筒状体１の後端面を照明するようにな
っている。画像処理部４４は、所要な制御プログラムが
内蔵された制御部４４１と、その制御部４４１と電気的
に連絡されたモニタ４４２とを備えてなり、一連の動作
は後述する。
【００２９】マーキング部４５は、画像処理部４４と電
気的に連絡されており、画像処理部４４からの指令によ
ってフェルール用筒状体１の偏心方向の先端部近傍の外
面に所要のマークがレーザマーキング方式でマーキング
されるようになっている。以上のように構成された検出
装置４は、制御プログラムを実行させることにより、ま
ず、Ｖブロック４１１に載置され且つローラ部４１２に
側面が当接されたフェルール用筒状体１が回転を開始
し、これと同時に、撮像部４１が、フェルール用筒状体
１先端面内の貫通孔１ａ周縁部の一部をモニタ４４２上
で垂直に二分されるように拡大して撮像していく。
気的に連絡されており、画像処理部４４からの指令によ
ってフェルール用筒状体１の偏心方向の先端部近傍の外
面に所要のマークがレーザマーキング方式でマーキング
されるようになっている。以上のように構成された検出
装置４は、制御プログラムを実行させることにより、ま
ず、Ｖブロック４１１に載置され且つローラ部４１２に
側面が当接されたフェルール用筒状体１が回転を開始
し、これと同時に、撮像部４１が、フェルール用筒状体
１先端面内の貫通孔１ａ周縁部の一部をモニタ４４２上
で垂直に二分されるように拡大して撮像していく。
【００３０】この時、この漸次撮像されていく映像信号
は制御部４４１に伝送されてある所定のしきい値でもっ
て二値化され、偏心に基づいて境界線が画面左右に振れ
るように二値化画像（白成分（１）と黒成分（０）とか
らなる画像）がモニタ表示されると共に、フェルール用
筒状体１が一周（３６０度）するまで制御部４４１内の
フレームメモリに所定回転角度毎サンプリングした境界
の位置データが漸次記憶されていく。
は制御部４４１に伝送されてある所定のしきい値でもっ
て二値化され、偏心に基づいて境界線が画面左右に振れ
るように二値化画像（白成分（１）と黒成分（０）とか
らなる画像）がモニタ表示されると共に、フェルール用
筒状体１が一周（３６０度）するまで制御部４４１内の
フレームメモリに所定回転角度毎サンプリングした境界
の位置データが漸次記憶されていく。
【００３１】そして、サンプリングが終了したら、サン
プリングした回転角度中で最も白成分（貫通孔１ａを表
示する画像を白成分画像とした場合）が多かった回転角
度を割り出し、その当該回転角度までフェルール用筒状
体１を回転させる。しかるのち、マーキング部によって
所望の文字、マーク等がマーキングされて貫通孔１ａの
偏心方向が一目で視認可能な指標部１ｂが設けられる。
プリングした回転角度中で最も白成分（貫通孔１ａを表
示する画像を白成分画像とした場合）が多かった回転角
度を割り出し、その当該回転角度までフェルール用筒状
体１を回転させる。しかるのち、マーキング部によって
所望の文字、マーク等がマーキングされて貫通孔１ａの
偏心方向が一目で視認可能な指標部１ｂが設けられる。
【００３２】なお、この検出装置はフェルール用筒状体
のみならず、フェルール用筒状体１の後端部につば部材
３が固着された状態であるフェルールにおいても検出可
能である。さらに、この検出装置を使用した場合におけ
る検出プロセスは上記したものには限定されず、フェル
ール用筒状体１を回転させずに静的に偏心方向を検出す
るように制御しても良い。さらにこの検出装置を使用す
ることに限定されず、偏心方向を非接触にて検出できる
装置であれば特に限定されない。
のみならず、フェルール用筒状体１の後端部につば部材
３が固着された状態であるフェルールにおいても検出可
能である。さらに、この検出装置を使用した場合におけ
る検出プロセスは上記したものには限定されず、フェル
ール用筒状体１を回転させずに静的に偏心方向を検出す
るように制御しても良い。さらにこの検出装置を使用す
ることに限定されず、偏心方向を非接触にて検出できる
装置であれば特に限定されない。
【００３３】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したから下
記の有利な効果を奏する。あらかじめ貫通孔の偏心方向
が視認できるフェルール用筒状体又はフェルールを提供
することで、アダプタに光ファイバがすでに組み込まれ
た後にフェルールをアダプタに９０度おきに（４等配）
抜き差ししながらの偏心アジャストを行わずに偏心方向
が把握できるプラグを構成することができる。しかも、
この偏心アジャスト自体を排除したことによって、フェ
ルールをアダプタに抜き差しすることによる弊害、例え
ば、フェルール端面を荒らす虞れがなくなり高品質なプ
ラグを構成することができる。
記の有利な効果を奏する。あらかじめ貫通孔の偏心方向
が視認できるフェルール用筒状体又はフェルールを提供
することで、アダプタに光ファイバがすでに組み込まれ
た後にフェルールをアダプタに９０度おきに（４等配）
抜き差ししながらの偏心アジャストを行わずに偏心方向
が把握できるプラグを構成することができる。しかも、
この偏心アジャスト自体を排除したことによって、フェ
ルールをアダプタに抜き差しすることによる弊害、例え
ば、フェルール端面を荒らす虞れがなくなり高品質なプ
ラグを構成することができる。
【００３４】さらに、この９０度おきに（４等配）に光
量を測定し、その中で挿入損失の一番少ないときの方向
（キー溝）でもって偏心方向と擬制することなく、真の
偏心方向でもってプラグを構成することができるため、
かかるような当該フェルール用筒状体又はフェルールを
用いたプラグ同士を使用することによって、挿入損失の
少ない光接続をも可能とするプラグを提供することがで
きる。
量を測定し、その中で挿入損失の一番少ないときの方向
（キー溝）でもって偏心方向と擬制することなく、真の
偏心方向でもってプラグを構成することができるため、
かかるような当該フェルール用筒状体又はフェルールを
用いたプラグ同士を使用することによって、挿入損失の
少ない光接続をも可能とするプラグを提供することがで
きる。
【図１】本発明に係るフェルール用筒状体の先端側の平
面図である。
面図である。
【図２】本発明に係るフェルール用筒状体の斜視図であ
る。
る。
【図３】本発明に係るフェルールの斜視図である。
【図４】本発明に係るフェルールを使用したプラグの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図５】本発明に係るフェルール用筒状体又はフェルー
ルに開孔された貫通孔の偏心方向を検出する検出装置で
ある。
ルに開孔された貫通孔の偏心方向を検出する検出装置で
ある。
【図６】従来技術を説明するフェルールに裸光ファイバ
を挿通固着した状態の先端側の平面図である。
を挿通固着した状態の先端側の平面図である。
【図７】従来技術で使用されたコア偏心を測定する測定
装置の概略図である。
装置の概略図である。
１、１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄ フェルール用筒状体 ２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、２Ｄ フェルール ３Ａ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄ つば部材 １ａ 貫通孔 １ｂ、３ａ、１ｅ 指標部 １ｃ、１ｄ、３ｂ 凹部（指標部）
Claims (7)
- 【請求項１】 光ファイバの端部が挿入保持される貫通
孔を有するフェルール用筒状体において、その外周の中
心に対する前記貫通孔の偏心方向を示す指標部が設けら
れたことを特徴とするフェルール用筒状体。 - 【請求項２】 請求項１において、前記指標部が、前記
フェルール用筒状体の外周面に表示されたものであるこ
とを特徴とするフェルール用筒状体。 - 【請求項３】 請求項１において、前記指標部が、前記
フェルール用筒状体の外周面に設けられた凹部であるこ
とを特徴とするフェルール用筒状体。 - 【請求項４】 請求項２又は請求項３において、前記指
標部が、前記フェルール用筒状体の先端部及び後端部の
少なくとも一方に設けられていることを特徴とするフェ
ルール用筒状体。 - 【請求項５】 光ファイバの端部が挿入保持される貫通
孔が開孔されたフェルール用筒状体とフェルール用筒状
体の後端部に固着されたつば部材とを備えるフェルール
において、前記フェルール用筒状体およびつば部材の少
なくとも一方に、当該フェルール用筒状体の外周の中心
に対する前記貫通孔の偏心方向を示す指標部が設けられ
たことを特徴とするフェルール。 - 【請求項６】 請求項５において、前記指標部が、前記
フェルールの先端に設けられた表示又は凹部であること
を特徴とするフェルール。 - 【請求項７】 請求項５において、前記指標部が、前記
つば部材に設けられた表示又は凹部であることを特徴と
するフェルール。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10112531A JPH11305068A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | フェルール用筒状体及びフェルール |
| US09/296,079 US6402392B1 (en) | 1998-04-22 | 1999-04-21 | Ferrule tubular body and ferrule |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10112531A JPH11305068A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | フェルール用筒状体及びフェルール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11305068A true JPH11305068A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14588985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10112531A Pending JPH11305068A (ja) | 1998-04-22 | 1998-04-22 | フェルール用筒状体及びフェルール |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6402392B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11305068A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1115014A1 (de) * | 2000-01-06 | 2001-07-11 | Diamond SA | Steckerteil für eine optische Steckverbindung und Verfahren zu seiner Montage |
| WO2003034119A1 (fr) * | 2001-10-12 | 2003-04-24 | Seiko Instruments Inc. | Ferrule |
| JP4548988B2 (ja) * | 2001-08-30 | 2010-09-22 | 京セラ株式会社 | 光アイソレータ付きレセプタクルとその組立方法 |
| WO2014144141A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Seno Medical Instruments, Inc. | Repeatably alignable fiber optic connector |
| JP2014187277A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Kyocera Corp | 光半導体素子収納用パッケージおよび光半導体装置 |
| JP2015508188A (ja) * | 2012-02-20 | 2015-03-16 | エーディーシー テレコミュニケーションズ，インコーポレイティド | 光ファイバコネクタ、光ファイバコネクタとケーブルとの組立体、及び製造方法 |
| JP2016050434A (ja) * | 2014-08-30 | 2016-04-11 | 茂樹 上田 | アンカー固定装置 |
| JP2017083675A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 矢崎総業株式会社 | フェルールおよび光コネクタ |
| WO2020246165A1 (ja) * | 2019-06-04 | 2020-12-10 | 株式会社精工技研 | 偏心測定装置 |
| US11191435B2 (en) | 2013-01-22 | 2021-12-07 | Seno Medical Instruments, Inc. | Probe with optoacoustic isolator |
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| US6923579B2 (en) * | 2001-11-30 | 2005-08-02 | Corning Cable Systems Llc | Fiber optic component marking with fiber optic indicia |
| US7108430B2 (en) * | 2003-02-21 | 2006-09-19 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Optic fiber terminus indexer |
| TW594078B (en) * | 2003-04-21 | 2004-06-21 | Univ Nat Sun Yat Sen | The fiber fixed in fiber-solder-ferrule center |
| JP3938912B2 (ja) * | 2003-07-03 | 2007-06-27 | 日本圧着端子製造株式会社 | 光プラグ付き光ファイバケーブル |
| JP4020401B2 (ja) * | 2004-11-29 | 2007-12-12 | 日本航空電子工業株式会社 | 光コネクタの固定部材 |
| US20080013956A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Tenvera, Inc. | Provisioning of Services Via an Optical Fiber Network |
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| US20080013957A1 (en) * | 2006-07-14 | 2008-01-17 | Tenvera, Inc. | Service Aggregation Gateway |
| EP2278367B1 (en) * | 2008-04-28 | 2016-07-27 | Adamant Kogyo Co., Ltd. | Housing for optical connector and optical connector |
| US8686335B2 (en) | 2011-12-31 | 2014-04-01 | Seno Medical Instruments, Inc. | System and method for adjusting the light output of an optoacoustic imaging system |
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| CN106646761A (zh) * | 2013-09-27 | 2017-05-10 | 泰科电子(上海)有限公司 | 光纤调心机和光纤调心方法 |
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-
1998
- 1998-04-22 JP JP10112531A patent/JPH11305068A/ja active Pending
-
1999
- 1999-04-21 US US09/296,079 patent/US6402392B1/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6402392B1 (en) | 2002-06-11 |
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