JPH1138276A - 光コネクタの構造およびその調心方法 - Google Patents
光コネクタの構造およびその調心方法Info
- Publication number
- JPH1138276A JPH1138276A JP9212537A JP21253797A JPH1138276A JP H1138276 A JPH1138276 A JP H1138276A JP 9212537 A JP9212537 A JP 9212537A JP 21253797 A JP21253797 A JP 21253797A JP H1138276 A JPH1138276 A JP H1138276A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical connector
- ferrule body
- connector housing
- spring
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3869—Mounting ferrules to connector body, i.e. plugs
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3834—Means for centering or aligning the light guide within the ferrule
- G02B6/3843—Means for centering or aligning the light guide within the ferrule with auxiliary facilities for movably aligning or adjusting the fibre within its ferrule, e.g. measuring position or eccentricity
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3818—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type
- G02B6/3821—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres of a low-reflection-loss type with axial spring biasing or loading means
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3851—Ferrules having keying or coding means
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3874—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
- G02B6/3877—Split sleeves
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光コネクタを組み立てる前に予め調心を行っ
たり、光コネクタ組立体を分解したりすることなく、簡
単に光ファイバの軸合わせを行うことができる光コネク
タの構造およびその調心方法を提供する。 【解決手段】 フェルールボディ１に固定された口金１
２の外周面に複数の嵌合部１２ｂと切欠き１２ａが設け
られている。嵌合部１２ｂの軸方向の長さＡ１をホルダ
６の端面と光コネクタハウジング３の突起部３ｂの間隔
Ｂより小さくしてある。調心時は、フェルールボディ１
をばね５に抗して押しフェルールボディ１を後退させ
る。この状態で嵌合部１２ｂは上記間隔Ｂの間を通るこ
とができ、フェルールボディ１を回転させることができ
る。押圧を解除すると、その回転位置でフェルールボデ
ィ１はばねの復元力により戻り再度嵌合部１２ｂは嵌合
する。
たり、光コネクタ組立体を分解したりすることなく、簡
単に光ファイバの軸合わせを行うことができる光コネク
タの構造およびその調心方法を提供する。 【解決手段】 フェルールボディ１に固定された口金１
２の外周面に複数の嵌合部１２ｂと切欠き１２ａが設け
られている。嵌合部１２ｂの軸方向の長さＡ１をホルダ
６の端面と光コネクタハウジング３の突起部３ｂの間隔
Ｂより小さくしてある。調心時は、フェルールボディ１
をばね５に抗して押しフェルールボディ１を後退させ
る。この状態で嵌合部１２ｂは上記間隔Ｂの間を通るこ
とができ、フェルールボディ１を回転させることができ
る。押圧を解除すると、その回転位置でフェルールボデ
ィ１はばねの復元力により戻り再度嵌合部１２ｂは嵌合
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光コネクタの構造
および、結合する光ファイバの光軸を一致させる調心方
法に関する。
および、結合する光ファイバの光軸を一致させる調心方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３〜図６を用いて従来の光コネクタ組
立体の構造を説明する。図３は、上記光コネクタ組立体
を示す断面図，図４はフェルールボディに固定された口
金と光コネクタハウジングの嵌合構造を説明するための
図，図５（ａ）は、光コネクタハウジングを縦方向に切
断して示した斜視図，図５（ｂ）はフェルールボディに
固定された口金の斜視図，図６は、光コネクタハウジン
グおよびキーの斜視図である。口金２は図５（ｂ）に示
すように円筒形であり、中空部２ｃの内径の一部２ｄは
フェルールボディ１の外径より僅かに小さくなってい
る。口金２の外周部分には複数個の切欠き２ａと嵌合部
２ｂが設けられている。
立体の構造を説明する。図３は、上記光コネクタ組立体
を示す断面図，図４はフェルールボディに固定された口
金と光コネクタハウジングの嵌合構造を説明するための
図，図５（ａ）は、光コネクタハウジングを縦方向に切
断して示した斜視図，図５（ｂ）はフェルールボディに
固定された口金の斜視図，図６は、光コネクタハウジン
グおよびキーの斜視図である。口金２は図５（ｂ）に示
すように円筒形であり、中空部２ｃの内径の一部２ｄは
フェルールボディ１の外径より僅かに小さくなってい
る。口金２の外周部分には複数個の切欠き２ａと嵌合部
２ｂが設けられている。
【０００３】フェルールボディ１は、上記内径の一部２
ｄに圧入固定されている。フェルールボディ１はその中
心に光ファイバを挿入保持するための微細孔１ａを有し
ており、この微細孔１ａに光ファイバのクラッド部が挿
入され、クラッド部は接着剤で固着される。光コネクタ
ハウジング３は、図５（ａ）に示すように中空部３ｃの
内径が口金２の外径よりも大きくなっており、底面にフ
ェルールボディ１の外径よりも大きな貫通孔３ａを有し
ている。また、中空部３ｃの内周面には口金２の外周に
設けた切欠き２ａに嵌合するための１以上の突起部３ｂ
が貫通孔３ａに連設されている。さらに中空部３ｃの内
周面にはネジ３ｅが設けられている。光コネクタハウジ
ング３の外周には図６に示すように円周溝３ｄが設けら
れ、この部分に舌部４ａを有するキー４が嵌合固定され
ている。
ｄに圧入固定されている。フェルールボディ１はその中
心に光ファイバを挿入保持するための微細孔１ａを有し
ており、この微細孔１ａに光ファイバのクラッド部が挿
入され、クラッド部は接着剤で固着される。光コネクタ
ハウジング３は、図５（ａ）に示すように中空部３ｃの
内径が口金２の外径よりも大きくなっており、底面にフ
ェルールボディ１の外径よりも大きな貫通孔３ａを有し
ている。また、中空部３ｃの内周面には口金２の外周に
設けた切欠き２ａに嵌合するための１以上の突起部３ｂ
が貫通孔３ａに連設されている。さらに中空部３ｃの内
周面にはネジ３ｅが設けられている。光コネクタハウジ
ング３の外周には図６に示すように円周溝３ｄが設けら
れ、この部分に舌部４ａを有するキー４が嵌合固定され
ている。
【０００４】光コネクタハウジング３に螺合されるホル
ダ６は、光ファイバ被覆１１の外径よりも大きな内径の
中空部６ａを有し、その端部に上記ばね５の外径より大
きい内径の結合孔６ｄを有し、この結合孔６ｄと中空部
６ａの間に段差部６ｃを有している。ホルダ６の外周部
にはネジ６ｅが設けられている。組立に際しては、光コ
ネクタハウジング３にフェルールボディ１を図５（ｂ）
の矢印１３に示す方向に挿入し、フェルールボディ１に
固定された口金２の切欠き２ａを、ケース部底面に設け
られた突起部３ｂに嵌合する。これにより図４に示すよ
うにフェルールボディ１の光ファイバ端面１ｂはケース
部底面の貫通孔３ａから光コネクタハウジング３の外部
に突出する。
ダ６は、光ファイバ被覆１１の外径よりも大きな内径の
中空部６ａを有し、その端部に上記ばね５の外径より大
きい内径の結合孔６ｄを有し、この結合孔６ｄと中空部
６ａの間に段差部６ｃを有している。ホルダ６の外周部
にはネジ６ｅが設けられている。組立に際しては、光コ
ネクタハウジング３にフェルールボディ１を図５（ｂ）
の矢印１３に示す方向に挿入し、フェルールボディ１に
固定された口金２の切欠き２ａを、ケース部底面に設け
られた突起部３ｂに嵌合する。これにより図４に示すよ
うにフェルールボディ１の光ファイバ端面１ｂはケース
部底面の貫通孔３ａから光コネクタハウジング３の外部
に突出する。
【０００５】口金２の外周には図３に示すようにホルダ
６の結合孔６ｄの内径より小さい外径のばね５が挿入さ
れる。ばね５の一端は、口金２の突起部２ｂの後端面２
ｅに接地され、光コネクタハウジング３のネジ３ｅをホ
ルダ６のネジ６ｅに螺合させることによりばね５の他端
はホルダ６の段差部６ｃに突き当った状態となる。さら
に光コネクタハウジング３の上に、内周にねじ１０ｂを
有するハウジングカバー１０を取り付けることにより光
コネクタ組立体は完成する。
６の結合孔６ｄの内径より小さい外径のばね５が挿入さ
れる。ばね５の一端は、口金２の突起部２ｂの後端面２
ｅに接地され、光コネクタハウジング３のネジ３ｅをホ
ルダ６のネジ６ｅに螺合させることによりばね５の他端
はホルダ６の段差部６ｃに突き当った状態となる。さら
に光コネクタハウジング３の上に、内周にねじ１０ｂを
有するハウジングカバー１０を取り付けることにより光
コネクタ組立体は完成する。
【０００６】つぎにアダプタハウジングを用いて上記光
コネクタ組立体の結合構造を説明する。図７（ａ）はア
ダプタハウジングの側面図，（ｂ）はその断面図，図８
（ａ）はアダプタハウジングを縦方向に切断して示した
斜視図，図８（ｂ）はスリーブの斜視図，図９はアダプ
タハウジングによる光コネクタ組立体の結合構造を説明
するための正面図，図１０はアダプタハウジング内のフ
ェルールボディ端面の軸を一致させる方法を説明するた
めの図である。アダプタハウジング８は図７，図８に示
すように両端部に光コネクタハウジング３の先端部を収
容する円管溝８ａを有するともにキー４の舌部４ａに嵌
合する結合溝８ｂを有している。さらに外周にはハウジ
ングカバー１０と螺合するねじ８ｃが設けられている。
内部には中央に割り９ａを有する円筒状のスリーブ（金
属またはジルコニアセラミック製）９が内包される。
コネクタ組立体の結合構造を説明する。図７（ａ）はア
ダプタハウジングの側面図，（ｂ）はその断面図，図８
（ａ）はアダプタハウジングを縦方向に切断して示した
斜視図，図８（ｂ）はスリーブの斜視図，図９はアダプ
タハウジングによる光コネクタ組立体の結合構造を説明
するための正面図，図１０はアダプタハウジング内のフ
ェルールボディ端面の軸を一致させる方法を説明するた
めの図である。アダプタハウジング８は図７，図８に示
すように両端部に光コネクタハウジング３の先端部を収
容する円管溝８ａを有するともにキー４の舌部４ａに嵌
合する結合溝８ｂを有している。さらに外周にはハウジ
ングカバー１０と螺合するねじ８ｃが設けられている。
内部には中央に割り９ａを有する円筒状のスリーブ（金
属またはジルコニアセラミック製）９が内包される。
【０００７】光コネクタ組立体の接続は、図９に示すよ
うにアダプタハウジング８の両側よりそれぞれ各光コネ
クタ組立体のフェルールボディ１を挿入して行う。フェ
ルールボディ１はスリーブ９に入り、さらにキー４の舌
部４ａを結合溝８ｂに嵌合させる。フェルールボディ１
のファイバ出射側の端面１ｂ同士は接触した状態とな
り、アダプタハウジング８のねじ８ｃにハウジングカバ
ー１０のねじ１０ｂを螺合して締めつけることにより接
続が完了する。
うにアダプタハウジング８の両側よりそれぞれ各光コネ
クタ組立体のフェルールボディ１を挿入して行う。フェ
ルールボディ１はスリーブ９に入り、さらにキー４の舌
部４ａを結合溝８ｂに嵌合させる。フェルールボディ１
のファイバ出射側の端面１ｂ同士は接触した状態とな
り、アダプタハウジング８のねじ８ｃにハウジングカバ
ー１０のねじ１０ｂを螺合して締めつけることにより接
続が完了する。
【０００８】このとき、フェルールボディ１の中心部に
あるべき微細孔１ａの中心とフェルールボディ外径の中
心とのずれや、微細孔１ａの内径と挿入される光ファイ
バのクラッドの外径の差異によって間隙が生じ、図１０
に示すようにコア部１ｄの中心とフェルールボディの外
径中心との間に軸ずれＥを生ずる。この軸ずれＥは、フ
ェルールボディ１をアダプタハウジング８に内包される
スリーブ９により、外径を基準として整列させた場合に
は、相対する光ファイバのコア部１ｄの中心間の位置ず
れは逆方向の場合が最大になる。したがって、相対する
光ファイバのコア部１ｄの位置ずれＦの最大は２Ｅとな
り接続点での光の損失を増大させる。
あるべき微細孔１ａの中心とフェルールボディ外径の中
心とのずれや、微細孔１ａの内径と挿入される光ファイ
バのクラッドの外径の差異によって間隙が生じ、図１０
に示すようにコア部１ｄの中心とフェルールボディの外
径中心との間に軸ずれＥを生ずる。この軸ずれＥは、フ
ェルールボディ１をアダプタハウジング８に内包される
スリーブ９により、外径を基準として整列させた場合に
は、相対する光ファイバのコア部１ｄの中心間の位置ず
れは逆方向の場合が最大になる。したがって、相対する
光ファイバのコア部１ｄの位置ずれＦの最大は２Ｅとな
り接続点での光の損失を増大させる。
【０００９】この問題を解決するために従来は、接続す
る光コネクタハウジング３が有するキー４を基準に、結
合する２つの光コネクタ組立体の軸ずれＥの方向を一致
させることによりコア部の位置ずれＦを最小とし、接続
点での光の損失を減少させるための調心作業が行われて
きた。
る光コネクタハウジング３が有するキー４を基準に、結
合する２つの光コネクタ組立体の軸ずれＥの方向を一致
させることによりコア部の位置ずれＦを最小とし、接続
点での光の損失を減少させるための調心作業が行われて
きた。
【００１０】従来の光コネクタ組立体においては、光コ
ネクタハウジング３から突出したフェルールボディ１は
固定された口金２に設けられた切欠き２ａが光コネクタ
ハウジング３の内周面に設けられた突起部３ｂに嵌合し
ているため、組み立て後は光コネクタハウジング３のキ
ー４に対して自由に回転できない。したがって光コネク
タハウジング３のキー４を着脱可能な別部品にして取り
外し、取付位置を回転方向に変化させて再度、取り付け
て接続を試みるという作業を繰り返すことにより、最小
の光の損失を得るようにしていた。
ネクタハウジング３から突出したフェルールボディ１は
固定された口金２に設けられた切欠き２ａが光コネクタ
ハウジング３の内周面に設けられた突起部３ｂに嵌合し
ているため、組み立て後は光コネクタハウジング３のキ
ー４に対して自由に回転できない。したがって光コネク
タハウジング３のキー４を着脱可能な別部品にして取り
外し、取付位置を回転方向に変化させて再度、取り付け
て接続を試みるという作業を繰り返すことにより、最小
の光の損失を得るようにしていた。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この調
心方法では、時間がかかるばかりでなく、キー部を着脱
する際に発生する光コネクタハウジングおよびキーの磨
耗粉がフェルールボディの光ファイバ端面に付着し傷な
どを発生させて光学的特性を悪化させる原因となってい
た。他の調心方法としてつぎのような方法があった。口
金２を固定したフェルールボディ１の光ファイバ出射側
の端面１ｂを光コネクタハウジング３に組み込む前にあ
らかじめ研磨しておく。スリーブ９をアダプタハウジン
グ８に内包しないで使用し、相対するフェルールボディ
を接続し、光の損失を測定しながら回転させ、最適の状
態の位置を得る。そして、その状態を維持できるように
光コネクタハウジング３に挿入し、ばね５を挿通し、ホ
ルダ６で封止することにより調心を行ってきた。
心方法では、時間がかかるばかりでなく、キー部を着脱
する際に発生する光コネクタハウジングおよびキーの磨
耗粉がフェルールボディの光ファイバ端面に付着し傷な
どを発生させて光学的特性を悪化させる原因となってい
た。他の調心方法としてつぎのような方法があった。口
金２を固定したフェルールボディ１の光ファイバ出射側
の端面１ｂを光コネクタハウジング３に組み込む前にあ
らかじめ研磨しておく。スリーブ９をアダプタハウジン
グ８に内包しないで使用し、相対するフェルールボディ
を接続し、光の損失を測定しながら回転させ、最適の状
態の位置を得る。そして、その状態を維持できるように
光コネクタハウジング３に挿入し、ばね５を挿通し、ホ
ルダ６で封止することにより調心を行ってきた。
【００１２】しかしながら、この調心方法では、アダプ
タハウジングに内包していないスリーブにフェルールボ
ディを直接挿入するため、押圧をフェルールボディの中
心軸方向にまっすぐに付加することが困難である。その
ため、スリーブに曲げ力がかかり変形し、相対するファ
イバの中心位置にずれが生じてしまい、本来の目的であ
る調心が確実に行えないという問題があった。また、敷
設されている光コネクタ接続するための光ファイバ付き
コネクタを生産するためには、敷設場所で光コネクタの
研磨、調心および組立を実施するか、工場などで研磨し
た光コネクタのフェルールボディ部を、ばね、光コネク
タハウジングおよびホルダに組み込まない状態で搬送し
た上で、設置場所で調心および組立を実施しなければな
らないなどの問題点があった。
タハウジングに内包していないスリーブにフェルールボ
ディを直接挿入するため、押圧をフェルールボディの中
心軸方向にまっすぐに付加することが困難である。その
ため、スリーブに曲げ力がかかり変形し、相対するファ
イバの中心位置にずれが生じてしまい、本来の目的であ
る調心が確実に行えないという問題があった。また、敷
設されている光コネクタ接続するための光ファイバ付き
コネクタを生産するためには、敷設場所で光コネクタの
研磨、調心および組立を実施するか、工場などで研磨し
た光コネクタのフェルールボディ部を、ばね、光コネク
タハウジングおよびホルダに組み込まない状態で搬送し
た上で、設置場所で調心および組立を実施しなければな
らないなどの問題点があった。
【００１３】本発明の課題は、光コネクタを組み立てる
前に予め調心を行ったり、光コネクタ組立体を分解した
りすることなく、簡単に光ファイバの軸合わせを行うこ
とができる光コネクタの構造およびその調心方法を提供
することにある。
前に予め調心を行ったり、光コネクタ組立体を分解した
りすることなく、簡単に光ファイバの軸合わせを行うこ
とができる光コネクタの構造およびその調心方法を提供
することにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明による光コネクタの構造は、円筒形の外周に沿
って複数の嵌合部を有する口金に固定され、光ファイバ
を挿通するための微細孔を有するフェルールボディと、
中空部に前記フェルールボディが挿通され、その内周面
に前記嵌合部に嵌合する１以上の突起部および結合部を
有する光コネクタハウジングと、前記口金の外周に挿入
されるばねと、中空部内に前記ばねの端部を突き当てる
ための段差部が設けられ、外周面に結合部を有するホル
ダとからなり、前記光コネクタハウジングに前記フェル
ールボディを挿通し前記フェルールボディの先端を前記
光コネクタハウジングから突出させ前記突起部に前記嵌
合部を係止することによりフェルールボディの回転を阻
止し、前記口金に前記ばねを挿入し、前記ばねを挿入し
た口金部分を前記ホルダの中空部に収容しながら前記ホ
ルダの外周面の結合部を前記光コネクタハウジングの内
周面の結合部に螺合することにより前記ばねの反発力に
より前記フェルールボディに突出させる方向に付勢力を
与えて光コネクタ組立体を形成し、かつ、前記口金の嵌
合部の軸方向の長さを、前記光コネクタハウジングの突
起部の端面と前記ホルダの端面の間隔より小さくしたよ
うに構成してある。前記口金の外周面に有する嵌合部
は、９０°間隔で４個設けるとともに前記光コネクタハ
ウジングの突起部は２個設け、前記嵌合部間の切欠きに
前記突起部を係止することができる。
に本発明による光コネクタの構造は、円筒形の外周に沿
って複数の嵌合部を有する口金に固定され、光ファイバ
を挿通するための微細孔を有するフェルールボディと、
中空部に前記フェルールボディが挿通され、その内周面
に前記嵌合部に嵌合する１以上の突起部および結合部を
有する光コネクタハウジングと、前記口金の外周に挿入
されるばねと、中空部内に前記ばねの端部を突き当てる
ための段差部が設けられ、外周面に結合部を有するホル
ダとからなり、前記光コネクタハウジングに前記フェル
ールボディを挿通し前記フェルールボディの先端を前記
光コネクタハウジングから突出させ前記突起部に前記嵌
合部を係止することによりフェルールボディの回転を阻
止し、前記口金に前記ばねを挿入し、前記ばねを挿入し
た口金部分を前記ホルダの中空部に収容しながら前記ホ
ルダの外周面の結合部を前記光コネクタハウジングの内
周面の結合部に螺合することにより前記ばねの反発力に
より前記フェルールボディに突出させる方向に付勢力を
与えて光コネクタ組立体を形成し、かつ、前記口金の嵌
合部の軸方向の長さを、前記光コネクタハウジングの突
起部の端面と前記ホルダの端面の間隔より小さくしたよ
うに構成してある。前記口金の外周面に有する嵌合部
は、９０°間隔で４個設けるとともに前記光コネクタハ
ウジングの突起部は２個設け、前記嵌合部間の切欠きに
前記突起部を係止することができる。
【００１５】また、本発明による光コネクタの調心方法
は、前記光コネクタ組立体をアダプタハウジングの両側
からそれぞれ装着し、ファイバ結合による光損失が最小
になるように前記光コネクタのフェルールボディを光コ
ネクタハウジングに取り付けたキーを基準に、回転させ
ることにより調心する方法であって、前記フェルールボ
ディを前記ばねの反発力に抗して押すことにより前記フ
ェルールボディの嵌合部の前記突起部への嵌合を解除
し、前記フェルールボディの嵌合部を、前記光コネクタ
ハウジングの突起部の端面と前記ホルダの端面の間で回
転させ、前記フェルールボディの押圧を解除することに
よりその回転位置で前記フェルールボディの嵌合部を再
度、前記突起部へ嵌合させることにより前記アダプタハ
ウジングに装着する光コネクタの光軸のずれを最小にす
るものである。前記調心のために回転させる前記フェル
ールボディの角度は、９０度毎にすることができる。
は、前記光コネクタ組立体をアダプタハウジングの両側
からそれぞれ装着し、ファイバ結合による光損失が最小
になるように前記光コネクタのフェルールボディを光コ
ネクタハウジングに取り付けたキーを基準に、回転させ
ることにより調心する方法であって、前記フェルールボ
ディを前記ばねの反発力に抗して押すことにより前記フ
ェルールボディの嵌合部の前記突起部への嵌合を解除
し、前記フェルールボディの嵌合部を、前記光コネクタ
ハウジングの突起部の端面と前記ホルダの端面の間で回
転させ、前記フェルールボディの押圧を解除することに
よりその回転位置で前記フェルールボディの嵌合部を再
度、前記突起部へ嵌合させることにより前記アダプタハ
ウジングに装着する光コネクタの光軸のずれを最小にす
るものである。前記調心のために回転させる前記フェル
ールボディの角度は、９０度毎にすることができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳しく説明する。図１は、本発明による光コ
ネクタの構造の実施の形態を説明するための図で、
（ａ）はフェルールボディおよび口金部分の斜視図，
（ｂ）は光コネクタ組立体の断面図である。口金の構造
を除いては図３の構成と同じであるので、図１（ｂ）に
示す本発明による光コネクタ組立体の全体の構造の説明
は省略する。図１（ａ）に示すように口金１２の外周部
には４個の嵌合部が設けられ、その間に４個の切欠き１
２ａが形成されている。
施の形態を詳しく説明する。図１は、本発明による光コ
ネクタの構造の実施の形態を説明するための図で、
（ａ）はフェルールボディおよび口金部分の斜視図，
（ｂ）は光コネクタ組立体の断面図である。口金の構造
を除いては図３の構成と同じであるので、図１（ｂ）に
示す本発明による光コネクタ組立体の全体の構造の説明
は省略する。図１（ａ）に示すように口金１２の外周部
には４個の嵌合部が設けられ、その間に４個の切欠き１
２ａが形成されている。
【００１７】３個の嵌合部１２ｂの軸方向の寸法Ａ１
は、光コネクタハウジング３の突起部３ｂの端部とホル
ダ６の先端部との間隔Ｂより小さくしてある。そして、
図２（ａ）に示すように１個の嵌合部１２ｃの軸方向の
寸法Ａ２は上記光コネクタハウジング３の突起部３ｂの
端部とホルダ６の先端部との間隔Ｂより大きくしてあ
る。光コネクタを組み立てた状態で、矢印１４の方向に
光コネクタハウジング３より突出したフェルールボディ
１をばね５の反発力に抗して押し込むことにより、嵌合
部１２ｂを光コネクタハウジングに設けた突起部３ｂの
端部とホルダ６の先端部の間隙Ｂの位置まで後退させ
る。これにより嵌合部１２ｂは突起部３ｂからの係止が
解除される。
は、光コネクタハウジング３の突起部３ｂの端部とホル
ダ６の先端部との間隔Ｂより小さくしてある。そして、
図２（ａ）に示すように１個の嵌合部１２ｃの軸方向の
寸法Ａ２は上記光コネクタハウジング３の突起部３ｂの
端部とホルダ６の先端部との間隔Ｂより大きくしてあ
る。光コネクタを組み立てた状態で、矢印１４の方向に
光コネクタハウジング３より突出したフェルールボディ
１をばね５の反発力に抗して押し込むことにより、嵌合
部１２ｂを光コネクタハウジングに設けた突起部３ｂの
端部とホルダ６の先端部の間隙Ｂの位置まで後退させ
る。これにより嵌合部１２ｂは突起部３ｂからの係止が
解除される。
【００１８】この状態で、光コネクタハウジング３に設
けたキー４を基準にフェルールボディ１を回転させるこ
とができる。そこで、フェルールボディ１を回転させ、
所望の光学的特性を得る回転位置、すなわち、光損失が
最も少ない回転位置を選び、フェルールボディの押圧を
解除する。これによりこの回転位置で口金１２の嵌合部
１２ｂと光コネクタハウジング３の突起部３ｂが再度嵌
合する。
けたキー４を基準にフェルールボディ１を回転させるこ
とができる。そこで、フェルールボディ１を回転させ、
所望の光学的特性を得る回転位置、すなわち、光損失が
最も少ない回転位置を選び、フェルールボディの押圧を
解除する。これによりこの回転位置で口金１２の嵌合部
１２ｂと光コネクタハウジング３の突起部３ｂが再度嵌
合する。
【００１９】図２（ｂ）は、手前に嵌合部１２ｃが見え
るようにフェルールボディを挿入した光コネクタ組立体
の断面図である。所望の光学的特性を得るために回転さ
せた場合、嵌合部１２ｃの軸方向の寸法Ａ２は光コネク
タハウジング３の突起部３ｂの端部とホルダ６の先端部
との間隔Ｂより大きいため、嵌合部１２ｃの側面の一部
が突起部３ｂの側面に当たり、調心時のフェルールボデ
ィが３６０°以上超えないように制限している。この実
施の形態はフェルールボディ１を９０°ずつ回転させて
調心する場合を説明したが、嵌合部および切欠きの数を
変えることにより調整する最小角度を４５°ずつにする
等、最小回転角度を変えることができる。また、光コネ
クタハウジング３の内周面の結合部としてねじ３ｅを、
ホルダ６の外周面の結合部としてねじ６ｅをそれぞれ設
けて螺合する場合を説明したが、結合部はねじである必
要はなく、スリットを設けＣワッシャで固定結合するＳ
Ｃコネクタなどを用いて良い。
るようにフェルールボディを挿入した光コネクタ組立体
の断面図である。所望の光学的特性を得るために回転さ
せた場合、嵌合部１２ｃの軸方向の寸法Ａ２は光コネク
タハウジング３の突起部３ｂの端部とホルダ６の先端部
との間隔Ｂより大きいため、嵌合部１２ｃの側面の一部
が突起部３ｂの側面に当たり、調心時のフェルールボデ
ィが３６０°以上超えないように制限している。この実
施の形態はフェルールボディ１を９０°ずつ回転させて
調心する場合を説明したが、嵌合部および切欠きの数を
変えることにより調整する最小角度を４５°ずつにする
等、最小回転角度を変えることができる。また、光コネ
クタハウジング３の内周面の結合部としてねじ３ｅを、
ホルダ６の外周面の結合部としてねじ６ｅをそれぞれ設
けて螺合する場合を説明したが、結合部はねじである必
要はなく、スリットを設けＣワッシャで固定結合するＳ
Ｃコネクタなどを用いて良い。
【００２０】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、光コネ
クタハウジングにフェルールボディを挿通してフェルー
ルボディの先端を光コネクタハウジングから突出させた
状態で突起部に嵌合部を係止することによりフェルール
ボディの回転を阻止するとともに、口金に前記ばねを挿
入し、ばねを挿入した口金部分を収容しながらホルダの
外周面の結合部を光コネクタハウジングの内周面の結合
部に結合することによりばねの反発力によりフェルール
ボディに突出させる方向に付勢力を与え、かつ、口金の
嵌合部の軸方向の長さを、光コネクタハウジングの突起
部の端面とホルダの端面の間の長さより小さくしてあ
る。そのため、フェルールボディを押して後退させた状
態で、光コネクタハウジングのキーを基準に回転させる
ことができ、押圧を解除することにより再度その回転位
置で口金の嵌合部を光コネクタハウジングの突起部に嵌
合させることができるので、光コネクタ組立体を分解す
ることなく簡単に調心することができる。したがって、
分解・取り付けを繰り返して調心をするという面倒な作
業を省略でき、設置場所で調心，組立を行うという従来
の問題も解決できる。
クタハウジングにフェルールボディを挿通してフェルー
ルボディの先端を光コネクタハウジングから突出させた
状態で突起部に嵌合部を係止することによりフェルール
ボディの回転を阻止するとともに、口金に前記ばねを挿
入し、ばねを挿入した口金部分を収容しながらホルダの
外周面の結合部を光コネクタハウジングの内周面の結合
部に結合することによりばねの反発力によりフェルール
ボディに突出させる方向に付勢力を与え、かつ、口金の
嵌合部の軸方向の長さを、光コネクタハウジングの突起
部の端面とホルダの端面の間の長さより小さくしてあ
る。そのため、フェルールボディを押して後退させた状
態で、光コネクタハウジングのキーを基準に回転させる
ことができ、押圧を解除することにより再度その回転位
置で口金の嵌合部を光コネクタハウジングの突起部に嵌
合させることができるので、光コネクタ組立体を分解す
ることなく簡単に調心することができる。したがって、
分解・取り付けを繰り返して調心をするという面倒な作
業を省略でき、設置場所で調心，組立を行うという従来
の問題も解決できる。
【図１】本発明による光コネクタの構造の実施の形態を
説明するための図で、（ａ）はフェルールボディおよび
口金部分の斜視図，（ｂ）は光コネクタ組立体の断面図
である。
説明するための図で、（ａ）はフェルールボディおよび
口金部分の斜視図，（ｂ）は光コネクタ組立体の断面図
である。
【図２】本発明による光コネクタの構造の実施の形態を
説明するための図で、（ａ）はフェルールボディおよび
口金部分を図１とは角度を変えて示した斜視図，（ｂ）
は手前に嵌合部１２ｃが見えるようにフェルールボディ
を挿入した光コネクタ組立体の断面図である。
説明するための図で、（ａ）はフェルールボディおよび
口金部分を図１とは角度を変えて示した斜視図，（ｂ）
は手前に嵌合部１２ｃが見えるようにフェルールボディ
を挿入した光コネクタ組立体の断面図である。
【図３】従来の光コネクタ組立体を示す断面図である。
【図４】フェルールボディに固定された口金と光コネク
タハウジングの嵌合構造を説明するための図である。
タハウジングの嵌合構造を説明するための図である。
【図５】（ａ）は従来の光コネクタハウジングを縦方向
に切断して示した斜視図，（ｂ）は従来の、フェルール
ボディに固定された口金の斜視図である。
に切断して示した斜視図，（ｂ）は従来の、フェルール
ボディに固定された口金の斜視図である。
【図６】光コネクタハウジングおよびキーの斜視図であ
る。
る。
【図７】（ａ）はアダプタハウジングの側面図，（ｂ）
はその断面図である。
はその断面図である。
【図８】（ａ）はアダプタハウジングを縦方向に切断し
て示した斜視図，（ｂ）はスリーブの斜視図である。
て示した斜視図，（ｂ）はスリーブの斜視図である。
【図９】アダプタハウジングによる光コネクタ組立体の
結合構造を説明するための正面図である。
結合構造を説明するための正面図である。
【図１０】アダプタハウジング内のフェルールボディ端
面の軸を一致させる方法を説明するための図である。
面の軸を一致させる方法を説明するための図である。
１…フェルールボディ ２，１２…口金 ２ａ，１２ａ…切欠き ３…光コネクタハウジング ３ａ…貫通孔 ３ｂ…突起部 ４…キー ５…ばね ６…ホルダ ８…アダプタハウジング ９…スリーブ １０…ハウジングカバー １１…光ファイバ被覆 １２ｂ，１２ｃ…嵌合部
Claims (4)
- 【請求項１】 円筒形の外周に沿って複数の嵌合部を有
する口金に固定され、光ファイバを挿通するための微細
孔を有するフェルールボディと、 中空部に前記フェルールボディが挿通され、その内周面
に前記嵌合部に嵌合する１以上の突起部および結合部を
有する光コネクタハウジングと、 前記口金の外周に挿入されるばねと、 中空部内に前記ばねの端部を突き当てるための段差部が
設けられ、外周面に結合部を有するホルダとからなり、 前記光コネクタハウジングに前記フェルールボディを挿
通し前記フェルールボディの先端を前記光コネクタハウ
ジングから突出させ前記突起部に前記嵌合部を係止する
ことによりフェルールボディの回転を阻止し、 前記口金に前記ばねを挿入し、前記ばねを挿入した口金
部分を前記ホルダの中空部に収容しながら前記ホルダの
外周面の結合部を前記光コネクタハウジングの内周面の
結合部に螺合することにより前記ばねの反発力により前
記フェルールボディに突出させる方向に付勢力を与えて
光コネクタ組立体を形成し、 かつ、前記口金の嵌合部の軸方向の長さを、前記光コネ
クタハウジングの突起部の端面と前記ホルダの端面の間
隔より小さくしたことを特徴とする光コネクタの構造。 - 【請求項２】 前記口金の外周面に有する嵌合部は、９
０°間隔で４個設けるとともに前記光コネクタハウジン
グの突起部は２個設け、 前記嵌合部間の切欠きに前記突起部を係止することを特
徴とする請求項１記載の光コネクタの構造。 - 【請求項３】 前記光コネクタ組立体をアダプタハウジ
ングの両側からそれぞれ装着し、ファイバ結合による光
損失が最小になるように前記光コネクタのフェルールボ
ディを光コネクタハウジングに取り付けたキーを基準
に、回転させることにより調心する方法であって、 前記フェルールボディを前記ばねの反発力に抗して押す
ことにより前記フェルールボディの嵌合部の前記突起部
への嵌合を解除し、 前記フェルールボディの嵌合部を、前記光コネクタハウ
ジングの突起部の端面と前記ホルダの端面の間で回転さ
せ、 前記フェルールボディの押圧を解除することによりその
回転位置で前記フェルールボディの嵌合部を再度、前記
突起部へ嵌合させることにより前記アダプタハウジング
に装着する光コネクタの光軸のずれを最小にすることを
特徴とする光コネクタの調心方法。 - 【請求項４】 前記調心のために回転させる前記フェル
ールボディの角度は９０度毎であることを特徴とする請
求項４記載の光コネクタの調心方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212537A JPH1138276A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 光コネクタの構造およびその調心方法 |
| US08/972,481 US5946436A (en) | 1997-07-22 | 1997-11-18 | Structure of optical connector and aligning method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9212537A JPH1138276A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 光コネクタの構造およびその調心方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138276A true JPH1138276A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16624324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9212537A Pending JPH1138276A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 光コネクタの構造およびその調心方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5946436A (ja) |
| JP (1) | JPH1138276A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1072916A1 (en) * | 1999-07-28 | 2001-01-31 | Lucent Technologies Inc. | Tunable optical fiber connector |
| KR100307048B1 (ko) * | 1999-02-27 | 2001-09-26 | 이계철 | 광커넥터 패널 부착용 광커넥터 및 어댑터 |
| JP2010217685A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光コネクタ |
| CN106291824A (zh) * | 2015-04-29 | 2017-01-04 | 高安天孚光电技术有限公司 | 一种直通型光纤连接头装配工艺 |
Families Citing this family (44)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5883995A (en) | 1997-05-20 | 1999-03-16 | Adc Telecommunications, Inc. | Fiber connector and adapter |
| JPH11305068A (ja) * | 1998-04-22 | 1999-11-05 | Seiko Instruments Inc | フェルール用筒状体及びフェルール |
| JPH11305070A (ja) * | 1998-04-24 | 1999-11-05 | Yazaki Corp | 光ファイバコネクタ |
| US6398423B1 (en) * | 1999-12-15 | 2002-06-04 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Optic fiber retaining system |
| US6428215B1 (en) | 2000-12-27 | 2002-08-06 | Adc Telecommunications, Inc. | Tunable fiber optic connector and method for assembling |
| WO2002079840A1 (en) * | 2001-04-02 | 2002-10-10 | Tyco Electronics Corpporation | Optical fiber assembly with adjustable fiber radial orientation |
| US6916120B2 (en) * | 2002-01-30 | 2005-07-12 | Adc Telecommunications, Inc. | Fiber optic connector and method |
| US6629782B2 (en) | 2002-02-04 | 2003-10-07 | Adc Telecommunications, Inc. | Tuned fiber optic connector and method |
| US7232259B2 (en) * | 2002-02-25 | 2007-06-19 | Huber+Suhner Ag | Optical plug-in connection |
| US6913396B2 (en) * | 2002-11-01 | 2005-07-05 | Adc Telecommunications, Inc. | Tunable fiber optic connector and device and method for tuning a connector |
| US6913392B2 (en) * | 2003-05-27 | 2005-07-05 | Molex Incorporated | Rotationally adjustable fiber optic connector |
| US7018108B2 (en) * | 2003-06-24 | 2006-03-28 | Molex Incorporated | Rotationally adjustable fiber optic connector |
| US6962445B2 (en) | 2003-09-08 | 2005-11-08 | Adc Telecommunications, Inc. | Ruggedized fiber optic connection |
| US7201518B2 (en) * | 2004-04-14 | 2007-04-10 | Adc Telecommunications, Inc. | Fiber optic connector and method |
| US7572065B2 (en) | 2007-01-24 | 2009-08-11 | Adc Telecommunications, Inc. | Hardened fiber optic connector |
| US7614797B2 (en) * | 2007-01-24 | 2009-11-10 | Adc Telecommunications, Inc. | Fiber optic connector mechanical interface converter |
| US7591595B2 (en) | 2007-01-24 | 2009-09-22 | Adc Telelcommunications, Inc. | Hardened fiber optic adapter |
| GB2448935B8 (en) * | 2007-05-04 | 2010-08-25 | Miniflex Ltd | Opticle fibre connector |
| US7722258B2 (en) * | 2007-05-06 | 2010-05-25 | Adc Telecommunications, Inc. | Interface converter for SC fiber optic connectors |
| WO2008137897A1 (en) * | 2007-05-06 | 2008-11-13 | Adc Telecommunications, Inc. | Mechanical interface converter for making non-ruggedized fiber optic connectors compatible with a ruggedized fiber optic adapter |
| US7686519B2 (en) * | 2007-06-18 | 2010-03-30 | Adc Telecommunications, Inc. | Hardened fiber optic housing and cable assembly |
| US7762726B2 (en) * | 2007-12-11 | 2010-07-27 | Adc Telecommunications, Inc. | Hardened fiber optic connection system |
| CN101587212A (zh) * | 2008-05-19 | 2009-11-25 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 套筒及采用该套筒的光纤连接器插座 |
| US7815376B2 (en) | 2008-06-30 | 2010-10-19 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Fixture for shape-sensing optical fiber in a kinematic chain |
| JP2010256704A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Suncall Corp | Ｌｃ型光コネクタ |
| US8337093B2 (en) * | 2009-09-30 | 2012-12-25 | Corning Cable Systems Llc | Fiber optic connectors and methods for making the same |
| USD665359S1 (en) * | 2010-03-24 | 2012-08-14 | Adamant Kogyo Co., Ltd. | Ferrule for optical fiber connector |
| WO2011163266A2 (en) * | 2010-06-21 | 2011-12-29 | Finisar Corporation | Fiber optic connectors |
| US9081154B2 (en) | 2012-09-12 | 2015-07-14 | Tyco Electronics Raychem Bvba | Method of tuning a fiber optic connector |
| EP2926181B1 (en) | 2012-11-30 | 2020-04-15 | CommScope Technologies LLC | Fiber optic connector with field installable outer connector housing |
| US10444443B2 (en) | 2013-06-27 | 2019-10-15 | CommScope Connectivity Belgium BVBA | Fiber optic cable anchoring device for use with fiber optic connectors and methods of using the same |
| CN104849815B (zh) | 2014-02-14 | 2017-01-18 | 泰科电子(上海)有限公司 | 光纤连接器及其组装方法 |
| CN104849816B (zh) | 2014-02-14 | 2017-01-11 | 泰科电子(上海)有限公司 | 光纤连接器及其组装方法 |
| EP2942653A1 (en) | 2014-05-08 | 2015-11-11 | ABB Technology AG | Low cross-talk fiber connector system |
| CN105445860B (zh) * | 2014-06-24 | 2018-06-26 | 泰科电子(上海)有限公司 | 牵引组件、光纤连接器及其制造方法和组装方法 |
| CN105445862B (zh) | 2014-07-09 | 2018-01-19 | 泰科电子(上海)有限公司 | 光纤连接器及其现场组装方法 |
| EP3195792A4 (en) * | 2014-09-19 | 2018-06-06 | Olympus Corporation | Optical transmitter unit, method for connecting optical transmitter module and transmission-side optical connector, and endoscope system |
| EP3258299A4 (en) * | 2015-02-13 | 2018-08-15 | Furukawa Electric Co. Ltd. | Optical-fiber affixing structure |
| AU2016365236A1 (en) | 2015-11-30 | 2018-06-21 | Commscope Technologies Llc | Fiber optic connector and assembly thereof |
| US10641970B2 (en) | 2015-12-16 | 2020-05-05 | Commscope Technologies Llc | Field installed fiber optic connector |
| US11150412B2 (en) | 2018-01-31 | 2021-10-19 | Commscope Technologies Llc | Tunable fiber optic connectors |
| WO2021144653A1 (en) * | 2020-01-17 | 2021-07-22 | Ppc Broadband Fiber Ltd. | Optical fiber connectors |
| US11966088B2 (en) | 2020-01-17 | 2024-04-23 | Ppc Broadband Fiber Ltd. | Optical fiber connectors |
| US11852871B2 (en) * | 2022-05-04 | 2023-12-26 | Panduit Corp. | Short reach gap connector |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61228408A (ja) * | 1985-04-02 | 1986-10-11 | Seiko Giken:Kk | 光フアイバコネクタ |
| JPS62258410A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-10 | Nec Corp | 光コネクタ用プラグハウジング |
| US5222169A (en) * | 1992-02-18 | 1993-06-22 | Foxconn International, Inc. | Optical fiber connector assembly |
| US5212752A (en) * | 1992-05-27 | 1993-05-18 | At&T Bell Laboratories | Optical fiber ferrule connector having enhanced provisions for tuning |
| US5436994A (en) * | 1993-02-26 | 1995-07-25 | Ott; Conrad L. | Ferrule holder for fiber optic connector |
| US5428703A (en) * | 1994-02-18 | 1995-06-27 | Augat Inc. | One-piece SC fiber optic connector |
| JP3483889B2 (ja) * | 1994-06-22 | 2004-01-06 | ザ ウィタカー コーポレーション | 組立性向上手段を有する光ファイバコネクタ |
| US5633970A (en) * | 1995-05-23 | 1997-05-27 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Device with internal asymmetrical features for rotational alignment of non-symmetrical articles |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP9212537A patent/JPH1138276A/ja active Pending
- 1997-11-18 US US08/972,481 patent/US5946436A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100307048B1 (ko) * | 1999-02-27 | 2001-09-26 | 이계철 | 광커넥터 패널 부착용 광커넥터 및 어댑터 |
| EP1072916A1 (en) * | 1999-07-28 | 2001-01-31 | Lucent Technologies Inc. | Tunable optical fiber connector |
| JP2010217685A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光コネクタ |
| JP4721374B2 (ja) * | 2009-03-18 | 2011-07-13 | 日本航空電子工業株式会社 | 光コネクタ |
| KR101168626B1 (ko) * | 2009-03-18 | 2012-07-30 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 광커넥터 |
| CN106291824A (zh) * | 2015-04-29 | 2017-01-04 | 高安天孚光电技术有限公司 | 一种直通型光纤连接头装配工艺 |
| CN106291824B (zh) * | 2015-04-29 | 2018-09-14 | 高安天孚光电技术有限公司 | 一种直通型光纤连接头装配工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5946436A (en) | 1999-08-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH1138276A (ja) | 光コネクタの構造およびその調心方法 | |
| JPH0355929Y2 (ja) | ||
| JP4722943B2 (ja) | 光ファイバコネクタ組立体 | |
| US5519799A (en) | Optical fiber array structure | |
| JPH08248263A (ja) | 光レセプタクル | |
| JP2003207687A (ja) | フェルール及びその製造方法並びに光コネクタプラグ | |
| JP2002139650A (ja) | 光コネクタプラグ | |
| JP2003185881A (ja) | フェルール | |
| JP2009199097A (ja) | 光コネクタアダプタ及び光コネクタ | |
| JP3069902B1 (ja) | ユニバ―サルアダプタ | |
| JP3305149B2 (ja) | 光コネクタ | |
| JP3483872B2 (ja) | 光コネクタ | |
| JPS63250614A (ja) | 光フアイバコネクタ | |
| JPH09197189A (ja) | 光コネクタ | |
| JP2605980B2 (ja) | 光コネクタ | |
| JP3493281B2 (ja) | 光ファイバフェルール及びこれを用いた光ファイバコネクタ | |
| JPH1138278A (ja) | 多心光コネクタ | |
| JP2593551B2 (ja) | 多心光ファイバ一括接続用コネクタ | |
| JP3445223B2 (ja) | 光コネクタおよびその組立方法 | |
| JPS6232407A (ja) | 光コネクタ−のスリ−ブアダプタ− | |
| JPH01234807A (ja) | 光コネクタ | |
| JPH0850214A (ja) | 光線路接続用アダプタ | |
| JP2006208732A (ja) | 光コネクタ | |
| JP4008053B2 (ja) | 光コネクタ | |
| JP3194357B2 (ja) | 光ファイバコネクタ用プラグ |