JPS63250614A - 光フアイバコネクタ - Google Patents
光フアイバコネクタInfo
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- JPS63250614A JPS63250614A JP8466887A JP8466887A JPS63250614A JP S63250614 A JPS63250614 A JP S63250614A JP 8466887 A JP8466887 A JP 8466887A JP 8466887 A JP8466887 A JP 8466887A JP S63250614 A JPS63250614 A JP S63250614A
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- 241001408630 Chloroclystis Species 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3826—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres characterised by form or shape
- G02B6/3831—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres characterised by form or shape comprising a keying element on the plug or adapter, e.g. to forbid wrong connection
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3873—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
- G02B6/3874—Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules
- G02B6/3877—Split sleeves
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/389—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs characterised by the method of fastening connecting plugs and sockets, e.g. screw- or nut-lock, snap-in, bayonet type
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3833—Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
- G02B6/3851—Ferrules having keying or coding means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、光ファイバの接続に用いる光フアイバコネク
タに関するものであり、特に小形で節易な構造であり、
低損失な接続特性が得られる光ファイバコネクタに関す
るものである。
タに関するものであり、特に小形で節易な構造であり、
低損失な接続特性が得られる光ファイバコネクタに関す
るものである。
（従来の技術）
小型で簡易な構造をもつ従来の光コネクタを第４図に斜
視図として示す。このコネクタはプラグ詞とアダプタ８
Ｂから構成される。１は光フアイバ心線、２は中子、３
はスプリング、４はストッパ、５は補強チューブ、６は
割スリーブ、７は締結スリーブである。プラグ８への組
立は、中子２の光フアイバ挿入固定用の微細孔に光ファ
イバを接着固定し、その後、中子２の端面を研磨し、鏡
面に仕上げ、その中子２をスプリング３を介してストッ
パ４に保持させることにより行う。この時、中子２はス
トッパ４に固定されない。またアダプタ８Ｂは締結スリ
ーブ７と、その内部に含む割スリーブ６とにより構成さ
れている。
視図として示す。このコネクタはプラグ詞とアダプタ８
Ｂから構成される。１は光フアイバ心線、２は中子、３
はスプリング、４はストッパ、５は補強チューブ、６は
割スリーブ、７は締結スリーブである。プラグ８への組
立は、中子２の光フアイバ挿入固定用の微細孔に光ファ
イバを接着固定し、その後、中子２の端面を研磨し、鏡
面に仕上げ、その中子２をスプリング３を介してストッ
パ４に保持させることにより行う。この時、中子２はス
トッパ４に固定されない。またアダプタ８Ｂは締結スリ
ーブ７と、その内部に含む割スリーブ６とにより構成さ
れている。
プラグ８八とアダプタ８Ｂの締結は、中子２を割スリー
ブ６内に挿入し、ストッパ４と締結スリーブ７とをねじ
締結することにより行われる。
ブ６内に挿入し、ストッパ４と締結スリーブ７とをねじ
締結することにより行われる。
しかし、この種の光コネクタには、次のような欠点があ
る。
る。
第１に中子２や光ファイバの精度による偏心（中子２の
外周の中心軸と光ファイバコアの中心軸の軸ずれ）の存
在のために、接続損失が増大し、再接続のためのプラグ
着脱のたびに接続損失が変化する。
外周の中心軸と光ファイバコアの中心軸の軸ずれ）の存
在のために、接続損失が増大し、再接続のためのプラグ
着脱のたびに接続損失が変化する。
すなわち接続する一対の中子２の光ファイバの偏心量を
各々ｅｌ＋ｅＺとすると、第５図（Ａ） 、 （Ｂ）に
示すように、偏心方向の相対的な位置関係により、ファ
イバコア中心の軸ずれ量は最小ｌｅｌ ｅｚｌから最
大１ｅｌ＋８２１まで変化し得る。従来のこの種の光コ
ネクタは、相互のフ６エルールの回転に対する位置決め
機構が付いていないので、この変化は着脱のたびに生じ
る。第５図中、Ｏは中子の中心、Ｐ、Ｑは各々一対のフ
ァイバコアの中心である。このようにファイバコア中心
の軸ずれ量が変化すると、接続損失が変化する。例えば
、ｅ、 ＝ｅ２＝２μｍとすると、軸ずれ量は０〜４μ
ｍまで変化し、この軸ずれによる接続損失は、多モード
光ファイバ（コア径５０７ｚｍのグレーデッドインデッ
クス型光ファイバ）では０．２ｄＢ程度まで変化し、弔
−モード光ファイバ（コア径１０ｔＩｍ）では３ｄＢ程
度まで大きく変化する。
各々ｅｌ＋ｅＺとすると、第５図（Ａ） 、 （Ｂ）に
示すように、偏心方向の相対的な位置関係により、ファ
イバコア中心の軸ずれ量は最小ｌｅｌ ｅｚｌから最
大１ｅｌ＋８２１まで変化し得る。従来のこの種の光コ
ネクタは、相互のフ６エルールの回転に対する位置決め
機構が付いていないので、この変化は着脱のたびに生じ
る。第５図中、Ｏは中子の中心、Ｐ、Ｑは各々一対のフ
ァイバコアの中心である。このようにファイバコア中心
の軸ずれ量が変化すると、接続損失が変化する。例えば
、ｅ、 ＝ｅ２＝２μｍとすると、軸ずれ量は０〜４μ
ｍまで変化し、この軸ずれによる接続損失は、多モード
光ファイバ（コア径５０７ｚｍのグレーデッドインデッ
クス型光ファイバ）では０．２ｄＢ程度まで変化し、弔
−モード光ファイバ（コア径１０ｔＩｍ）では３ｄＢ程
度まで大きく変化する。
第２に、接続時にストッパ４と締結スリーブ７をねじ締
結する際に、ストッパ４を回転させることにより、ねじ
りがスプリング３を通じて中子２に伝わり、ねじ締結と
ともに一対の中子２の端面同士がこすれ合い、ファイバ
端面が破壊する危険性がある。
結する際に、ストッパ４を回転させることにより、ねじ
りがスプリング３を通じて中子２に伝わり、ねじ締結と
ともに一対の中子２の端面同士がこすれ合い、ファイバ
端面が破壊する危険性がある。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は小形で簡易な構造の光フアイバコネクタにおい
て、中子における光ファイバの偏心方向のばらつきによ
って生じる接続損失の増大と、プラグ着脱時の接続損失
の変化および接続時の中子端面の破壊とを解決した中子
の回転方向の位置決め機構およびフェルールを相互に軸
方向に押圧し固定する機構を有する光フアイバコネクタ
を提供することにある。
て、中子における光ファイバの偏心方向のばらつきによ
って生じる接続損失の増大と、プラグ着脱時の接続損失
の変化および接続時の中子端面の破壊とを解決した中子
の回転方向の位置決め機構およびフェルールを相互に軸
方向に押圧し固定する機構を有する光フアイバコネクタ
を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、結合されるべき光ファイバの端部が固定され
た中子と、該中子を保持し前記中子の突合せ端面側に突
起部を備えたハウジングにより構成された一対のプラグ
と、前記中子を整列・連結する割スリーブを内部に含み
、同一直線上で両端に前記突起部と嵌合すべくスリット
を備えた締結スリーブと、該締結スリーブの両端から前
記中子を挿入し該スリットと該突起部を嵌合させた時、
前記中子を相互に軸方向に押圧する板ばねを備え、前記
一対のプラグのハウジングに形成された前記突起部が、
前記中子の突合せ端面側から見て前記中子の軸心から前
記光ファイバコア中心の軸ずれ方向（または反対方向）
に位置するように構成する。
た中子と、該中子を保持し前記中子の突合せ端面側に突
起部を備えたハウジングにより構成された一対のプラグ
と、前記中子を整列・連結する割スリーブを内部に含み
、同一直線上で両端に前記突起部と嵌合すべくスリット
を備えた締結スリーブと、該締結スリーブの両端から前
記中子を挿入し該スリットと該突起部を嵌合させた時、
前記中子を相互に軸方向に押圧する板ばねを備え、前記
一対のプラグのハウジングに形成された前記突起部が、
前記中子の突合せ端面側から見て前記中子の軸心から前
記光ファイバコア中心の軸ずれ方向（または反対方向）
に位置するように構成する。
（作 用）
以上の構成により、本発明の光コネクタは、一対の中子
を締結スリーブに挿入した際、ハウジングの突起部がス
リットに係止するので、相互の中子の回転方向位置が常
時一定となり、あわせて締結スリーブとストッパをねじ
締結することなく、仮ばねの押圧力によりフェルール同
士を結合させるので、フェルール端面同士がこすれ合い
、光フアイバ端面が破壊することはない。
を締結スリーブに挿入した際、ハウジングの突起部がス
リットに係止するので、相互の中子の回転方向位置が常
時一定となり、あわせて締結スリーブとストッパをねじ
締結することなく、仮ばねの押圧力によりフェルール同
士を結合させるので、フェルール端面同士がこすれ合い
、光フアイバ端面が破壊することはない。
（実施例）
第１図〜第３図は本発明の一実施例の光フアイバコネク
タの構造を示し、第１図（八）は一対のプラグ１６八を
アダプタ１６Ｂに挿入し接続した状態の斜視図、第１図
（Ｂ）はアダプタ１６Ｂの斜視図、第１図（Ｃ）はプラ
グ１６Ａの斜視図、第２図は第１図（八）の軸方向の断
面図、第３図はプラグ１６への正面図であって、■は光
フアイバ心線、９は中子、１０はハウジングに設けた突
起部、１１はハウジング、１２は割スリーブ、１３は締
結スリーブ、１４はスリット、１５は板ばねである。
タの構造を示し、第１図（八）は一対のプラグ１６八を
アダプタ１６Ｂに挿入し接続した状態の斜視図、第１図
（Ｂ）はアダプタ１６Ｂの斜視図、第１図（Ｃ）はプラ
グ１６Ａの斜視図、第２図は第１図（八）の軸方向の断
面図、第３図はプラグ１６への正面図であって、■は光
フアイバ心線、９は中子、１０はハウジングに設けた突
起部、１１はハウジング、１２は割スリーブ、１３は締
結スリーブ、１４はスリット、１５は板ばねである。
光フアイバ心線１の端部の光ファイバは中子９の軸心に
形成した微細孔に固定把持されている。
形成した微細孔に固定把持されている。
中子９の後端部には突起部ＩＯを設けたハウジング１１
が固定されている。この突起部１０は中子９における光
ファイバの偏心方向、すなわち第３図におけるＯＰ方向
上に位置決めされている。ここでＯは中子９の外周の中
心、Ｐは光ファイバコアの中心である。
が固定されている。この突起部１０は中子９における光
ファイバの偏心方向、すなわち第３図におけるＯＰ方向
上に位置決めされている。ここでＯは中子９の外周の中
心、Ｐは光ファイバコアの中心である。
一方、アダプタ１６Ｂの締結スリーブ１３には、両端に
軸方向に沿って同一直線上にスリット１４が形成され、
内側中間部に別スリーブＩ２が嵌合している。
軸方向に沿って同一直線上にスリット１４が形成され、
内側中間部に別スリーブＩ２が嵌合している。
ここで一対のプラグ１６八は、ハウジングの突起部１０
がスリット１４に進入するように、両側からアダプタ１
６Ｂに挿入する。また、板ばね１５の両側はハウジング
１１の後部を受けるスリットが形成されで折り曲げられ
ており、接続状態では一対の中子を後方から押圧した状
態で固定把持している。
がスリット１４に進入するように、両側からアダプタ１
６Ｂに挿入する。また、板ばね１５の両側はハウジング
１１の後部を受けるスリットが形成されで折り曲げられ
ており、接続状態では一対の中子を後方から押圧した状
態で固定把持している。
このように構成された光フアイバコネクタの作用は次の
とおりである。アダプタ１６Ｂの締結スリーブ１３の両
側から一対のプラグ１６八を挿入すると、一対のプラグ
は突起部１０が同一直線上で向かい合う位置で突き°合
わせられる。
とおりである。アダプタ１６Ｂの締結スリーブ１３の両
側から一対のプラグ１６八を挿入すると、一対のプラグ
は突起部１０が同一直線上で向かい合う位置で突き°合
わせられる。
このとき一対のプラグの中子９における光ファイバの偏
心方向は突起部１０の位置する方向に一致しているので
、突き合わされる光フアイバ相互の偏心方向も一致した
状態となる。
心方向は突起部１０の位置する方向に一致しているので
、突き合わされる光フアイバ相互の偏心方向も一致した
状態となる。
一対の中子の光ファイバの偏心量を各々ｅｌ＋ｅＺとす
ると、光ファイバコアの中心の軸ずれ量は１ｅｔ−８２
１に抑えられる。多数のプラグを作製する場合の光ファ
イバの許容偏心量をｅ２とすると、従来のように偏心方
向を規定しない場合には、軸ずれ星は最大１ ｅａ ＋
ｅｏ Ｉ ＝２ｅｏまで変化するが、本発明の場合に
は、軸ずれ量が最大ｅ０となり、従来に比べて軸ずれ量
を１７２に低減させることができる。また一対の中子の
光フアイバ偏心量が同一である場合には、軸ずれは生じ
ない。このように接続損失は低減でき、さらに中子の回
転方向位置が常時一定であるので、プラグ着脱時の軸ず
れによる接続損失の変化も生じない。
ると、光ファイバコアの中心の軸ずれ量は１ｅｔ−８２
１に抑えられる。多数のプラグを作製する場合の光ファ
イバの許容偏心量をｅ２とすると、従来のように偏心方
向を規定しない場合には、軸ずれ星は最大１ ｅａ ＋
ｅｏ Ｉ ＝２ｅｏまで変化するが、本発明の場合に
は、軸ずれ量が最大ｅ０となり、従来に比べて軸ずれ量
を１７２に低減させることができる。また一対の中子の
光フアイバ偏心量が同一である場合には、軸ずれは生じ
ない。このように接続損失は低減でき、さらに中子の回
転方向位置が常時一定であるので、プラグ着脱時の軸ず
れによる接続損失の変化も生じない。
また一対のプラグ１６八とアダプタ１６Ｂの締結は、プ
ラグ１６Ａをアダプタ１６Ｂに軸方向に挿入し、次に板
ばね１５でプラグ同士を把持するので、中子に回転力が
加わることがない。従って、従来、問題であった中子端
面の破壊の危険性が生じない利点がある。
ラグ１６Ａをアダプタ１６Ｂに軸方向に挿入し、次に板
ばね１５でプラグ同士を把持するので、中子に回転力が
加わることがない。従って、従来、問題であった中子端
面の破壊の危険性が生じない利点がある。
以上の利点を確認するため、前記の光フアイバコネクタ
を試作し、接続損失を測定した。光ファイバにはコア径
１０μｍ１外径１２５μｍの単一モード光ファイバを用
いた。接続損失測定用の光源には、波長１．３μｍのＬ
［ＥＤを用いた。プラグは次のように作製した。
を試作し、接続損失を測定した。光ファイバにはコア径
１０μｍ１外径１２５μｍの単一モード光ファイバを用
いた。接続損失測定用の光源には、波長１．３μｍのＬ
［ＥＤを用いた。プラグは次のように作製した。
まず、中子に光ファイバを挿入し接着固定した後、その
端面を研磨して鏡面に仕上げ、次に中子の光フアイバ偏
心方向にハウジングの突起部を位置決めするため、この
中子と基準プラグとを割スリーブを介して接続した。こ
の基準フラグは、中子の光ファイバ偏心量約２μｍを有
し、その偏心の方向に突起部を位置決め固定したプラグ
を特別に作製したものである。このときの偏心量および
偏心方向は顕微鏡測定により求めた。次に、前記光ファ
イバに光を入射して、前記の中子を回転させながら出射
光パワーをモニターし、出射光パワーが最大の位置で中
子の回転を止め、この状態で中子の後端部に挿嵌したハ
ウジングの突起部を、基準プラグの突起部と同一直線上
で向かい合う位置に設置して接着固定した。これにより
、中子の光フアイバ偏心方向にハウジングの突起部を位
置決めしたプラグを作製した。
端面を研磨して鏡面に仕上げ、次に中子の光フアイバ偏
心方向にハウジングの突起部を位置決めするため、この
中子と基準プラグとを割スリーブを介して接続した。こ
の基準フラグは、中子の光ファイバ偏心量約２μｍを有
し、その偏心の方向に突起部を位置決め固定したプラグ
を特別に作製したものである。このときの偏心量および
偏心方向は顕微鏡測定により求めた。次に、前記光ファ
イバに光を入射して、前記の中子を回転させながら出射
光パワーをモニターし、出射光パワーが最大の位置で中
子の回転を止め、この状態で中子の後端部に挿嵌したハ
ウジングの突起部を、基準プラグの突起部と同一直線上
で向かい合う位置に設置して接着固定した。これにより
、中子の光フアイバ偏心方向にハウジングの突起部を位
置決めしたプラグを作製した。
このようにして作製したプラグを用いて、任意に選んだ
一対のプラグの接続損失を測定した。その結果、接続損
失は平均０．２ｄＢ 、最大０．４ｄＢであった。また
同一のプラグを１００回反復着脱したときの接続損失の
変化は０．１ｄＢ以下であり、中子端面の損傷も見られ
なかった。一方、従来のように中子の光フアイバ偏心方
向を規定しない状態で接続した場合、接続損失は平均０
．４ｄＢ、最大１ｄＢであり、プラグの反復着脱による
接続損失の変化は１ｄＢ近いものが見られた。
一対のプラグの接続損失を測定した。その結果、接続損
失は平均０．２ｄＢ 、最大０．４ｄＢであった。また
同一のプラグを１００回反復着脱したときの接続損失の
変化は０．１ｄＢ以下であり、中子端面の損傷も見られ
なかった。一方、従来のように中子の光フアイバ偏心方
向を規定しない状態で接続した場合、接続損失は平均０
．４ｄＢ、最大１ｄＢであり、プラグの反復着脱による
接続損失の変化は１ｄＢ近いものが見られた。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明の光フアイバコネクタは、
アダプタに挿入される相互のプラグの中子における光フ
ァイバの偏心方向が一致した状態で一対の光ファイバを
接続できるので、接続損失を低くでき、かつ反復着脱時
にも安定に接続することができる。
アダプタに挿入される相互のプラグの中子における光フ
ァイバの偏心方向が一致した状態で一対の光ファイバを
接続できるので、接続損失を低くでき、かつ反復着脱時
にも安定に接続することができる。
また締結時に中子に回転力が加わらないので、中子端面
の破壊を防止する効果がある。このような効果を生み出
す回転方向の位置決め機能は、ハウジングの一部に突起
部を設け、締結スリーブにスリットを形成し、板ばねで
接続部を把持する簡易な構造で実現できることから、低
コストで高性能な光フアイバコネクタを提供できる。
の破壊を防止する効果がある。このような効果を生み出
す回転方向の位置決め機能は、ハウジングの一部に突起
部を設け、締結スリーブにスリットを形成し、板ばねで
接続部を把持する簡易な構造で実現できることから、低
コストで高性能な光フアイバコネクタを提供できる。
これらの効果は、１μｍオーダの厳しい寸法精度が要求
されている単一モード光ファイバ用コネクタにおいて、
より有効に発揮される。
されている単一モード光ファイバ用コネクタにおいて、
より有効に発揮される。
第１図〜第３図は本発明の一実施例の光フアイバコネク
タの構造を示し、 第１図（八）は一対のプラグをアダプタに挿入し接続し
た状態の斜視図、 第１図（Ｂ）はアダプタの斜視図、 第１図（Ｃ）はプラグの斜視図、 第２図は第１図（八）の軸方向断面図、第３図はプラグ
の正面図、 第４図は従来の光フアイバコネクタの斜視図、第５図（
Ａ） 、 （Ｂ）は中子における光ファイバコア中心の
ずれを示す概略図である。 ■・・・光フアイバ心線 ２・・・中子３・・・スプ
リング ４・・・ストッパ、５・・・補強チュー
ブ ６・・・割スリーブ７・・・締結スリーブ
８Ａ−・・プラグ８Ｂ・・・アダプタ ９・
・・中子１０・・・ハウジングに設けた突起部 １１・・・ハウジング １２・・・割スリーブ１
３・・・締結スリーブ １４・・・スリット１５・
・・板ばね １６八・・・プラグ１６Ｂ・・
・アダプタ
タの構造を示し、 第１図（八）は一対のプラグをアダプタに挿入し接続し
た状態の斜視図、 第１図（Ｂ）はアダプタの斜視図、 第１図（Ｃ）はプラグの斜視図、 第２図は第１図（八）の軸方向断面図、第３図はプラグ
の正面図、 第４図は従来の光フアイバコネクタの斜視図、第５図（
Ａ） 、 （Ｂ）は中子における光ファイバコア中心の
ずれを示す概略図である。 ■・・・光フアイバ心線 ２・・・中子３・・・スプ
リング ４・・・ストッパ、５・・・補強チュー
ブ ６・・・割スリーブ７・・・締結スリーブ
８Ａ−・・プラグ８Ｂ・・・アダプタ ９・
・・中子１０・・・ハウジングに設けた突起部 １１・・・ハウジング １２・・・割スリーブ１
３・・・締結スリーブ １４・・・スリット１５・
・・板ばね １６八・・・プラグ１６Ｂ・・
・アダプタ
Claims (1)
- １、結合されるべき光ファイバの端部が固定された中子
と、該中子を保持し前記中子の突合せ端面側に突起部を
備えたハウジングにより構成された一対のプラグと、前
記中子を整列・連結する割スリーブを内部に含み、同一
直線上で両端に前記突起部と嵌合すべくスリットを備え
た締結スリーブと、該締結スリーブの両端から前記中子
を挿入し該スリットと該突起部を嵌合させた時、前記中
子を相互に軸方向に押圧する板ばねを備え、前記一対の
プラグのハウジングに形成された前記突起部が、前記中
子の突合せ端面側から見て前記中子の軸心から前記光フ
ァイバコア中心の軸ずれ方向または反対方向に位置する
ことを特徴とする光ファイバコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8466887A JPS63250614A (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 光フアイバコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8466887A JPS63250614A (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 光フアイバコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63250614A true JPS63250614A (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=13837090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8466887A Pending JPS63250614A (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 光フアイバコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63250614A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5548674A (en) * | 1989-08-29 | 1996-08-20 | Fibotech, Inc. | High precision fiberoptic alignment spring receptacle and fiberoptic probe |
| JPH0921931A (ja) * | 1995-07-05 | 1997-01-21 | Fujitsu Ltd | 光モジュール接続装置 |
| USRE35734E (en) * | 1989-10-31 | 1998-02-17 | Fibotech, Inc. | Metal core fiberoptic connector plug for single fiber and multiple fiber coupling |
| US5822483A (en) * | 1994-08-12 | 1998-10-13 | Fibotech, Inc. | Double impact mounted ferrule for fiberoptic connector |
| USRE36231E (en) * | 1989-10-31 | 1999-06-22 | Fibotech, Inc. | Fiberoptic connector assembly and method and device for the manufacture thereof |
| JP2008180822A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Hitoshi Mikajiri | 光ケーブルコネクタ |
| JP2010096838A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Advanced Cable Systems Corp | 光コネクタ |
| JP2014525604A (ja) * | 2011-08-30 | 2014-09-29 | オプセンス インコーポレイテッド | 使い捨てガイドワイヤの光学的接続方法 |
-
1987
- 1987-04-08 JP JP8466887A patent/JPS63250614A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5548674A (en) * | 1989-08-29 | 1996-08-20 | Fibotech, Inc. | High precision fiberoptic alignment spring receptacle and fiberoptic probe |
| USRE35734E (en) * | 1989-10-31 | 1998-02-17 | Fibotech, Inc. | Metal core fiberoptic connector plug for single fiber and multiple fiber coupling |
| USRE36231E (en) * | 1989-10-31 | 1999-06-22 | Fibotech, Inc. | Fiberoptic connector assembly and method and device for the manufacture thereof |
| US5822483A (en) * | 1994-08-12 | 1998-10-13 | Fibotech, Inc. | Double impact mounted ferrule for fiberoptic connector |
| JPH0921931A (ja) * | 1995-07-05 | 1997-01-21 | Fujitsu Ltd | 光モジュール接続装置 |
| JP2008180822A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Hitoshi Mikajiri | 光ケーブルコネクタ |
| JP2010096838A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Advanced Cable Systems Corp | 光コネクタ |
| JP2014525604A (ja) * | 2011-08-30 | 2014-09-29 | オプセンス インコーポレイテッド | 使い捨てガイドワイヤの光学的接続方法 |
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