JP3069902B1 - ユニバ―サルアダプタ - Google Patents
ユニバ―サルアダプタInfo
- Publication number
- JP3069902B1 JP3069902B1 JP11070920A JP7092099A JP3069902B1 JP 3069902 B1 JP3069902 B1 JP 3069902B1 JP 11070920 A JP11070920 A JP 11070920A JP 7092099 A JP7092099 A JP 7092099A JP 3069902 B1 JP3069902 B1 JP 3069902B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receptacle
- coupling
- optical connector
- housing
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 73
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 62
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 62
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 62
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 6
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 14
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 241000755266 Kathetostoma giganteum Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3825—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres with an intermediate part, e.g. adapter, receptacle, linking two plugs
Abstract
【要約】
【課題】 所望した光コネクタ用プラグ同士の接続が可
能なユニバーサルアダプタを提供することにある。 【解決手段】 光ファイバの端部を固定するフェルール
を具備した光コネクタ用プラグ同士を係脱可能に光接続
をするための光コネクタ用アダプタであって、所定の光
コネクタ用プラグと係脱自在に結合する形状の結合部３
３，１３を一端側にそれぞれ有すると共に他端側に基準
面３１，１１を有する第１および第２のリセプタクル用
ハウジング３０，１０と、前記第１のリセプタクル用ハ
ウジング３０の前記結合部３３の内方に回転自在に保持
されると共にフェルールが両側から嵌合するスリーブを
内蔵する結合用筒状体４０と、この結合用筒状体の外周
に設けられた雄ねじ部４４と、前記第２のリセプタクル
用ハウジング１０の前記結合部１３の前記光コネクタ用
プラグとの結合端とは反対側に設けられ且つ前記雄ねじ
部４４と締結可能な雌ねじ部１４とを具備し、前記第１
及び第２のリセプタクル用ハウジング３０，１０を前記
基準面３１，１１を密着させた状態で前記雄ねじ部４４
と前記雌ねじ部１４とが取り外し可能に締結できる。
能なユニバーサルアダプタを提供することにある。 【解決手段】 光ファイバの端部を固定するフェルール
を具備した光コネクタ用プラグ同士を係脱可能に光接続
をするための光コネクタ用アダプタであって、所定の光
コネクタ用プラグと係脱自在に結合する形状の結合部３
３，１３を一端側にそれぞれ有すると共に他端側に基準
面３１，１１を有する第１および第２のリセプタクル用
ハウジング３０，１０と、前記第１のリセプタクル用ハ
ウジング３０の前記結合部３３の内方に回転自在に保持
されると共にフェルールが両側から嵌合するスリーブを
内蔵する結合用筒状体４０と、この結合用筒状体の外周
に設けられた雄ねじ部４４と、前記第２のリセプタクル
用ハウジング１０の前記結合部１３の前記光コネクタ用
プラグとの結合端とは反対側に設けられ且つ前記雄ねじ
部４４と締結可能な雌ねじ部１４とを具備し、前記第１
及び第２のリセプタクル用ハウジング３０，１０を前記
基準面３１，１１を密着させた状態で前記雄ねじ部４４
と前記雌ねじ部１４とが取り外し可能に締結できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ルの端部に設けられた光コネクタ用プラグ同士を光接続
するユニバーサルアダプタに関する。
ルの端部に設けられた光コネクタ用プラグ同士を光接続
するユニバーサルアダプタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、光ファイバケーブル同士を光
接続するために光コネクタが使用されている。これは、
光ファイバの端部に固定されたフェルールを保持した光
コネクタ用プラグと該プラグ同士を対向して光接続する
ための光コネクタ用アダプタとから構成されている。
接続するために光コネクタが使用されている。これは、
光ファイバの端部に固定されたフェルールを保持した光
コネクタ用プラグと該プラグ同士を対向して光接続する
ための光コネクタ用アダプタとから構成されている。
【０００３】また、このような光コネクタには、複数種
の規格があり、用途によって使い分けられているので、
異なるプラグ同士を接続するためには、変換アダプタが
用意されている。
の規格があり、用途によって使い分けられているので、
異なるプラグ同士を接続するためには、変換アダプタが
用意されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光コネ
クタの種類が複数種あると、多くの種類の変換アダプタ
を用意しなければならないという問題がある。すなわ
ち、ＦＣ型、ＳＣ型、ＳＴ型の光コネクタを使用してい
る場合、アダプタ及び変換アダプタで、６種類のアダプ
タを用意する必要があり、非常に不経済であるという問
題がある。
クタの種類が複数種あると、多くの種類の変換アダプタ
を用意しなければならないという問題がある。すなわ
ち、ＦＣ型、ＳＣ型、ＳＴ型の光コネクタを使用してい
る場合、アダプタ及び変換アダプタで、６種類のアダプ
タを用意する必要があり、非常に不経済であるという問
題がある。
【０００５】また、装置を製造するメーカーでは、ユー
ザが使用している光コネクタの種類を確認した上でアダ
プタを組み付けなければならないという問題もある。そ
こで、本発明は、所望した光コネクタ用プラグ同士の接
続が可能なユニバーサルアダプタを提供することにあ
る。
ザが使用している光コネクタの種類を確認した上でアダ
プタを組み付けなければならないという問題もある。そ
こで、本発明は、所望した光コネクタ用プラグ同士の接
続が可能なユニバーサルアダプタを提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の第１の態様は、光ファイバの端部を固定するフェル
ールを具備した光コネクタ用プラグ同士を係脱可能に光
接続をするための光コネクタ用アダプタであって、所定
の光コネクタ用プラグと係脱自在に結合する形状の結合
部を一端側にそれぞれ有すると共に他端側に基準面を有
する第１及び第２のリセプタクル用ハウジングと、前記
第１のリセプタクル用ハウジングの前記結合部の内方に
回転自在に保持されると共にフェルールが両側から嵌合
するスリーブを内蔵する結合用筒状体と、この結合用筒
状体の外周に設けられた雄ねじ部と、前記第２のリセプ
タクル用ハウジングの前記結合部の前記光コネクタ用プ
ラグとの結合端とは反対側に設けられ且つ前記雄ねじ部
と締結可能な雌ねじ部とを具備し、前記第１及び第２の
リセプタクル用ハウジングを前記基準面を密着させた状
態で前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とが取り外し可能に締
結できることを特徴とするユニバーサルアダプタにあ
る。
明の第１の態様は、光ファイバの端部を固定するフェル
ールを具備した光コネクタ用プラグ同士を係脱可能に光
接続をするための光コネクタ用アダプタであって、所定
の光コネクタ用プラグと係脱自在に結合する形状の結合
部を一端側にそれぞれ有すると共に他端側に基準面を有
する第１及び第２のリセプタクル用ハウジングと、前記
第１のリセプタクル用ハウジングの前記結合部の内方に
回転自在に保持されると共にフェルールが両側から嵌合
するスリーブを内蔵する結合用筒状体と、この結合用筒
状体の外周に設けられた雄ねじ部と、前記第２のリセプ
タクル用ハウジングの前記結合部の前記光コネクタ用プ
ラグとの結合端とは反対側に設けられ且つ前記雄ねじ部
と締結可能な雌ねじ部とを具備し、前記第１及び第２の
リセプタクル用ハウジングを前記基準面を密着させた状
態で前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とが取り外し可能に締
結できることを特徴とするユニバーサルアダプタにあ
る。
【０００７】本発明の第２の態様は、第１の態様におい
て、前記第１及び第２のリセプタクル用ハウジングのそ
れぞれの前記結合部は、ＦＣ型、ＳＣ型、及びＳＴ型の
光コネクタ用プラグの何れかに結合可能であることを特
徴とするユニバーサルアダプタにある。本発明の第３の
態様は、第１又は２の態様において、前記結合用筒状体
の前記結合部とは反対側の端面には、当該結合用筒状体
を回転させる治具と係合可能な回転用溝が形成されてい
ることを特徴とするユニバーサルアダプタにある。
て、前記第１及び第２のリセプタクル用ハウジングのそ
れぞれの前記結合部は、ＦＣ型、ＳＣ型、及びＳＴ型の
光コネクタ用プラグの何れかに結合可能であることを特
徴とするユニバーサルアダプタにある。本発明の第３の
態様は、第１又は２の態様において、前記結合用筒状体
の前記結合部とは反対側の端面には、当該結合用筒状体
を回転させる治具と係合可能な回転用溝が形成されてい
ることを特徴とするユニバーサルアダプタにある。
【０００８】本発明の第４の態様は、第１〜３の何れか
の態様において、前記第１及び第２のリセプタクル用ハ
ウジングの何れか一方の前記基準面には係止凸部が設け
られる一方、他方の前記基準面には前記係止突起に係合
する係止凹部が設けられてことを特徴とするユニバーサ
ルアダプタにある。本発明の第５の態様は、第４の態様
において、前記係止凸部及び係止凹部が二組設けられ、
前記基準面に沿った方向への移動及び基準面に沿った面
内での回転が規制されることを特徴とするユニバーサル
アダプタにある。
の態様において、前記第１及び第２のリセプタクル用ハ
ウジングの何れか一方の前記基準面には係止凸部が設け
られる一方、他方の前記基準面には前記係止突起に係合
する係止凹部が設けられてことを特徴とするユニバーサ
ルアダプタにある。本発明の第５の態様は、第４の態様
において、前記係止凸部及び係止凹部が二組設けられ、
前記基準面に沿った方向への移動及び基準面に沿った面
内での回転が規制されることを特徴とするユニバーサル
アダプタにある。
【０００９】本発明の第６の態様は、第１〜５の何れか
の態様において、前記第２のリセプタクル用ハウジング
は、前記基準面を露出させた状態で被固定部材に固定可
能であり、この固定された第２のリセプタクル用ハウジ
ングに前記第１のリセプタクル用ハウジングが係脱自在
に締結可能であることを特徴とするユニバーサルアダプ
タにある。
の態様において、前記第２のリセプタクル用ハウジング
は、前記基準面を露出させた状態で被固定部材に固定可
能であり、この固定された第２のリセプタクル用ハウジ
ングに前記第１のリセプタクル用ハウジングが係脱自在
に締結可能であることを特徴とするユニバーサルアダプ
タにある。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる光コネクタ
用アダプタの実施形態を図面に基づいて説明をする。図
１〜図７は本発明の一実施形態に係るユニバーサルアダ
プタを例示している。図１に示されているユニバーサル
アダプタ１Ａは、ＦＣ−ＦＣ接続用アダプタとして組み
立てられたものであり、図２に示すように、ＦＣ型リセ
プタクルハウジング１０と、ＦＣ型レセプタクル２０と
により組み立てられたものである。
用アダプタの実施形態を図面に基づいて説明をする。図
１〜図７は本発明の一実施形態に係るユニバーサルアダ
プタを例示している。図１に示されているユニバーサル
アダプタ１Ａは、ＦＣ−ＦＣ接続用アダプタとして組み
立てられたものであり、図２に示すように、ＦＣ型リセ
プタクルハウジング１０と、ＦＣ型レセプタクル２０と
により組み立てられたものである。
【００１１】ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０は、
図３に示すように、一端面が基準面１１となる基板１２
の基準面１１とは反対側にＦＣ型光コネクタ用プラグが
結合可能な形状の筒体からなる結合部１３を具備する。
結合部１３は、外周面に雄ねじ部１３ａを有すると共に
光コネクタ用プラグのキーリングに係合する切欠き１３
ｂを有し、さらに、内周面には、段差部１３ｃを具備す
る。
図３に示すように、一端面が基準面１１となる基板１２
の基準面１１とは反対側にＦＣ型光コネクタ用プラグが
結合可能な形状の筒体からなる結合部１３を具備する。
結合部１３は、外周面に雄ねじ部１３ａを有すると共に
光コネクタ用プラグのキーリングに係合する切欠き１３
ｂを有し、さらに、内周面には、段差部１３ｃを具備す
る。
【００１２】結合部１３の基準面１１側の内周面には雌
ねじ部１４が設けられており、また、基板１２の基準面
１１側には、雌ねじ部１４より大径の円形の凹部である
基準凹部１５が設けられている。さらに、基板１２の基
準面１１側には、基準ピン１６が立設されると共に、一
対の固定用貫通孔１７が設けられている。なお、固定用
貫通孔１７の基準面１１側の周縁部には、固定用ねじが
格納されるようなテーパ状凹部１８が設けられている。
ねじ部１４が設けられており、また、基板１２の基準面
１１側には、雌ねじ部１４より大径の円形の凹部である
基準凹部１５が設けられている。さらに、基板１２の基
準面１１側には、基準ピン１６が立設されると共に、一
対の固定用貫通孔１７が設けられている。なお、固定用
貫通孔１７の基準面１１側の周縁部には、固定用ねじが
格納されるようなテーパ状凹部１８が設けられている。
【００１３】一方、ＦＣ型リセプタクル２０は、ＦＣ型
リセプタクル用ハウジング３０と、結合用筒状体４０と
からなる。ＦＣ型リセプタクル用ハウジング３０は、Ｆ
Ｃ型リセプタクル用ハウジング１０と略同一形状を有す
る。すなわち、一方側が基準面３１となる基板３２の基
準面３１とは反対側にＦＣ型光コネクタ用プラグが結合
可能な形状の筒体からなる結合部３３を具備し、結合部
３３には、雄ねじ部３３ａと切欠き３３ｂと段差部３３
ｃを有する点ではＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０
と同一である。一方、結合部３３の基準面３１側のは小
径部３４が設けられていると共に、基準面３１には、Ｆ
Ｃ型リセプタクル用ハウジング１０の基準面１１に設け
られた基準凹部１５と係合するリング状の基準凸部３５
が設けられ且つ基板３２には基準ピン１６と嵌合する基
準孔３６が設けられている点で異なる。
リセプタクル用ハウジング３０と、結合用筒状体４０と
からなる。ＦＣ型リセプタクル用ハウジング３０は、Ｆ
Ｃ型リセプタクル用ハウジング１０と略同一形状を有す
る。すなわち、一方側が基準面３１となる基板３２の基
準面３１とは反対側にＦＣ型光コネクタ用プラグが結合
可能な形状の筒体からなる結合部３３を具備し、結合部
３３には、雄ねじ部３３ａと切欠き３３ｂと段差部３３
ｃを有する点ではＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０
と同一である。一方、結合部３３の基準面３１側のは小
径部３４が設けられていると共に、基準面３１には、Ｆ
Ｃ型リセプタクル用ハウジング１０の基準面１１に設け
られた基準凹部１５と係合するリング状の基準凸部３５
が設けられ且つ基板３２には基準ピン１６と嵌合する基
準孔３６が設けられている点で異なる。
【００１４】一方、結合用筒状体４０は、第１の筒体４
１と第２の筒体４２とを圧入嵌合したもので、内方に割
スリーブなどの光接続用スリーブ５０を内蔵する。すな
わち、第１の筒体４１は、光接続用スリーブ５０を遊嵌
状態で内蔵可能な内径寸法を有し、一端側には光接続用
スリーブ５０の外形寸法より若干小径ではあるが内径寸
法より大きい内径寸法を有する光結合用開口部４３を有
し、また、外周面にはＦＣ型リセプタクル用ハウジング
１０の雌ねじ部１４に締結される雄ねじ部４４を有す
る。また、第２の筒体４２は、第１の筒体４１に嵌合可
能な内径寸法を有する嵌合部４５を有すると共に、一端
側には光結合用開口部４３と略同一寸法の光結合用開口
部４６を有し、且つ外周面には段差部３３ｃの内径より
大径のフランジ部４７を具備する。さらに、光結合用開
口部４６の周縁部の径方向に相対向する位置には、一対
の係止溝４８を具備する。なお、第１の筒体４１及び第
２の筒体４２の光結合用開口部４３及び４６側の端部形
状は、それぞれ光コネクタ用プラグとの結合が可能な形
状を有する。
１と第２の筒体４２とを圧入嵌合したもので、内方に割
スリーブなどの光接続用スリーブ５０を内蔵する。すな
わち、第１の筒体４１は、光接続用スリーブ５０を遊嵌
状態で内蔵可能な内径寸法を有し、一端側には光接続用
スリーブ５０の外形寸法より若干小径ではあるが内径寸
法より大きい内径寸法を有する光結合用開口部４３を有
し、また、外周面にはＦＣ型リセプタクル用ハウジング
１０の雌ねじ部１４に締結される雄ねじ部４４を有す
る。また、第２の筒体４２は、第１の筒体４１に嵌合可
能な内径寸法を有する嵌合部４５を有すると共に、一端
側には光結合用開口部４３と略同一寸法の光結合用開口
部４６を有し、且つ外周面には段差部３３ｃの内径より
大径のフランジ部４７を具備する。さらに、光結合用開
口部４６の周縁部の径方向に相対向する位置には、一対
の係止溝４８を具備する。なお、第１の筒体４１及び第
２の筒体４２の光結合用開口部４３及び４６側の端部形
状は、それぞれ光コネクタ用プラグとの結合が可能な形
状を有する。
【００１５】このような第１の筒体４１と第２の筒体４
２とを、光接続用スリーブ５０を内蔵した状態で且つ第
１の筒体４１をＦＣ型リセプタクル用ハウジング３０の
小径部３４に挿入した状態で圧入嵌合すると、雄ねじ部
４４が小径部３４より大径であり、フランジ部４７が段
差部３３ｃより大径なので、結合用筒状体４０は、ＦＣ
型リセプタクル用ハウジング３０に回転可能に係合保持
される。
２とを、光接続用スリーブ５０を内蔵した状態で且つ第
１の筒体４１をＦＣ型リセプタクル用ハウジング３０の
小径部３４に挿入した状態で圧入嵌合すると、雄ねじ部
４４が小径部３４より大径であり、フランジ部４７が段
差部３３ｃより大径なので、結合用筒状体４０は、ＦＣ
型リセプタクル用ハウジング３０に回転可能に係合保持
される。
【００１６】このように結合用筒状体４０が回転自在に
係合保持されたＦＣ型リセプタクル２０は、図２に示す
ように、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０と結合組
み立てることにより、図１のＦＣ−ＦＣ結合用アダプタ
１Ａとなる。この組立は、ＦＣ型リセプタクル用ハウジ
ング１０の基準凹部１５及び基準ピン１６と、ＦＣ型リ
セプタクル用ハウジング３０の基準凸部３５及び基準孔
３６とをそれぞれ係合した状態で、結合用筒状体４０の
雄ねじ部４４をＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０の
雌ねじ部１４に締結することにより行われる。
係合保持されたＦＣ型リセプタクル２０は、図２に示す
ように、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０と結合組
み立てることにより、図１のＦＣ−ＦＣ結合用アダプタ
１Ａとなる。この組立は、ＦＣ型リセプタクル用ハウジ
ング１０の基準凹部１５及び基準ピン１６と、ＦＣ型リ
セプタクル用ハウジング３０の基準凸部３５及び基準孔
３６とをそれぞれ係合した状態で、結合用筒状体４０の
雄ねじ部４４をＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０の
雌ねじ部１４に締結することにより行われる。
【００１７】なお、この締結は、第２の筒体４２の端部
に設けられた一対の係止溝４８にマイナスドライバを係
合することにより行うことができるが、図５に示すよう
な専用の治具６０を用いてもよい。この治具６０は、図
５（ａ）に示すように、端部に、光結合用開口部４６に
挿入可能な凸部６２とを有し、凸部６２の外周面に、係
止溝４８と係合する係止突起６３を具備する。従って、
図５（ｂ）に示すように、凸部６２を結合用筒状体４０
に挿入して係止溝４８と係止突起６３とを係合して、治
具６０を回転することにより、ＦＣ型リセプタクル用ハ
ウジング３０を固定した状態で、結合用筒状体４０を回
転することができる。
に設けられた一対の係止溝４８にマイナスドライバを係
合することにより行うことができるが、図５に示すよう
な専用の治具６０を用いてもよい。この治具６０は、図
５（ａ）に示すように、端部に、光結合用開口部４６に
挿入可能な凸部６２とを有し、凸部６２の外周面に、係
止溝４８と係合する係止突起６３を具備する。従って、
図５（ｂ）に示すように、凸部６２を結合用筒状体４０
に挿入して係止溝４８と係止突起６３とを係合して、治
具６０を回転することにより、ＦＣ型リセプタクル用ハ
ウジング３０を固定した状態で、結合用筒状体４０を回
転することができる。
【００１８】また、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１
０は、固定用貫通孔１７（図４参照）を介して被固定部
材に固定可能であるが、このように固定されたＦＣ型リ
セプタクル用ハウジング１０に、ＦＣ型リセプタクル２
０を係脱自在に締結可能である。図６には、他の実施形
態を示す。この実施形態のユニバーサルアダプタ１Ｂ
は、ＦＣ−ＳＣ接続用アダプタとして組み立てられたも
のであり、上述したＦＣ型リセプタクルハウジング１０
と、ＳＣ型リセプタクル１２０とにより組み立てられた
ものである。
０は、固定用貫通孔１７（図４参照）を介して被固定部
材に固定可能であるが、このように固定されたＦＣ型リ
セプタクル用ハウジング１０に、ＦＣ型リセプタクル２
０を係脱自在に締結可能である。図６には、他の実施形
態を示す。この実施形態のユニバーサルアダプタ１Ｂ
は、ＦＣ−ＳＣ接続用アダプタとして組み立てられたも
のであり、上述したＦＣ型リセプタクルハウジング１０
と、ＳＣ型リセプタクル１２０とにより組み立てられた
ものである。
【００１９】ここで、ＳＣ型リセプタクル１２０は、Ｓ
Ｃ型光コネクタ用プラグと接続可能なように構成した以
外は、基本的な構成はＦＣ型リセプタクル２０と同様で
あり、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０と係脱自在
に締結可能な点でも同一である。ここで、ＳＣ型リセプ
タクル１２０は、ＳＣ型リセプタクル用ハウジング１３
０と、結合用筒状体１４０とからなる。
Ｃ型光コネクタ用プラグと接続可能なように構成した以
外は、基本的な構成はＦＣ型リセプタクル２０と同様で
あり、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０と係脱自在
に締結可能な点でも同一である。ここで、ＳＣ型リセプ
タクル１２０は、ＳＣ型リセプタクル用ハウジング１３
０と、結合用筒状体１４０とからなる。
【００２０】ＳＣ型リセプタクル用ハウジング１３０
は、ＳＣ型光コネクタ用プラグと接続可能な形状にした
以外はＦＣ型リセプタクル用ハウジング３０と同一であ
る。すなわち、一方側が基準面１３１となる基板１３２
の基準面１３１とは反対側に、ＳＣ型光コネクタ用プラ
グが結合可能な形状の筒体からなる結合部１３３のフラ
ンジ部１３７が接合されたものである。基板１３２に設
けられた貫通孔の周縁部が小径部１３４となり、基準面
１３１には、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０の基
準面１１に設けられた基準凹部１５と係合するリング状
の基準凸部１３５が設けられ且つ基板１３２及びフラン
ジ部１３７には基準ピン１６と嵌合する基準孔１３６が
設けられている。
は、ＳＣ型光コネクタ用プラグと接続可能な形状にした
以外はＦＣ型リセプタクル用ハウジング３０と同一であ
る。すなわち、一方側が基準面１３１となる基板１３２
の基準面１３１とは反対側に、ＳＣ型光コネクタ用プラ
グが結合可能な形状の筒体からなる結合部１３３のフラ
ンジ部１３７が接合されたものである。基板１３２に設
けられた貫通孔の周縁部が小径部１３４となり、基準面
１３１には、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０の基
準面１１に設けられた基準凹部１５と係合するリング状
の基準凸部１３５が設けられ且つ基板１３２及びフラン
ジ部１３７には基準ピン１６と嵌合する基準孔１３６が
設けられている。
【００２１】一方、結合用筒状体１４０は、第１の筒体
１４１と第２の筒体１４２とを圧入嵌合したもので、内
方に割スリーブなどの光接続用スリーブ５０を内蔵す
る。すなわち、第１の筒体１４１は、光接続用スリーブ
５０を遊嵌状態で内蔵可能な内径寸法を有し、一端側に
は光接続用スリーブ５０の外形寸法より若干小径ではあ
るが内径寸法より大きい内径寸法を有する光結合用開口
部１４３を有し、また、外周面にはＦＣ型リセプタクル
用ハウジング１０の雌ねじ部１４に締結される雄ねじ部
１４４を有する。また、第２の筒体１４２は、第１の筒
体１４１に嵌合可能な内径寸法を有する嵌合部１４５を
有すると共に、一端側には光結合用開口部１４３と略同
一寸法の光結合用開口部１４６を有する。さらに、光結
合用開口部１４６の周縁部の径方向に相対向する位置に
は、一対の係止溝１４８を具備する。なお、第１の筒体
１４１及び第２の筒体１４２の光結合用開口部１４３及
び１４６側の端部形状は、それぞれ光コネクタ用プラグ
との結合が可能な形状を有する。
１４１と第２の筒体１４２とを圧入嵌合したもので、内
方に割スリーブなどの光接続用スリーブ５０を内蔵す
る。すなわち、第１の筒体１４１は、光接続用スリーブ
５０を遊嵌状態で内蔵可能な内径寸法を有し、一端側に
は光接続用スリーブ５０の外形寸法より若干小径ではあ
るが内径寸法より大きい内径寸法を有する光結合用開口
部１４３を有し、また、外周面にはＦＣ型リセプタクル
用ハウジング１０の雌ねじ部１４に締結される雄ねじ部
１４４を有する。また、第２の筒体１４２は、第１の筒
体１４１に嵌合可能な内径寸法を有する嵌合部１４５を
有すると共に、一端側には光結合用開口部１４３と略同
一寸法の光結合用開口部１４６を有する。さらに、光結
合用開口部１４６の周縁部の径方向に相対向する位置に
は、一対の係止溝１４８を具備する。なお、第１の筒体
１４１及び第２の筒体１４２の光結合用開口部１４３及
び１４６側の端部形状は、それぞれ光コネクタ用プラグ
との結合が可能な形状を有する。
【００２２】このような第１の筒体１４１と第２の筒体
１４２とを、光接続用スリーブ５０を内蔵した状態で且
つ第１の筒体１４１をＳＣ型リセプタクル用ハウジング
１３０の小径部１３４に挿入した状態で圧入嵌合する
と、雄ねじ部１４４が小径部１３４より大径であり、且
つ第２の筒体１４２の端部小径部１３４より大径なの
で、結合用筒状体１４０は、ＳＣ型リセプタクル用ハウ
ジング１３０に回転可能に係合保持される。
１４２とを、光接続用スリーブ５０を内蔵した状態で且
つ第１の筒体１４１をＳＣ型リセプタクル用ハウジング
１３０の小径部１３４に挿入した状態で圧入嵌合する
と、雄ねじ部１４４が小径部１３４より大径であり、且
つ第２の筒体１４２の端部小径部１３４より大径なの
で、結合用筒状体１４０は、ＳＣ型リセプタクル用ハウ
ジング１３０に回転可能に係合保持される。
【００２３】このように結合用筒状体１４０が回転自在
に係合保持されたＳＣ型リセプタクル１２０は、ＦＣ型
リセプタクル用ハウジング１０と結合組み立てることに
より、ＦＣ−ＳＣ結合用アダプタ１Ｂとなる。なお、こ
の組立は上述したものと同様に行うことができる。図７
には、他の実施形態を示す。この実施形態のユニバーサ
ルアダプタ１Ｃは、ＦＣ−ＳＴ接続用アダプタとして組
み立てられたものであり、上述したＦＣ型リセプタクル
用ハウジング１０と、ＳＴ型リセプタクル２２０とによ
り組み立てられたものである。
に係合保持されたＳＣ型リセプタクル１２０は、ＦＣ型
リセプタクル用ハウジング１０と結合組み立てることに
より、ＦＣ−ＳＣ結合用アダプタ１Ｂとなる。なお、こ
の組立は上述したものと同様に行うことができる。図７
には、他の実施形態を示す。この実施形態のユニバーサ
ルアダプタ１Ｃは、ＦＣ−ＳＴ接続用アダプタとして組
み立てられたものであり、上述したＦＣ型リセプタクル
用ハウジング１０と、ＳＴ型リセプタクル２２０とによ
り組み立てられたものである。
【００２４】ここで、ＳＴ型リセプタクル２２０は、Ｓ
Ｔ型光コネクタ用プラグと接続可能なように構成した以
外は、基本的な構成はＦＣ型リセプタクル２０と同様で
あり、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０と係脱自在
に締結可能な点でも同一である。ここで、ＳＴ型リセプ
タクル２２０は、ＳＴ型リセプタクル用ハウジング２３
０と、結合用筒状体２４０とからなる。
Ｔ型光コネクタ用プラグと接続可能なように構成した以
外は、基本的な構成はＦＣ型リセプタクル２０と同様で
あり、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０と係脱自在
に締結可能な点でも同一である。ここで、ＳＴ型リセプ
タクル２２０は、ＳＴ型リセプタクル用ハウジング２３
０と、結合用筒状体２４０とからなる。
【００２５】ＳＴ型リセプタクル用ハウジング２３０
は、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０と略同一形状
を有する。すなわち、一方側が基準面２３１となる基板
２３２の基準面２３１とは反対側にＳＴ型光コネクタ用
プラグが結合可能な形状の筒体からなる結合部２３３を
具備し、その内方には段差部２３３ｃを有する。一方、
結合部２３３の基準面２３１側には小径部２３４が設け
られていると共に、基準面２３１には、ＦＣ型リセプタ
クル用ハウジング１０の基準面１１に設けられた基準凹
部１５と係合するリング状の基準凸部２３５が設けられ
且つ基板２３２には基準ピン１６と嵌合する基準孔２３
６が設けられている。
は、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１０と略同一形状
を有する。すなわち、一方側が基準面２３１となる基板
２３２の基準面２３１とは反対側にＳＴ型光コネクタ用
プラグが結合可能な形状の筒体からなる結合部２３３を
具備し、その内方には段差部２３３ｃを有する。一方、
結合部２３３の基準面２３１側には小径部２３４が設け
られていると共に、基準面２３１には、ＦＣ型リセプタ
クル用ハウジング１０の基準面１１に設けられた基準凹
部１５と係合するリング状の基準凸部２３５が設けられ
且つ基板２３２には基準ピン１６と嵌合する基準孔２３
６が設けられている。
【００２６】一方、結合用筒状体２４０は、第１の筒体
２４１と第２の筒体２４２とを圧入嵌合したもので、内
方に割スリーブなどの光接続用スリーブ５０を内蔵す
る。すなわち、第１の筒体２４１は、光接続用スリーブ
５０を遊嵌状態で内蔵可能な内径寸法を有し、一端側に
は光接続用スリーブ５０の外形寸法より若干小径ではあ
るが内径寸法より大きい内径寸法を有する光結合用開口
部２４３を有し、また、外周面にはＦＣ型リセプタクル
用ハウジング１０の雌ねじ部１４に締結される雄ねじ部
２４４を有する。また、第２の筒体２４２は、第１の筒
体２４１に嵌合可能な内径寸法を有する嵌合部２４５を
有すると共に、一端側には光結合用開口部２４３と略同
一寸法の光結合用開口部２４６を有し、且つ外周面には
段差部２３３ｃの内径より大径となる段差部２４７を具
備する。さらに、光結合用開口部２４６の周縁部の径方
向に相対向する位置には、一対の係止溝２４８を具備す
る。なお、第１の筒体２４１及び第２の筒体２４２の光
結合用開口部２４３及び２４６側の端部形状は、それぞ
れ光コネクタ用プラグとの結合が可能な形状を有する。
２４１と第２の筒体２４２とを圧入嵌合したもので、内
方に割スリーブなどの光接続用スリーブ５０を内蔵す
る。すなわち、第１の筒体２４１は、光接続用スリーブ
５０を遊嵌状態で内蔵可能な内径寸法を有し、一端側に
は光接続用スリーブ５０の外形寸法より若干小径ではあ
るが内径寸法より大きい内径寸法を有する光結合用開口
部２４３を有し、また、外周面にはＦＣ型リセプタクル
用ハウジング１０の雌ねじ部１４に締結される雄ねじ部
２４４を有する。また、第２の筒体２４２は、第１の筒
体２４１に嵌合可能な内径寸法を有する嵌合部２４５を
有すると共に、一端側には光結合用開口部２４３と略同
一寸法の光結合用開口部２４６を有し、且つ外周面には
段差部２３３ｃの内径より大径となる段差部２４７を具
備する。さらに、光結合用開口部２４６の周縁部の径方
向に相対向する位置には、一対の係止溝２４８を具備す
る。なお、第１の筒体２４１及び第２の筒体２４２の光
結合用開口部２４３及び２４６側の端部形状は、それぞ
れ光コネクタ用プラグとの結合が可能な形状を有する。
【００２７】このような第１の筒体２４１と第２の筒体
２４２とを、光接続用スリーブ５０を内蔵した状態で且
つ第１の筒体２４１をＳＴ型リセプタクル用ハウジング
２３０の小径部２３４に挿入した状態で圧入嵌合する
と、雄ねじ部２４４が小径部２３４より大径であり、段
差部２４７が段差部２３３ｃより大径なので、結合用筒
状体２４０は、ＳＴ型リセプタクル用ハウジング２３０
に回転可能に係合保持される。
２４２とを、光接続用スリーブ５０を内蔵した状態で且
つ第１の筒体２４１をＳＴ型リセプタクル用ハウジング
２３０の小径部２３４に挿入した状態で圧入嵌合する
と、雄ねじ部２４４が小径部２３４より大径であり、段
差部２４７が段差部２３３ｃより大径なので、結合用筒
状体２４０は、ＳＴ型リセプタクル用ハウジング２３０
に回転可能に係合保持される。
【００２８】このように結合用筒状体２４０が回転自在
に係合保持されたＳＴ型リセプタクル２２０は、ＦＣ型
リセプタクル用ハウジング１０と結合組み立てることに
より、ＦＣ−ＳＴ結合用アダプタ１Ｃとなる。なお、こ
の組立は上述したものと同様に行うことができる。以上
説明したように、上述したＦＣ型リセプタクル用ハウジ
ング１０には、ＦＣ型リセプタクル２０、ＳＣ型リセプ
タクル１２０、及びＳＴ型リセプタクル２２０の何れも
が係脱自在に締結可能であり、各種ユニバーサルアダプ
タを構成する。すなわち、このようなユニバーサルアダ
プタを用いると、ＦＣ型光コネクタプラグを、各種の光
コネクタプラグに切替接続可能である。
に係合保持されたＳＴ型リセプタクル２２０は、ＦＣ型
リセプタクル用ハウジング１０と結合組み立てることに
より、ＦＣ−ＳＴ結合用アダプタ１Ｃとなる。なお、こ
の組立は上述したものと同様に行うことができる。以上
説明したように、上述したＦＣ型リセプタクル用ハウジ
ング１０には、ＦＣ型リセプタクル２０、ＳＣ型リセプ
タクル１２０、及びＳＴ型リセプタクル２２０の何れも
が係脱自在に締結可能であり、各種ユニバーサルアダプ
タを構成する。すなわち、このようなユニバーサルアダ
プタを用いると、ＦＣ型光コネクタプラグを、各種の光
コネクタプラグに切替接続可能である。
【００２９】また、ＦＣ型リセプタクル用ハウジング１
０を固定した状態で、ＦＣ型リセプタクル２０、ＳＣ型
リセプタクル１２０、及びＳＴ型リセプタクル２２０の
各種リセプタクルに交換できるので、従来できなかった
切替接続が可能となる。勿論、固定側のリセプタクル用
ハウジングは、ＳＣ型またはＳＴ型に変更可能である。
また、上述した各種構成は、各種光コネクタの規格の範
囲内及び本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、変更可能
であることは言うまでもない。さらに、ＦＣ型、ＳＣ
型、ＳＴ型以外の各種光コネクタ用のアダプタとするこ
とも勿論可能である。
０を固定した状態で、ＦＣ型リセプタクル２０、ＳＣ型
リセプタクル１２０、及びＳＴ型リセプタクル２２０の
各種リセプタクルに交換できるので、従来できなかった
切替接続が可能となる。勿論、固定側のリセプタクル用
ハウジングは、ＳＣ型またはＳＴ型に変更可能である。
また、上述した各種構成は、各種光コネクタの規格の範
囲内及び本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、変更可能
であることは言うまでもない。さらに、ＦＣ型、ＳＣ
型、ＳＴ型以外の各種光コネクタ用のアダプタとするこ
とも勿論可能である。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のユニバー
サルアダプタによると、各種光コネクタ用プラグの切替
を容易に行うことができ、例えば、一種の光コネクタ用
プラグに対し、各種光コネクタ用プラグを切替可能に接
続可能である。
サルアダプタによると、各種光コネクタ用プラグの切替
を容易に行うことができ、例えば、一種の光コネクタ用
プラグに対し、各種光コネクタ用プラグを切替可能に接
続可能である。
【図１】本発明の一実施形態にかかるユニバーサルアダ
プタの断面図である。
プタの断面図である。
【図２】本発明の一実施形態にかかるユニバーサルアダ
プタの組立断面図である。
プタの組立断面図である。
【図３】本発明の一実施形態のＦＣ型リセプタクル用ハ
ウジングの背面図である。
ウジングの背面図である。
【図４】本発明の一実施形態のＦＣ型リセプタクルの断
面図である。
面図である。
【図５】本発明の一実施形態にかかるユニバーサルアダ
プタの作業状態を示す図である。
プタの作業状態を示す図である。
【図６】本発明の他の実施形態にかかるユニバーサルア
ダプタの断面図である。
ダプタの断面図である。
【図７】本発明の他の実施形態にかかるユニバーサルア
ダプタの断面図である。
ダプタの断面図である。
１Ａ，１Ｂ，１Ｃ ユニバーサルアダプタ １０ ＦＣ型リセプタクル用ハウジング １１，３１，１３１，２３１ 基準面 １２，３２，１３２，２３２ 基板 １３，３３，１３３，２３３ 結合部 １４ 雌ねじ部 １５ 基準凹部 １６ 基準ピン ２０ ＦＣ型リセプタクル ３０ ＦＣ型リセプタクル用ハウジング ３４，１３４，２３４ 小径部 ３５，１３５，２３５ 基準凸部 ３６，１３６，２３６ 基準孔 ４０，１４０，２４０ 結合用筒状体 ４１，１４１，２４１ 第１の筒体 ４２，１４２，２４２ 第２の筒体 ４３，４６，１４３，１４６，２４３，２４６ 光結
合用開口部 ４４，１４４，２４４ 雄ねじ部 ４８，１４８，２４８ 係止溝 ５０ 光接続用スリーブ ６０ 治具
合用開口部 ４４，１４４，２４４ 雄ねじ部 ４８，１４８，２４８ 係止溝 ５０ 光接続用スリーブ ６０ 治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平 淳司 千葉県千葉市美浜区中瀬１丁目８番地 セイコーインスツルメンツ株式会社内 (56)参考文献 実開 平１−139205（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G02B 6/36 - 6/38
Claims (6)
- 【請求項１】 光ファイバの端部を固定するフェルール
を具備した光コネクタ用プラグ同士を係脱可能に光接続
をするための光コネクタ用アダプタであって、 所定の光コネクタ用プラグと係脱自在に結合する形状の
筒体である結合部を一端側にそれぞれ有すると共に他端
側に基準面を有する第１及び第２のリセプタクル用ハウ
ジングと、前記第１のリセプタクル用ハウジングの前記
結合部の内方に回転自在に保持されると共にフェルール
が両側から嵌合するスリーブを内蔵する結合用筒状体
と、この結合用筒状体の外周に設けられた雄ねじ部と、
前記第２のリセプタクル用ハウジングの前記結合部の前
記光コネクタ用プラグとの結合端とは反対側に設けられ
且つ前記雄ねじ部と締結可能な雌ねじ部とを具備し、前
記第１及び第２のリセプタクル用ハウジングを前記基準
面を密着させた状態で前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とが
取り外し可能に締結できることを特徴とするユニバーサ
ルアダプタ。 - 【請求項２】 請求項１において、前記第１及び第２の
リセプタクル用ハウジングのそれぞれの前記結合部は、
ＦＣ型、ＳＣ型、及びＳＴ型の光コネクタ用プラグの何
れかに結合可能であることを特徴とするユニバーサルア
ダプタ。 - 【請求項３】 請求項１又は２において、前記結合用筒
状体の前記結合部とは反対側の端面には、当該結合用筒
状体を回転させる治具と係合可能な回転用溝が形成され
ていることを特徴とするユニバーサルアダプタ。 - 【請求項４】 請求項１〜３の何れかにおいて、前記第
１及び第２のリセプタクル用ハウジングの何れか一方の
前記基準面には係止凸部が設けられる一方、他方の前記
基準面には前記係止突起に係合する係止凹部が設けられ
てことを特徴とするユニバーサルアダプタ。 - 【請求項５】 請求項４において、前記係止凸部及び係
止凹部が二組設けられ、前記基準面に沿った方向への移
動及び基準面に沿った面内での回転が規制されることを
特徴とするユニバーサルアダプタ。 - 【請求項６】 請求項１〜５の何れかにおいて、前記第
２のリセプタクル用ハウジングは、前記基準面を露出さ
せた状態で被固定部材に固定可能であり、この固定され
た第２のリセプタクル用ハウジングに前記第１のリセプ
タクル用ハウジングが係脱自在に締結可能であることを
特徴とするユニバーサルアダプタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11070920A JP3069902B1 (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | ユニバ―サルアダプタ |
| US09/526,147 US6464406B1 (en) | 1999-03-16 | 2000-03-15 | Universal adapter |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11070920A JP3069902B1 (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | ユニバ―サルアダプタ |
| US09/526,147 US6464406B1 (en) | 1999-03-16 | 2000-03-15 | Universal adapter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3069902B1 true JP3069902B1 (ja) | 2000-07-24 |
| JP2000266961A JP2000266961A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=26412040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11070920A Expired - Fee Related JP3069902B1 (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | ユニバ―サルアダプタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6464406B1 (ja) |
| JP (1) | JP3069902B1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6561700B1 (en) * | 2001-11-05 | 2003-05-13 | Supervision International, Inc. | Fiber optic cable splice apparatus and method |
| US7463904B2 (en) * | 2001-12-07 | 2008-12-09 | Lightsurf Technologies, Inc. | Versatile adaptor device and manufacturing process for connecting a client device to various host devices |
| US6921213B2 (en) * | 2002-11-01 | 2005-07-26 | Finisar Corporation | Adaptable optical subassembly module for different optical fiber connection interfaces |
| US7029322B2 (en) * | 2003-02-27 | 2006-04-18 | Molex Incorporated | Connector panel mount system |
| US6715928B1 (en) | 2003-02-27 | 2004-04-06 | Molex Incorporated | Connector panel mount system |
| US20060133742A1 (en) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Ruegg Eugen H | Universal multi-port optical block assembly with configurable optical port |
| KR200380259Y1 (ko) * | 2005-01-10 | 2005-03-29 | 유티오인터내셔날코퍼레이션(영업소) | 광학 접속기 및 이를 구비하는 광학 측정기 |
| JP4801766B2 (ja) * | 2009-10-01 | 2011-10-26 | 日本航空電子工業株式会社 | アダプタセット |
| WO2011049697A1 (en) * | 2009-10-21 | 2011-04-28 | Corning Cable Systems Llc | Adapter plate for securing an adapter to a surface |
| KR101366810B1 (ko) * | 2012-02-21 | 2014-02-21 | 선일텔레콤 주식회사 | 광케이블 단자함 |
| US9348098B2 (en) * | 2014-04-10 | 2016-05-24 | Avago Technologies General Ip (Singapore) Pte. Ltd. | Optical port adapted to mate with plugs of different types |
| ES2628148T3 (es) | 2014-12-02 | 2017-08-01 | Ccs Technology, Inc. | Adaptador óptico para montar en un receptáculo para acoplar ópticamente cables ópticos unidos mediante conectores |
| TWI755686B (zh) * | 2020-02-20 | 2022-02-21 | 立佳興業股份有限公司 | 光學連接器插座與模組以及其光學連接器模組 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5274729A (en) * | 1992-07-30 | 1993-12-28 | At&T Bell Laboratories | Universal optical fiber buildout system |
| TW358552U (en) * | 1995-08-02 | 1999-05-11 | Molex Inc | Adapter for interconnecting optical fiber connectors |
| US5717801A (en) * | 1996-10-29 | 1998-02-10 | Jds Fitel Inc. | Device for connecting optical fiber ends held by different types of connector plugs |
| US6283640B1 (en) * | 1999-04-01 | 2001-09-04 | Lucent Technologies Inc. | Tunable optical fiber buildout |
-
1999
- 1999-03-16 JP JP11070920A patent/JP3069902B1/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-03-15 US US09/526,147 patent/US6464406B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6464406B1 (en) | 2002-10-15 |
| JP2000266961A (ja) | 2000-09-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3069902B1 (ja) | ユニバ―サルアダプタ | |
| EP0731369B1 (en) | Receptacle for optical fibre connection and method of manufacturing the same | |
| US5946436A (en) | Structure of optical connector and aligning method | |
| JP4722943B2 (ja) | 光ファイバコネクタ組立体 | |
| CA2265157C (en) | Variable attenuation type optical power attenuator with latching ratchet | |
| JPH112744A (ja) | 汎用光コネクタ及びベーシックプラグ | |
| AU2958300A (en) | Fiber optic adapter, including hybrid connector system | |
| JP2023548689A (ja) | ファイバコネクタプラグアセンブリ、ファイバコネクタアセンブリ及び通信装置 | |
| JP2016122050A (ja) | コネクタ内蔵プラグ | |
| CA2217552A1 (en) | Device for connecting optical fiber ends held by different types of connector plugs | |
| JP2002323641A (ja) | 光ファイバ用コネクタ | |
| EP1367419B1 (en) | Ferrule connector for optical fibres with a key | |
| JP3320679B2 (ja) | ユニバーサルアダプタ | |
| JPH0850214A (ja) | 光線路接続用アダプタ | |
| CN220207924U (zh) | 光纤连接器 | |
| US20060182396A1 (en) | Optical connector excellent in assemblability and dimensional accuracy | |
| JP2005107104A (ja) | レセプタクル型分割式光コネクタ | |
| JP2006208732A (ja) | 光コネクタ | |
| JP3194357B2 (ja) | 光ファイバコネクタ用プラグ | |
| JPH01234807A (ja) | 光コネクタ | |
| JPH03252612A (ja) | 光コネクタプラグ | |
| JPH08262268A (ja) | 異種類対応光コネクタ | |
| JPH01216304A (ja) | 光コネクタ | |
| JP4266964B2 (ja) | 光ファイバ用レセプタクルおよびその組立方法 | |
| WO2020146500A1 (en) | Fiber optic adapter with integrally molded structures |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526 Year of fee payment: 12 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |