JPH08262268A - 異種類対応光コネクタ - Google Patents

異種類対応光コネクタ

Info

Publication number
JPH08262268A
JPH08262268A JP9037495A JP9037495A JPH08262268A JP H08262268 A JPH08262268 A JP H08262268A JP 9037495 A JP9037495 A JP 9037495A JP 9037495 A JP9037495 A JP 9037495A JP H08262268 A JPH08262268 A JP H08262268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical connector
adapter
plug
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9037495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Yoshida
博貴 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
Priority to JP9037495A priority Critical patent/JPH08262268A/ja
Publication of JPH08262268A publication Critical patent/JPH08262268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異種類の光コネクタとFC型光コネクタを装
着の光計測器や光回路の間に異種類対応光コネクタを介
在させ、異種類であっても嵌合できる。 【構成】 FC型光コネクタを有した光計測器や光回路
において、異種類光コネクタと嵌合するため、光コネク
タのプラグ92の中心には光ファイバ12を通した構造
で、両端をフェルール22、23として設けた。フェル
ール23の側はFC型光コネクタのアダプタ100に固
定できるようにカップリング・ナット72を設け、フェ
ルール22の側の嵌合部はネジ121を切て光コネクタ
アダプタ101のネジ122と嵌合する。嵌合精度のよ
いスリーブ111と光コネクタのプラグ92と嵌合でき
るネジ122とネジ123の側には異種類の光コネクタ
のネジ124と嵌合できる構造で、異種類の光コネクタ
に嵌合できるアダプタ101を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異種類の光コネクタ
(以下光コネクタのアダプタとプラグを総称して光コネ
クタとする)と嵌合できる異品種対応光コネクタに関す
る。光コネクタはファイバとファイバ、あるいはファイ
バと光測定器や光回路と効率よく、安定に、着脱可能に
結合するものものであって、その結合を助ける光コネク
タはすべての光回路部品において接続の基本をなす部品
である。
【0002】
【従来の技術】一般に光コネクタは光ファイバが挿入・
固定されているプラグとこのプラグ同士を嵌合・整列す
る中空円筒状のスリーブから構成される。コネクタ部品
の中で最も厳しい加工精度が要求されるのはこのプラグ
部であって、ファイバを内蔵するフェルール(なかご)
と呼ばれる部品である。
【0003】この中子を基本とした各種光コネクタが開
発され市販がされている、各種光コネクタによってそれ
ぞれ外形が異なる。中子外形に対して、光ファイバのコ
ア中心軸を一致させる芯出し方法が製造上重要な技術と
なっている、このように光コネクタを使用する側に取っ
ても嵌合のさい光ファイバのコア中心軸を一致させるこ
とは重要なことである。
【0004】光コネクタの特性評価基準となる挿入損失
は、主に幾何学的な要因によって発生する。すなわち、
接続部の機構や組み立て加工の不完全によるものと、接
続する2本の光ファイバ間の構造の違いによるものとに
分類されている。主な要因は軸ずれ、角度ずれであり、
コア径の違い、フレネル反射損失を上げている。使用側
で光コネクタの特性を落とさないよう注意深く嵌合する
ことを行っているが種類の異なる光コネクタ同士ではプ
ラグやアダプタの違いで嵌合することが出来ない。
【0005】現在、光コネクタの規格・種類の統一・標
準化は各メーカにゆだねられていて、使用者側からみて
極めて不便である。このためIECを中心として、光コ
ネクタの国際標準規格の確率作業が進められている。我
が国では主にFC型光コネクタを多く使用されている関
係で、光計測器の多くはFC形光コネクタが装着されて
いる。
【0006】国際化も進み光計測器も国内のみならず世
界で使用される中で、種類の異なる光コネクタ同士の嵌
合が出来ないため、目的に応じて光計測器に装着されて
いる例えばFC形光コネクタを取り外して、光コネクタ
の種類に合わせて改造を行った。これは使用する側に取
って大きなロスとなっている。どの種類の光コネクタに
も嵌合できるものが必要であった。
【0007】従来技術で多く使用されているFC型光コ
ネクタで一実施例を図3の(a)はアダプタとプラグ
で、(b)は装置に取り付けた光コネクタを示す。図3
の(a)を説明する。光ファイバ10をプラグ90の中
心に固定するため、フェルール20の小径穴に裸ファイ
バを挿入・接着固定し、端面研磨で仕上げてある。カッ
プリング・ナット70を嵌合すると、スプリング50の
加圧力によってファイバ端面1、2同士が突き合わせら
れるような構成である。このとき、位置ピン80により
相手側のプラグの回転を防止する、スプリング50の圧
力は一定の許容範囲に収まるよう設計されている。
【0008】図3の(b)を説明する。装置の光入出力
部分200にアダプタ100が取り付けられ内部にはア
ダプタ100のスリーブ110と嵌合したプラグ91が
あり、装置の光入出力部分200の外部はアダプタ10
0のスリーブ110が外部のFC型光コネクタのプラグ
90と嵌合できる状態に装着される。外部のFC型光コ
ネクタのカップリング・ナット70がアダプタ100と
嵌合するとスプリング50の加圧力によってファイバ端
面1、2同士が突き合わせられるような構成である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】FC型光コネクタ用ア
ダプタは光計測器や光回路に取り付けられているため、
日常使用の場合、頻繁に着脱が行われるためアダプタは
磨耗してしまう、磨耗すると光計測器や光回路を工場に
移して、アダプタの良品と交換工事を行うことになるの
で、このようなことが発生しない光コネクタが必要であ
った。装置の内部のプラグ91のファイバ端面2はアダ
プタ100の内部にあるため清掃がしにくい、ファイバ
端面の清掃がしにくいことは光コネクタに取って致命的
である、いつでもファイバ端面の清掃が出来ることが必
要であった。FC型光コネクタとなっている光計測器や
光回路を、異種類の光コネクタと嵌合させるため光計測
器や光回路を改造することは避けたいという問題があっ
た。光計測器や光回路がFC型光コネクタとなっていて
も、異種類の光コネクタで嵌合できる光コネクタが必要
であった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光コネクタは異種類の光コネクタのアダプ
タとプラグに嵌合できる手段を設けた。光計測器や光回
路に装着された光コネクタと異種類の光コネクタの間に
光コネクタの特性評価基準となる挿入損失を充分検討し
た光コネクタを介在させ、介在させる光コネクタは異種
類の光コネクタと嵌合できる手段を設けた。光計測器や
光回路に装着した光コネクタ用プラグの端面を簡単に清
掃できる手段を設けた。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1において、光コネクタのプラグ92の両端をフェル
ール22、23とし、プラグ92の中心には光ファイバ
12を通した構造で、FC型光コネクタのアダプタ10
0と固定するためカップリング・ナット72を設けた。
フェルール22の側にはネジ121を切って、光コネク
タのアダプタ101のネジ122と嵌合できる構造にし
た。嵌合精度のよいスリーブ111と光コネクタのプラ
グ92と嵌合できるネジ122とネジ123の側には異
種類の光コネクタのネジ124と嵌合できる構造で、異
種類の光コネクタに嵌合できるアダプタ101を設け
た。 光コネクタのプラグ93は異種類の光コネクタの
例である、アダプタ101のネジ123とプラグ93の
ネジ124は嵌合する構成で設ける。
【0012】図2に示される実施例では、FC型光コネ
クタのアダプタ100に本発明のプラグ92が嵌合して
プラグ92にアダプタ101が嵌合して、異種類の光コ
ネクタのプラグ93が嵌合した通常の使用状態である。
光コネクタはFC型光コネクタが基準であるが、SC
型、ST型、プラグイン・プラグ型、プラグイン・ジャ
ック型がある。これに対応出来るようにアダプタ101
のネジ123を各種準備することによって異種類の光コ
ネクタにも対応できる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0014】異種類の光コネクタとFC型光コネクタを
装着の光計測器や光回路の間に異種類対応光コネクタを
介在させるので、異種類の光コネクタと嵌合できるよう
になった。
【0015】介在させる光コネクタは着脱が自在である
ため簡単にプラグ端面が清掃できるようになり挿入損失
の防止に格段の威力を発揮した。
【0016】光計測器や光回路に装着しているアダプタ
は介在させるプラグやアダプタによって、いつまでも新
品同様な品質状況に保てるので、光計測器や光回路の光
入出力部を取り替える工事を行わなくてすむようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異品種対応光コネクタの一実施例で、
(a)は光コネクタのプラグの図で、(b)は光コネク
タのアダプタの図で、(c)は参考図で異種類の光コネ
クタのプラグの図を示す。
【図2】本発明の異品種対応光コネクタの一実施例で、
通常の使用状態を示す。
【図3】従来技術による一実施例で、(a)はFC型光
コネクタの図で、(b)は装置にFC型光コネクタを装
着した通常の使用状態を示す。
【符号の説明】
1、2 ファイバ端面 10、12 光ファイバ 20、22、23 フェルール 50 スプリング 70、72 カップリング・ナット 80 位置ピン 90、91、92、93 プラグ 100、101 アダプタ 110、111 スリーブ 200 光入出力部分

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FC型光コネクタを有した光計測器や光
    回路において、 光コネクタのプラグ(92)の中心には光ファイバ(1
    2)を通して設け、 光ファイバ(12)の接触面として、ファイバ端面
    (2、3)を持ったフェルール(22、23)を両端に
    設け、 FC型光コネクタのアダプタ(100)に固定できるよ
    うにカップリング・ナット(72)を設け、 アダプタ(101)と嵌合するネジ(121)を設け、 以上の構成を具備することを特徴とする異種類対応光コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載構成手段において、 光コネクタのアダプタ(101)の中心はファイバ端面
    (2、4)が精度よく接触するために光コネクタのフェ
    ルール(22、24)をスリーブ(111)に挿入でき
    るように設け、 光コネクタのアダプタ(100)と光コネクタのプラグ
    (92、93)とを精度よく嵌合させるネジ(122)
    と異種類の光コネクタに対応して嵌合するネジ(12
    3)を設け、 以上の構成を具備することを特徴とする異種類対応光コ
    ネクタ。
JP9037495A 1995-03-23 1995-03-23 異種類対応光コネクタ Pending JPH08262268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9037495A JPH08262268A (ja) 1995-03-23 1995-03-23 異種類対応光コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9037495A JPH08262268A (ja) 1995-03-23 1995-03-23 異種類対応光コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08262268A true JPH08262268A (ja) 1996-10-11

Family

ID=13996800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9037495A Pending JPH08262268A (ja) 1995-03-23 1995-03-23 異種類対応光コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08262268A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330088A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 光接続具用アタッチメント
CN107479142A (zh) * 2017-09-22 2017-12-15 桂林聚联科技有限公司 一种易于更换的光纤活动连接器适配器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006330088A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Furukawa Electric Co Ltd:The 光接続具用アタッチメント
JP4514650B2 (ja) * 2005-05-23 2010-07-28 古河電気工業株式会社 光接続具用アタッチメント
CN107479142A (zh) * 2017-09-22 2017-12-15 桂林聚联科技有限公司 一种易于更换的光纤活动连接器适配器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4325607A (en) Apparatus for connecting optical fibers
JP4498066B2 (ja) 可逆的光ファイバコネクタ
EP1486808A2 (en) Receptacle for optical fibre connection and method for its maufacture
US5818993A (en) Method of positioning and releasably locking an optical fiber in a fixed position
US7758255B2 (en) System and apparatus for fiber optic connector
JPH05100117A (ja) 光減衰素子およびその製造方法
JPS58152212A (ja) 光コネクタ
JPH11505938A (ja) 非対称物品を回転方向に心合せするための内部非対称特徴部を有する装置
EP0705448A1 (en) Ferrule, fiber optic connector using such ferrule and method of preparing the ferrule
US9921373B2 (en) Fiber-optic connector mating assembly for optical test instruments
JP3069902B1 (ja) ユニバ―サルアダプタ
JP2017040917A (ja) 別個の位置合わせ組立体を有する拡大ビームコネクタ
US5323475A (en) Optical connector
JPH08262268A (ja) 異種類対応光コネクタ
JPS58102911A (ja) 光コネクタ製造方法
JP2004102251A (ja) 光ファイバコネクタ用プラグ、光ファイバコネクタ用プラグフレーム、光ファイバコネクタ用プラグホルダ及び光ファイバコネクタ用プラグの組み立て方法
CN210109388U (zh) 光纤对接机构及插芯
JP2010197739A (ja) 光アダプタ
JP2593551B2 (ja) 多心光ファイバ一括接続用コネクタ
US20230288642A1 (en) MPO Adapter for APC Connector Inspection
JP2006208732A (ja) 光コネクタ
JP2007199622A (ja) 光アダプタ固定機構
JP7244911B2 (ja) 光モジュール
JP2524469B2 (ja) 光コネクタ構造
JPH08338929A (ja) レセプタクル形モジュール及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040223

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040309

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20040831

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02