JP2003074338A5 - - Google Patents
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Description
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願発明は、多気筒エンジンから延出する複数の排気管を集合させた自動2輪車の排気構造において、エンジン前方から下方へ回り込み1本に集合するとともに車体中央に配置される集合管と、集合管に接続され上方に立ち上がってリヤフォークと交差し、再び左右に分岐される分岐管と、この分岐管に接続され、車体の左右に配置されるマフラーとを備えたことを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願発明は、多気筒エンジンから延出する複数の排気管を集合させた自動2輪車の排気構造において、エンジン前方から下方へ回り込み1本に集合するとともに車体中央に配置される集合管と、集合管に接続され上方に立ち上がってリヤフォークと交差し、再び左右に分岐される分岐管と、この分岐管に接続され、車体の左右に配置されるマフラーとを備えたことを特徴とする。
【0005】
【発明の効果】
複数の排気管を1本の集合管にまとめるとともに、この集合管をエンジン下方及びエンジン後方の車体中央部に配置した。したがって、マスの集中を図ることができる。
【発明の効果】
複数の排気管を1本の集合管にまとめるとともに、この集合管をエンジン下方及びエンジン後方の車体中央部に配置した。したがって、マスの集中を図ることができる。
【0006】
また、集合管を上方に立ち上げてリヤフォーク上方にて左右へ分離させて車体左右に配置した一対のマフラーへ接続させたので、重量配分において左右のバランスのとれた完成車を実現でき、かつ外観もすっきりしたものになる。
また、集合管を上方に立ち上げてリヤフォーク上方にて左右へ分離させて車体左右に配置した一対のマフラーへ接続させたので、重量配分において左右のバランスのとれた完成車を実現でき、かつ外観もすっきりしたものになる。
【0009】
図1及び図2に示すように、排気構造を構成する各部は、各排気管12、これらを隣り合う2本づつ集合する第1集合管13、2本の第1集合管13をさらに1本に集合する第2集合管14、この第2集合管14へ接続した後左右2本に枝分かれする分岐管15、この分岐管15の各枝分かれ部へ接続するマフラー16からなる。なお図1に示すように、マフラーの外観部全体はマフラーカバー17で覆われ、全く別形状のマフラーであるかのような印象を与えるようになっている。
図1及び図2に示すように、排気構造を構成する各部は、各排気管12、これらを隣り合う2本づつ集合する第1集合管13、2本の第1集合管13をさらに1本に集合する第2集合管14、この第2集合管14へ接続した後左右2本に枝分かれする分岐管15、この分岐管15の各枝分かれ部へ接続するマフラー16からなる。なお図1に示すように、マフラーの外観部全体はマフラーカバー17で覆われ、全く別形状のマフラーであるかのような印象を与えるようになっている。
【0011】
各第1集合管13のうち排気下流側となる単一パイプ部20の周囲には吸音材等を収容した公知の消音構造部21が設けられる。第2集合管14のうち1本にまとまった排気下流側となる単一パイプ22は上方へ向かって屈曲し、ほぼ車体中心上を上方へ延出して、上端の差込口23を分岐管15の排気上流側となる単一パイプ部24の下端に形成されたソケット部25へ嵌合接続する(図2)。
各第1集合管13のうち排気下流側となる単一パイプ部20の周囲には吸音材等を収容した公知の消音構造部21が設けられる。第2集合管14のうち1本にまとまった排気下流側となる単一パイプ22は上方へ向かって屈曲し、ほぼ車体中心上を上方へ延出して、上端の差込口23を分岐管15の排気上流側となる単一パイプ部24の下端に形成されたソケット部25へ嵌合接続する(図2)。
【0019】
また、分岐管15の単一パイプ部24を車体中心上にて上下方向へ配設し、枝管26を左右へ外開き状に設け、それぞれの後端を左右一対で配置されたマフラー16へ接続させたので、リヤフォーク5と緩衝器7の双方と干渉をさけながら、左右対称配置ができる。その結果、排気構造全体が車体中心に対して左右対称となり、重量配分において左右のバランスのとれた完成車を実現でき、かつ外観もすっきりしたものになる。しかも、左右のマフラー16の容量を平均化でき、かつコンパクト化できる。
また、分岐管15の単一パイプ部24を車体中心上にて上下方向へ配設し、枝管26を左右へ外開き状に設け、それぞれの後端を左右一対で配置されたマフラー16へ接続させたので、リヤフォーク5と緩衝器7の双方と干渉をさけながら、左右対称配置ができる。その結果、排気構造全体が車体中心に対して左右対称となり、重量配分において左右のバランスのとれた完成車を実現でき、かつ外観もすっきりしたものになる。しかも、左右のマフラー16の容量を平均化でき、かつコンパクト化できる。
Claims (6)
- 多気筒エンジンから延出する複数の排気管を集合させた自動2輪車の排気構造において、エンジン前方から下方へ回り込み1本に集合するとともに車体中央に配置される集合管と、集合管に接続され上方に立ち上がってリヤフォークと交差し、再び左右に分岐される分岐管と、これらの分岐管に接続され、車体の左右に配置されるマフラーとを備えたことを特徴とする自動2輪車の排気構造。
- 前記集合管と分岐管、及びこの分岐管と前記マフラーはそれぞれ分割可能であることを特徴とする請求項1記載の自動2輪車の排気構造。
- 前記分岐管は、前記集合管に接続される単一パイプ部と左右に分岐する枝管にて構成され、当該単一パイプに触媒を備えることを特徴とする請求項1記載の自動2輪車の排気構造。
- 前記枝管は、前記リヤフォークの上部から枝分かれすることを特徴とする請求項3記載の自動2輪車の排気構造。
- 前記触媒は側面視で前記リヤフォークと重なる位置に配置されることを特徴とする請求項3記載の自動2輪車の排気構造。
- 前記マフラーは前記枝管の枝分かれ部より車体前後方向に延びて前記シートの下側に配置されることを特徴とする請求項4記載の自動2輪車の排気構造。
Priority Applications (2)
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JP2001264261A JP3684180B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 自動2輪車の排気構造 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001264261A JP3684180B2 (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 自動2輪車の排気構造 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004065664A Division JP3684234B2 (ja) | 2004-03-09 | 2004-03-09 | 自動2輪車の排気構造 |
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JP2003074338A5 true JP2003074338A5 (ja) | 2005-02-17 |
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JP4612070B2 (ja) * | 2008-03-10 | 2011-01-12 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車 |
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2001
- 2001-08-31 JP JP2001264261A patent/JP3684180B2/ja not_active Expired - Fee Related
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2002
- 2002-07-25 IT IT2002TO000656A patent/ITTO20020656A1/it unknown
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