JP2003073220A - 液状化粧料 - Google Patents

液状化粧料

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Ikuo Takagishi
郁夫 高岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧料内蔵タイプの塗布具に使用して耐水性
が良好な液状化粧料を提供する。 【解決手段】 皮膜形成剤をアクリル酸、アクリル酸ア
ルキル、メタクリル酸、メタクリル酸アルキル、酢酸ビ
ニル、スチレンから選ばれるモノマーの重合体及び/又
は共重合体(ポリスチレンは除く)のエマルジョンを使
用した粧料内蔵タイプの塗布具に使用する液状化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液を内蔵するタイ
プの塗布具に充填して使用され、塗布跡の耐水性が良好
なアイライナー、アイブローなどに使用する液状化粧料
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、塗布具に内蔵されて使用されるタ
イプの液状化粧料は、着色剤としての染料を、水及び水
溶性有機溶剤などの液媒体に溶解したものや、着色剤と
しての顔料を、ベタイン型アクリル酸系両性樹脂や疎水
性モノマーと親水性モノマーの共重合体で水及び水溶性
有機溶剤などの液媒体中に分散したものが知られてい
る。これら従来の液状化粧料は染料を使用した場合、耐
水性が不十分となり、また、顔料を用いた場合は分散剤
が活性剤であれば定着用に水溶性の樹脂を添加したり、
分散剤に水溶性の樹脂を用いた場合はその分散剤の定着
性により耐水性を付与している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
着色剤に顔料を用いて定着用の水溶性樹脂を添加したも
のや分散剤に水溶性の樹脂を用いたものは未だ耐水性が
不十分で汗をかいたときなど塗布跡が徐々に無くなる問
題点があった。これは、樹脂が元々水溶性であり汗の水
分によって塗布跡が柔らかくなり皮膚との密着性が弱く
なったときに皮膚が動くと剥がれる部分を生じる。この
剥がれた部分が汗等で流れ出したりするために起こるも
のである。本発明は化粧料内蔵タイプの塗布具に使用出
来、塗布跡の耐水性が良好な液状化粧料を提供すること
を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、顔料と
ベタイン型アクリル酸系両性樹脂と水溶性有機溶剤と皮
膜形成剤と水とから少なくともなり、粘度が1〜300
mPa・sの範囲にある化粧料内蔵タイプの塗布具に使
用する液状化粧料において、皮膜形成剤がアクリル酸、
アクリル酸アルキル、メタクリル酸、メタクリル酸アル
キル、酢酸ビニル、スチレンから選ばれるモノマーの重
合体及び/又は共重合体(ポリスチレンは除く)のエマ
ルジョンであることを特徴とする液状化粧料を要旨とす
るものである。
【0005】以下、本発明の各構成要件について詳細に
説明する。顔料は化粧品に使用出来るものであれば問題
無く使用可能であり、具体的な例を挙げると、有機顔料
では赤色202号、赤色203号、赤色204号、赤色
205号、赤色206号、赤色207号、赤色208
号、赤色219号、赤色220号、赤色221号、赤色
226号、赤色228号、赤色404号、赤色405
号、橙色203号、橙色204号、橙色401号、黄色
205号、黄色401号、青色201号、青色204
号、青色404号等が挙げられ、無機顔料ではカーボン
ブラック、雲母金、マイカ、黄酸化鉄、赤酸化鉄、黒酸
化鉄、黄土、黒酸化チタン、酸化チタン、酸化クロム、
水酸化クロム、群青、紺青、マンガンバイオレット、雲
母チタン、オキシ塩化ビスマス、カラミン、アルミニウ
ム末等が挙げられる。これらの顔料は、単独或いは、他
との組み合わせにより使用でき、その使用量は化粧料の
色調などによっても異なるが少ない場合は塗布跡の発色
が悪くなり多い場合は分散不足となり経時で沈降、色別
れ等を発生し、ペン先での目詰まり等を起こす不具合が
発生するため、インキ全量に対し0.3〜40重量%が
好ましい。0.3重量%未満では発色が薄くて化粧料と
しての用を為さない。40重量%を超えて添加しても発
色の向上は見られず添加する意味がない。
【0006】ベタイン型アクリル酸系両性樹脂は顔料の
分散剤として使用するものである。その一例を挙げると
ベタイン型アクリル酸型両性樹脂であるユカフォーマー
R205S、ユカフォーマー510、ユカフォーマー1
04−D、ユカフォーマー204WL等がある。これら
の使用量は顔料100重量部に対し5〜500重量部が
好ましい。5重量部未満では顔料の分散安定化が不十分
となり経時的な沈降を引き起こす恐れがある。500重
量部を超えて使用しても分散安定化の向上は見られず経
済的でなく、場合によっては液状化粧料の粘度が高くな
り過ぎ塗布具によっては充填したとき化粧料がスムース
に吐出しなくなる恐れがある。
【0007】アクリル酸、アクリル酸アルキル、メタク
リル酸、メタクリル酸アルキル、酢酸ビニル、スチレン
から選ばれるモノマーの重合体(ポリスチレンは除く)
及び/又は共重合体のエマルジョンは塗布跡において皮
膜を形成し耐水性を高める目的で使用するものである。
アクリル酸アルキルとしてはアクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸オクチル、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル等が使用可能
である。エマルジョンはこれらのモノマーを常法により
乳化重合させたものが使用可能である。エマルジョンの
具体例としては、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、
ポリアクリル酸ブチルエマルジョン、アクリル酸エチル
・メタクリル酸エチル共重合体エマルジョン、アクリル
酸エチル・メタクリル酸共重合体エマルジョン、アクリ
ル酸エチル・メタクリル酸メチル共重合体エマルジョ
ン、アクリル酸オクチル・酢酸ビニル共重合体エマルジ
ョン、アクリル酸オクチル・スチレン共重合体エマルジ
ョン、アクリル酸・スチレン・メタクリル酸アンモニウ
ム共重合体エマルジョン、アクリル酸ブチル・酢酸ビニ
ル共重合体エマルジョン、メタクリル酸メチル・アクリ
ル酸ブチル・アクリル酸オクチル共重合体エマルジョ
ン、ポリ酢酸ビニルエマルジョン、ポリスチレン・アク
リル酸エチルエマルジョン等がある。これらのエマルジ
ョンの使用量は固形分換算で液状化粧料全体の0.5〜
10重量%が好ましい。0.5重量%未満では耐水性向
上の効果が小さく、10重量%を超えると塗布具の塗布
部が乾燥して塗布不能になる不具合が発生する。
【0008】水溶性有機溶剤は化粧料としての種々の品
質、例えば、塗布部を空気中に露出したまま放置したと
きに乾燥して使用不能になるのを遅らせるためや、低温
時に化粧料が凍結するのを防止するため、更には各種の
化粧料成分の溶解助剤等の目的で使用するものである。
具体的には、エタノール、1−プロパノール、2−プロ
パノール、ブチルアルコール等のアルコール類、エチレ
ングリコール、1,2−プロパンジオール、1,3−ブ
タンジオール、ヘキシレングリコール、2−エチル1,
3−ヘキサングリコール、グリセリン、トリエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等の
グリコール、エチレングリコールエチルエーテル、エチ
レングリコールメチルエーテル、エチレングリコールブ
チルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル等
のエーテル、N−メチルピロリドン、2−フェノキシエ
タノールなどが使用出来る。これらは1種又は2種以上
選択して併用できるものである。また、その使用量はイ
ンキ全量に対して2〜40重量%が好ましい。2重量%
未満ではインキ中の各組成物の溶解不足や分散不足によ
り不溶・凝集物を発生する恐れがある。40重量%を超
えて添加してもその効果の向上は見られず添加すること
の意味が見い出せない。
【0009】水は主溶剤として使用するものである。
【0010】本発明においては以上の成分の他に必要に
応じて、インキ組成物の粘度調整等の目的でポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキ
シド、カルボキシビニルポリマー及び/又はその塩、ア
ラビアガム、トラガカントガム、ローカストビーンガ
ム、アルギン酸及び/又はその塩、カラギーナン、ゼラ
チン、カゼイン、デキストラン、メチルセルロース、エ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース及び/又はその塩、デンプングリ
コール酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコール
エステル更には上記のものの誘導体等が挙げられる。
【0011】また、黴の発生によるインキの筆記具のイ
ンキ通路におけるインキの流出阻害を抑制するためにデ
ヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウ
ム、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香
酸エステルなどの防腐防黴剤を適量加えることもでき
る。
【0012】その他インキのpHを調整するために、各
種のアルカリ化剤、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、アンモ
ニア、有機アミン、アルカノールアミン、ヒドロキシア
ルキルアミノエタノール等や、香料、消泡剤などの添加
剤を必要に応じて用いることもできる。
【0013】本発明の化粧料は主に化粧料内蔵タイプの
塗布具に充填して使用することを目的としているが、塗
布具からの化粧料の吐出を考えると化粧料の粘度は塗布
具の機構にもよるが1〜300cpの範囲が望ましい。
【0014】本発明の化粧料を製造するに際しては、従
来知られている種々の方法が採用できる。例えば、分散
されていない顔料を用いた場合にはボールミル、サンド
グラインダー、ロールミル等の分散機により顔料を分散
した後他の成分と混合することで得られる。顔料として
既に分散されたものを使用する場合にはこれを他の成分
と混合することで容易に得られる。このとき分散顔料を
再度分散機に掛けて使用することは差し支えない。
【0015】
【作用】本発明は、皮膜形成剤を使用しているので塗布
跡が乾燥すると塗布跡の表面に水不溶性の連続した皮膜
を形成する。この水不溶性皮膜は水により膨潤をし難い
から汗をかいても皮膚との密着性が弱くならないので皮
膚を動かしても剥がれることは無く、かつ連続的な皮膜
なのでもし一部剥がれても周りが密着して支えるので落
ち難いものと推測される。更には、連続した皮膜中に着
色剤である顔料が包まれ着色剤が水と接触しないので顔
料が流れ落ちたりせず、鮮明な塗布跡を維持出来るもの
と考えられる。また、皮膜形成剤を構成する成分中にア
クリル酸エステル又は酢酸エステルを含むのでそこに存
在するアニオン性基であるカルボキシル基と顔料の分散
剤であるアクリル酸系両性樹脂に存在するカチオン性基
である4級アンモニウム基との間で静電的に引き合い、
顔料が分散剤を介して被膜形成剤中により強固に保持さ
れるので良好な耐水性が得られるものと推察される。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。実施例、比較例中の各インキの粘度は、50cps
未満は(株)トキメック製ELD型粘度計標準コーンロ
ーター10rpmにて測定、50cps以上600cp
s未満は(株)トキメック製ELD型粘度計標準コ−ン
ロ−タ−1rpmにて測定。測定時の温度は25℃であ
った。尚、各実施例中単に「部」とあるのは「重量部」
を表す。
【0017】 実施例1 カーボンブラックNo.4(カーボンブラック、大東化成工業(株)製) 7 .0部 プロピレングリコール 15. 0部 ニッコールPBC−34 0. 8部 メッキンスM(パラオキシ安息香酸メチル、上野製薬(株)製) 0.3部 ユカフォーマーR205S(ベタイン型アクリル酸系両性樹脂、三菱化学(株) 製) 7.5 部 ダイトゾール5000SJ(アクリル酸n−ブチル・アクリル酸2−エチルヘキ シル・メタクリル酸メチル共重合体エマルジョン、樹脂分50%、大東化成工業 (株)製) 8.0部 精製水 61.4部 上記各成分のうちカーボンブラックNo.4とニッコー
ルPBC−34とユカファオーマー205Sの全量と精
製水18部を混合、撹拌した後3本ロールミルで5回通
しを行い黒色ペーストを得た。このペーストをプロピレ
ングリコールとメッキンスMと残りの精製水を混合、攪
拌して均一溶解した液に添加して2時間攪拌した後ダイ
トゾール5000SJの全量を加えて更に1時間攪拌
し、粘度7mPa・sの黒色液状化粧料を得た。
【0018】 実施例2 コンジョウ(紺青、大東化成工業(株)製) 12.0 部 グリセリン 10.0部 ユカフォーマー202(ベタイン型アクリル酸系両性樹脂、三菱化学(株)製) 6. 0部 ニューサイドSC(デヒドロ酢酸ナトリウム、日本合成(株)製) 0. 4部 ダイトゾール5000AD(アクリル酸エチル・メタクリル酸エチル共重合体エ マルジョン、樹脂分50%、大東化成工業(株)製) 16.0部 CMC1290(カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩、ダイセル(株) 製) 0.4部 精製水 55.2部 上記各成分のうちコンジョウとユカフォーマー204W
Lの全量と精製水24部を混合、撹拌した後3本ロール
ミルで5回通しを行い青色ペーストを得た。このペース
トをニューサイドSCとグリセリンの全量と精製水2
0.6部を混合し均一になるまで攪拌した液に加え2時
間攪拌した。この液をCMC1290の全量を残りの精
製水に混合、攪拌して均一溶解した液に添加して30分
攪拌した後ダイトゾール5000ADを加え更に1時間
攪拌して粘度238mPa・sの青色液状化粧料を得
た。
【0019】 実施例3 ヘリンドンピンクCN(赤色226号、大東化成工業(株)製) 2.0 部 カーボンブラックNo.4 5. 0部 プロピレングリコール 15.0 部 ユカフォーマーR205S 7. 0部 ニッコールPBC−34 0. 7部 ポリゾールS−65(酢酸ビニル重合体エマルジョン、固形分50%、昭和高分 子(株)製) 4 .0部 ペプタイドPA−100(ポリペプタイド、(株)ニッピ製) 2.0 部 メッキンスM 0.4 部 精製水 63.9 部 上記各成分のうちヘリンドンピンクCN、カーボンブラ
ックNo.4とユカフォーマー205Sの全量と精製水
13部を混合、撹拌した後ダイノーミル(新丸エンター
プライゼス(株)製媒体分散機)にて5回通しを行い茶
色分散液を得た。この分散液を残りの成分を混合、攪拌
して均一溶解した液に添加して2時間攪拌し、粘度11
mPa・sの茶色液状化粧料を得た。
【0020】実施例4 実施例1のダイトゾール5000SJを24重量部に増
やし、その分水を減じた以外は同様に為して粘度10m
Pa・sの黒色液状化粧料を得た。
【0021】実施例5 実施例1のダイトゾール5000SJを1重量部に減
じ、その分水を増やした以外は同様に為して粘度5mP
a・sの黒色液状化粧料を得た。
【0022】比較例1 実施例1のダイトゾール5000SJの代わりに水を加
えた以外は同様に為して粘度6mPa・sの黒色液状化
粧料を得た。
【0023】比較例2 実施例2においてダイトゾ−ル5000ADの代わりに
水を加えた以外は同様に為して粘度230mPa・sの
青色液状化粧料を得た。
【0024】比較例3 実施例3においてユカフォーマー205Sの代わりにジ
ョンクリル61j(スチレン・アクリル酸共重合体のア
ンモニウム塩水溶液、ジョンソンポリマー(株)製)を
0%添加し、その分水を減らした以外は同様に為して粘
度13mPa・sの茶色液状化粧料を得た。
【0025】
【発明の効果】以上で得られた液状化粧料のうち実施例
2及び比較例2は試作のナイロンフィラメントを束ねた
ペン先を有する塗布具に充填して試験用サンプルとし
た。また、実施例1、3及び比較例1、3、4、5は液
状化粧料を筆穂と液室の間に弁を介在させてなる塗布具
(Christian Dior、STYLINER
ACCENT)の内溶液を抜いたものに充填して試験用
サンプルとした。
【0026】「品質確認結果」 耐水性 手の甲に塗布具にて約5cmの長さの線を5本引き、室
温で10分乾燥した後に蛇口径8mmの水道から3リッ
トル/分で吐出する水道水に塗布跡を5分曝したときの
塗布跡の残った割合を目視で判定した。 塗布部乾燥性 キャップを外して室温の無風室内に横向きに置いて一定
時間毎に塗布したときに塗布できなくなるまでの時間を
測定した。試験の結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】以上詳細に説明したように、本発明に係る
液状化粧料は化粧料内蔵タイプの塗布具に使用出来、か
つ耐水性に優れたものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料とベタイン型アクリル酸系両性樹脂
    と水溶性有機溶剤と皮膜形成剤と水とから少なくともな
    り、粘度が1〜300mPa・sの範囲にある化粧料内
    蔵タイプの塗布具に使用する液状化粧料において、皮膜
    形成剤がアクリル酸、アクリル酸アルキル、メタクリル
    酸、メタクリル酸アルキル、酢酸ビニル、スチレンから
    選ばれるモノマーの重合体及び/又は共重合体(ポリス
    チレンは除く)のエマルジョンであることを特徴とする
    液状化粧料。
  2. 【請求項2】 前記皮膜形成剤の使用量が固形分換算で
    液状化粧料全体の0.5〜10重量%であることを特徴
    とする請求項1項記載の液状化粧料
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