JP2003072861A - バイオセンサの包装方法 - Google Patents

バイオセンサの包装方法

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JP2003072861A
JP2003072861A JP2001258982A JP2001258982A JP2003072861A JP 2003072861 A JP2003072861 A JP 2003072861A JP 2001258982 A JP2001258982 A JP 2001258982A JP 2001258982 A JP2001258982 A JP 2001258982A JP 2003072861 A JP2003072861 A JP 2003072861A
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biosensor
packaging
protective film
packaging method
surface side
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JP2001258982A
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Takashi Nishioka
孝 西岡
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイオセンサの包装形態に関し、ボトル容器
方式における取り出しやすさと熱圧着方式の紫外線暴露
耐久性とを兼ね備えたバイオセンサの包装方法および包
装体を提供するものである。 【解決手段】 バイオセンサを紫外線から保護するため
の保護フィルムをバイオセンサの両面に貼り合わせ、そ
の状態で乾燥と気密性とが保たれている包装体に入れる
構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体中の生体関連
物質を測定するバイオセンサの包装方法に関し、特に使
用頻度の高い使用者にとって使用を簡便に行うことので
きるバイオセンサの包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】血液や尿等の生体体液中の特定成分を定
量的に検出する、いわゆるバイオセンサを使用した測定
器が実用化されている。該測定器においては、小型で使
い捨てのバイオセンサとしての試験片が装着され、該試
験片に例えば血液を滴下することで血液中のグルコー
ス、乳酸やコレステロール等の濃度測定を行なうことが
できる。
【0003】一般に、この小型で使い捨てのバイオセン
サ1の包装形態は、図6に示すように、個別のセル単位
で乾燥剤2のアルミナと同室になるようにアルミ包材3
の熱圧着部分4により封止し気密性を保持している。そ
して5セルを1シートとし、そのセルの間にはミシン目
5を入れて、使用時の切り離しをし易くしている。しか
し、熱圧着において気密性を持たせているため、開封時
に力が必要となり、力を入れすぎるとバイオセンサ1が
飛び出してしまうという欠点がある。
【0004】またそういった欠点を補うため、図7に示
すようにボトル容器6に乾燥剤2を入れ、直接バイオセ
ンサ1を容器に入れて蓋7をしているものも市販されて
いるが、この場合の容器の大きさは取り扱い等を考慮し
ているため小さく、必要数のバイオセンサを取り出す場
合においては、必要数以上のバイオセンサを容器から取
り出し、その中から必要数のバイオセンサを取り、残り
は再度容器の中へ戻すことが必要となる。そのため、使
用しない他のバイオセンサは取り出された時の環境に暴
露され、紫外線及び湿度の影響を受ける結果となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように熱圧着方式
では気密性が保たれており、取り扱いにおける環境から
バイオセンサへの影響は殆どないものの、開封時に力と
コツが多少必要となるため、バイオセンサの使用は初心
者や子供、お年寄り等には不向きなものとなっていると
いう問題があった。
【0006】また、ボトル容器方式については、バイオ
センサの取り出し易さは改善されているものの、使用す
る際、必要なバイオセンサを取り出すに当たって、必要
以外のバイオセンサまでボトル容器外の環境にさらさ
れ、再びボトル容器に戻され保管されるため、バイオセ
ンサの取り出し毎に湿度や紫外線の影響を受け、性能の
劣化が加速されてしまうという問題があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を改善するために
創案されたもので、ボトル容器方式における容器の開封
時に発生するバイオセンサへの湿度や紫外線等による環
境暴露を低減させながら、熱圧着方式の開封性を改善
し、熱圧着方式とボトル容器方式との双方の欠点を補
い、バイオセンサの品質を維持しながら、使用者が使い
易いものとしたバイオセンサの包装方法、及びこの包装
方法により包装されるバイオセンサを提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載のバイオセンサの包装方法
は、生物由来の生産物質を利用したバイオセンサの包装
方法であって、紫外線吸収剤を含む若しくは紫外線非透
過性を有する保護フィルムを上記バイオセンサの電極面
側と裏面側とに貼り付けるものである。
【0009】また、本発明の請求項2に記載のバイオセ
ンサの包装方法は、請求項1に記載のバイオセンサの包
装方法において、前記バイオセンサが複数個ある場合、
隣り合うバイオセンサの間に位置する前記保護フィルム
にミシン目をいれるものである。
【0010】本発明の請求項3に記載のバイオセンサの
包装方法は、請求項1または請求項2に記載のバイオセ
ンサの包装方法において、前記保護フィルムの寸法は、
上記バイオセンサの電極面側と裏面側とで異なるもので
ある。
【0011】本発明の請求項4に記載のバイオセンサの
包装方法は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の
バイオセンサの包装方法において、前記バイオセンサの
電極面側と裏面側とに貼り付ける、上記保護フィルム
は、一枚、もしくは2枚からなるものである。
【0012】本発明の請求項5に記載のバイオセンサの
包装方法は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の
バイオセンサの包装方法において、上記保護フィルムに
より保護されているバイオセンサを、さらに、乾燥剤が
収容された、透明または半透明の包装体内に収容するも
のである。
【0013】本発明の請求項6に記載のバイオセンサの
包装方法は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の
バイオセンサの包装方法において、上記保護フィルムに
より保護されているバイオセンサを、さらに、表面が紫
外線吸収剤もしくは紫外線非透過物質でコーティングさ
れている包装体内に収容するものである。
【0014】本発明の請求項7に記載のバイオセンサの
包装方法は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の
バイオセンサの包装方法において、上記保護フィルムに
より保護されているバイオセンサをさらに、紫外線を吸
収する若しくは紫外線を非透過とする材料よりなる包装
体内に収容するものである。
【0015】本発明の請求項8に記載のバイオセンサの
包装方法は、請求項5から請求項7のいずれかに記載の
バイオセンサの包装方法において、前記包装体は、底部
に収容されている乾燥剤と、該乾燥剤の上に配する仕切
り板と、出し入れ口を密封する蓋と、を備え、前記保護
フィルムにより保護されているバイオセンサを、該包装
体内に収容するものである。
【0016】本発明の請求項9に記載のバイオセンサの
包装方法は、請求項5から請求項7のいずれかに記載の
バイオセンサの包装方法において、前記包装体は、底部
のポケットに収容されている乾燥剤と、出し入れ口を密
封するファスナーと、を備え、前記保護フィルムにより
保護されているバイオセンサを、該包装体内に収容する
ものである。
【0017】本発明の請求項10に記載のバイオセンサ
は、生物由来の生産物質を利用したバイオセンサであっ
て、請求項1から請求項9のいずれかに記載のバイオセ
ンサの包装方法により包装されているものである。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に、本発明
の請求項1、請求項3、及び請求項4に記載された発明
に対応する、実施の形態1について、図1、図2を用い
て説明する。図1は、本実施の形態1によるバイオセン
サの包装方法を説明する図である。
【0019】図1において、1は生物由来の生産物質を
利用したバイオセンサであり、10はバイオセンサを測
定器本体に挿入し血液や尿等の生体体液中の特定成分を
定量的に検出するためのバイオセンサ上の電極部分で、
+電極と−電極とがある。11はバイオセンサの反応部
分である。8は電極面側の内部に紫外線吸収剤を含んで
いる若しくは紫外線非透過性を有する保護フィルムであ
り、その裏面(電極面側)には接着のための、粘着剤が
塗布されている。9は裏面(バイオセンサ面側)の内部
に紫外線吸収剤を含んでいる若しくは紫外線非透過性を
有する保護フィルムであり、粘着材の塗布はされていな
い。そのため自重により変形しない硬度のあるものであ
る。
【0020】バイオセンサの裏面側の保護フィルム9は
バイオセンサの外形寸法よりも大きく、電極面側の保護
フィルム8と粘着剤により接合状態となっている。電極
面側の保護フィルム8はバイオセンサの電極部分以外を
保護する大きさを持ち、特に反応部分11を保護してい
て、その電極部を除く寸法は裏面側の保護フィルム9と
同寸法である。また、保護フィルムを剥がしやすくする
ため、上記粘着剤は粘着性が弱いものとする。
【0021】次に、上記のような構成を有する本実施の
形態1によるバイオセンサの包装方法について説明す
る。バイオセンサを使用する際、図2に示すように、ま
ず、保護フイルム9を保護フィルム8の端まで剥がし、
そしてこの剥がしたままの状態でバイオセンサ1を測定
装置本体に挿入する。バイオセンサ1を本体に装着した
後、保護フィルム9を先にバイオセンサ1から剥がし、
続いて保護フイルム8を剥がして、反応部分11を露出
させる。そして、試薬を滴下し測定を行う。
【0022】したがって、上記のバイオセンサは使用し
ないときにおいては、保護フィルム8と保護フィルム9
とにより環境からの影響や、紫外線への暴露を防ぐこと
ができる。また、使用するときには、両保護フィルムの
寸法が異なり、かつ粘着力も弱いため、力やスキルを必
要とせずに簡単に保護フィルムをはずすことができる。
【0023】このように、本実施の形態1によるバイオ
センサの包装方法では、紫外線吸収剤もしくは紫外線非
透過物質を含んでいる、両面の寸法が異なる2枚の保護
フィルムを、バイオセンサの電極のみを露出するように
バイオセンサの両面に貼りつけることにしたから、保護
フィルムを剥がしやすく、すなわち、力やスキルを必要
とせずにバイオセンサを保護フィルムから出すことがで
きる。かつ、電極面側の保護フィルム8を貼った状態で
測定器本体に挿入することができるため、測定直前まで
バイオセンサが紫外線による影響を受けることを防止す
ることができる。
【0024】なお、本実施の形態1では2枚の寸法の違
う保護フィルムをバイオセンサの両面に貼りつける例を
説明したが、一枚の保護フィルムを折り返すことにより
両面に貼り付けるものとしても、同様な効果が得られ
る。
【0025】(実施の形態2)上に実施の形態1では1セ
ルのバイオセンサの包装を行うものについて説明した
が、次に、本発明の請求項2から請求項4に記載の発明
に対応する、2セル以上のバイオセンサの包装を行うも
のに関する、本発明の実施の形態2について、図3を用
いて説明する。
【0026】図3は、本実施の形態2によるバイオセン
サの包装方法を説明する図である。図3において、1は
生物由来の生産物質を利用したバイオセンサであり、1
0はバイオセンサを測定器本体に挿入し血液や尿等の生
体体液中の特定成分を定量的に検出するためのバイオセ
ンサ上の電極部分で、+電極と−電極とがある。8は電
極面側の内部に紫外線吸収剤もしくは紫外線非透過物質
を含んでいる保護フィルムであり、その裏面(電極面
側)には接着のための、粘着剤が塗布されている。9は
裏面(バイオセンサ面側)の内部に紫外線吸収剤もしく
は紫外線非透過物質を含んでいる保護フィルムで、粘着
材の塗布はされていない。そのため自重により変形しな
い硬度のあるものである。また、5はセルをシートから
切り離しやすくするためのセル間のミシン目である。
【0027】バイオセンサの裏面側の保護フィルム9は
複数セルのバイオセンサの外形寸法よりも大きく、電極
面側の保護フィルム8と粘着剤により接合状態となって
いる。電極面側の保護フィルム8は複数セルのバイオセ
ンサの電極部分以外を保護する大きさを持ち、特に反応
部分11を保護していて、その電極部を除く寸法は裏面
側の保護フィルム9と同寸法である。また、前述した実
施の形態1と同様に、保護フィルムを剥がしやすくする
ため、上記粘着剤は粘着性が弱いものとする。
【0028】次に、上記のような構成を有する本実施の
形態2による複数のバイオセンサの包装方法について説
明する。図3に示すセルシートにおいて、バイオセンサ
のセルの数量は必要に応じて任意に変更できる。
【0029】バイオセンサを使用する際、まず、ミシン
目5のところからバイオセンサのセルをセルシートから
切り離す。次に、保護フィルム9を保護フィルム8の端
まで軽く剥がし、保護フィルム9と保護フィルム8とを
貼ったまま、図示しない測定装置の本体にバイオセンサ
を装着する。すべての準備が整ったら、軽く保護フィル
ム9を先にバイオセンサから剥がし、続いて保護フィル
ム8をバイオセンサから剥がし、反応部分11を露出さ
せる。そして、試薬の滴下などの一連の測定動作を行
う。
【0030】したがって、上記の複数セルのバイオセン
サシートは使用しないときにおいては、保護フィルムに
より環境からの影響、紫外線への暴露を防ぎ、使用する
ときには、力やスキルを必要とせずに簡単に必要な個数
のバイオセンサをセルシートから切り離して、保護フィ
ルムを剥がすことができる。また、シート状態にしたの
で、バイオセンサを管理・保管しやすいメリットがあ
る。
【0031】このように、本実施の形態2によるバイオ
センサの包装方法では、紫外線吸収剤もしくは紫外線非
透過物質を含んでいる、両面の寸法が異なる保護フィル
ムを、複数のバイオセンサのそれぞれの電極を露出する
ように上記複数のバイオセンサの両面に貼り、1つのバ
イオセンサは1つのセルに閉じこまれるようにし、セル
の間にはミシン目をいれるようにしたから、バイオセン
サのセルをセルシートから切り離しやすく、また、保護
フィルムをも剥がしやすく、すなわち、力やスキルを必
要とせずにバイオセンサをセルシートそして保護フィル
ムから出すことができる。かつ、電極面側の保護フィル
ム8を貼った状態で測定器本体(図示せず)に挿入する
ことができるため、測定直前までバイオセンサが紫外線
による影響を受けるのを防止することができる。
【0032】なお、本実施の形態2でも2枚の寸法の違
う保護フィルムをバイオセンサの両面に貼りつける例を
説明したが、一枚の保護フィルムを折り返すことにより
両面に貼り付けるものとしても、同様な効果が得られ
る。
【0033】(実施の形態3)つぎに、本発明の請求項
5から請求項8に記載された発明に対応する、実施の形
態3について、図4を用いて説明する。図4は、本実施
の形態3によるバイオセンサの包装方法を説明する図で
ある。
【0034】図4において、1はバイオセンサ、2は乾
燥剤のアルミナ、6は表面が紫外線吸収剤若しくは紫外
線非透過性物質でコーティングされた、または紫外線吸
収剤若しくは紫外線非透過物質を含む材料を使用した半
透明の容器、7は容器6の内部の気密性を保つための
蓋、12はバイオセンサ1と乾燥剤2とを区分するため
の孔の開いた通気性のある仕切板である。8,9は前述
した実施の形態1と同じの保護フィルムである。
【0035】次に、上記のような構成を有する本実施の
形態3によるバイオセンサの包装方法について説明す
る。図4に示した容器6は、図1で示したバイオセンサ
を必要数入れることができるものである。
【0036】使用しないときは、保存容器6は、前述し
た実施の形態1による包装方法で包装されたバイオセン
サを複数個収容し、このため、乾燥剤のアルミナ2と蓋
7により、乾燥と気密性が保たれている。また、保存容
器6も紫外線対策を取っているので、バイオセンサは、
2重に紫外線への暴露から保護されている。そして、バ
イオセンサを使用するとき、容器6の蓋7をあけ、必要
数のバイオセンサを容器から簡単に取り出すことができ
る。
【0037】したがって、容器6の中にバイオセンサ1
を必要数入れることにより、密閉のボトル容器方式にお
けるバイオセンサの取り出しやすさを維持しながら、環
境からの紫外線や湿度等の影響を防いでいる。また、バ
イオセンサの反応部分11を保護フィルムで保護してい
るため、取り出し時の短時間においても、紫外線による
影響を軽減している。保護フィルムはバイオセンサの外
形寸法よりも大きくしているので、ボトル容器の取り扱
いにおける衝撃が直接バイオセンサの、特に反応部分に
は加わらない効果もある。
【0038】このように、本実施の形態3によるバイオ
センサの包装方法では、バイオセンサを、紫外線吸収剤
を含む若しくは紫外線非透過性を有する材料からなり、
または表面が紫外線吸収剤もしくは紫外線非透過物質で
塗布されている容器に入れて保存するようにしたので、
バイオセンサを紫外線から保護することができる。ま
た、容器にアルミナと蓋とを備えるようにしたので、環
境からの湿気などの影響を受けずに気密性を保つことが
できる。
【0039】なお、本実施の形態3によるバイオセンサ
の包装方法では、図3に示したバイオセンサのセルシー
トを容器に収容しても、同様な効果が得られる。ただ
し、保存時は、セルシートを巻いて容器6に入れる。ま
た、使用するときは、巻いたシートを一度全部取り出し
て、必要とする数のセルをシートから切り離して使うこ
とになる。使用しない残りのセルシートは、再び巻い
て、容器6にいれる。
【0040】(実施の形態4)以下、本発明の請求項5か
ら請求項7、請求項9に記載の発明に対応する、実施の
形態4による、ボトル容器以外のものによるバイオセン
サの包装方法について、図5を参照しながら説明する。
【0041】図5は、本実施の形態4によるバイオセン
サの包装方法を説明する図である。図5において、1は
バイオセンサ、2は乾燥剤のアルミナ、8,9はバイオ
センサの保護フィルム、13はファスナー、14はバイ
オセンサを保存するためのファスナー13の付いた気密
性の保たれる包装体である。
【0042】この包装体は表面が紫外線吸収剤もしくは
紫外線非透過物質でコーティングされた、又は紫外線吸
収剤もしくは紫外線非透過物質を含む材料を使用した半
透明の包装体である。
【0043】次に、上記のような構成を有する本実施の
形態4によるバイオセンサの包装方法について説明す
る。図5に示した包装体14は、図3で示したバイオセ
ンサを必要数入れることができるものである。
【0044】使用しないときは、包装体14は、上記実
施の形態2によるバイオセンサの包装方法で包装された
バイオセンサのセルシートを、複数枚収容し、乾燥剤2
とファスナー13とにより、乾燥の状態と気密性が保た
れている。また、包装体14も紫外線対策を取っている
ので、バイオセンサは2重に紫外線への暴露から保護さ
れている。
【0045】そして、バイオセンサを使用するとき、包
装体14のファスナー13をあけ、必要枚のセルシート
を簡単に取り出すことができる。使用しない残りのセル
がある場合、再び包装体14に入れてファスナー13を
閉じる。
【0046】したがって、包装体14の中にバイオセン
サのセルシートを必要枚数入れることにより、より多く
のバイオセンサの保存が可能となると同時に、取り出し
口が大きいため、密閉の包装体方式におけるバイオセン
サの取り出しやすさを維持し、環境からの紫外線や湿度
等の影響をも防いでいる。また、バイオセンサの反応部
分11を保護フィルムで保護しているため、取り出し時
の短時間においても、紫外線による影響を軽減してい
る。
【0047】このように、本実施の形態4によるバイオ
センサの包装方法では、バイオセンサを、大きな取り出
し口をもち、紫外線吸収剤を含む若しくは紫外線非透過
性を有する材料からなり、または表面が紫外線吸収剤若
しくは紫外線非透過物質で塗布されている包装体に入れ
て保存するようにしたので、バイオセンサを包装体から
取り出しやすくでき、かつ、バイオセンサを紫外線から
保護することもできる。また、アルミナとファスナーと
を備えるようにしたので、環境からの湿気などの影響を
受けずに気密性を保つことができる。
【0048】なお、本実施の形態4によるバイオセンサ
の包装方法では、図1に示したバイオセンサの個別的な
セルを収容しても、同様な効果が得られる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1にかか
るバイオセンサの包装方法によれば、生物由来の生産物
質を利用したバイオセンサの包装方法であって、紫外線
吸収剤若しくは紫外線非透過物質を含む保護フィルムを
上記バイオセンサの電極面側と裏面側とに貼り付けるよ
うにしたので、バイオセンサの取り出し時における短時
間の暴露において紫外線による影響や湿度による影響等
を最小限に抑えるようにし、更にボトル容器内での取り
扱いにおける衝撃を吸収するための緩衝材の役目をもす
るという効果がある。
【0050】また、本発明の請求項2にかかるバイオセ
ンサの包装方法によれば、請求項1に記載のバイオセン
サの包装方法において、前記バイオセンサが複数個ある
場合、隣り合うバイオセンサの間に位置する前記保護フ
ィルムにミシン目をいれるようにしたので、バイオセン
サのセルをシートから切り離しやすい効果がある。
【0051】また、本発明の請求項3にかかるバイオセ
ンサの包装方法によれば、請求項1または請求項2に記
載のバイオセンサの包装方法において、前記保護フィル
ムの寸法は、上記バイオセンサの電極面側と裏面側とで
異なるようにしたので、測定時に保護フィルムをバイオ
センサから剥がしやすくし、また保護フィルムが貼った
状態でバイオセンサを測定器本体に挿入できてバイオセ
ンサの紫外線への暴露を最小限にすることができるとい
う効果がある。また、1セル当たりの包装体積も少なく
することが可能なため、持ち運び等におけるスペースの
確保がしやすいというメリットがある。
【0052】本発明の請求項4にかかるバイオセンサの
包装方法によれば、請求項1から請求項3のいずれかに
記載のバイオセンサの包装方法において、前記バイオセ
ンサの電極面側と裏面側とに貼り付ける、上記保護フィ
ルムは、一枚、もしくは2枚からなるようにしたので、
必要に応じたバイオセンサを製造することができるとい
う効果がある。
【0053】本発明の請求項5にかかるバイオセンサの
包装方法によれば、請求項1から請求項4のいずれかに
記載のバイオセンサの包装方法において、上記保護フィ
ルムにより保護されているバイオセンサを、さらに、乾
燥剤が収容された、透明または半透明の包装体内に収容
するようにしたので、バイオセンサの保存状態において
乾燥剤により吸湿を防止でき、また、包装体を透明か半
透明にすることにより、収容されているバイオセンサの
在庫がバイオセンサを外部に取り出さずに一目で分かる
効果がある。
【0054】本発明の請求項6にかかるバイオセンサの
包装方法によれば、請求項1から請求項4のいずれかに
記載のバイオセンサの包装方法において、上記保護フィ
ルムにより保護されているバイオセンサを、さらに、表
面が紫外線吸収剤若しくは紫外線非透過物質でコーティ
ングされている包装体内に収容するようにしたので、バ
イオセンサの保存状態において紫外線による影響を無く
すことができる効果がある。
【0055】本発明の請求項7にかかるバイオセンサの
包装方法によれば、請求項1から請求項4のいずれかに
記載のバイオセンサの包装方法において、上記保護フィ
ルムにより保護されているバイオセンサを、さらに、紫
外線を吸収する若しくは紫外線を非透過とする材料より
なる包装体内に収容するようにしたので、バイオセンサ
の保存状態において紫外線による影響を無くすことがで
きる効果がある。
【0056】本発明の請求項8にかかるバイオセンサの
包装方法によれば、請求項5から請求項7のいずれかに
記載のバイオセンサの包装方法において、前記包装体
は、底部に収容されている乾燥剤と、該乾燥剤の上に配
する仕切り板と、出し入れ口を密封する蓋と、を備え、
前記保護フィルムにより保護されているバイオセンサ
を、該包装体内に収容するようにしたので、バイオセン
サの保存状態において乾燥剤により吸湿を防止すると共
に、紫外線による影響を無くすことができる効果があ
る。また、容器を透明か半透明にすることにより中のバ
イオセンサの在庫が容器の蓋をしたままでも一目で分か
る効果がある。
【0057】本発明の請求項9にかかるバイオセンサの
包装方法によれば、請求項5から請求項7のいずれかに
記載のバイオセンサの包装方法において、前記包装体
は、底部のポケットに収容されている乾燥剤と、出し入
れ口を密封するファスナーと、を備え、前記保護フィル
ムにより保護されているバイオセンサを、該包装体内に
収容するようにしたので、バイオセンサの保存状態にお
いて乾燥剤により吸湿を防止すると共に紫外線による影
響を無くすことができる効果がある。また、容器を透明
か半透明にすることにより、収容されているバイオセン
サの在庫がバイオセンサを外部に取り出さなくても一目
で分かる効果がある。
【0058】本発明の請求項10にかかるバイオセンサ
によれば、生物由来の生産物質を利用したバイオセンサ
であって、請求項1から請求項9のいずれかに記載のバ
イオセンサの包装方法により包装されてなるものとした
から、紫外線や湿気などの影響を受けることの少ない、
使いやすいバイオセンサを提供することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態1による包装方法を
説明するための紫外線吸収剤を含む若しくは紫外線非透
過性を有する保護フィルムに保護されたバイオセンサの
平面図である。(b)本発明の実施の形態1による包装
方法を説明するための紫外線吸収剤を含む若しくは紫外
線非透過性を有する保護フィルムに保護されたバイオセ
ンサの側面図である。
【図2】本発明の実施の形態1による包装方法で包装さ
れたバイオセンサを測定装置本体に挿入するときの様子
を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態2による包装方法を説明す
るための紫外線吸収剤を含む若しくは紫外線非透過性を
有する保護フィルムに保護されたシート状態のバイオセ
ンサ図である。
【図4】本発明の実施の形態3によるバイオセンサの包
装方法を説明するための、バイオセンサのセルをボトル
容器に収納した保存状態図である。
【図5】本発明の実施の形態4によるバイオセンサの包
装方法を説明するための、シート状包装形態のバイオセ
ンサを包装体に収納した保存状態の斜視図である。
【図6】従来のバイオセンサのシート状包装形態図であ
る。
【図7】従来のバイオセンサのボトル容器による包装形
態図である。
【符号の説明】
1 試験片(バイオセンサ) 2 乾燥剤 3 アルミ包材 4 熱圧着部分 5 ミシン目 6 ボトル容器 7 蓋 8 電極面側保護フィルム 9 裏面側保護フィルム 10 電極 11 反応部分 12 仕切板 13 ファスナー 14 包装体

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生物由来の生産物質を利用したバイオセ
    ンサの包装方法であって、 紫外線吸収剤を含む若しくは紫外線非透過性を有する保
    護フィルムを上記バイオセンサの電極面側と裏面側とに
    貼り付ける、 ことを特徴とするバイオセンサの包装方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバイオセンサの包装方
    法において、 前記バイオセンサが複数個ある場合、隣り合うバイオセ
    ンサの間に位置する前記保護フィルムにミシン目をいれ
    る、 ことを特徴とするバイオセンサの包装方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のバイオ
    センサの包装方法において、 前記保護フィルムの寸法は、上記バイオセンサの電極面
    側と裏面側とで異なる、 ことを特徴とするバイオセンサの包装方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のバイオセンサの包装方法において、 前記バイオセンサの電極面側と裏面側とに貼り付ける、
    上記保護フィルムは、一枚、もしくは2枚からなる、 ことを特徴とするバイオセンサの包装方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    のバイオセンサの包装方法において、 上記保護フィルムにより保護されているバイオセンサ
    を、さらに、乾燥剤が収容された、透明または半透明の
    包装体内に収容する、 ことを特徴とするバイオセンサの包装方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    のバイオセンサの包装方法において、 上記保護フィルムにより保護されているバイオセンサ
    を、さらに、表面が紫外線吸収剤もしくは紫外線非透過
    物質でコーティングされている包装体内に収容する、 ことを特徴とするバイオセンサの包装方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    のバイオセンサの包装方法において、 上記保護フィルムにより保護されているバイオセンサ
    を、さらに、紫外線を吸収する若しくは紫外線を非透過
    とする材料よりなる包装体内に収容する、 ことを特徴とするバイオセンサの包装方法。
  8. 【請求項8】 請求項5から請求項7のいずれかに記載
    のバイオセンサの包装方法において、 前記包装体は、底部に収容されている乾燥剤と、該乾燥
    剤の上に配する仕切り板と、出し入れ口を密封する蓋
    と、を備え、 前記保護フィルムにより保護されているバイオセンサ
    を、該包装体内に収容する、 ことを特徴とするバイオセンサの包装方法。
  9. 【請求項9】 請求項5から請求項7のいずれかに記載
    のバイオセンサの包装方法において、 前記包装体は、底部のポケットに収容されている乾燥剤
    と、出し入れ口を密封するファスナーと、を備え、 前記保護フィルムにより保護されているバイオセンサ
    を、該包装体内に収容する、 ことを特徴とするバイオセンサの包装方法。
  10. 【請求項10】 生物由来の生産物質を利用したバイオ
    センサであって、 請求項1から請求項9のいずれかに記載のバイオセンサ
    の包装方法により包装されている、 ことを特徴とするバイオセンサ。
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