JP2003072004A - 補強合成樹脂シート - Google Patents

補強合成樹脂シート

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JP2003072004A
JP2003072004A JP2001270747A JP2001270747A JP2003072004A JP 2003072004 A JP2003072004 A JP 2003072004A JP 2001270747 A JP2001270747 A JP 2001270747A JP 2001270747 A JP2001270747 A JP 2001270747A JP 2003072004 A JP2003072004 A JP 2003072004A
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Japan
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synthetic resin
resin sheet
cloth
reinforced synthetic
propylene
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Hideki Horigami
英樹 堀上
Masaru Nihoda
勝 二法田
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Diatex Co Ltd
Original Assignee
Diatex Co Ltd
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Publication date
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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  • Greenhouses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機械的強度、寸法性に優れると共に透明性の高
い補強合成樹脂シートの提供。 【解決手段】メタロセン系触媒を用いて製造され、Q値
が1.5〜3.5、MFRが0.3〜50g/10分、
DSCで測定した融解ピーク温度Tpが110≦Tp≦
150のプロピレン系重合体の延伸ヤーン3を縦横の少
なくとも一方向に使用して形成された布状体2の片面又
は両面にポリオレフィン層4を積層してなることを特徴
とする補強合成樹脂シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補強合成樹脂シー
ト、さらに詳しくは、機械的強度に優れ、かつ、透明性
に優れた補強合成樹脂シートに関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリ
オレフィンは、安価で透明性、耐候性に優れていること
からフィルム状体として、工場、オフィス等の仕切、機
器のカバー、機材保護カバー、トンネル栽培、農業用ハ
ウス等の農業用被覆材、屋外工事現場用保護シート等広
くの分野で使用されている。
【0003】しかし、熱可塑性合成樹脂は、引張り力が
作用すると伸長し、寸法安定性に乏しく、また、引裂き
強度が低いために局部的な傷がついて裂け目が生じると
簡単にその裂け目が拡大して破断する問題がある。この
ため、フィルム状体の補強を目的として糸状体を介在せ
しめた合成樹脂シートが開発されている。しかし、糸状
体を介在せしめると透明性に支障が生じて透視性が悪化
する問題がある。
【0004】工場、オフィス等の仕切、機器のカバー、
機材保護カバー等においては内部がくっきりと見えるこ
とが望ましく、また、農業用被覆材においても、太陽光
を取り込むためには透明性に優れたものであることが要
請される。
【0005】このため、強度に優れ、透明性に優れた合
成樹脂製のシートの開発が要請されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、機械的強
度、寸法精度に優れると共に透明性の高い補強合成樹脂
シートを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために鋭意検討をした結果なされたもので、具
体的には、メタロセン系触媒を用いて製造され、Q値が
1.5〜3.5、MFRが0.3〜50g/10分、D
SCで測定した融解ピーク温度Tpが110≦Tp≦1
50のプロピレン系重合体を用いた延伸ヤーンを縦横の
少なくとも一方向に使用して形成された布状体の片面又
は両面にポリオレフィン層を積層してなることを特徴と
する補強合成樹脂シートを提供するものである。
【0008】また、本発明は、延伸ヤーンが、ポリオレ
フィン系重合体からなる基層の片面又は両面にメタロセ
ン系触媒を用いて製造され、Q値が1.5〜3.5、M
FRが0.3〜50g/10分、DSCで測定した融解
ピーク温度Tpが110≦Tp≦150のプロピレン系
重合体が積層されてなる上記の補強合成樹脂シートを提
供するものである。
【0009】さらに、本発明は、布状体に積層されたポ
リオレフィン層の少なくとも一層がメタロセン系触媒を
用いて製造されたエチレン・α−オレフィンである上記
の補強合成樹脂シート、布状体に積層されたポリオレフ
ィン層の少なくとも一層がメタロセン系触媒を用いて製
造されたプロピレン系重合体である上記の補強合成樹脂
シート、布状体が織布、又は、編物である上記の補強合
成樹脂シート、布状体が延伸ヤーンを一方向に並列しそ
の上に直交する方向に延伸ヤーンを並列して交点を接合
したものである上記の補強合成樹脂シート、布状体が延
伸ヤーンをタテ、ヨコ、ナナメに並列してその交点を接
合したものである上記の補強合成樹脂シート、及び、布
状体が割繊維不織布からなる上記の補強合成樹脂シート
を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明補強合成樹脂シート1は、
図1(A)、(B)に示すように、一軸延伸された熱可
塑性樹脂の延伸ヤーン3a、3bが交差されて得られた
布状体2の片面又は両面に、ポリオレフィン層4が積層
されて形成される。
【0011】延伸ヤーン3としては、つぎの物性を有す
るメタロセン系触媒を用いて製造されたプロピレン系重
合体を用いて形成される。
【0012】本発明に使用されるプロピレン系重合体の
重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比
であるQ値は、1.5〜3.5とされる。ここにQ値と
は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GP
C)で測定した重量平均分子量Mwと数平均分子量Mn
との比(Mw/Mn)として定義され、分子量分布の尺
度となるものである。Q値が小さいほど分子量分布がシ
ャープであることを意味し、単一分子量の重合体におい
てはQ値は1となる。Q値としては、1.5〜3.5、
好ましくは2.0〜3.3の範囲から選択される。
【0013】また、JIS−K7210(230℃、
2.16kg荷重)に準拠して測定されたMFR(メル
トフローレート)が、0.3〜50g/10分、好まし
くは0.5〜40g/10分、さらに好ましくは1〜3
0g/10分とされる。MFRが上記範囲を超えると溶
融張力が不足して押出成形性が不良となり、MFRが上
記範囲未満では押出成形時に流動不良となって厚み変動
が生じやすくなる。
【0014】さらに、走査熱量計(DSC:Differenti
al Scanning Calorimeter)による融解ピーク温度(T
p)が、110℃≦Tp≦150℃、好ましくは115
℃≦Tp≦140℃の範囲のものが使用される。DSC
による融解ピーク温度が110℃未満ではフィルムのベ
タツキが発生して延伸、あるいは、巻き取り操作の操作
性が悪化し、DSCによる融解ピーク温度Tpが150
℃を超えると線条体間の融着性が不良となり、また、コ
スト高となって経済性も低下する。
【0015】かかるプロピレン系重合体としては、プロ
ピレンと他のα−オレフィンとのランダム共重合体、又
はそれらの混合物によって得ることができる。
【0016】ランダム共重合体におけるコモノマーとし
ては、好ましくは、エチレン又は炭素数4〜20のα−
オレフィンであり、具体的にはエチレン、ブテン−1、
ペンテン−1、ヘキセン−1、4−メチル−ペンテン−
1、オクテン−1等が使用される。前記ランダム共重合
体中、プロピレンに由来する構成単位(以下、「プロピ
レン単位」という)の好ましい割合は、全構成単位中9
0〜99重量%であり、α−オレフィンに由来する構成
単位(以下、「コモノマー単位」という)は1〜10重
量%である。
【0017】これらのうち、本発明で用いるプロピレン
系重合体として特に好ましいものは、プロピレンとエチ
レン及び/又はブテン−1とのランダム共重合体であ
る。
【0018】この様なプロピレン系重合体は、メタロセ
ン系触媒を用いて重合されたものが使用され、特に、つ
ぎの成分(a)、成分(b)、並びに、必要に応じて用
いられる成分(c)からなるメタロセン系触媒の存在下
で重合させることにより製造した結晶性ポリプロピレン
樹脂が望ましい。
【0019】<触媒> 成分(a) メタロセン系触媒に使用される成分(a)メタロセン系
遷移金属化合物としては、下記一般式(1)又は(2)
で示されるものを例示することができる。
【0020】 Q(C54-a1 a)(C54-b2 b)MeXY ・・(1) (C55-a1 a)(C55-b2 b)MeXY ・・(2)
【0021】[ここでQは二つの共役五員環配位子を架
橋する結合性基であり、Meはジルコニウム、ハフニウ
ムを表わし、X及びYは、それぞれ独立して、水素、ハ
ロゲン、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20
のアルコキシ基、炭素数1〜20のアルキルアミド基、
トリフルオロメタンスルホン酸基、炭素数1〜20の燐
含有炭化水素基又は炭素数1〜20の珪素含有炭化水素
基を表わす。R1及びR2は、それぞれ独立して、炭素数
1〜20の炭化水素基、ハロゲン、アルコキシ基、珪素
含有炭化水素基、燐含有炭化水素基、窒素含有炭化水素
基、硼素含有炭化水素基を表わし、隣接する2個のR1
及びR2は、2個のR1、R2がそれぞれ結合して環を形
成してもよい。a及びbは0≦a≦4、0≦b≦4を満
足する整数である。ただし、R1及びR2を有する2個の
五員環配位子は基Qを介して相対位置の観点において、
Meを含む平面に関して非対象のものである。]
【0022】上記一般式(I)のQは、二つの共役五員
環配位子を架橋する結合性基であり、具体的には、
(イ)炭素数1〜20、好ましくは1〜6の2価の炭化
水素基、更に詳しくは、例えば、アルキレン基、シクロ
アルキレン基、アリーレン基等の不飽和炭化水素基、
(ロ)炭素数1〜20、好ましくは1〜12の炭化水素
基を有するシリレン基、(ハ)炭素数1〜20、好まし
くは1〜12の炭化水素基を有するゲルミレン基であ
る。なお、2価のQ基の両結合手間の距離は、その炭素
数の如何に関わらず、Qが鎖状の場合には4原子程度以
下、就中3原子以下であることが好ましい。Qが環状基
を有するものである場合には当該環状基+2原子程度以
下、就中当該環状基のみであることが好ましい。従っ
て、アルキレンの場合はエチレン及びイソプロピリデン
(結合手間の距離は2原子及び1原子)が、シクロアル
キレン基の場合はシクロヘキシレン(結合手間の距離が
シクロヘキシレン基のみ)が、アルキルシリレンの場合
は、ジメチルシリレン(結合手間の距離が1原子)が、
それぞれ好ましい。
【0023】成分(b) かかるメタロセン系遷移金属化合物は、メタロセン系遷
移金属化合物を活性化する助触媒と組合されて触媒とし
て用いられる。そのような成分(b)助触媒としては、
次の成分(b−1)〜成分(b−4)から選択して用い
ることができる。
【0024】 成分(b−1):アルミニウムオキシ化合物 成分(b−2):ルイス酸 成分(b−3):成分(a)と反応して成分(a)をカ
チオンに変換することが可能なイオン性化合物 成分[b−4]:イオン交換性層状珪酸塩
【0025】アルミニウムオキシ化合物(成分(b−
1))は、アルモキサンとも呼ばれる化合物であって、
一種類のトリアルキルアルミニウム、または二種類以上
のトリアルキルアルミニウムと水との反応により得られ
る生成物を使用することができる。具体的には、(イ)
一種類のトリアルキルアルミニウムと水から得られるメ
チルアルモキサン、エチルアルモキサン、プロピルアル
モキサン、ブチルアルモキサン、イソブチルアルモキサ
ン、(ロ)二種類のトリアルキルアルミニウムと水から
得られるメチルエチルアルモキサン、メチルブチルアル
モキサン、メチルイソブチルアルモキサン等が例示され
る。これらの中で、特に好ましいのはメチルアルモキサ
ンおよびメチルイソブチルアルモキサンである。
【0026】また、成分(a)と反応して成分(a)を
カチオンに変換することが可能なイオン性化合物(成分
(b−3))としては、一般式(2)で表されるものが
好ましい。
【0027】 [K]e+[Z]e- (2)
【0028】ここで、Kはイオン性のカチオン成分であ
って、例えばカルボニウムカチオン、トロピリウムカチ
オン、アンモニウムカチオン、オキソニウムカチオン、
スルホニウムカチオン、ホスフォニウムカチオン等が挙
げられる。また、それ自身が還元されやすい金属の陽イ
オンや有機金属の陽イオン等も挙げられる。
【0029】上記の一般式(2)におけるZはイオン性
のアニオン成分であり、成分(a)が変換されたカチオ
ン種に対して対アニオンとなる成分であって、例えば、
有機ホウ素化合物アニオン、有機アルミニウム化合物ア
ニオン、有機ガリウム化合物アニオン、有機リン化合物
アニオン、有機ひ素化合物アニオン、有機アンチモン化
合物アニオンなどが挙げられる。
【0030】本発明において、成分(b−4)として用
いられるイオン交換性層状珪酸塩からなる群より選ばれ
た少なくとも一種の化合物とは、イオン結合等によって
構成される面が互いに弱い結合力で平行に積み重なった
結晶構造をとる珪酸塩化合物であり、含有するイオンが
交換可能なものをいう。大部分のイオン交換性層状珪酸
塩は、天然には主に粘土鉱物の主成分として産出する
が、これら、イオン交換性層状珪酸塩は特に、天然産の
ものに限らず、人工合成物であってもよい。
【0031】イオン交換性層状珪酸塩としては、例え
ば、ディッカイト、ナクライト、カオリナイト、アノー
キサイト、メタハロイサイト、ハロイサイト等のカオリ
ン族、クリソタイル、リザルダイト、アンチゴライト等
の蛇紋石族、モンモリロナイト、ザウコナイト、バイデ
ライト、ノントロナイト、サポナイト、ヘクトライト、
スチーブンサイト等のスメクタイト族、バーミキュライ
ト等のバーミキュライト族、雲母、イライト、セリサイ
ト、海緑石等の雲母族等を挙げることができる。
【0032】本発明において必要に応じて用いられる成
分(c)有機アルミニウム化合物は、一般式(3)で示
されるものが好ましい。
【0033】 (AlR4 n3-nm (3)
【0034】[R4は炭素数1〜20、好ましくは1〜
8のアルキル基を示し、Xはハロゲン、水素、アルコキ
シ基、アミノ基を示す。nは1〜3までの整数、好まし
くは3であり、mは1又は2、好ましくは1である。]
で示される化合物であり、これら有機アルミニウム化合
物は単独或いは複数種にて使用することができる。具体
的な有機アルミニウム化合物としては、トリメチルアル
ミニウム、トリエチルアルミニウム、トリノルマルプロ
ピルアルミニウム、トリノルマルブチルアルミニウム、
トリイソブチルアルミニウム、トリノルマルヘキシルア
ルミニウム、トリノルマルオクチルアルミニウム、トリ
ノルマルデシルアルミニウム、ジエチルアルミニウムク
ロライド、ジエチルアルミニウムセスキクロライド、ジ
エチルアルミニウムヒドリド、ジエチルアルミニウムエ
トキシド、ジエチルアルミニウムジメチルアミド、ジイ
ソブチルアルミニウムヒドリド、ジイソブチルアルミニ
ウムクロライド等を挙げることができる。これらの中で
も、トリアルキルアルミニウム及びジアルキルアルミニ
ウムヒドリド等が好ましい。特に炭素数1〜8のトリア
ルキルアルミニウムを用いることが好ましい。
【0035】触媒の調製上記のポリプロピレン系重合体
を製造するために用いられる触媒は、上記の成分
(a)、成分(b)並びに必要に応じて成分(c)を重
合槽内で或いは重合槽外で、重合させるべきモノマーの
存在下或いは非存在下に接触させることにより調製する
ことができる。
【0036】当該触媒は、微粒子状の固体を担体として
用い、固体状触媒として使用することも可能である。該
微粒子状の固体としては、シリカ、アルミナ等の無機の
多孔質酸化物や、エチレン、プロピレン、1−ブテン等
のα−オレフィン、若しくは、スチレンを主成分として
生成される重合体又は共重合体等の有機化合物を挙げる
ことができる。
【0037】また、触媒は、オレフィンの存在下で予備
重合を行なったものであってもよい。予備重合に用いら
れるオレフィンは、プロピレン、エチレン、1−ブテ
ン、3−メチルブテン−1、スチレン、ジビニルベンゼ
ン等が用いられるが、これらと他のオレフィンとの混合
物であってもよい。
【0038】本発明で使用する成分(a)、成分
(b)、成分(c)の使用量は任意であるが、一般に成
分(b)として何を選択するかで、上記成分(a)及び
成分(c)の好ましい使用量の範囲が異なる。例えば、
成分(b)として成分(b−1)を使用する場合、成分
(b−1)中のアルミニウム原子と成分(a)中の遷移
金属の原子比(Al/Me)が1〜100,000、好
ましくは10〜10,000、更に好ましくは50〜
5,000の範囲である。また、成分(b)として、成
分(b−2)、成分(b−3)を使用する場合、成分
(a)中の遷移金属と成分(b−2)、成分(b−3)
のモル比で0.1〜1,000、好ましくは0.5〜1
00、特に好ましくは1〜50の範囲で使用される。も
し、成分(c)を使用するならば使用量は対成分(a)
に対するモル比で105以下、更に104以下、特に10
3以下の範囲が好ましい。
【0039】<重合>プロピレン系重合体の製造は、好
ましくは、プロピレンとエチレン又は炭素数4〜20の
α−オレフィンとを混合してメタロセン系触媒と接触さ
せることにより行なわれる。反応系中の各モノマーの量
比は、各モノマーを一定の混合比で供給することも便利
であるし、また、経時的に一定である必要はなく、供給
するモノマーの混合比を経時的に変化させることも可能
である。また、共重合反応比を考慮してモノマーのいず
れかを分割添加することもできる。
【0040】重合様式は、触媒成分と各モノマーが効率
よく接触するならば、あらゆる様式を取り得る。具体的
には、不活性溶媒を用いるスラリー法、不活性溶媒を実
質的に用いずプロピレンを溶媒として用いる重合法、あ
るいは、実質的に溶媒を用いず各モノマーを実質的にガ
ス状に保つ気相法等を採用することができる。
【0041】また、連続重合、回分式重合にも適用でき
る。スラリー重合の場合には、重合溶媒として、ヘキサ
ン、ヘプタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン等
の飽和脂肪族又は芳香族炭化水素の単独或いは混合物を
用いることができる。重合温度は−78〜160℃、好
ましくは0〜150℃であり、その際に分子量調節剤と
して補助的に水素を用いることができる。重合圧力は0
〜90kg/cm2・G、好ましくは0〜60kg/c
2・G、特に好ましくは1〜50kg/cm2・Gが適
当である。
【0042】これらプロピレン系重合体には、発明の効
果を損なわない程度で、適宜、各種の添加剤を配合する
ことができる。具体的には、フェノール系、有機ホスフ
ァイト系、ホスナイトなどの有機リン系、チオエーテル
系等の酸化防止剤;ヒンダードアミン系等の光安定剤;
ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、ベンゾエー
ト系等の紫外線吸収剤;ノニオン系、カチオン系、アニ
オン系等の帯電防止剤;ビスアミド系、ワックス系、有
機金属塩系等の分散剤;アミド系、ワックス系、有機金
属塩系、エステル系等の滑剤;含臭素有機系、リン酸
系、赤リン等の難燃剤;有機顔料;無機顔料;無機充填
剤;有機充填剤;金属イオン系などの無機、有機抗菌剤
等があげられる。
【0043】これらプロピレン系重合体を延伸すること
によって布状体成形用材料としての延伸ヤーン3とする
ことができる。この場合、延伸ヤーン3は、図3(A)
に示すように、プロピレン系重合体の単層体であっても
よいが、図3(B)に示すように、オレフィン系重合体
層6の片面、又は、図3(C)に示すように、両面にプ
ロピレン系重合体層7を積層することができ、強度を向
上する観点から積層構造とすることが望ましい。
【0044】積層構造とする場合に基層として使用され
るオレフィン系重合体としては、延伸効果の大きい結晶
性樹脂が好ましく、具体的には、高密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、エチレン・プロピレンランダム共重合
体、エチレン・プロピレンブロック共重合体等が用いら
れる。
【0045】積層された延伸ヤーン3を使用する場合に
おける積層フィルムを得る方法としては、自体公知の手
段によって行なうことができ、オレフィン系樹脂フィル
ム上に表層となるプロピレン系重合体フィルムを重ねて
熱ロールを用いて熱圧着する方法、あるいは両フィルム
をホットメルト剤等の接着剤によって接着する方法、延
伸前の、あるいは、延伸されたオレフィン系樹脂フィル
ム上に表層樹脂をフィルム状に押出して押出しラミネー
トする方法、オレフィン系重合体とプロピレン系重合体
を共押出しする方法によって行なうことができる。
【0046】得られた単層又は積層フィルムは、テープ
状に裁断する前、又はテープ状に裁断した後延伸操作に
付される。延伸操作としては、例えば、熱風循環オーブ
ン、熱ロール、熱板等を用いて、一段でもしくは二段以
上の多段で、引取り方向へ2.5〜10.0倍に延伸
し、更に熱風循環式オーブン、熱ロール、熱板等を用い
て60〜160℃の温度下に、0〜30%の弛緩熱処理
が施される。
【0047】押出時の材料温度は、200〜280℃前
後、冷却固化後の肉厚は30〜500μm前後、テープ
状体の裁断幅は1〜30mm程度が望ましく、これらの
工程を経て得られる延伸ヤーンは、50〜10000デ
シテックス、糸幅が0.3〜20mm、肉厚が15〜1
00μm程度が望ましい。
【0048】なお、延伸ヤーン3は、基層となるオレフ
ィン系重合体層6の片面又は両面に表層となるプロピレ
ン系重合体7を積層することができるが、両面に積層さ
れるときは、肉厚構成比が表層:基層:表層=5:9
0:5〜25:50:25程度とされる。表層の厚み
は、基層である延伸テープの表裏で異なっていてもよ
く、時には基層や表層を各々複層構造としてもよい。
【0049】こうして形成された延伸ヤーン3は、緯糸
3a又は経糸3bとして単独で又は他のヤーンと共に布
状体2とされる。延伸ヤーン3を布状体2とする方法と
しては、上記延伸ヤーンを少なくとも緯糸3a又は経糸
3bとして、図1(A)、(B)に示すように織製し、
必要に応じてその経緯交差部を熱接着して布状体2とす
ることができる。また、編製することによって布状体2
とすることもできる。
【0050】さらに、図2に示すように、延伸ヤーン3
aを一方向に並列し、その上に直交する方向に延伸ヤー
ン3bを並列してその交点をを融着することによってソ
フとして、あるいは、図4に示すように、スプリット加
工を施した幅広のウェブを拡幅し積層した割繊維不織布
として布状体4とすることもできる。
【0051】上記プロピレン系重合体を用いた延伸ヤー
ン1を他のヤーンと合わせて布状体とする場合の他のヤ
ーンとしては、延伸効果の大きい熱可塑性樹脂が好まし
く、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・
プロピレンブロック共重合体等のポリオレフィン、ポリ
エステル、ポリアミド、ポリアクリルアミド等を用いる
ことができ、特に、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン・プロピレンブロック共重合体が好まし
い。
【0052】布状体を形成する方法としては、サーキュ
ラー織機、スルザー型織機、ウォータージェット型織機
など公知の織機を用いて織製することができる。その織
り組織としては、平織、綾織、からみ織など種々の形状
が適用される。編布を形成する方法としては、横編み、
縦編みいずれでもよく、具体的にはトリコット編、ミラ
ニーズ編、ラッセル編等が挙げられる。布状体は、仕様
に応じて熱風、加熱ロールや熱板等により縦糸と横糸の
交差部を熱接着することができる。
【0053】こうして得られた布状体2にはポリオレフ
ィン層4が積層され、本発明補強合成樹脂シートとされ
る。ポリオレフィン層を形成するポリオレフィンとして
は、低密度ポリエチレン、エチレン・α−オレフィン共
重合体からなる線状低密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン・プロピレンブロッ
ク共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体等、又はこ
れらの混合物を用いることができる。中でも、メタロセ
ン系触媒を用いて製造されたエチレン・α−オレフィン
共重合体からなる線状低密度ポリエチレン、あるいは、
プロピレン系重合体を主成分とするポリオレフィンが望
ましい。
【0054】線状低密度ポリエチレンとしては、つぎの
特性を持つエチレン・炭素数3〜18のα−オレフィン
共重合体が望ましい。
【0055】MFRは、JIS−K7210によるMF
Rが0.1〜100g/10分、好ましくは0.5〜8
0g/10分の物性を示すものが用いられる。MFRが
上記範囲より大きいときは、溶融弾性が低くなって押出
しラミネート加工時のネックインが大きくなって耳高で
加工性が悪くなるし、また、材料自体の強度も低下す
る。一方、MFRが上記範囲より低いときは、樹脂の押
出し圧力が高くなって、押出し安定性が低下し、また、
押出しラミネート加工時の延展性が悪くなる。
【0056】密度は、JIS−K7112による密度
が、0.870〜0.915g/cm 3、好ましくは
0.870〜0.910g/cm3の範囲である。密度
が上記範囲より大きいと、柔軟性が劣る。また、上記範
囲より小さいときは、耐熱性が低下したり、シート表面
にべたつきが生じ、加工性や取扱い性が悪くなる。
【0057】これらポリオレフィンには、発明の効果を
損なわない程度で、適宜、各種の添加剤を配合すること
ができる。具体的には、フェノール系、有機ホスファイ
ト系、ホスナイトなどの有機リン系、チオエーテル系等
の酸化防止剤;ヒンダードアミン系等の光安定剤;ベン
ゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、ベンゾエート系
等の紫外線吸収剤;ノニオン系、カチオン系、アニオン
系等の帯電防止剤;ビスアミド系、ワックス系、有機金
属塩系等の分散剤;アミド系、ワックス系、有機金属塩
系、エステル系等の滑剤;含臭素有機系、リン酸系、赤
リン等の難燃剤;有機顔料;無機顔料;無機充填剤;有
機充填剤;金属イオン系などの無機、有機抗菌剤等があ
げられる。
【0058】ポリオレフィン層4の肉厚は、目的に応じ
て任意に設定することができるが、一般には、10〜3
00μm、好ましくは15〜200μmとされる。
【0059】ポリオレフィン層4を積層する方法として
は、自体公知の手段によって行なうことができ、布状体
2上に表層となるポリオレフィン層4を重ねて熱ロール
を用いて熱圧着する方法、あるいは布状体2と外表層と
なるポリオレフィン層4をホットメルト剤等の接着剤に
よって接着する方法、延伸前の、あるいは、布状体2上
にポリオレフィンをフィルム状に押出して押出しラミネ
ートする方法等によって行なうことができる。
【0060】こうして得られた本発明補強合成樹脂シー
ト1には、各種の加工を行なうことができ、シートの端
部を折り返し、熱よる融着、接着剤による接着、あるい
は、縫成する等によって端部のほつれを防止することが
できる。また、縁部にハトメを打ったり、縫成、融着等
によっては幅継ぎを行なうこともできる。
【0061】本発明補強合成樹脂シート1は、肥料袋等
の包装袋、農業ハウス、簡易ハウス、ショッピングバッ
グ、書類用バッグ広範囲の分野に使用することができ
る。
【0062】
【発明の効果】本発明は、かかる構成からなるから、機
械的強度、寸法精度に優れると共に透明の高い補強合成
樹脂シートが得られる。
【0063】
【実施例】(物性評価) 1.透明性(HAZE) 装置:直続ヘイズメーター、(株)東洋精機製作所 2.強度(引張り破断強度) JISL−1096 織物試験方法に準拠 8.12引張り強さ及び伸び率 A法(カットストリップ法) 試験片 幅:50mm つかみ幅 :200mm 引張速度 :300mm/min
【0064】(実施例1〜4)下記の熱可塑性樹脂を用
いて表1に示す構造の補強合成樹脂シートを製造し、透
明性と強度を測定した。その結果は、表1の通りであっ
た。
【0065】 メタロPP:メタロセン系触媒使用ポリプロピレン 日本ポリケム社製 XK−1165 メタロPP:メタロセン系触媒使用ポリエチレン 日本ポリケム社製 KC570S LDPE1:低密度ポリエチレン 日本ポリケム社製 LC720 LDPE2:低密度ポリエチレン 日本ポリケム社製 X−419 ホモPP :ポリプロピレン 日本ポリケム社製 FY6HA HDPE :高密度ポリエチレン 日本ポリケム社製 HY433
【0066】 ヤーン ヤーンA :メタロPP/ホモPP/メタロPP 1:8:1 ヤーンB :LDPE2/HDPE/LDPE2 1:8:1
【0067】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明補強合成樹脂シートの例を示す(A)は
平面図、(B)は縦断面図
【図2】本発明補強合成樹脂シートの他の例を示す縦断
面図
【図3】延伸ヤーンの例を示す縦断面図
【図4】布状体の他の例を示す平面図
【符号の説明】
1:補強合成樹脂シート 2:布状体 3:延伸ヤーン 4:ポリオレフィン層 6:オレフィン系重合体層 7:プロピレン系重合体層
フロントページの続き Fターム(参考) 2B024 DA07 DB01 DB03 2B029 EB03 EB08 EC02 EC19 EC20 4F100 AK03B AK03C AK07A AK07B AK07C AK62B AK62C AK66B AK66C BA02 BA03 BA06 BA10B BA10C BA15 CB03 DG07A DG11A DG12A DG13A DG15A EC03 EH23 EJ37A GB01 GB15 JA04A JA06A JK00 JK01 JL04 JL08A JL08B JL08C JL09 JN01 YY00A 4J100 AA02Q AA03P AA04Q AA07Q AA17Q AA19Q CA01 CA03 CA11 DA05 DA24 DA42 FA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メタロセン系触媒を用いて製造され、Q値
    が1.5〜3.5、MFRが0.3〜50g/10分、
    DSCで測定した融解ピーク温度Tpが110≦Tp≦
    150のプロピレン系重合体を用いた延伸ヤーンを縦横
    の少なくとも一方向に使用して形成された布状体の片面
    又は両面にポリオレフィン層を積層してなることを特徴
    とする補強合成樹脂シート。
  2. 【請求項2】延伸ヤーンが、ポリオレフィン系重合体か
    らなる基層の片面又は両面にメタロセン系触媒を用いて
    製造され、Q値が1.5〜3.5、MFRが0.3〜5
    0g/10分、DSCで測定した融解ピーク温度Tpが
    110≦Tp≦150のプロピレン系重合体が積層され
    てなる請求項1記載の補強合成樹脂シート。
  3. 【請求項3】布状体に積層されたポリオレフィン層の少
    なくとも一層が、メタロセン系触媒を用いて製造された
    エチレン・α−オレフィンである請求項1又は2記載の
    補強合成樹脂シート。
  4. 【請求項4】布状体に積層されたポリオレフィン層の少
    なくとも一層が、メタロセン系触媒を用いて製造された
    プロピレン系重合体である請求項1又は2記載の補強合
    成樹脂シート。
  5. 【請求項5】布状体が、織布、又は、編物である請求項
    1〜4いずれかに記載の補強合成樹脂シート。
  6. 【請求項6】布状体が、延伸ヤーンを一方向に並列し、
    その上に直交する方向に延伸ヤーンを並列して交点を接
    合したものである請求項1〜4いずれかに記載の補強合
    成樹脂シート。
  7. 【請求項7】布状体が、延伸ヤーンをタテ、ヨコ、ナナ
    メに並列して、その交点を接合したものである請求項1
    〜4いずれかに記載の補強合成樹脂シート。
  8. 【請求項8】布状体が、割繊維不織布からなる請求項1
    〜4いずれかに記載の補強合成樹脂シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007110974A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Chisso Corp 農業用ハウスバンド
WO2019230263A1 (ja) * 2018-05-31 2019-12-05 Jxtgエネルギー株式会社 透明網状構造体

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