JP2003071795A - シート穿孔処理装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
シート穿孔処理装置及びこれを備えた画像形成装置Info
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- JP2003071795A JP2003071795A JP2001258026A JP2001258026A JP2003071795A JP 2003071795 A JP2003071795 A JP 2003071795A JP 2001258026 A JP2001258026 A JP 2001258026A JP 2001258026 A JP2001258026 A JP 2001258026A JP 2003071795 A JP2003071795 A JP 2003071795A
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート穿孔処理を行う際に発生しダストボッ
クス内に山状に堆積する穿孔ゴミの起伏を直接ならすこ
とにより略平坦化し、ダストボックス内が満杯状態であ
ると認識するまでの穿孔ゴミの堆積許容量を増大させる
ことのできるシート穿孔処理装置及びこれを備えた画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 シート穿孔処理装置は、シートに穿孔処
理を施すパンチ部43と、パンチ部43による穿孔処理
を施すことにより落下する穿孔ゴミDを溜めるダストボ
ックス61と、ダストボックス61内の穿孔ゴミDが所
定高さに達しているか否かを検知する穿孔ゴミ検知セン
サと、ダストボックス61内の穿孔ゴミDの起伏を略均
一にならすためのならし手段としての往復部材66とを
有している。
クス内に山状に堆積する穿孔ゴミの起伏を直接ならすこ
とにより略平坦化し、ダストボックス内が満杯状態であ
ると認識するまでの穿孔ゴミの堆積許容量を増大させる
ことのできるシート穿孔処理装置及びこれを備えた画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 シート穿孔処理装置は、シートに穿孔処
理を施すパンチ部43と、パンチ部43による穿孔処理
を施すことにより落下する穿孔ゴミDを溜めるダストボ
ックス61と、ダストボックス61内の穿孔ゴミDが所
定高さに達しているか否かを検知する穿孔ゴミ検知セン
サと、ダストボックス61内の穿孔ゴミDの起伏を略均
一にならすためのならし手段としての往復部材66とを
有している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置から排出されたシートにパンチ穴を形
成するシート穿孔処理装置及びこれを備えた画像形成装
置に関する。
等の画像形成装置から排出されたシートにパンチ穴を形
成するシート穿孔処理装置及びこれを備えた画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真複写機やレーザービーム
プリンタなどの画像形成装置のオプションとして、画像
形成済みのシートを仕分けるソータなどの後処理装置が
開発されている。この種の後処理装置としては上述した
ソータのみならず、シートをステイプルするステイプラ
や、シートにファイル用のパンチ穴を形成するシート穿
孔処理装置が付加されているものもある。
プリンタなどの画像形成装置のオプションとして、画像
形成済みのシートを仕分けるソータなどの後処理装置が
開発されている。この種の後処理装置としては上述した
ソータのみならず、シートをステイプルするステイプラ
や、シートにファイル用のパンチ穴を形成するシート穿
孔処理装置が付加されているものもある。
【0003】図2を用いて、従来のシート穿孔処理装置
について説明する。従来のシート穿孔処理装置は、シー
トに穿孔処理を施すことにより落下するゴミ(以下、穿
孔ゴミと呼ぶ)Dを受けるダストボックス61を有して
おり、パンチされる穴位置(例えば本従来例では2箇
所)に応じて穿孔ゴミDが山状に溜められる。このダス
トボックス61は、一般に直方体に近い形状であること
が多い。そして、ダストボックス61の外側面には、上
述の駆動軸38と略平行な方向に投光する発光部62
と、この発光部62から投光される光を受光する受光部
63とから構成され、透過型光センサとしての機能を有
する穿孔ゴミ検知センサが配置されている。そしてダス
トボックス61の側面には上述の穿孔ゴミ検知センサの
光路を遮ることのないように穴64が設けられている。
ダストボックス61内に穿孔ゴミDが堆積してゆくこと
により穿孔ゴミDが発光部62と受光部63との間を遮
光することで、発光部62から受光部63までの光路上
における穿孔ゴミDの存在を検知する。このようにして
穿孔ゴミ検知センサにより穿孔ゴミDを検知すると、ダ
ストボックス61は満杯状態であると認識される。
について説明する。従来のシート穿孔処理装置は、シー
トに穿孔処理を施すことにより落下するゴミ(以下、穿
孔ゴミと呼ぶ)Dを受けるダストボックス61を有して
おり、パンチされる穴位置(例えば本従来例では2箇
所)に応じて穿孔ゴミDが山状に溜められる。このダス
トボックス61は、一般に直方体に近い形状であること
が多い。そして、ダストボックス61の外側面には、上
述の駆動軸38と略平行な方向に投光する発光部62
と、この発光部62から投光される光を受光する受光部
63とから構成され、透過型光センサとしての機能を有
する穿孔ゴミ検知センサが配置されている。そしてダス
トボックス61の側面には上述の穿孔ゴミ検知センサの
光路を遮ることのないように穴64が設けられている。
ダストボックス61内に穿孔ゴミDが堆積してゆくこと
により穿孔ゴミDが発光部62と受光部63との間を遮
光することで、発光部62から受光部63までの光路上
における穿孔ゴミDの存在を検知する。このようにして
穿孔ゴミ検知センサにより穿孔ゴミDを検知すると、ダ
ストボックス61は満杯状態であると認識される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この穿孔ゴミDを堆積
させるダストボックス61のように直方体に近い形状を
したダストボックスでは、穿孔処理を行うことにより落
下する穿孔ゴミは、パンチ穴直下近傍に集まりやすく、
図2に示すように、ダストボックス61内において山状
に堆積してゆく場合が多い。
させるダストボックス61のように直方体に近い形状を
したダストボックスでは、穿孔処理を行うことにより落
下する穿孔ゴミは、パンチ穴直下近傍に集まりやすく、
図2に示すように、ダストボックス61内において山状
に堆積してゆく場合が多い。
【0005】このように、ダストボックス61内に穿孔
ゴミDが山状に堆積してゆき、この山状に堆積した穿孔
ゴミDの頂上部分を上述の穿孔ゴミ検知センサが検知し
た場合、ダストボックス内は容積的にはまだ余裕がある
状態であっても、満杯状態であると誤認されてしまう。
そのため、これまでは山状に堆積する穿孔ゴミをならし
て略平坦化するために、ダストボックスの外側から偏心
カム等を使い、ダストボックスを加振することによる間
接的なならし動作を行っていたが、この方法では山状に
なった穿孔ゴミを十分に平坦化できず、ダストボックス
の容積を十分に使用していない場合があった。
ゴミDが山状に堆積してゆき、この山状に堆積した穿孔
ゴミDの頂上部分を上述の穿孔ゴミ検知センサが検知し
た場合、ダストボックス内は容積的にはまだ余裕がある
状態であっても、満杯状態であると誤認されてしまう。
そのため、これまでは山状に堆積する穿孔ゴミをならし
て略平坦化するために、ダストボックスの外側から偏心
カム等を使い、ダストボックスを加振することによる間
接的なならし動作を行っていたが、この方法では山状に
なった穿孔ゴミを十分に平坦化できず、ダストボックス
の容積を十分に使用していない場合があった。
【0006】このような問題点に鑑み、本発明は、ダス
トボックス内が満杯状態であると認識するまでの穿孔ゴ
ミの堆積許容量を増大させることのできるシート穿孔処
理装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを
目的とする。
トボックス内が満杯状態であると認識するまでの穿孔ゴ
ミの堆積許容量を増大させることのできるシート穿孔処
理装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を達成するシート穿孔処理装置の構成は、シートに穿孔
処理を施すシート穿孔手段と、前記穿孔処理を施すこと
により落下する穿孔ゴミを溜めるダストボックスと、前
記ダストボックス内の前記穿孔ゴミが所定高さに達して
いるか否かを検知する穿孔ゴミ検知センサと、前記ダス
トボックス内の前記穿孔ゴミの起伏を略均一にならすた
めのならし手段とを有することを特徴とする。このよう
な構成により、ダストボックス内は容積的にはまだ余裕
がある状態であるにもかかわらず満杯状態であると誤認
されることを防止し、ダストボックス内が満杯状態であ
ると認識するまでの穿孔ゴミの堆積許容量を増大させる
ことができる。
を達成するシート穿孔処理装置の構成は、シートに穿孔
処理を施すシート穿孔手段と、前記穿孔処理を施すこと
により落下する穿孔ゴミを溜めるダストボックスと、前
記ダストボックス内の前記穿孔ゴミが所定高さに達して
いるか否かを検知する穿孔ゴミ検知センサと、前記ダス
トボックス内の前記穿孔ゴミの起伏を略均一にならすた
めのならし手段とを有することを特徴とする。このよう
な構成により、ダストボックス内は容積的にはまだ余裕
がある状態であるにもかかわらず満杯状態であると誤認
されることを防止し、ダストボックス内が満杯状態であ
ると認識するまでの穿孔ゴミの堆積許容量を増大させる
ことができる。
【0008】また、本出願に係る発明の目的を達成する
他のシート穿孔処理装置の構成は、シートに穿孔処理を
施すシート穿孔手段と、前記穿孔処理を施すことにより
落下する穿孔ゴミを溜めるダストボックスと、前記ダス
トボックス内の前記穿孔ゴミの起伏を略均一にならすた
めのならし手段とを有することを特徴とする。このよう
な構成により、ダストボックス内の穿孔ゴミの堆積許容
量を増大させることができる。
他のシート穿孔処理装置の構成は、シートに穿孔処理を
施すシート穿孔手段と、前記穿孔処理を施すことにより
落下する穿孔ゴミを溜めるダストボックスと、前記ダス
トボックス内の前記穿孔ゴミの起伏を略均一にならすた
めのならし手段とを有することを特徴とする。このよう
な構成により、ダストボックス内の穿孔ゴミの堆積許容
量を増大させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本出願に係る発明を図面に
示す実施の形態に基づいて説明する。
示す実施の形態に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明の目的を達成するシート穿孔
処理装置の第1の実施の形態を備えた画像形成装置の全
体構成図、図3は本実施の形態によるシート穿孔処理装
置の側断面図、図4および図5は本実施の形態によるシ
ート穿孔処理装置の正面図、図6は本実施の形態による
シート穿孔処理装置を備えた画像形成装置におけるシー
トの搬送方向と直交する方向におけるシート位置の補正
手段の一例としてのシート位置補正装置の上面図であ
る。
処理装置の第1の実施の形態を備えた画像形成装置の全
体構成図、図3は本実施の形態によるシート穿孔処理装
置の側断面図、図4および図5は本実施の形態によるシ
ート穿孔処理装置の正面図、図6は本実施の形態による
シート穿孔処理装置を備えた画像形成装置におけるシー
トの搬送方向と直交する方向におけるシート位置の補正
手段の一例としてのシート位置補正装置の上面図であ
る。
【0011】(第1の実施の形態)図1に示すように、
本実施の形態による画像形成装置は、画像形成装置本体
1、この画像形成装置本体1に接続されるシート穿孔処
理装置2、及び画像形成装置本体1にシート穿孔処理装
置2を介して接続される後処理装置3から構成されてい
る。
本実施の形態による画像形成装置は、画像形成装置本体
1、この画像形成装置本体1に接続されるシート穿孔処
理装置2、及び画像形成装置本体1にシート穿孔処理装
置2を介して接続される後処理装置3から構成されてい
る。
【0012】まず、画像形成装置本体1について説明す
る。画像形成装置本体1は電子写真方式の複写機であ
る。
る。画像形成装置本体1は電子写真方式の複写機であ
る。
【0013】画像形成装置本体1は、装置の最上部に画
像読取部4を有している。そして、画像読取部4の下方
には画像形成部6が、画像形成部6の下方には給送部5
が配置されている。更に、給送部5の近傍には一度画像
形成部6を通過したシートを反転して再び供給する両面
ユニット7が設けられている。
像読取部4を有している。そして、画像読取部4の下方
には画像形成部6が、画像形成部6の下方には給送部5
が配置されている。更に、給送部5の近傍には一度画像
形成部6を通過したシートを反転して再び供給する両面
ユニット7が設けられている。
【0014】画像読取部4は、原稿を載置するプラテン
ガラス等の原稿載置台8を有している。原稿載置台8の
下方には所定方向に往復動可能な移動露光走査光学系9
が配置されている。移動露光走査光学系9は原稿載置台
8上に載置された原稿に対し光を照射しながら所定方向
へ走査し、この原稿表面からの反射光により原稿の画像
を読取る。原稿載置台8の上方には載置した原稿を上か
ら押さえたり、複数枚の原稿を連続的に自動給送するこ
とのできる原稿給送装置10が設置されている。
ガラス等の原稿載置台8を有している。原稿載置台8の
下方には所定方向に往復動可能な移動露光走査光学系9
が配置されている。移動露光走査光学系9は原稿載置台
8上に載置された原稿に対し光を照射しながら所定方向
へ走査し、この原稿表面からの反射光により原稿の画像
を読取る。原稿載置台8の上方には載置した原稿を上か
ら押さえたり、複数枚の原稿を連続的に自動給送するこ
とのできる原稿給送装置10が設置されている。
【0015】給送部5は、複数種類のサイズのシートを
別々に積載可能なカセット部11を有している。カセッ
ト部11に積載したシートは給送手段12として例えば
給紙搬送ローラによって一枚ずつ分離されながら画像形
成部6へと搬送される。
別々に積載可能なカセット部11を有している。カセッ
ト部11に積載したシートは給送手段12として例えば
給紙搬送ローラによって一枚ずつ分離されながら画像形
成部6へと搬送される。
【0016】画像形成部6において、給送部5から搬送
されてくるシートはレジストローラ対13により一旦停
止され、ループを形成することによりシートの搬送方向
に対する斜行が補正される。このようにして斜行が補正
されたシートは感光体ドラム14へと送られ、感光体ド
ラム14と同期して搬送を再開される。
されてくるシートはレジストローラ対13により一旦停
止され、ループを形成することによりシートの搬送方向
に対する斜行が補正される。このようにして斜行が補正
されたシートは感光体ドラム14へと送られ、感光体ド
ラム14と同期して搬送を再開される。
【0017】感光体ドラム14は、帯電手段として例え
ば帯電ユニット15によって表面を一様に帯電され、光
学手段として例えば光学装置16から照射される光線に
よって静電潜像を形成し、これを現像手段として例えば
現像器17によって顕像化してトナー像を形成する。こ
のトナー像は、感光体ドラム14と同期して搬送される
シートに転写手段として例えば転写ローラ18によって
転写される。転写ローラ18によるシートへの転写後に
感光体ドラム14に残留したトナーはクリーニング装置
19によって除去され、次の画像形成動作に供される。
ば帯電ユニット15によって表面を一様に帯電され、光
学手段として例えば光学装置16から照射される光線に
よって静電潜像を形成し、これを現像手段として例えば
現像器17によって顕像化してトナー像を形成する。こ
のトナー像は、感光体ドラム14と同期して搬送される
シートに転写手段として例えば転写ローラ18によって
転写される。転写ローラ18によるシートへの転写後に
感光体ドラム14に残留したトナーはクリーニング装置
19によって除去され、次の画像形成動作に供される。
【0018】このようにしてトナー像を転写されたシー
トは、搬送ベルト20によって定着器21へと搬送さ
れ、熱と圧力を加えられることによりトナーが溶融、定
着し、トナー像がシートに定着される。この後、シート
の片面のみに画像形成を行う際には排出ローラ対54に
よってシート穿孔処理装置2及び後処理装置3に搬送
し、シートの両面に画像形成を行う際には、この片面に
画像が形成されたシートを両面ユニット7へと搬送し、
画像形成部6に再び供給することによりシートの両面へ
の画像形成を行う。
トは、搬送ベルト20によって定着器21へと搬送さ
れ、熱と圧力を加えられることによりトナーが溶融、定
着し、トナー像がシートに定着される。この後、シート
の片面のみに画像形成を行う際には排出ローラ対54に
よってシート穿孔処理装置2及び後処理装置3に搬送
し、シートの両面に画像形成を行う際には、この片面に
画像が形成されたシートを両面ユニット7へと搬送し、
画像形成部6に再び供給することによりシートの両面へ
の画像形成を行う。
【0019】次に、後処理装置3について説明する。
【0020】後処理装置3は、画像形成後のシートに所
定の後処理を行うものであり、例えばソート処理、ステ
イプル処理、折り処理等を行う機構を有している。
定の後処理を行うものであり、例えばソート処理、ステ
イプル処理、折り処理等を行う機構を有している。
【0021】ソート処理は、画像形成装置本体1からシ
ート穿孔処理装置2を経て後処理装置3へと搬送される
複数枚のシートからなる複数ページのシート束の一枚目
のシートを、ローレットベルト26によって中間トレイ
27に一旦載置し、不図示のサイドガイドによってシー
トの搬送方向と略垂直な方向(以下、主走査方向と呼
ぶ)に位置を所定量だけずらした後に、排出ローラ28
によって排出トレイ29に排出し、シート束毎にずらし
て積載するものである。これは画像形成装置本体1がシ
ート束全体の画像情報を保持してページ順に複数束排出
できることから可能となるものであり、複数のシート束
を単一の排出トレイ29においてソートすることができ
る。なお、シート束の一枚目のシートをずらすオフセッ
ト処理には所定の時間を必要とするため、シート束の二
枚目をフラッパ24bによってバッファローラ25へと
導き、次に搬送される三枚目のシートと共に二枚同時に
排出する。
ート穿孔処理装置2を経て後処理装置3へと搬送される
複数枚のシートからなる複数ページのシート束の一枚目
のシートを、ローレットベルト26によって中間トレイ
27に一旦載置し、不図示のサイドガイドによってシー
トの搬送方向と略垂直な方向(以下、主走査方向と呼
ぶ)に位置を所定量だけずらした後に、排出ローラ28
によって排出トレイ29に排出し、シート束毎にずらし
て積載するものである。これは画像形成装置本体1がシ
ート束全体の画像情報を保持してページ順に複数束排出
できることから可能となるものであり、複数のシート束
を単一の排出トレイ29においてソートすることができ
る。なお、シート束の一枚目のシートをずらすオフセッ
ト処理には所定の時間を必要とするため、シート束の二
枚目をフラッパ24bによってバッファローラ25へと
導き、次に搬送される三枚目のシートと共に二枚同時に
排出する。
【0022】一方、シート束に対してステイプルを行う
場合には、搬送されてくるシートをローレットベルト2
6によって中間トレイ27に順次載積し、所定の束とな
ったところでステイプラ22によってステイプルを行
う。そして、排出ローラ28によりステイプルした束を
搬送し、排出トレイ29に排出・積載する。なお、ステ
イプルをする為には所定の時間を必要とするため、次の
シート束の一枚目をフラッパ24bによってバッファロ
ーラ25へと導き、次に搬送される二枚目のシートと共
に二枚同時に中間トレイ27へと搬送することにより画
像形成装置本体1における画像形成処理を持たせること
なく搬送動作を継続することができ、スループットの向
上を図っている。
場合には、搬送されてくるシートをローレットベルト2
6によって中間トレイ27に順次載積し、所定の束とな
ったところでステイプラ22によってステイプルを行
う。そして、排出ローラ28によりステイプルした束を
搬送し、排出トレイ29に排出・積載する。なお、ステ
イプルをする為には所定の時間を必要とするため、次の
シート束の一枚目をフラッパ24bによってバッファロ
ーラ25へと導き、次に搬送される二枚目のシートと共
に二枚同時に中間トレイ27へと搬送することにより画
像形成装置本体1における画像形成処理を持たせること
なく搬送動作を継続することができ、スループットの向
上を図っている。
【0023】また、シートに折り処理を行う場合には、
フラッパ24aによってシートを折り手段として例えば
折りローラ対23a、突き板23bからなる折り部23
へと搬送し、折りローラ対23aの間に突き板23bに
よって食い込ませることにより、シートを二つ折りにし
てから積載トレイ30に排出、積載する。
フラッパ24aによってシートを折り手段として例えば
折りローラ対23a、突き板23bからなる折り部23
へと搬送し、折りローラ対23aの間に突き板23bに
よって食い込ませることにより、シートを二つ折りにし
てから積載トレイ30に排出、積載する。
【0024】次に、シート穿孔処理装置2について説明
する。図4および図5に示すように、シート穿孔処理装
置2は、シートの搬送方向に略垂直且つ略水平に延びる
ように配置される駆動軸38を有している。この駆動軸
38の両端部近傍は、駆動軸38と直交するように配置
される前側板31及び前側板31と対向配置される後側
板32により軸受け38aを介して回転自在に支持され
ている。
する。図4および図5に示すように、シート穿孔処理装
置2は、シートの搬送方向に略垂直且つ略水平に延びる
ように配置される駆動軸38を有している。この駆動軸
38の両端部近傍は、駆動軸38と直交するように配置
される前側板31及び前側板31と対向配置される後側
板32により軸受け38aを介して回転自在に支持され
ている。
【0025】前側板31には駆動軸38の駆動源である
モータ33が配置されており、モータ33が有するモー
タ軸33aに取り付けられたモータギア34は、前側板
31から略垂直に延びるよう配置されたギア軸36に回
転自在に軸支されているダブルギア35を介して、駆動
軸38に固定された駆動ギア37と噛み合い、動力を伝
達する。本実施の形態においては、駆動軸38上に穿孔
手段として例えば2つのパンチ部43を設けている。
モータ33が配置されており、モータ33が有するモー
タ軸33aに取り付けられたモータギア34は、前側板
31から略垂直に延びるよう配置されたギア軸36に回
転自在に軸支されているダブルギア35を介して、駆動
軸38に固定された駆動ギア37と噛み合い、動力を伝
達する。本実施の形態においては、駆動軸38上に穿孔
手段として例えば2つのパンチ部43を設けている。
【0026】具体的に、パンチ部43は、駆動軸38に
固定された偏心カム44と、偏心カム44の外周に回転
可能に取り付けられているカムホルダ45とを有してい
る。このカムホルダ45の下側には、先端に穿孔刃先4
7aを有する円筒状のパンチングロッド47の基端部
が、支軸46により回転可能に取り付けられている。さ
らに、駆動軸38の下方に略水平に配置される略板状部
材からなる上側搬送ガイド49と、この上側搬送ガイド
49の下側に所定の間隔をもって対向配置され同じく略
板状部材からなる下側搬送ガイド50とを有している。
上側搬送ガイド49には、パンチングロッド47を摺動
可能に位置決めするパンチガイド48が配置されてい
る。また、下側搬送ガイド50は、パンチングロッド4
7の穿孔刃先47aが貫通可能な貫通穴50aを有して
いる。これら上側搬送ガイド49及び下側搬送ガイド5
0は、下側搬送ガイドに回転自在に配置されている4つ
のガイドコロ60により、駆動軸38と共に駆動軸38
の軸方向に平行移動可能になっている。
固定された偏心カム44と、偏心カム44の外周に回転
可能に取り付けられているカムホルダ45とを有してい
る。このカムホルダ45の下側には、先端に穿孔刃先4
7aを有する円筒状のパンチングロッド47の基端部
が、支軸46により回転可能に取り付けられている。さ
らに、駆動軸38の下方に略水平に配置される略板状部
材からなる上側搬送ガイド49と、この上側搬送ガイド
49の下側に所定の間隔をもって対向配置され同じく略
板状部材からなる下側搬送ガイド50とを有している。
上側搬送ガイド49には、パンチングロッド47を摺動
可能に位置決めするパンチガイド48が配置されてい
る。また、下側搬送ガイド50は、パンチングロッド4
7の穿孔刃先47aが貫通可能な貫通穴50aを有して
いる。これら上側搬送ガイド49及び下側搬送ガイド5
0は、下側搬送ガイドに回転自在に配置されている4つ
のガイドコロ60により、駆動軸38と共に駆動軸38
の軸方向に平行移動可能になっている。
【0027】このような構成によりパンチ部43は、周
知のカム機構を利用して、穿孔刃先47aを上下方向に
往復動させ、シートに穿孔処理を行う。
知のカム機構を利用して、穿孔刃先47aを上下方向に
往復動させ、シートに穿孔処理を行う。
【0028】シート穿孔処理が行われるシートは、上側
搬送ガイド49と下側搬送ガイド50の間に設けられた
シート搬送パス51上を搬送される。また、駆動軸38
の前側板31側の端部には、往復検知手段として例えば
センサフラグ39及び、これを検知するセンサ40及
び、エンコーダ41が取り付けられており、上記パンチ
ングロッド47の往復動作を検知することができる。
搬送ガイド49と下側搬送ガイド50の間に設けられた
シート搬送パス51上を搬送される。また、駆動軸38
の前側板31側の端部には、往復検知手段として例えば
センサフラグ39及び、これを検知するセンサ40及
び、エンコーダ41が取り付けられており、上記パンチ
ングロッド47の往復動作を検知することができる。
【0029】次に、シート穿孔処理において機能するシ
ート位置補正手段として例えばシート位置補正装置52
の構成について説明する。図6に示すように、透過セン
サユニット53が、下側搬送ガイド50に固定されてい
る。透過センサユニット53には、透過センサ53b,
53c,53d,53eが画像形成装置本体1から排出
されてくるシートのサイズに応じて、シートの搬送方向
に略平行な端部(以下、シート側端部と呼ぶ)を検知で
きるように配置されている。
ート位置補正手段として例えばシート位置補正装置52
の構成について説明する。図6に示すように、透過セン
サユニット53が、下側搬送ガイド50に固定されてい
る。透過センサユニット53には、透過センサ53b,
53c,53d,53eが画像形成装置本体1から排出
されてくるシートのサイズに応じて、シートの搬送方向
に略平行な端部(以下、シート側端部と呼ぶ)を検知で
きるように配置されている。
【0030】ここで、透過センサユニット53は、B
5,B5R,A4,A4Rのシート側端部を検知できる
ように配置されている。また、図3、図4、図5および
図6において、下側搬送ガイド50に設けられたラック
部55とシート穿孔処理装置を構成している装置ステー
201に取り付けられているスライドモータ56の駆動
軸に取り付けられているギアとが噛み合うことで、上側
搬送ガイド49、下側搬送ガイド50、透過センサユニ
ット53、及びこれら両ガイドと連動しているパンチ部
43を一体で上側搬送ガイド49、下側搬送ガイド50
に空けられたガイド穴59aを装置ステー201に取り
付けられたにガイド軸59によりガイドさせながら図6
矢印x方向へスライドさせることができる。また図6に
おいて、ラック部55の一部からスライド方向と略平行
に延びるように形成されたフラグ57は、そのスライド
ホーム位置において例えば装置ステー201に固定配置
されたスライドホームセンサ58を遮光するように構成
されていて、前記パンチ部43が図6矢印x方向へスラ
イドした後もスライドモータ56を逆転させ、フラグ5
7がスライドホームセンサ58を遮光することによりス
ライドホーム位置を検知できる構成になっている。
5,B5R,A4,A4Rのシート側端部を検知できる
ように配置されている。また、図3、図4、図5および
図6において、下側搬送ガイド50に設けられたラック
部55とシート穿孔処理装置を構成している装置ステー
201に取り付けられているスライドモータ56の駆動
軸に取り付けられているギアとが噛み合うことで、上側
搬送ガイド49、下側搬送ガイド50、透過センサユニ
ット53、及びこれら両ガイドと連動しているパンチ部
43を一体で上側搬送ガイド49、下側搬送ガイド50
に空けられたガイド穴59aを装置ステー201に取り
付けられたにガイド軸59によりガイドさせながら図6
矢印x方向へスライドさせることができる。また図6に
おいて、ラック部55の一部からスライド方向と略平行
に延びるように形成されたフラグ57は、そのスライド
ホーム位置において例えば装置ステー201に固定配置
されたスライドホームセンサ58を遮光するように構成
されていて、前記パンチ部43が図6矢印x方向へスラ
イドした後もスライドモータ56を逆転させ、フラグ5
7がスライドホームセンサ58を遮光することによりス
ライドホーム位置を検知できる構成になっている。
【0031】続いて、シートの搬送方向と直交する方向
におけるシート位置(以下、主走査方向シート位置と呼
ぶ)の補正について説明する。画像形成装置本体1から
シート穿孔処理装置2へと送られてくるシートのサイズ
を通知する信号により、シートのサイズを認識し、それ
ぞれのシートサイズに対応して配置されている透過セン
サ53b,53c,53d,53eの内のどのセンサで
シート側端部を検知するかを決定する。具体的には、透
過センサ53bはB5R、53cはA5及びA4R、5
3dはB5及びB4、53eはA4及びA3をそれぞれ
検知する。
におけるシート位置(以下、主走査方向シート位置と呼
ぶ)の補正について説明する。画像形成装置本体1から
シート穿孔処理装置2へと送られてくるシートのサイズ
を通知する信号により、シートのサイズを認識し、それ
ぞれのシートサイズに対応して配置されている透過セン
サ53b,53c,53d,53eの内のどのセンサで
シート側端部を検知するかを決定する。具体的には、透
過センサ53bはB5R、53cはA5及びA4R、5
3dはB5及びB4、53eはA4及びA3をそれぞれ
検知する。
【0032】そして、画像形成装置1から搬送されてき
たシートの搬送方向下流側の端部(以下、シート先端と
呼ぶ)を透過センサ53aにて検知すると、所定のタイ
ミングでスライドモータ56を駆動し、透過センサユニ
ット53を図6矢印x方向へ移動させ、先に決定した透
過センサが遮光することによりシート側端部を検知した
ら、スライドモータ56を停止させる。
たシートの搬送方向下流側の端部(以下、シート先端と
呼ぶ)を透過センサ53aにて検知すると、所定のタイ
ミングでスライドモータ56を駆動し、透過センサユニ
ット53を図6矢印x方向へ移動させ、先に決定した透
過センサが遮光することによりシート側端部を検知した
ら、スライドモータ56を停止させる。
【0033】パンチ部43は、透過センサユニット53
に連動して一体的に移動するため、画像形成装置1から
搬送されてきたシートの主走査方向シート位置に合わせ
てパンチ部43の位置を補正することができる。主走査
方向シート位置の補正が終了したシートに、パンチ部4
3によってシート穿孔処理を行う。シート穿孔処理が終
了したら、スライドモータ56を先程とは逆方向に駆動
させ、スライドホームセンサ58が、フラグ57によっ
て遮光したら、スライドモータ56を停止する。この制
御を画像形成装置1からシートが搬送されてくる度に、
繰り返し行う。
に連動して一体的に移動するため、画像形成装置1から
搬送されてきたシートの主走査方向シート位置に合わせ
てパンチ部43の位置を補正することができる。主走査
方向シート位置の補正が終了したシートに、パンチ部4
3によってシート穿孔処理を行う。シート穿孔処理が終
了したら、スライドモータ56を先程とは逆方向に駆動
させ、スライドホームセンサ58が、フラグ57によっ
て遮光したら、スライドモータ56を停止する。この制
御を画像形成装置1からシートが搬送されてくる度に、
繰り返し行う。
【0034】次に、シート穿孔処理を施す過程を詳細に
説明する。図3に示すように、画像形成装置本体1にて
画像を形成されたシートが、画像形成装置本体1の排出
ローラ対54からシート穿孔処理装置2内部に搬送され
る。このようにして搬送されたシートは、上側搬送ガイ
ド49と下側搬送ガイド50との間のシート搬送パス5
1を搬送され、シート検出手段として例えば透過センサ
53aにより、その搬送及び、滞留が検知される。
説明する。図3に示すように、画像形成装置本体1にて
画像を形成されたシートが、画像形成装置本体1の排出
ローラ対54からシート穿孔処理装置2内部に搬送され
る。このようにして搬送されたシートは、上側搬送ガイ
ド49と下側搬送ガイド50との間のシート搬送パス5
1を搬送され、シート検出手段として例えば透過センサ
53aにより、その搬送及び、滞留が検知される。
【0035】そして、シートは後処理装置3の搬送ロー
ラ対65に挟持され、後処理装置3内部へと搬送され、
透過センサ53aによりシート先端が検知されてから所
定時間経過後に搬送が停止される。このシート位置にお
いて、上述した如くパンチングロッド47をシート搬送
パス51に対して往復動作させ、シートへの穿孔処理を
行う。シート搬送パス51の下方にはダストボックス6
1が設けられており、シート穿孔処理により生じる穿孔
ゴミDが受け止められる。シート穿孔処理を終えたシー
トは、不図示のモータによって後処理装置3の搬送ロー
ラ対65を駆動させることにより搬送を再開し、図1に
示す排出ローラ28によって排出トレイ29に排出され
る。また、穿孔後にシートをステイプルする場合には、
上述したように、ローレットベルト26で中間トレイ2
7に積載し、ステイプラ22によってステイプルした後
にシート束ごと搬送して、排出トレイ29に排出・積載
される。
ラ対65に挟持され、後処理装置3内部へと搬送され、
透過センサ53aによりシート先端が検知されてから所
定時間経過後に搬送が停止される。このシート位置にお
いて、上述した如くパンチングロッド47をシート搬送
パス51に対して往復動作させ、シートへの穿孔処理を
行う。シート搬送パス51の下方にはダストボックス6
1が設けられており、シート穿孔処理により生じる穿孔
ゴミDが受け止められる。シート穿孔処理を終えたシー
トは、不図示のモータによって後処理装置3の搬送ロー
ラ対65を駆動させることにより搬送を再開し、図1に
示す排出ローラ28によって排出トレイ29に排出され
る。また、穿孔後にシートをステイプルする場合には、
上述したように、ローレットベルト26で中間トレイ2
7に積載し、ステイプラ22によってステイプルした後
にシート束ごと搬送して、排出トレイ29に排出・積載
される。
【0036】なお、図4および図5に示す、ダストボッ
クス61には穿孔ゴミ検知センサが配置されており、こ
の穿孔ゴミ検知センサは検出用の光を投光する発光部6
2と、発光部62により投光された光を受け取る受光部
63とによって透過型光センサとして機能する。この穿
孔ゴミ検知センサは、発光部62から受光部63までの
光路が駆動軸38と略平行になるように配置されてい
る。シート穿孔処理で発生した穿孔ゴミDを受け取るダ
ストボックス61の側面には、穿孔ゴミ検知センサの光
が透過するための穴64があけられている。このような
構成により、シート穿孔処理を施すことにより落下する
穿孔ゴミDがダストボックス内に堆積して満杯状態にな
ると、透過センサを遮光するため、ダストボックス61
が満杯状態になっていることを検知することができる。
クス61には穿孔ゴミ検知センサが配置されており、こ
の穿孔ゴミ検知センサは検出用の光を投光する発光部6
2と、発光部62により投光された光を受け取る受光部
63とによって透過型光センサとして機能する。この穿
孔ゴミ検知センサは、発光部62から受光部63までの
光路が駆動軸38と略平行になるように配置されてい
る。シート穿孔処理で発生した穿孔ゴミDを受け取るダ
ストボックス61の側面には、穿孔ゴミ検知センサの光
が透過するための穴64があけられている。このような
構成により、シート穿孔処理を施すことにより落下する
穿孔ゴミDがダストボックス内に堆積して満杯状態にな
ると、透過センサを遮光するため、ダストボックス61
が満杯状態になっていることを検知することができる。
【0037】次に、ダストボックス61に堆積した穿孔
ゴミDの起伏を略均一にならすためのならし手段につい
て説明する。ダストボックス内の穿孔ゴミDの起伏を略
均一にならすための方法としては、例えば往復運動する
部材によりならす方法や、回転運動する部材によりなら
す方法が考えられる。なお、本実施の形態においては、
上述の往復運動する部材によるならし動作を行ってい
る。また、後述する第2,第3の実施の形態においては
上述の回転運動する部材によるならし動作を行う構成と
なっている。
ゴミDの起伏を略均一にならすためのならし手段につい
て説明する。ダストボックス内の穿孔ゴミDの起伏を略
均一にならすための方法としては、例えば往復運動する
部材によりならす方法や、回転運動する部材によりなら
す方法が考えられる。なお、本実施の形態においては、
上述の往復運動する部材によるならし動作を行ってい
る。また、後述する第2,第3の実施の形態においては
上述の回転運動する部材によるならし動作を行う構成と
なっている。
【0038】図2に示すように、シート穿孔処理を施す
ことにより落下する穿孔ゴミDがダストボックス61内
に堆積してゆくと、穿孔ゴミDの堆積量が多くなるにし
たがい、穿孔ゴミDはシート穿孔処理を行うパンチ部直
下近傍に山状に堆積してゆく。よって、ダストボックス
61内に容積的にはまだ余裕があっても、山状に堆積し
た穿孔ゴミDの頂上部分によって、ダストボックス穴6
4間を通過する穿孔ゴミ検知センサの光が遮光され、ダ
ストボックス61内は満杯状態であると誤認されてしま
う。
ことにより落下する穿孔ゴミDがダストボックス61内
に堆積してゆくと、穿孔ゴミDの堆積量が多くなるにし
たがい、穿孔ゴミDはシート穿孔処理を行うパンチ部直
下近傍に山状に堆積してゆく。よって、ダストボックス
61内に容積的にはまだ余裕があっても、山状に堆積し
た穿孔ゴミDの頂上部分によって、ダストボックス穴6
4間を通過する穿孔ゴミ検知センサの光が遮光され、ダ
ストボックス61内は満杯状態であると誤認されてしま
う。
【0039】そこで、図4、図5および図6に示すよう
に、本実施の形態においては、シート位置補正手段とし
て例えばシート位置補正装置52の下側搬送ガイド50
の下面側且つ貫通穴50aの近傍に、下方へと略垂直に
延びる板状のならし手段として例えば往復部材66を配
置している。
に、本実施の形態においては、シート位置補正手段とし
て例えばシート位置補正装置52の下側搬送ガイド50
の下面側且つ貫通穴50aの近傍に、下方へと略垂直に
延びる板状のならし手段として例えば往復部材66を配
置している。
【0040】この往復部材66は下側搬送ガイド50の
下面側に例えばねじ止め、溶接あるいは接着等で一体に
取り付けられている。そこで、シート穿孔処理を行うた
びに、シート位置補正装置52による主走査方向シート
位置の補正処理と連動して、上側搬送ガイド49、下側
搬送ガイド50、透過センサユニット53、及びこれら
両ガイドと連動しているパンチ部43、並びに、下側搬
送ガイド50の下面側に取り付けられている往復部材6
6は一体で直線方向に往復移動し、この往復部材66は
ダストボックス61内部において、堆積量の増加に伴い
山状に堆積していく穿孔ゴミDの頂上部分を崩し、なら
すことで、穿孔ゴミDの起伏がほぼ均一になるようにな
らしてゆく。
下面側に例えばねじ止め、溶接あるいは接着等で一体に
取り付けられている。そこで、シート穿孔処理を行うた
びに、シート位置補正装置52による主走査方向シート
位置の補正処理と連動して、上側搬送ガイド49、下側
搬送ガイド50、透過センサユニット53、及びこれら
両ガイドと連動しているパンチ部43、並びに、下側搬
送ガイド50の下面側に取り付けられている往復部材6
6は一体で直線方向に往復移動し、この往復部材66は
ダストボックス61内部において、堆積量の増加に伴い
山状に堆積していく穿孔ゴミDの頂上部分を崩し、なら
すことで、穿孔ゴミDの起伏がほぼ均一になるようにな
らしてゆく。
【0041】このようにして、ダストボックス61内に
山状に堆積している穿孔ゴミDの頂上部分をダストボッ
クス61内における穿孔ゴミDの堆積量の少ない空間に
移動させ、ダストボックス61が満杯状態であると認識
されるまでの許容堆積量を増大させることが可能とな
る。
山状に堆積している穿孔ゴミDの頂上部分をダストボッ
クス61内における穿孔ゴミDの堆積量の少ない空間に
移動させ、ダストボックス61が満杯状態であると認識
されるまでの許容堆積量を増大させることが可能とな
る。
【0042】なお、往復部材66は、穿孔ゴミ検知セン
サの光路よりも下方まで延びるように固定配置されてい
る。往復部材66をこのような配置とすることにより、
穿孔ゴミ検知センサの光路の高さまでは、穿孔ゴミDを
ダストボックス61内でほぼ均一にならした状態で堆積
させることができる。
サの光路よりも下方まで延びるように固定配置されてい
る。往復部材66をこのような配置とすることにより、
穿孔ゴミ検知センサの光路の高さまでは、穿孔ゴミDを
ダストボックス61内でほぼ均一にならした状態で堆積
させることができる。
【0043】このようにすることによって、山状に堆積
した穿孔ゴミDの頂上部分によってダストボックス61
が満杯状態であると誤認されないよう、穿孔ゴミ山の頂
上部分を崩すことが可能となるため、ダストボックス6
1内においてほぼ均一にならされた状態での穿孔ゴミD
の堆積高さが穿孔ゴミ検知センサの光路の高さに達して
遮光したときにのみ満杯状態であると穿孔ゴミ検知セン
サに認識させることができる。
した穿孔ゴミDの頂上部分によってダストボックス61
が満杯状態であると誤認されないよう、穿孔ゴミ山の頂
上部分を崩すことが可能となるため、ダストボックス6
1内においてほぼ均一にならされた状態での穿孔ゴミD
の堆積高さが穿孔ゴミ検知センサの光路の高さに達して
遮光したときにのみ満杯状態であると穿孔ゴミ検知セン
サに認識させることができる。
【0044】なお、上述した往復部材66の先端は穿孔
ゴミ検知センサの光路よりも下方まで延びている。そこ
で、往復部材66は、穿孔ゴミ検知センサの光路を遮ら
ないように、穿孔ゴミ検知センサの検出光を貫通させる
ための貫通穴67を有している。この貫通穴67は、シ
ートにシート穿孔処理を施すことにより落下する穿孔ゴ
ミDの直径よりも小さい内径寸法となっている。このよ
うにすることで、穿孔ゴミDが貫通穴67へ引っかかっ
たり、入り込んだりすることにより、穿孔ゴミ検知セン
サの検出光の光路を遮ってしまうことを防いでいる。
ゴミ検知センサの光路よりも下方まで延びている。そこ
で、往復部材66は、穿孔ゴミ検知センサの光路を遮ら
ないように、穿孔ゴミ検知センサの検出光を貫通させる
ための貫通穴67を有している。この貫通穴67は、シ
ートにシート穿孔処理を施すことにより落下する穿孔ゴ
ミDの直径よりも小さい内径寸法となっている。このよ
うにすることで、穿孔ゴミDが貫通穴67へ引っかかっ
たり、入り込んだりすることにより、穿孔ゴミ検知セン
サの検出光の光路を遮ってしまうことを防いでいる。
【0045】なお、穿孔ゴミDが堆積するダストボック
ス61は、不図示のスライド機構により、一度、下側に
移動させた後にシート穿孔処理装置2から抜き取ること
で、往復部材66に干渉することのないように取り外す
ことができるようになっている。
ス61は、不図示のスライド機構により、一度、下側に
移動させた後にシート穿孔処理装置2から抜き取ること
で、往復部材66に干渉することのないように取り外す
ことができるようになっている。
【0046】(第2の実施の形態)続いて、図7を用い
て第2の実施の形態について説明する。
て第2の実施の形態について説明する。
【0047】本実施の形態は上述の第1の実施の形態の
応用である。以下、すでに述べた部分については同一符
号を付し、説明は割愛する。本実施の形態は、ならし手
段の構成において上述の第1の実施の形態と異なる。
応用である。以下、すでに述べた部分については同一符
号を付し、説明は割愛する。本実施の形態は、ならし手
段の構成において上述の第1の実施の形態と異なる。
【0048】本実施の形態では、図7に示すように、な
らし手段の一例としての撹拌部材をシート位置補正手段
の一例としてのシート位置補正装置52に固定配置して
いない。具体的に本実施の形態におけるならし手段とし
ては、例えばダストボックス61の内側面から略垂直に
延びるフラグ軸68と、このフラグ軸68を中心として
回転可能に側方から軸支される板状の撹拌部材としての
フラグ69と、フラグ69の穿孔ゴミDをならさない側
の端部に連結されるバネ71とから構成されている。
らし手段の一例としての撹拌部材をシート位置補正手段
の一例としてのシート位置補正装置52に固定配置して
いない。具体的に本実施の形態におけるならし手段とし
ては、例えばダストボックス61の内側面から略垂直に
延びるフラグ軸68と、このフラグ軸68を中心として
回転可能に側方から軸支される板状の撹拌部材としての
フラグ69と、フラグ69の穿孔ゴミDをならさない側
の端部に連結されるバネ71とから構成されている。
【0049】さらに、シート位置補正装置52には、シ
ート位置補正装置52の補正動作に連動して直線方向に
往復移動し、フラグ69の穿孔ゴミDをならさない側の
端部を押し込み、フラグ69を点線位置まで回転させる
ことのできる押し込み部材70が配置されている。この
押し込み部材70は、シート位置補正装置52による補
正動作の動作方向とほぼ直交する方向且つ下方へ向けて
延びるようにシート位置補正装置52を構成している下
側搬送ガイド50の下部に配置されている。この押し込
み部材70によってフラグ69を回転させ、ダストボッ
クス内に山状に堆積した穿孔ゴミDの頂上部分を崩すこ
とにより、穿孔ゴミDの起伏をほぼ均一にならす。ま
た、フラグ69は、シート位置補正装置52のホームポ
ジションへの退避動作に伴い、図7の実線位置に復帰さ
せることができるようにバネ71を押し込み部材70の
穿孔ゴミDをならさない側の端部に連結している。この
ような構成とすることにより、シート位置補正装置52
の補正処理動作に連動したシートのならし動作を行うこ
とができる。
ート位置補正装置52の補正動作に連動して直線方向に
往復移動し、フラグ69の穿孔ゴミDをならさない側の
端部を押し込み、フラグ69を点線位置まで回転させる
ことのできる押し込み部材70が配置されている。この
押し込み部材70は、シート位置補正装置52による補
正動作の動作方向とほぼ直交する方向且つ下方へ向けて
延びるようにシート位置補正装置52を構成している下
側搬送ガイド50の下部に配置されている。この押し込
み部材70によってフラグ69を回転させ、ダストボッ
クス内に山状に堆積した穿孔ゴミDの頂上部分を崩すこ
とにより、穿孔ゴミDの起伏をほぼ均一にならす。ま
た、フラグ69は、シート位置補正装置52のホームポ
ジションへの退避動作に伴い、図7の実線位置に復帰さ
せることができるようにバネ71を押し込み部材70の
穿孔ゴミDをならさない側の端部に連結している。この
ような構成とすることにより、シート位置補正装置52
の補正処理動作に連動したシートのならし動作を行うこ
とができる。
【0050】なお、このフラグ69は、上述の第1の実
施の形態と同様に穿孔ゴミ検知センサの検出光を遮る位
置に配置されている。よって、フラグ69には、上述の
第1の実施の形態と同様に穿孔ゴミ検知センサの検出光
を貫通させるための不図示の貫通穴が設けられている。
本実施の形態における撹拌部材としてのフラグ69は、
回転運動によりその姿勢が変化するため、穿孔ゴミ検知
センサの検出光が常に貫通穴を貫通することができな
い。そこで、本実施の形態においては、シート位置補正
装置52がホームポジションに復帰している時、すなわ
ちフラグ69が図7に示す実線位置に復帰している時に
のみ穿孔ゴミ検知センサの検出光を投光するようにし、
フラグ69に設ける不図示の貫通穴はフラグ69が図7
の実線位置に復帰している状態で穿孔ゴミ検知センサの
検出光が貫通できる高さに設けられている。
施の形態と同様に穿孔ゴミ検知センサの検出光を遮る位
置に配置されている。よって、フラグ69には、上述の
第1の実施の形態と同様に穿孔ゴミ検知センサの検出光
を貫通させるための不図示の貫通穴が設けられている。
本実施の形態における撹拌部材としてのフラグ69は、
回転運動によりその姿勢が変化するため、穿孔ゴミ検知
センサの検出光が常に貫通穴を貫通することができな
い。そこで、本実施の形態においては、シート位置補正
装置52がホームポジションに復帰している時、すなわ
ちフラグ69が図7に示す実線位置に復帰している時に
のみ穿孔ゴミ検知センサの検出光を投光するようにし、
フラグ69に設ける不図示の貫通穴はフラグ69が図7
の実線位置に復帰している状態で穿孔ゴミ検知センサの
検出光が貫通できる高さに設けられている。
【0051】(第3の実施の形態)続いて図8を用いて
第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態について説明する。
【0052】本実施の形態は上述の第1の実施の形態の
応用である。以下、すでに述べた部分については同一符
号を付し、説明は割愛する。本実施の形態は、ならし手
段の構成において上述の第1の実施の形態と異なる。
応用である。以下、すでに述べた部分については同一符
号を付し、説明は割愛する。本実施の形態は、ならし手
段の構成において上述の第1の実施の形態と異なる。
【0053】本実施の形態では、図8に示すように、な
らし手段の一例としての撹拌部材をシート位置補正手段
の一例としてのシート位置補正装置52に固定配置して
いない。具体的に本実施の形態におけるならし手段とし
ては、例えば不図示の軸受等を介してダストボックス6
1の側面を略垂直に貫通している撹拌部材としてのパド
ルを有するパドル付きシャフト72と、ダストボックス
61の内側面から外側に突き出しているパドル付きシャ
フト72の基端部に接続されるギア73と、シート位置
補正装置52を構成している下側搬送ガイド50の下部
に配置されシート位置補正装置52と共に移動するラッ
ク74とから構成されている。
らし手段の一例としての撹拌部材をシート位置補正手段
の一例としてのシート位置補正装置52に固定配置して
いない。具体的に本実施の形態におけるならし手段とし
ては、例えば不図示の軸受等を介してダストボックス6
1の側面を略垂直に貫通している撹拌部材としてのパド
ルを有するパドル付きシャフト72と、ダストボックス
61の内側面から外側に突き出しているパドル付きシャ
フト72の基端部に接続されるギア73と、シート位置
補正装置52を構成している下側搬送ガイド50の下部
に配置されシート位置補正装置52と共に移動するラッ
ク74とから構成されている。
【0054】ここで、ならし手段として例えば撹拌部材
は、ギア73とラック74とを噛み合わせることにより
シート位置補正装置52の補正動作に連動して直線方向
に往復移動するラック74の直線運動をギア73により
回転運動に変換し、パドル付きシャフト72を回転させ
る。
は、ギア73とラック74とを噛み合わせることにより
シート位置補正装置52の補正動作に連動して直線方向
に往復移動するラック74の直線運動をギア73により
回転運動に変換し、パドル付きシャフト72を回転させ
る。
【0055】このような構成とすることにより、シート
位置補正装置52の補正処理動作に連動したダストボッ
クス61内における穿孔ゴミDのならし動作を行うこと
ができる。
位置補正装置52の補正処理動作に連動したダストボッ
クス61内における穿孔ゴミDのならし動作を行うこと
ができる。
【0056】なお、このパドル付きシャフト72は、上
述の各実施の形態と同様に穿孔ゴミ検知センサの検出光
を遮る位置に配置されている。よって、パドル付きシャ
フト72には、上述の各実施の形態と同様に穿孔ゴミ検
知センサの検出光を貫通させるための不図示の貫通穴が
設けられている。本実施の形態におけるパドル付きシャ
フト72は、回転運動によりその姿勢が変化するため、
穿孔ゴミ検知センサの検出光が常に貫通穴を貫通するこ
とができない。そこで、本実施の形態においては、シー
ト位置補正装置52がホームポジションに復帰している
時、すなわちパドル付きシャフト72が所定の姿勢状態
である時にのみ穿孔ゴミ検知センサの検出光を投光する
ようにし、パドル付きシャフト72に設ける不図示の貫
通穴もパドル付きシャフト72が上述の所定の姿勢状態
である時に穿孔ゴミ検知センサの検出光が貫通できる高
さに設けられている。
述の各実施の形態と同様に穿孔ゴミ検知センサの検出光
を遮る位置に配置されている。よって、パドル付きシャ
フト72には、上述の各実施の形態と同様に穿孔ゴミ検
知センサの検出光を貫通させるための不図示の貫通穴が
設けられている。本実施の形態におけるパドル付きシャ
フト72は、回転運動によりその姿勢が変化するため、
穿孔ゴミ検知センサの検出光が常に貫通穴を貫通するこ
とができない。そこで、本実施の形態においては、シー
ト位置補正装置52がホームポジションに復帰している
時、すなわちパドル付きシャフト72が所定の姿勢状態
である時にのみ穿孔ゴミ検知センサの検出光を投光する
ようにし、パドル付きシャフト72に設ける不図示の貫
通穴もパドル付きシャフト72が上述の所定の姿勢状態
である時に穿孔ゴミ検知センサの検出光が貫通できる高
さに設けられている。
【0057】なお、上述した往復部材及び撹拌部材は、
穿孔ゴミ検知センサの検出光の光路と重複する位置に配
置され、往復部材及び撹拌部材に貫通穴を設け、この貫
通穴を通過させることにより穿孔ゴミ検知センサの検出
光の光路を遮らないようにしているが、この他、往復部
材及び撹拌部材が穿孔ゴミ検知センサの検出光を遮光し
ないように、この検出光の位置よりも下方若しくは横方
向に位置をずらすようにして配置されているものであっ
ても良い。
穿孔ゴミ検知センサの検出光の光路と重複する位置に配
置され、往復部材及び撹拌部材に貫通穴を設け、この貫
通穴を通過させることにより穿孔ゴミ検知センサの検出
光の光路を遮らないようにしているが、この他、往復部
材及び撹拌部材が穿孔ゴミ検知センサの検出光を遮光し
ないように、この検出光の位置よりも下方若しくは横方
向に位置をずらすようにして配置されているものであっ
ても良い。
【0058】また、上述した往復部材若しくは撹拌部材
はゴム,樹脂等の弾性材料からなるものであることが好
ましい。このようにすることにより、ダストボックスの
取り外しの際に、往復部材若しくは撹拌部材とダストボ
ックスとが干渉した場合に、干渉した衝撃で往復部材若
しくは撹拌部材が破損・変形したり、ダストボックスが
傷付いたり変形したりする危険を防止することができ
る。
はゴム,樹脂等の弾性材料からなるものであることが好
ましい。このようにすることにより、ダストボックスの
取り外しの際に、往復部材若しくは撹拌部材とダストボ
ックスとが干渉した場合に、干渉した衝撃で往復部材若
しくは撹拌部材が破損・変形したり、ダストボックスが
傷付いたり変形したりする危険を防止することができ
る。
【0059】上述の各実施の形態によるシート穿孔処理
装置における穿孔ゴミ検知センサの検出光の高さ、すな
わち発光部及び受光部の高さは、ダストボックスの満杯
高さに設定されているが、この他ダストボックスが満杯
になる直前等の任意の高さに設定することができる。
装置における穿孔ゴミ検知センサの検出光の高さ、すな
わち発光部及び受光部の高さは、ダストボックスの満杯
高さに設定されているが、この他ダストボックスが満杯
になる直前等の任意の高さに設定することができる。
【0060】なお、上述の第2,第3の実施の形態によ
るシート穿孔処理装置における各撹拌部材は、ほぼ水平
な軸を中心とする回転運動を行っているが、この他ほぼ
略垂直な軸を中心とする回転運動を行うものであっても
よい。
るシート穿孔処理装置における各撹拌部材は、ほぼ水平
な軸を中心とする回転運動を行っているが、この他ほぼ
略垂直な軸を中心とする回転運動を行うものであっても
よい。
【0061】上述の第2,第3の実施の形態において
は、各撹拌部材に回転運動を行わせる手段として、シー
ト位置補正装置の補正動作とならし動作を連動させてい
るが、これに限らずモータ等により撹拌部材を直接駆動
しても良い。
は、各撹拌部材に回転運動を行わせる手段として、シー
ト位置補正装置の補正動作とならし動作を連動させてい
るが、これに限らずモータ等により撹拌部材を直接駆動
しても良い。
【0062】また、上述した各実施の形態においては、
画像形成装置本体1として電子写真方式の複写機を採用
しているが、この他、画像形成装置本体1としてはレー
ザ露光方式、熱転写方式、インクジェット方式等による
もの、および、複写機にかかわらずプリンタ、印刷機等
を採用することができる。
画像形成装置本体1として電子写真方式の複写機を採用
しているが、この他、画像形成装置本体1としてはレー
ザ露光方式、熱転写方式、インクジェット方式等による
もの、および、複写機にかかわらずプリンタ、印刷機等
を採用することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、ダストボックス内は容積的にはまだ余裕
がある状態であるにもかかわらず満杯状態であると誤認
されることを防止し、ダストボックス内が満杯状態であ
ると認識するまでの穿孔ゴミの堆積許容量を増大させる
ことができる。
発明によれば、ダストボックス内は容積的にはまだ余裕
がある状態であるにもかかわらず満杯状態であると誤認
されることを防止し、ダストボックス内が満杯状態であ
ると認識するまでの穿孔ゴミの堆積許容量を増大させる
ことができる。
【0064】請求項3に記載の発明によれば、シート位
置補正手段によりシート穿孔処理を正確に行うことがで
き、ダストボックス内が容積的にまだ余裕がある状態で
あるにもかかわらず満杯状態であると誤認されることを
防止し、ダストボックス内が満杯状態であると認識する
までの穿孔ゴミの堆積許容量を増大させることができ
る。また、ならし手段をシート位置補正手段と連動させ
ているため、シート穿孔処理の際に堆積している穿孔ゴ
ミをならすこととなり、上述した穿孔ゴミ検知センサの
誤認をより効果的に防止することができる。
置補正手段によりシート穿孔処理を正確に行うことがで
き、ダストボックス内が容積的にまだ余裕がある状態で
あるにもかかわらず満杯状態であると誤認されることを
防止し、ダストボックス内が満杯状態であると認識する
までの穿孔ゴミの堆積許容量を増大させることができ
る。また、ならし手段をシート位置補正手段と連動させ
ているため、シート穿孔処理の際に堆積している穿孔ゴ
ミをならすこととなり、上述した穿孔ゴミ検知センサの
誤認をより効果的に防止することができる。
【0065】請求項13に記載の発明によれば、ならし
手段が所定高さ以下の領域に存在する穿孔ゴミをならす
ことが可能であるため、局所的に高く山状に堆積した穿
孔ゴミの頂上部分が穿孔ゴミ検知センサにより検知され
る前にならし手段によって崩し、ならすことができる。
これにより、ダストボックス内が容積的にまだ余裕があ
る状態であるにもかかわらず満杯状態であると誤認され
ることを効果的に防止し、ダストボックス内が満杯状態
であると認識するまでの穿孔ゴミの堆積許容量を増大さ
せることができる。
手段が所定高さ以下の領域に存在する穿孔ゴミをならす
ことが可能であるため、局所的に高く山状に堆積した穿
孔ゴミの頂上部分が穿孔ゴミ検知センサにより検知され
る前にならし手段によって崩し、ならすことができる。
これにより、ダストボックス内が容積的にまだ余裕があ
る状態であるにもかかわらず満杯状態であると誤認され
ることを効果的に防止し、ダストボックス内が満杯状態
であると認識するまでの穿孔ゴミの堆積許容量を増大さ
せることができる。
【0066】請求項14に記載の発明によれば、撹拌部
材が所定高さよりも低い位置に配置されているため、穿
孔ゴミ検知センサが撹拌部材を穿孔ゴミと誤認すること
がなく、より正確に穿孔ゴミが所定高さに達しているか
否かを検知することが可能となる。
材が所定高さよりも低い位置に配置されているため、穿
孔ゴミ検知センサが撹拌部材を穿孔ゴミと誤認すること
がなく、より正確に穿孔ゴミが所定高さに達しているか
否かを検知することが可能となる。
【図1】本発明の目的を達成するシート穿孔処理装置の
第1の実施の形態を備えた画像形成装置の全体構成図で
ある。
第1の実施の形態を備えた画像形成装置の全体構成図で
ある。
【図2】従来のシート穿孔処理装置の正面図である。
【図3】本実施の形態によるシート穿孔処理装置の側断
面図である。
面図である。
【図4】本実施の形態によるシート穿孔処理装置の正面
図である。
図である。
【図5】本実施の形態によるシート穿孔処理装置の正面
図である。
図である。
【図6】本実施の形態によるシート穿孔処理装置を備え
た画像形成装置におけるシート位置補正装置の上面図で
ある。
た画像形成装置におけるシート位置補正装置の上面図で
ある。
【図7】本発明の目的を達成するシート穿孔処理装置の
第2の実施の形態の正面図である。
第2の実施の形態の正面図である。
【図8】本発明の目的を達成するシート穿孔処理装置の
第3の実施の形態の正面図である。
第3の実施の形態の正面図である。
1・・・画像形成装置本体、
2・・・シート穿孔処理装置、
3・・・後処理装置、
4・・・画像読取り部、
5・・・給送部、
6・・・画像形成部、
7・・・両面ユニット、
8・・・原稿載置台、
9・・・移動露光走査光学系、
10・・・原稿給送装置、
11・・・カセット部、
12・・・給送手段、
13・・・レジストローラ対、
14・・・感光体ドラム、
15・・・帯電ユニット、
16・・・光学装置、
17・・・現像器、
18・・・転写ローラ、
19・・・クリーニング装置、
20・・・搬送ベルト、
21・・・定着器、
22・・・ステイプラ、
23・・・折り部、
23a・・・折りローラ対、
23b・・・突き板、
24a・・・フラッパ、
24b・・・フラッパ、
25・・・バッファローラ、
26・・・ローレットベルト、
27・・・中間トレイ、
28・・・排出ローラ、
29・・・排出トレイ、
30・・・積載トレイ、
31・・・前側板、
32・・・後側板、
33・・・モータ、
33a・・・モータ軸、
34・・・モータギア、
35・・・ダブルギア、
36・・・ギア軸、
37・・・駆動ギア、
38・・・駆動軸、
38a・・・軸受、
39・・・センサフラグ、
40・・・センサ、
41・・・エンコーダ、
43・・・パンチ部、
44・・・偏心カム、
45・・・カムホルダ、
46・・・支軸、
47・・・パンチングロッド、
47a・・・穿孔刃先、
48・・・パンチガイド、
49・・・上側搬送ガイド、
50・・・下側搬送ガイド、
50a・・・貫通穴、
51・・・シート搬送パス、
52・・・シート位置補正装置、
53・・・透過センサユニット、
53a・・・透過センサ、
53b・・・透過センサ、
53c・・・透過センサ、
53d・・・透過センサ、
53e・・・透過センサ、
54・・・排出ローラ対、
55・・・ラック部、
56・・・スライドモータ、
57・・・フラグ、
58・・・スライドホームセンサ、
59・・・ガイド軸、
60・・・ガイドコロ、
61・・・ダストボックス、
62・・・穿孔ゴミ検知センサ発光部、
63・・・穿孔ゴミ検知センサ受光部、
64・・・穴、
65・・・搬送ローラ対、
66・・・往復部材、
67・・・貫通穴、
68・・・フラグ軸、
69・・・フラグ、
70・・・押し込み部材、
71・・・バネ、
72・・・パドル付きシャフト、
73・・・ギア、
74・・・ラック。
Claims (24)
- 【請求項1】 シートに穿孔処理を施すシート穿孔手段
と、 前記穿孔処理を施すことにより落下する穿孔ゴミを溜め
るダストボックスと、 前記ダストボックス内の前記穿孔ゴミが所定高さに達し
ているか否かを検知する穿孔ゴミ検知センサとを有する
シート穿孔処理装置において、 前記ダストボックス内の前記穿孔ゴミの起伏を略均一に
ならすためのならし手段を有することを特徴とするシー
ト穿孔処理装置。 - 【請求項2】 シートに穿孔処理を施すシート穿孔手段
と、 前記穿孔処理を施すことにより落下する穿孔ゴミを溜め
るダストボックスと、 前記ダストボックス内の前記穿孔ゴミが所定高さに達し
ているか否かを検知する穿孔ゴミ検知センサとを有する
シート穿孔処理装置において、 前記シートの位置を正規の穿孔処理待機位置に補正する
シート位置補正手段と、 前記ダストボックス内の前記穿孔ゴミの起伏を略均一に
ならすためのならし手段とを有することを特徴とするシ
ート穿孔処理装置。 - 【請求項3】 シートに穿孔処理を施すシート穿孔手段
と、 前記穿孔処理を施すことにより落下する穿孔ゴミを溜め
るダストボックスと、 前記ダストボックス内の前記穿孔ゴミが所定高さに達し
ているか否かを検知する穿孔ゴミ検知センサとを有する
シート穿孔処理装置において、 前記シートの位置を正規の穿孔処理待機位置に補正する
シート位置補正手段と、 前記ダストボックス内の前記穿孔ゴミの起伏を略均一に
ならすためのならし手段とを有し、 前記ならし手段のならし動作は、前記シート位置補正手
段の補正動作と連動しているものであることを特徴とす
るシート穿孔処理装置。 - 【請求項4】 前記ならし手段は、所定方向に往復動す
る往復部材を有していることを特徴とする請求項1から
3のいずれか1つに記載のシート穿孔処理装置。 - 【請求項5】 前記ならし手段は、回転運動を行う撹拌
部材を有していることを特徴とする請求項1から3のい
ずれか1つに記載のシート穿孔処理装置。 - 【請求項6】 前記補正動作は直線動作であって、 前記シート位置補正手段は、前記直線動作の動作方向と
ほぼ直交する方向に延び、前記補正動作に伴って前記動
作方向に移動する押し込み部材を有し、 前記ならし手段は、回転運動可能に側方から軸支された
略板状の撹拌部材を有し、 前記ならし動作は、前記押し込み部材により前記撹拌部
材の前記穿孔ゴミをならさない側の端部を押し込むこと
により前記補正動作と連動するものであることを特徴と
する請求項3に記載のシート穿孔処理装置。 - 【請求項7】 前記補正動作は直線動作であって、 前記シート位置補正手段は、前記直線動作の動作方向と
略平行に延び、前記補正動作に伴って前記動作方向に移
動するラックギヤを有し、 前記ならし手段は、回転運動可能に軸支された撹拌部材
と、 前記撹拌部材と一体に回転するピニオンギヤとを有し、 前記ならし動作は、前記ラックギヤと前記ピニオンギヤ
とが噛み合うことにより前記補正動作と連動するもので
あることを特徴とする請求項3に記載のシート穿孔処理
装置。 - 【請求項8】 前記回転運動の回転中心軸は、ほぼ水平
若しくはほぼ垂直であることを特徴とする請求項5から
7のいずれか1つに記載のシート穿孔処理装置。 - 【請求項9】 シートに穿孔処理を施すシート穿孔手段
を有するシート穿孔処理装置において、 前記シートの位置を正規の穿孔処理待機位置に補正する
シート位置補正手段と有することを特徴とするシート穿
孔処理装置。 - 【請求項10】 シートに穿孔処理を施すシート穿孔手
段と、 前記穿孔処理を施すことにより落下する穿孔ゴミを溜め
るダストボックスとを有するシート穿孔処理装置におい
て、 前記シートの位置を正規の穿孔処理待機位置に補正する
シート位置補正手段と、 前記ダストボックス内の前記穿孔ゴミの起伏を略均一に
ならすためのならし手段とを有し、前記シート位置補正
手段に前記ならし手段が一体に構成されていることを特
徴とするシート穿孔処理装置。 - 【請求項11】 前記ならし手段は、所定方向に往復動
する往復部材を有していることを特徴とする請求項10
に記載のシート穿孔処理装置。 - 【請求項12】 前記ダストボックスは、ダストボック
ス内の前記穿孔ゴミが所定高さに達しているか否かを検
知する穿孔ゴミ検知センサを有していることを特徴とす
る請求項11に記載のシート穿孔処理装置。 - 【請求項13】 前記ならし手段は、前記所定高さ以下
の領域の前記穿孔ゴミをならすことが可能であることを
特徴とする請求項1から12のいずれか1つに記載のシ
ート穿孔処理装置。 - 【請求項14】 前記撹拌部材は、前記所定高さよりも
低い位置に配置されていることを特徴とする請求項5か
ら8のいずれか1つに記載のシート穿孔処理装置。 - 【請求項15】 前記穿孔ゴミ検知センサは、検出光を
前記所定高さに投光する発光部と、 前記発光部と前記ダストボックスを介して対向配置さ
れ、前記検出光を受光する受光部とを有する透過型光セ
ンサであり、 前記往復部材は前記検出光が貫通可能な貫通穴を有して
いることを特徴とする請求項4または12に記載のシー
ト穿孔処理装置。 - 【請求項16】 前記穿孔ゴミ検知センサは、検出光を
前記所定高さに投光する発光部と、 前記発光部と前記ダストボックスを介して対向配置さ
れ、前記検出光を受光する受光部とを有する透過型光セ
ンサであり、 前記撹拌部材は前記検出光が貫通可能な貫通穴を有して
いることを特徴とする請求項5から8のいずれか1つに
記載のシート穿孔処理装置。 - 【請求項17】 前記往復部材は、弾性材料からなるも
のであることを特徴とする請求項4、11および12の
いずれか1つに記載のシート穿孔処理装置。 - 【請求項18】 前記撹拌部材は、弾性材料からなるも
のであることを特徴とする請求項5から8のいずれか1
つに記載のシート穿孔処理装置。 - 【請求項19】 シートに穿孔処理を施すシート穿孔手
段と、前記穿孔処理を施すことにより落下する穿孔ゴミ
を溜めるダストボックスと、 前記ダストボックス内の前記穿孔ゴミの起伏を略均一に
ならすためのならし手段を有することを特徴とするシー
ト穿孔処理装置。 - 【請求項20】 請求項1から19のいずれか1つに記
載のシート穿孔処理装置と、 シートに画像を形成し、前記画像を形成したシートを前
記シート穿孔処理装置へと搬送する画像形成装置本体と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項21】 前記画像形成装置本体は、電子写真方
式の複写機であることを特徴とする請求項20に記載の
画像形成装置。 - 【請求項22】 前記画像形成装置本体は、レーザ露光
方式の複写機であることを特徴とする請求項20に記載
の画像形成装置。 - 【請求項23】 前記画像形成装置本体は、熱転写方式
の複写機であることを特徴とする請求項20に記載の画
像形成装置。 - 【請求項24】 前記画像形成装置本体は、インクジェ
ット方式の複写機であることを特徴とする請求項20に
記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001258026A JP2003071795A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | シート穿孔処理装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001258026A JP2003071795A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | シート穿孔処理装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003071795A true JP2003071795A (ja) | 2003-03-12 |
Family
ID=19085609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001258026A Withdrawn JP2003071795A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | シート穿孔処理装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003071795A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006224210A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Ricoh Co Ltd | シート後処理装置及びこれを使用する画像形成装置 |
JP2008213053A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Toshiba Tec Corp | 穿孔装置及び画像形成装置 |
JP2010137303A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Nisca Corp | シート処理装置及びこれを備えた画像形成システム |
JP2014024680A (ja) * | 2012-06-22 | 2014-02-06 | Ricoh Co Ltd | 穿孔処理装置、シート後処理装置および画像形成装置 |
JP2015030049A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | デュプロ精工株式会社 | 加工装置及び加工方法 |
CN105645170A (zh) * | 2014-11-28 | 2016-06-08 | 柯尼卡美能达株式会社 | 纸张处理装置以及图像形成系统 |
CN114311142A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-04-12 | 盐城工学院 | 一种偏心轮立式裁断机 |
WO2023008056A1 (ja) * | 2021-07-28 | 2023-02-02 | デュプロ精工株式会社 | シート加工機 |
-
2001
- 2001-08-28 JP JP2001258026A patent/JP2003071795A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
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---|---|---|---|---|
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WO2023008056A1 (ja) * | 2021-07-28 | 2023-02-02 | デュプロ精工株式会社 | シート加工機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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