JP2010137303A - シート処理装置及びこれを備えた画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記課題を達成するため本発明は以下の構成を採用する。穴開け、断裁などの処理手段の下方に屑紙片を収納する屑収納ボックスを配置する。この屑収納ボックスは装置フレームに紙片屑を収納する装着位置と収納した紙片屑を除去する非装着位置との間で位置移動可能に支持する。そしてボックス内に収納した屑紙片の屑量検知手段を装着位置における屑収納ボックスの状態量を検出するように配置する。そこでこの屑量検知手段を所定の検知エリア内の物体を検知するセンサで構成し、この検知エリアを、装着位置における上記屑収納ボックス内に収容された屑量と、上記屑収納ボックスが上記装着位置に位置するか否かを検知可能なエリアに設定する。
【選択図】図5
Description
図1に示す画像形成システムは画像形成装置Aと後処理装置Bとから構成され、後処理装置Bにはシート処理装置Cがパンチユニットとして内蔵されている。そして画像形成装置Aの排紙口3に後処理装置Bの搬入口23aが連結され、画像形成装置Aで画像形成されたシートを後処理装置Bでステープル綴じしてスタックトレイ21に収納するように構成されている。パンチユニット(シート処理装置:以下同様)Cは搬入口23aに供給されたシートにファイリング穴を形成するユニットとしてシート搬入経路P1に配置されている。
画像形成装置Aは図1に示すように、給紙部1からシートを画像形成部2に送り、画像形成部2でシートに印刷した後、排紙口3から排出するように構成されている。給紙部1は複数サイズのシートが給紙カセット1a、1bに収納してあり、指定されたシートを1枚ずつ分離して画像形成部2に給送する。画像形成部2は例えば静電ドラム4と、その周囲に配置された印字ヘッド(レーザ発光器)5と現像器6と、転写チャージャ7と定着器8が配置され、静電ドラム上にレーザ発光器5で静電潜像を形成し、これに現像器6でトナーを付着し、転写チャージャ7でシート上に画像を転写し、定着器8で加熱定着する。このように画像形成されたシートは排紙口3から順次搬出される。図示9は循環経路であり、定着器8から表面側に印刷したシートを、スイッチバック経路10を介して表裏反転した後、再び画像形成部2に給送してシートの裏面側に印刷する両面印刷の経路である。このように両面印刷されたシートはスイッチバック経路10で表裏反転された後排紙口3から搬出される。
後処理装置Bは、画像形成装置Aの排紙口3から画像形成されたシートを受け入れ、(i)このシートをスタックトレイ21に収容するか(前述の「プリントアウトモード」)、(ii)排紙口3からのシートを束状に部揃えしてステープル綴じした後、スタックトレイ21に収納するか(前述の「綴じ仕上げモード」)と、(iii)これらの処理時にパンチ穴を穿孔するか(前述の「パンチ仕上げモード」)が設定される。その各構成について以下説明する。
パンチユニットCは図2に示すようにシート搬入経路P1に配置され、図3にその縦断面図を、図4にこれと異なる方向の断面図を示す。このパンチユニットCは図3に示すように穿孔シートが通過する間隙dを有する上部フレーム30と、下部フレーム38と、上部フレーム30に装備されたパンチ部材32と、下部フレーム38に装備されたダイ(刃受孔)31とで構成されている。
上記各パンチ部材32a〜32dは、同一構造で構成されているのでその1つについて説明する。パンチ部材32は、パンチ軸34と、その先端に設けられた穿孔刃33で構成されている。このパンチ部材32は炭素鋼、超硬合金などで構成され適宜長さの棒状パンチ軸と、その先端に形成した穿孔刃で構成されている。穿孔刃33の刃先端面は円環形状に形成され円周方向に波状の凹凸部を形成する斜裁形状に形成されている。そしてパンチ軸34を上部フレーム30に往復動可能に軸支持されている。その軸受構造を図4に示す。
上述した画像形成システムの制御構成を図7のブロック図に従って説明する。図1に示す画像形成システムは画像形成装置Aの制御部(以下「本体制御部」という)60と後処理装置Bの制御部(以下「後処理制御部」という)65を備えている。本体制御部60は画像形成制御部61と給紙制御部62と入力部63を備えている。そしてこの入力部63に設けられたコントロールパネル18から「画像形成モード」「後処理モード」の設定を行う。画像形成モードは前述したように、プリントアウト部数、シートサイズ、カラー・モノクロ印刷、拡大・縮小印刷、両面・片面印刷、その他の画像形成条件を設定する。そして本体制御部60はこの設定された画像形成条件に応じて画像形成制御部61及び給紙制御部62を制御し、所定のシートに画像形成した後、排紙口3からシートを順次搬出する。
上記シート搬送制御部66aは前述のシート搬入経路P1の排紙ローラ25の駆動モータ(不図示)の制御回路に連結され、またこのシート搬入経路P1に配置された入口センサS1からの検知信号を受信するように構成されている。このシート搬送制御部66aは搬入口23aからのシートを搬送ローラ24、排紙ローラ25で排紙口25xに向けて搬送する。このとき処理モードが「パンチモード」のときにはシート搬入経路内のパンチユニットCでパンチ穴を穿孔する。
パンチ制御部67pは、後処理モードが「プリントアウトモードでパンチ穴穿孔」或いは「端綴じ仕上げモードでパンチ穴穿孔」に設定されたとき、シート搬入経路P1に案内されたシートにパンチ穴を穿孔するように構成されている。このためパンチ制御部67pはパンチユニットCのパンチ駆動モータMと、このパンチユニットCにシートを搬送する搬送ローラ24の駆動モータ(不図示)を制御する。つまりパンチ制御部67pは入口センサS1からの信号でシートを所定のパンチ処理位置に停止するように搬送ローラ24を制御する。このときパンチ制御部67pは前記屑量検知手段70からの信号が「OFF(不正常)」のときには、「屑ボックス異常」などの警告を発し、屑量検知手段70からの信号が「ON(正常)」するのを待つ。
シート集積動作制御部66bは、後処理モードが「プリントアウトモード」或いは「端綴じ仕上げモード」に設定されたとき、正逆転ローラ26と、紙押さえガイド50を制御する。このシート集積動作制御部66bは、処理トレイ29にシートを集積するために前記正逆転ローラ26に備えられた昇降モータMRの駆動回路に結線されている。
綴じ動作制御部66cは、後処理モードが「端綴じ仕上げモード」に設定されたとき、ステープル手段22と、束搬出手段(不図示)を司るように構成されている。
B 後処理装置
C シート処理装置(パンチユニット)
P1 シート搬入経路
21 スタックトレイ
23a 搬入口
30 上部フレーム
31 ダイ(刃受孔)
32 パンチ部材
33 穿孔刃
34 パンチ軸
35 駆動回転軸
38 下部フレーム
40 屑収納ボックス
40a 作動片
41 ガイドレール
41d 段差
42 スライダ
51 駆動カム
60 制御部(本体制御部)
65 制御CPU(後処理制御部)
67p パンチ制御部
70 屑量検知手段
71 発信ディバイス(発光ダイオード)(発光素子)
71b 投光開口
72 受信ディバイス(受光センサ)(受光素子)
73 第1ブラケット
74 第2ブラケット
75 遮蔽部材(シャッタ板)
75a 開閉アーム
75p 軸ピン
S1 入口センサ
ds 紙片屑
M 駆動モータ
Sa 検知エリア(検知ライン)
H1 高位置
H2 低位置
Claims (6)
- 装置フレームと、
上記装置フレームに配置されシートに穿孔、裁断などの切削を施すシート処理手段と、
上記シート処理手段で生成された紙片屑を収容する屑収納ボックスと、
上記屑収納ボックス内の屑量を検出する屑量検知手段と、
を備え、
上記屑収納ボックスは、上記装置フレームに上記紙片屑を収納する装着位置と収納した紙片屑を除去する非装着位置との間で位置移動可能に支持され、
上記屑量検知手段は所定の検知エリア内の物体を検知するセンサで構成され、
この検知エリアは、上記装着位置における上記屑収納ボックス内に収容された屑量と、
上記屑収納ボックスが上記装着位置に位置するか否かを検知可能に構成されていることを特徴とするシート処理装置。 - 前記センサは、互いに対向配置された発光素子と受光素子と、
この発光素子と受光素子の間の検出光を遮蔽する遮蔽部材と、
で構成され、
上記発光素子と受光素子とは、前記装着位置における前記屑収納ボックス内に堆積された屑量を検出可能に配置され、
上記遮蔽部材は、上記屑収納ボックスの装着位置と離脱位置との間の移動に連動して上記発光素子と受光素子との間の検出光を遮蔽するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。 - 前記シート処理手段は、シートの複数個所を穿孔するパンチ手段で構成され、
前記屑収納ボックスには集積される紙片屑が複数個所に山状に堆積され、
前記屑量検知手段は、この複数個所の山状紙片屑を縦貫して過ぎるように配置された発信ディバイスと受信ディバイスで構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。 - シートの複数個所を穿孔する前記パンチ手段の穿孔処理ラインと、
前記収納ボックスを装着位置と非装着位置との間でガイドする軌道レールの方向と前記収納ボックスに収納された複数個所の山状紙片屑を縦貫して過ぎる方向とは一致する方向に配置されていることを特徴とする請求項3に記載のシート処理装置。 - 前記屑収納ボックスを装着位置と非装着位置との間で移動可能に案内する軌道レールが前記屑収納ボックスと装置フレームの少なくとも一方に配置され、
この軌道レールは、装着位置から非装着位置に向けて移動する上記屑収納ボックスを紙片屑の堆積方向下方に所定量降下させる傾斜ガイド面を有していることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。 - 順次シート上に画像形成する画像形成手段と、
上記画像形成手段からのシートに後処理を施すシート処理装置と、
から構成され、
上記シート処理装置は請求項1乃至5のいずれか1項に記載の構成を備えていることを特徴とする画像形成システム。
Priority Applications (2)
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JP2008313596A JP2010137303A (ja) | 2008-12-09 | 2008-12-09 | シート処理装置及びこれを備えた画像形成システム |
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2008
- 2008-12-09 JP JP2008313596A patent/JP2010137303A/ja active Pending
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