JP2001026370A - シート穿孔装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート穿孔装置及び画像形成装置

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JP2001026370A
JP2001026370A JP11203240A JP20324099A JP2001026370A JP 2001026370 A JP2001026370 A JP 2001026370A JP 11203240 A JP11203240 A JP 11203240A JP 20324099 A JP20324099 A JP 20324099A JP 2001026370 A JP2001026370 A JP 2001026370A
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sheet
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Masakazu Hiroi
雅一 広井
Yutaka Suzuki
裕 鈴木
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、低コスト、コンパクトかつ高信頼
性を有するシート穿孔装置を提供することにより、後処
理装置及びこれを備えた画像形成装置多機能化を図るこ
とを目的としている。 【解決手段】 上記課題を解決するための本発明に係る
シート穿孔装置の主な構成は、駆動軸に固定された偏心
カムと、前記偏心カムの外周に回動可能に嵌入されたカ
ムホルダと、前記カムホルダの一部に回動可能に取り付
けられたパンチングロッドと、前記パンチングロッドを
往復動作可能に案内するパンチガイドと、前記パンチガ
イドを固定保持するフレーム体と、前記フレーム体と対
向し、前記パンチングロッドと係合可能な穴部を有する
パンチダイとを有し、前記駆動軸の回転動作により前記
パンチングロッドが前記パンチダイの穴部に対して係合
及び退避することによりシートに穿孔することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に取り
付けられる後処理装置に関し、特に複写機やプリンタか
ら排出されたシートに対してパンチ穴を形成するシート
穿孔装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真複写機やレーザービーム
プリンタなどの画像形成装置のオプションとして、画像
形成済みシートを仕分けるソータなどの後処理装置が種
々開発されている。しかも、この種の後処理装置にはソ
ート機能のみならず、シートにステイプルするステイプ
ラーを設けたり、シートにファイル用のパンチ穴を形成
するシート穿孔装置が付加されている。
【0003】従来のシート穿孔装置について図8を用い
て説明する。まず駆動軸100にはパンチを往復駆動させ
るための偏心カム101を固定している。パンチ102は偏心
カム101の外周に装着するカムホルダ103と、カムホルダ
103に固定されたパンチングロッド104、パンチングロッ
ド104が嵌入されるガイド部を有するパンチガイド105を
有している。この構成においてカムホルダ103の内周面
に当接した偏心カムが回転することによって生じる往復
運動をパンチ102に伝達すると共に、カムホルダ103を利
用してパンチングロッド104の頭頂を偏心カムの外周で
押圧し、往復運動させるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例においては、カムホルダ103内で偏心カム101を摺動さ
せるために、カムホルダ103の内径面と偏心カム101の間
でガタを持たせた状態で装着する必要がある。しかしそ
の偏心カム101の外径が接触して摺動回転するため、カ
ムホルダ103は水平方向に回転揺動してしまう。これを
防止するために、カムホルダ103の下部側面に、パンチ
ガイド105の平坦部に面接触する規制部106を設け、カム
ホルダ103の回転を防止する構成としていた。
【0005】しかし更にこの構成においても、カムホル
ダ103の規制部106とパンチガイド105との摺動抵抗を少
なくする為に、互いの接触面にもガタを持たせる必要が
あった。そのため、穿孔動作のたびにカムホルダ103は
ガタ分水平方向に回転揺動してしまうので、カムホルダ
103の規制部106とパンチガイド105で衝撃音が発生し、
その接触部の摺動音、また接触部の耐久性の問題もあっ
た。また、駆動軸100上に同様なパンチ102を複数個配設
した場合、パンチ102の個数分摺動抵抗も増加し、この
ため駆動軸100を駆動させるモータを大きくする必要が
あり、シート穿孔装置そのものが大きくなり、コスト的
にも不利であった。
【0006】上記課題を鑑みて、本発明は、低騒音且つ
高耐久性を有するシート穿孔装置を提供することによ
り、後処理装置及びこれを備えた画像形成装置多機能化
を図ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係るシート穿孔装置の主な構成は、駆動軸に
固定された偏心カムと、前記偏心カムの外周に回動可能
に嵌入されたカムホルダと、前記カムホルダの一部に回
動可能に取り付けられたパンチングロッドと、前記パン
チングロッドを往復動作可能に案内するパンチガイド
と、前記パンチガイドを固定保持するフレーム体と、前
記フレーム体と対向し、前記パンチングロッドと係合可
能な穴部を有するパンチングダイとを有し、前記駆動軸
の回転動作により前記パンチングロッドが前記パンチン
グダイの穴部に対して係合及び退避することによりシー
トに穿孔することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係るシート穿孔装置及び
画像形成装置の実施形態について、図を用いて説明す
る。図1は本実施形態に係る画像形成装置を説明する全
体構成図、図2はシート穿孔装置の側断面図、図3はシ
ート穿孔装置の平面図、図4はパンチの構造を説明する
部分拡大図、図5は穿孔動作を説明する図、図6及び図
7は他の実施形態の例を示す図である。本実施形態に係
る画像形成装置は、図1に示すように画像形成装置本体
1と、シート穿孔装置2、後処理装置3から構成されて
いる。
【0009】(画像形成装置)本実施形態において画像
形成装置本体1は電子写真方式の複写機であって、上部
に画像読取部4、装置下部に給送部5、装置略中央に画
像形成部6を有し、更に給送部5近傍には一度画像形成
部6を通過したシートを反転して再給送する両面ユニッ
ト7が設けられている。
【0010】画像読取部4は、プラテンガラス8上に載
置された原稿に光学手段9によって光を照射しながら走
査し、その反射光により画像を読み取るものである。プ
ラテンガラス8上には載置した原稿を押さえたり、また
複数枚の原稿を自動的に給送する原稿給送装置10が設置
されている。
【0011】給送部5はサイズの異なるシートを積載す
るための複数のカセット11を有しており、給送手段12に
よって一枚ずつに分離しながら給送する。給送されたシ
ートは感光体ドラム14上流側のレジストローラ対13によ
って一旦停止され、ループを形成することにより斜行を
矯正すると共に、感光体ドラム14と同期して搬送を再開
される。
【0012】感光体ドラム14は帯電手段15によって表面
を一様に帯電され、光学手段16から光線を照射すること
によって静電潜像を形成し、これを現像手段17によって
顕像化してトナー像を形成する。このトナー像は転写手
段18によって搬送されてきたシートに転写される。転写
後に感光体ドラム14上に残留したトナーはクリーニング
装置19によって除去され、次の画像形成に供される。
【0013】トナー像を転写されたシートは搬送手段20
によって定着器21に搬送され、熱と圧力を加えられるこ
とによりトナー像が溶融、定着し、画像が定着される。
ここでシートの片面のみに画像形成を行う際には排出ロ
ーラ対54によってシート穿孔装置2及び後処理装置3に
搬送し、両面に画像形成を行う際には両面ユニット7へ
と搬送して画像形成部6に再給送する。
【0014】(後処理装置)後処理装置3は画像形成後
のシートに所定の後処理を行うものであり、ソート機
能、シート束にステイプルを行う綴じ手段であるステイ
プラ22、シート束折り処理を行う折り手段23を有してい
る。
【0015】ソート機能は、後処理装置3に搬送された
シート束の一枚目のシートを、ローレットベルト26によ
って中間トレイ27に一旦載置し、図示しないサイドガイ
ドによってずらした後に、排出ローラ28によって排出ト
レイ29に排出、積載するものである。これは画像形成装
置本体1がシート束全体の画像情報を保持してページ順
に複数束排出できることから可能となったものであり、
複数のシート束を単一の排出トレイ29においてソートす
ることができる。またシート束の一枚目をずらすオフセ
ット処理には所定の時間が必要となるため、シート束の
二枚目をフラッパ24bによってバッファローラ25へと導
き、次に搬送される三枚目のシートと共に排出する二枚
排出制御を行う。
【0016】シート束に対しステイプルを行う場合に
は、搬送されてくるシートをローレットベルト26によっ
て中間トレイ27に順次積載し、所定の束となったところ
でステイプラ22によってステープルを行う。そして排出
ローラ28により束搬送し、排出トレイ29に排出、積載す
る。またステイプルをする為には所定の時間が必要とな
るため、次のシート束の一枚目と二枚目について二枚排
出制御を行うことにより画像形成を待たせることなく排
出を継続することができ、スループットの向上を図って
いる。
【0017】シート束に折り処理を行う場合には、フラ
ッパ24aによってシートを折り手段23へと搬送し、折り
ローラ23aの間に突き板23bによって食い込ませること
により、シートを二つ折りにしてから積載トレイ30に排
出、積載する。
【0018】(シート穿孔装置)次に、本発明の特徴を
成すシート穿孔装置2について図2乃至図4を用いて説
明する。まず図3に示すように、シート穿孔装置2の前
側板31には駆動源であるモータ33が設けられており、モ
ータ軸33aに取り付けられたモータギア34はギア軸36に
回転自在に軸支されたダブルギア35を介して、駆動軸38
に固定された駆動ギア37に係合している。駆動軸38は軸
受38aによって前側板31及び後側板32に回転自在に軸支
されており、本実施形態においては3つのパンチユニッ
ト43を設けている。
【0019】図4に示すように、パンチユニット43は、
駆動軸38に偏心カム44を固定し、これの外周に回転可能
にカムホルダ45を嵌入している。カムホルダ45の一部に
は、先端に穿孔刃先47aを有する円形のパンチングロッ
ド47が支軸46により回動可能に取り付けられている。パ
ンチングロッド47の先端はフレーム体49に固定保持され
たパンチガイド48に挿入され、摺動可能に位置決めされ
ている。また前記フレーム体49の対向側にはパンチング
ロッド47の穿孔刃先47aと係合可能な係合穴50aを有す
るパンチングダイ50が配設され、フレーム体49とパンチ
ングダイ50との間には穿孔すべきシートのシート搬送パ
ス51が形成されている。このシート搬送パス51にはセン
サフラグ52が設けられており、これをシート検知手段53
で検知することによりシートの有無を検知することがで
きる。
【0020】従って図5(a)に示すようにパンチングロッ
ド47が上にあがった状態から駆動軸38を回転させると、
図5(b)に示すように偏心カム44が回転して、その外周に
嵌入されたカムホルダ45が支軸46を中心に回転する。す
ると支軸46とパンチガイド48によって動作が規定されて
いるパンチングロッド47が下方に押圧され、駆動軸38が
半回転した位置で図5(c)に示すようにパンチングロッド
47の穿孔刃先47aが係合穴50aと嵌合し、シートに穿孔
が行われる。穿孔後においても図5(d)に示すように駆動
軸38が回転を続けることにより、偏心カム44はカムホル
ダ45を支軸を中心に回転させ、パンチングロッド47を上
方に退避するように作用して再度図5(a)に示す待機位置
に復帰させる。
【0021】このように構成したことによりカムホルダ
45ががたつくことなく、パンチングロッド47が円滑に往
復運動することが可能である。また駆動軸38の一端には
往復検知手段であるセンサフラグ39及びこれを検知する
センサ40、及びエンコーダ41が取り付けられており、上
記パンチングロッド47の往復動作を検知することができ
る。なお、図5においては駆動軸38の回転を右回りで図
示しているが、左回りであっても良い。
【0022】シートに穿孔を施す際には、図2に示すよ
うに、まず画像を形成されたシートが、排出ローラ対54
からシート穿孔装置2内部に搬送される。シートはフレ
ーム体49とパンチングダイ50との間のシート搬送パス51
を搬送され、センサフラグ52及びシート検知手段53によ
って、その通過及び滞留が検知される。そしてシートは
後処理装置3のシート入口搬送路55を通り、搬送ローラ
対56の回転によりシート搬送パス57に搬送され、シート
検知手段53によってシート先端が検知されてから所定の
タイミングで停止する。
【0023】この位置に於いて上記した如くパンチング
ロッド47をパンチングダイ50に対して往復運動させ、穿
孔を行う。パンチングダイ50の下方にはダストボックス
58が設けられており、穿孔で生じるシートのゴミが受け
止められる。
【0024】穿孔の終了したシートは、図示しないモー
タによって後処理装置3の搬送ローラ対56を駆動させる
ことにより搬送を再開し、図1に示す排出ローラ28によ
って排出トレイ29に排出される。また穿孔後にシートを
針綴じする場合には、上記説明した如くローレットベル
ト26で中間トレイ27に整合し、ステイプラ22によって針
綴じした後に束搬送して排出トレイ29に排出、積載す
る。
【0025】(他の実施形態)上記実施形態において
は、図3に示すように、各パンチユニット43の偏心カム
44は駆動軸38に一様の位相で固定されており、また各パ
ンチングロッド47の長さも一様であったため、各パンチ
ングロッド47が同じタイミングでシートに穿孔する構成
となっていた。しかし図6に示す如く、3つのパンチユ
ニット43、43a、43bにおいて駆動軸38に設けられた各
偏心カム44の位相を夫々異ならせ、パンチユニット43は
全て同一とすることで、シートに穿孔するタイミングを
異ならせることが可能となる。
【0026】また、駆動軸38に設けられた各偏心カム44
の位相は全て同一とし、パンチユニット43のパンチング
ロッド47の長さを夫々異ならせても、シートに穿孔する
タイミングを異ならせることが可能となる。なお、偏心
カム44の位相とパンチングロッド47の長さを共に異なら
せて、シート穿孔のタイミングを異ならせることも可能
である。
【0027】このようにシート穿孔のタイミングを夫々
異ならせることにより、駆動軸38を回転させるモータ33
の駆動負荷を低減し、また穿孔の際に生じる突発的な動
作音を低減させることができる。
【0028】また上記実施形態においてシート穿孔装置
2は画像形成装置1と後処理装置3の間に位置するよう
示したが、本発明はこれに限定するものではなく、例え
ば図7に示すようにシート穿孔装置60自身に排出ローラ
対61、排出トレイ62及びこれを昇降駆動させる駆動手段
63を設け、後処理装置とすることでも良い。
【0029】また上記各実施形態においては、パンチユ
ニット43を3つ設ける構成としたが、用途に応じて1又
は2、或いは4以上のパンチを設けることでも良い。
【0030】
【発明の効果】上記説明した如く、本発明によれば、偏
心カムの外周に嵌入するカムホルダの一部にパンチング
ロッドを回動可能に軸支したことにより、カムホルダの
水平方向の回転揺動を防止し、カムホルダ式の駆動伝達
機構に特有の欠点である回転による変形又はガタによる
振動音を防止することができる。従って簡易的な構成を
持って低騒音且つ高耐久性を有するシート穿孔装置及び
画像形成装置を提供することができる。
【0031】また複数のパンチユニットを有する場合
に、各パンチングロッドの長さを異ならせたり、偏心カ
ムの位相をずらして構成することにより、穿孔動作を開
始するタイミングをずらすことができる。これにより穿
孔動作に要する駆動負荷を低減し、且つ動作音の減少を
図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置を説明す
る全体構成図である。
【図2】シート穿孔装置の側断面図である。
【図3】シート穿孔装置の平面図である。
【図4】パンチの構造を説明する部分拡大図である。
【図5】穿孔動作を説明する図である。
【図6】他の実施形態にかかるシート穿孔装置を説明す
る図である。
【図7】他の実施形態にかかるシート穿孔装置を説明す
る図である。
【図8】従来のシート穿孔装置を説明する図である。
【符号の説明】
1 …画像形成装置本体 2 …シート穿孔装置 3 …後処理装置 4 …画像読取部 5 …給送部 6 …画像形成部 7 …両面ユニット 8 …プラテンガラス 9 …光学手段 10 …原稿給送装置 11 …カセット 12 …給送手段 13 …レジストローラ対 14 …感光体ドラム 15 …帯電手段 16 …光学手段 17 …現像手段 18 …転写手段 19 …クリーニング装置 20 …搬送手段 21 …定着器 22 …ステイプラ 23 …折り手段 23a …折りローラ 23b …突き板 24a …フラッパ 24b …フラッパ 25 …バッファローラ 26 …ローレットベルト 27 …中間トレイ 28 …排出ローラ 29 …排出トレイ 30 …積載トレイ 31 …前側板 32 …後側板 33 …モータ 33a …モータ軸 34 …モータギア 35 …ダブルギア 36 …ギア軸 37 …駆動ギア 38 …駆動軸 39 …センサフラグ 40 …センサ 41 …エンコーダ 43 …パンチユニット 44 …偏心カム 45 …カムホルダ 46 …支軸 47 …パンチングロッド 47a …穿孔刃先 48 …パンチガイド 49 …フレーム体 50 …パンチングダイ 50a …係合穴 51 …シート搬送パス 52 …センサフラグ 53 …シート検知手段 54 …排出ローラ対 55 …シート入口搬送路 56 …搬送ローラ対 57 …シート搬送パス 58 …ダストボックス 60 …シート穿孔装置 61 …排出ローラ対 62 …排出トレイ 63 …駆動手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸に固定された偏心カムと、 前記偏心カムの外周に回動可能に嵌入されたカムホルダ
    と、 前記カムホルダの一部に回動可能に取り付けられたパン
    チングロッドと、 前記パンチングロッドを往復動作可能に案内するパンチ
    ガイドと、 前記パンチガイドを固定保持するフレーム体と、 前記フレーム体と対向し、前記パンチングロッドと係合
    可能な穴部を有するパンチングダイとを有し、 前記駆動軸の回転動作により前記パンチングロッドが前
    記パンチングダイの穴部に対して係合及び退避すること
    によりシートに穿孔することを特徴とするシート穿孔装
    置。
  2. 【請求項2】 前記パンチングロッド及び前記パンチン
    グダイを複数組有するシート穿孔装置において、各組の
    前記パンチングロッドがシートに穿孔するタイミングを
    異ならせることを特徴とする請求項1に記載のシート穿
    孔装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動軸に取り付けた前記偏心カムの
    位相を一定にし、前記各パンチングロッドの長さを夫々
    異ならせることで、各組の前記パンチングロッドがシー
    トに穿孔するタイミングを異ならせることを特徴とする
    請求項2に記載のシート穿孔装置。
  4. 【請求項4】 前記各パンチングロッドの長さを一定に
    し、前記駆動軸に取り付けた前記偏心カムの位相を夫々
    異ならせることで、各組の前記パンチングロッドがシー
    トに穿孔するタイミングを異ならせることを特徴とする
    請求項2に記載のシート穿孔装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動軸、又は該駆動軸からこれを駆
    動する駆動源までの伝達経路中に、前記パンチングロッ
    ドの往復を検知する往復検知手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のシート穿孔装置。
  6. 【請求項6】 シートに画像を形成する画像形成装置
    と、画像形成後のシートに所定の後処理を行う後処理装
    置との間に位置し、 前記画像形成装置から排出されるシートを受け取るシー
    ト搬送パスと、 シートを検知するシート検知手段と、 シートを搬送する搬送手段とを有し、 前記シート検知手段からの信号に基づいて所定位置にシ
    ートを停止し穿孔を行った後に、更にシートを前記後処
    理装置に搬送することを特徴とする請求項1記載のシー
    ト穿孔装置。
  7. 【請求項7】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、 シートを搬送するシート搬送手段と、 請求項1乃至6のいずれか1項記載のシート穿孔装置
    と、 画像形成後のシートに所定の後処理を行う後処理装置と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記後処理装置とは、シートの束に対し
    ステイプルする綴じ手段、またはシートを二つ折りにす
    る折り手段を有することを特徴とする請求項7記載の画
    像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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