JP2003067830A - 収納装置および収納方法 - Google Patents

収納装置および収納方法

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JP2003067830A JP2001258281A JP2001258281A JP2003067830A JP 2003067830 A JP2003067830 A JP 2003067830A JP 2001258281 A JP2001258281 A JP 2001258281A JP 2001258281 A JP2001258281 A JP 2001258281A JP 2003067830 A JP2003067830 A JP 2003067830A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する収納部を利用者が選択でき、かつ、
施設などにおける受付処理を低減する。 【解決手段】 電気錠2に接続された電気錠制御装置3
によって、ICカードのカードID情報を読み取ってこ
の電気錠2の施錠を行い、施錠に用いられたICカード
のカードID情報と同一のカードID情報が読み取られ
た場合に、この電気錠2を解錠する。これにより、複数
ある収納部の中から選択される収納部に設けられた電気
錠2の施解錠をICカードによって行い、その収納部を
使用することができる。さらに、利用者に割り当てる収
納部の選び出しやICカードへの収納部の番号の記録な
ど、施設などにおける受付処理が低減されるようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は収納装置および収納
方法に関し、特にロッカーなどの収納部に設けられた電
気錠をICカードによって施解錠する収納装置および収
納方法に関する。
【0002】
【従来の技術】温浴施設などの各種レジャー施設では、
施設の利用者が使用できるロッカーなどの収納装置が備
え付けられている。このような収納装置は、各利用者が
荷物の収納などに使用するための収納部を複数備え、各
収納部には、所定の鍵を用いて施解錠する錠が設けられ
ている。近年では、このような収納装置が備える収納部
の錠に、ICカードを鍵として電気的に施解錠する電気
錠が用いられてきている。
【0003】このようなICカードによって施解錠する
電気錠が設けられたロッカーの収納部を利用する場合、
まず、利用者は、その施設の受付に行き、一方、受付
は、利用者に割り当てるロッカーの収納部を決定してそ
の収納部の番号についての情報を書き込んだICカー
ド、あるいは、あらかじめ収納部の番号が書き込まれて
いるICカードを利用者に渡す。ICカードを受け取っ
た利用者は、その番号に該当する収納部を、複数ある収
納部の中から見つけ出し、渡されたICカードを鍵にし
てその収納部の電気錠を施解錠する。したがって、利用
者は、使用終了後まで、この割り当てられた収納部のみ
を使用することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、個々の収納部に電気錠が設けられている収納装置を
利用する場合、利用者が施設などの受付で割り当てられ
るICカードが、これが記憶している番号に該当する収
納部の電気錠でしか使用することができないものであっ
たため、利用者にとって必ずしも利便性の良い場所にあ
る収納部が割り当てられるとは限らないという問題点が
あった。さらに、受付では、利用者に割り当てる収納部
を選び出して処理する手間がかかるという問題点があ
る。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、複数ある収納部の中から使用する収納部を利
用者が選択でき、さらに、施設などにおける受付処理を
低減できる収納装置および収納方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題を解
決するために、ICカードによって施解錠を行う収納装
置において、個々の収納部に設けられた電気錠と、電気
錠に接続され、電気錠の解錠状態でICカードに記録さ
れたIDの情報であるカードID情報を読み取って施錠
し、ICカードから同一のカードID情報を読み取った
ときに解錠する電気錠制御装置と、を有することを特徴
とする収納装置が提供される。
【0007】このような収納装置によれば、電気錠に接
続された電気錠制御装置が、ICカードのカードID情
報を読み取り、この電気錠の施錠を行う。そして、この
電気錠制御装置が、施錠に用いられたICカードのカー
ドID情報と同一のカードID情報を読み取ったとき
に、この電気錠を解錠する。これにより、複数ある収納
部の中から任意に選択される収納部に設けられている電
気錠の施解錠をICカードによって行い、その収納部を
使用することができる。さらに、利用者に割り当てる収
納部の選び出しやICカードへの収納部の番号の記録な
ど、施設などにおける受付処理が低減されるようにな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、非
接触ICカードによって施解錠を行う収納装置に適用し
た場合を例に図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1は収納装置の構成ブロック図である。
ただし、図1には、収納装置が備える複数の収納部のう
ち、ひとつの収納部についての構成のみ示している。収
納装置1は、収納部に設けられた電気錠2に接続され
て、非接触ICカードに記録されている情報の読み取り
/書き込みを行い、この電気錠2の施解錠を行う電気錠
制御装置3を有している。電気錠制御装置3は、通信ド
ライバ回路4を備え、収納装置1が備える各収納部の使
用/未使用状況を管理する上位コントローラ5との間で
相互に情報を伝達できるようになっている。
【0010】電気錠2の施解錠に用いられる非接触IC
カードには、1枚の非接触ICカードに固有のIDの情
報であるカードID情報、利用者の氏名などの情報であ
る利用者情報、複数の収納部の各収納部に固有のIDの
情報である収納部ID情報、および複数ある収納部の中
から使用する収納部が選択されてその収納部が使用状態
になっていることを示す情報である選択済み情報が、そ
れぞれ読み取り/書き込み可能になっている。電気錠制
御装置3によるこれらの情報の読み取り/書き込み処理
動作は、制御部6によって制御されている。
【0011】電気錠制御装置3は、非接触ICカードと
アンテナ7を介して通信し、非接触ICカードにあらか
じめ記録されているカードID情報および利用者情報を
復調回路8によって復調し、制御部6が認識可能な信号
に変換して受信することにより情報の読み取り処理を行
う。書き込み処理の場合には、電気錠制御装置3は、収
納部ID情報および選択済み情報を制御部6から送信
し、これらの情報を変調回路9によって変調して非接触
ICカードが記録可能な信号に変換し、アンテナ7を介
して非接触ICカードに書き込む。
【0012】また、電気錠制御装置3は、情報の格納手
段としてメモリ10を有しており、非接触ICカードか
ら読み取られたカードID情報を格納するようになって
いる。さらに、電気錠制御装置3は、このメモリに格納
されたカードID情報と、このカードID情報の格納後
に読み取られるカードID情報とを照合する照合手段1
1を有している。そして、電気錠制御装置3によって読
み取られたカードID情報の照合結果に基づいて、電気
錠駆動回路によって電気錠の施解錠動作を制御する電気
錠制御手段12により、電気錠2を施解錠する。
【0013】さらに、電気錠制御装置3は、収納部の使
用/未使用状態を表示する使用状態表示ランプ13、収
納部に設けられた電気錠2の施錠/解錠状態を表示する
施解錠状態表示ランプ14を備えている。また、電気錠
制御装置3は、読み取られたカードID情報および利用
者情報に含まれているIDおよび利用者氏名を、そのロ
ッカーの扉などに設けられたLCD(Liquid Crystal D
isplay)やLED(Light Emitting Diode)などの表示
装置によって表示する表示手段15と、電気錠2が設け
られている収納部の番号およびその収納部が配置されて
いる配置場所を用紙あるいは非接触ICカードに印刷す
る印刷手段16とを備えている。使用状態表示ランプ1
3、施解錠状態表示ランプ14、表示手段15および印
刷手段16は、それぞれ制御部6によって制御されるよ
うになっている。
【0014】次に、上記構成の収納装置1の施解錠制御
について説明する。収納装置1を設置した施設は、利用
者に対し、その受付時に、カードID情報および利用者
情報を記憶させた非接触ICカードを渡す。収納装置1
の上位コントローラ5は、各収納部の使用/未使用状況
に基づき、電気錠制御装置3に対して使用/未使用状態
を表示する指令を送信し、この指令を受けて、電気錠制
御装置3は、その収納部の使用/未使用状態を使用状態
表示ランプ13によって表示する。
【0015】ここで、電気錠2が解錠されている未使用
状態の収納部において、アンテナ7部分に非接触ICカ
ードがかざされると、電気錠制御装置3は、この非接触
ICカードに含まれるカードID情報および利用者情報
を読み取り、カードID情報をメモリ10に格納する。
これに伴い、電気錠制御装置3は、電気錠駆動回路を介
して電気錠2を施錠し、使用状態表示ランプ13の表示
を収納部が使用状態にあることを示す表示に切り替える
とともに、電気錠2が施錠状態にあることを施解錠状態
表示ランプ14によって表示する。
【0016】メモリ10へのカードID情報の格納後、
電気錠制御装置3は、このカードID情報および施錠さ
れた電気錠2が設けられている収納部の収納部ID情報
を、通信ドライバ回路4を介して上位コントローラ5に
送信する。これにより、上位コントローラ5は、どの収
納部の電気錠がどのICカードに割り当てられているか
を把握し、各収納部の使用/未使用状況を管理すること
ができる。
【0017】さらに、ここで使用された非接触ICカー
ドには、収納部ID情報および選択済み情報が記録され
る。そして、読み取ったカードID情報および利用者情
報から、表示手段15によって、表示装置にIDと利用
者氏名を表示するとともに、その収納部の番号および配
置場所を、所定の用紙あるいは非接触ICカードに、印
刷手段16によって印刷する。
【0018】一方、使用状態の収納部のアンテナ7部分
に、非接触ICカードがかざされると、収納装置1は、
その都度、電気錠制御装置3によって、収納部ID情報
およびカードID情報の読み取りを行う。ここで読み取
られるカードID情報は、電気錠2が設けられた収納部
の使用中に読み取られたカードID情報である使用中カ
ードID情報であって、電気錠制御装置3は、この使用
中カードID情報とすでにメモリ10に格納されている
カードID情報とを照合手段11によって照合する。そ
れとともに、読み取られた収納部ID情報とこの収納部
の収納部ID情報との一致を判別する。
【0019】そして、電気錠制御装置3は、カードID
情報の照合が成立した場合のみ、電気錠駆動回路を介し
て電気錠2を施解錠し、この電気錠2の施解錠状態を施
解錠状態表示ランプ14によって表示する。ここで、照
合が成立し、施錠されていた電気錠2を解錠する場合に
は、電気錠制御装置3は、その非接触ICカードに記録
されている選択済み情報を消去する。また、使用状態で
照合が成立し、解錠されていた電気錠2を施錠する場合
には、電気錠制御装置3は、その非接触ICカードに再
び選択済み情報を記録する。
【0020】さらに、収納部が使用状態となっている場
合には、電気錠制御装置3は、非接触ICカードがかざ
されても、読み取った使用中カードID情報をメモリ1
0に格納しないようになっている。
【0021】また、収納部が未使用状態となっている場
合であって、読み取った非接触ICカードにカードID
情報と共に選択済み情報が記録されている場合には、カ
ードID情報を格納しないようになっている。これによ
り、1度施錠に用いた非接触ICカードによって別の収
納部に設けられている電気錠の施解錠は行えないように
なっている。
【0022】収納部の使用が終了し、非接触ICカード
が受付に返却されると、上位コントローラ5は、この非
接触ICカードに記録されているカードID情報を基
に、記憶している収納部ID情報から、使用されていた
収納部を特定し、上位コントローラ5からその収納部の
電気錠制御装置3に対して、収納部の使用状態を解除し
て未使用状態とする指令を送信する。この指令を受信し
た電気錠制御装置3は、メモリ10に格納されているカ
ードID情報を消去し、使用状態表示ランプ13を、収
納部が未使用状態であることを示すランプ表示に切り替
える。ただし、非接触ICカードの返却時に、その非接
触ICカードにまだ選択済み情報が記録されている場合
には、上位コントローラ5は、その非接触ICカードを
受け付けないようになっている。
【0023】そして、この電気錠2に接続されている電
気錠制御装置3は、新たな非接触ICカードを受け付け
可能な状態となる。上記の収納装置1によれば、収納部
の使用前に、あらかじめカードID情報および利用者情
報が非接触ICカードに記録されていて、この非接触I
Cカードを用いることにより、未使用状態にある複数の
収納部から、使用する収納部を選択できる。したがっ
て、利用者が、好みの場所の収納部を自由に選択して使
用することができるようになる。一方、施設側では、利
用者に割り当てる収納部の選び出しやICカードへの収
納部の番号の記録など、受付での処理が低減されるよう
になる。
【0024】また、施錠時に非接触ICカードに選択済
み情報を記録し、未使用状態の収納部で読み取った非接
触ICカードにカードID情報と共に選択済み情報が記
録されている場合には、そのカードID情報を格納しな
いようになっているので、1度施錠に用いた非接触IC
カードによって別の収納部に設けられている電気錠の施
解錠が行えないようになっている。
【0025】収納装置1では、使用状態表示ランプ13
によって収納部の使用/未使用状態が表示されるので、
利用者は、未使用状態の収納部を容易に見つけ出すこと
ができる。
【0026】また、IDおよび利用者氏名が表示装置に
表示されるので、使用/未使用状態の確認、使用してい
る収納部の見つけ出しが容易になる。さらに、利用者に
は、使用している収納部の番号や配置場所が印刷されて
渡されるので、収納部を見つけ出す際の便宜となる。
【0027】次に、収納装置1における電気錠2の施解
錠制御の処理について説明する。図2および図3は収納
装置の処理の流れを示すフローチャートである。はじめ
に電気錠制御装置3は、非接触ICカードの読み取り待
機状態になっている。まず、収納装置1では、電気錠制
御装置3によって非接触ICカードの読み取りが行われ
たか否かが判断され(ステップS1)、読み取りが行わ
れていないと判断された場合には、引き続き、非接触I
Cカードの読み取り待機状態が維持される。ステップS
1において、非接触ICカードの読み取りが行われたと
判断された場合には、次に、この読み取りが行われた収
納部が未使用状態であるか否かが判断される(ステップ
S2)。ここで、収納部が未使用状態であると判断され
た場合には、この非接触ICカードに選択済み情報が記
録されているか否かが判断される(ステップS3)。非
接触ICカードに選択済み情報が記録されていないと判
断された場合には、メモリ10にカードID情報が格納
されて(ステップS4)、電気錠2が施錠され(ステッ
プS5)、この収納部が使用状態であることが使用状態
表示ランプ13によって表示される(ステップS6)。
さらに、この非接触ICカードに収納部ID情報および
選択済み情報が記録され(ステップS7)、上位コント
ローラ5にカードID情報および収納部ID情報が送信
される(ステップS8)。
【0028】また、ステップS2において、収納部が未
使用状態でない、すなわち使用状態であると判断された
場合には、使用された非接触ICカードのカードID情
報である使用中カードID情報とメモリ10に格納され
ているカードID情報とが一致するか否かが判断される
(ステップS9)。使用された非接触ICカードの使用
中カードID情報がメモリ10に格納されているカード
ID情報と一致すると判断された場合には、電気錠2が
施錠状態であるか否かが判断される(ステップS1
0)。ここで、電気錠2が施錠状態であると判断された
場合には、電気錠2を解錠し(ステップS11)、施錠
状態でないと判断された場合には、電気錠2を施錠する
(ステップS12)。
【0029】ステップS9において、使用された非接触
ICカードの使用中カードID情報がメモリ10に格納
されているカードID情報と一致しないと判断された場
合、ステップS11およびステップS12における施解
錠後は、ステップS1に戻り、非接触ICカードの読み
取り待機状態となる。
【0030】また、ステップS3において、使用された
非接触ICカードに選択済み情報が記録されていると判
断された場合、およびステップS8において上位コント
ローラ5にカードID情報および収納部ID情報が送信
された後も、ステップS1に戻り、非接触ICカードの
読み取り待機状態となる。
【0031】なお、以上の説明では、非接触ICカード
を用いて収納部の電気錠を施解錠する構成としたが、本
発明では、ICチップなどを内蔵したタグ形状やリスト
バンド形状の情報読み取り/書き込み可能な情報記録媒
体を用いることもでき、以上の説明における非接触IC
カードには、その形状として、タグ形状やリストバンド
形状など、カード型以外の形状の情報記録媒体を含める
ものとする。
【0032】また、以上の説明では、収納部の電気錠を
施解錠するためのICカードとして、アンテナを介して
非接触の状態で制御部と情報の通信を行う非接触ICカ
ードを用いたが、コンタクトを介して直接接触すること
により情報を伝達する接触式の接触ICカードを用い
て、収納部の電気錠を施解錠する構成としてもよい。こ
の場合、収納装置の各収納部には、接触ICカードの挿
入口、およびアンテナに替えて接触ICカードの読み取
り/書き込み機構を備える電気錠制御装置が設けられ
る。そして、挿入口から挿入された接触ICカードが含
んでいる情報を電気錠制御装置で読み取るようにするこ
とで、各収納部の電気錠の施解錠制御および処理が実現
されるようになる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、電気
錠に接続された電気錠制御装置によって、ICカードの
カードID情報を読み取ってこの電気錠の施錠を行い、
施錠に用いられたICカードのカードID情報と同一の
カードID情報が読み取られた場合に、この電気錠を解
錠する。これにより、複数ある収納部の中から選択され
る収納部に設けられた電気錠の施解錠をICカードによ
って行い、その収納部を使用することができ、ICカー
ドによって収納部の場所が決められてしまうことがなく
なる。さらに、利用者に割り当てる収納部の選び出しや
ICカードへの収納部の番号の記録など、施設などにお
ける受付処理が低減されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】収納装置の構成ブロック図である。
【図2】収納装置の処理の流れを示すフローチャート
(その1)である。
【図3】収納装置の処理の流れを示すフローチャート
(その2)である。
【符号の説明】
1 収納装置 2 電気錠 3 電気錠制御装置 4 通信ドライバ回路 5 上位コントローラ 6 制御部 7 アンテナ 8 復調回路 9 変調回路 10 メモリ 11 照合手段 12 電気錠制御手段 13 使用状態表示ランプ 14 施解錠状態表示ランプ 15 表示手段 16 印刷手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードによって施解錠を行う収納装
    置において、 個々の収納部に設けられた電気錠と、 前記電気錠に接続され、前記電気錠の解錠状態で前記I
    Cカードに記録されたIDの情報であるカードID情報
    を読み取って施錠し、前記ICカードから同一の前記カ
    ードID情報を読み取ったときに解錠する電気錠制御装
    置と、 を有することを特徴とする収納装置。
  2. 【請求項2】 前記電気錠制御装置は、読み取られた前
    記カードID情報を格納する格納手段と、格納された前
    記カードID情報と前記収納部の使用中に読み取られた
    ICカードのIDの情報である使用中カードID情報と
    を照合する照合手段と、前記電気錠の施解錠動作を制御
    する電気錠制御手段と、を有し、前記照合手段による照
    合が成立した場合に、前記電気錠制御手段によって前記
    電気錠を施解錠させるようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の収納装置。
  3. 【請求項3】 前記電気錠制御装置は、前記電気錠の施
    錠時には、前記カードID情報が読み取られた前記IC
    カードに、前記収納部が選択されたことを示す情報であ
    る選択済み情報を記録し、前記電気錠の解錠時には、前
    記選択済み情報を前記ICカードから消去し、前記収納
    部の未使用状態で他の選択済み情報が読み取られた場合
    には、前記他の選択済み情報と共に記録されている他の
    カードID情報を格納しないようにすることを特徴とす
    る請求項2記載の収納装置。
  4. 【請求項4】 前記収納部が使用状態にあるか未使用状
    態にあるかを表示する使用状態表示手段を有することを
    特徴とする請求項1記載の収納装置。
  5. 【請求項5】 前記収納部が使用状態になった場合に、
    前記IDと前記ICカードの利用者名とを表示する表示
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の収納装
    置。
  6. 【請求項6】 前記収納部の番号と配置場所とを印刷す
    る印刷手段を有することを特徴とする請求項1記載の収
    納装置。
  7. 【請求項7】 前記ICカードは非接触ICカードであ
    ることを特徴とする請求項1記載の収納装置。
  8. 【請求項8】 前記非接触ICカードは、ICチップを
    内蔵したタグ形状若しくはリストバンド形状の情報読み
    取り/書き込み可能な情報記録媒体を含むことを特徴と
    する請求項7記載の収納装置。
  9. 【請求項9】 ICカードによって施解錠を行う収納方
    法において、 収納部に設けられた電気錠の解錠状態で前記ICカード
    に記録されたIDの情報であるカードID情報を読み取
    り、 前記電気錠を施錠し、 前記ICカードから同一の前記カードID情報を読み取
    ったときに解錠することを特徴とする収納方法。
  10. 【請求項10】 前記電気錠の解錠状態で前記カードI
    D情報を読み取った後に、読み取られた前記カードID
    情報を格納し、 前記電気錠を施錠し、 格納されたカードID情報と前記収納部の使用中に読み
    取られたICカードのIDの情報である使用中カードI
    D情報とを照合し、 照合が成立した場合に、前記電気錠を施解錠することを
    特徴とする請求項9記載の収納方法。
  11. 【請求項11】 読み取られた前記カードID情報を格
    納した後に、前記カードID情報が読み取られた前記I
    Cカードに、前記収納部が選択されたことを示す情報で
    ある選択済み情報を記録し、 前記電気錠を施錠し、 格納されたカードID情報と前記使用中カードID情報
    とを照合し、 照合が成立した場合に、前記電気錠を解錠し、 前記選択済み情報を前記ICカードから消去することを
    特徴とする請求項10記載の収納方法。
  12. 【請求項12】 前記収納部の未使用状態で他の選択済
    み情報が読み取られた場合には、前記他の選択済み情報
    と共に記録されている他のカードID情報を格納しない
    ことを特徴とする請求項11記載の収納方法。
  13. 【請求項13】 前記収納部が使用状態にあるか未使用
    状態にあるかを表示することを特徴とする請求項9記載
    の収納方法。
  14. 【請求項14】 前記収納部が使用状態になった場合
    に、前記IDと前記ICカードの利用者名とを表示する
    ことを特徴とする請求項9記載の収納方法。
  15. 【請求項15】 前記収納部の番号と配置場所とを印刷
    することを特徴とする請求項9記載の収納方法。
  16. 【請求項16】 前記ICカードは非接触ICカードで
    あることを特徴とする請求項9記載の収納方法。
  17. 【請求項17】 前記非接触ICカードは、ICチップ
    を内蔵したタグ形状若しくはリストバンド形状の情報読
    み取り/書き込み可能な情報記録媒体を含むことを特徴
    とする請求項16記載の収納方法。
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