JP2003141633A - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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JP2003141633A
JP2003141633A JP2001333810A JP2001333810A JP2003141633A JP 2003141633 A JP2003141633 A JP 2003141633A JP 2001333810 A JP2001333810 A JP 2001333810A JP 2001333810 A JP2001333810 A JP 2001333810A JP 2003141633 A JP2003141633 A JP 2003141633A
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Hisashi Kiyozawa
久 清沢
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的の収納部を容易に見つけ出すことができ
る収納装置を提供する。 【解決手段】 収納装置10の収納部である個々のロッ
カー11に電気錠制御装置20を設け、この電気錠制御
装置20が複数接続されたコントローラ30によって、
接続されている電気錠制御装置20が設けられたロッカ
ー11のうち未使用状態のロッカー11の数を求めて空
き数情報を生成し、この空き数情報を用いて、空いてい
るロッカー11の数を情報表示端末40によって表示す
る。これにより、各ロッカー11まで行かなくても、情
報表示端末40を見て使用されていないロッカー11の
数を知ることができ、使用するロッカー11を容易に見
つけ出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は収納装置に関し、特
に複数の収納部を有する収納装置において、収納部の使
用状況などの各種情報を表示する収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】温浴施設などの各種レジャー施設では、
施設の利用者が使用するロッカーなどの収納装置が設置
されている。このような収納装置では、各ロッカーに所
定の鍵を用いて施解錠する錠が設けられている。近年で
は、このような錠にICカードを鍵として電気的に施解
錠する電気錠が用いられてきている。
【0003】利用者は、ID番号などの識別情報が書き
込まれたICカードを、使用されていないロッカーに設
けられているICカードリーダライタに読み取らせる。
ここで読み取られた識別情報およびこのICカードが使
用されたロッカーの番号は、各ロッカーが接続されてい
るコントローラに送信され、そのロッカーがどの識別情
報の利用者に使用されているかが記憶される。
【0004】ところで、このような収納装置において
は、利用者が使用しているロッカーを多数あるロッカー
の中から見つけ出し易いように、各ロッカーに表示装置
や印刷装置を設け、識別情報が読み取られたロッカーで
ID番号の表示やロッカー番号の印刷などを行う方法が
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
収納装置では、その収納部となる各ロッカーが使用され
ているのかいないのかを、そのロッカーの近くまで行っ
て見なければ確認できず、使用できるロッカーを見つけ
出すまでに時間がかかる場合があるという問題点があっ
た。
【0006】また、利用者が、多数あるロッカーの中か
ら自分が使用しているロッカーを見つけ出す際には、そ
のロッカーがおよそどの場所にあったかわからなけれ
ば、容易に見つけ出すことができない場合もある。
【0007】一方、ロッカーの見つけ出しを容易にする
ために、各ロッカーに表示装置や印刷装置を設けると、
装置価格が高くなるという問題点があった。特に、多数
のロッカーを有している収納装置が設置されている大規
模な施設などにあっては、各ロッカーの装置価格が高く
なるのに加え、各ロッカーの使用状況を集計・管理する
システム全体のコストも高くなってしまうという問題点
がある。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、システム全体のコストを抑え、かつ、目的の
収納部を容易に見つけ出すことができる収納装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題を解
決するために、ICカードによって施解錠を行う収納装
置において、個々の収納部に設けられ、ICカードが有
する識別情報を読み取って電気錠を施解錠する電気錠制
御装置と、電気錠制御装置が複数接続され、接続されて
いる電気錠制御装置が設けられた収納部のうち未使用状
態になっている数を示す情報である空き数情報を生成す
るコントローラと、空き数情報を用いて数を表示する情
報表示端末と、を有することを特徴とする収納装置が提
供される。
【0010】このような収納装置によれば、電気錠制御
装置が個々の収納部に設けられ、電気錠制御装置が複数
接続されたコントローラが、これに接続されている電気
錠制御装置が設けられた収納部のうち、未使用状態にな
っている収納部の数を求めて空き数情報を生成し、情報
表示端末が、この空き数情報から空いている収納部の数
を表示する。これにより、収納部まで行くことなく、情
報表示端末を見て使用されていない収納部の数を知るこ
とができるようになる。
【0011】また、本発明では、識別情報とICカード
によって施錠された収納部の番号とを記憶する記憶手段
を有し、情報表示端末は、ICカードが有する情報を読
み取る読み取り手段を有し、読み取り手段によって識別
情報が読み取られた場合に、番号を表示することを特徴
とする収納装置が提供される。
【0012】このような収納装置によれば、収納部の施
錠時に、ICカードが有する識別情報とこの収納部の番
号とが記憶手段によって記憶され、このICカードが有
する識別情報が情報表示端末の読み取り手段によって読
み取られることにより、情報表示端末が、そのICカー
ドで施錠されている収納部の番号を表示する。これによ
り、各収納部に表示装置や印刷装置を設けることなく、
施錠に用いたICカードが有する情報を情報表示端末で
読み取らせることによって、使用している収納部の番号
を知ることができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、非
接触ICカードによってロッカーの電気錠を施解錠する
収納装置に適用した場合を例に図面を参照して詳細に説
明する。
【0014】図1は収納装置の構成を示す図である。収
納装置10は、その収納部となる各ロッカー11に、非
接触ICカードに含まれるID番号などの識別情報を読
み取って電気錠を施解錠制御する電気錠制御装置20を
有している。各ロッカー11は、背面同士を対向させて
並設されてひとつの列12を構成し、列12に含まれる
各電気錠制御装置20は、コントローラ30に、RS−
485インタフェースを用いてマルチドロップ通信が可
能に接続されている。コントローラ30には、この列1
2を構成しているロッカー11のうちの空いているロッ
カー11の数および非接触ICカードを用いて操作され
た場合にその非接触ICカードで使用状態になっている
ロッカー11の番号の情報を表示する情報表示端末40
が通信可能に接続され、列12の側面に配置されてい
る。そして、コントローラ30は、収納装置10を設置
している施設内にある各ロッカー11の使用状況を集計
・管理するサーバ50に接続されている。
【0015】施設内にあるロッカーは、複数の列に分け
て配置されていて、各列ごとに設けられているコントロ
ーラがそれぞれサーバ50に接続され、収納装置10が
構成されている。
【0016】図2は電気錠制御装置の構成ブロック図で
ある。電気錠制御装置20は、非接触ICカードと通信
するためのアンテナ21を有している。アンテナ21
は、非接触ICカードの識別情報の読み取り時に、電気
錠制御装置20の処理を実行する中央演算処理装置(C
PU)22で認識可能な信号に変換する復調回路23、
および非接触ICカードへの情報の書き込み時に、非接
触ICカードに記録可能な信号に変換する変調回路24
に接続されている。ここで、非接触ICカードから読み
取られた識別情報は、メモリ25に記憶されるようにな
っている。
【0017】また、電気錠制御装置20は、通信ドライ
バ回路26を有しており、コントローラ30との間で相
互に通信可能になっている。アンテナ21を介して非接
触ICカードから読み取られた情報または非接触ICカ
ードに書き込まれる情報は、通信ドライバ回路26を介
してコントローラ30との間で通信される。
【0018】この電気錠制御装置20は、電気錠27を
施解錠するために、電気錠駆動回路によって電気錠27
の施解錠動作を制御する電気錠制御手段28を有し、ま
た、施解錠されるロッカーの使用状態が、未使用/使用
中ランプ29に表示されるようになっている。
【0019】電気錠制御装置20において、復調回路2
3と変調回路24での信号変換、メモリ25への識別情
報の記憶、電気錠制御手段28による電気錠27の施解
錠、未使用/使用中ランプ29の表示、および通信ドラ
イバ回路26を介するコントローラ30との通信は、す
べてCPU22によってその処理が制御されるようにな
っている。
【0020】図3はコントローラの構成ブロック図であ
る。コントローラ30には、サーバ50と接続されるサ
ーバ側通信ドライバ回路31、電気錠制御装置20の通
信ドライバ回路26と接続される電気錠制御装置側通信
ドライバ回路32、および情報表示端末40の後述する
通信ドライバ回路48と接続される情報表示端末側通信
ドライバ回路33を有している。これにより、サーバ5
0とコントローラ30、電気錠制御装置20とコントロ
ーラ30、情報表示端末40とコントローラ30はそれ
ぞれ相互に通信可能になっている。そして、これらの各
通信ドライバ回路を介する通信は、CPU34によって
その処理が制御されるようになっている。また、コント
ローラ30は、メモリ35を有し、図1に示した列12
に含まれるロッカー11の数、そのうち使用状態にある
ロッカー11の数および未使用状態で空いているロッカ
ー11の数についての情報を記憶しておくことができる
ようになっている。
【0021】図4は情報表示端末の構成ブロック図であ
る。情報表示端末40は、非接触ICカードと通信する
ためのアンテナ41を有している。アンテナ41は、非
接触ICカードの識別情報の読み取り時に、情報表示端
末40の処理を実行するCPU42で認識可能な信号に
変換する復調回路43、および非接触ICカードへの情
報の書き込み時に、非接触ICカードに記録可能な信号
に変換する変調回路44に接続されている。
【0022】さらに、情報表示端末40は、各種情報を
表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)パネ
ル45を有しており、このLCDパネル45に表示する
情報はLCDコントローラ46によって制御される。こ
のLCDコントローラ46には、LCDパネル45に表
示する情報を表示前に一時的に記憶しておくVRAM
(Video Random Access Memory)47が設けられてい
る。
【0023】また、情報表示端末40は、通信ドライバ
回路48を有している。この通信ドライバ回路48は、
前述したコントローラ30の情報表示端末側通信ドライ
バ回路33と接続され、情報表示端末40とコントロー
ラ30とが相互に通信可能になっている。
【0024】情報表示端末40において、復調回路43
と変調回路44での信号変換、LCDコントローラ46
に対する処理、および通信ドライバ回路48を介するコ
ントローラ30との通信は、すべてCPU42によって
その処理が制御されるようになっている。
【0025】上記の図1ないし図4に示した構成の収納
装置10において、非接触ICカードが電気錠制御装置
20のアンテナ21部分にかざされてその識別情報が読
み取られると、識別情報は電気錠制御装置20のメモリ
25に記憶される。さらに、この識別情報は、通信ドラ
イバ回路26および電気錠制御装置側通信ドライバ回路
32を介してコントローラ30に送信される。このと
き、この電気錠制御装置20が設けられているロッカー
11の番号もコントローラ30に送信され、メモリ35
に記憶される。これにより、コントローラ30では、こ
れが設けられている列12のうち何個が使用状態になっ
ているか、その情報がメモリ35に蓄積される。
【0026】コントローラ30で受信された識別情報
は、サーバ側通信ドライバ回路31を介してサーバ50
へ送信される。サーバ50は、この非接触ICカードが
かざされた番号のロッカー11が、送信された識別情報
が有するID番号で使用状態になったことを記憶する。
そして、その番号のロッカー11の電気錠制御装置20
に対し、使用状態になったことを示す情報である使用状
態情報を送信する。コントローラ30を介してこの使用
状態情報を受信した電気錠制御装置20では、その電気
錠制御装置20が未使用/使用中ランプ29を点灯表示
し、使用状態になっていることを外部に知らせる。
【0027】また、コントローラ30のメモリ35には
あらかじめ列12に含まれるロッカー11の数が記憶さ
れており、電気錠制御装置20から送信された識別情報
を受信したコントローラ30では、使用状態になってい
るロッカー11の数から、列12の中で空いている使用
可能なロッカー11の数を算出し、空いているロッカー
11の数の情報である空き数情報を生成する。この空き
数情報は、コントローラ30の情報表示端末側通信ドラ
イバ回路33および情報表示端末40の通信ドライバ回
路48を介して情報表示端末40に送信される。ここ
で、この空き数情報の生成は、非接触ICカードが電気
錠制御装置20にかざされたときに限らず、一定時間ご
とに行われ、情報表示端末40に送信されるようになっ
ている。
【0028】情報表示端末40が空き数情報を受信する
と、LCDコントローラ46は、この空き数情報をLC
Dパネル45での表示形式の情報である表示情報に変換
し、この表示情報をVRAM47に記憶する。LCDコ
ントローラ46は、あらかじめ設定された一定時間ごと
に、VRAM47に記憶されている表示情報を、LCD
パネル45に表示する。
【0029】図5はLCDパネルの表示例を示す図であ
る。列12の側面に配置された情報表示端末40のLC
Dパネル45には、ある時点でのロッカー11の空き数
が表示される。例えば、図5に示したように、LCDパ
ネル45には、列12のロッカー11のうち、LCDパ
ネル45の表示部45aの側に並設されているロッカー
11には空きがないが、表示部45bの側に並設されて
いるロッカー11には12箇所の空きがあることが示さ
れている。このLCDパネル45の表示は、列12にお
いて新たに別のロッカー11が使用状態となったとき、
あるいはあらかじめ設定されている一定時間ごとに変更
される。
【0030】このような収納装置10によれば、列12
ごとにロッカー11の空き数が表示されるので、未使用
状態にあるロッカー11を見つけ出す際の便宜となる。
次に、複数のロッカー11の中から自身が使用している
ロッカー11を見つけ出す場合について説明する。
【0031】前述したように、未使用状態にあるロッカ
ー11の電気錠制御装置20において、非接触ICカー
ドの識別情報が読み取られると、この識別情報は、電気
錠制御装置20のメモリ25に記憶されるとともに、コ
ントローラ30を介してサーバ50へ送信される。サー
バ50では、送信された識別情報の非接触ICカードに
よって、何番のロッカー11が使用状態になったかが記
憶される。
【0032】ここで、情報表示端末40において、その
アンテナ41部分に非接触ICカードがかざされると、
非接触ICカードの識別情報が読み取られる。この識別
情報は、情報表示端末40の通信ドライバ回路48およ
びコントローラ30の情報表示端末側通信ドライバ回路
33を介してコントローラ30に送信される。コントロ
ーラ30に送信された識別情報は、次にサーバ側通信ド
ライバ回路31を介してサーバ50へと送信される。
【0033】サーバ50は、ここで受信した識別情報を
用い、これに含まれるID番号によって何番のロッカー
11が使用されているか、その番号を、記憶している情
報の中から抽出し、このロッカー11の番号の情報であ
るロッカー番号情報を生成する。このロッカー番号情報
は、コントローラ30を介して情報表示端末40へと送
信される。
【0034】ロッカー番号情報を受信した情報表示端末
40では、LCDコントローラ46が、このロッカー番
号情報をLCDパネル45での表示形式の情報である表
示情報に変換し、表示情報をVRAM47に記憶する。
次いで、LCDコントローラ46は、VRAM47に記
憶されている表示情報を、LCDパネル45に表示す
る。
【0035】図6はロッカー番号を表示する情報表示端
末のLCDパネルの表示例を示す図である。情報表示端
末40にて非接触ICカードが読み取られることによ
り、そのLCDパネル45には、その非接触ICカード
によって使用状態にあるロッカー11の番号およびその
ロッカー11がこの情報表示端末40が配置されている
列12にあるか否かが示される。
【0036】使用状態にあるロッカー11の使用を終了
する場合には、例えば、非接触ICカードが施設の受付
に返却されることによって施設側でサーバ50に対して
カード返却処理が施されるなどの方法により、サーバ5
0は、非接触ICカードが有する識別情報から使用され
ていたロッカー11を特定し、そのロッカー11の電気
錠制御装置20に対してそのロッカー11が未使用状態
になったことを示す情報である未使用状態情報を送信す
る。未使用状態情報を受信した電気錠制御装置20は、
未使用/使用中ランプ29の表示を切り替え、ロッカー
11が未使用状態であることを外部に知らせる。
【0037】このような収納装置10によれば、任意の
情報表示端末40に非接触ICカードをかざすことによ
り、その非接触ICカードで使用状態になっているロッ
カー11の場所を知ることができるので、利用者は、使
用しているロッカー11の場所を容易に見つけ出すこと
ができるようになる。
【0038】以上説明したように、本実施の形態に係る
収納装置10により、ロッカー11の空き数および使用
しているロッカーの場所を容易に知ることができる。ま
た、収納装置10は、識別情報が読み取られたロッカー
11にID番号の表示やロッカー番号の印刷などを行う
表示装置や印刷装置を設ける必要がなく、システム全体
として低コスト化を図ることができる。
【0039】また、本実施の形態に係る収納装置10に
おいて、情報表示端末40のCPU42の処理能力が充
分であれば、コントローラ30の通信機能を情報表示端
末40に付加する構成としてもよい。この場合、情報表
示端末40には、通信ドライバ回路48を外して、サー
バ側通信ドライバ回路31および電気錠制御装置側通信
ドライバ回路32を付加し、情報表示端末40をサーバ
50に通信可能に接続するとともに、電気錠制御装置2
0をマルチドロップ通信方式で情報表示端末40に接続
する構成とする。
【0040】また、情報表示端末40に、ロッカー11
の番号に対応したマップをあらかじめ記憶しておく構成
とすることもできる。これにより、受信したロッカー番
号情報に基づいてロッカー11の番号をLCDパネル4
5に表示する際、そのロッカー11の設置場所について
より詳しい情報を表示することができるようになる。
【0041】また、上記の説明では、電気錠制御装置2
0で読み取られた識別情報をサーバ50に送信し、この
識別情報に含まれるID番号によって何番のロッカー1
1が使用されているかをサーバ50で記憶しておく構成
としたが、識別情報およびロッカーの番号の記憶は、電
気錠制御装置20またはコントローラ30で行う構成と
してもよい。あるいは情報表示端末40に新たにメモリ
を付加して記憶させる構成とすることも可能である。
【0042】さらに、非接触ICカードに使用状態にな
ったロッカー11の番号を書き込むようにしてもよい。
これにより、サーバ50と通信することなく、情報表示
端末40にロッカーの番号を表示させることができるよ
うになる。
【0043】なお、以上の説明では、非接触ICカード
を用いてロッカー11の電気錠27を施解錠する構成と
したが、本発明では、ICチップなどを内蔵したタグ形
状やリストバンド形状の情報読み取り/書き込み可能な
情報記録媒体を用いることもでき、以上の説明における
非接触ICカードには、その形状として、タグ形状やリ
ストバンド形状など、カード型以外の形状の情報記録媒
体を含めるものとする。
【0044】また、以上の説明では、ロッカー11の電
気錠27を施解錠するための鍵として、アンテナ21を
介して非接触の状態で通信を行う非接触ICカードを用
いたが、コンタクトを介して直接接触することにより情
報を伝達する接触式の接触ICカードを用いて施解錠す
る構成としてもよい。この場合、収納装置の各ロッカー
には、接触ICカードの挿入口、および接触ICカード
の読み取り/書き込み機構を備える電気錠制御装置が設
けられる。そして、挿入口から挿入された接触ICカー
ドに含まれている情報をこの電気錠制御装置で読み取る
ようにすることで電気錠の施解錠が実現されるようにな
る。
【0045】さらに、接触ICカードを用いる場合、情
報表示端末にも接触ICカードの挿入口、および接触I
Cカードの読み取り/書き込み機構を備える構成とす
る。そして、挿入口から挿入された接触ICカードに含
まれている情報を読み取るようにすることで、使用して
いるロッカーの番号表示が実現されるようになる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、個々
の収納部に電気錠制御装置を設け、この電気錠制御装置
が複数接続されたコントローラが、接続されている電気
錠制御装置が設けられた収納部のうち未使用状態になっ
ている収納部の数から空き数情報を生成し、情報表示端
末がこの空き数情報を用いて未使用状態の収納部の数を
表示する。これにより、各収納部まで行かなくても、情
報表示端末を見て使用されていない収納部の数を知るこ
とができ、使用する収納部を容易に見つけ出すことがで
きる。
【0047】また、本発明では、識別情報とICカード
によって施錠された収納部の番号とを記憶しておき、こ
の識別情報が情報表示端末で読み取られた場合に、その
番号を表示する。これにより、使用している収納部の番
号を表示させることができるので、収納部の見つけ出し
が容易となるとともに、各収納部に表示装置や印刷装置
を設ける必要がないので、システムの低コスト化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】収納装置の構成を示す図である。
【図2】電気錠制御装置の構成ブロック図である。
【図3】コントローラの構成ブロック図である。
【図4】情報表示端末の構成ブロック図である。
【図5】LCDパネルの表示例を示す図である。
【図6】ロッカー番号を表示する情報表示端末のLCD
パネルの表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 収納装置 11 ロッカー 12 列 20 電気錠制御装置 30 コントローラ 40 情報表示端末 50 サーバ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 F 3F022 L 5B058 G07F 7/02 G07F 7/02 Z 7/08 7/08 S Fターム(参考) 2C005 MB07 MB09 NA09 TB01 2E250 AA19 BB08 BB09 BB29 BB65 CC27 FF28 FF35 FF44 FF53 3E044 AA20 BA04 CA06 DE01 EA20 EB03 FB04 3E048 CA06 CA17 CA21 CA30 DA03 3E062 AA01 AB20 BA20 DA02 DA06 3F022 FF01 MM08 MM22 MM27 MM35 5B058 CA17 KA01 KA04 KA06 KA08 YA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードによって施解錠を行う収納装
    置において、 個々の収納部に設けられ、ICカードが有する識別情報
    を読み取って電気錠を施解錠する電気錠制御装置と、 前記電気錠制御装置が複数接続され、接続されている前
    記電気錠制御装置が設けられた前記収納部のうち未使用
    状態になっている数を示す情報である空き数情報を生成
    するコントローラと、 前記空き数情報を用いて前記数を表示する情報表示端末
    と、 を有することを特徴とする収納装置。
  2. 【請求項2】 前記識別情報と前記ICカードによって
    施錠された前記収納部の番号とを記憶する記憶手段を有
    し、 前記情報表示端末は、前記ICカードが有する情報を読
    み取る読み取り手段を有し、前記読み取り手段によって
    前記識別情報が読み取られた場合に、前記番号を表示す
    ることを特徴とする請求項1記載の収納装置。
  3. 【請求項3】 前記情報表示端末は、前記収納部の配置
    場所を示す情報である収納部配置情報を有し、前記読み
    取り手段によって前記識別情報が読み取られた場合に、
    前記配置場所を表示することを特徴とする請求項2記載
    の収納装置。
  4. 【請求項4】 前記電気錠制御装置は、前記番号を前記
    ICカードに書き込む書き込み手段を有し、 前記情報表示端末は、前記読み取り手段によって前記識
    別情報と前記番号とを読み取って前記番号を表示するこ
    とを特徴とする請求項2記載の収納装置。
  5. 【請求項5】 前記ICカードは非接触ICカードであ
    ることを特徴とする請求項1記載の収納装置。
  6. 【請求項6】 前記非接触ICカードは、ICチップを
    内蔵したタグ形状若しくはリストバンド形状の情報読み
    取り/書き込み可能な情報記録媒体を含むことを特徴と
    する請求項5記載の収納装置。
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