JPH09185740A - 入退室制御装置 - Google Patents

入退室制御装置

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JPH09185740A
JPH09185740A JP34289595A JP34289595A JPH09185740A JP H09185740 A JPH09185740 A JP H09185740A JP 34289595 A JP34289595 A JP 34289595A JP 34289595 A JP34289595 A JP 34289595A JP H09185740 A JPH09185740 A JP H09185740A
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JP
Japan
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exit
entry
attendance
display
function
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Application number
JP34289595A
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English (en)
Inventor
Yoko Kondo
陽子 近藤
Toshiyuki Kawagishi
敏之 川岸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 数多くの機能の中から特定機能を少数の入力
手段により容易に選択し、その機能を実行できる入退室
制御装置を提供する。 【解決手段】現在の動作状態を表示する表示部6が設け
られ、複数の機能の中から1つの機能を、キー入力回数
に応じて選択し、選択された機能は前記表示部6により
表示される(ST5)。ICカードから入退室管理のた
めの個人情報が読み出され、予め設定された入退室条件
に前記個人情報が合致しているか照合し(ST8)、そ
の照合結果及び前記選択された機能に応じて電気錠の施
錠及び解錠が制御される(ST10、ST11)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカード等を使
用して扉の施錠・解錠等の入退室を制御する入退室制御
装置に関し、特に出退勤に関するデータ収集も行うこと
ができる出退勤兼入退室ゲート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入退室制御装置において、複数の
実行機能の中の1つを選択するためのスイッチ等の入力
手段は、1つの機能に対応して1つの入力手段が設けら
れ、実行したい機能を示す各入力手段により、実行機能
を選択していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の入退
室制御装置は、実行機能の選択のために、実行機能の数
だけ入力手段を設けていた。この場合、実行機能の数だ
け入力手段があることにより、制御装置の実行機能の追
加の際、入力手段を追加して設けるのが困難となる。
【0004】従って本発明は、複数の実行機能の中から
特定機能を簡単な操作方法で選択できる入退室制御装置
を提供することを目的とする。
【0005】又、本発明は一つの入力手段に複数の実行
機能を割り付け、少数の入力手段により数多くの機能を
実行できる入退室制御装置を提供することを目的とす
る。
【0006】更に本発明は、ICカードまたは無線カー
ドを用いて、各エリアへの入室・退室管理、及び出勤・
退勤データの収集(タイムレコーダ機能)による出勤・
退勤管理を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明による入退室制御装置は、現在の動作状態を表
示する表示手段と、複数の機能の中から1つの機能を、
キー入力回数に応じて選択し、選択された機能を前記表
示手段により表示する選択手段と、情報記憶媒体から入
退室管理のための個人情報を読み出し、予め設定された
入退室条件に前記個人情報が合致しているか照合し、そ
の照合結果及び前記選択された機能に応じて電気錠の施
錠及び解錠を制御する電気錠制御手段とを具備する。
【0008】又、本発明による入退室制御装置は、表示
面を互いに関連する複数の機能毎に分割し、分割した各
表示面の近傍に前記関連する複数の機能に対応する選択
キーを各々設け、前記複数の機能の中から1つの機能
を、前記選択キーの入力回数に応じて選択し、選択され
た機能を前記分割した表示面により表示する複数の選択
手段と、情報記憶媒体から入退室管理のための個人情報
を読み出し、予め設定された入退室条件に前記個人情報
が合致しているか照合し、その照合結果及び前記選択さ
れた機能に応じて電気錠の施錠及び解錠を制御する電気
錠制御手段と、前記個人情報及び前記選択された機能を
含む情報を外部機器に送信する手段とを具備する。
【0009】更に本発明による入退室制御装置は、現在
の動作状態を表示する表示手段と、複数の機能の中から
1つの機能を、キー入力回数に応じて選択し、選択され
た機能を前記表示手段により表示する選択手段と、IC
カード、又は無線カードを含む情報記憶媒体から入退室
管理のための個人情報を読み出し、予め設定された入退
室条件に前記個人情報が合致しているか照合し、その照
合結果及び前記選択された機能に応じて電気錠の施錠及
び解錠を制御する電気錠制御手段とを具備する。
【0010】更に本発明による入退室制御装置は、現在
の動作状態を表示する表示手段と、複数の機能の中から
1つの機能を、キー入力回数に応じて選択し、選択され
た機能を前記表示手段により表示する選択手段と、情報
記憶媒体から出退勤管理のための個人情報を読出し、読
出した個人情報に基づき、出退勤データの収集を行う手
段とを具備する。
【0011】更に本発明による入退室制御装置は、表示
面を互いに関連する複数の機能毎に分割し、分割した各
表示面の近傍に前記関連する複数の機能に対応する選択
キーを各々設け、前記複数の機能の中から1つの機能
を、前記選択キーの入力回数に応じて選択し、選択され
た機能を前記分割した表示面により表示する複数の選択
手段と、情報記憶媒体から出退勤管理のための個人情報
を読出し、読出した個人情報に基づき、出退勤データの
収集を行う手段とを具備する。
【0012】更に本発明による入退室制御装置は、現在
の動作状態を表示する表示手段と、複数の機能の中から
1つの機能を、キー入力回数に応じて選択し、選択され
た機能を前記表示手段により表示する選択手段と、IC
カード、又は無線カードを含む情報記憶媒体から出退勤
管理のための個人情報を読出し、読出した個人情報に基
づき、出退勤データの収集を行う手段とを具備する。
【0013】更に本発明による入退室制御装置は、入室
及び退室などの入退室管理機能と出勤及び退勤等の出退
勤管理機能とを有する入退室管理装置において、入室及
び退室等の入退室管理に関わる複数の項目の表示欄と出
勤及び退勤等の出退勤管理に関わる複数の項目の表示欄
とを有する表示部と、上記入退室管理に関わる複数の項
目及び出退勤管理に関わる複数の項目のうち1つの項目
を選択するための選択手段と、この選択手段の操作回数
に応じて1つの項目を選択し、この選択した項目の表示
領域の表示を他の領域とは異なる表示状態とすることで
選択された項目を表示するようにしたことを特徴とす
る。
【0014】更に本発明による入退室制御装置は、入室
及び退室などの入退室管理機能と出勤及び退勤等の出退
勤管理機能とを有する入退室管理装置において、入室及
び退室等の入退室管理に関わる複数の項目又は出勤及び
退勤等の出退勤管理に関わる複数の項目を表示するため
に複数行でかつ複数列の表示欄を有する表示部と、この
表示部の上記行方向又は列方向の一方に配置され、行方
向又は列方向の複数の表示項目のうち1つの項目を選択
するための選択キーと、この選択キーの操作回数に応じ
て行方向又は列方向の複数の表示項目のうち1つの項目
を選択し、この選択した項目の表示領域の表示を他の領
域とは異なる表示状態とすることで選択された項目を表
示するようにしたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施例について説明する。
【0016】図3は本発明によるICカード出退勤兼入
退室ゲート装置のシステム構成図を示す。本発明による
ICカード出退勤兼入退室ゲート装置を用いたシステム
は、ゲートコントローラ1と、このゲートコントローラ
に接続されているICカードゲー卜装置2と、このΙC
カードゲート装置に接続されている電気錠3により構成
されている。ΙCカードゲート装置2に、ICカード4
を挿入することにより、電気錠3の制御や、出退勤デー
タの収集を行うことを目的とするものである。
【0017】図4は本発明によるICカード出退勤兼入
退室ゲート装置2の外観図を示す。このICカードゲー
ト装置2内には、ICカードリーダライタと無線リーダ
12を内蔵させる。ICカードゲート装置2は、ICカ
ード4がゲート装置内にΙCカード挿入口13から挿入
されること、または無線カードがゲート装置にかざされ
ることを待機する。
【0018】ICカード4の挿入、または無線カードが
かざされることにより、アクセスしたカードの種類に応
じたチェックを行い、出退勤または入退室の処理を行う
ことが可能となる。これにより、ΙCカードと無線カー
ドの両方のカードを使用して処理を行うことが可能とな
り、1台のゲート装置にて複数種のカードを処理するこ
とが可能となる。また、運用方法によっては、更にセキ
ュリティレベルを高めることも可能である。
【0019】ΙCカードゲート装置2は、電気錠3と接
続され、ΙCカード4をICカードゲート装置2に挿入
することにより、挿入されたICカードの正当性をチェ
ックし、正常に処理が終了することにより、電気錠の制
御を行い、その結果をゲートコントローラ1に送信し、
更にその結果を上位システムに送信する。
【0020】図5は本発明におけるICカード出退勤兼
入退室ゲート装置のブロック構成図を示す。ICカード
ゲート装置2は、本体を制御するためのCPU21、制
御プログラムが格納されているROM22、入退室条件
や出退勤データを格納するためのRAM23、外部との
通信を行うための通信インタフェース24、ΙCカード
4とデータをやりとりするためのICカードインタフェ
ース25、電気錠を制御するための電気錠インタフェー
ス26からなり、通信インタフェース24にてゲートコ
ントローラ1と接続され、電気錠インタフェース26に
て電気錠3と接続され、キーボードインタフェース27
にてキーボード5と接続され、ディスプレイインタフェ
ース28にてディスプレイ6と接続されている。
【0021】入退室管理動作として、本装置に設定され
た入室・退室条件により、挿入されたICカードの正当
性がチェックされ、電気錠の制御を行い、その結果は上
位システムに送信される。出勤・退勤データの収集動作
として、挿入されたICカードの従業員番号・打刻日時
等の出勤・退勤データが記録され、更に上位システムに
送信される。
【0022】図2は本発明によるICカード出退勤兼入
退室ゲート装置の表示手段例を示す。図2(a)はLC
D画面下部に4つのファンクションキーを配置し、1つ
のファンクションキーに2つずつ機能を割り付けた場合
である。この場合、F1からF4までのファンクション
キーに対応してLCD表示画面をエリア分けし、分けら
れたエリア内を、1つのファンクションキーに割り付け
られた2つの機能に対応するように更にエリア分けをす
る。
【0023】ある1つのファンクションキーが押下され
た場合、そのキーに対応する表示エリア内に表示されて
いる2つの機能の内、1つの機能が選択されたことを表
示し、同一キーがもうー度押下された場合、2つの機能
の内、もう1つの機能が選択されたことを表示する。更
に同一キーがもうー度押下された場合、初めに選択表示
された機能が選択されたことを表示する。
【0024】他のファンクションキーが押下された場合
は、押下されたキーに対応する表示ェリア内の2つの機
能の内、1つの機能が選択されたことを表示する。この
時、1つのファンクションキー対応エリアに割り付ける
機能を関連機能とすることも可能である。
【0025】出退勤兼入退室ゲート装置において、考え
られる関連機能としては、「出勤と退勤」、「外出と帰
社」、「入室と退室」、「警備と(警備)解除」があ
る。これを、それぞれF1キー、F2キー、F3キー、
F4キーに割り付けることにより、図2(c)のような
画面を構成することも可能である。このような表示方法
により、関連する2つの機能の内1つの機能を選択する
ことが可能となる。
【0026】図2(b)は表示手段の他の例を示し、4
つの機能の内、選択されている機能を表示する4つの機
能選択ランプL1〜L4と、その下部に機能選択キース
イッチ14を配置し、このキースイッチによって、機能
が選択される。
【0027】機能選択キースイッチ14を1回押下した
場合、機能1表示ランプL1が点灯し、更にもう一度キ
ースイッチを押下した場合、機能2表示ランプL2が点
灯する。このようにして、押下回数4回までは、対応す
る機能表示ランプが点灯し、押下回数が5回になると、
機能1表示ランプL1の点灯に戻る。このような表示方
法により、キースイッチの押下回数により、複数の機能
を選択することが可能となる。
【0028】図1は本発明におけるICカード出退勤兼
入退室ゲート装置の基本動作フローチャートを示し、図
6は本発明におけるΙCカード出退勤兼入退室ゲート装
置の他の表示画面例を示す。
【0029】図1のフローチャートをもとに、本発明の
動作を説明する。
【0030】ICカードゲート装置2は、電源投入によ
り、CPU21がリセットされ、メモリ(ROM22、
RAM23)のチェック、ハードウェア、ソフトウェア
のイニシャライズを行う(ST1)。
【0031】メモリチェック、イニシャライズが正常に
終了すると、ΙCカードゲート装置2は初期画面(デフ
ォルト)の表示を行う(ST2)。初期画面は、ΙCカ
ードゲート装置管理者により設定することが可能であ
る。
【0032】ΙCカードゲート装置2は、表示手段とし
てLCD(液晶ディスプレイ)10を有し,入力手段と
してキーボード11を有す。出退勤兼入退室ゲート装置
2には、「出勤」、「退勤」、「帰社」、「外出」、
「入室」、「退室」、「警備」、「解除」の8種類のモ
ードが考えられる。図2(a)に示した表示手段例を用
いることにより、この8種類のモードの選択をより少な
いキースイッチにて、実現することが可能となる。
【0033】ここで、図6に示す−連の表示画面例を用
いて、表示画面上のモードをキースイッチの操作によっ
て選択する方法を示す。画面上には、日付・曜日表示エ
リア、時刻表示エリアが設けられている。時刻エリア内
には、時刻表示以外にドットの表示部を設け、このドッ
トの点滅により、現在ICカードゲート装置2が動作し
ていることを表現している。
【0034】デフォルト表示(ST2)を出退勤モード
と設定した場合、午前中は「出勤」(図6(a))、午
後は「退勤」(図6(b))表示となる。初期画面表示
後、ICカードゲート装置2は、ICカード挿入待ち状
態となる(ST3)。
【0035】「出勤と退勤」が割り付けられているキー
スイッチを例にとると、反転文字が、キースイッチを押
下することにより、「出勤」から「反転」に移る。現在
の処理を示す反転表示が移ることにより、実行処理を変
更することが可能となる。このように、1つのキースイ
ッチに複数の機能を割りつけても、キースイッチの押下
回数によって機能を選択し、複数の機能の内、現在はど
の機能を実行しようとしているかを表示により示すこと
により、複数のキーの機能は失われることはない。
【0036】また、現在警備状態であればF4キーには
「警備解除処理」(図6(c))を割り付け、警備解除
状態であって、入室ゲートの場合「警備処理」と「入室
処理」(図6(d))との2種、また退室ゲートの場合
「警備処理」と「退室処理」(図6(e))との2種を
割り付ける。このように、現在の状態によって、表示内
容を変更することもある。
【0037】ΙCカード所持者が、現在表示されている
機能を行う場合、ΙCカードゲート装置2のICカード
挿入口13にICカード4を挿入することにより、処理
は実行される。現在表示されていない機能を行う場合、
キー操作により選択し、その後、ΙCカードゲート装置
のICカード挿入口13にΙCカード4を挿入すること
により、処理は実行される。つまり、ICカード所持者
は、ΙCカードゲート装置2を実行する処理内容をキー
により選択した後、ΙCカード4を挿入することによ
り、処理が実行される。
【0038】ファンクションキーを押下することによ
り、ファンクションキーに割り当てられた表示エリアの
表示が変更され、キーが押下されたことを示す表示とな
る。このように、キー押下状態を示す表示により、現在
表示されている処理以外の処理へ変更することができる
(ST5)。
【0039】ΙCカード4が挿入される前に、ファンク
ションキーが押下された場合、ICカードゲート装置2
の表示部10は、そのファンクションキーが押下された
ことを示し、実行処理が変更されたことを表示する(図
6(f)、図6(g) 図6(h)、図6(i))。
【0040】ここで、更に訂正キーが押下されると、Ι
Cカードゲート装置2は、デフォルト処理内容画面(図
6(a))を表示する(ST6)。このため、操作を誤
った場合にも、訂正キーを押下することにより、常にデ
フォルト処理画面に戻ることが可能となり再操作が容易
となる。
【0041】ΙCカードゲート装置2は、ICカード4
が挿入されると、ICカードの挿入を検出し、取り込み
方向にモータを回転させることにより、ICカードをΙ
Cカードゲート装置内に取り込む(ST7)。ICカー
ドゲート装置2は、挿入されたICカード4がそのΙC
カードゲート装置において使用可能か否かをチェックす
る(ST8)。
【0042】チェック結果がNGであった場合、エラー
処理として、各種チェックを実行し、エラー表示内容を
画面表示し、排出方向にモータを回転させることによ
り、ICカード4をICカードゲート装置外に排出する
(ST12)。チェック結果がOΚであった場合は、現
在の実行処理内容が、出退勤管理に関する処理である
か、入退室管理に関する処理であるかを判断する(ST
9)。ここで、現在の実行処理内容が、出退勤管理であ
った場合、出退勤処理を実行する(ST10)。
【0043】出退勤処理では、ICカード所持者のI
D、現日付・時刻の読み込みを行いファンクシヨンの内
容に従って、日付・時刻をICカード内に書き、ゲート
装置内メモリのIDを元にサーチし、−致したデータに
日付・時刻等をセットし、一致するデータがない場合に
は新しく作成する。
【0044】現在の実行処理内容が、入退室管理であっ
た場合、入退室処理を実行する。(ST11)。入退室
処理では、有効期限チェック、入退室条件チェック、利
用時問帯チェック、入力暗証番号チェック等において正
常である時、ICカードに入室履歴等を記録し、排出方
向にモータを回転させることにより、ICカード4をI
Cカードゲート装置外に排出し、モータを停止させる
(ST12)。
【0045】ICカード排出処理終了確認後、ICカー
ドゲート装置2は、電気錠解錠処理を行い、解錠時間監
視(解錠から指定時間以内に扉が開かない場合は施錠す
る機能)、解扉時間監視(ICカード4により正常に解
錠され扉が開いてから、指定時問内に閉じない場合は扉
を閉じるまで警告音をならす機能)を行う。このよう
に、ΙCカードの排出処理終了確認後に、電気錠解錠処
理を開始することにより、不正な入退室を確実に防ぐこ
とができる。
【0046】ここで、出退勤兼入退室ゲート制御装置に
ΙCカードインタフェース、無線カードインタフェース
以外に、MSカードインタフェースや指照合インタフェ
ースを設け、対応するリーダ(・ライタ)を組み込み、
または接続する。これにより、1台のゲート装置によっ
て、複数のカードの処理を行うことが可能となり、入退
室を管理するエリアのセキュリティレベルに応じて、セ
キュリティレベルを高めることが可能となり、エリアご
との入退室管理を行うことが可能となる。
【0047】
【発明の効果】本発明に従って1つのファンクションキ
ーに関連する機能を割り付け、または画面内を表示エリ
アとして切り分けることにより、ICカード所持者に操
作しやすいΙCカードゲート装置を提供することが可能
となる。1つのファンクションキーに複数の機能を与え
ることにより、ファンクションキーの数をより少なくす
ることが可能となる。ICカード挿入・排出に伴う動作
終了後に、電気錠制御動作を開始することにより、ΙC
カード所持者の入退室管理を確実に行うことが可能とな
る。ICカードゲート装置に、複数の個人識別手段をも
うけることにより、ICカード、MSカード、無線カー
ド等、複数のカードを、1つのゲート装置にて処理する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるICカード出退勤兼入退室ゲート
装置の基本動作フローチャートを示す。
【図2】本発明によるICカード出退勤兼入退室ゲート
装置の表示手段例を示す。
【図3】本発明によるICカード出退勤兼入退室ゲート
装置のシステム構成図を示す。
【図4】本発明によるICカード出退勤兼入退室ゲート
装置の外観図を示す。
【図5】本発明によるICカード出退勤兼入退室ゲート
装置のブロック構成図を示す。
【図6】本発明におけるΙCカード出退勤兼入退室ゲー
ト装置の表示画面例を示す。
【符号の説明】
1…ゲートコントローラ 2…ICカードゲート装置 3…電気錠、 4…ICカード 21…CPU 22…ROM 23…RAM 24…通信インタフェース 25…ICカードインタフェース 26…電気錠インタフェース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現在の動作状態を表示する表示手段と、 複数の機能の中から1つの機能を、キー入力回数に応じ
    て選択し、選択された機能を前記表示手段により表示す
    る選択手段と、 情報記憶媒体から入退室管理のための個人情報を読み出
    し、予め設定された入退室条件に前記個人情報が合致し
    ているか照合し、その照合結果及び前記選択された機能
    に応じて電気錠の施錠及び解錠を制御する電気錠制御手
    段と、を具備することを特徴とする入退室制御装置。
  2. 【請求項2】表示面を互いに関連する複数の機能毎に分
    割し、分割した各表示面の近傍に前記関連する複数の機
    能に対応する選択キーを各々設け、前記複数の機能の中
    から1つの機能を、前記選択キーの入力回数に応じて選
    択し、選択された機能を前記分割した表示面により表示
    する複数の選択手段と、 情報記憶媒体から入退室管理のための個人情報を読み出
    し、予め設定された入退室条件に前記個人情報が合致し
    ているか照合し、その照合結果及び前記選択された機能
    に応じて電気錠の施錠及び解錠を制御する電気錠制御手
    段と、 前記個人情報及び前記選択された機能を含む情報を外部
    機器に送信する手段と、を具備することを特徴とする入
    退室制御装置。
  3. 【請求項3】現在の動作状態を表示する表示手段と、 複数の機能の中から1つの機能を、キー入力回数に応じ
    て選択し、選択された機能を前記表示手段により表示す
    る選択手段と、 ICカード、又は無線カードを含む情報記憶媒体から入
    退室管理のための個人情報を読み出し、予め設定された
    入退室条件に前記個人情報が合致しているか照合し、そ
    の照合結果及び前記選択された機能に応じて電気錠の施
    錠及び解錠を制御する電気錠制御手段と、を具備するこ
    とを特徴とする入退室制御装置。
  4. 【請求項4】現在の動作状態を表示する表示手段と、 複数の機能の中から1つの機能を、キー入力回数に応じ
    て選択し、選択された機能を前記表示手段により表示す
    る選択手段と、 情報記憶媒体から出退勤管理のための個人情報を読出
    し、読出した個人情報に基づき、出退勤データの収集を
    行う手段と、を具備することを特徴とする出退勤管理装
    置。
  5. 【請求項5】表示面を互いに関連する複数の機能毎に分
    割し、分割した各表示面の近傍に前記関連する複数の機
    能に対応する選択キーを各々設け、前記複数の機能の中
    から1つの機能を、前記選択キーの入力回数に応じて選
    択し、選択された機能を前記分割した表示面により表示
    する複数の選択手段と、 情報記憶媒体から出退勤管理のための個人情報を読出
    し、読出した個人情報に基づき、出退勤データの収集を
    行う手段と、を具備することを特徴とする出退勤管理装
    置。
  6. 【請求項6】現在の動作状態を表示する表示手段と、 複数の機能の中から1つの機能を、キー入力回数に応じ
    て選択し、選択された機能を前記表示手段により表示す
    る選択手段と、 ICカード、又は無線カードを含む情報記憶媒体から出
    退勤管理のための個人情報を読出し、読出した個人情報
    に基づき、出退勤データの収集を行う手段と、を具備す
    ることを特徴とする出退勤管理装置。
  7. 【請求項7】入室及び退室などの入退室管理機能と出勤
    及び退勤等の出退勤管理機能とを有する入退室管理装置
    において、 入室及び退室等の入退室管理に関わる複数の項目の表示
    欄と出勤及び退勤等の出退勤管理に関わる複数の項目の
    表示欄とを有する表示部と、 上記入退室管理に関わる複数の項目及び出退勤管理に関
    わる複数の項目のうち1つの項目を選択するための選択
    手段と、 この選択手段の操作回数に応じて1つの項目を選択し、
    この選択した項目の表示領域の表示を他の領域とは異な
    る表示状態とすることで選択された項目を表示するよう
    にしたことを特徴とする入退室管理装置。
  8. 【請求項8】入室及び退室などの入退室管理機能と出勤
    及び退勤等の出退勤管理機能とを有する入退室管理装置
    において、 入室及び退室等の入退室管理に関わる複数の項目又は出
    勤及び退勤等の出退勤管理に関わる複数の項目を表示す
    るために複数行でかつ複数列の表示欄を有する表示部
    と、 この表示部の上記行方向又は列方向の一方に配置され、
    行方向又は列方向の複数の表示項目のうち1つの項目を
    選択するための選択キーと、 この選択キーの操作回数に応じて行方向又は列方向の複
    数の表示項目のうち1つの項目を選択し、この選択した
    項目の表示領域の表示を他の領域とは異なる表示状態と
    することで選択された項目を表示するようにしたことを
    特徴とする入退室管管理装置。
JP34289595A 1995-12-28 1995-12-28 入退室制御装置 Abandoned JPH09185740A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009098856A (ja) * 2007-10-16 2009-05-07 Max Co Ltd タイムレコーダ、タイムレコーダシステムおよび待機画面の選択設定方法

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