JP2003066940A - ディスプレイ装置で領域のコントラスト及びシャープネスを制御できる装置及び方法 - Google Patents

ディスプレイ装置で領域のコントラスト及びシャープネスを制御できる装置及び方法

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JP2003066940A JP2002136153A JP2002136153A JP2003066940A JP 2003066940 A JP2003066940 A JP 2003066940A JP 2002136153 A JP2002136153 A JP 2002136153A JP 2002136153 A JP2002136153 A JP 2002136153A JP 2003066940 A JP2003066940 A JP 2003066940A
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video signal
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Young-Kyu Kim
永 圭 金
Jae-Sung Kang
在 聲 姜
Im-Soo Kang
林 洙 姜
Joon-Hee Jo
俊 ▲ヒー▼ 趙
Shiken Ri
志 賢 李
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Samsung Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の部分領域のコントラスト及びシャープ
ネスを調整して多様なコンテンツを最適に提供する映像
ディスプレイシステムを提供する。 【解決手段】 ディスプレイされる映像で所定の領域を
設定するための領域選択器と、前記ディスプレイされる
映像で前記所定の領域をハイライティングさせるための
方法と場所を調整するための映像調整媒介変数を選択で
きる媒介変数制御回路とを具備する。前記領域選択器及
び前記媒介変数制御回路はディスプレイ装置に位置する
ことが望ましい。前記ディスプレイ装置はCDT、TF
T−LCDまたはPDPであり、前記領域選択器はポイ
ンティングデバイスまたはホットキーであることが望ま
しく、前記領域選択器は四角形と四角形でない領域を選
択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムに係り、より詳細にはモニタ画面の所定の領域を設定
する方法と前記設定された領域のコントラスト及び/ま
たはシャープネスを制御する方法に関する。そして選択
された領域に関する情報をコンピュータからディスプレ
イ装置に伝送するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にテレビは動映像をディスプレイす
るために設計される一方、コンピュータモニタはテキス
トイメージをディスプレイするために設計される。多様
なマルチメディアコンテンツはテキスト、写真、動映像
及びゲームを含む。
【0003】シャープネスはディスプレイ装置にディス
プレイされる物体の輪郭をいかほど鮮明に区別できるよ
うに示しうるかを示す。従来のコンピュータモニタはテ
レビスクリーンより低いコントラスト及びシャープネス
を有するテキストイメージをディスプレイするために設
計された。すなわち、コンピュータモニタは動映像をデ
ィスプレイするのに適しない。
【0004】図1はビデオ信号発生源1、プリアンプ
3、主アンプ5、CDT(colordisplay
tube)7を具備する従来のコンピュータシステムを
示す。CDT7はTFT−LCD(thin film
transistor−liquid crystal
displays)とPDP(plasma disp
lay panels)を含むいかなる種類のディスプ
レイ装置も含む。
【0005】CDT7はコンピュータから受信されたビ
デオ信号R/G/Bをディスプレイできるディスプレイ
装置を示す。コンピュータのビデオ信号発生源1はビデ
オ信号、すなわち赤色ビデオ信号、緑色ビデオ信号及び
青色ビデオ信号R/G/Bをモニタに出力する。プリア
ンプ3は入力される赤色ビデオ信号、緑色ビデオ信号及
び青色ビデオ信号R/G/Bを受信して増幅し、主アン
プ5はプリアンプ3の出力信号を増幅する。
【0006】図1に示された従来のコンピュータシステ
ムは動映像がディスプレイされる領域のシャープネス及
びコントラストを適切に調整できない問題点がある。例
えばCDT7は画面上にテキストを正常にディスプレイ
する。前記テキストは動映像で要求されることと同じコ
ントラスト及びシャープネスを要求しない。したがって
CDT7上に動映像を鮮明にディスプレイするためにコ
ントラスト及びシャープネスは増加されなければならな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし動映像のコント
ラスト及びシャープネスを過度に増加させれば、CDT
7は物理的に損傷される。すなわち、従来のCDT7は
動映像を効果的にディスプレイするためにコントラスト
及びシャープネスを使用者の所望の通りに増加させられ
ないという問題点がある。
【0008】したがって、本発明の目的は、動映像がデ
ィスプレイされるディスプレイ装置で使用者の所望の部
分領域のコントラスト及び/またはシャープネスを使用
者の所望の通りに調整できる半導体装置、システム、部
分領域のコントラスト及び/またはシャープネスを制御
する方法を提供することにある。また、所定の部分領域
のコントラスト及び/またはシャープネスを制御できる
イメージプロセッサ、ビデオプロセッシングシステム、
ディスプレイ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像をディ
スプレイするためのシステムは、ディスプレイされる映
像で所定の領域を設定するための領域選択器と、前記デ
ィスプレイされる映像で前記所定の領域をハイライティ
ングさせるための方法と場所を調整するための映像調整
媒介変数を選択できる媒介変数制御回路とを具備する。
【0010】前記領域選択器及び前記媒介変数制御回路
はディスプレイ装置またはコンピュータに位置すること
が望ましい。前記ディスプレイ装置はCDT、TFT−
LCDまたはPDPであり、前記領域選択器はポインテ
ィングデバイスまたはホットキーであることが望まし
く、前記領域選択器は四角形と四角形でない領域を選択
する。
【0011】前記媒介変数制御回路は前記選択された領
域に対するビデオ信号の利得を増減させるための映像調
整媒介変数を発生する。前記媒介変数制御回路は前記選
択された領域に対するシャープネスレベルを増減させる
ための映像調整媒介変数を発生するか、前記選択された
領域に対するシャープネス機能を制御するための映像調
整媒介変数を発生する。
【0012】前記システムは前記映像に対するビデオ信
号と独立的に前記映像調整媒介変数をコンピュータとデ
ィスプレイ装置との間に伝送するためのインタフェース
を具備し、前記映像調整媒介変数は凡用直列バスを通じ
て前記コンピュータから前記ディスプレイ装置に伝送さ
れる。
【0013】本発明に係る映像のハイライティングを制
御するためのシステムは、ビデオ信号を発生して前記ビ
デオ信号のうち選択された領域を確認し、前記ビデオ信
号のうち前記選択された領域を確認して調整するための
映像調整媒介変数を確認するコンピュータと、前記ビデ
オ信号と分離して選択された映像調整媒介変数を伝送す
るインタフェースとを具備する。
【0014】前記インタフェースは前記映像調整媒介変
数を伝送するための第1ポートと前記ビデオ信号を伝送
するための第2ポートとを具備し、前記第1ポートは凡
用直列バスポート、直列ポート、プラグ−アンド−プレ
イポート、並列ポート、または光学繊維ポートであり、
前記第2ポートはグラフィックカードポートであること
が望ましい。
【0015】前記映像調整媒介変数と前記ビデオ信号を
同じポートを通じて伝送し、前記コンピュータはコンピ
ュータと前記ビデオ信号をディスプレイするためのディ
スプレイ装置の座標システムの差によって発生する前記
映像調整パラメータを補償する。前記映像調整媒介変数
は前記選択された領域のコントラスト及びシャープネス
を調節する。
【0016】前記コンピュータは前記選択された領域を
含むウィンドウが非活性化される時自動的に前記選択さ
れた領域のハイライティングを非活性化させ、前記コン
ピュータは前記選択された領域を含むウィンドウの大き
さと位置とによって前記選択された領域の大きさと位置
とを自動的に可変する。
【0017】本発明に係るウィンドウ内にある所定の領
域のハイライティング制御方法は、ウィンドウ内にある
選択された領域をハイライティングさせる段階と、前記
ウィンドウの移動と共に前記選択された領域に対するハ
イライティングを移動する段階とを具備する。
【0018】前記制御方法は前記ウィンドウの活性化時
に前記選択された領域をハイライティングさせ、前記ウ
ィンドウが非活性化される時前記選択された領域のハイ
ライティングを非活性化させる。
【0019】前記制御方法は、前記ウィンドウが最小化
されるかまたは他のウィンドウの活性化時に前記選択さ
れた領域のハイライティングを非活性化する段階と、前
記他のウィンドウの活性化時に前記他のウィンドウ内に
ある他の選択された領域を自動的にハイライティングさ
せる段階とを具備する。
【0020】前記制御方法は前記ウィンドウの大きさと
位置とによって選択された領域の大きさと位置とを自動
的に可変する。前記制御方法は、ハイライティングのた
めに前記ウィンドウ内で四角形でない領域を選択する段
階と、前記四角形でない領域を示す信号を発生する段階
と、ディスプレイ装置内で前記四角形でない領域をハイ
ライティングさせるために前記信号を利用する段階とを
具備する。
【0021】前記制御方法は使用者調整装置(OSD)
を使用して前記領域を選択する段階を具備する。前記制
御方法は、ハンドルと領域を貯蔵する段階と、メッセー
ジをフッキングする段階と、前記メッセージが活性化さ
れる時、貯蔵されたハンドルと領域から前記選択された
領域を発生する段階と、前記メッセージが非活性化され
る場合、ハイライティングをオフする段階とを具備す
る。
【0022】前記制御方法はコンピュータの解像度とデ
ィスプレイ装置の解像度との差によって前記選択された
領域の位置を調整する。前記制御方法は前記ビデオ信号
を前記ディスプレイ装置に伝送するインタフェースと異
なるインタフェースを通じて前記選択された領域を確認
するための情報をディスプレイ装置に伝送する。
【0023】前記制御方法は、ディスプレイ装置で所定
のウィンドウを自動的にディスプレイする段階と、前記
所定のウィンドウが選択される時、前記所定のウィンド
ウを前記選択された領域として使用する段階と、前記所
定のウィンドウが選択されていない時、前記所定のウィ
ンドウの大きさまたは位置を自動的に調整する段階と、
調整された所定のウィンドウが選択される時、前記調整
された所定のウィンドウを前記選択された領域として使
用する段階とを具備する。
【0024】前記制御方法は動映像がディスプレイされ
ている領域内で前記所定のウィンドウを自動的にディス
プレイする段階を具備する。前記制御方法は、出力され
たビデオ信号を利用して周波数または水平解像度の変化
を検出する段階と、周波数または水平解像度に対して検
出された変化によって前記選択された領域の大きさまた
は位置を自動的に変更する段階とを具備する。
【0025】本発明に係る画面上の所定の領域をハイラ
イティングさせる方法は、ハイライティングのために選
択された映像内で所定の領域に対する位置情報を確認す
る段階と、パソコンの座標体系内で前記映像を含むビデ
オ信号に対する解像度特性を確認する段階と、ディスプ
レイ装置の座標体系内で前記ビデオ信号をディスプレイ
するディスプレイ装置に対する解像度特性を確認する段
階と、前記ビデオ信号の解像度特性と前記ディスプレイ
装置の解像度特性との差によって前記選択された領域に
対する前記位置情報を調整する段階とを具備する。
【0026】前記領域情報は、HRes:MouseP
os=Mode:xによって調整され、ここでHRes
は前記ビデオ信号の水平解像度を示し、MousePo
sはマウスポインタの座標を示し、Modeはクロック
を発生する回路を利用して前記ビデオ信号から発生した
水平解像度を示し、xはディスプレイ装置上でディスプ
レイされる前記位置情報を示す。
【0027】または、前記領域情報は、[Mode−
(Δdot_l+Δdot_r):x′=HRes:M
ousePos x′=[Mode−(Δdot_1+Δdot_r)×
MousePos]/HRes x=x′+Δdot_lによって調整され、ここでMo
deはPLLによって決定された水平同期信号の解像度
を示し、xはマウス位置MousePosに相応するデ
ィスプレイ装置上でディスプレイされる選択された位置
を示し、Δdot_1は水平同期信号が活性化された後
前記ビデオ信号が活性化されるまでの時間を示し、Δd
ot_rは前記ビデオ信号が非活性化された後水平同期
信号が非活性化されるまでの時間を示し、HResは前
記ビデオ信号の水平解像度を示す。
【0028】または、前記領域情報は、Htotal:
(Hstart+MousePos)=Mode:xに
よって調整され、Htotalは水平方向に出力される
画素の総個数を示し、Hstartは水平同期信号の開
始に関する前記ビデオ信号の開始位置を示し、Mous
ePosはマウスの実際位置を示し、Modeは測定さ
れた水平解像度を示し、xは前記選択された領域をハイ
ライティングさせるために使われた前記マウスの実際位
置に相応する位置を示す。
【0029】前記ハイライティングさせる方法は、前記
ビデオ信号に対する解像度を測定する段階と、測定され
た解像度を使用してコンピュータ内で前記選択された領
域に関する前記位置情報を決定する段階と、前記選択さ
れた領域をハイライティングさせるために前記領域情報
を前記ディスプレイ装置に伝送する段階とを具備する。
【0030】また、前記ハイライティングさせる方法
は、水平同期信号または前記ビデオ信号に対する解像度
を測定する段階と、前記ビデオ信号に対して測定された
水平解像度を確認する段階と、マウスの位置を確認する
段階と、測定された解像度、前記HRes及び前記Mo
usePosによって前記選択された領域の位置を確認
する段階とを具備する。
【0031】本発明に係るイメージプロセッサは、ビデ
オ信号を受信する入力端と、前記ビデオ信号から所定の
領域をハイライティングさせるための領域情報を受信す
る入力端と、前記領域情報によって前記ビデオ信号を変
更するための制御回路とを具備する。前記制御回路はデ
ィスプレイ装置に位置する。
【0032】前記制御回路は、前記領域情報に関するハ
イライティング信号を発生するハイライティング信号発
生回路と、前記ハイライティング信号によって前記ビデ
オ信号の利得を可変する増幅回路とを具備する。
【0033】前記ハイライティング信号発生回路は、直
列位置情報と領域情報を並列データに変換するデータレ
シーバと、水平同期信号と垂直同期信号を受信してシス
テムクロック信号、垂直パルス信号及び水平パルス信号
を出力するシステムクロック発生回路と、前記システム
クロックによって前記データレシーバから出力される前
記並列データをラッチングするコントロールレジスタ
と、前記並列データを前記ハイライティング信号に変換
するハイライト領域制御回路とを具備する。
【0034】前記増幅回路は制御信号発生回路と利得制
御回路とを具備する。前記制御信号発生回路は前記ハイ
ライティング信号によってスイッチング制御信号を発生
する領域信号インタフェースを具備する。前記制御信号
発生回路はシステムクロックによって前記領域情報をラ
ッチングするためのI2Cバスインタフェースを具備す
る。
【0035】前記制御信号発生回路は前記領域情報をア
ナログコントラスト制御信号に変換する変換回路を具備
する。前記変換回路はデジタル−アナログ変換回路とt
anh−1プロセッサとを具備する。前記制御信号発生
回路は前記領域情報に応答してシャープネス制御信号を
発生するコントラスト及びシャープネス制御回路を具備
する。
【0036】前記利得制御回路は前記ビデオ信号を所定
の範囲でクランピングするためのビデオクランプ回路を
具備する。前記利得制御回路は前記ビデオ信号の利得と
ピーク幅とを可変させるためのシャープネス制御回路を
具備する。
【0037】前記利得制御回路は前記領域情報によって
赤色チャンネルに入力される赤色ビデオ信号の利得、緑
色チャンネルに入力される緑色ビデオ信号の利得、また
は青色チャンネルに入力される青色ビデオ信号の利得を
各々制御するチャンネルコントラスト制御回路を具備す
る。
【0038】前記利得制御回路は赤色チャンネルに入力
される赤色ビデオ信号の利得、緑色チャンネルに入力さ
れる緑色ビデオ信号の利得及び青色チャンネルに入力さ
れる青色ビデオ信号の利得を同時に制御できるコントラ
スト制御回路を具備する。
【0039】前記利得制御回路は、前記選択された領域
をハイライティングさせるためのシャープネス及びコン
トラスト回路と、前記ビデオ信号をバッファリングする
バッファと、前記シャープネス及びコントラスト回路と
前記バッファとの間で前記ビデオ信号をスイッチングす
るスイッチング回路と、前記シャープネス及びコントラ
スト回路から出力されるビデオ信号と前記バッファから
出力される前記ビデオ信号とを結合するミキサとを具備
する。
【0040】本発明に係るビデオプロセッシングシステ
ムは、映像内で所定の領域を選択して前記映像内で前記
選択された領域をディスプレイする方法を調整できる領
域調整媒介変数を選択する使用者入力と、前記領域調整
媒介変数によって前記選択された領域をハイライティン
グさせるイメージプロセッサとを具備する。
【0041】前記領域調整媒介変数は前記選択された領
域に対するコントラストとシャープネスを確認する。前
記イメージプロセッサは前記選択された領域に対する領
域情報と調整媒介変数を貯蔵する領域設定回路を具備す
る。
【0042】前記ビデオプロセッシングシステムは前記
選択された領域をハイライティングさせるための水平ラ
イン信号をイネーブルさせる主制御回路を具備する。前
記ビデオプロセッシングシステムは前記選択された領域
として使用するためのデフォルトウィンドウを自動的に
発生する領域選択器を具備する。
【0043】前記領域選択器は前記デフォルトウィンド
ウのうち一つが前記選択された領域として選択されるま
で前記デフォルトウィンドウの大きさと位置とを自動的
に調整する。前記ビデオプロセッシングシステムはグラ
フィックカードの水平解像度によって前記選択された領
域を自動的に調整する。
【0044】本発明に係るディスプレイ装置は、領域情
報、調整情報及びビデオ信号に応答して前記ビデオ信号
のうち前記領域情報と前記調整情報に相応するビデオ信
号のレベルを調整して前記調整されたビデオ信号を出力
するコントラスト及びシャープネス調整回路と、前記調
整されたビデオ信号を増幅して増幅されたビデオ信号を
出力する増幅回路と、前記増幅回路の出力信号に応答し
て調整されたビデオ信号を出力するカラーディスプレイ
装置とを具備し、前記領域情報は前記ディスプレイ装置
でディスプレイされる全体画面のうち使用者によって選
択された部分領域に関する位置情報であり、前記調整情
報は前記部分領域のコントラスト及びシャープネスに関
する情報である。
【0045】ディスプレイ装置でコントラスト及びシャ
ープネスを調整する方法は、前記ディスプレイ装置でデ
ィスプレイされる全体画面のうち使用者によって選択さ
れた部分領域の位置に関する領域情報及び前記ビデオ信
号と前記部分領域のコントラスト及びシャープネスの調
整に関する調整情報を受信する段階と、前記受信された
ビデオ信号のうち前記領域情報及び調整情報に相応する
ビデオ信号のレベルを調整して前記調整されたビデオ信
号を出力する段階と、前記調整されたビデオ信号に応答
して前記部分領域のコントラスト及びシャープネスを増
減させる段階とを具備する。
【0046】ディスプレイ装置は、第1インタフェース
を通じて前記ディスプレイ装置でディスプレイされる全
体画面のうち使用者によって選択された部分領域の位置
に関する位置情報及び前記部分領域のコントラスト及び
シャープネスを調整できる調整情報を受信し、第2イン
タフェースを通じて受信されたビデオ信号のうち前記領
域情報及び調整情報に相応するビデオ信号のレベルを調
整し、前記調整されたビデオ信号を出力するコントラス
ト及びシャープネス調整回路と、前記調整されたビデオ
信号を増幅する増幅回路と、前記増幅回路から出力され
た前記増幅されたビデオ信号をディスプレイするカラー
ディスプレイ装置とを具備する。
【0047】前記コントラスト及びシャープネス調整回
路は、前記部分領域の大きさと位置とに関する前記領域
情報を受信して貯蔵し、制御信号に応答して入力された
前記調整情報を受信して貯蔵する領域設定回路と、前記
領域設定回路の出力信号に応答して前記部分領域のコン
トラスト及びシャープネスを増減させるハイライティン
グ調整部とを具備する。
【0048】コンピュータから入力される所定のビデオ
信号をディスプレイするためのディスプレイ装置を具備
するコンピュータシステムは、前記ディスプレイ装置で
ディスプレイされる全体画面のうち使用者によって選択
された部分領域の位置に関する位置情報及び前記部分領
域のコントラスト及びシャープネスを調整できる調整情
報を発生する領域情報及び調整情報発生回路と、前記領
域情報と前記調整情報を含む出力信号を前記ディスプレ
イ装置に伝送するための伝送インタフェースとを具備
し、前記ディスプレイ装置は、前記伝送インタフェース
から出力される出力信号を受信するための第1インタフ
ェースと、第2インタフェースを通じて受信されたビデ
オ信号のうち前記領域情報及び前記調整情報に相応する
ビデオ信号のレベルを調整し、前記第1インタフェース
から受信された前記出力信号に応答して前記調整された
ビデオ信号を出力するコントラスト及びシャープネス調
整回路と、前記調整されたビデオ信号をディスプレイす
るためのカラーディスプレイ装置とを具備する。
【0049】前記コントラスト及びシャープネス調整回
路は、前記部分領域の大きさと位置及び制御信号に応答
して入力された前記調整情報を含む前記領域情報を受信
して貯蔵する領域設定回路と、前記領域設定回路から出
力された出力信号に応答して前記部分領域のコントラス
ト及びシャープネスを増減させるハイライティング調整
回路とを具備する。
【0050】コントラスト及びシャープネスを調整する
方法は、所定の入力装置を通じてディスプレイ装置にデ
ィスプレイされる全体画面のうち使用者の所望の部分領
域を設定する段階と、前記部分領域の位置に関する領域
情報と前記部分領域のコントラスト及びシャープネスを
調整するための調整情報をコンピュータの伝送インタフ
ェースを通じてディスプレイ装置の第1インタフェース
に伝送する段階と、第2インタフェースを通じて受信さ
れたビデオ信号のうち前記領域情報と前記調整情報に相
応するビデオ信号のレベルを調整し、前記第1インタフ
ェースを通じて受信された前記領域情報と前記調整情報
に応答して調整されたビデオ信号を出力する段階と、調
整されたビデオ信号に応答して前記部分領域のコントラ
スト及びシャープネスを増減させる段階とを具備する。
【0051】使用者調整装置を使用してディスプレイさ
れた全体画面のうち使用者によって選択された部分領域
のコントラスト及びシャープネスを調整する方法は、所
定の位置に所定の大きさを有するデフォルトウィンドウ
をディスプレイする段階と、使用者によって前記デフォ
ルトウィンドウの大きさまたは位置を変更する段階と、
領域情報及び調整情報に応答して受信されたビデオ信号
のうち所定のビデオ信号のレベルを調整してデフォルト
ウィンドウのコントラスト及びシャープネスを調整する
段階とを具備し、前記領域情報は前記デフォルトウィン
ドウの大きさまたは位置を示し、前記調整情報は前記デ
フォルトウィンドウのコントラスト及びシャープネスを
調整する情報である。
【0052】半導体装置は、ディスプレイ装置でディス
プレイされる全体画面のうち使用者によって選択された
部分領域に関する位置情報を受信してデコーディングさ
れた位置情報を出力するイネーブル信号発生回路と、ビ
デオ信号と前記部分領域で活性化されたイネーブル信号
を受信し、前記イネーブル信号が活性化される区間中に
前記部分領域のコントラスト及びシャープネスを制御す
る増幅回路とを具備し、前記増幅回路は前記デコーディ
ングされた位置情報に応答して前記部分領域のコントラ
スト及びシャープネスを増減させる。
【0053】また、半導体装置は、ディスプレイ装置で
ディスプレイされる全体画面のうち使用者によって選択
された領域に関する位置情報を受信してデコーディング
された位置情報を出力するイネーブル信号発生回路と、
ビデオ信号と前記部分領域で活性化されたイネーブル信
号を受信して前記イネーブル信号が活性化される区間中
に前記ビデオ信号の利得を制御する増幅回路とを具備
し、前記増幅回路はデコーディングされた位置情報に応
答して前記ビデオ信号の利得、ピーク、及びピークの幅
を増減させる。
【0054】ディスプレイ装置でディスプレイされる全
体画面のうち使用者によって選択された所定の部分領域
のコントラスト及びシャープネスを調整できるディスプ
レイ装置は、前記部分領域に対するビデオ信号と位置情
報を受信して前記部分領域で活性化されるイネーブル信
号を発生し、前記イネーブル信号が活性化される区間中
に前記ビデオ信号の利得を制御するコントラスト及びシ
ャープネス調整回路と、前記コントラスト及びシャープ
ネス調整回路の出力信号を増幅してディスプレイするデ
ィスプレイ部とを具備し、前記コントラスト及びシャー
プネス調整回路は前記位置情報に応答してパルス、パル
ス幅及び前記ビデオ信号の利得を増減させる。
【0055】前記コントラスト及びシャープネス調整回
路は、使用者によって設定された前記部分領域に関する
前記位置情報を受信してデコーディングされた位置情報
を出力するイネーブル信号発生回路と、前記ビデオ信号
と前記イネーブル信号を受信して前記イネーブル信号が
活性化される区間中に前記部分領域のコントラスト及び
シャープネスを制御する増幅回路とを具備し、前記増幅
回路は前記デコーディングされた位置情報に応答して前
記部分領域のコントラスト及びシャープネスを増減させ
る。
【0056】また、前記コントラスト及びシャープネス
調整回路は、使用者によって設定された前記部分領域に
関する前記位置情報を受信してデコーディングされた位
置情報を出力するイネーブル信号発生回路と、前記ビデ
オ信号と前記イネーブル信号を受信して前記イネーブル
信号が活性化される区間中に前記ビデオ信号の利得を制
御する増幅回路とを具備し、前記増幅回路は前記デコー
ディングされた位置情報に応答して前記ビデオ信号のピ
ーク、ピーク幅及び利得を増減させる。
【0057】前記増幅回路は、前記イネーブル信号に応
答して第1スイッチング信号を発生するインタフェース
と、前記ビデオ信号のピークの利得を制御するためのピ
ーク利得制御信号、前記ビデオ信号のピーク幅を制御す
るためのピーク幅制御信号及び第2スイッチング信号を
発生するための前記デコーディングされた位置情報を受
信するシャープネス制御信号発生回路と、前記デコーデ
ィングされた位置情報に応答して赤色チャンネル、緑色
チャンネル、または青色チャンネルの各々の利得を制御
するためのチャンネル利得制御信号及び前記デコーディ
ングされた位置情報に応答して赤色チャンネル、緑色チ
ャンネル、及び青色チャンネルの利得を同時に制御する
ための利得制御信号を発生するコントラスト制御信号発
生回路と、前記第1スイッチング信号に応答して前記ビ
デオ信号を伝送するスイッチング回路と、前記ピーク利
得制御信号と前記ピーク幅制御信号に応答して前記スイ
ッチング回路を通じて入力される前記ビデオ信号のピー
クとピーク幅を制御するシャープネス制御回路と、前記
チャンネル利得制御信号に応答して前記シャープネス制
御回路の出力信号の利得を調整するチャンネルコントラ
スト制御回路と、前記利得制御信号に応答して前記チャ
ンネルコントラスト制御回路の出力信号を調整するコン
トラスト制御回路と、前記スイッチング回路の出力信号
をバッファリングする入力バッファと、前記入力バッフ
ァの出力信号と前記コントラスト制御回路の出力信号と
を結合するミキサとを具備する。
【0058】ディスプレイ装置は、前記ディスプレイ装
置でディスプレイされる全体画面のうち使用者によって
設定された前記部分領域に関する前記位置情報を受信し
てデコーディングされた位置情報を出力するイネーブル
信号発生回路と、前記ビデオ信号と前記部分領域で活性
化される前記イネーブル信号とを受信し、前記イネーブ
ル信号が活性化される区間中に前記部分領域のコントラ
スト及びシャープネスを制御する増幅回路とを具備し、
前記増幅回路は前記デコーディングされた位置情報に応
答して前記ビデオ信号の前記コントラスト及びシャープ
ネスを増減させる。
【0059】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発
明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号
は同じ部材を示す。
【0060】図2は本発明の実施形態によるコンピュー
タシステムを示す。コンピュータはビデオ信号発生源1
を具備する。モニタはIVP(Image View P
rocessor)27、プリアンプ3、主アンプ5及
びCDT7を具備する。ビデオ信号発生源1は赤色ビデ
オ信号、緑色ビデオ信号及び青色ビデオ信号R/G/B
を具備するビデオ信号Vinvを前記モニタのIVP2
7に出力する。
【0061】本発明によるIVP27はイメージプロセ
ッサの一例であって半導体装置で製造される。CDT7
はTFT−LCDとPDPを含むいかなる種類のディス
プレイ装置も含む。
【0062】IVP27は選択された領域のコントラス
ト及びシャープネスを調整する。コンピュータのモニタ
上にディスプレイされる領域のうち使用者が選択した領
域は“部分領域”という。前記選択された領域に関する
コンピュータで発生した情報を“領域情報”または“位
置情報”という。前記部分領域のコントラスト及び/ま
たはシャープネスを調整するための情報を“調整情報”
という。
【0063】IVP27は前記領域情報、位置情報と調
整情報によってビデオ信号発生源1の出力信号Vin
v、すなわち、ビデオ信号レベルを調整または変更す
る。すなわち、IVP27はCDT7の画面でディスプ
レイされる映像のうち前記部分領域をハイライティング
させるための方法と場所(位置)を調整するための映像
調整媒介変数を選択できる媒介変数制御回路である。映
像調整媒介変数は位置情報、領域情報、または調整情報
を具備する。したがって映像調整媒介変数は部分領域の
コントラスト及び/またはシャープネスを調節できる。
【0064】また、媒介変数制御回路27は選択された
部分領域に対するビデオ信号の利得を増減させるための
映像調整媒介変数を発生したり、または選択された部分
領域に対するシャープネスレベルを増減させるための映
像調整媒介変数を発生したり、選択された部分領域に対
するシャープネス機能を制御するための映像調整媒介変
数を発生する。
【0065】前記コンピュータに接続される周辺装置、
例えばマウスを含むポインティングデバイスは前記部分
領域の左上段座標と右下段座標を表示する位置情報を発
生する。
【0066】コンピュータは前記位置情報によって設定
される前記部分領域の大きさを表示する前記領域情報を
発生する。R/G/B信号Vinvと位置情報、領域情
報及び調整情報は所定のインタフェースを通じてIVP
27に伝送される。前記所定のインタフェースは直列ポ
ート、並列ポート、USB(universal se
rial bus)ポート、または光学繊維ポートで具
現できる。
【0067】ビデオ信号発生源1の出力信号Vinvは
一つのインタフェースを通じてIVP27に伝送され、
位置情報、領域情報及び調整情報は出力信号Vinvを
伝送するインタフェースと同じインタフェースを通じて
IVP27に伝送され、または出力信号Vinvを伝送
するインタフェースと相異なるインタフェースを通じて
IVP27に伝送される。
【0068】IVP27はビデオ信号発生源1の出力信
号Vinvを受信して位置情報、領域情報及び調整情報
に相応する出力信号Vinvの利得を増加させるかまた
は減少させ、ビデオ信号Voutをプリアンプ3に出力
する。IVP27はCDT7の解像度によって前記位置
情報及び領域情報を変換する。
【0069】R/G/B信号Vinvの利得が増加する
場合に部分領域のコントラスト及びシャープネスは増加
する。しかしR/G/B信号Vinvの利得が減少する
場合に部分領域のコントラスト及びシャープネスは減少
する。
【0070】プリアンプ3はR/G/B信号Voutを
増幅する。すなわち、部分領域のコントラスト及びシャ
ープネスを調整する。主アンプ5はプリアンプ3の出力
信号を受信して増幅する。CDT7は主アンプ5の出力
信号を受信してディスプレイする。
【0071】図3は図2に示されたコンピュータシステ
ム100の詳細ブロック図である。コンピュータシステ
ム100はコンピュータ10とモニタ20とを具備す
る。コンピュータ10はマウスを含むポインティングデ
バイスの入力装置11、部分領域を設定して使用者イン
タフェースを提供するソフトウェア(S/W)13、S
/W13によって発生した位置情報、領域情報、調整情
報などをモニタ20に伝送するUSBインタフェース1
5を具備する。運営体制(O/S)17はコンピュータ
10を制御して管理する。
【0072】入力装置11は図2のCDT7でディスプ
レイされる全体画面のうち使用者によって選択された部
分領域を設定するための領域選択器の一種であってポイ
ンティングデバイスのようなデバイスを含む。入力装置
11は四角形または四角形でない領域を選択できる。
【0073】グラフィックカード(G/C)19はCP
U(図示せず)から出力されるグラフィックデータ(例
えばR/G/B)をモニタサイト20に表示させる拡張
カードである。
【0074】モニタ20はUSBインタフェース21、
主制御ユニット25、使用者調整装置23及びIVP2
7を具備する。本発明によるIVP27を具備するモニ
タは映像をディスプレイするためのシステム、映像のハ
イライティングを制御するためのシステム、ビデオプロ
セッシングシステム、ディスプレイ装置として使用でき
る。
【0075】本発明の実施形態によるUSBインタフェ
ース15及び21としてはコンピュータ10と周辺装置
間に典型的に使われる直列ポートまたはプラグ−アンド
−プレイインタフェースが使われうる。前記周辺装置と
してはオーディオプレーヤー、ジョイスティック、キー
ボード、電話、スキャナまたはプリンタなどが使われう
る。
【0076】本発明によるコンピュータ10とモニタ2
0との間に信号を伝送するために直列ポート、並列ポー
ト、光学繊維ポート、USBポートなどいかなるインタ
フェースも使われうる。
【0077】USB21はコンピュータ10から発生し
た領域情報をMCU(main control uni
t)25に伝送するためにUSB15と電気的に接続さ
れる。MCU25はUSB21から受信された信号また
はOSD23から受信された信号に応答してIVP27
の作動を制御する。
【0078】IVP27はMCU25から出力された信
号によって使用者によって選択された部分領域のコント
ラスト及びシャープネスを調整する。R/G/Bビデオ
信号をIVP27に伝送するインタフェースは領域情報
及び調整情報を伝送するのに使われるUSBインタフェ
ース15と同一かまたは異なる。例えば、位置情報、領
域情報、または調整情報などを具備する映像調整媒介変
数が第1ポートを通じてコンピュータ10からモニタ2
0に伝送されるならば、ビデオ信号は第2ポートを通じ
てコンピュータ10からモニタ20に伝送されうる。ま
た、映像調整媒介変数とビデオ信号は同じポートを通じ
てコンピュータ10からモニタ20に伝送されうる。第
1ポートとしてはUSBポート、直列ポート、プラグ−
アンド−プレイポート、並列ポートまたは光学繊維ポー
トを使用し、第2ポートとしてはグラフィックカードポ
ートを使用する。
【0079】IVP27はG/C19から出力されるR
/G/Bビデオ信号を受信して位置情報及び/または領
域情報に相応する部分領域のコントラスト及び/または
シャープネスを増加させるかまたは減少させうる。これ
を“ハイライティング”という。
【0080】IVP27はビデオ信号を受信する入力端
と前記ビデオ信号に対応する所定の部分領域をハイライ
ティングさせるための領域情報を受信する入力端とを具
備する。場合によってビデオ信号を受信する入力端と前
記ビデオ信号に対応する所定の部分領域をハイライティ
ングさせるための領域情報を受信する入力端は同一であ
りうる。
【0081】OSD23はスクリーン上の映像または文
字の明暗、映像の背景領域の輝度を調整でき、拡大(Z
OOM OUT)または縮少(ZOOM IN)命令語を
使用してスクリーンの大きさを調整できる。OSD23
は部分領域を設定できる領域選択器の機能を行う。すな
わち、OSD23はディスプレイ装置でディスプレイさ
れる映像内で部分領域を選択し、選択された部分領域を
ディスプレイする方法(例えば部分領域の位置移動、大
きさ変更、ハイライティング等)を調整できる領域調整
媒介変数を選択する入力装置である。領域調整媒介変数
は選択された部分領域に対するコントラスト及び/また
はシャープネスを確認したり調整したりする。
【0082】使用者はOSD23を利用して部分領域を
手動的に選択でき、MCU25はOSD23によって設
定された領域情報をIVP27に伝送する。IVP27
は前記選択された部分領域のコントラスト及び/または
シャープネスを調整する。部分領域はコンピュータ10
のS/W13を使用して選択されうる。
【0083】選択された領域情報及び調整情報はUSB
15、21を通じてコンピュータ10からモニタ20に
伝送される。S/W13はO/S17から発生したメッ
セージを受信する。例えばS/W13は使用者がマウス
11を使用してモニタ画面上で相異なる位置を指示して
クリックすることによって選択された領域情報を獲得す
る。
【0084】S/W13はG/C19から出力されるモ
ニタ20に関する現在の設定情報を受信する。S/W1
3はコンピュータ10とモニタ20との解像度の差また
は座標体系の差によって発生するエラーを補償し、US
Bインタフェース15を通じてエラーが校正された領域
情報と調整情報を出力する。
【0085】MCU25はUSB21から出力される信
号をI2Cプロトコルを使用してフォーマットし、その
結果をIVP27に出力する。IVP27は領域情報と
調整情報によって選択された部分領域に対するG/C1
9から出力されたビデオ信号を調節する。例えばIVP
27は前記部分領域のコントラスト及び/またはシャー
プネスを増減させる。
【0086】図4は領域設定部41とハイライティング
調整部43とを具備するIVP27のブロック図を示
す。領域設定部41は使用者によって選択された部分領
域の大きさ、位置、コントラスト及びシャープネスに関
する情報を貯蔵するための領域情報及び調整情報レジス
タ42を具備する。
【0087】領域設定部41は部分領域に対する領域情
報及び調整情報をハイライティング調整部43に出力す
る。ハイライティング調整部43は使用者によって指定
されたレベルで部分領域に対するコントラスト及びシャ
ープネスを調整する。前記領域情報でのエラーはデータ
信号SDAとクロック信号SCL、または外部イネーブ
ル信号EXENに応答してハイライティング調整部43
によって補償される。
【0088】データ信号SDAとクロック信号SCLは
I2Cプロトコルを使用してMCU25からIVP27
に伝送されうる。外部イネーブル信号EXENはS/W
13またはOSD23によって発生した信号に応答して
MCU25から発生する。外部イネーブル信号EXEN
は四角形でない部分領域を選択するために使われる。
【0089】図5はコンピュータ10と独立的にOSD
23を使用して部分領域を選択する方法を示すフローチ
ャートである。図5を参照すれば、使用者はディスプレ
イ装置でディスプレイされる全体画面のうち部分領域の
設定を始める(50段階)。所定の大きさを有するデフ
ォルトウィンドウは所定の位置に出力される(51段
階)。52段階は51段階で出力されたデフォルトウィ
ンドウと使用者の所望の領域とが一致するか否かを判断
する。
【0090】使用者の所望の領域はOSD23上でボタ
ンまたは他の使用者インタフェースを使用して使用者に
よって決定される。52段階の判断結果、デフォルトウ
ィンドウが使用者の所望の領域と一致する場合、現在の
ウィンドウはデフォルトウィンドウと設定され(57段
階)、領域設定は終了する(58段階)。
【0091】しかし、52段階の判断結果、デフォルト
ウィンドウが使用者の所望の領域と一致しない場合、出
力されたウィンドウは自動的にまたは手動的に他のとこ
ろに移動する(53段階)。54段階は移動したウィン
ドウと使用者の所望の領域とが一致するか否かを判断し
て、移動したウィンドウが使用者の所望の領域と一致す
る場合、移動したウィンドウはデフォルトウィンドウと
設定され(57段階)、領域設定は終了する(58段
階)。
【0092】しかし、54段階の判断結果、移動したウ
ィンドウが使用者の所望の領域と一致しない場合、移動
したウィンドウの大きさは自動的にまたは手動的に調整
される(55段階)。例えば所定のウィンドウが使用者
の所望の領域でない場合、使用者はOSD上の他のボタ
ンを押しうる。選択的にOSDは所定の時間を待って所
定の時間内に使用者がどんなボタンも押さない場合、デ
フォルトウィンドウは新しい位置に移動するか、新しい
大きさに変化する。
【0093】調整されたウィンドウが使用者の所望の領
域と一致しない場合、ウィンドウ調整手順は52ないし
58段階を再び実行するために52段階に戻る。図5で
決定された最終領域情報及び調整情報はMCU25を通
じてIVP27に伝送される。IVP27は前記領域を
ハイライトさせる。
【0094】すなわち、使用者調整装置を使用してディ
スプレイされた全体画面のうち使用者によって選択され
た部分領域のコントラスト及びシャープネスを調整する
方法は、所定の位置に所定の大きさを有するデフォルト
ウィンドウをディスプレイし、使用者によって前記デフ
ォルトウィンドウの大きさまたは位置を変更し、領域情
報及び調整情報に応答して受信されたビデオ信号のうち
所定のビデオ信号のレベルを調整してデフォルトウィン
ドウのコントラスト及びシャープネスを調整し、前記領
域情報は前記デフォルトウィンドウの大きさまたは位置
を示し、前記調整情報は前記デフォルトウィンドウのコ
ントラスト及びシャープネスを調整する情報である。
【0095】図6はS/Wによって設定された部分領域
に関する領域情報と調整情報をIVP27に伝送する方
法を示すブロック図である。S/W13は領域情報と調
整情報を発生してUSB15に出力する。USB15は
前記領域情報と調整情報をUSB21を通じてMCU2
5に伝送する。MCU25は前記領域情報と調整情報を
I2Cプロトコルに変換してその結果をIVP27に出
力する。
【0096】IVP27はS/W13によって発生した
領域情報と調整情報とによって部分領域をハイライトさ
せる。すなわち、IVP27はビデオ信号、領域情報と
調整情報を受信して前記領域情報と調整情報に相応する
コントラスト及びシャープネスを調節する。
【0097】S/W13は図3のマウスによって指示さ
れてクリックされる場合にO/S17から発生するメッ
セージを受信する。S/W13はマウス11の入力によ
って使用者の所望の部分領域を設定する。選択された領
域はウィンドウ、オブジェクト、フルスクリーン、使用
者がマウス11を使用して手動的に設定したいかなる領
域またはオートセレクションによって設定されるいかな
る領域も含む。
【0098】前記ウィンドウはマウスポイントが位置し
た最上位ウィンドウをいい、オブジェクトはマウスポイ
ントが位置した最下位ウィンドウをいう。領域は一般に
四角形であるが、後述される外部イネーブル信号を利用
する場合に四角形でない領域(例えば円、多角形等)も
含まれる。フルスクリーンはゲームに適合するように全
体画面で設定される部分である。
【0099】オートセレクション オートセレクションは動映像がディスプレイされる部分
領域を自動的に選択する。オートセレクションは使用者
がテキストがディスプレイされる領域を間違って選択す
る場合に発生する図2に示されたCDT7の損傷を防止
する。オートセレクションは動映像をディスプレイする
ために全体画面をハイライティングさせる必要があるビ
デオゲームに使われうる。
【0100】S/W13はレジストリ、ウィンドウ初期
化(Win.ini)またはシステム初期化(Syst
em.ini)などのウィンドウシステムファイルを検
索する。ウィンドウはマウスが位置する左上段から右下
段までに設定される領域を意味する。例えばS/W13
は現在動作するビデオゲームのウィンドウハンドルを得
て前記ウィンドウハンドルに相応するウィンドウの大き
さを得る。そしてS/W13は前記ウィンドウハンドル
と前記ウィンドウの大きさに対する所定のメッセージ
(例えば活性化、動作など)をフッキングする。所望の
領域が設定された後、S/W13は部分領域の左上段座
標と右下段座標を表現する位置情報と領域情報をUSB
15と21を通じてIVP27に伝送する。すると、所
定のコントラスト及びシャープネス情報は動映像がディ
スプレイされる部分領域に対して自動的に設定される。
IVP27はモニタ画面上の部分領域をハイライティン
グさせる。
【0101】例外的なプロセッシング 使用者は図3のマウス11を使用して手動的に部分領域
を選択できる。前記部分領域は前記部分領域を含むウィ
ンドウに対するプログラムが活性化されるまでハイライ
ティングされない。すなわち、選択された部分領域は前
記ウィンドウに対するプログラムが活性化される場合に
のみハイライティングされる。例えばハイライティング
された部分領域はウィンドウ内で最小化される。そし
て、ハイライティングされた部分領域を含まない他のウ
ィンドウで他のプログラムが活性化される場合に前記部
分領域はハイライティングされない。前記部分領域を含
むウィンドウまたはプログラムが活性化される場合にの
み前記部分領域はハイライティングされる。
【0102】S/W13は現在マウスのポインタに対す
るウィンドウハンドルを得てO/S17によって発生し
た所定のプログラムの活性化または非活性化に対するメ
ッセージをフッキングする。
【0103】使用者は選択された第1部分領域内にハイ
ライティングさせるための第2部分領域を設定できる。
前記第2部分領域が最大大きさにハイライティングされ
る場合にも第2部分領域は前記第1部分領域より大きく
ならないように調節される。
【0104】ビデオ信号、例えばR/G/B信号のレベ
ルが0Vの場合、部分領域はモニタ20上に設定できな
い。この問題はG/C19から発生した活性化ビデオ信
号等の開始位置を得て前記部分領域を設定し、前記部分
領域をハイライティングさせることによって解決でき
る。
【0105】図7は例外的なプロセッシングを詳細に説
明する。(1)は水平同期信号Hsyncを示し、
(2)はアクティブビデオ信号を示し、(3)はR/G
/B論理和動作から検出されたアクティブビデオ信号を
示す。(A)と(B)は図3のG/C19によって検出
されないアクティブビデオ信号区間を示す。
【0106】AとB区間でR/G/Bビデオ信号レベル
が0であるかまたは非常に低いために、AとB区間でア
クティブビデオ信号は検出されない。この場合、図15
に示された適当なHresは保障されない。これを例外
状況という。
【0107】例外状況過程でHstartはIVPから
検出されたアクティブビデオ信号を使用せずに計算され
る。逆にG/C19からのビデオタイミング情報が使わ
れて使用者が選択した領域は図16に記述された比例を
使用して探索される。
【0108】もしG/C19の周波数または水平解像度
が使用者の選択またはソフトウェアによって変わる場
合、ハイライティングされた部分領域の大きさは可変す
るG/C19の周波数または水平解像度に応答して自動
的に変更される。
【0109】例えば水平解像度1280で左上段座標
(sx、sy)及び右下段座標(ex、ey)が各々
(100、100)及び(200、200)に設定され
た後、水平解像度が800に変更される場合、変更され
た左上段座標(sx′、sy′)及び右下段座標(e
x′、ey′)は数1によって求められる。
【数1】1280:100=800:sx′ sx′を求めれば、sx′は62.5である。数1によ
って求められたsx′は整数を情報として取る場合、常
に1画素未満の誤差を有する。左上段座標(sx′、s
y′)及び右下段座標(ex′、ey′)の各々は数1
によって計算される。
【0110】周波数または解像度が変わる場合、S/W
13はウィンドウシステムから前記部分領域の大きさを
可変させるための水平解像度変更メッセージを受信す
る。
【0111】S/W13はG/C19から出力されるビ
デオ信号によってビデオ信号が活性化されてイネーブル
される所定の開始点からの距離を計算する。S/W13
は水平同期信号の幅、バックポーチ及びレフトボーダな
どと関係なく前記距離及びイネーブル区間を決定する。
【0112】図8ないし図12は部分領域情報の発生と
処理過程を示す。図8はウィンドウ601、602を含
むディスプレイスクリーン600を示す。オブジェクト
604はウィンドウ内にある。
【0113】図9において、フッキングプログラム60
8はコンピュータO/S 606とプログラム612と
の間に伝送されるメッセージとハンドルをフッキングす
る。使用者がハイライティングさせるための所定の領域
を選択すれば、O/S 606は選択された領域に対す
る現在の座標を含むウィンドウハンドルとメッセージ6
10を発生させる。
【0114】もし、ウィンドウハンドルとメッセージ6
10が変更されれば(すなわち、ハイライティングされ
た領域が変更されれば)、フッキングプログラム608
はウィンドウの大きさとO/S 606からの移動距離
に関する情報を抽出する。ハイライティングされた領域
の座標は移動したウィンドウまたは変更された大きさを
有するウィンドウで適合に計算される。選択された領域
は前記適したウィンドウの左上段座標に基づいた相対的
な距離と同一である。
【0115】フッキングプログラム608によってウィ
ンドウの活性化時に前記ウィンドウに適したハンドルが
計算されて貯蔵される。ハイライティングされた領域は
新しく計算された左上段座標の垂直方向と水平方向によ
って再び設定される。
【0116】図10は図9のフッキングプログラムの作
動を詳細に説明するフローチャートである。フッキング
プログラム608は選択されたウィンドウに対するハン
ドルと領域を貯蔵する(622)。624段階はフッキ
ングハンドルが貯蔵されたハンドルと同一か否かを判断
する。
【0117】フッキングハンドルと貯蔵されたハンドル
とが一致しない場合、フッキングプログラムは終了する
(630)。フッキングハンドルと貯蔵されたハンドル
とが一致する場合、フッキングプログラムはフッキング
メッセージがウィンドウ活性化を指示するかどうかを判
断する(626)。フッキングメッセージが前記ウィン
ドウの非活性化を指示する場合にハイライティングされ
た領域は非活性化(オフ)される(628)。
【0118】もし、フッキングメッセージが前記ウィン
ドウの活性化を指示する場合、フッキングプログラムは
630段階を行う。630段階は前記貯蔵されたハンド
ルと領域データから選択された領域を決定した後ハイラ
イティングされた領域を活性化させる。
【0119】図11は部分領域を選択して移動させる方
法を説明する。移動前のウィンドウ640aは四角形ウ
ィンドウ644aを具備し、移動後のウィンドウ640
bは四角形ウィンドウ644bを具備する。フルスクリ
ーン642は800×600画素で構成される。
【0120】移動前ウィンドウ640aの左上段座標が
(60、50)、右下段座標が(360、300)の場
合、ウィンドウ640aの大きさは300×200画素
である。ハイライティングされる領域644aの左上段
座標は(100、100)、右下段座標は(300、2
50)である。ハイライティングされる領域644aの
大きさは200×150画素である。
【0121】移動したウィンドウ640bの左上段座標
は(420、320)、右下段座標は(720、57
0)であり、移動したウィンドウの大きさは変わらな
い。しかしハイライティングされる領域644bの新し
い座標は次のように求められる。
【0122】移動前、ウィンドウ640aの左上段座標
からハイライティングされるウィンドウ644aの左上
段座標までの水平距離は(100−60=40)であ
り、垂直距離は(100−50=50)である。そして
ウィンドウ640aの左上段座標からハイライティング
される領域644aに対する右下段座標に対する水平距
離は(300−100=200)、垂直距離は(250
−100=150)である。ハイライティングされる領
域644aの大きさは200×150画素である。
【0123】移動したウィンドウ640bの大きさは移
動前ウィンドウ640aの大きさと同一である。しかし
移動したウィンドウ640bの左上段座標は(420、
320)である。移動したウィンドウ640b内にある
ハイライティングされる領域644bの座標を次のよう
に計算する。
【0124】前記計算された水平距離と垂直距離を使用
すれば、ハイライティングされる領域644bの左上段
座標は(420+40=460、320+50=37
0)である。ハイライティングされる領域644bの右
下段座標は(460+200=660、370+150
=520)である。すなわち、ハイライティングされる
領域644bの大きさは200×150画素である。
【0125】図12はウィンドウ650の大きさが変わ
る時、ハイライティングされる領域を計算する方法を示
す。650aは元来の選択されたウィンドウの大きさを
示し、650bは大きさが変わったウィンドウを示す。
【0126】もし、ウィンドウ650a内のある領域が
ハイライティングされるならば、ウィンドウ650b内
でハイライティングされる領域は必ず再び計算されねば
ならない。選択されたウィンドウ650aに対するウィ
ンドウハンドルと領域はフッキングプログラムによって
貯蔵される。ウィンドウメッセージがウィンドウの大き
さの変化を示すならば、変わったウィンドウ領域はハイ
ライティングされる領域の大きさを決定するために再び
計算される。
【0127】このような機能はC++プログラム言語を
使用して記述すれば次の通りである。 GetCursorPos(&MousePoin
t); hWnd=::WindowFromPoint(Mo
usepoint); ::GetWindowRect(hWnd,m_re
ctSelect);最初のラインは現在マウスポイン
タの位置を確認する。第2ラインは前記マウスポインタ
に対するウィンドウハンドルを発生させる。第3ライン
は前記ウィンドウハンドルを使用して適したウィンドウ
領域を計算する。第3ラインは左上段座標と右下段座標
とを表現する。
【0128】四角形でない領域 図13は外部イネーブル信号を使用して四角形でない領
域を選択する方法を示す図である。典型的にS/W13
によって選択される領域は四角形である。
【0129】図4に示されたIVP27のレジスタ42
に含まれた領域情報及び調整情報は四角形をハイライテ
ィングさせる。もしS/W13によって設定された領域
が四角形でない場合、多様な形を有する領域に関する領
域情報は外部イネーブル信号EXENを使用してIVP
27に伝送される。
【0130】図13を参照すれば、原形の部分領域Aは
ハイライティングのために選択される。外部イネーブル
信号EXEN_1はハイライティングさせるための円A
の開始点SAで活性化され、終点EAで非活性化され
る。外部イネーブル信号EXEN_Nは円Aの開始点S
Bで活性化され、終点EBで非活性化される。外部イネ
ーブル信号EXEN_2Nは円Aの開始点SCで活性化
され、終点ECで非活性化される。
【0131】図6ないし図13を参照すれば、外部イネ
ーブル信号EXEN_1ないしEXEN_2Nはハイラ
イティングさせるための部分領域Aの水平方向の画素に
対して発生してモニタ上で走査され、部分領域Aはモニ
タでディスプレイされてIVP27によってハイライテ
ィングされる。
【0132】外部イネーブル信号EXEN_1ないしE
XEN_2Nは水平同期信号Hsyncに同期される。
フルスクリーンは水平同期信号Hsyncが活性化され
る区間中にモニタ20で発生する。MCU25は水平同
期信号Hsyncを検出して時間領域に変換する。MC
U25は水平同期信号Hsyncからイネーブルされる
区間の開始点までの距離を設定する。そしてMCU25
は各開始点から各終点まで外部イネーブル信号EXEN
_1ないしEXEN_2Nを活性化させる。
【0133】垂直軸へのイネーブル区間のために、ライ
ン距離は垂直同期信号から設定される。この場合、S/
W13は水平同期信号Hsyncの周期内で各ラインに
関する領域情報をMCU25に伝送する。MCU25は
各水平同期信号Hsyncの周期ごとにS/W13から
伝送された情報を処理する。
【0134】S/W13はG/C19から出力される現
在の設定情報のうちアクティブビデオ信号の水平解像度
とアクティブビデオ信号の水平解像度で部分領域に関す
る領域情報を生成する。すなわち、領域情報はビデオ信
号が活性化される区間を基準に生成される。
【0135】エラーの補償 エラーはコンピュータ10とモニタ20との座標体系の
差のために発生する。IVP27は水平同期信号Hsy
ncに基づいて部分領域を発生する。あるエラーはS/
W13によって発生する領域情報とIVP27で使われ
る領域情報との差によって発生する。前記エラーは座標
の成分と水平解像度の差などを発生させる。
【0136】コンピュータで発生する多様なビデオ解像
度のためにIVP27のPLL(phase lock
ed loop)を対称的にし難い。したがって、IV
P27のPLLは色々なモードを設定するために設計さ
れる。例えば、IVP27のモード選択水平解像度は6
40、800、1024、1280画素のうちで選択さ
れうる。しかし、アクティブビデオ信号の水平解像度は
720、832、1152、1600になりうる。IV
P27は選択できない水平解像度、例えば720、83
2、1152、1600に対して誤差を発生する。すな
わち、コンピュータ10の水平解像度とモニタ20の水
平解像度とが異なる時、コンピュータ10のマウス(す
なわち、マウスポインタ)の座標はモニタ20にディス
プレイされる座標と相異なる。
【0137】図14は2段PLLを使用してエラーを補
償する方法を示すタイミング図である。IVP27はR
/G/Bアクティブビデオ信号を論理和して決定された
スレッショルド電圧レベルでビデオイネーブル信号を生
成する。システムクロック信号はIVP27内のPLL
(図示せず)を使用して発生する。
【0138】PLLは水平同期信号Hsyncの第1立
上がりエッジと第2立上がりエッジとの間の区間をモー
ド選択水平解像度に分ける。本発明による2段PLL
(図示せず)はアクティブビデオ信号Active V
ideoの立上がりエッジから立下がりエッジまでの区
間をモード選択水平解像度で分ける。2段PLLは同じ
基準信号、すなわち、S/W13から伝送されるアクテ
ィブビデオ信号と領域情報を使用するので誤差は除去さ
れる。
【0139】S/W13は数2を使用して誤差を補償す
る。図14を参照すれば、HResは図3のG/C19
から出力されるアクティブビデオ信号の水平解像度を示
し、MousePosはコンピュータの実際のマウス
(マウスポインタ)11の座標を示す。ModeはIV
P27の2段PLLの水平解像度を示し、xは実質的な
マウスポインタMousePosで得たCDTでディス
プレイされる座標を示す。xは数2を通じて計算され
る。
【数2】Hres:MousePos=Mode:x x=MousePos×Mode/Hres
【0140】図15は水平同期信号とアクティブビデオ
信号を利用して誤差を補償する方法を示すタイミング図
である。図15を参照すれば、PLL HsyncはI
VP27で使われる水平同期信号を示す。HTotal
は水平方向にG/C 19が出力する画素の数を示し、
MousePosはコンピュータ10のマウスの実際位
置を示す。ModeはIVP27のPLLによって決定
される解像度を示し、xは実際のマウス位置に相応して
CDTでマウスポインタがディスプレイされる位置を示
す。XはIVP27が処理した位置を示す。Δdot_
lはPLL Hsyncが活性化され、アクティブビデ
オ信号ActiveVideoが活性化されるまでの時
間(遅延)を示し、Δdot_rはアクティブビデオ信
号Active Videoが非活性化され、PLL H
syncが再び活性化されるまでの時間を示す。
【0141】xは数3を通じて求められる。ここでx′
はxを求めるための中間係数である。
【数3】
【0142】IVP27はある算術演算を実行できな
い。例えば2の倍数でなくては掛け算と割算は実行でき
ない。このような演算はS/W13によって行われる。
Δdot_lとΔdot_rに関する情報は読出し動作
を通じて外部ソースから得られる。得られた情報は数3
を通じて誤差補償をする。
【0143】第1に、図3のS/W13はIVP27に
関するMode情報を選択して前記Mode情報をMC
U25に伝送する。MCU25はIVP27にMode
を設定してΔdot_lとΔdot_rに関する情報を
読出し、読出された情報をUSB21及び15を通じて
S/W13に伝達する。S/W13は数3を利用してx
の位置を決定し、x値をUSB15及び21及びMCU
25を通じてIVP27に伝達する。第2に、MCU2
5は水平解像度HResと実際のマウス位置に応答して
IVP27からΔdot_lとΔdot_rを読出し、
数3を利用してxの位置を求め、求められたx値をIV
P27に伝送する。
【0144】図16はG/C19から出力されるアクテ
ィブビデオ信号を利用して誤差を補償する方法を示すタ
イミング図である。図16を参照すれば、HTotal
はG/C19が水平方向に出力する全体画素の個数を示
す。HStartはG/C19がビデオ信号を出力する
開始位置を示す。HResはアクティブビデオ信号の水
平解像度を示し、MousePosはマウス11の実際
位置を示す。ModeはIVP27によって決定される
モニタまたはスクリーンの解像度を示し、xは実際のマ
ウス位置MousePosに対応してIVP27の内部
で処理した位置を示す。
【0145】S/W13はG/C19から出力されるデ
ィスプレイ装置に関する現在設定情報を得て全体画素の
数HTotalに比例する値を生成する。例えば画素の
数HTotal、開始位置HStart、水平解像度H
Res及び実際マウス位置MousePosが各々90
0、110、720及び100であると仮定する。水平
同期信号PLL Hsyncによって発生したMode
が800の時、実際マウス位置MousePosに相応
するxは数4によって求められる。
【数4】
【0146】数4によって位置xを求めた後、S/W1
3はUSB15及び21とMCU25を通じて位置xを
IVP25に伝送する。この場合、極性差によって発生
する水平同期信号の幅によって開始位置Hstartが
変わる。開始位置Hstartは、G/C19から極性
設定を獲得したS/W13からIVP25に伝えられ
る。選択的にIVP25は極性を検出する。OSD23
を利用して領域を設定する方法と同様に、前記誤差補償
方法はIVP27を利用してアクティブビデオ信号を発
生させる必要がない。バックグラウンドの輝度と関係な
くアクティブビデオ信号は正常な作動を行う。
【0147】図17はCDTの全体画面が青色でディス
プレイされる場合に部分領域をハイライティングさせる
概念を示すタイミング図である。図17を参照すれば、
使用者はディスプレイ部分113内でハイライティング
させようとする所定の大きさを有する領域115を設定
すると仮定する。ディスプレイ部分113はCDTディ
スプレイスクリーン111で青色でディスプレイされ
る。ハイライティングさせる部分115は使用者によっ
て四角形、閉曲線、多角形またはあらゆる不規則的な形
で設定される。
【0148】IVP27が領域115をハイライティン
グさせる順序を図3及び図17を参照して説明すれば次
の通りである。使用者はCDTディスプレイスクリーン
111のディスプレイ領域113で点A(H−Star
t、V−Start)から点B(H−End、V−En
d)にマウス11をドラッギングしてハイライティング
させようとする領域115を設定する。この場合、ハイ
ライティングさせようとする領域115はIVP27に
よって変換された領域を示す。
【0149】S/W13は点A(H−start、V−
start)に相応する左上段座標と点B(H−en
d、V−end)に相応する右下段座標を表現する位置
情報を発生する。S/W13は前記位置情報によって設
定される領域の大きさを示す領域情報も発生する。前記
位置情報と前記領域情報は、例えばUSBインタフェー
ス15,21のようなインタフェースを通じてIVP2
7に伝送される。IVP27は前記位置情報と前記領域
情報を受信して水平同期信号H−Syncまたは垂直同
期信号V−Syncの最初のエッジから点A(H−St
art、V−Start)と点B(H−end、V−e
nd)をカウントする。
【0150】IVP27はハイライティングイネーブル
信号IBLKを発生する。ハイライティングイネーブル
信号IBLKはCDTディスプレイスクリーン111に
ディスプレイされた左上段座標に相応する点A(H−s
tart、V−start)で活性化され、CDTディ
スプレイスクリーン111上にディスプレイされた右下
段座標に相応する点B(H−end、V−end)で非
活性化される。IVP27は点B(H−end、V−e
nd)でハイライティングイネーブル信号IBLKを非
活性化させる。
【0151】したがって、ハイライティングイネーブル
信号IBLKはハイライティングさせようとする領域1
15でのみ活性化される。IVP27はハイライティン
グイネーブル信号IBLKが活性化される区間中に入力
される青色ビデオ信号Vinvの利得をVB1だけ増加
させるかVB2だけ減少させる。したがって領域115
はハイライティングされる。
【0152】IVP27はピーク−ピーク電圧レベルV
Aを有する入力青色ビデオ信号を受信してVB1だけ領
域115に対する青色ビデオ信号の利得を増加させう
る。またIVP27はVB2だけ青色ビデオ信号の利得
を減少させうる。したがってIVP27は領域115を
ハイライティングさせる。
【0153】領域115以外の領域に対するビデオ信号
のピーク−ピーク電圧レベルVAは領域115に対する
ビデオ信号のピーク−ピーク電圧レベルVAと同一であ
る。もしピーク−ピーク電圧レベルVAが0.714V
であれば、VB1とVB2はピーク−ピーク電圧レベル
VAより各々5dB程度増加または減少させることが望
ましい。
【0154】水平同期信号H−syncは20KHzな
いし120KHzであり、垂直同期信号V−syncは
50Hzないし80Hzであることが望ましい。そし
て、水平解像度が1024の時、システムクロックSy
s−CLKは20MHzないし125MHzであること
が望ましい。点A(H−Start、V−Start)
と点B(H−End、V−End)をカウンティングす
るためのカウンタ(図示せず)は水平同期信号H−sy
ncまたは垂直同期信号V−syncの立上がりエッジ
でリセットされる。
【0155】図18はCDTの全体画面が白色にディス
プレイされる場合に部分領域をハイライティングさせる
概念を示すタイミング図である。図18に示された部分
領域をハイライティングさせる方法は図17に示された
部分領域をハイライティングさせる方法と類似している
のでこれについて簡単に説明する。
【0156】CDTディスプレイスクリーン111が白
色にディスプレイされる場合、使用者は点C(H−ST
art、V−Start)から点D(H−End、V−
End)にマウス11をドラッギングしてハイライティ
ングさせようとする領域126を設定する。IVP27
は領域126に関する位置情報と領域情報を受信して領
域126に対するハイライティングイネーブル信号IB
LKを発生させる。ハイライティングイネーブル信号I
BLKは点C(H−Start、V−Start)で活
性化され、点D(H−End、V−End)で非活性化
される。IVP27はハイライティングイネーブル信号
IBLKが活性化される区間でのみ入力白色ビデオ信号
Vinvの電圧レベル(または利得)を増加VB1また
は減少VB2させて領域126をハイライティングさせ
る。
【0157】図19は本発明の実施形態によるIVP2
7のブロック図である。IVP27はハイライティング
イネーブル信号IBLKの発生回路131及び増幅回路
135を具備する。
【0158】IBLK発生回路131はI2C直列デー
タライン(serial dataline;SDA)
を通じてシリアルに入力される位置情報と領域情報を受
信する。IBLKとI2CデータI2C_Dataは水
平同期信号Hsync及び垂直同期信号Vsyncに応
答して増幅回路135に出力される。
【0159】増幅回路135はハイライティングイネー
ブル信号IBLKとI2Cによって変換された位置情報
と領域情報を受信する。増幅回路135はハイライティ
ングイネーブル信号IBLKによって入力R/G/Bビ
デオ信号RIN、GIN、BINの利得と(ピーク)幅
を制御し、制御されたコントラスト及びシャープネスを
有するR/G/Bビデオ信号ROUT、GOUT、BO
UTを出力する。
【0160】図20は図19に示されたハイライティン
グイネーブル信号IBLKの発生回路131の詳細なブ
ロック図である。ハイライティングイネーブル信号IB
LKの発生回路131はデータレシーバ141、PLL
システムクロック発生回路143、コントロールレジス
タ145、IBLKコントローラ147及び出力回路1
49を具備する。
【0161】データレシーバ141はI2Cクロックラ
インSCLを通じて入力されるクロック信号に応答して
I2CデータラインSDAを通じてシリアルに入力され
る位置情報及び領域情報を受信する。データレシーバ1
41はデコーダ(図示せず)でシリアルに入力される位
置情報及び領域情報を受信する。データレシーバ141
は位置情報及び領域情報を並列データI2C_Data
にデコーディングし、前記並列データI2C_Data
をコントロールレジスタ145及び増幅回路135に出
力する。
【0162】PLLシステムクロック発生回路143は
水平同期信号H−sync及び垂直同期信号V−syn
cを受信してシステムクロック信号Sys−CLK、垂
直パルスV−pulse及び水平パルスH−pulse
を発生する。垂直パルスV−pulseはPLLシステ
ムクロック発生回路143によってバッファリング信号
になって垂直同期信号V−syncと実質的に同じ信号
である。水平パルスH−pulseはPLLシステムク
ロック発生回路143によってバッファリング信号にな
って水平同期信号H−syncと実質的に同じ信号であ
る。
【0163】システムクロック信号Sys−CLKはI
2CデータラインSDAを通じて入力される位置情報及
び領域情報をラッチさせるための信号として使われ、1
水平周期1Thor間のハイライティングイネーブル信
号IBLKの解像度を決定する。例えばシステムクロッ
ク信号Sys−CLKは水平同期信号Hsyncの周波
数と水平解像度との積で求められる。
【0164】コントロールレジスタ145はシステムク
ロック信号Sys−CLKに応答してデータレシーバ1
41から出力される並列データI2C_Dataをラッ
チし、垂直パルスV−pulseが活性化される間にラ
ッチされた並列データI2C_DataをIBLKコン
トローラ147に出力する。
【0165】IBLKコントローラ147は4個の11
ビットカウンタ(図示せず)と2個の9ビットカウンタ
(図示せず)とを具備する。IBLKコントローラ14
7はシステムクロックSys−CLK、水平パルスH−
pulse及び垂直パルスV−pulseに応答して受
信されたコントロールレジスタ145の出力信号FCN
TLに相応する点A(H−Start、V−Star
t)及び点B(H−End、V−End)で活性化され
るハイライティングイネーブル信号IBLKを発生す
る。
【0166】4つの11ビットカウンタは水平開始点
(H−Start、V−Start)、水平終点(H−
End、V−Start)、垂直開始点(H−Star
t、V−End)及び垂直終点(H−End、V−En
d)を各々カウントする。4つの11ビットカウンタは
コンピュータ10で設定された位置情報及び領域情報を
受信し、前記位置情報及び領域情報をハイライティング
させようとする領域に変換して前記領域をCDT7にデ
ィスプレイする。
【0167】図17を参照すれば、ハイライティングさ
せようとする領域の位置115が移動する時、2つの9
ビットカウンタは移動前の点A(H−Start、V−
Start)及び点B(H−End、V−End)と以
後の点A(H−Start、V−Start)及び点B
(H−End、V−End)の水平方向に移動した距離
と垂直方向に移動した距離とを各々カウントする。水平
開始点H−Start及び水平終点H−Endをカウン
ティングするカウンタは水平同期信号Hsyncの立上
がりエッジでリセットされる。前記カウンタは水平同期
信号Hsyncの一周期1Thorを所定の周波数で分
けて位置情報及び領域情報に相応する座標をCDT7に
ディスプレイする。垂直開始点V−Start及び垂直
終点V−Endをカウンティングするカウンタは垂直同
期信号Vsyncの立上がりエッジでリセットされる。
前記カウンタは水平同期信号Hsyncをカウントして
位置情報及び領域情報に相応する座標をCDT7にディ
スプレイする。
【0168】出力回路149はIBLKコントローラ1
47の出力信号またはIVP27の外部から入力される
外部イネーブル信号EXENを受信してハイライティン
グイネーブル信号IBLKを出力する。外部イネーブル
信号EXENはS/W13またはOSD23から出力さ
れる信号に応答してMCU25で発生する信号である。
外部イネーブル信号EXENは使用者によって選択され
た部分領域が四角形でない場合に使われる。外部イネー
ブル信号EXENはハイライティングさせるための領域
内でのみ活性化される。
【0169】図21は図19に示された増幅回路135
の詳細なブロック図である。増幅回路135は制御信号
発生回路160及び利得調節回路150を具備する。利
得調節回路150はR/G/Bのビデオ信号の利得を調
節するために各R/G/Bチャンネルごとに設けられ
る。
【0170】制御信号発生回路160はIBLKインタ
フェース161、I2Cバスインタフェース163、変
換回路165及びコントラスト/シャープネス制御信号
発生回路167を具備する。IBLKインタフェース1
60はTTLレベルで入力されるハイライティングイネ
ーブル信号IBLKを受信してスイッチング回路SW1
をスイッチングするために所定の振幅を有するスイッチ
ング制御信号IBLK_SWを出力する。
【0171】図22は図21に示されたIBLKインタ
フェース161の詳細な回路図である。IBLKインタ
フェース161は0.5Vのレンジを有する比較回路1
601を具備する。比較回路1601はハイライティン
グイネーブル信号IBLKと基準電圧REFを受信して
スイッチング制御信号IBLK_SWを出力する。基準
電圧REFは直流2.5Vであることが望ましい。比較
回路1601はハイライティングイネーブル信号IBL
Kに含まれた電源電圧によって発生したデジタルノイズ
を除去するためのものであって、ピーク−ピーク電圧が
0.5Vを有するスイッチング制御信号IBLK_SW
を出力する。
【0172】I2Cバスインタフェース163はシステ
ムクロックSys−CLKに応答して図20のデータレ
シーバ141から出力される並列データI2C_Dat
aを受信する。I2Cバスインタフェース163は並列
データI2C_Dataをラッチし、ラッチされた信号
LDataを出力する。変換回路165はI2Cバスイ
ンタフェース163の出力信号LDataを受信してア
ナログ電流に変換する。
【0173】図23は図21に示された変換回路165
を示す。変換回路165はデジタル−アナログコンバー
タ1651及びtanh−1プロセッサ1653を具備
する。tanh−1プロセッサ1653は入力信号をt
anh−1に比例する出力信号して出力する。
【0174】デジタル−アナログコンバータ1651は
I2Cバスインタフェース163の出力信号LData
を受信し、受信した信号LDataの増加に比例する電
流I_SUB、I_CONTを発生する。増幅回路13
5はR/G/Bチャンネルのビデオ信号の利得を各々制
御するためのデジタル−アナログコンバータ及びR/G
/Bチャンネルのビデオ信号の利得を同時に制御するた
めのデジタル−アナログコンバータをN(Nは自然数)
個具備する。
【0175】tanh−1プロセッサ1653は電流I
_SUBに応答してチャンネルコントラスト制御信号I
2C_SUBをチャンネルコントラスト制御回路155
に出力し、電流I_CONTに応答してコントラスト制
御信号I2C_CONTをコントラスト制御回路157
に出力する。
【0176】図21のコントラスト/シャープネス制御
信号発生回路167はI2Cバスインタフェース163
の出力信号LDataを受信し、スイッチング信号Sh
_SW、シャープネス利得制御信号Sharp_G及び
シャープネスピーク幅制御信号Sharp_Wをシャー
プネス制御回路153に出力する。シャープネス利得制
御信号Sharp_G及びシャープネスピーク幅制御信
号Sharp_Wは各々N(Nは自然数)ビットで制御
できるが、本発明の実施形態では3ビットを有すること
が望ましい。
【0177】図21の利得調節回路150はクランプ回
路151、シャープネス制御回路153、スイッチング
回路SW1、チャンネルコントラスト制御回路155、
コントラスト制御回路157、ビデオアンプ159、入
力バッファ152、ミキサ156及び出力バッファ15
4を具備する。
【0178】クランプ回路151はRチャンネルに入力
されるRビデオ信号RINと所定の基準電圧CVREF
とを比較し、その比較結果によって所定の範囲でクラン
プされたビデオ信号をスイッチング回路SW1に出力す
る。クランプ回路151はネガティブフィードバックを
使用して水平イネーブル信号H−pulseの活性化区
間で入力ビデオ信号RINのローレベルと基準電圧CV
REFとが一致するまでサンプリングする。クランプ回
路151は入力ビデオ信号RINのローレベルと基準電
圧CVREFとが同一になる時クランプされたビデオ信
号を出力する。例えば基準電圧CVREFが直流2Vで
あり、入力ビデオ信号RINの電圧レベルがピーク−ピ
ーク0.714Vp−pの場合、水平イネーブル信号H
−pulseが活性化された区間で入力ビデオ信号RI
Nのローレベルが2Vになるまでサンプリングすれば、
クランプ回路151の出力信号の電圧レベルはピーク−
ピーク2.714Vp−pになる。
【0179】スイッチング回路SW1はスイッチング制
御信号IBLK_SWに応答してクランプ回路151の
出力信号をシャープネス制御回路153に伝達するかま
たは入力バッファ152に伝達する。すなわち、ハイラ
イティングイネーブル信号IBLKが活性化される場
合、クランプ回路151の出力信号Rvaはシャープネ
ス制御回路153に伝えられる。しかし、ハイライティ
ングイネーブル信号IBLKが非活性化される場合、ク
ランプ回路151の出力信号Rvbは入力バッファ15
2に伝えられる。
【0180】入力バッファ152はクランプ回路151
の出力信号Rvbを受信して出力信号Rvbをバッファ
リングしてミキサ156に出力する。この時入力バッフ
ァ152の利得は0dBにすることが望ましい。
【0181】シャープネス制御回路153は制御信号S
harp_G、Sharp_W、Sh_SWに応答して
ビデオ信号Rvaのピークの幅及び利得を調節する。図
24は図21に示されたシャープネス制御回路153を
詳細に示す。ΔSharp_Bは図24に示されたよう
にVAとBとの比を示し、ΔSharp_CはVAとC
との比を示す。
【0182】制御信号Sharp_Gはビデオ信号Rv
aに対してピークBまたはCを制御する。制御信号Sh
arp_Wはビデオ信号Rvaに対してピークの幅ΔW
を制御する。スイッチング信号Sh_SWはシャープネ
ス制御回路153のオン/オフ状態を制御するスイッチ
ング回路SW2を制御する。
【0183】シャープネス制御回路153は3ビットの
シャープネス利得制御信号Sharp_Gに応答してピ
ーク−ピーク電圧VAを有するビデオ信号を基準にして
0ないし50%の範囲内でビデオ信号の利得を調節す
る。また、シャープネス制御回路153はピークBまた
はCのピーク幅ΔWを調節する。ピークBまたはCのピ
ーク幅ΔWは3ビットシャープネスパルス幅制御信号S
harp_Wに応答して50nsないし300nsの可
変範囲を有する。ΔSharpはピーク−ピーク電圧V
A対比ピークBまたはCの変動比を示す。
【0184】チャンネルコントラスト制御回路155は
チャンネルコントラスト制御信号I2C_SUBに応答
してシャープネス制御回路153の出力信号Vshar
pの利得を調節する。チャンネルコントラスト制御回路
155はRチャンネルだけのビデオ信号の利得を調節す
る。チャンネルコントラスト制御回路155により可変
されるビデオ信号の可変範囲は0ないし1.5dBであ
ることが望ましい。チャンネルコントラスト制御回路1
55はR/G/Bチャンネルごとに各々存在し、R/G
/Bチャンネルの利得だけを各々制御する。
【0185】コントラスト制御回路157はコントラス
ト制御信号I2C_CONTに応答して受信されたチャ
ンネルコントラスト制御回路155の出力信号の利得を
制御する。コントラスト制御回路157はコントラスト
制御信号I2C_CONTに応答してR/G/Bチャン
ネルのビデオ信号の利得を同時に制御する。コントラス
ト制御回路157による利得の可変範囲は0ないし3.
5dBであることが望ましい。
【0186】ビデオアンプ159はコントラスト制御回
路157の出力信号を受信してハイライティングさせる
ための領域に対するビデオ信号の利得を最大5dB増幅
させる。ビデオアンプ159の出力信号cは0ないし
1.2Vp−pの範囲を有することが望ましい。
【0187】図25はハイライティングイネーブル信号
IBLKが活性化される区間において各回路の出力波形
を示すタイミング図である。図21及び図25を参照す
れば、ハイライティングイネーブル信号IBLKが活性
化されれば、スイッチング制御信号IBLK_SWも活
性化される。したがってピーク−ピーク0.714V電
圧レベルVAを有するビデオ信号Vinvはスイッチン
グ回路SW1の接点aを通じてシャープネス制御回路1
53に入力される。
【0188】シャープネス制御回路153は制御信号S
harp_G、Sharp_W、Sh_SWに応答して
出力信号Vsharpを発生させるためにビデオ信号R
vaのピーク幅及び利得を可変させる。図24及び図2
5を参照すれば、ΔSharp_BとΔSharp_C
はビデオ信号Vinvに対する利得調節比を示す。
【0189】ビデオアンプ159から出力される出力信
号Cはハイライティングさせようとする領域でビデオ信
号を制御するのに使われた利得ΔGAINを含む。
【0190】ミキサ156は入力バッファ152の出力
信号dとビデオアンプ159の出力信号cとを結合して
発生させた信号eを出力バッファ154に出力する。ミ
キサ156の最大利得は0dBであり、信号d、cを合
せる場合に発生するグリッチノイズの幅は1画素以下に
設定されることが望ましい。
【0191】出力バッファ154はミキサ156の出力
信号eを受信してコントラスト及びシャープネスが調節
されたビデオ信号ROUTを出力する。
【0192】図26は増幅回路135の出力波形を示す
タイミング図である。図21及び図26を参照してハイ
ライティング領域でRビデオ信号をハイライティングさ
せる場合を詳細に説明する。Gビデオ信号とBビデオ信
号がハイライティング領域でハイライティングされる場
合はRビデオ信号がハイライティングされる場合と同一
である。
【0193】ハイライティングイネーブル信号IBLK
が非活性化される場合、すなわち、ノーマルビデオ区間
Normal VideoでRチャンネルに対するビデ
オ信号Vinvはクランプ回路151、スイッチング回
路SW1及び入力バッファ152を通じてミキサ156
に出力される。
【0194】しかし、ハイライティングイネーブル信号
IBLKが活性化される場合、ピーク−ピーク0.71
4Vp−pレベルを有するRチャンネルビデオ信号Vi
nvはクランプ回路151、スイッチング回路SW1を
通じてシャープネス制御回路153に入力される。
【0195】シャープネス制御回路153は制御信号S
harp_G、Sharp_Wに応答してピーク−ピー
ク0.714Vp−pレベルを有するビデオ信号Rva
に対してピークの利得ΔSharp_BまたはΔSha
rp_C及びピークの幅ΔWを制御する。チャンネルコ
ントラスト制御回路155はシャープネス制御回路15
3の出力信号を受信してハイライティングさせようとす
る領域に対するビデオ信号を増幅する。
【0196】コントラスト制御回路157とビデオアン
プ159はハイライティングさせようとする領域に対す
るビデオ信号を増幅し、増幅されたビデオ信号cをミキ
サ156に出力する。ハイライティングさせようとする
領域に対するビデオ信号はピーク−ピーク1.2Vp−
pレベルを有する。
【0197】ミキサ156はノーマルビデオ信号Nor
mal Video及びハイライティングされたビデオ
信号とを結合してその結果を出力バッファ154に出力
する。ハイライティング領域Highlighting
Videoで出力バッファ154の出力信号Vout
vは通常のビデオ信号のレベルVAより利得ΔGain
とピークの利得比ΔSharp_Bとを足したレベルだ
け高い。したがって、使用者はハイライティング領域を
ハイライティングさせうるので鮮明で明るい画質の動映
像を見られる。
【0198】図27はハイライティングされた部分領域
を示す写真である。図27の写真はデジタルカメラで撮
影した写真をCDTにディスプレイした。使用者はCD
Tにディスプレイされた写真のうち所望の一部分領域だ
けをハイライティングさせうる。
【0199】以上により、一実施形態を参考にして本発
明を説明したが、これは例示的なものに過ぎず、当業者
であればこれより多様な変形及び均等な他の実施形態が
可能であるという点を理解できる。したがって、本発明
の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想に
より決まらねばならない。
【0200】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による半導体
装置、システム、部分領域のコントラスト及び/または
シャープネスを制御する方法、領域のコントラスト及び
/またはシャープネスを制御できるイメージプロセッ
サ、ビデオプロセッシングシステム、ディスプレイ装置
は使用者の所望の部分領域のコントラスト及びシャープ
ネスを調整して多様なコンテンツを最適に提供する効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のコンピュータシステムを示すブロック図
である。
【図2】コントラスト及びシャープネス制御回路を具備
するコンピュータシステムを示すブロック図である。
【図3】図2に示されたコンピュータシステムの詳細を
示すブロック図である。
【図4】コントラスト及びシャープネス制御回路を示す
ブロック図である。
【図5】使用者調整装置を利用して部分領域を設定する
方法を示す図である。
【図6】S/Wを使用してコンピュータからモニタに所
定の情報を伝送する方法を示すブロック図である。
【図7】例外プロセスを説明するタイミング図である。
【図8】モニタ画面上に示される相異なるウィンドウを
示す図である。
【図9】フッキングプログラムによってメッセージを処
理する方法を示すブロック図である。
【図10】図9のフッキングプログラムの動作を詳細に
示すフローチャートである。
【図11】選択された領域を含むウィンドウの位置変化
によって前記選択された領域の位置がどう変わるかを示
す図である。
【図12】選択された領域を含むウィンドウの大きさ変
化によって前記選択された領域の位置がどう変わるかを
示す図である。
【図13】外部イネーブル信号によって四角形でない領
域を設定する方法を示す図である。
【図14】2段PLLを使用してエラーを補償する方法
を示すタイミング図である。
【図15】水平同期信号とIVPによって検出されたア
クティブビデオ信号を使用してエラーを補償する方法を
示すタイミング図である。
【図16】グラフィックカードから出力される情報とア
クティブビデオ信号を使用してエラーを補償する方法を
示すタイミング図である。
【図17】全体画面が青色でディスプレイされる場合に
部分領域をハイライティングさせる方法を示すタイミン
グダイヤグラムである。
【図18】全体画面が白色でディスプレイされる場合に
部分領域をハイライティングさせる方法を示すタイミン
グダイヤグラムである。
【図19】本発明によるコントラスト及びシャープネス
制御回路を示すブロック図である。
【図20】図19のハイライティングイネーブル信号発
生回路を示すブロック図である。
【図21】図19の増幅回路を示すブロック図である。
【図22】図21のIBLKインタフェース回路を示す
ブロック図である。
【図23】図21の変換回路の詳細を示す回路図であ
る。
【図24】図19のコントラスト/シャープネス制御回
路の詳細な構成図及び出力波形を示す図である。
【図25】ハイライティングイネーブル信号が活性化さ
れた場合のシャープネス制御回路及びビデオアンプの出
力波形を示す図である。
【図26】ハイライティングイネーブル信号が活性化さ
れた場合の利得制御回路の入出力波形を示すタイミング
図である。
【図27】本発明の実施形態によってハイライティング
された部分領域を有する動映像の写真を示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオ信号発生源 3 プリアンプ 5 主アンプ 7 CDT 27 IVP
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 510 G09G 5/00 550H 550 5/14 Z 5/14 H04N 5/208 5/36 5/57 H04N 5/208 G09G 5/36 520P 5/57 5/00 555D (72)発明者 姜 林 洙 大韓民国京畿道龍仁市水枝邑風徳川里 三 星5次アパート519−405 (72)発明者 趙 俊 ▲ヒー▼ 大韓民国京畿道城南市盆唐区亭子洞 宇成 アパート303−402 (72)発明者 李 志 賢 大韓民国京畿道光明市鉄山1洞56−195 Fターム(参考) 5B057 AA20 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE03 CE11 5B069 AA01 BA03 BB07 JA02 LA02 5C021 PA02 PA17 PA26 PA28 RA06 SA02 SA03 XA06 XA13 XB03 YB03 ZA04 5C026 CA02 CA10 EA06 5C082 AA01 AA22 AA24 BA12 BD01 BD02 CA11 CA52 CA54 CB05 DA86 MM09 MM10

Claims (91)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像をディスプレイするためのシステム
    において、 ディスプレイされる映像で所定の領域を設定するための
    領域選択器と、 前記ディスプレイされる映像で前記所定の領域をハイラ
    イティングさせるための方法と場所を調整するための映
    像調整媒介変数を選択できる媒介変数制御回路とを具備
    することを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 前記領域選択器及び前記媒介変数制御回
    路はディスプレイ装置に位置することを特徴とする請求
    項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記領域選択器及び前記媒介変数制御回
    路はコンピュータに位置することを特徴とする請求項1
    に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記ディスプレイ装置はCDT、TFT
    −LCDまたはPDPであることを特徴とする請求項2
    に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記領域選択器はポインティングデバイ
    スまたはホットキーであることを特徴とする請求項1に
    記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記領域選択器は四角形と四角形でない
    領域を選択することを特徴とする請求項1に記載のシス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記媒介変数制御回路は前記選択された
    領域に対するビデオ信号の利得を増減させるための映像
    調整媒介変数を発生することを特徴とする請求項1に記
    載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記媒介変数制御回路は前記選択された
    領域に対するシャープネスレベルを増減させるための映
    像調整媒介変数を発生することを特徴とする請求項1に
    記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記媒介変数制御回路は前記選択された
    領域に対するシャープネス機能を制御するための映像調
    整媒介変数を発生することを特徴とする請求項1に記載
    のシステム。
  10. 【請求項10】 前記システムは前記映像に対するビデ
    オ信号と独立的に前記映像調整媒介変数をコンピュータ
    とディスプレイ装置との間に伝送するためのインタフェ
    ースを具備することを特徴とする請求項1に記載のシス
    テム。
  11. 【請求項11】 前記映像調整媒介変数は凡用直列バス
    を通じて前記コンピュータから前記ディスプレイ装置に
    伝送されることを特徴とする請求項10に記載のシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 映像のハイライティングを制御するた
    めのシステムにおいて、 ビデオ信号を発生して前記ビデオ信号のうち選択された
    領域を確認し、前記ビデオ信号のうち前記選択された領
    域を確認して調整するための映像調整媒介変数を確認す
    るコンピュータと、 前記ビデオ信号と分離して選択された映像調整媒介変数
    を伝送するインタフェースとを具備することを特徴とす
    るシステム。
  13. 【請求項13】 前記インタフェースは前記映像調整媒
    介変数を伝送するための第1ポートと前記ビデオ信号を
    伝送するための第2ポートとを具備することを特徴とす
    る請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記第1ポートは凡用直列バスポー
    ト、直列ポート、プラグ−アンド−プレイポート、並列
    ポート、または光学繊維ポートであり、前記第2ポート
    はグラフィックカードポートであることを特徴とする請
    求項13に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記映像調整媒介変数と前記ビデオ信
    号とを同じポートを通じて伝送することを特徴とする請
    求項12に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記コンピュータはコンピュータと前
    記ビデオ信号をディスプレイするためのディスプレイ装
    置の座標システムの差によって発生する前記映像調整パ
    ラメータを補償することを特徴とする請求項12に記載
    のシステム。
  17. 【請求項17】 前記映像調整媒介変数は前記選択され
    た領域のコントラスト及びシャープネスを調節すること
    を特徴とする請求項12に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記コンピュータは前記選択された領
    域を含むウィンドウが非活性化される時自動的に前記選
    択された領域のハイライティングを非活性化させること
    を特徴とする請求項12に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記コンピュータは前記選択された領
    域を含むウィンドウの大きさと位置とによって前記選択
    された領域の大きさと位置とを自動的に可変することを
    特徴とする請求項12に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 ウィンドウ内にある所定の領域のハイ
    ライティング制御方法において、 ウィンドウ内にある選択された領域をハイライティング
    させる段階と、 前記ウィンドウの移動と共に前記選択された領域に対す
    るハイライティングを移動する段階とを具備することを
    特徴とするウィンドウ内にある所定の領域のハイライテ
    ィング制御方法。
  21. 【請求項21】 前記制御方法は前記ウィンドウの活性
    化時に前記選択された領域をハイライティングさせ、前
    記ウィンドウが非活性化される時前記選択された領域の
    ハイライティングを非活性化させることを特徴とする請
    求項20に記載の所定の領域のハイライティング制御方
    法。
  22. 【請求項22】 前記制御方法は、 前記ウィンドウが最小化されるかまたは他のウィンドウ
    の活性化時に、前記選択された領域のハイライティング
    を非活性化する段階と、 前記他のウィンドウの活性化時に前記他のウィンドウ内
    にある他の選択された領域を自動的にハイライティング
    させる段階とを具備することを特徴とする請求項20に
    記載の所定の領域のハイライティング制御方法。
  23. 【請求項23】 前記制御方法は前記ウィンドウの大き
    さと位置とによって選択された領域の大きさと位置とを
    自動的に可変することを特徴とする請求項20に記載の
    所定の領域のハイライティング制御方法。
  24. 【請求項24】 前記制御方法は、 ハイライティングのために前記ウィンドウ内で四角形で
    ない領域を選択する段階と、 前記四角形でない領域を示す信号を発生する段階と、 ディスプレイ装置内で前記四角形でない領域をハイライ
    ティングさせるために前記信号を利用する段階とを具備
    することを特徴とする請求項20に記載の所定の領域の
    ハイライティング制御方法。
  25. 【請求項25】 前記制御方法は使用者調整装置を使用
    して前記領域を選択する段階を具備することを特徴とす
    る請求項20に記載の所定の領域のハイライティング制
    御方法。
  26. 【請求項26】 前記制御方法は、 ハンドルと領域を貯蔵する段階と、 メッセージをフッキングする段階と、 前記メッセージが活性化される時、貯蔵されたハンドル
    と領域から前記選択された領域を発生する段階と、 前記メッセージが非活性化される場合、ハイライティン
    グをオフする段階とを具備することを特徴とする請求項
    20に記載の所定の領域のハイライティング制御方法。
  27. 【請求項27】 前記制御方法はコンピュータの解像度
    とディスプレイ装置の解像度との差によって前記選択さ
    れた領域の位置を調整することを特徴とする請求項20
    に記載の所定の領域のハイライティング制御方法。
  28. 【請求項28】 前記制御方法は前記ビデオ信号を前記
    ディスプレイ装置に伝送するインタフェースと異なるイ
    ンタフェースを通じて前記選択された領域を確認するた
    めの情報をディスプレイ装置に伝送することを特徴とす
    る請求項20に記載の所定の領域のハイライティング制
    御方法。
  29. 【請求項29】 前記制御方法は、 ディスプレイ装置で所定のウィンドウを自動的にディス
    プレイする段階と、 前記所定のウィンドウが選択される時、前記所定のウィ
    ンドウを前記選択された領域として使用する段階と、 前記所定のウィンドウが選択されていない時、前記所定
    のウィンドウの大きさまたは位置を自動的に調整する段
    階と、 調整された所定のウィンドウが選択される時、前記調整
    された所定のウィンドウを前記選択された領域として使
    用する段階とを具備することを特徴とする請求項20に
    記載の所定の領域のハイライティング制御方法。
  30. 【請求項30】 前記制御方法は動映像がディスプレイ
    されている領域内で前記所定のウィンドウを自動的にデ
    ィスプレイする段階を具備することを特徴とする請求項
    29に記載の所定の領域のハイライティング制御方法。
  31. 【請求項31】 前記制御方法は、 出力されたビデオ信号を利用して周波数または水平解像
    度の変化を検出する段階と、 周波数または水平解像度に対して検出された変化によっ
    て前記選択された領域の大きさまたは位置を自動的に変
    更する段階とを具備することを特徴とする請求項20に
    記載の所定の領域のハイライティング制御方法。
  32. 【請求項32】 画面上の所定の領域をハイライティン
    グさせる方法において、 ハイライティングのために選択された映像内で所定の領
    域に対する位置情報を確認する段階と、 パソコンの座標体系内で前記映像を含むビデオ信号に対
    する解像度特性を確認する段階と、 ディスプレイ装置の座標体系内で前記ビデオ信号をディ
    スプレイするディスプレイ装置に対する解像度特性を確
    認する段階と、 前記ビデオ信号の解像度特性と前記ディスプレイ装置の
    解像度特性との差によって前記選択された領域に対する
    前記位置情報を調整する段階とを具備することを特徴と
    する所定の領域をハイライティングさせる方法。
  33. 【請求項33】 前記領域情報は、 HRes:MousePos=Mode:xによって調
    整され、 ここでHResは前記ビデオ信号の水平解像度を示し、
    MousePosはマウスポインタの座標を示し、Mo
    deはクロックを発生する回路を利用して前記ビデオ信
    号から発生した水平解像度を示し、xはディスプレイ装
    置上でディスプレイされる前記位置情報を示すことを特
    徴とする請求項32に記載の所定の領域をハイライティ
    ングさせる方法。
  34. 【請求項34】 前記領域情報は、 [Mode−(Δdot_l+Δdot_r):x′=
    HRes:MousePos x′=[Mode−(Δdot_1+Δdot_r)×
    MousePos]/HRes x=x′+Δdot_lによって調整され、 ここでModeはPLLによって決定された水平同期信
    号の解像度を示し、xはマウス位置MousePosに
    相応するディスプレイ装置上でディスプレイされる選択
    された位置を示し、Δdot_1は水平同期信号が活性
    化された後前記ビデオ信号が活性化されるまでの時間を
    示し、Δdot_rは前記ビデオ信号が非活性化された
    後水平同期信号が非活性化されるまでの時間を示し、H
    Resは前記ビデオ信号の水平解像度を示すことを特徴
    とする請求項32に記載の所定の領域をハイライティン
    グさせる方法。
  35. 【請求項35】 前記領域情報は、 Htotal:(Hstart+MousePos)=
    Mode:xによって調整され、 ここでHtotalは水平方向に出力される画素の総個
    数を示し、Hstartは水平同期信号の開始に関する
    前記ビデオ信号の開始位置を示し、MousePosは
    マウスの実際位置を示し、Modeは測定された水平解
    像度を示し、xは前記選択された領域をハイライティン
    グさせるために使われた前記マウスの実際位置に相応す
    る位置を示すことを特徴とする請求項32に記載の所定
    の領域をハイライティングさせる方法。
  36. 【請求項36】 前記ハイライティングさせる方法は、 前記ビデオ信号に対する解像度を測定する段階と、 測定された解像度を使用してコンピュータ内で前記選択
    された領域に関する前記位置情報を決定する段階と、 前記選択された領域をハイライティングさせるために前
    記領域情報を前記ディスプレイ装置に伝送する段階とを
    具備することを特徴とする請求項32に記載の所定の領
    域をハイライティングさせる方法。
  37. 【請求項37】 前記ハイライティングさせる方法は、 水平同期信号または前記ビデオ信号に対する解像度を測
    定する段階と、 前記ビデオ信号に対して測定された水平解像度を確認す
    る段階と、 マウスの位置を確認する段階と、 測定された解像度、前記HRes及び前記MouseP
    osによって前記選択された領域の位置を確認する段階
    とを具備することを特徴とする請求項32に記載の所定
    の領域をハイライティングさせる方法。
  38. 【請求項38】 イメージプロセッサにおいて、 ビデオ信号を受信する入力端と、 前記ビデオ信号から所定の領域をハイライティングさせ
    るための領域情報を受信する入力端と、 前記領域情報によって前記ビデオ信号を変更するための
    制御回路とを具備することを特徴とするイメージプロセ
    ッサ。
  39. 【請求項39】 前記制御回路はディスプレイ装置に位
    置することを特徴とする請求項38に記載のイメージプ
    ロセッサ。
  40. 【請求項40】 前記制御回路は、 前記領域情報に関するハイライティング信号を発生する
    ハイライティング信号発生回路と、 前記ハイライティング信号によって前記ビデオ信号の利
    得を可変する増幅回路とを具備することを特徴とする請
    求項38に記載のイメージプロセッサ。
  41. 【請求項41】 前記ハイライティング信号発生回路
    は、 直列位置情報と領域情報を並列データに変換するデータ
    レシーバと、 水平同期信号と垂直同期信号を受信してシステムクロッ
    ク信号、垂直パルス信号及び水平パルス信号を出力する
    システムクロック発生回路と、 前記システムクロックによって前記データレシーバから
    出力される前記並列データをラッチングするコントロー
    ルレジスタと、 前記並列データを前記ハイライティング信号に変換する
    ハイライト領域制御回路とを具備することを特徴とする
    請求項40に記載のイメージプロセッサ。
  42. 【請求項42】 前記増幅回路は制御信号発生回路と、 利得制御回路とを具備することを特徴とする請求項40
    に記載のイメージプロセッサ。
  43. 【請求項43】 前記制御信号発生回路は前記ハイライ
    ティング信号によってスイッチング制御信号を発生する
    領域信号インタフェースを具備することを特徴とする請
    求項42に記載のイメージプロセッサ。
  44. 【請求項44】 前記制御信号発生回路はシステムクロ
    ックによって前記領域情報をラッチングするためのI2
    Cバスインタフェースを具備することを特徴とする請求
    項42に記載のイメージプロセッサ。
  45. 【請求項45】 前記制御信号発生回路は前記領域情報
    をアナログコントラスト制御信号に変換する変換回路を
    具備することを特徴とする請求項42に記載のイメージ
    プロセッサ。
  46. 【請求項46】 前記変換回路はデジタル−アナログ変
    換回路とtanh プロセッサとを具備することを特
    徴とする請求項45に記載のイメージプロセッサ。
  47. 【請求項47】 前記制御信号発生回路は前記領域情報
    に応答してシャープネス制御信号を発生するコントラス
    ト及びシャープネス制御回路を具備することを特徴とす
    る請求項42に記載のイメージプロセッサ。
  48. 【請求項48】 前記利得制御回路は前記ビデオ信号を
    所定の範囲でクランピングするためのビデオクランプ回
    路を具備することを特徴とする請求項42に記載のイメ
    ージプロセッサ。
  49. 【請求項49】 前記利得制御回路は前記ビデオ信号の
    利得とピーク幅とを可変させるためのシャープネス制御
    回路を具備することを特徴とする請求項42に記載のイ
    メージプロセッサ。
  50. 【請求項50】 前記利得制御回路は前記領域情報によ
    って赤色チャンネルに入力される赤色ビデオ信号の利
    得、緑色チャンネルに入力される緑色ビデオ信号の利
    得、または青色チャンネルに入力される青色ビデオ信号
    の利得を各々制御するチャンネルコントラスト制御回路
    を具備することを特徴とする請求項42に記載のイメー
    ジプロセッサ。
  51. 【請求項51】 前記利得制御回路は赤色チャンネルに
    入力される赤色ビデオ信号の利得、緑色チャンネルに入
    力される緑色ビデオ信号の利得及び青色チャンネルに入
    力される青色ビデオ信号の利得を同時に制御できるコン
    トラスト制御回路を具備することを特徴とする請求項4
    2に記載のイメージプロセッサ。
  52. 【請求項52】 前記利得制御回路は、前記選択された
    領域をハイライティングさせるためのシャープネス及び
    コントラスト回路と、 前記ビデオ信号をバッファリングするバッファと、 前記シャープネス及びコントラスト回路と前記バッファ
    との間で前記ビデオ信号をスイッチングするスイッチン
    グ回路と、 前記シャープネス及びコントラスト回路から出力される
    ビデオ信号と前記バッファから出力される前記ビデオ信
    号とを結合するミキサとを具備することを特徴とする請
    求項42に記載のイメージプロセッサ。
  53. 【請求項53】 ビデオプロセッシングシステムにおい
    て、 映像内で所定の領域を選択して前記映像内で前記選択さ
    れた領域をディスプレイする方法を調整できる領域調整
    媒介変数を選択する使用者入力と、 前記領域調整媒介変数によって前記選択された領域をハ
    イライティングさせるイメージプロセッサとを具備する
    ことを特徴とするビデオプロセッシングシステム。
  54. 【請求項54】 前記領域調整媒介変数は前記選択され
    た領域に対するコントラストとシャープネスを確認する
    ことを特徴とする請求項53に記載のビデオプロセッシ
    ングシステム。
  55. 【請求項55】 前記イメージプロセッサは前記選択さ
    れた領域に対する領域情報と調整媒介変数を貯蔵する領
    域設定回路を具備することを特徴とする請求項53に記
    載のビデオプロセッシングシステム。
  56. 【請求項56】 前記ビデオプロセッシングシステムは
    前記選択された領域をハイライティングさせるための水
    平ライン信号をイネーブルさせる主制御回路を具備する
    ことを特徴とする請求項53に記載のビデオプロセッシ
    ングシステム。
  57. 【請求項57】 前記ビデオプロセッシングシステムは
    前記選択された領域として使用するためのデフォルトウ
    ィンドウを自動的に発生する領域選択器を具備すること
    を特徴とする請求項53に記載のビデオプロセッシング
    システム。
  58. 【請求項58】 前記領域選択器は前記デフォルトウィ
    ンドウのうち一つが前記選択された領域として選択され
    るまで前記デフォルトウィンドウの大きさと位置とを自
    動的に調整することを特徴とする請求項57に記載のビ
    デオプロセッシングシステム。
  59. 【請求項59】 前記ビデオプロセッシングシステムは
    グラフィックカードの水平解像度によって前記選択され
    た領域を自動的に調整することを特徴とする請求項53
    に記載のビデオプロセッシングシステム。
  60. 【請求項60】 ディスプレイ装置において、 領域情報、調整情報及びビデオ信号に応答して前記ビデ
    オ信号のうち前記領域情報と前記調整情報に相応するビ
    デオ信号のレベルを調整して前記調整されたビデオ信号
    を出力するコントラスト及びシャープネス調整回路と、 前記調整されたビデオ信号を増幅して増幅されたビデオ
    信号を出力する増幅回路と、 前記増幅回路の出力信号に応答して調整されたビデオ信
    号を出力するカラーディスプレイ装置とを具備し、 前記領域情報は前記ディスプレイ装置でディスプレイさ
    れる全体画面のうち使用者によって選択された部分領域
    に関する位置情報であり、 前記調整情報は前記部分領域のコントラスト及びシャー
    プネスに関する情報であることを特徴とするディスプレ
    イ装置。
  61. 【請求項61】 前記領域情報、前記調整情報及び前記
    ビデオ信号は同じ直列ポート、並列ポート、プラグ−ア
    ンド−プレイ、または凡用直列バスを通じて入力される
    ことを特徴とする請求項60に記載のディスプレイ装
    置。
  62. 【請求項62】 前記コントラスト及びシャープネス調
    整情報は前記領域情報及び前記調整情報に応答して前記
    部分領域のコントラスト及びシャープネスを増減させる
    ことを特徴とする請求項60に記載のディスプレイ装
    置。
  63. 【請求項63】 前記部分領域の大きさは使用者の選
    択、前記ビデオ信号の周波数に比例して、または解像度
    の変化によって可変であることを特徴とする請求項60
    に記載のディスプレイ装置。
  64. 【請求項64】 前記ディスプレイ装置は前記領域情報
    と前記調整情報を発生するための使用者調整装置をさら
    に具備することを特徴とする請求項60に記載のディス
    プレイ装置。
  65. 【請求項65】 ディスプレイ装置でコントラスト及び
    シャープネスを調整する方法において、 前記ディスプレイ装置でディスプレイされる全体画面の
    うち使用者によって選択された部分領域の位置に関する
    領域情報及び前記ビデオ信号と前記部分領域のコントラ
    スト及びシャープネスの調整に関する調整情報を受信す
    る段階と、 前記受信されたビデオ信号のうち前記領域情報及び調整
    情報に相応するビデオ信号のレベルを調整して前記調整
    されたビデオ信号を出力する段階と、 前記調整されたビデオ信号に応答して前記部分領域のコ
    ントラスト及びシャープネスを増減させる段階とを具備
    することを特徴とするコントラスト及びシャープネス調
    整方法。
  66. 【請求項66】 ディスプレイ装置において、 第1インタフェースを通じて前記ディスプレイ装置でデ
    ィスプレイされる全体画面のうち使用者によって選択さ
    れた部分領域の位置に関する位置情報及び前記部分領域
    のコントラスト及びシャープネスを調整できる調整情報
    を受信し、第2インタフェースを通じて受信されたビデ
    オ信号のうち前記領域情報及び調整情報に相応するビデ
    オ信号のレベルを調整し、前記調整されたビデオ信号を
    出力するコントラスト及びシャープネス調整回路と、 前記調整されたビデオ信号を増幅する増幅回路と、 前記増幅回路から出力された前記増幅されたビデオ信号
    をディスプレイするカラーディスプレイ装置とを具備す
    ることを特徴とするディスプレイ装置。
  67. 【請求項67】 前記コントラスト及びシャープネス調
    整回路は、 前記部分領域の大きさと位置とに関する前記領域情報を
    受信して貯蔵し、制御信号に応答して入力された前記調
    整情報を受信して貯蔵する領域設定回路と、 前記領域設定回路の出力信号に応答して前記部分領域の
    コントラスト及びシャープネスを増減させるハイライテ
    ィング調整部とを具備することを特徴とする請求項66
    に記載のディスプレイ装置。
  68. 【請求項68】 コンピュータから入力される所定のビ
    デオ信号をディスプレイするためのディスプレイ装置を
    具備するコンピュータシステムにおいて、 前記ディスプレイ装置でディスプレイされる全体画面の
    うち使用者によって選択された部分領域の位置に関する
    位置情報、前記部分領域のコントラスト及びシャープネ
    スを調整できる調整情報を発生する領域情報及び調整情
    報発生回路と、 前記領域情報と前記調整情報を含む出力信号を前記ディ
    スプレイ装置に伝送するための伝送インタフェースとを
    具備し、 前記ディスプレイ装置は、 前記伝送インタフェースから出力される出力信号を受信
    するための第1インタフェースと、 第2インタフェースを通じて受信されたビデオ信号のう
    ち前記領域情報及び前記調整情報に相応するビデオ信号
    のレベルを調整し、前記第1インタフェースから受信さ
    れた前記出力信号に応答して前記調整されたビデオ信号
    を出力するコントラスト及びシャープネス調整回路と、 前記調整されたビデオ信号をディスプレイするためのカ
    ラーディスプレイ装置とを具備することを特徴とするコ
    ンピュータシステム。
  69. 【請求項69】 前記コントラスト及びシャープネス調
    整回路は、 前記部分領域の大きさと位置及び制御信号に応答して入
    力された前記調整情報を含む前記領域情報を受信して貯
    蔵する領域設定回路と、 前記領域設定回路から出力された出力信号に応答して前
    記部分領域のコントラスト及びシャープネスを増減させ
    るハイライティング調整回路とを具備することを特徴と
    する請求項68に記載のコンピュータシステム。
  70. 【請求項70】 コントラスト及びシャープネスを調整
    する方法において、 所定の入力装置を通じてディスプレイ装置にディスプレ
    イされる全体画面のうち使用者の所望の部分領域を設定
    する段階と、 前記部分領域の位置に関する領域情報と前記部分領域の
    コントラスト及びシャープネスを調整するための調整情
    報をコンピュータの伝送インタフェースを通じてディス
    プレイ装置の第1インタフェースに伝送する段階と、 第2インタフェースを通じて受信されたビデオ信号のう
    ち前記領域情報と前記調整情報に相応するビデオ信号の
    レベルを調整し、前記第1インタフェースを通じて受信
    された前記領域情報と前記調整情報に応答して調整され
    たビデオ信号を出力する段階と、 調整されたビデオ信号に応答して前記部分領域のコント
    ラスト及びシャープネスを増減させる段階とを具備する
    ことを特徴とするコントラスト及びシャープネス調整方
    法。
  71. 【請求項71】 前記部分領域はウィンドウ、オブジェ
    クト、領域、フルスクリーンまたはオートセレクション
    によって選択された領域であることを特徴とする請求項
    70に記載のコントラスト及びシャープネス調整方法。
  72. 【請求項72】 オートセレクションによって前記部分
    領域を設定する段階は、 所定のシステムファイルを検索して現在動映像をディス
    プレイしている装置のウィンドウハンドルを得るために
    所定のメッセージをフッキングする段階と、 現在前記動映像がディスプレイされている領域を自動的
    に設定する段階とを具備することを特徴とする請求項7
    0に記載のコントラスト及びシャープネス調整方法。
  73. 【請求項73】 前記部分領域が四角形でない場合、前
    記ディスプレイ装置でディスプレイされる領域のコント
    ラスト及びシャープネスは前記領域で活性化されたイネ
    ーブル信号をスキャニングして設定されることを特徴と
    する請求項74に記載のコントラスト及びシャープネス
    調整方法。
  74. 【請求項74】 ディスプレイ装置でコントラスト及び
    シャープネスを調整する方法において、 前記ディスプレイ装置にディスプレイされる全体画面の
    うち使用者によって選択された部分領域の位置に関する
    領域情報及び前記部分領域のコントラストとシャープネ
    スとを調整するための調整情報を第1インタフェースを
    通じて受信する段階と、 第2インタフェースを通じて受信されたビデオ信号のう
    ち前記領域情報と前記調整情報に相応するビデオ信号の
    レベルを調整する段階と、 調整されたビデオ信号を出力する段階と、 前記調整されたビデオ信号に応答して前記部分領域のコ
    ントラスト及びシャープネスを増減させる段階とを具備
    することを特徴とするディスプレイ装置でのコントラス
    ト及びシャープネス調整方法。
  75. 【請求項75】 使用者調整装置を使用してディスプレ
    イされた全体画面のうち使用者によって選択された部分
    領域のコントラスト及びシャープネスを調整する方法に
    おいて、 所定の位置に所定の大きさを有するデフォルトウィンド
    ウをディスプレイする段階と、 使用者によって前記デフォルトウィンドウの大きさまた
    は位置を変更する段階と、 領域情報及び調整情報に応答して受信されたビデオ信号
    のうち所定のビデオ信号のレベルを調整してデフォルト
    ウィンドウのコントラスト及びシャープネスを調整する
    段階とを具備し、 前記領域情報は前記デフォルトウィンドウの大きさまた
    は位置を示し、前記調整情報は前記デフォルトウィンド
    ウのコントラスト及びシャープネスを調整する情報であ
    ることを特徴とする部分領域のコントラスト及びシャー
    プネス調整方法。
  76. 【請求項76】 半導体装置において、 ディスプレイ装置でディスプレイされる全体画面のうち
    使用者によって選択された部分領域に関する位置情報を
    受信してデコーディングされた位置情報を出力するイネ
    ーブル信号発生回路と、 ビデオ信号と前記部分領域で活性化されたイネーブル信
    号を受信し、前記イネーブル信号が活性化される区間中
    に前記部分領域のコントラスト及びシャープネスを制御
    する増幅回路とを具備し、 前記増幅回路は前記デコーディングされた位置情報に応
    答して前記部分領域のコントラスト及びシャープネスを
    増減させることを特徴とする半導体装置。
  77. 【請求項77】 前記イネーブル信号は前記半導体装置
    の外部から入力されることを特徴とする請求項76に記
    載の半導体装置。
  78. 【請求項78】 前記イネーブル信号発生回路は、 前記ディスプレイ装置の解像度によって前記位置情報を
    変換するために使われる水平同期信号または垂直同期信
    号に応答して前記位置情報を受信し、変換された位置情
    報によって前記ディスプレイ装置でディスプレイされる
    前記部分領域で活性化されるイネーブル信号を発生する
    ことを特徴とする請求項76に記載の半導体装置。
  79. 【請求項79】 前記イネーブル信号発生回路は、 クロック信号に応答して直列に入力される前記位置情報
    を並列情報にデコーディングするデコーディング回路
    と、 水平同期信号と垂直同期信号をバッファリングし、前記
    水平同期信号の一周期を前記ディスプレイ装置の解像度
    で分けて得られたカウンティングクロックを発生するク
    ロック発生回路と、 前記カウンティングクロックに応答して前記並列情報を
    ラッチし、バッファリングされた垂直同期信号が活性化
    される区間中にラッチされた並列情報を出力するコント
    ロールレジスタと、 前記カウンティングクロック、前記バッファリングされ
    た水平同期信号、前記バッファリングされた垂直同期信
    号に応答して前記コントロールレジスタの出力信号を受
    信し、前記ディスプレイ装置の解像度によって前記並列
    情報を変換し、変換された並列情報によって前記ディス
    プレイ装置でディスプレイされる前記部分領域でイネー
    ブル信号を発生するイネーブルコントローラとを具備す
    ることを特徴とする請求項76に記載の半導体装置。
  80. 【請求項80】 ディスプレイ装置でディスプレイされ
    る全体画面のうち使用者によって選択された領域に関す
    る位置情報を受信してデコーディングされた位置情報を
    出力するイネーブル信号発生回路と、 ビデオ信号と前記部分領域で活性化されたイネーブル信
    号を受信して前記イネーブル信号が活性化される区間中
    に前記ビデオ信号の利得を制御する増幅回路とを具備
    し、 前記増幅回路はデコーディングされた位置情報に応答し
    て前記ビデオ信号の利得、ピーク、及びピークの幅を増
    減させることを特徴とする半導体装置。
  81. 【請求項81】 前記イネーブル信号は前記半導体装置
    の外部から入力されることを特徴とする請求項80に記
    載の半導体装置。
  82. 【請求項82】 前記イネーブル信号発生回路は前記デ
    ィスプレイ装置の解像度によって前記位置情報を変換す
    るために使われた水平同期信号または垂直同期信号に応
    答して前記位置情報を受信し、変換された位置情報によ
    って前記ディスプレイ装置でディスプレイされる前記部
    分領域で活性化されるイネーブル信号を発生することを
    特徴とする請求項80に記載の半導体装置。
  83. 【請求項83】 前記イネーブル信号発生回路は、 クロック信号に応答してシリアルに入力される位置情報
    を並列情報にデコーディングするデコーディング回路
    と、 水平同期信号と垂直同期信号をバッファリングして前記
    水平同期信号の一周期を前記ディスプレイ装置の解像度
    で分けて得られたカウンティングクロックを発生するク
    ロック発生回路と、 カウンティングクロックに応答して前記並列情報をラッ
    チしてバッファリングされた垂直同期信号が活性化され
    る区間中にラッチされた並列情報を出力するコントロー
    ルレジスタと、 前記カウンティングクロックに応答して前記コントロー
    ルレジスタから出力される出力信号、バッファリングさ
    れた水平同期信号、バッファリングされた垂直同期信号
    を受信して前記ディスプレイ装置の解像度によって前記
    並列情報を変換し、変換された並列情報によって前記デ
    ィスプレイ装置でディスプレイされる前記部分領域でイ
    ネーブル信号を発生するイネーブルコントローラとを具
    備することを特徴とする請求項80に記載の半導体装
    置。
  84. 【請求項84】 前記増幅回路は、 前記イネーブル信号に応答してスイッチング信号を発生
    し、前記デコーディングされた位置情報に応答して前記
    コントラストを制御するためのコントラスト制御信号と
    前記シャープネスを制御するためのシャープネス制御信
    号とを出力する制御信号発生回路と、 前記イネーブル信号が活性化される区間中に前記スイッ
    チング信号、前記コントラスト制御信号及び前記シャー
    プネス制御信号に応答して前記部分領域のコントラスト
    及びシャープネスを調整する調整回路とを具備し、 前記調整回路は赤色チャンネル、緑色チャンネル、青色
    チャンネルの各々に設置されることを特徴とする請求項
    76に記載の半導体装置。
  85. 【請求項85】 前記コントラスト制御信号は前記デコ
    ーディングされた位置情報に応答して赤色チャンネル、
    緑色チャンネル、または青色チャンネルの各々に対する
    コントラストを制御するための第1制御信号と、前記デ
    コーディングされた位置情報に応答して赤色チャンネ
    ル、緑色チャンネル及び青色チャンネルのコントラスト
    を同時に制御するための第2制御信号とを具備すること
    を特徴とする請求項84に記載の半導体装置。
  86. 【請求項86】 前記増幅回路は、 前記イネーブル信号に応答して第1スイッチング信号を
    発生するインタフェースと、 前記ビデオ信号のピークの利得を制御するためのピーク
    利得制御信号、前記ピークの幅を制御するためのピーク
    幅制御信号及び第2スイッチング信号を発生するために
    前記デコーディングされた位置情報を受信するシャープ
    ネス制御信号発生回路と、 前記デコーディングされた位置情報に応答して赤色チャ
    ンネル、緑色チャンネル、または青色チャンネルの各々
    の利得を制御するためのチャンネル利得制御信号及び前
    記デコーディングされた位置情報に応答して赤色チャン
    ネル、緑色チャンネル、及び青色チャンネルの利得を同
    時に制御するための利得制御信号を発生させるコントラ
    スト制御信号発生回路と、 前記第1スイッチング信号に応答して前記ビデオ信号を
    伝送するスイッチング回路と、 前記ピーク利得制御信号と前記ピーク幅制御信号に応答
    して前記スイッチング回路を通じて入力される前記ビデ
    オ信号のピークとピーク幅を制御するシャープネス制御
    回路と、 前記チャンネル利得制御信号に応答して前記シャープネ
    ス制御回路の出力信号の利得を調整するチャンネルコン
    トラスト制御回路と、 前記利得制御信号に応答して前記チャンネルコントラス
    ト制御回路の出力信号を調整するコントラスト制御回路
    と、 前記スイッチング回路の出力信号をバッファリングする
    入力バッファと、 前記入力バッファの出力信号と前記コントラスト制御回
    路の出力信号とを結合するミキサとを具備することを特
    徴とする請求項80に記載の半導体装置。
  87. 【請求項87】 ディスプレイ装置でディスプレイされ
    る全体画面のうち使用者によって選択された所定の部分
    領域のコントラスト及びシャープネスを調整できるディ
    スプレイ装置において、 前記部分領域に対するビデオ信号と位置情報を受信して
    前記部分領域で活性化されるイネーブル信号を発生し、
    前記イネーブル信号が活性化される区間中に前記ビデオ
    信号の利得を制御するコントラスト及びシャープネス調
    整回路と、 前記コントラスト及びシャープネス調整回路の出力信号
    を増幅してディスプレイするディスプレイ部とを具備
    し、 前記コントラスト及びシャープネス調整回路は前記位置
    情報に応答してパルス、パルス幅及び前記ビデオ信号の
    利得を増減させることを特徴とするディスプレイ装置。
  88. 【請求項88】 前記コントラスト及びシャープネス調
    整回路は、 使用者によって設定された前記部分領域に関する前記位
    置情報を受信してデコーディングされた位置情報を出力
    するイネーブル信号発生回路と、 前記ビデオ信号と前記イネーブル信号を受信して前記イ
    ネーブル信号が活性化される区間中に前記部分領域のコ
    ントラスト及びシャープネスを制御する増幅回路とを具
    備し、 前記増幅回路は前記デコーディングされた位置情報に応
    答して前記部分領域のコントラスト及びシャープネスを
    増減させることを特徴とする請求項87に記載のディス
    プレイ装置。
  89. 【請求項89】 前記コントラスト及びシャープネス調
    整回路は、 使用者によって設定された前記部分領域に関する前記位
    置情報を受信してデコーディングされた位置情報を出力
    するイネーブル信号発生回路と、 前記ビデオ信号と前記イネーブル信号を受信して前記イ
    ネーブル信号が活性化される区間中に前記ビデオ信号の
    利得を制御する増幅回路とを具備し、 前記増幅回路は前記デコーディングされた位置情報に応
    答して前記ビデオ信号のピーク、ピーク幅及び利得を増
    減させることを特徴とする請求項87に記載のディスプ
    レイ装置。
  90. 【請求項90】 前記増幅回路は、 前記イネーブル信号に応答して第1スイッチング信号を
    発生するインタフェースと、 前記ビデオ信号のピークの利得を制御するためのピーク
    利得制御信号、前記ビデオ信号のピーク幅を制御するた
    めのピーク幅制御信号及び第2スイッチング信号を発生
    するための前記デコーディングされた位置情報を受信す
    るシャープネス制御信号発生回路と、 前記デコーディングされた位置情報に応答して赤色チャ
    ンネル、緑色チャンネル、または青色チャンネルの各々
    の利得を制御するためのチャンネル利得制御信号及び前
    記デコーディングされた位置情報に応答して赤色チャン
    ネル、緑色チャンネル、及び青色チャンネルの利得を同
    時に制御するための利得制御信号を発生するコントラス
    ト制御信号発生回路と、 前記第1スイッチング信号に応答して前記ビデオ信号を
    伝送するスイッチング回路と、 前記ピーク利得制御信号と前記ピーク幅制御信号に応答
    して前記スイッチング回路を通じて入力される前記ビデ
    オ信号のピークとピーク幅を制御するシャープネス制御
    回路と、 前記チャンネル利得制御信号に応答して前記シャープネ
    ス制御回路の出力信号の利得を調整するチャンネルコン
    トラスト制御回路と、 前記利得制御信号に応答して前記チャンネルコントラス
    ト制御回路の出力信号を調整するコントラスト制御回路
    と、 前記スイッチング回路の出力信号をバッファリングする
    入力バッファと、 前記入力バッファの出力信号と前記コントラスト制御回
    路の出力信号とを結合するミキサとを具備することを特
    徴とする請求項89に記載のディスプレイ装置。
  91. 【請求項91】 ディスプレイ装置において、 前記ディスプレイ装置でディスプレイされる全体画面の
    うち使用者によって設定された前記部分領域に関する前
    記位置情報を受信してデコーディングされた位置情報を
    出力するイネーブル信号発生回路と、 前記ビデオ信号と前記部分領域で活性化される前記イネ
    ーブル信号とを受信し、前記イネーブル信号が活性化さ
    れる区間中に前記部分領域のコントラスト及びシャープ
    ネスを制御する増幅回路とを具備し、 前記増幅回路は前記デコーディングされた位置情報に応
    答して前記ビデオ信号の前記コントラスト及びシャープ
    ネスを増減させることを特徴とするディスプレイ装置。
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