JP2003066764A - 印刷装置、温度制御方法、およびプログラム - Google Patents

印刷装置、温度制御方法、およびプログラム

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JP2003066764A
JP2003066764A JP2001255210A JP2001255210A JP2003066764A JP 2003066764 A JP2003066764 A JP 2003066764A JP 2001255210 A JP2001255210 A JP 2001255210A JP 2001255210 A JP2001255210 A JP 2001255210A JP 2003066764 A JP2003066764 A JP 2003066764A
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Hideo Fujimoto
英男 藤本
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在の印刷状態が反映された印刷頻度を算出
し、算出した印刷頻度に基づいて、定着器を加熱するヒ
ータの温度制御を行う印刷装置、温度制御方法、および
プログラムを提供する。 【解決手段】 CPU11は、ホスト装置20からの印
刷要求の受信間隔をRAM12に記録する。次に、CP
U11は、RAM12に記録されている印刷要求間隔の
うち記録後最も時間が経過した印刷要求間隔を削除す
る。CPU11は、RAM12に記録されている所定個
数の印刷要求間隔の平均値を算出し、算出した平均値に
基づいて、待機時におけるヒータ14の温度制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置、温度制
御方法、およびプログラムに関し、特に、外部装置から
の印刷要求の受信頻度に基づいて、定着器のヒータの温
度を制御する印刷装置、温度制御方法、およびプログラ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、ファックス、あるいは複写機
などの印刷装置には、一般に、定着器が設けられてい
る。定着器には、定着器を加熱するヒータが設けられて
いる。定着器は、ヒータを用いて、電子写真方式により
用紙に転写されたトナーを、熱と圧力により用紙に定着
させる。
【0003】印字要求を受け取った際に短時間で印字を
開始するためには、印刷要求受信時に定着器が定着可能
温度となっている必要がある。従って、印字中に加え、
印字をおこなっていない期間においても、ヒータを稼動
させる必要があった。すなわち、印字をしていないとき
にも、定着器を温める無駄な消費電力が必要となってい
た。また、待機時の消費電力を削減するために定着器の
ヒータをオフにしていると、画像形成装置は、印字要求
を受け取った際に短時間で印字を開始することができ
ず、プリントアウト時間が長くなってしまうといった問
題があった。
【0004】上記のような問題を解決する従来技術とし
て、特開平5−19655号公報が開示するところの定
着温度制御装置(以下、従来例1)があげられる。従来
例1では、1日のうちでコピー頻度の少ない時間帯を予
め設定しておき、その時間帯では、定着器の加熱温度が
印字温度より低い温度に設定されていた。従って、コピ
ー頻度の少ない時間帯では、定着器を加熱するための消
費電力を削減することが可能となっていた。
【0005】また、特開平7−199746号公報が開
示するところの画像形成装置の加熱部制御装置(以下、
従来例2)では、日付および時間帯とヒータの稼動状態
との関係を記録し、上記の記録内容に基づいて、ヒータ
を制御していた。さらに、従来例2では、画像形成装置
の稼動状態に基づいて、上記の記録内容が更新されてい
た。
【0006】また、特開平8−6430号公報が開示す
るところの電子写真印刷装置の低消費電力定着器および
低消費電力(以下、従来例3)では、低消費電力状態
(節電モード)の継続時間に基づいて印刷頻度を算出
し、算出した印刷頻度に基づいてヒータの温度が設定さ
れていた。また、印刷頻度は、印刷が実行される度に
(あるいは規定時間経過ごとに)更新が行われていた。
【0007】また、特開平8−241009号公報が開
示するところの画像形成装置(以下、従来例4)では、
サンプル時間内における単位時間あたりの複写処理の回
数を複写頻度とし、その複写頻度に応じて、熱定着装置
を加熱するヒータを制御していた。また、時間帯ごとに
複写頻度を記録し、その時間帯ごとの複写頻度に基づい
てヒータを制御していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1では、節電モードに入る時間を固定しており、実際の
使用状況に応じて、定着器の温度を下げる時間帯を自動
的に変更できるようにはなっておらず、手動設定しなけ
ればならないという問題点があった。また、印刷の頻度
の多寡によって、温度を多段階に制御していなかった。
従って、単純に温度を下げているのみできめの細かい制
御ができなかった。
【0009】また、従来例2では、時間帯単位で画像形
成装置の稼動状態を記録し、その記録内容に基づいて、
1日ごとに画像形成装置の稼動状態の記録を更新してい
た。従って、現在の画像形成装置の稼動状態がヒータの
加熱制御に迅速に反映しない可能性があった。
【0010】また、従来例3では、現在の印刷装置の動
作状況に反映していない以前のデータが更新後の印刷頻
度に含まれてしまう可能性があった。
【0011】また、従来例4では、現在の画像形成装置
の稼動状態に加え、別の日付の同じ時間帯における画像
形成装置の稼動状態が複写頻度に含まれるため、現在の
印刷装置の動作状況に反映していない以前のデータが更
新後の印刷頻度に含まれてしまう可能性があった。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、現在の印刷状態が反映された印刷頻度を算出
し、算出した印刷頻度に基づいて、定着器を加熱するヒ
ータの温度制御を行う印刷装置、温度制御方法、および
プログラムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、所定のネットワークを介し
て接続されているホスト装置からの印刷要求の受信間隔
を記録し、記録した受信間隔のうち記録後経過した時間
の値が小さいものから順に所定個数抽出し、所定個数の
受信間隔の平均値を算出し、算出した平均値に基づい
て、印刷用紙にトナーを定着させる定着手段を加熱する
加熱手段の温度制御を行うことを特徴とする。
【0014】また、請求項2記載の発明は、トナーを印
刷用紙に定着させる定着手段と、定着手段を加熱する加
熱手段と、所定のネットワークを介して接続されている
ホスト装置からの印刷要求を受信する印刷要求受信手段
と、印刷要求受信手段により受信した印刷要求と、受信
した印刷要求の直前に受信した印刷要求との時間間隔で
ある印刷要求間隔を算出する印刷要求間隔算出手段と、
印刷要求間隔算出手段により算出された印刷要求間隔を
記録する印刷要求間隔記録手段と、印刷要求間隔記録手
段により印刷要求間隔が所定回数記録された場合、記録
されている印刷要求間隔のうち記録されてから最も時間
が経過している印刷要求間隔を削除する印刷要求間隔削
除手段と、印刷要求間隔削除手段により記録後最も時間
が経過している印刷要求間隔が削除された後、記録され
ている印刷要求間隔の平均値を算出する平均印刷要求間
隔算出手段と、平均印刷要求間隔算出手段により算出さ
れた印刷要求間隔の平均値に基づいて、待機時における
加熱手段の温度制御を行う第1の温度制御手段と、を有
することを特徴とする。
【0015】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項2記載の印刷装置において、第1の温度制御手段は、
印刷要求間隔の平均値が所定値以上の場合に加熱手段に
よる加熱をOFFにし、所定値以下の場合に加熱手段を
印刷時における温度に制御することを特徴とする。
【0016】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項2または3記載の印刷装置において、受信要求が受信
されないまま所定時間経過した場合、印刷要求間隔記録
手段、印刷要求削除手段、および第1の温度制御手段に
よる動作を停止する第1の制御停止手段を有することを
特徴とする。
【0017】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項2から4のいずれか1項に記載の印刷装置において、
規定時間内における印刷要求の受信回数をカウントする
受信回数カウント手段と、受信回数カウント手段により
カウントされた規定時間内の印刷要求の受信回数に基づ
いて、待機時における加熱手段の温度制御を行う第2の
温度制御手段と、を有することを特徴とする。
【0018】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項5記載の印刷装置において、第2の温度制御手段は、
所定時間内の印刷要求の受信回数が所定回数以下の場合
に加熱手段による加熱をOFFにし、所定回数以上の場
合に加熱手段を印刷時における温度に制御することを特
徴とする。
【0019】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項5または6記載の印刷装置において、受信要求が受信
されないまま所定時間経過した場合、第2の温度制御手
段による動作を停止する第2の制御停止手段を有するこ
とを特徴とする。
【0020】また、請求項8記載の発明は、印刷用紙に
トナーを定着させる定着器と定着器を加熱するヒータと
を有する印刷装置を用いる温度制御方法であって、所定
のネットワークを介して接続されているホスト装置から
の印刷要求の受信間隔を記録し、記録した受信間隔のう
ち記録後経過した時間の値が小さいものから順に所定個
数抽出し、所定個数の受信間隔の平均値を算出し、算出
した平均値に基づいて、ヒータの温度制御を行うことを
特徴とする。
【0021】また、請求項9記載の発明は、印刷用紙に
トナーを定着させる定着器と定着器を加熱するヒータと
を有する印刷装置を用いる温度制御方法であって、所定
のネットワークを介して接続されているホスト装置から
の印刷要求を受信する印刷要求受信工程と、印刷要求受
信工程により受信した印刷要求と、受信した印刷要求の
直前に受信した印刷要求との時間間隔である印刷要求間
隔を算出する印刷要求間隔算出工程と、印刷要求間隔算
出工程により算出された印刷要求間隔を記録する印刷要
求間隔記録工程と、印刷要求間隔記録工程により印刷要
求間隔が所定回数記録された場合、記録されている印刷
要求間隔のうち記録されてから最も時間が経過している
印刷要求間隔を削除する印刷要求間隔削除工程と、印刷
要求間隔削除工程により記録後最も時間が経過している
印刷要求間隔が削除された後、記録されている印刷要求
間隔の平均値を算出する平均印刷要求間隔算出工程と、
平均印刷要求間隔算出工程により算出された印刷要求間
隔の平均値に基づいて、待機時におけるヒータの温度制
御を行う第1の温度制御工程と、を有することを特徴と
する。
【0022】また、請求項10記載の発明によれば、請
求項9記載の温度制御方法において、第1の温度制御工
程は、印刷要求間隔の平均値が所定値以上の場合にヒー
タによる加熱をOFFにし、所定値以下の場合にヒータ
を印刷時における温度に制御することを特徴とする。
【0023】また、請求項11記載の発明によれば、請
求項9または10記載の温度制御方法において、規定時
間内における印刷要求の受信回数をカウントする受信回
数カウント工程と、受信回数カウント工程によりカウン
トされた規定時間内の印刷要求の受信回数に基づいて、
待機時におけるヒータの温度制御を行う第2の温度制御
工程と、を有することを特徴とする。
【0024】また、請求項12記載の発明によれば、請
求項11記載の温度制御方法において、第2の温度制御
工程は、所定時間内の印刷要求の受信回数が所定回数以
下の場合にヒータによる加熱をOFFにし、所定回数以
上の場合にヒータを印刷時における温度に制御すること
を特徴とする。
【0025】また、請求項13記載の発明によれば、請
求項9から12のいずれか1項に記載の温度制御方法に
おいて、受信要求が受信されないまま所定時間経過した
場合、ヒータの温度、印刷要求間隔の記録、および印刷
要求間隔の削除に対する動作制御を停止する制御停止工
程を有することを特徴とする。
【0026】また、請求項14記載の発明は、印刷用紙
にトナーを定着させる定着器と定着器を加熱するヒータ
とを有する印刷装置に処理を実行させるためのプログラ
ムであって、所定のネットワークを介して接続されてい
るホスト装置からの印刷要求の受信間隔を記録し、記録
した受信間隔のうち記録後経過した時間の値が小さいも
のから順に所定個数抽出し、所定個数の受信間隔の平均
値を算出し、算出した平均値に基づいて、ヒータの温度
を制御する処理をコンピュータに実行させることを特徴
とする。
【0027】また、請求項15記載の発明は、印刷用紙
にトナーを定着させる定着器と定着器を加熱するヒータ
とを有する印刷装置に処理を実行させるためのプログラ
ムであって、所定のネットワークを介して接続されてい
るホスト装置からの印刷要求を受信する印刷要求受信処
理と、印刷要求受信処理により受信した印刷要求と、受
信した印刷要求の直前に受信した印刷要求との時間間隔
である印刷要求間隔を算出する印刷要求間隔算出処理
と、印刷要求間隔算出処理により算出された印刷要求間
隔を記録する印刷要求間隔記録処理と、印刷要求間隔記
録処理により印刷要求間隔が所定回数記録された場合、
記録されている印刷要求間隔のうち記録されてから最も
時間が経過している印刷要求間隔を削除する印刷要求間
隔削除処理と、印刷要求間隔削除処理により記録後最も
時間が経過している印刷要求間隔が削除された後、記録
されている印刷要求間隔の平均値を算出する平均印刷要
求間隔算出処理と、平均印刷要求間隔算出処理により算
出された印刷要求間隔の平均値に基づいて、待機時にお
けるヒータの温度制御を行う第1の温度制御処理と、を
コンピュータに実行させることを特徴とする。
【0028】また、請求項16記載の発明によれば、請
求項15記載のプログラムにおいて、第1の温度制御処
理は、印刷要求間隔の平均値が所定値以上の場合にヒー
タによる加熱をOFFにし、所定値以下の場合にヒータ
を印刷時における温度に制御することを特徴とする。
【0029】また、請求項17記載の発明によれば、請
求項15または16記載のプログラムにおいて、規定時
間内における印刷要求の受信回数をカウントする受信回
数カウント処理と、受信回数カウント処理によりカウン
トされた規定時間内の印刷要求の受信回数に基づいて、
待機時におけるヒータの温度制御を行う第2の温度制御
処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0030】また、請求項18記載の発明によれば、請
求項17記載のプログラムにおいて、第2の温度制御処
理は、所定時間内の印刷要求の受信回数が所定回数以下
の場合にヒータによる加熱をOFFにし、所定回数以上
の場合にヒータを印刷時における温度に制御することを
特徴とする。
【0031】また、請求項19記載の発明によれば、請
求項15から18のいずれか1項に記載のプログラムに
おいて、受信要求が受信されないまま所定時間経過した
場合、ヒータの温度、印刷要求間隔の記録、および印刷
要求間隔の削除に対する動作制御を停止する制御停止処
理を有することを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態における印刷装置10およびホスト
装置20の構成を示す図である。以下、図1を用いて、
本実施形態における印刷装置10の構成および動作につ
いて説明する。
【0033】印刷装置10は、所定のネットワークを介
してホスト装置20と接続されており、ホスト装置20
との間でデータの送受信が可能となっている。
【0034】印刷装置10は、印刷制御CPU11と、
RAM12と、ヒータ13と、サーミスタ14と、入力
部15と、表示部16と、タイマ17と、送受信部18
と、を有する。
【0035】印刷制御CPU11は、RAM12と、サ
ーミスタ13と、ヒータ14と、入力部15と、表示部
16と、タイマ17と、送受信部18と、接続されてい
る。また、印刷制御CPU11は、送受信部18を介し
てホスト装置20と接続されている。
【0036】印刷制御CPU11は、印刷装置10にお
ける用紙の搬送および用紙のジャム検出等を制御する部
位である。また、印刷制御CPU11は、接続されてい
る各部位(RAM12、サーミスタ13、ヒータ14、
入力部15、表示部16、タイマ17、および送受信部
18)の制御を行う。
【0037】ユーザは、ホスト装置20を用いて、印刷
装置10に印刷要求を送信する。印刷制御CPU11
は、ホスト装置20からの印刷要求を受信すると、受信
した印刷要求と、その前に受信した印刷要求との時間間
隔(以下、印刷要求間隔)を算出する。
【0038】RAM12は、印刷制御CPU11により
算出された印刷要求間隔を記録する部位である。サーミ
スタ13は、用紙にトナーを定着させる定着器(図示せ
ず)の温度を検知する。ヒータ14は、サーミスタ13
による定着器の温度の検知に基づいて、定着器を加熱す
る。
【0039】入力部15は、印刷装置10における諸設
定を入力する部位であり、ヒータ14の温度制御モード
の指定等を行う。なお、本実施形態では、ヒータ14
は、温度制御モードとして、「印刷モード」、「節電モ
ード」、および「余熱モード」の3形態をとるものとす
る。印刷モード時では、ヒータ14は、定着器が印刷可
能な温度(以下、印刷可能温度)となるように定着器を
加熱する。節電モードでは、ヒータ14は、動作をOF
Fし、定着器への加熱は行わない。余熱モード時では、
ヒータ14は、印刷要求間隔に基づいた所定の制御温度
に設定される。余熱モード時におけるヒータ14の制御
温度については、後に詳しく説明する。
【0040】表示部16は、印刷装置10の状態を示
す。タイマ17は、時間を計測する。印刷制御CPU1
1は、タイマ17による時間計測に基づいて、ホスト装
置20からの印刷要求を受信した時刻を検出し、印刷要
求間隔を算出する。送受信部18は、ホスト装置20と
のデータの送受信を行う。
【0041】図2は、本発明の第1の実施形態における
印刷装置10による動作の流れを示すフローチャートで
ある。以下、図1を用い、図2に沿って、本実施形態に
おける余熱モード時のヒータ14の制御温度設定につい
て説明する。
【0042】まず、印刷制御CPU11は、ホスト装置
20からの印刷要求を受信したか否かを判断する(ステ
ップS201)。ホスト装置20からの印刷要求が受信
されたと判断された場合(ステップS201/Ye
s)、印刷制御CPU11は、受信した印刷要求と、そ
の前に受信した印刷要求との間の印刷要求間隔を算出す
る(ステップS202)。
【0043】ここで、図3を用いて、印刷制御CPU1
1による印刷要求間隔の算出について説明する。図3
は、本発明の第1の実施形態における印刷要求間隔を示
す図である。図3には、受信した印刷要求P1〜P6に
係る「印刷要求を受信した時刻」および「印刷要求間
隔」が示されている。「13:50」に印刷要求P6を
受信した場合、その前の印刷要求P5は「13:40」
に受信されているので、印刷要求P6における印刷要求
間隔は10(分)となる。印刷制御CPU11は、算出
した印刷要求間隔をRAM12に書き込み、記録する。
【0044】ここで、再度、図2に沿って、説明を進め
る。次に、印刷制御CPU11は、記録してから最も時
間が経過した印刷要求に係る印刷要求間隔を削除する
(ステップS203)。
【0045】ここで、図3および図4を用いて、印刷制
御CPU11による印刷要求間隔の削除について説明す
る。図3では、印刷要求P6に係る印刷要求間隔が算出
され、RAM12には印刷要求P1〜P6それぞれに係
る6個の印刷要求間隔が記録されている。図3に示され
ている印刷要求P1〜P6のうち、最も時間が経過した
印刷要求は、印刷要求P1であるので、印刷制御CPU
11は、印刷要求P1に係る印刷要求間隔をRAM12
から削除する。図4は、本発明の第1の実施形態におけ
る印刷要求間隔を示す図であり、図3に示されている印
刷要求間隔のうち、印刷要求P1に係る印刷要求間隔が
削除されている。従って、RAM12に記録される印刷
要求間隔のデータの個数は、5個のまま保たれる。な
お、RAM12に記録される印刷要求間隔の個数は、入
力部15により任意の値が設定可能である。
【0046】ここで、再度、図2に沿って、説明を進め
る。次に、印刷制御CPU11は、RAM12に記録さ
れている印刷要求間隔の平均を算出する(ステップS2
04)。例えば、図4に示されている印刷要求間隔がR
AM12に記録されている場合、平均印刷要求間隔は、
「(印刷要求P2に係る印刷要求間隔+印刷要求P3に
係る印刷要求間隔+印刷要求P4に係る印刷要求間隔+
印刷要求P5に係る印刷要求間隔+印刷要求P6に係る
印刷要求間隔)÷5」で与えられるので、平均印刷要求
間隔は、(5+10+10+15+10)÷5=10
(分)と算出される。
【0047】次に、印刷制御CPU11は、算出した平
均印刷要求間隔に基づいて、余熱モード時におけるヒー
タ14の制御温度を設定し(ステップS205)、通信
装置10は、動作を終了する。
【0048】平均印刷要求間隔の値が低い場合、すなわ
ち印刷要求が受信される頻度が高い場合、ヒータ14の
余熱モード時の制御温度は、通常の値よりも高めに設定
される(印刷モード時の制御温度、あるいはその近傍の
値に設定される)。また、平均印刷要求間隔の値が高い
場合、すなわち印刷要求が受信される頻度が低い場合、
ヒータ14の余熱モード時の制御温度は、通常の値より
も低めに設定される(節電モード時の制御温度、あるい
はその近傍の値に設定される)。例えば、図3に示され
る印刷要求P1〜P5に基づく平均印刷要求間隔は、
(5+5+10+10+15)÷5=9(分)で与えら
れ、印刷要求P2〜P6に基づく平均印刷要求間隔は、
10(分)となる。従って、(印刷要求P1〜P5に基
づく平均印刷要求間隔)>(印刷要求P2〜P6に基づ
く平均印刷要求間隔)となり、印刷要求P6受信時に
は、印刷要求P5受信時と比較して、余熱モード時のヒ
ータ14の制御温度は高い値に設定される。
【0049】印刷制御CPU11がホスト装置20から
の印刷要求を受信しない場合(ステップS201/N
o)、印刷制御CPU11は、タイマ17による計測時
間に基づいて、ホスト装置20からの印刷要求がないま
ま所定時間経過したか否かを判断する(ステップS20
6)。印刷要求がないまま所定時間経過していないと判
断された場合(ステップS206/No)、ステップS
201に遷移する。なお、上記の所定時間は、入力部1
5により任意の値に設定可能である。
【0050】印刷要求がないまま所定時間経過したと判
断された場合(ステップS206/Yes)、印刷制御
CPU11は、記録してから最も時間が経過した印刷要
求に係る印刷要求間隔を削除する(ステップS20
7)。次に、印刷制御CPU11は、予めRAM12に
記録されている所定値を、印刷要求間隔として、RAM
12に記録する(ステップS208)。なお、上記の所
定値は、RAM12に記録される印刷要求間隔の最大値
となるように、入力部15により設定されているものと
する。以下、予めRAM12に記録されている印刷要求
間隔の最大値が設定される基準となる所定時間を、最大
値設定時間と表記する。
【0051】図5は、本発明の第1の実施形態における
印刷要求間隔を示す図である。ここで、図5を用いて、
本実施形態において、所定時間以上ホスト装置20から
印刷要求を受信しなかった場合における印刷制御CPU
11による印刷要求間隔の記録動作について説明する。
【0052】印刷制御CPU11は、最大値設定時間以
上ホスト装置20から印刷要求を受信しなかった場合、
RAM12に予め設定されている印刷要求間隔の最大値
を印刷要求間隔として、RAM12に記録する。図5で
は、印刷要求P7に係る印刷要求間隔として、上記の印
刷要求間隔の最大値(=30)が設定されている。な
お、印刷要求間隔の最大値および最大値設定時間は、入
力部15により任意の値に設定可能である。入力部15
により設定される印刷要求間隔の最大値および所定時間
は、印刷制御CPU11によりRAM12に書き込まれ
る。
【0053】印刷制御CPU11は、印刷要求間隔の最
大値を印刷要求間隔としてRAM12に記録した後、印
刷制御CPU11は、RAM12に記録されている印刷
要求間隔の平均を算出する(ステップS204)。次
に、印刷制御CPU11は、算出した平均印刷要求間隔
に基づいて、余熱モード時におけるヒータ14の制御温
度を設定し(ステップS205)、通信装置10は、動
作を終了する。
【0054】なお、本実施形態では、RAM12に記録
されている印刷要求間隔のうち、記録後経過した時間の
値が最も大きいものを削除したが、RAM12に記録さ
れている印刷要求間隔のうち、記録後経過した時間の値
が小さいものから順に所定個数抽出し、抽出した所定個
数の印刷要求間隔の平均値を求めるようにしてもよい。
【0055】図6は、本発明の第1の実施形態における
印刷制御CPU11によるヒータ14の温度制御動作の
流れを示すフローチャートである。以下、図1を用い、
図6に沿って、本実施形態において印刷制御CPU11
によって行われる各温度制御モードにおけるヒータ14
に対する温度制御について説明する。
【0056】印刷制御CPU11は、印刷装置10が印
刷中であるか否かを判断する(ステップS601)。印
刷装置10が印刷中であると判断された場合(ステップ
S601/Yes)、印刷制御CPU11は、ヒータ1
4の温度制御モードを印刷モードに設定する。印刷モー
ドでは、印刷制御CPU11は、定着器による定着処理
が可能となる印刷時温度にヒータ14の制御温度を設定
し(ステップS602)、印刷装置10は、動作を終了
する。
【0057】印刷装置10が印刷中ではないと判断され
た場合(ステップS601/No)、印刷制御CPU1
1は、入力部15によりヒータ14の温度制御モードが
節電モードに設定されているか否かを判断する(ステッ
プS603)。
【0058】ヒータ14の温度制御モードが節電モード
に設定されていると判断された場合(ステップS603
/Yes)、印刷制御CPU11は、ヒータ14の定着
器への加熱をOFFにし(ステップS604)、印刷装
置10は、動作を終了する。
【0059】ヒータ14の温度制御モードが節電モード
に設定されていないと判断された場合(ステップS60
3/No)、印刷制御CPU11は、入力部15により
ヒータ14の温度制御モードが余熱モードに設定されて
いるか否かを判断する(ステップS605)。
【0060】ヒータ14の温度制御モードが余熱モード
に設定されていないと判断された場合(ステップS60
5/No)、印刷制御CPU11は、ヒータ14の温度
制御モードを印刷モードに設定する。印刷モードでは、
印刷制御CPU11は、定着器による定着処理が可能と
なる印刷時温度にヒータ14の制御温度を設定し(ステ
ップS606)、印刷装置10は、動作を終了する。
【0061】ヒータ14の温度制御モードが余熱モード
に設定されていると判断された場合(ステップS605
/Yes)、印刷制御CPU11は、ヒータ14の制御
温度を、平均印刷要求間隔に基づいた余熱モード時温度
に設定し(ステップS607)、印刷装置10は、動作
を終了する。
【0062】ここで、印刷制御CPU11における動作
モードについて説明する。印刷制御CPU11は、動作
モードとして、「通常モード」と「スリープモード」と
をとりうる。以下、印刷制御CPU11における動作モ
ードをCPUモードと表記する。通常、印刷制御CPU
11が印刷装置10における各部位を制御する際は通常
モードをとる。印刷制御CPU11は、スリープモード
である場合、印刷装置10における各部位(例えば、R
AM12、サーミスタ13、ヒータ14、入力部15、
および表示部16等)に対する制御動作を停止する。な
お、スリープモード時においても、印刷制御CPU11
は、タイマ17および送受信部18への制御動作を行う
ものとする。印刷が行われる頻度が低い場合には、印刷
制御CPU11をスリープモードにすることによって、
印刷装置10における待機消費電力を低減させることが
可能となる。
【0063】印刷制御CPU11は、スリープモード時
に、送受信部18がホスト装置20から印刷要求を受信
した旨を検出すると、スリープモードから通常モードへ
の復帰を行う。また、入力部15により通常モードへの
復帰要求が入力された場合、印刷制御CPU11は、ス
リープモードから通常モードへの復帰を行ってもよい。
上記の場合は、スリープモード時においても、印刷制御
CPU11による入力部15の制御は停止しないものと
する。
【0064】図7は、本発明の第1の実施形態における
印刷制御CPU11による通常モードからスリープモー
ドへの移行動作の流れを示すフローチャートである。以
下、図1を用い、図7に沿って、本実施形態における印
刷制御CPU11のスリープモードへの移行動作につい
て説明する。
【0065】まず、印刷制御CPU11は、タイマ17
による時間計測を参照して、ホスト装置20から印刷要
求がないまま所定時間経過したか否かを判断する(ステ
ップS701)。ホスト装置20から印刷要求がないま
ま所定時間経過していない(印刷要求間隔が所定時間よ
り小さな値である)と判断された場合(ステップS70
1/No)、印刷装置10は、動作を終了する。
【0066】ホスト装置20から印刷要求がないまま所
定時間経過した(印刷要求間隔が所定時間より大きな値
である)と判断された場合(ステップS701/Ye
s)、印刷制御CPU11は、スリープモードへ移行し
(ステップS702)、印刷装置10は、動作を終了す
る。
【0067】図8は、本発明の第1の実施形態における
印刷制御CPU11によるスリープモードから通常モー
ドへの移行動作の流れを示すフローチャートである。以
下、図1を用い、図8に沿って、本実施形態における印
刷制御CPU11による通常モードへの移行動作につい
て説明する。
【0068】印刷制御CPU11は、CPUモードがス
リープモードであるか否かを判断する(ステップS80
1)。CPUモードがスリープモードではない、すなわ
ち通常モードであると判断された場合(ステップS80
1/No)、印刷装置10は、動作を終了する。
【0069】CPUモードがスリープモードであると判
断された場合(ステップS801/Yes)、印刷制御
CPU11は、送受信部18がホスト装置20から印刷
要求を受信したか否かを判断する(ステップS80
2)。送受信部18がホスト装置20から印刷要求を受
信していないと判断された場合(ステップS802/N
o)、印刷装置10は、動作を終了する。
【0070】送受信部18がホスト装置20から印刷要
求を受信したと判断された場合(ステップS802/Y
es)、印刷制御CPU11は、CPUモードをスリー
プモードから通常モードへ移行させ(ステップS80
3)、印刷装置10は、動作を終了する。
【0071】図9は、本発明の第1の実施形態における
印刷頻度と余熱モード時のヒータ14の制御温度と印刷
制御CPUモードとの関係を示すタイミングチャートで
ある。以下、図1および図9を用いて、本実施形態にお
ける印刷頻度と、余熱モード時のヒータ14の制御
温度と、CPUモードと、の関係について説明する。
【0072】図9に示されているタイミングチャート
は、時間を横軸にとり、印刷頻度と、余熱モード時
のヒータ14の制御温度と、CPUモードと、をそれ
ぞれ縦軸にとるグラフが示されている。
【0073】縦軸に余熱モード時のヒータ14の制御
温度をとるグラフには、印刷頻度の変化に対する余熱
モード時(待機時)のヒータ14の温度変化が示されて
いる。
【0074】図9に示されているように、印刷頻度を
縦軸にとるグラフにおいて印刷頻度が高い時間帯では、
余熱モード時のヒータ14の制御温度は、ホスト装置
20からの印字要求が受信された場合に即座に印刷が開
始可能となるように印刷可能温度に制御されている。
【0075】また、印刷頻度を縦軸にとるグラフにお
いて印刷頻度が低い時間帯では、余熱モード時のヒー
タ14は、OFFあるいは低い温度で制御されている。
【0076】また、縦軸にCPUモードをとるグラフ
には、印刷頻度の変化に対するCPUモードの切り替
わりが示されている。
【0077】図9に示されているように、印刷頻度を
縦軸にとるグラフにおいて印刷頻度が高い時間帯では、
CPUモードは、通常モードで制御されている。
【0078】また、印刷頻度を縦軸にとるグラフにお
いて印刷頻度が低い時間帯では、CPUモードは、スリ
ープモードで制御されている。
【0079】以上説明したように、本実施形態では、印
刷制御CPU11は、直近の何回分か(例えば5回分)
の印刷をする間隔をRAM12に記録させる。印刷制御
CPU11は、RAM12に記録された印刷要求間隔の
平均値を算出し、その平均値に基づいて、ヒータ14の
温度を制御する。印刷制御CPU11は、印刷装置10
により印刷が頻繁に行われている時ほど、待機時のヒー
タ14の温度を印刷時の状態に近づけて、印刷要求がホ
スト装置20からきた際に、すぐに印刷を開始できるよ
うにする。また、印刷制御CPU11は、印刷がたまに
しか行われていない際には、ヒータ14の制御温度を下
げ、さらに印刷制御CPU11をスリープモードにし
て、印刷していない時の待機消費電力を低減させるよう
にする。従って、印字していない際の消費電力の削減と
待機状態から印字を開始するまでのウォーミングアップ
時間の削減の両立を可能となる。
【0080】また、印刷要求が受信されると、印刷制御
CPU11は、受信した印刷要求に基づいた印刷要求間
隔を算出し、RAM12に記録する。印刷制御CPU1
1は、RAM12に記録してから最も時間が経過した印
刷要求間隔を削除した後、RAM12に記録されている
所定数の印刷要求間隔の平均値を算出する。印刷制御C
PU11は、算出した平均印刷要求間隔に基づいて、余
熱モード時のヒータ14の温度を制御する。
【0081】従って、現在の印刷頻度に反映されないよ
うな印刷要求間隔(RAM12に記録してから最も時間
が経過した印刷要求間隔)をRAM12から削除し、ヒ
ータ14の温度を制御するための平均印刷要求間隔に反
映しないようにすることによって、現在の印刷頻度に基
づいたヒータ14の温度制御を行うことが可能となる。
【0082】また、平均印刷要求間隔を算出する際に用
いる印刷要求間隔の個数を設定することによって、状況
に応じて柔軟にヒータ14の温度を制御することが可能
となる。
【0083】(第2の実施形態)以下説明する本発明の
第2の実施形態における構成および動作は、特記しない
限り、本発明の第1の実施形態と同様であるとする(本
実施形態における構成は、図1に示される第1の実施形
態の構成と同様であるとする)。本発明の第1の実施形
態では、印刷制御CPU11は、受信した印刷要求の時
間間隔に基づいて、余熱モード時におけるヒータ14の
温度を制御していた。本実施形態における印刷制御CP
U11は、所定時間内において受信した印刷要求の回数
をRAM12に記録し、記録した印刷要求の回数に基づ
いて、余熱モード時におけるヒータ14の温度を制御す
るものとする。
【0084】図10は、本発明の第2の実施形態におけ
る印刷装置10による動作の流れを示すフローチャート
である。以下、図1を用い、図10に沿って、本実施形
態における余熱モード時のヒータ14の制御温度設定に
ついて説明する。
【0085】まず、印刷制御CPU11は、タイマ17
にカウント(時間計測)を開始させる(ステップS10
01)。上記のタイマ17によるカウントは、所定時間
継続される。なお、上記のカウントの継続時間は、入力
部15により任意の値に設定可能である。
【0086】次に、ホスト装置20からの印刷要求を受
信したか否かを判断する(ステップS1002)。ホス
ト装置20からの印刷要求が受信されていないと判断さ
れた場合(ステップS1002/No)、ステップS1
004に遷移する。
【0087】ホスト装置20からの印刷要求が受信され
たと判断された場合(ステップS1002/Yes)、
印刷制御CPU11は、印刷要求の受信に基づいて、R
AM12に記録されている印刷要求の受信回数(印刷回
数)をカウントアップし、印刷要求の受信回数に「1」
を加える(ステップS1003)。
【0088】次に、印刷制御CPU11は、タイマ17
がカウントを開始させてから所定時間経過したか否かを
判断する(ステップS1004)。まだタイマ17によ
る時間計測が開始されてから所定時間経過していないと
判断された場合(ステップS1004/No)、ステッ
プS1002に遷移する。
【0089】タイマ17が時間計測を開始してから所定
時間経過したと判断された場合(ステップS1004/
Yes)、印刷制御CPU11は、タイマ17の時間計
測を終了させるとともに、印刷回数のカウント(印刷回
数の計数)を終了する(ステップS1005)。
【0090】次に、印刷制御CPU11は、RAM12
に記録されている所定時間内における印刷回数を参照
し、余熱モード時におけるヒータ14の温度を制御する
(ステップS1006)。印刷制御CPU11は、RA
M12に記録されている印刷回数が所定回数以上であっ
た場合、ヒータ14の温度を、印刷モード時における制
御温度、あるいはその近傍の値に制御する。また、RA
M12に記録されている印刷回数が所定回数以下であっ
た場合、印刷制御CPU11は、ヒータ14の温度を、
節電モード時における制御温度、あるいはその近傍の値
に制御する。
【0091】印刷制御CPU11は、ヒータ14の制御
温度設定後、RAM12に記録されている印刷回数をリ
セットして印刷回数を「0」にするとともに、タイマ1
7により計測された時間をリセットして計測時間を
「0」にし(ステップS1007)、印刷装置10は、
動作を終了する。
【0092】なお、所定時間内における印刷回数に基づ
いて印刷頻度を算出するか(第2の実施形態で説明)、
あるいは印刷要求受信の時間間隔に基づいて印刷頻度を
算出するか(第1の実施形態で説明)を入力部15によ
り選択可能としてもよい。
【0093】また、印刷装置10は、ホスト装置20か
らの印刷要求を受信する処理と、印刷要求間隔を算出す
る処理と、算出された印刷要求間隔を記録する処理と、
記録されている印刷要求間隔のうち記録されてから最も
時間が経過している印刷要求間隔を削除する処理と、記
録されている印刷要求間隔の平均値を算出する処理と、
算出された印刷要求間隔の平均値に基づいて、待機時に
おけるヒータ14の温度制御を行う処理と、規定時間内
における印刷要求の受信回数をカウントする処理と、カ
ウントされた規定時間内の印刷要求の受信回数に基づい
て、待機時におけるヒータ14の温度制御を行う処理
と、受信要求が受信されないまま所定時間経過した場
合、ヒータ14を含む印刷装置10全体の制御を停止す
る処理と、を行う。上記の処理は、印刷装置10が有す
るコンピュータプログラムにより実行されるが、上記の
プログラムは、光ディスクあるいは磁気ディスク等の記
録媒体に記録され、上記の記録媒体からロードされるよ
うにしてもよいし、所定のネットワークを介して接続さ
れている外部機器からロードされるようにしてもよい。
【0094】なお、上記の実施形態は本発明の好適な実
施の一例であり、本発明の実施形態は、これに限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変形して実施することが可能となる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷頻度が高いときにはヒータの温度を印刷温度近くで
制御し、印刷頻度が低いときにはヒータの温度を下げ印
刷制御CPUをスリープモードにすることによって、印
刷頻度が高いときには印刷を開始するまでの時間を短縮
し、印刷頻度が低いときには待機消費電力を削減させる
ことが可能となる。従って、印刷していないときの消費
電力の削減および印刷を開始するまでのウォーミングア
ップ時間の短縮の両立を図ることが可能となる。
【0096】また、記録されてから最も時間が経過した
印刷要求間隔削除し、ヒータの温度を制御するための平
均印刷要求間隔に反映しないようにすることによって、
現在の印刷頻度に基づいたヒータの温度制御を行うこと
が可能となる。
【0097】また、平均印刷要求間隔を算出する際に用
いる印刷要求間隔の個数を設定することによって、状況
に応じて柔軟なヒータの温度制御を実現することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における印刷装置およ
びホスト装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における印刷装置によ
る動作の流れを示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態における印刷要求間隔
を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における印刷要求間隔
を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態における印刷制御CP
Uによるヒータの温度制御動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の第1の実施形態における印刷制御CP
Uによるヒータの温度制御動作の流れを示すフローチャ
ートである。
【図7】本発明の第1の実施形態における印刷制御CP
Uによるスリープモードへの移行動作の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の第1の実施形態における印刷制御CP
Uによる通常モードへの移行動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図9】本発明の第1の実施形態における印刷頻度と余
熱モード時のヒータの制御温度とCPUモードとの関係
を示すタイミングチャートである。
【図10】本発明の第2の実施形態における印刷装置に
よる動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 印刷装置 11 印刷制御CPU 12 RAM 13 サーミスタ 14 ヒータ 15 入力部 16 表示部 17 タイマ 18 送受信部 20 ホスト装置

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のネットワークを介して接続されて
    いるホスト装置からの印刷要求の受信間隔を記録し、該
    記録した受信間隔のうち記録後経過した時間の値が小さ
    いものから順に所定個数抽出し、該所定個数の受信間隔
    の平均値を算出し、該算出した平均値に基づいて、印刷
    用紙にトナーを定着させる定着手段を加熱する加熱手段
    の温度制御を行うことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 トナーを印刷用紙に定着させる定着手段
    と、 該定着手段を加熱する加熱手段と、 所定のネットワークを介して接続されているホスト装置
    からの印刷要求を受信する印刷要求受信手段と、 該印刷要求受信手段により受信した印刷要求と、該受信
    した印刷要求の直前に受信した印刷要求との時間間隔で
    ある印刷要求間隔を算出する印刷要求間隔算出手段と、 該印刷要求間隔算出手段により算出された印刷要求間隔
    を記録する印刷要求間隔記録手段と、 該印刷要求間隔記録手段により印刷要求間隔が所定回数
    記録された場合、該記録されている印刷要求間隔のうち
    記録されてから最も時間が経過している前記印刷要求間
    隔を削除する印刷要求間隔削除手段と、 該印刷要求間隔削除手段により前記記録後最も時間が経
    過している印刷要求間隔が削除された後、前記記録され
    ている印刷要求間隔の平均値を算出する平均印刷要求間
    隔算出手段と、 該平均印刷要求間隔算出手段により算出された前記印刷
    要求間隔の平均値に基づいて、待機時における前記加熱
    手段の温度制御を行う第1の温度制御手段と、を有する
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の温度制御手段は、 前記印刷要求間隔の平均値が所定値以上の場合に前記加
    熱手段による加熱をOFFにし、前記所定値以下の場合
    に前記加熱手段を印刷時における温度に制御することを
    特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記受信要求が受信されないまま所定時
    間経過した場合、前記印刷要求間隔記録手段、前記印刷
    要求削除手段、および前記第1の温度制御手段による動
    作を停止する第1の制御停止手段を有することを特徴と
    する請求項2または3記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 規定時間内における前記印刷要求の受信
    回数をカウントする受信回数カウント手段と、 該受信回数カウント手段によりカウントされた規定時間
    内の印刷要求の受信回数に基づいて、待機時における前
    記加熱手段の温度制御を行う第2の温度制御手段と、 を有することを特徴とする請求項2から4のいずれか1
    項に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の温度制御手段は、 前記所定時間内の印刷要求の受信回数が所定回数以下の
    場合に前記加熱手段による加熱をOFFにし、前記所定
    回数以上の場合に前記加熱手段を印刷時における温度に
    制御することを特徴とする請求項5記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 前記受信要求が受信されないまま所定時
    間経過した場合、前記第2の温度制御手段による動作を
    停止する第2の制御停止手段を有することを特徴とする
    請求項5または6記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 印刷用紙にトナーを定着させる定着器と
    該定着器を加熱するヒータとを有する印刷装置を用いる
    温度制御方法であって、 所定のネットワークを介して接続されているホスト装置
    からの印刷要求の受信間隔を記録し、該記録した受信間
    隔のうち記録後経過した時間の値が小さいものから順に
    所定個数抽出し、該所定個数の受信間隔の平均値を算出
    し、該算出した平均値に基づいて、前記ヒータの温度制
    御を行うことを特徴とする温度制御方法。
  9. 【請求項9】 印刷用紙にトナーを定着させる定着器と
    該定着器を加熱するヒータとを有する印刷装置を用いる
    温度制御方法であって、 所定のネットワークを介して接続されているホスト装置
    からの印刷要求を受信する印刷要求受信工程と、 該印刷要求受信工程により受信した印刷要求と、該受信
    した印刷要求の直前に受信した印刷要求との時間間隔で
    ある印刷要求間隔を算出する印刷要求間隔算出工程と、 該印刷要求間隔算出工程により算出された印刷要求間隔
    を記録する印刷要求間隔記録工程と、 該印刷要求間隔記録工程により印刷要求間隔が所定回数
    記録された場合、該記録されている印刷要求間隔のうち
    記録されてから最も時間が経過している前記印刷要求間
    隔を削除する印刷要求間隔削除工程と、 該印刷要求間隔削除工程により前記記録後最も時間が経
    過している印刷要求間隔が削除された後、前記記録され
    ている印刷要求間隔の平均値を算出する平均印刷要求間
    隔算出工程と、 該平均印刷要求間隔算出工程により算出された前記印刷
    要求間隔の平均値に基づいて、待機時における前記ヒー
    タの温度制御を行う第1の温度制御工程と、 を有することを特徴とする温度制御方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の温度制御工程は、 前記印刷要求間隔の平均値が所定値以上の場合に前記ヒ
    ータによる加熱をOFFにし、前記所定値以下の場合に
    前記ヒータを印刷時における温度に制御することを特徴
    とする請求項9記載の温度制御方法。
  11. 【請求項11】 規定時間内における前記印刷要求の受
    信回数をカウントする受信回数カウント工程と、 該受信回数カウント工程によりカウントされた規定時間
    内の印刷要求の受信回数に基づいて、待機時における前
    記ヒータの温度制御を行う第2の温度制御工程と、 を有することを特徴とする請求項9または10記載の温
    度制御方法。
  12. 【請求項12】 前記第2の温度制御工程は、 前記所定時間内の印刷要求の受信回数が所定回数以下の
    場合に前記ヒータによる加熱をOFFにし、前記所定回
    数以上の場合に前記ヒータを印刷時における温度に制御
    することを特徴とする請求項11記載の温度制御方法。
  13. 【請求項13】 前記受信要求が受信されないまま所定
    時間経過した場合、前記ヒータの温度、前記印刷要求間
    隔の記録、および前記印刷要求間隔の削除に対する動作
    制御を停止する制御停止工程を有することを特徴とする
    請求項9から12のいずれか1項に記載の温度制御方
    法。
  14. 【請求項14】 印刷用紙にトナーを定着させる定着器
    と該定着器を加熱するヒータとを有する印刷装置に処理
    を実行させるためのプログラムであって、 所定のネットワークを介して接続されているホスト装置
    からの印刷要求の受信間隔を記録し、該記録した受信間
    隔のうち記録後経過した時間の値が小さいものから順に
    所定個数抽出し、該所定個数の受信間隔の平均値を算出
    し、該算出した平均値に基づいて、前記ヒータの温度を
    制御する処理をコンピュータに実行させるためのプログ
    ラム。
  15. 【請求項15】 印刷用紙にトナーを定着させる定着器
    と該定着器を加熱するヒータとを有する印刷装置に処理
    を実行させるためのプログラムであって、 所定のネットワークを介して接続されているホスト装置
    からの印刷要求を受信する印刷要求受信処理と、 該印刷要求受信処理により受信した印刷要求と、該受信
    した印刷要求の直前に受信した印刷要求との時間間隔で
    ある印刷要求間隔を算出する印刷要求間隔算出処理と、 該印刷要求間隔算出処理により算出された印刷要求間隔
    を記録する印刷要求間隔記録処理と、 該印刷要求間隔記録処理により印刷要求間隔が所定回数
    記録された場合、該記録されている印刷要求間隔のうち
    記録されてから最も時間が経過している前記印刷要求間
    隔を削除する印刷要求間隔削除処理と、 該印刷要求間隔削除処理により前記記録後最も時間が経
    過している印刷要求間隔が削除された後、前記記録され
    ている印刷要求間隔の平均値を算出する平均印刷要求間
    隔算出処理と、 該平均印刷要求間隔算出処理により算出された前記印刷
    要求間隔の平均値に基づいて、待機時における前記ヒー
    タの温度制御を行う第1の温度制御処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  16. 【請求項16】 前記第1の温度制御処理は、 前記印刷要求間隔の平均値が所定値以上の場合に前記ヒ
    ータによる加熱をOFFにし、前記所定値以下の場合に
    前記ヒータを印刷時における温度に制御することを特徴
    とする請求項15記載のプログラム。
  17. 【請求項17】 規定時間内における前記印刷要求の受
    信回数をカウントする受信回数カウント処理と、 該受信回数カウント処理によりカウントされた規定時間
    内の印刷要求の受信回数に基づいて、待機時における前
    記ヒータの温度制御を行う第2の温度制御処理と、 をコンピュータに実行させるための請求項15または1
    6記載のプログラム。
  18. 【請求項18】 前記第2の温度制御処理は、 前記所定時間内の印刷要求の受信回数が所定回数以下の
    場合に前記ヒータによる加熱をOFFにし、前記所定回
    数以上の場合に前記ヒータを印刷時における温度に制御
    することを特徴とする請求項17記載のプログラム。
  19. 【請求項19】 前記受信要求が受信されないまま所定
    時間経過した場合、前記ヒータの温度、前記印刷要求間
    隔の記録、および前記印刷要求間隔の削除に対する動作
    制御を停止する制御停止処理を有することを特徴とする
    請求項15から18のいずれか1項に記載のプログラ
    ム。
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