JP5016983B2 - 入出力管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、入出力管理システム、特に、電力の総消費量が所定の閾値以下になるように設定可能であり、画像処理命令に応じて画像処理動作可能な画像処理動作可能モードと画像処理動作可能モードよりも消費電力が低い省電力モードとを有する複数の画像処理装置と、複数の画像処理装置を管理する第1画像処理装置とが接続されたネットワークの入出力管理システムに関する。
画像処理装置には、画像処理命令に応じて画像処理動作を実行可能な画像処理動作可能モードと、画像処理動作を行う機能部などへの電力供給を省くことで画像処理動作可能モードよりも消費電力を削減する省電力モードとを有するものがある。また、複数の画像処理装置と複数の画像処理装置を管理する管理画像処理装置とが接続されたネットワークがある。このようなネットワークでは、管理画像処理装置によって複数の画像処理装置が管理されている。
ここで、ネットワーク全体で消費する電力が所定の閾値以下になるように管理したシステムがある(特許文献1参照)。
このシステムでは、管理画像処理装置によって複数の画像処理装置の消費電力を計算し、消費電力が閾値を越える場合には使用していない画像処理装置を画像処理動作可能モードから省電力モードに変換する等によって総消費電力を制御している。
特開2006−227691号公報
特許文献1に記載の入出力システムでは、管理画像処理装置が画像処理動作を行っていない場合であっても管理画像処理装置は他の画像処理装置の管理を行わなければならず、省電力モードにすることはできない。このために、消費電力が閾値を越えている場合には、いずれかの画像処理装置の動作を停止させる又は省電力モードにする必要があり、画像処理動作を効率的に行えない場合がある。
本発明の課題は、ネットワークの総消費電力が閾値を越えないように効率よく画像処理動作を行えるようにすることにある。
第1の管理システムは、総消費電力量が所定の閾値以下になるように設定可能であり、画像処理命令に応じて画像処理動作可能な画像処理動作可能モードと画像処理動作可能モードよりも消費電力が低い省電力モードとを有する複数の画像処理装置と、複数の画像処理装置のうちの1つであって他の画像処理装置を管理する第1画像処理装置とが接続されたネットワークの管理システムであって、電力検出手段と、消費電力計算手段と、動作制御手段と、モード変換手段と、管理手段とを備えている。電力検出手段は、第1画像処理装置及び他の画像処理装置の消費電力を検出する手段である。消費電力計算手段は、電力検出手段によって検出された消費電力からネットワークの総消費電力量を計算する手段である。動作制御手段は、消費電力計算手段によって計算された総消費電力量が閾値を越えないように複数の画像処理装置の動作を制御する手段である。モード変換手段は、動作制御手段によって動作制御後に総電力消費量が閾値を越えないように、複数の画像処理装置の1つであって、現在画像処理動作を行っていない画像処理装置を省電力モードに変換する手段である。管理手段は、モード変換手段によって第1画像処理装置を省電力モードに変換する際に、複数の画像処理装置の内の第2画像処理装置に複数の画像処理装置及び第1画像処装置の管理を行わせる手段である。
この管理システムでは、ネットワークに接続された各画像処理装置の消費電力を検出し、各画像処理装置の消費電力からネットワーク全体の総消費電力を計算する。総消費電力が予め設定された閾値を越えないように、画像処理装置の動作が制御され、現在画像処理動作を行っていない画像処理装置を画像形成動作モードから省電力モードに変換する。このとき、管理を行っている第1画像処理装置を省電力モードにする場合には、第2画像処理装置に複数の画像処理装置及び第1画像処理装置の管理を行わせる。
ここでは、複数の画像処理装置を管理している第1画像処理装置を省電力モードに切り替えることができるために、効率よく画像処理動作を行えるようにすることにある。
第2の管理システムは、第1の管理システムであって、動作制御手段は、画像処理装置の画像処理速度を遅らせる。
ここでは、画像処理装置を省電力モードに切り替えずに消費電力を削減することができる。
第3の管理システムは、第1または第2の管理システムであって、画像処理装置は画像処理命令及び画像処理条件設定を行うための操作部を有しており、動作制御手段は、操作部以外の部分を省電力モードになるように制御する。
ここでは、操作部は省電力モードに切り替わらないために画像処理条件設定及び画像処理命令を受け付けることができる。
第4の管理システムは、第1または第2の管理システムであって、画像処理装置は、画像処理命令及び条件設定を行うための操作部を有している。消費電力計算手段は、省電力モードの各画像処理装置の操作部のみが起動している状態の消費電力量と電力検出手段によって検出された消費電力との和をネットワークの総消費電力量として算出している。モード変換手段は、省電力モードの画像処理装置の省電力モードを解除すると総消費電力量が閾値を越える場合に、省電力モードの画像処理装置の操作部のみの省電力モードを解除する。
ここでは、省電力モードの画像処理装置の省電力モードを解除すると総消費電力量が閾値を越える場合に操作部のみを起動させた場合であっても、ネットワークの総消費電力量として省電力モードの各画像処理装置の操作部のみが起動している状態の消費電力量を含めて計算しているために閾値を超えることがない。このために、操作部のみを起動させることができ、印字命令などを受け付けることができる。
第5の管理システムは、第3または第4の管理システムであって、省電力モードの画像処理装置が省電力モードから画像処理動作可能モードに変化するまでの時間を検出する時間検出手段をさらに備えている。操作部は、時間検出手段によって検出された時間を表示可能な表示部を有する。
ここでは、省電力モードの画像処理装置が画像処理動作可能モードに切り替わるまでの時間を知ることができる。
第6の管理システムは、第1から第5のいずれかの管理システムであって、画像処理装置によって可能な画像処理動作には優先順位が設けられており、消費電力計算手段によって計算された総電力消費量が閾値の近傍に達しており、かつ優先順位の高い画像処理命令がなされた場合には、優先順位の低い動作命令が実行されている画像処理装置の動作を一時停止させ、優先順位の高い画像処理動作が実行される。
ここでは、重要な作業を行いやすくなる。
第7の管理システムは、第1から第6のいずれかの管理システムであって、省電力モードを解除するための省電力モード解除手段をさらに有している。
ここでは、緊急時などに省電力モードを解除できるために、操作者が使用しやすくなる。
本発明では、ネットワークの総消費電力が閾値を越えないように効率よく画像処理動作を行えるようにすることができる。
1.全体構成
図1に本発明の一実施形態が採用された管理システム8(図4参照)によって管理を行うネットワーク9を図1に示す。この図1に示すように、ネットワーク9は、複数(本実施形態では5台)の画像処理装置としての複合機1がLANケーブルなどの通信ケーブルで接続されることによって構成されており、図3に示すように、複数の複合機1(1A、1B、1C、1D、1E)が接続されることで入出力管理システム8を形成している。なお、5台の複合機1A、1B、1C、1D、1Eはそれぞれ同じ構成であるために1台について以下に説明する。また、ネットワーク9全体で消費する総消費電力の上限(閾値)が予め定められている。
2.複合機
この複合機1Aは、様々な機能(FAX機能やスキャナー機能など)を有しており、原稿を複写することができる。また、コンピュータから送られてくる画像情報に基づいてカラー画像を用紙に印刷することが可能な装置である。また、この複合機1Aは省電力モードを備えており、一定時間コンピュータから画像データが送信されず、さらに複合機1の操作部10(図1参照)が操作されない場合には自動的に省電力モードに切り替えられる。ここで、省電力モードとは消費電力の大きなエンジン部のヒータへの電力供給を低減又は遮断し、消費電力を抑えるモードのことを言う。なお、複合機によって行うことができる動作には優先順位が設けられており、例えば原稿読み取り動作、印字動作、ファクシミリ送信動作の順位になっている。
この複合機1Aは、図2及び3に示すように、原稿読み取り部2と、画像形成部3と、用紙搬送部4と、定着部5と、用紙収納部6と、排出部7と、制御部80と、を備えている。なお、この図2において矢印Aは用紙の搬送経路を示している。また、この複合機1Aは、外枠に画像処理動作命令等が可能な操作部10を有している。ここで、操作部10は、印字条件などが表示され印字条件の設定などを行うための操作キーを有する表示パネルと印字命令を行うための固定キーとを有している。
原稿読み取り部2は、複写したい原稿の画像データを読み取るための部分であって、原稿台ガラス21と、カバー22とを有している。この原稿読み取り部2では、例えば、原稿台ガラス21上に原稿の複写したい面を載置した後にカバー22を閉じ、印字開始命令をする(操作部10の固定キーの一種であるスタートキーを押す)ことで原稿台ガラス21に向けた原稿面の画像データが読み取られる。
画像形成部3は、画像データに基づいて画像を形成する部分であって、感光体ドラム31と、現像装置32と、レーザユニット33とを有している。
感光体ドラム31は、表面に静電潜像が形成される部材であって、複合機1の上部に配置されている。
現像装置32は、内部に収納されるトナーを感光体ドラム31に供給するための装置であって、現像ローラ321を備えている。現像ローラ321は、感光体ドラム31にトナーを供給するための部材であって、感光体ドラム31に隣接して配置されている。
レーザユニット33は感光体ドラム31上に画像データに基づいた静電潜像を形成するようにレーザ光を照射するための部分である。
用紙搬送部4は、用紙を搬送する部分であって、用紙収納部6から画像形成部3と定着部5とを通過して排出部7まで連続する搬送路を有している。
定着部5は、画像形成部3で形成された画像を用紙に定着する部分であって、加熱ローラ51と加圧ローラ52とを有している。
用紙収納部6は、複合機1Aの下部に配置された部分であって、複数の給紙カセット61を有している。
排出部7は、画像が定着された用紙が排出される部分であって、複合機1Aの上部に配置されており、排出トレイ71を有している。
制御部80は、図3に示すように、CPUがプログラムを実行することで電力検出部81と、消費電力計算部82と、動作制御部83と、モード変換部84と、時間検出部85と、管理部86と、省電力モード解除部87として機能する。
電力検出部81は、各複合機1で使用されている電力を検出するための部分である。ここで、複合機1の状態(画像処理動作待機状態や画像処理動作状態、原稿読み取り状態など)に応じた消費電力が予め測定されており、各複合機1の状態から消費電力を検出する。
消費電力計算部82は、各複合機1で使用されている消費電力からネットワーク9全体で使用されている総消費電力量を計算する部分である。この消費電力計算部82では、省電力モードの複合機1の操作部10のみを起動させた状態の消費電力と電力検出部81によって検出された消費電力との和をネットワーク9全体の総消費電力量として算出する。
動作制御部83は、消費電力計算部82によって計算された総消費電力量が閾値を越えないように、複数の複合機1の動作を制御する部分である。具体的には、画像処理動作の速度を遅らせることや操作部10のみを動作可能状態にすることで消費電力を削減する。ここで、画像処理動作を遅らせるとは、用紙の搬送速度を低下させることや、定着部5の温度を下げることによって、例えば1分間に40枚の印字が出来る装置において1分間に30枚の印字を行うようにすることを言う。
モード変換部84は、動作制御部83による動作制御後に総消費電力量が閾値を越えないように、画像形成処理動作を行っていない複合機1のすべての機能部を省電力モードに変換する部分である。また、省電力モードの複合機1の省電力モードを解除すると総消費電力量が閾値を超える場合に省電力モードの複合機1の操作部10のみの省電力モードを解除する。なお、ここでは省電力モードの複合機1の操作部10のみを起動させた場合であっても、総消費電力量の算出の際に予め操作部10のみを起動させた状態の消費電力を加味しているために、総消費電力量が閾値を超えることはない。
時間検出部85は、省電力モードの複合機1が省電力モードから画像処理動作可能モードに変化するまでに必要な時間を検出する部分である。また、検出された時間は操作部10の表示パネルに表示される。ここで、省電力モードの複合機1が省電力モードから画像処理動作可能モードに変化するまでの時間は、画像処理動作を行っている複合機1の動作が終了し画像処理可能モードから省電力モードに変換可能になるまでの時間を推測(印字の枚数などによって推測)したものである。
管理部86は、管理動作を行っている複合機1をモード変換部84によって省電力モードに切り替える際に、複数の複合機1の内の1つの複合機1に他の複合機1の管理を行わせる部分である。
省電力モード解除部87は、省電力モードを解除するための部分であって、所定の動作、例えば操作部10にパスワードを入力することによって省電力モードを解除する。ここで、パスワードを例に示したが、特別に解除キーを設けることや他の手段であっても良い。
3.動作
複合機1の画像形成動作について説明する。
原稿読み取り部2で原稿の画像データが読み取られるまたは外部に接続されたコンピュータから画像データが送信されると、感光体ドラム31の表面が帯電させられてレーザユニット33によって感光体ドラム31の表面に画像データに基づいてレーザ光が照射される。そして、現像装置32内のトナーが感光体ドラム31の表面に供給されて感光体ドラム31の表面にトナー像が形成される。感光体ドラム31上に形成されたトナー像は、用紙に転写されて、用紙搬送部4によって定着部5に搬送される。そして、定着部5で画像が定着される。トナー像が定着された用紙は排出部7から排出される。
入出力管理システムの動作についてのフローチャートを示した図4を参照して動作を説明する。
いずれかの複合機1に印字命令がなされた場合には、まず管理を行っている複合機1A(第1画像処理装置)によって、各複合機1A、1B、1C、1D、1Eの消費電力を検出する、具体的には各複合機1A、1B、1C、1D、1Eの動作状態を検出し、予め計算された状態毎の消費電力からその動作状態に基づいて検出する。各複合機1A、1B、1C、1D、1Eの消費電力からネットワーク9全体の総消費電力量を計算する(S1)。なお、ここで省電力モードの複合機1がある場合には、その複合機1の操作部10のみを起動した状態の消費電力をその複合機1の消費電力として総消費電力量を計算する。この計算上総消費電力量が予め設定された閾値以下か否かが判断される(S2)。総消費電力量が閾値以下の場合(S2のYES)には、各複合機1A、1B、1C、1D、1Eの動作を実行する(S3)。計算上の総消費電力量が閾値を越えている場合(S2のNO)には、現在画像処理動作を行っていないが画像形成動作可能モードの複合機1が有るか否かを判断する(S4)。
現在画像処理動作を行っていないが画像形成動作可能モードの複合機1がない場合(S4のNO)には、複合機1A、1B、1C、1D、1Eの動作を制御し、消費電力を抑制する。例えば、複合機1Bの画像処理速度を低下させることや定着部5の温度を下げることで消費電力を抑制する。また、優先順位の低い画像処理動作(例えばファクシミリ送信動作)を行っている複合機、例えば複合機1C及び1Dの動作を一時停止及び省電力モードに切り替えることにより総消費電力が閾値以下になるように制御する(S5)。このとき、印字命令がなされた複合機1の表示部には複合機1C又は1Dを省電力モードに変換することで画像処理動作可能モードに変換できるまでに必要な時間が表示される。この時間は他の複合機1B、1Eを省電力モードにすることでその複合機1C及び1Dが画像形成動作可能モードに変換できるようになるまでの時間であって、他の複合機1B、1Eの動作状況(残り印字枚数等)等から推測される。
一方、現在画像処理動作を行っていないが画像形成動作可能モードの複合機1がある場合(S4のYES)には、管理動作を行っている複合機1A以外に現在画像処理動作を行っていないが画像形成動作可能モードの複合機1が存在するか否かを判断する(S6)。管理動作を行っている複合機1A以外に存在する場合(S6のYES)には、管理動作を行っている複合機1A以外の複合機1、例えば複合機1Cを省電力モードに変化させる(S8)。その後、総消費電力が閾値以下か否かが判断される(S9)。総消費電力量が閾値以下の場合(S9のYES)には、画像処理動作を実行する。計算上の総消費電力量が閾値を越えている場合(S9のNO)、又は管理動作を行っている複合機1A以外に存在しない場合(S6のNO)には、各複合機1Aの動作を制御し、消費電力を抑制する。例えば、複合機1Aの画像処理速度を低下させることや定着部5の温度を下げることで消費電力を抑制する。また、優先順位の低い画像処理動作を行っている画像処理装置の動作を一時停止及び省電力モードに切り替えることにより総消費電力量が閾値以下になるように制御する(S7)。その後、総消費電力量が閾値以下か否かを判断する(S10)。総消費電力が閾値以下の場合(S10のYES)には画像処理動作を実行する。計算上の総消費電力量が閾値を越えている場合(S10のNO)には、管理動作を行う複合機1を例えば複合機1Aから複合機1Bに切り替え、管理動作を行っていた複合機1Aを省電力モードに切り替える。複合機1Bに切り替えた後、画像処理動作を実行する。なお、緊急時などには、画像処理動作を行いたい複合機、例えば1Eの操作部10にパスワードを入力することで省電力モードを解除できる。
ここでは、複数の複合機1A、1B、1C、1D、1Eの管理を行う複合機1Aを省電力モードに切り替えることができるために、ネットワーク9の総消費電力量が閾値を越えないように効率よく画像処理動作を行えるようにすることができる。
4.他の実施形態
(a)上記実施形態では、画像処理装置として複合機1について説明したが、本発明ではこれに限られずに、複写機やファクシミリなどであっても良い。また、複数の種類の機器がネットワーク9に接続されていても良い。
(b)また、上記実施形態では、5台の複合機1の場合について説明したが、本発明はこれに限られずに、複合機1の数が異なっていても良く、他の機能を有する画像処理装置が接続されていても良い。
(c)さらに上記実施形態では、動作制御部83は操作部10を含めたすべての機能部を省電力モードにしたが、本発明はこれに限らず、操作部10以外の機能部をすべて省電力モードにするようにしても良い。この場合には、操作部10及び操作部に含まれる表示部は起動しているために、動作命令を受け付けることができる。
本発明の一実施形態のシステムを示す図。 複合機1の断面図。 入出力管理システムのブロック図。 入出力管理システムの動作を示すフローチャート
符号の説明
1A、1B、1C、1D、1E 複合機(画像形成装置)
8 管理システム
9 ネットワーク
10 操作部
81 電力検出部(電力検出手段)
82 消費電力計算部(消費電力計算手段)
83 動作制御部(動作制御手段)
84 モード変換部(モード変換手段)
85 時間検出部(時間検出手段)
86 管理部(管理手段)
87 省電力モード解除部(省電力モード解除手段)

Claims (6)

  1. 総消費電力量が所定の閾値以下になるように設定可能であり、画像処理命令に応じて画像処理動作可能な画像処理動作可能モードと前記画像処理動作可能モードよりも消費電力が低い省電力モードとを有する複数の画像処理装置と、前記複数の画像処理装置のうちの1つであって他の画像処理装置を管理する第1画像処理装置とが接続されたネットワークの管理システムであって、
    前記第1画像処理装置及び前記他の画像処理装置の消費電力を検出する電力検出手段と、
    前記電力検出手段によって検出された消費電力から前記ネットワークの総消費電力量を計算する消費電力計算手段と、
    前記消費電力計算手段によって計算された総消費電力量が前記閾値を越えないように前記複数の画像処理装置の動作を制御する動作制御手段と、
    前記動作制御手段によって動作制御後に総電力消費量が前記閾値を越えないように、前記複数の画像処理装置のうちの一つであって、現在画像処理動作を行っていない前記画像処理装置を省電力モードに変換するモード変換手段と、
    前記モード変換手段によって第1画像処理装置を省電力モードに変換する際に、前記動作制御手段によって第1画像処理装置の消費電力を抑制させても総消費電力量が前記閾値を越える場合に、前記複数の画像処理装置の内の第2画像処理装置に前記複数の画像処理装置及び第1画像処理装置の管理を行わせる管理手段と、を備え
    前記画像処理装置によって可能な画像処理動作には、原稿読み取り動作、印字動作、ファクシミリ送信動作の順に優先順位が設けられており、
    前記消費電力計算手段によって計算された総電力消費量が前記閾値の近傍に達しており、かつ優先順位の高い画像処理命令による画像処理動作がなされた場合には、前記画像処理命令に基づく画像処理動作よりも優先順位の低い画像処理動作が実行されている場合には、前記優先順位の低い画像処理動作を実行している画像処理装置の動作を一時停止させ、優先順位の高い画像処理動作を実行させる管理システム。
  2. 前記動作制御手段は、前記画像処理装置の画像処理速度を遅らせる、請求項1に記載の管理システム。
  3. 前記画像処理装置は、画像処理命令及び条件設定を行うための操作部を有しており、
    前記モード変換手段は、前記操作部以外の部分を省電力モードになるように制御する、
    請求項1又は2に記載の管理システム。
  4. 前記画像処理装置は、画像処理命令及び条件設定を行うための操作部を有しており、
    前記消費電力計算手段は、省電力モードの前記画像処理装置の前記操作部のみが起動している状態の消費電力量と電力検出手段によって検出された消費電力との和を前記ネットワークの総消費電力量として算出し、
    前記モード変換手段は、省電力モードの前記画像処理装置の省電力モードを解除すると総消費電力量が閾値を越える場合に、省電力モードの前記画像処理装置の前記操作部のみの省電力モードを解除する、
    請求項1又は2に記載の管理システム。
  5. 前記省電力モードの前記画像処理装置が前記省電力モードから前記画像処理動作可能モードに変化するまでの時間を検出する時間検出手段をさらに備え、
    前記操作部は、前記時間検出手段によって検出された時間を表示可能な表示部を有する、
    請求項3又は4に記載の管理システム。
  6. 省電力モードを解除するための省電力モード解除手段をさらに有している、請求項1から5のいずれかに記載の管理システム。
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