JPH0916032A - 駆動制御装置 - Google Patents

駆動制御装置

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JPH0916032A
JPH0916032A JP7163347A JP16334795A JPH0916032A JP H0916032 A JPH0916032 A JP H0916032A JP 7163347 A JP7163347 A JP 7163347A JP 16334795 A JP16334795 A JP 16334795A JP H0916032 A JPH0916032 A JP H0916032A
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JP
Japan
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power
electrophotographic apparatus
power consumption
electrophotographic
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JP7163347A
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English (en)
Inventor
Seiji Furuya
政治 古屋
Atsushi Arai
温 荒井
Toshiyuki Kikuchi
俊幸 菊地
Masaki Kimura
匡輝 木村
Masaru Watanabe
賢 渡辺
Yoshinori Miyazaki
善範 宮崎
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 待機状態でも電力を消費する複数の電子写真
装置の一部を作動させても、全体の消費電力の合計が基
準電力を超過しないようにする。 【構成】 動作する電子写真装置2と待機する電子写真
装置3との合計の消費電力が基準電力を超過しないよ
う、待機する電子写真装置3の消費電力を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の電子写真装置を
制御する駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、複写機やレーザプリンタなどの電
子写真装置が普及しているが、このような電子写真装置
は、一般的に待機状態でも多分に電力を消費している。
つまり、一般的な電子写真装置は定着器を有している
が、この定着器は高熱を発生するために消費電力が多大
である。このように定着器は高熱を発生するため、起動
の所要時間も多大であり、動作を迅速に開始するために
は待機状態でも発熱させておく必要がある。
【0003】例えば、電子写真装置として複数の複写機
が一箇所に設置されたオフィスなどでは、ユーザは何れ
の複写機でも作業を実行することができるが、このよう
な状況では作業を実行していない待機状態でも複数の複
写機による消費電力が多大である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように複数の電
子写真装置が一箇所に設置されている場合、その消費電
力は待機状態でも多大であるが、一個が動作すると消費
電力は更に増加する。
【0005】しかし、オフィスなどでは利用できる電力
に上限があり、これを超過するとブレーカやヒューズに
より電源が遮断される。一般的に電子写真装置を使用し
ているオフィスなどでは、コンピュータやワークステー
ションなども使用していることが多いが、このような装
置は使用中に電力が遮断されると、作業中のデータの消
失やHDD(Hard Disk Drive)のクラッシュなどが発生
する。
【0006】このため、複数の電子写真装置の消費電力
が待機状態でも利用できる電力の上限に近く、一個でも
動作させると電源が飛ぶ恐れがある場合には、例えば、
電子写真装置を動作させる以前に他の電子写真装置の電
源をオフしたり、電子写真装置の電源を使用時にのみオ
ンする工夫が必要になる。
【0007】しかし、電子写真装置の電源を使用時にの
みオンするのでは、電子写真装置の定着器を待機状態か
ら発熱させておくことができないので、起動に時間を要
して作業が遅滞する。しかし、電子写真装置を動作させ
る以前に他の電子写真装置の電源をオフにすることは、
作業が煩雑で好ましくなく、オフを失念して電源を飛ば
したり、オンを失念して定着器を冷やしてしまう懸念が
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
待機状態でも電力を消費する複数の電子写真装置の一部
に作業データを選択的に入力する作業入力手段と、作業
データに従って動作する前記電子写真装置と待機する前
記電子写真装置との合計の消費電力が予め設定された基
準電力を超過しないよう待機する前記電子写真装置の消
費電力を低減する電力調整手段とを有する。
【0009】なお、この作業データとは、電子写真装置
で作業を実行させる場合に入力するデータであり、例え
ば、複写機の操作パネルに入力操作する指示データや、
ホストコンピュータがレーザプリンタに伝送する印刷デ
ータ、などに相当する。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、電力調整手段は、作業データに従って動
作する電子写真装置と待機する電子写真装置との合計の
消費電力をリアルタイムに検出する電力検出手段と、予
め設定された基準電力を記憶した電力記憶手段と、検出
された合計の消費電力から基準電力を減算して超過電力
をリアルタイムに算出する電力算出手段と、算出された
超過電力を待機する前記電子写真装置の駆動電力からリ
アルタイムに削減する電力低減手段とを有する。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
発明において、電力調整手段は、作業データに従って動
作する電子写真装置の消費電力に対応して待機する電子
写真装置の駆動電力の低減条件が予め設定された条件記
憶手段と、作業データが入力されると条件記憶手段を参
照して待機する電子写真装置の駆動電力を低減する電力
低減手段とを有する。
【0012】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
発明において、電力調整手段は、作業データが入力され
ると待機する電子写真装置の駆動電力を遮断する。
【0013】請求項5記載の発明では、請求項2又は3
記載の発明において、電力低減手段は、待機する複数の
電子写真装置の駆動電力を均等に低減する。
【0014】請求項6記載の発明では、請求項2,3又
は4記載の発明において、電力低減手段は、待機する複
数の電子写真装置の駆動電力を予め設定された優先順位
に従って低減する。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、待機状態でも電力を
消費する複数の電子写真装置の一部に、作業入力手段が
作業データを選択的に入力すると、この作業データに従
って動作する電子写真装置と待機する電子写真装置との
合計の消費電力が予め設定された基準電力を超過しない
よう、電力調整手段が待機する電子写真装置の消費電力
を低減するので、待機状態でも電力を消費する複数の電
子写真装置の一部が動作する場合でも、全体の消費電力
は予め設定された基準電力を超過しない。
【0016】請求項2記載の発明では、電力調整手段
は、作業データに従って動作する電子写真装置と待機す
る電子写真装置との合計の消費電力を電力検出手段によ
りリアルタイムに検出し、電力算出手段により電力記憶
手段に予め設定された基準電力を検出された合計の消費
電力から基準電力を減算して超過電力をリアルタイムに
算出する。この算出された超過電力を電力低減手段によ
り待機する電子写真装置の駆動電力からリアルタイムに
削減するので、複数の電子写真装置の全体の消費電力は
基準電力を超過しないようリアルタイムに制御される。
【0017】請求項3記載の発明では、電力調整手段
は、作業データが入力されると電力低減手段により条件
記憶手段を参照して待機する電子写真装置の駆動電力を
低減するので、複数の電子写真装置の全体の消費電力は
上限記憶手段の設定内容に従って基準電力を超過しない
よう制御される。
【0018】請求項4記載の発明では、電力調整手段
は、作業データが入力されると待機する電子写真装置の
駆動電力を遮断するので、複数の電子写真装置の全体の
消費電力は基準電力を超過しないよう制御される。
【0019】請求項5記載の発明では、電力低減手段
は、待機する複数の電子写真装置の駆動電力を均等に低
減するので、待機する複数の電子写真装置の定着器の冷
えが微少となる。
【0020】請求項6記載の発明では、電力低減手段
は、待機する複数の電子写真装置の駆動電力を予め設定
された優先順位に従って低減するので、優先順位が高い
電子写真装置ほど定着器が冷えない。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図3に基づい
て以下に説明する。まず、本実施例の複写システム1
は、図1及び図2に示すように、電子写真装置である二
個のデジタル複写機2,3と一個の大容量給紙装置4と
を有しており、これらは専用の通信回線5により相互に
接続されている。
【0022】前記第一のデジタル複写機2は、図1に示
すように、CPU(Central Processing Unit)6、RO
M(Read Only Memory)7、RAM(Random Access Memor
y)8、キーボード9、ディスプレイ10、I/F(Inter
face)11、画像読取部12、電子写真装置である画像
印刷部13、を有しており、これらはバス14により接
続されている。前記画像読取部12は、ADF(Automat
ic Document Feeder)15やスキャナ部16を有してお
り、前記画像印刷部13は、用紙搬送機構17、露光器
18、OPC(Organic Photoconductive Conductor)ユ
ニット19、帯電器20、現像器21、転写器22、清
掃器23、定着器24、を有している。
【0023】前記第一のデジタル複写機2は、商用電源
に接続される電源回路(図示せず)を有しており、この
電源回路が前記CPU6や前記画像読取部12や前記画
像印刷部13などに接続されている。この電源回路は、
商用電源のAC(AlternatingCurrent)電力をDC(Dire
ct Current)電力に変換して適正な電圧に調整するもの
であり、ここでは前記CPU6の制御に従って電力を可
変する電力制御回路と、消費電力Eを検出する電力計
(図示せず)とが組み込まれている。
【0024】なお、前記第二のデジタル複写機3も同様
に、CPU25〜定着器43と電源回路(図示せず)と
を有しており、この電源回路にも電力制御回路と電力計
(共に図示せず)が組み込まれている。前記デジタル複
写機2,3は、節電型に形成されているので、待機状態
が基準時間“t”を超過すると前記定着器24,43の
駆動電力を低減して節電を実行し、起動時には前記定着
器24,43を暖気してから複写動作を開始する。
【0025】前記大容量給紙装置4も、CPU44、R
OM45、RAM46、用紙搬送機構47、I/F4
8、がバス49により接続されており、電力制御回路と
電力計とが組み込まれた電源回路(図示せず)を有して
いる。この大容量給紙装置4は、前記デジタル複写機
2,3の両方に接続されており、これらのデジタル複写
機2,3により共用される。これらのデジタル複写機
2,3は、相互に各種データを通信するので、一方が動
作する場合に他方の電力を制御する。
【0026】例えば、前記第一のデジタル複写機2は、
前記キーボード9により各種データが入力操作される
と、前記CPU6により前記ROM7の記憶データや前
記RAM8の記憶領域を利用して各種のデータ処理を実
行し、例えば、前記ディスプレイ10や前記I/F11
に各種データを出力する。このI/F11の出力データ
は、前記通信回線5により他方の前記デジタル複写機3
のI/F30に伝送されるので、このデジタル複写機3
は、前記CPU25により前記ROM26の記憶データ
や前記RAM27の記憶領域を利用して各種のデータ処
理を実行し、前記定着器43の駆動電力を制御する。こ
れは前記デジタル複写機2,3で相互に実行されるもの
なので、前記デジタル複写機3から前記デジタル複写機
2に各種データを伝送する場合も同様である。
【0027】上述のような処理動作を実現する前記デジ
タル複写機2,3は、作業入力手段と電力調整手段とを
有しており、この電力調整手段は、電力検出手段、電力
記憶手段、電力算出手段、電力低減手段、を有してい
る。前記作業入力手段は、ハードウェアとして前記キー
ボード9,28や前記RAM8,27を有しており、前
記デジタル複写機2,3で実行する複写動作の作業デー
タを入力する。前記電力調整手段は、下記に詳述するよ
うに、電力検出手段や電力低減手段などにより、作業デ
ータに従って動作する前記デジタル複写機2,3と待機
する前記デジタル複写機2,3との消費電力E1,E2
の合計が予め設定された基準電力Wを超過しないよう、
待機する前記デジタル複写機2,3の消費電力E1,E
2を低減する。
【0028】前記電力記憶手段は、前記RAM8,27
の記憶領域などにより形成されており、予め設定された
基準電力Wを記憶している。前記電力検出手段は、ハー
ドウェアとして前記CPU6,25や前記電力計などを
有しており、入力された作業データに従って動作する前
記デジタル複写機2,3と待機する前記デジタル複写機
2,3との消費電力E1,E2の合計をリアルタイムに
検出する。前記電力算出手段は、ハードウェアとして前
記CPU6,25や前記ROM7,26などを有してお
り、検出された合計の消費電力“E1+E2”から基準
電力Wを減算して超過電力をリアルタイムに算出する。
前記電力低減手段は、ハードウェアとして前記CPU
6,25や前記電力制御回路などを有しており、算出さ
れた超過電力を待機する前記デジタル複写機2,3の駆
動電力からリアルタイムに削減する。
【0029】このような構成において、本実施例の複写
システム1では、二個のデジタル複写機2,3が一箇所
に並設されており、これらは従来の複写機と同様に複写
作業を個々に実行することができる。これらのデジタル
複写機2,3は、節電型なので長時間の待機状態では定
着器24,43の駆動電力を低減し、複写作業を実行す
る場合には定着器24,43を暖気してから動作する。
【0030】上述のようにデジタル複写機2,3は節電
型であるが、それでも待機状態で電力を消費している。
しかし、本実施例の複写システム1では、一方を動作さ
せると、その消費電力に対応して待機状態の他方の消費
電力が低減されるので、合計の消費電力“E1+E2”
は予め設定された基準電力Wを超過しない。
【0031】このような複写システム1の処理動作を図
3のフローチャートに基づいて以下に詳述する。まず、
デジタル複写機2,3は、作業データの入力操作に待機
しているので(ステップS1)、キーボード9,28に
より作業データが入力されると複写動作を開始する。な
お、以下では説明を簡略化するため、第一のデジタル複
写機2を動作させ、第二のデジタル複写機3の消費電力
を低減する場合を例示するが、これは反対でも同様であ
ることは言うまでもない。
【0032】デジタル複写機2が、キーボード9に入力
された作業データに従って複写動作を開始すると、その
消費電力E1がリアルタイムに検出され、同時に、待機
状態のデジタル複写機3の消費電力E2もリアルタイム
に検出される(ステップS2)。これらの消費電力の合
計“E1+E2”が基準電力Wと比較され(ステップS
3)、これが超過していない場合は、上述のような処理
動作が作業終了まで繰り返される(ステップS5)。
【0033】消費電力の合計“E1+E2”が基準電力
Wを超過している場合は、超過電力が“W−(E1+E
2)”としてリアルタイムに算出され、これが待機状態
のデジタル複写機3の駆動電力E2から削減される。こ
のため、デジタル複写機3の駆動電力が“E2=W−E
1”として設定され(ステップS4)、このような処理
動作が作業終了まで繰り返される(ステップS5)。
【0034】つまり、デジタル複写機2に作業データを
入力して動作させる場合、動作するデジタル複写機2と
待機するデジタル複写機3との消費電力E1,E2の合
計が、予め設定された基準電力Wを超過することがな
い。このような状態での作業が終了すると、デジタル複
写機3の駆動電力E2が通常状態に復帰され(ステップ
S6)、作業データの入力操作に待機する(ステップS
1)。
【0035】上述のように、本実施例の複写システム1
は、デジタル複写機2,3が待機状態でも電力を消費す
るが、一方を動作させる場合に他方の電力が調節される
ので、合計の消費電力“E1+E2”が予め設定された
基準電力Wを超過しない。このため、複数のデジタル複
写機2,3の消費電力が待機状態でも利用できる電力の
上限に近いような場合でも、デジタル複写機2,3の一
方の動作により低減が飛ぶようなことを防止できる。こ
の場合、待機する他方の電源を手動でオフする必要もな
いので、ユーザの負担を軽減することができ、オフを失
念して電源を飛ばしたり、オンを失念して定着器24,
43を冷やしてしまうことも防止できる。
【0036】なお、本実施例の複写システム1では、
“W−(E1+E2)”として算出した超過電力を待機状
態のデジタル複写機3の駆動電力E2から削減すること
により、この駆動電力を“E2=W−E1”として設定
することを例示したが、このような駆動電力E2を直接
に算出して設定することも可能であり、この場合は超過
電力を間接的に算出していることになる。
【0037】さらに、本実施例では複数の電子写真装置
として二個のデジタル複写機2,3を例示したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではない。例えば、電
子写真装置としては、待機状態は定着器の消費電力を低
減する各種装置に適用することができ、具体的には、レ
ーザプリンタ、アナログ複写機、レーザファクシミリな
どが想定できる。また、上述のような処理動作を実現す
る駆動制御装置を二個のデジタル複写機2,3の両方に
内蔵することを例示したが、本発明は上記実施例に限定
されるものではない。例えば、このような駆動制御装置
を、接続する複数の電子写真装置の一部に内蔵すること
や、接続する電子写真装置の全部や一部に分散して設け
ることや、一個の独立した集中制御ユニットとして複数
の電子写真装置に接続することや、一個の集中制御ユニ
ットと複数の電子写真装置とに分散して設けること、な
どが可能である。さらに、本実施例では二個のデジタル
複写機2,3を専用の通信回線5により接続することを
例示したが、これを無線回線や電話回線などで接続する
ことも可能である。
【0038】また、本実施例の複写システム1では、デ
ジタル複写機2,3の合計の消費電力“E1+E2”の
検出や駆動電力E2の削減をリアルタイムに実行するの
で、電力削減を必要最低限の範囲として定着器24,4
3の冷えを最小とすることができる。しかし、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、デジタル複写機
2,3の動作する一方の状態に対応して待機する他方の
電力を低減することも可能である。
【0039】そこで、このような複写システム1を第一
の変形例として図4に基づいて以下に説明する。まず、
デジタル複写機2,3の電力調整手段は、条件記憶手段
と電力電源手段とを有する。
【0040】条件記憶手段は、ROM7,26やRAM
8,27の記憶領域などにより形成されており、待機す
るデジタル複写機2,3の駆動電力の低減条件が、作業
データに従って動作するデジタル複写機2,3の消費電
力に対応して予め設定されている。より具体的には、デ
ジタル複写機2,3には、自身の待機時と起動時と複写
時との最大の消費電力E1,E2がROM7,26に予
め固定的に設定されており、基準電力WがRAM8,2
7にユーザにより可変自在に設定されている。
【0041】電力低減手段は、ハードウェアとしてCP
U6,25やROM7,26などを有しており、起動開
始時と複写開始時とに、その最大の消費電力E1,E2
を検出して基準電力Wから減算し、この算出結果を待機
するデジタル複写機2,3の駆動電力から削減すること
により、起動時や複写時に合計の消費電力“E1+E
2”が基準電力Wを超過しないようにする。
【0042】この処理動作を図4のフローチャートに基
づいて以下に簡単に説明する。なお、ここでも第一のデ
ジタル複写機2を動作させて第二のデジタル複写機3の
消費電力を低減する場合を例示する。まず、デジタル複
写機2は、待機状態では定着器24の消費電力を低減し
ているので、これは定着温度よりは低温に保温されてい
る。このような定着器24は、起動時に定着温度まで加
熱されるので、この起動時の消費電力は複写時より多大
である。
【0043】デジタル複写機2は、待機状態に作業デー
タが入力されると(ステップT1)、その起動時の最大
の消費電力E1がROM7から読み出される(ステップ
T2)。つぎに、RAM8から基準電力Wが読み出さ
れ、デジタル複写機3のROM26から待機状態の消費
電力E2が読み出され、合計の消費電力“E1+E2”
と基準電力Wとが比較される(ステップT3)。
【0044】この時、起動時の消費電力E1は、デジタ
ル複写機2の最大の消費電力なので、これとデジタル複
写機3の待機時の消費電力E2との合計が基準電力Wを
超過しないならば、デジタル複写機3の消費電力E2を
低減する必要はないので、この電力調節の処理は終了し
てデジタル複写機2は通常処理で起動される。一方、
“E1+E2”が基準電力Wを超過した場合は、待機中
のデジタル複写機3の駆動電力が“E2=W−E1”と
して設定され(ステップT4)、これがデジタル複写機
2の起動終了まで継続される(ステップT5)。
【0045】そして、起動が終了して定着器24が定着
温度まで加熱されると複写が開始されるので、以下は起
動時と同様に、その複写時の最大の消費電力E1が読み
出され(ステップT6)、待機中のデジタル複写機3の
駆動電力が“E2=W−E1”として設定される(ステ
ップT7)。これがデジタル複写機2の複写終了まで継
続されてから(ステップT8)、デジタル複写機3の駆
動電力E2が通常状態に復帰される(ステップT9)。
【0046】上述のように、デジタル複写機2,3の動
作する一方の状態に対応して他方の電力を調節しても、
合計の消費電力“E1+E2”が基準電力Wを超過する
ことを防止できる。
【0047】つぎに、第二の変形例を図5に基づいて以
下に説明する。まず、デジタル複写機2,3の電力調整
手段は、ハードウェアとしてCPU6,25や電力制御
回路を有しており、作業データの入力に従って動作する
際、待機する他方のデジタル複写機2,3の駆動電力を
遮断する。
【0048】そのデジタル複写機2における処理は、待
機状態に作業データが入力されると(ステップE1)、
他方のデジタル複写機3の駆動電力E2を“0”に設定
する(ステップE2)。消費電力E1が基準電力Wより
小さいことを確認すると作業を開始し(ステップE3,
E4)、作業が終了すると駆動電力E2を通常状態に復
帰させる(ステップE5,E6)。なお、消費電力E1
が基準電力Wを超過した場合は、エラーを表示してから
駆動電力E2を通常状態に復帰させる(ステップE4,
E6)。
【0049】なお、一実施例として前述したリアルタイ
ムの処理では、電力低減を必要最低限として定着器2
4,43の冷えを最小にできるが、処理が間に合わず合
計の消費電力が基準電力を瞬間的に超過する懸念があ
り、消費電力をリアルタイムに検出する電力計なども必
要である。
【0050】一方、第一の変形例の状態に対応した処理
では、合計の消費電力が基準電力を超過することを略確
実に防止でき、電力計も不要であるが、各種状態の消費
電力を予めROM7,26などに格納しておく必要があ
り、電力低減を必要最低限にはできないので定着器2
4,43が冷えやすい。
【0051】さらに、第二の変形例の電力を遮断する処
理では、より確実に合計の消費電力が基準電力を超過す
ることを防止でき、電力計も不要であり、各種状態の消
費電力を予めROM7,26に格納しておく必要もない
が、定着器24,43が多分に冷えることになる。
【0052】つまり、上述した各種の処理は一長一短が
あるので、これらはユーザの要望やシステムの仕様など
に対応して選定されることが好ましい。また、上述した
各種例では、デジタル複写機2,3を二個として一方の
動作中に他方の電力を制御することを例示したが、本発
明は上記実施例に限定されるものでもなく、複数の電子
写真装置の動作中に複数の電子写真装置の電力を制御す
ることも可能である。
【0053】これを第三の変形例として図6に基づいて
以下に説明する。まず、待機状態に作業データが入力さ
れると(ステップP1)、通信回線に接続された電子写
真装置の全体の総数Nを検出し(ステップP2)、動作
中の電子写真装置の台数mを検出する(ステップP
3)。そこで、動作中の電子写真装置の変数“Ek1〜E
km”と、待機中の電子写真装置の変数“Eh1〜Eh(N-
m)”と、これから動作を開始する電子写真装置の変数E
Tとを設定し(ステップP4)、これらの変数に各々の
消費電力を代入する(ステップP5)。
【0054】この場合、基準電力Wから、動作中の電子
写真装置の消費電力の合計“Ek1+Ek2+…Ekm”と、
待機中の電子写真装置の消費電力の合計“Eh1+Eh2+
…Eh(N-m)”とが減算され、これと新規に起動する電子
写真装置の消費電力ETが比較される(ステップP
6)。この消費電力ETが減算結果を超過していなけれ
ば、新規に電子写真装置を起動しても、全体の消費電力
の合計“Ek1+…Ekm+Eh1+…Eh(N-m)+ET”が基
準電力Wを超過しないので、そのまま新規の電子写真装
置が起動される(ステップP7)。
【0055】一方、消費電力ETが減算結果を超過して
いた場合、新規に電子写真装置の動作を開始すると、全
体の消費電力の合計“Ek1+…Ekm+Eh1+…Eh(N-m)
+ET”が基準電力Wを超過するので、この場合は、基
準電力Wから動作中の電子写真装置の消費電力の合計
“Ek1+Ek2+…Ekm”が減算され、これと新規に起動
される電子写真装置の消費電力ETが比較される(ステ
ップP8)。この消費電力ETが減算結果を超過しなけ
れば、待機中の電子写真装置の消費電力を制御すれば基
準電力Wを超過することなく新規の電子写真装置を起動
できることになる。
【0056】そこで、電力低減手段は、待機中の電子写
真装置の消費電力“Eh1〜Eh(N-m)”の各々に“{W−
(Ek1+Ek2+…Eh(N-m)−ET)}/{Eh1+Eh2+…
Eh(N-m)}”を乗算することにより、均等に低減された
消費電力“Eh1〜Eh(N-m)”を算出する(ステップP
9)。このように算出された消費電力“Eh1〜Eh(N-
m)”は、待機中の電子写真装置の各々に伝送されるので
(ステップP10)、これらの電子写真装置は待機中の
駆動電力を伝送された消費電力“Eh1〜Eh(N-m)”に削
減することになり、新規の電子写真装置は起動される
(ステップP11)。
【0057】なお、基準電力Wから動作中の電子写真装
置の消費電力の合計“Ek1+Ek2+…Ekm”を減算した
結果を、新規に起動される電子写真装置の消費電力ET
が超過する場合、待機中の電子写真装置の消費電力を
“0”としても新規の電子写真装置を起動すると基準電
力Wを超過することになる。このような場合、基準電力
Wを超過しても作業を開始するかの警告メッセージをデ
ィスプレイに表示し(ステップP12)、否定が入力さ
れた場合は、現在の動作台数fを再度確認する(ステッ
プP13)。この動作台数fが最前の動作台数mを下回
るならば、新規の電子写真装置を起動できる可能性があ
るので、これが確認された場合は総数を確認する状態ま
で復帰して上述のような処理動作を再開する(ステップ
P14)。
【0058】一方、警告メッセージを表示した状態で肯
定が入力された場合は、待機中の電子写真装置の消費電
力が“0”として設定され(ステップP15)、このよ
うに設定された消費電力“0”が待機中の電子写真装置
の各々に伝送されるので(ステップP10)、これらの
電子写真装置は駆動電力を完全に停止することになり、
新規の電子写真装置は起動される(ステップP11)。
この場合、合計の消費電力は基準電力Wを超過するが、
この超過する電力は多数の電子写真装置の一台の電力な
ので、全体に対する割合は微小であり、一般的には安全
率により許容される。
【0059】さらに、第四の変形例を図7に基づいて以
下に説明する。なお、上述した第三の変形例と同一の部
分は説明を省略する。この場合、通信回線に接続された
N個の電子写真装置に優先順位“J1〜JN”が予め設定
されており、変数の設定時には、待機中の電子写真装置
の優先順位“J1〜J(N-m)”も設定される(ステップ
P′4)。そして、新規に電子写真装置を起動する場
合、全体の消費電力の合計“Ek1+…Ekm+Eh1+…E
h(N-m)+ET”が基準電力Wを超過する場合、“W−
(Ek1+…Ekm)”が消費電力ETと比較され、この消
費電力ETが減算結果を超過しなければ、電力低減手段
は、待機中の電子写真装置の消費電力を優先順位“J1
〜J(N-m)”に従って低減する(ステップP′9〜P′
15)。
【0060】より詳細には、基準電力Wから“Ek1+…
Ekm+Eh1+…Eh(N-m)”を減算して加算用変数Gを算
出し(ステップP′9)、待機中の電子写真装置の優先
順位“J1〜J(N-m)”から最下位の優先順位Jaを検出
する(ステップP′10)。この優先順位Jaの電子写
真装置の消費電力Ehaを検出し、これを加算用変数Gか
ら減算してから(ステップP′11)、その電子写真装
置の駆動電力を停止させる(ステップP′12)。
【0061】そこで、消費電力Ehaが減算された加算用
変数Gと消費電力ETとが比較され(ステップP′1
3)、この消費電力ETより加算用変数Gが小さけれ
ば、新規の電子写真装置は起動される(ステップP′1
4)。消費電力ETより加算用変数Gが大きい場合は、
最下位の優先順位Jaが“J1〜J(N-m)”から削除され
てから(ステップP′16)、最下位の優先順位の検出
から上述の処理動作が繰り返される。
【0062】上述した第三・第四の変形例では、複数の
電子写真装置の動作中に複数の電子写真装置の電力を制
御することもできるので、多数の電子写真装置で基準電
力を超過しないように作業を実行することができる。な
お、前述した第三の変形例では、待機中の電子写真装置
の消費電力を均等に低減するので、各々の定着器の冷え
を最小にすることができ、何れの電子写真装置も均等に
起動することができる。一方、上述した第四の変形例で
は、待機中の電子写真装置の消費電力を優先順位に従っ
て低減するので、優先順位が高い電子写真装置の定着器
の冷えを防止することができ、優先順位が高い電子写真
装置を迅速に起動することができる。つまり、これらの
変形例も一長一短があるので、ユーザの要望やシステム
の仕様などに対応して選定されることが好ましい。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、待機状態でも
電力を消費する複数の電子写真装置の一部に作業データ
を選択的に入力する作業入力手段と、作業データに従っ
て動作する電子写真装置と待機する電子写真装置との合
計の消費電力が予め設定された基準電力を超過しないよ
う待機する電子写真装置の消費電力を低減する電力調整
手段とを有することにより、待機状態でも電力を消費す
る複数の電子写真装置の一部を動作させる場合に、全体
の消費電力の合計が基準電力を超過することを防止でき
る。
【0064】請求項2記載の発明では、電力調整手段
は、作業データに従って動作する電子写真装置と待機す
る電子写真装置との合計の消費電力をリアルタイムに検
出する電力検出手段と、予め設定された基準電力を記憶
した電力記憶手段と、検出された合計の消費電力から基
準電力を減算して超過電力をリアルタイムに算出する電
力算出手段と、算出された超過電力を待機する電子写真
装置の駆動電力からリアルタイムに削減する電力低減手
段とを有することにより、待機する電子写真装置の電力
の低減を必要最低限にすることができるので、この電子
写真装置の定着器の冷えを最小にすることができる。
【0065】請求項3記載の発明では、電力調整手段
は、作業データに従って動作する電子写真装置の消費電
力に対応して待機する電子写真装置の駆動電力の低減条
件が予め設定された条件記憶手段と、作業データが入力
されると条件記憶手段を参照して待機する電子写真装置
の駆動電力を低減する電力低減手段とを有することによ
り、全体の消費電力の合計が基準電力を超過すること
を、単純な構造で略確実に防止することができる。
【0066】請求項4記載の発明では、電力調整手段
は、作業データが入力されると待機する電子写真装置の
駆動電力を遮断することにより、全体の消費電力の合計
が基準電力を超過することを、より単純な構造で確実に
防止することができる。
【0067】請求項5記載の発明では、電力低減手段
は、待機する複数の電子写真装置の駆動電力を均等に低
減することにより、待機する電子写真装置の定着器の冷
えを均等にすることができ、何れの電子写真装置でも均
等に起動することができる。
【0068】請求項6記載の発明では、電力低減手段
は、待機する複数の電子写真装置の駆動電力を予め設定
された優先順位に従って低減することにより、優先順位
が高い電子写真装置の定着器の冷えを防止することがで
き、優先順位が高い電子写真装置を迅速に起動させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の駆動制御装置を有する電子
写真装置である二個のデジタル複写機からなる複写シス
テムの回路構造を示すブロック図である。
【図2】複写システムの機械構造を示す縦断側面図であ
る。
【図3】一実施例の処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】第一の変形例の処理動作を示すフローチャート
である。
【図5】第二の変形例の処理動作を示すフローチャート
である。
【図6】第三の変形例の処理動作を示すフローチャート
である。
【図7】第四の変形例の処理動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
2,3 電子写真装置
フロントページの続き (72)発明者 木村 匡輝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 渡辺 賢 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 宮崎 善範 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 待機状態でも電力を消費する複数の電子
    写真装置の一部に作業データを選択的に入力する作業入
    力手段と、作業データに従って動作する前記電子写真装
    置と待機する前記電子写真装置との合計の消費電力が予
    め設定された基準電力を超過しないよう待機する前記電
    子写真装置の消費電力を低減する電力調整手段と、を有
    することを特徴とする駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 電力調整手段は、作業データに従って動
    作する電子写真装置と待機する電子写真装置との合計の
    消費電力をリアルタイムに検出する電力検出手段と、予
    め設定された基準電力を記憶した電力記憶手段と、検出
    された合計の消費電力から基準電力を減算して超過電力
    をリアルタイムに算出する電力算出手段と、算出された
    超過電力を待機する前記電子写真装置の駆動電力からリ
    アルタイムに削減する電力低減手段と、を有することを
    特徴とする請求項1記載の駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 電力調整手段は、作業データに従って動
    作する電子写真装置の消費電力に対応して待機する電子
    写真装置の駆動電力の低減条件が予め設定された条件記
    憶手段と、作業データが入力されると条件記憶手段を参
    照して待機する電子写真装置の駆動電力を低減する電力
    低減手段と、を有することを特徴とする請求項1記載の
    駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 電力調整手段は、作業データが入力され
    ると待機する電子写真装置の駆動電力を遮断することを
    特徴とする請求項1記載の駆動制御装置。
  5. 【請求項5】 電力低減手段は、待機する複数の電子写
    真装置の駆動電力を均等に低減することを特徴とする請
    求項2又は3記載の駆動制御装置。
  6. 【請求項6】 電力低減手段は、待機する複数の電子写
    真装置の駆動電力を予め設定された優先順位に従って低
    減することを特徴とする請求項2,3又は4記載の駆動
    制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001127933A (ja) * 1999-10-27 2001-05-11 Canon Inc 画像形成装置および画像形成方法、並びに画像形成制御プログラムを記録した記録媒体
JP2007199204A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Sharp Corp 電子装置
JP2008305057A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Kyocera Mita Corp 入出力管理システム
JP2009162961A (ja) * 2007-12-29 2009-07-23 Konica Minolta Business Technologies Inc 管理装置、画像形成装置、画像形成システム、プログラム及び制御方法

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