JP2003062551A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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JP2003062551A
JP2003062551A JP2001258662A JP2001258662A JP2003062551A JP 2003062551 A JP2003062551 A JP 2003062551A JP 2001258662 A JP2001258662 A JP 2001258662A JP 2001258662 A JP2001258662 A JP 2001258662A JP 2003062551 A JP2003062551 A JP 2003062551A
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JP
Japan
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food waste
garbage
raw garbage
chamber
screw
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Application number
JP2001258662A
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English (en)
Inventor
Hideto Shinpo
秀人 新保
Koji Matsukawa
浩司 松川
Tomihiro Taniguchi
富洋 谷口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ごみ貯蔵室から生ごみが発酵分解室に供給
できなくなることを防止することができると共に、各種
の生ごみを混在させた状態で発酵分解室に供給すること
ができる生ごみ処理装置を提供する。 【解決手段】 生ごみ1を貯蔵する生ごみ貯蔵室2と、
微生物を生息させた生ごみ処理材3を収容し、生ごみ貯
蔵室2から供給される生ごみ1を生ごみ処理材と攪拌し
て生ごみ1を発酵分解処理する発酵分解室とを具備して
形成される生ごみ処理装置に関する。生ごみ貯蔵室2内
に、単位時間当たり所定量以下の生ごみ1を発酵分解室
に供給する生ごみ供給装置5と、生ごみ1を攪拌する生
ごみ攪拌装置6とを備える。一度に定格量の生ごみが発
酵分解室に投入されることを防ぐことができる。また生
ごみ貯蔵室2内に生ごみ1のブリッジが形成されること
を防ぐことができると共に各種の生ごみ1が混在した状
態で発酵分解室に供給することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微生物を利用して
生ごみを発酵分解処理するようにした生ごみ処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】微生物を利用して生ごみを発酵分解処理
するようにした生ごみ処理装置は、従来から特開平8−
173983号公報等によって知られている。この生ご
み処理装置は、バイオチップと称される微生物を生息さ
せた木質細片などを生ごみ処理材として発酵分解室内に
充填してあり、生ごみ処理装置に設けた投入口から発酵
分解室に生ごみを投入して供給し、生ごみと生ごみ処理
材とを攪拌しながら、生ごみ処理材に生息させた微生物
の働きで生ごみを発酵させることによって分解処理する
ようになっている。
【0003】そして、微生物による生ごみの分解反応
は、温度、酸素量、水分量等の要因に大きく影響される
ものであり、要因のどれか一つが適正範囲から外れる
と、分解反応は進み難くなる。そのために、生ごみ処理
材の攪拌手段、生ごみ処理材の加熱手段、通風手段など
を生ごみ処理装置に設け、発酵分解室内の環境を分解反
応に好適な範囲に保つことが行なわれている。
【0004】しかし、主として家庭などで使用される生
ごみ処置装置において、使用者は生ごみの量や種類を厳
密に把握しながら投入するものではないので、想定され
た定格量以上の生ごみを投入したり、油などの処理に時
間のかかるものが多量に投入されたりすることが多く、
発酵分解室内の環境が分解反応に好適な範囲から外れ、
さらに分解に寄与する微生物の生息に必要な条件範囲か
ら外れ、分解が停止してしまうことがあった。そしてこ
の場合、生ごみ処理材のpHが低下し、いわゆる酸敗状
態となって、投入した生ごみが腐敗した状態のまま発酵
分解室内に残留することになり、生ごみ処理材を発酵分
解室から全量取り出し、新しい生ごみ処理材と交換しな
ければならなくなるという問題が生じる。またこのよう
な酸敗を防止するためには、生ごみ処理材の使用容量を
大きくするのが有効であるが、このようにすると生ごみ
処理装置が大きくなってしまい、設置面積が必要となっ
たり価格が高くなるなどの問題があった。
【0005】そこで、生ごみ処理装置に生ごみ貯蔵室2
を設け、生ごみ1をこの生ごみ貯蔵室2に投入すること
によって、生ごみ1を一旦この生ごみ貯蔵室2に貯蔵し
た後、生ごみ供給装置5によって単位時間当たり所定量
以下の生ごみ1を発酵分解室4に供給するようにし、想
定された定格量以上の生ごみが発酵分解室4に供給され
ないようにして、発酵分解室4内が酸敗状態にならない
ようにすることが行なわれている。
【0006】図13はこのような生ごみ貯蔵室2の一例
を示すものであり、生ごみ貯蔵室2は上部が広く下部が
狭いホッパー形状に形成してあって、その下端部の側面
に供給筒16が突出させてある。この供給筒16の先端
が発酵分解室4に接続されているものである。生ごみ供
給装置5はスクリュー軸10の外周に螺旋状のスクリュ
ー羽根17を設けたスクリュー9で形成されるものであ
り、先部を供給筒16に差し込んだ状態で生ごみ貯蔵室
2の下端部内に配置してある。スクリュー9は、スクリ
ュー軸10を生ごみ貯蔵室2の外部に設けた電動機18
によって回転することによって駆動されるものである。
【0007】そして、スクリュー軸10を回転させてス
クリュー9を駆動させることによって、スクリュー羽根
17による搬送作用で生ごみ貯蔵室2内の生ごみ1をス
クリュー軸10に沿って搬送し、時間当たり所定量以下
の生ごみ1が供給筒16から発酵分解室4に供給される
ようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、生ごみ1は水
分を含んでいて流動し難く固まり易いので、図14に示
すように、生ごみ供給装置5の上側で生ごみ1が集合し
て生ごみ貯蔵室2内でブリッジを形成し、生ごみ1を生
ごみ供給装置5で搬送できなくなって発酵分解室4に生
ごみ1を供給することができなくなることがあるという
問題があった。
【0009】また、生ごみ貯蔵室2に投入される生ごみ
1が、異なる種類のものが混在した状態でなく、同一種
類毎に順に投入されると、図15に示すように生ごみ貯
蔵室2内には種類毎に生ごみ1が層状に偏在し、同一種
類の生ごみ1が集まった状態で生ごみ貯蔵室2から発酵
分解室4に供給されることになる。従って生ごみ供給装
置5で時間当たり所定量以下の生ごみ1を発酵分解室4
に供給するようにしても、油など分解され難い同一種類
のものが集まった生ごみ1が発酵分離室4に供給される
と、発酵分解室4内の環境が分解反応に好適な範囲から
外れるおそれがあり、生ごみ供給装置5を用いて定量供
給することの効果が得られなくなるものであった。
【0010】さらに、金属などの固形異物が生ごみ貯蔵
室2に投入されると、この固形異物と生ごみ供給装置5
のスクリュー羽根17とが噛み込み合うなどして、生ご
み供給装置5の駆動が停止してしまうおそれがあるが、
このときには、生ごみ貯蔵室2に手を差し入れて生ごみ
供給装置5から固形異物を人手で取り除く必要があり、
手間を要すると共に危険が伴うという問題があった。
【0011】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、生ごみ貯蔵室から生ごみが発酵分解室に供給でき
なくなることを防止することができると共に、各種の生
ごみを混在させた状態で発酵分解室に供給することがで
きる生ごみ処理装置を提供することを目的とするもので
あり、また生ごみ供給装置から安全容易に固形異物を除
去することが可能になる生ごみ処理装置を提供すること
を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
生ごみ処理装置は、生ごみ1を貯蔵する生ごみ貯蔵室2
と、微生物を生息させた生ごみ処理材3を収容し、生ご
み貯蔵室2から供給される生ごみ1を生ごみ処理材3と
攪拌して生ごみ1を発酵分解処理する発酵分解室4とを
具備して形成される生ごみ処理装置において、生ごみ貯
蔵室2内に、単位時間当たり所定量以下の生ごみ1を発
酵分解室4に供給する生ごみ供給装置5と、生ごみ1を
攪拌する生ごみ攪拌装置6とを備えて成ることを特徴と
するものである。
【0013】また請求項2の発明は、請求項1におい
て、生ごみ攪拌装置6が、回転軸7と、回転軸7に側方
へ突出して設けられた攪拌部8とを備えて形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0014】また請求項3の発明は、請求項2におい
て、生ごみ攪拌装置6の攪拌部8が、棒状体として形成
されていることを特徴とするものである。
【0015】また請求項4の発明は、請求項2又は3に
おいて、生ごみ攪拌装置6の攪拌部8が、生ごみ供給装
置5による生ごみ1の搬送方向と逆方向に生ごみ1を移
動させる形状に形成されていることを特徴とするもので
ある。
【0016】また請求項5の発明は、請求項1乃至4の
いずれかにおいて、生ごみ供給装置5はスクリュー9に
よって形成されており、スクリュー9は正逆両方向に回
転可能に形成されていると共に、スクリュー9による生
ごみ1の搬送方向と逆側の端部においてスクリュー軸1
0に軸方向と平行な羽根11が設けられていることを特
徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0018】図5は本発明に係る生ごみ処理装置の一例
の概略の構成を示すものであり、生ごみ1を貯蔵する生
ごみ貯蔵室2と、微生物を生息させた生ごみ処理材3を
収容する発酵分解室4とを具備して生ごみ処理装置を形
成するようにしてある。生ごみ貯蔵室2の上端部には生
ごみ投入口20が設けてあり、生ごみ貯蔵室2の下端部
内には生ごみ供給装置5が配置して設けてある。またこ
の生ごみ供給装置5の上側において生ごみ貯蔵室2内に
は生ごみ攪拌装置6が設けてある。生ごみ供給装置5は
電動機18によって、生ごみ攪拌装置6は電動機25に
よってそれぞれ駆動されるようにしてある。
【0019】発酵分解室4内には攪拌装置22が設けて
ある。この攪拌装置22は水平方向に配置される回転軸
23の外周に上下方向に複数本の攪拌羽根24を突設し
て形成されるものであり、電動機21で回転軸23を回
転させることによって、攪拌装置22を駆動させるよう
にしてある。この攪拌装置22の電動機21及び上記の
生ごみ供給装置5の電動機18、生ごみ攪拌装置6の電
動機25はそれぞれ制御盤26によって作動を制御する
ようにしてある。
【0020】そして、生ごみ1が生ごみ供給装置5によ
って生ごみ貯蔵室2から発酵分解室4に供給されると、
攪拌装置22によって生ごみ1は生ごみ処理材3と混合
され、生ごみ処理材3に生息している微生物によって生
ごみ1が発酵分解される。ここで、一般的に生ごみ1が
分解する反応は次の反応式で表される。 ・炭水化物の分解 Cm(H2O)n+mO2 → mCO2+nH2O …(式1) ・蛋白質、脂質の分解 Cxyzp+aO2 → Cuvwq+bCO2+dH2O+eNH3 …(式2) 式1及び式2にみられるように、生ごみ1を分解反応さ
せるには酸素が必要であり、生ごみ1の分解に伴って炭
酸ガス、アンモニア、水等が発生する。
【0021】一方、分解反応に必要な酸素が微生物に十
分に供給されないと、次のような反応で有機酸が生成さ
れ、生ごみ処理材3のpHが低下してしまう。
【0022】 C6126 → 3CH3COOH …(式3) これは、通常は生ごみ1に支配的に作用する好気性菌に
よる式1のような反応が、嫌気性菌による式3のような
反応に傾くためである。そして通常の生ごみ1の分解過
程では多少の有機酸が生成されたとしても式1のように
炭酸ガスにまで酸化されてしまうか、生ごみ処理材3に
含まれるアルカリ成分で中和され、pHを大きく低下さ
せるまでには至らない。ところが、定格量以上の生ごみ
1が発酵分解室4に投入されたり、発酵分解室4内での
分解反応が活発で炭酸ガスが多く発生しているときに多
量の生ごみ1が投入されたりすると、式3のような有機
酸生成反応が支配的になり、生ごみ処理材3のpHが7
〜6以下に低下する。
【0023】ここで、図6は生ごみ処理材3のpHと生
ごみ1の分解速度との関係を示すグラフであり、生ごみ
処理材3のpHが7〜6以下に低下すると、生ごみ1の
分解反応は停止してしまう(これを一般に酸敗と称して
いる)ことを示している。また図7は発酵分解室4に生
ごみを投入してからの経過時間と生ごみ処理材3の温度
及び発酵分解室4内の炭酸ガス濃度との関係を示すグラ
フであり、生ごみ1の投入直後から炭酸ガス濃度は増加
し、5時間程度でピークに達することを示している。炭
酸ガス濃度が増加しているということは酸素が消費され
ているということであり、酸素不足が生じているという
ことを意味している。そして図8は生ごみ1を発酵分解
室4に投入してからの経過時間と発酵分解室4内の生ご
み処理材3のpHとの関係を示すものであるが、図8中
の破線にみられるように、生ごみ1の投入から5時間前
後でpHが最も低下する傾向があり、炭酸ガスの発生に
伴う酸素不足から嫌気性菌による式3の有機酸生成が増
加していることを示している。
【0024】図8において、破線は1日に発生する生ご
み1を一括して発酵分解室4に投入したときの、投入か
らの経過時間と生ごみ処理材3のpHの関係を示すもの
であるが、実線は1日に発生する生ごみ1を1日6回に
分けて発酵分解室4に投入したときの、投入からの経過
時間と生ごみ処理材3のpHの関係を示すものであり、
この場合にはpHの低下が小さくなる傾向にあるのがわ
かる。すなわち、生ごみ1を一括して発酵分解室4に投
入する場合のように単位時間当たりの生ごみ1の投入量
が多いと、pHが大きく低下して酸敗が発生するおそれ
があるが、生ごみ1を分割して発酵分解室4に投入する
場合のように単位時間当たりの生ごみ1の投入量が少な
いと、pHの低下が小さく酸敗が発生することを防ぐこ
とができるのである。発酵分解室4への生ごみ1の投入
は、間欠的に複数回に分割して行なう他に、連続的に定
量を供給するようにして行なってもよい。例えば、生ご
み1の処理量が30kg/日の場合、1.25kg/時
を超えないように、さらには21g/分を超えないよう
に、生ごみ1の投入量を設定することによって、pHの
低下を抑えて酸敗が発生することを防ぐことができるも
のである。
【0025】そこで本発明では、台所や厨房などで発生
する生ごみ1を生ごみ貯蔵室2に投入し、生ごみ貯蔵室
2に生ごみ1を一旦貯蔵した後、生ごみ供給装置5で生
ごみ貯蔵室2から発酵分解室4に間欠的に、あるいは定
量を連続的に供給することによって、単位時間当たり所
定量以下の生ごみ1を発酵分解室4に供給するように
し、酸敗の発生を確実に防ぐようにしたものである。
【0026】図1は生ごみ貯蔵室2の一例を示すもので
あり、生ごみ貯蔵室2は上部が広く下部が狭いホッパー
形状に形成してある。生ごみ貯蔵室2の下端部の側面に
は生ごみ貯蔵室2内と連通する供給筒16が突出させて
あり、この供給筒16の先端を発酵分解室4に接続して
ある。生ごみ供給装置5はスクリュー軸10の外周に螺
旋状のスクリュー羽根17を設けたスクリュー9として
形成されるものであり、先部を供給筒16に差し込んだ
状態で生ごみ貯蔵室2の下端部内に水平に配置して設け
てある。このスクリュー9は、スクリュー軸10を生ご
み貯蔵室2の外部に設けた電動機18で回転させること
によって駆動されるようにしてある。
【0027】また生ごみ貯蔵室2内にはスクリュー9の
上方位置において生ごみ攪拌装置6が設けてある。生ご
み攪拌装置6は回転軸7の外周に攪拌部8を突設して形
成してあり、回転軸7をスクリュー9のスクリュー軸1
0と平行に配置して設けてある。この生ごみ攪拌装置6
は、回転軸7を生ごみ貯蔵室2の外部に設けた電動機2
5で回転させることによって駆動されるようにしてあ
る。攪拌部8は図1のように直線状の棒状体として形成
されるものであり、回転軸7に対して垂直に突出するよ
うに設けてある。
【0028】そして、生ごみ貯蔵室2に貯蔵された生ご
み1を発酵分解室4に供給するにあたって、スクリュー
9を回転駆動させると、スクリュー羽根17の回転によ
る推進力で生ごみ貯蔵室2の下部内の生ごみ1をスクリ
ュー9の先部方向へ搬送することができ、生ごみ1を供
給筒16を通して発酵分解室4に供給することができる
ものである。スクリュー9によってこのように生ごみ1
を搬送する際に、スクリュー羽根17による剪断作用で
生ごみ1を粉砕し、発酵分解室4内で分解し易い形態に
することもできるものであり、また生ごみ1が生ごみ貯
蔵室2から供給筒16内に送り込まれる際に供給筒16
の開口端縁16aで生ごみ1が剪断作用を受け、この部
分でも生ごみ1を粉砕することができるものである。
【0029】このとき、生ごみ攪拌装置6も同時に回転
駆動されており、生ごみ貯蔵室2内の生ごみ1は生ごみ
攪拌装置6の攪拌部8で攪拌されている。従って、この
攪拌で生ごみ1が集合して固まることを防ぐことがで
き、既述の図14のようにスクリュー9の上方で生ごみ
1が集合してブリッジを形成することを防止できるもの
であり、生ごみ攪拌装置6で生ごみ1を生ごみ貯蔵室2
の下部に移動させて、スクリュー9による発酵分解室4
への生ごみ1の供給を支障なく行なうことができるもの
である。また、生ごみ貯蔵室2に投入される生ごみ1
が、異なる種類のものが混在した状態でなく、同一種類
毎に投入されていて、既述の図15に示すように生ごみ
貯蔵室2内に種類毎に生ごみ1が層状に偏在していて
も、生ごみ攪拌装置6による攪拌作用で異なる種類の生
ごみ1が混在する状態にすることができる。従って油な
ど分解され難い同一種類のものが集まった生ごみ1が発
酵分離室4に供給されるようなことがなくなり、スクリ
ュー9を用いて定量供給することの効果が減じられるこ
とを防ぐことができるものである。
【0030】生ごみ攪拌装置6は生ごみ貯蔵室2内の生
ごみ1を攪拌してスクリュー9の側に移動させる作用と
生ごみ1を混合する作用を有するものであるが、攪拌部
8による剪断作用で生ごみ1を粉砕することもできるも
のである。このように生ごみ1を粉砕する剪断作用を高
く得るために、攪拌部8を棒状体で形成するのが好まし
く、大型のキャベツなどを粉砕することも可能になる。
棒状体の形状は円柱状、角柱状、断面V字型など任意の
形状を採用することができ、これらの組み合わせであっ
てもよい。勿論、攪拌部8は棒状体の他に、面状体で形
成してもよい。また生ごみ攪拌装置6の回転軸7はスク
リュー9と平行に配置する他に、非平行に配置するよう
にしてもよく、縦向きに配置するようにしてもよい。さ
らに生ごみ攪拌装置6の回転軸7の回転方向はどの方向
でもよい。
【0031】図2は生ごみ攪拌装置6の回転軸7に突設
した攪拌部8の形状を示すものであり、回転軸7に設け
た複数の攪拌部8のうち、スクリュー9によって生ごみ
1が搬送される方向(イ矢印で示す)での先部側に設け
られた複数本の攪拌部8aを、屈曲部が生ごみ1の搬送
方向(イ矢印)と反対側の後部方向に向く断面V字型に
形成し、回転軸7の後端部に設けられた1本の攪拌部8
bを、屈曲部が生ごみ1の搬送方向(イ矢印)に向く断
面V字型に形成してある。攪拌部8をこのように形成し
た生ごみ攪拌装置6を回転駆動させると、攪拌部8のう
ち前部の複数本の攪拌部8aの傾斜する側面の作用で生
ごみ1に回転軸7の後部方向に移動させる推進力が与え
られる。従って、生ごみ攪拌装置6で生ごみ1を攪拌し
ながら後部方向、つまりスクリュー9によって生ごみ1
が搬送される方向(イ矢印)と反対方向(ロ矢印で示
す)へ生ごみ1を移動させることができるものである。
【0032】ここで、スクリュー9を回転駆動して生ご
み貯蔵室2の生ごみ1を発酵分解室4に供給するにあた
って、生ごみ貯蔵室2内の生ごみ1がスクリュー9によ
る搬送方向に偏り、図3の想像線に示すように生ごみ貯
蔵室2の前部に偏ってしまうおそれがあり、このように
なると生ごみ攪拌装置6による生ごみ1の攪拌効率が悪
くなり、また生ごみ貯蔵室2の前部の上端から生ごみ1
が溢れ出るおそれもある。これに対して、上記のように
生ごみ攪拌装置6で生ごみ1を攪拌しながら後部方向に
生ごみ1を移動させるようにしてあれば、生ごみ1が生
ごみ貯蔵室2の前部に偏ることを防ぐことができるもの
であり、生ごみ1の攪拌効率を高く保つことができると
ともに生ごみ貯蔵室2の前部の上端から生ごみ1が溢れ
出ることを防ぐことができるものである。
【0033】また、生ごみ供給装置5を構成するスクリ
ュー9は、スクリュー軸10を正転方向及び反転方向の
いずれの向きでも回転駆動することができるようにして
ある。そして図4に示すように、スクリュー9による生
ごみ1の搬送方向と逆側の端部、すなわちスクリュー軸
10の後端部には、スクリュー軸10の回転軸と平行な
平面状の羽根11が設けてある。図4の実施の形態では
スクリュー軸10の外周に螺旋状に設けられるスクリュ
ー羽根17と連続するように羽根11を形成してある
が、この羽根11はスクリュー羽根17と独立して形成
するようにしてもよい。
【0034】ここで、金属などの固形異物が生ごみ貯蔵
室2内に混入し、固形異物がスクリュー9のスクリュー
羽根17と噛み込み合うなどしてスクリュー9の回転駆
動が停止した場合、スクリュー9から固形異物を除去す
る必要がある。このとき、スクリュー9の回転の向きを
生ごみ1を搬送する正転方向から逆転方向に変える操作
を繰り返すことによって、スクリュー9と固形異物との
噛み込みを解除することができ、固形異物を簡単に取り
除くことができる。そしてこのようにスクリュー9を逆
転方向に回転させると、スクリュー羽根17の作用で生
ごみ1はスクリュー軸10に沿って後方へ移送され、生
ごみ貯蔵室2の後部の壁面に大きな圧力が作用して生ご
み貯蔵室2の容器が破損されるおそれがあるが、スクリ
ュー軸10の後端部にはスクリュー軸10と平行な羽根
11が設けてあるので、スクリュー軸10の後端部へと
移送されてきた生ごみ1はこの羽根11で上方へ送られ
て移送の向きが変えられるものであり、生ごみ貯蔵室2
の後部の壁面に作用する圧力を緩和することができるも
のである。
【0035】
【実施例】次に、本発明を実施例によって例証する。
【0036】(実施例1)生ごみの分解処理能力が10
kg/日の発酵分解室に、生ごみ貯蔵室から生ごみ供給
装置によって1日4回に分けて生ごみを供給するという
投入方法を行ない、25日間に亘る生ごみの処理試験を
行なった。最初の4日間は、10kgの生ごみを1日4
回に分けて供給するようにし、その後は約15kgの生
ごみを1日4回に分けて供給するようにした。図9に1
回毎の生ごみの投入量を「○」印で示し、発酵分解室へ
の生ごみ投入の積算量の変化を鎖線で示した。
【0037】比較のために、生ごみ貯蔵室及び生ごみ供
給装置を用いず、1日に1回、一括して生ごみを発酵分
解室に供給するという投入方法を行ない、25日間に亘
る生ごみの処理試験を行なった。最初の4日間は、定格
量の10kgの生ごみを1日1回投入するようにし、そ
の後は定格量の1.5倍の約15kgの生ごみを1日1
回投入するようにした。図9に1回毎の生ごみの投入量
を「●」印で示し、発酵分解室への生ごみ投入の積算量
の変化を実線で示した。
【0038】そしてこの試験を行なっている間の発酵分
解室から排気されるガス中の炭酸ガス濃度を測定したと
ころ、図10のような結果が得られた。生ごみを1日4
回に分けて分割供給するようにした場合を図10(a)
に、生ごみを1日に一回一括供給するようにした場合を
図10(b)に示す。初期的には分割供給の場合と一括
供給の場合とで炭酸ガス濃度に大きな差はないが、一括
供給の場合は2週間目から炭酸ガス濃度が低くなり、2
3日目で炭酸ガスが殆ど発生しなくなり、酸敗で生ごみ
の分解が停止することが確認される。分割供給の場合
は、炭酸ガス濃度の低下はみられず、25日を経過する
時点でも炭酸ガスの発生は盛んであり、生ごみの処理は
順調に進行していることが確認される。
【0039】図11(a)は上記の試験を行なっている
間の発酵分解室内のpHの変化を示すものであり、生ご
みを分割供給するようにした場合を「○」折れ線で、生
ごみを一括供給するようにした場合を「●」折れ線で示
す。「●」折れ線にみられるように、生ごみを一括供給
するようにしたものでは23日目でpHが7前後にまで
下がっている。また図11(b)は上記の試験を行なっ
ている間の発酵分解室の生ごみ処理材中の細菌のATP
(アデノシン三リン酸)濃度の変化を示すものであり、
生ごみを分割供給するようにした場合を「○」折れ線
で、生ごみを一括供給するようにした場合を「●」折れ
線で示す。生ごみを分割供給するようにしたものではA
TP濃度は高いが、生ごみを一括供給するようにしたも
のではATP濃度が低下して殆どゼロになっている。こ
のATP濃度は生ごみ処理材中の細菌のATP濃度のみ
を測定したものであるので、分解に関与する細菌の数を
表しているものであり、生ごみを分割供給するようにし
たものでは細菌数が多く生ごみの分解は活発に行なわれ
ているが、生ごみを一括供給するようにしたものでは細
菌数が大きく減少しており、生ごみの分解が殆ど行なわ
れなくなるに至ったことが確認される。このように、生
ごみを一括供給するようにしたものでは23日目でpH
が7前後にまで低下すると共にATP濃度もゼロ付近に
まで低下し、酸敗で生ごみの分解が停止することが確認
される。分割投入の場合は、pHの低下がないと共にA
TP濃度の低下も無く、生ごみの処理は順調に進行して
いることが確認される。そして生ごみを分割投入したも
のは一括投入したものよりも1.5倍の処理能力がある
ことが確認できた。
【0040】(実施例2)図1乃至図4に示す構成の生
ごみ供給装置及び生ごみ攪拌装置を設けた容積140リ
ットルの生ごみ貯蔵室を用い、生ごみ攪拌装置で生ごみ
を攪拌しながら生ごみ供給装置で生ごみ貯蔵室から発酵
分解室に生ごみを供給する試験を行なった。生ごみ貯蔵
室への生ごみの投入は、キャベツ、ご飯、生魚を別々に
行なうことによって、単一食材が層状に偏在するように
したが、これらが混合された状態で発酵分解室に移送供
給することができた。生ごみ供給装置のスクリューを逆
回転することも支障なく行なうことができた。
【0041】そして、生ごみ貯蔵室に生ごみを22kg
投入し、生ごみを生ごみ攪拌装置で攪拌しながら生ごみ
供給装置によって生ごみを発酵分解室に移送排出したと
きの、排出量と時間との関係を測定した。比較のために
生ごみ攪拌装置を備えない生ごみ貯蔵室を用いたときの
排出量と時間との関係を測定した。結果を図12に示
す。図12において、生ごみ攪拌装置で生ごみの攪拌を
行なったものを「◆」線で示し、生ごみ攪拌装置を具備
しなかったものを「■」線で示す。図12にみられるよ
うに、生ごみの攪拌を行なわないと、生ごみ貯蔵室内に
生ごみのブリッジが形成されて生ごみの一部の約6kg
が生ごみ貯蔵室内に残留したが、生ごみの攪拌を行なう
ことによって、投入生ごみ22kgの全量を生ごみ貯蔵
室から発酵分解室に移送排出することができた。
【0042】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に係る生
ごみ処理装置は、生ごみを貯蔵する生ごみ貯蔵室と、微
生物を生息させた生ごみ処理材を収容し、生ごみ貯蔵室
から供給される生ごみを生ごみ処理材と攪拌して生ごみ
を発酵分解処理する発酵分解室とを具備して形成される
生ごみ処理装置において、生ごみ貯蔵室内に、単位時間
当たり所定量以下の生ごみを発酵分解室に供給する生ご
み供給装置と、生ごみを攪拌する生ごみ攪拌装置とを備
えるので、一度に定格量の生ごみが発酵分解室に供給さ
れることを防ぐことができ、酸敗を防止して生ごみを好
適な条件で分解処理することができるものである。そし
て生ごみ貯蔵室内の生ごみを生ごみ攪拌装置で攪拌する
ことによって、生ごみ貯蔵室内に生ごみのブリッジが形
成されることを防ぐことができ、生ごみ貯蔵室から生ご
みが発酵分解室に供給できなくなることを防止すること
ができると共に、生ごみ貯蔵室内に種類毎に生ごみが層
状に偏在していても、混合して各種の生ごみが混在した
状態で発酵分解室に供給することができるものである。
【0043】また請求項2の発明は、請求項1におい
て、生ごみ攪拌装置が、回転軸と、回転軸に側方へ突出
して設けられた攪拌部とを備えて形成されたものである
ので、攪拌部によって生ごみを効率良く攪拌することが
でき、ブリッジの発生を確実に防ぐことができると共
に、生ごみの均一な混合を容易に行なうことができるも
のである。
【0044】また請求項3の発明は、請求項2におい
て、生ごみ攪拌装置の攪拌部が、棒状体として形成され
たものであるので、生ごみを攪拌する際に棒状の攪拌部
による剪断力で生ごみを容易に切断することができ、生
ごみを切断して断片化した状態で発酵分解室において効
率良く分解処理することができるものである。
【0045】また請求項4の発明は、請求項2又は3に
おいて、生ごみ攪拌装置の攪拌部が、生ごみ供給装置に
よる生ごみの搬送方向と逆方向に生ごみを移動させる形
状に形成されているので、生ごみ貯蔵室内の生ごみが生
ごみ供給装置による搬送力で生ごみ貯蔵室の前部に偏っ
てしまうことを防ぐことができ、生ごみ攪拌装置による
生ごみの攪拌効率を高く保つことができるとともに生ご
み貯蔵室の前部の上端から生ごみが溢れ出ることを防ぐ
ことができるものである。
【0046】また請求項5の発明は、請求項1乃至4の
いずれかにおいて、生ごみ供給装置はスクリューによっ
て形成されており、スクリューは正逆両方向に回転可能
に形成されていると共に、スクリューによる生ごみの搬
送方向と逆側の端部においてスクリュー軸に軸方向と平
行な羽根が設けられているので、スクリューに異物が噛
み込んでもスクリューを逆回転することによって異物を
容易に取り除くことができるものであり、しかもスクリ
ューを逆回転することによって生ごみが搬送方向と逆方
向へ移送されても、移送されてきた生ごみを羽根によっ
て向きを変えることができ、生ごみが搬送方向と逆方向
へ移送されることによる圧力を緩和して生ごみ貯蔵室が
破損されることを防ぐことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例における生ごみ貯蔵
室を示すものであり、(a)は正面断面図、(b)は側
面断面図である。
【図2】同上の生ごみ攪拌装置の概略図である。
【図3】同上の生ごみ貯蔵室の正面断面図である。
【図4】同上の生ごみ供給装置を示すものであり、
(a)は一部の拡大正面図、(b)は一部の拡大底面
図、(c)は拡大側面図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例における生ごみ処理
装置の概略断面図である。
【図6】生ごみ処理材で生ごみを分解するときの、pH
と分解速度との関係を示すグラフである。
【図7】生ごみ処理材で生ごみを分解するときの、生ご
み投入からの経過時間と炭酸ガス濃度の関係を示すグラ
フである。
【図8】生ごみ処理材で生ごみを分解するときの、生ご
み投入からの経過時間と生ごみ処理材のpHの関係を示
すグラフである。
【図9】実施例1における生ごみの投入量を示すグラフ
である。
【図10】実施例1における炭酸ガス濃度の経時変化を
示すグラフであり、(a)は生ごみを分割供給した場
合、(b)は生ごみを一括供給した場合を示す。
【図11】(a)は実施例1におけるpHの経時変化を
示すグラフ、(b)は実施例1におけるATP濃度の経
時変化を示すグラフである。
【図12】実施例2における生ごみ貯蔵室から発酵分解
室への生ごみの移送排出量の経時変化を示すグラフであ
る。
【図13】従来例の生ごみ貯蔵室を示すものであり、
(a)は正面断面図、(b)は側面断面図である。
【図14】従来例の生ごみ貯蔵室内の生ごみの状態を示
すものであり、(a)は正面断面図、(b)は側面断面
図である。
【図15】従来例の生ごみ貯蔵室内の生ごみの状態を示
す正面断面図である。
【符号の説明】
1 生ごみ 2 生ごみ貯蔵室 3 生ごみ処理材 4 発酵分解室 5 生ごみ供給装置 6 生ごみ攪拌装置 7 回転軸 8 攪拌部 9 スクリュー 10 スクリュー軸 11 羽根
フロントページの続き (72)発明者 谷口 富洋 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA03 CA15 CA19 CB04 CB28 CB42 CC08 DA02 DA13 4G037 AA13 EA03 4G078 AA13 AB20 BA01 DA03 EA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみを貯蔵する生ごみ貯蔵室と、微生
    物を生息させた生ごみ処理材を収容し、生ごみ貯蔵室か
    ら供給される生ごみを生ごみ処理材と攪拌して生ごみを
    発酵分解処理する発酵分解室とを具備して形成される生
    ごみ処理装置において、生ごみ貯蔵室内に、単位時間当
    たり所定量以下の生ごみを発酵分解室に供給する生ごみ
    供給装置と、生ごみを攪拌する生ごみ攪拌装置とを備え
    て成ることを特徴とする生ごみ処理装置。
  2. 【請求項2】 生ごみ攪拌装置が、回転軸と、回転軸に
    側方へ突出して設けられた攪拌部とを備えて形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の生ごみ処理装
    置。
  3. 【請求項3】 生ごみ攪拌装置の攪拌部が、棒状体とし
    て形成されていることを特徴とする請求項2に記載の生
    ごみ処理装置。
  4. 【請求項4】 生ごみ攪拌装置の攪拌部が、生ごみ供給
    装置による生ごみの搬送方向と逆方向に生ごみを移動さ
    せる形状に形成されていることを特徴とする請求項2又
    は3に記載の生ごみ処理装置。
  5. 【請求項5】 生ごみ供給装置はスクリューによって形
    成されており、スクリューは正逆両方向に回転可能に形
    成されていると共に、スクリューによる生ごみの搬送方
    向と逆側の端部においてスクリュー軸に軸方向と平行な
    羽根が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載の生ごみ処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098228A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Kurita Water Ind Ltd 有機性廃棄物の処理方法および処理装置
WO2011027556A1 (ja) * 2009-09-04 2011-03-10 株式会社ツカサ 粉粒体攪拌装置

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