JP2001010713A - 搬送処理装置 - Google Patents

搬送処理装置

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JP2001010713A
JP2001010713A JP11182387A JP18238799A JP2001010713A JP 2001010713 A JP2001010713 A JP 2001010713A JP 11182387 A JP11182387 A JP 11182387A JP 18238799 A JP18238799 A JP 18238799A JP 2001010713 A JP2001010713 A JP 2001010713A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ゴミ等の被処理物を順次投入することがで
きるとともに、被処理物の排出を自動でしかも被処理物
の投入作業と同時行うことができ、更に、装置の構造を
簡略化し小型化が可能な搬送処理装置を提供する。 【解決手段】 ケーシング11内に配設され、回転軸9
が筒状に形成された外側スクリュー10と、回転軸9内
に配設され外側スクリュー10と反対方向に回転する内
側スクリュー25と、外側スクリュー10で搬送された
被処理物を、回転軸9の内部に送込むシュート34と、
内側スクリュー25で搬送された被処理物を、外側スク
リュー10の上流側に放出する貫通孔32とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送処理装置に関
するものであり、特に、生ゴミや、粉体等を搬送しなが
ら処理することができる搬送処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、生ゴミの発生量は、経済発展や
生活の高度化とともに増え続けている。そして、一般家
庭ゴミでは、その約47%が、事業系ゴミでは約20%
が生ゴミである。特に、多量の生ゴミを排出するデパー
ト、スーパー、青果市場、または鮮魚市場等において
は、日量1t〜10tの生ゴミを出すところもあり、多
額の処理費が必要とされている。一方、ゴミ処理の対策
として、敷地内で発生する生ゴミ等を小型バッチ炉で焼
却し、搬入ゴミの減量化を図っているところもあるが、
ダイオキシン問題で焼却は困難となっている。
【0003】このような実情の中、微生物を活用して、
生ゴミを分解させる方法が注目されている。これによれ
ば、生ゴミを減容、減量化することができるだけでな
く、生ゴミの一部を堆肥として有効利用することもでき
る。具体的な装置としては、生ゴミ等が収容される処理
容器と、生ゴミと微生物とを攪拌する攪拌手段とを具備
したものが知られている。そして、処理容器の上部に
は、生ゴミを投入するための投入部が形成され、処理容
器の下部には、堆肥化された生ゴミを排出するための排
出部が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の装置
では、処理容器の容量が定められているため、処理容器
内に投入された生ゴミの量が所定量(処理容器の容量に
相当)を越えると、その生ゴミが全て堆肥化されるま
で、生ゴミを投入することができなかった。また、処理
容器内の生ゴミの量が所定量以下であっても、新たに生
ゴミを投入すると、攪拌手段によって、堆肥化された生
ゴミと新たに投入された生ゴミとが混合されるため、全
ての生ゴミが堆肥化されるまで、排出することができな
かった。そこで、通常は、処理容器の中に一旦生ゴミを
投入すると、その生ゴミが堆肥化されるまで、生ゴミを
投入しないようにしていた。したがって、処理容器内の
生ゴミが堆肥化される間に生ゴミが発生した際には、生
ゴミを別の容器等で保管しなければならず、保管場所や
保管用の容器が必要とされていた。
【0005】また、従来の装置では、堆肥化された生ゴ
ミの排出作業を、作業者の労力によって行わなければな
らず、更に、排出と投入とを同時に行うことができない
ため、作業性が悪いとともに、装置の稼働率を上げるこ
とができなかった。
【0006】さらに、装置の小型化、及び構造の簡略化
が強く望まれていた。なお、この課題は、生ゴミを堆肥
化させるための生ゴミ処理装置のみならず、例えば2種
類の粉体を混合させるための混合装置においても同様で
あった。
【0007】そこで、本発明は、被処理物を順次投入す
ることができるとともに、被処理物の排出を自動でしか
も被処理物の投入と同時行うことができ、更に、装置の
構造を簡略化し小型化が可能な搬送処理装置の提供を課
題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
搬送処理装置は、ケーシング内に配設され、回転軸が筒
状の外側スクリューと、前記回転軸内に配設され前記外
側スクリューと反対方向に回転する内側スクリューとを
具備するものである。
【0009】ここで、「スクリュー」とは、ネジ羽根付
きの軸を回転させて、被処理物に軸方向の推進力を与え
て連続的に搬送させるものである。
【0010】したがって、請求項1の発明の搬送処理装
置によれば、外側スクリューを動作させると、被処理物
が所定方向に搬送される。また、外側スクリューの回転
軸内に配設された内側スクリューを動作させると、被処
理物が前記所定方向の反対側に搬送される。したがっ
て、回転軸の外部の被処理物と、回転軸の内部の被処理
物とは、互いに逆方向に搬送される。
【0011】請求項2の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項1に記載の搬送処理装置において、前記外側スク
リューで搬送された被処理物を、前記回転軸の内部に送
込む送込手段と、前記内側スクリューで搬送された被処
理物を、前記回転軸の外部へ放出する放出手段とを具備
するものである。
【0012】したがって、請求項2の発明の搬送処理装
置によれば、請求項1の発明の搬送処理装置の作用に加
え、外側スクリューの動作により搬送された被処理物
は、送込手段を介して回転軸の内部へと送込まれる。そ
して、回転軸の内部には、内側スクリューが配設されて
いるため、内部へ送込まれた被処理物は、内側スクリュ
ーの動作により反対方向に搬送され、さらに放出手段
(例えば回転軸の周壁に穿設した貫通孔)を介して回転
軸の外部へと送られる。つまり、内側スクリューが被処
理物を還流させるための手段として使用される。したが
って、この2重のスクリューにより、被処理物を循環さ
せることが可能となる。
【0013】請求項3の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項2に記載の搬送処理装置において、前記送込手段
は、前記外側スクリューによって搬送された被処理物を
前記回転軸の方向に集める半円錐形状の集合部と、前記
回転軸の周壁に沿うように前記集合部の後端から延設さ
れたガイド部とを有し、前記送込手段に対向する前記回
転軸の周壁に、内部に貫通する貫通孔と、該貫通孔を介
して被処理物を取込む取込羽根とを有するものである。
【0014】したがって、請求項3の発明の搬送処理装
置によれば、請求項2の発明の搬送処理装置の作用に加
え、外側スクリューによって搬送された被処理物は、集
合部によって回転軸の方向に集められ、更に、ガイド部
によって回転軸に沿うように導かれる。一方、回転軸の
周壁には、貫通孔が穿設されており、しかもこの貫通孔
に臨んで取込羽根が設けられているため、回転軸が回転
した際、取込羽根によってガイド部内の被処理物が貫通
孔を介して回転軸内に取込まれる。なお、ここで、外側
スクリューによる搬送量と、内側スクリューによる搬送
量との比率を調整することにより、集合部で集められた
被処理物の量と、貫通孔から回転軸の内部に送込まれる
被処理物の量との比率を所定の値に設定することができ
る。なお、回転軸の内部に送込まれなかった被処理物
は、ガイド部から溢れケーシングの外部へ排出される。
【0015】請求項4の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の搬送処理
装置において、前記内側スクリューの回転軸の内部に空
気通路を有するものである。
【0016】したがって、請求項4の発明の搬送処理装
置によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかの発明の
搬送処理装置の作用に加え、空気が内側スクリューの回
転軸内を通過して、被処理物に送られる。つまり、スク
リューの長手方向に沿って空気が送込まれるため、供給
された空気が全体に行き渡る。
【0017】請求項5の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項4に記載の搬送処理装置において、前記内側スク
リューの回転軸の端部、及び前記ケーシングの周壁に空
気供給口を有するものである。
【0018】したがって、請求項5の発明の搬送処理装
置によれば、請求項4の発明の搬送処理装置の作用に加
え、内側スクリューの回転軸の端部から空気が供給され
ると、内側スクリューの回転軸内を通過して、内側スク
リューで搬送される被処理物に空気が送られる。また、
ケーシングの周壁に穿設された空気供給口(複数可)か
ら空気が供給されると、内側スクリューで搬送される被
処理物に空気が送られる。したがって、ケーシング内の
全ての被処理物に十分な量の空気が供給される。
【0019】請求項6の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の搬送処理
装置において、前記ケーシング内に空気を供給する空気
供給手段と、該空気供給手段によって供給される空気を
磁化させる電磁気発生手段とを備えるものである。ここ
で、電磁気発生手段とは、巻線等に電流を流すこにより
磁界力を発生させるものである。
【0020】また、請求項7の発明にかかる搬送処理装
置は、請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の搬
送処理装置において、前記ケーシング内に空気を供給す
る空気供給手段と、該空気供給手段によって供給される
空気を磁化させる永久磁気発生手段とを備えるものであ
る。ここで、永久磁気発生手段とは、例えば、永久磁石
を用いて構成することができる。
【0021】したがって、請求項6または請求項7の発
明の搬送処理装置によれば、請求項1乃至請求項5のい
ずれかの発明の搬送処理装置の作用に加え、磁化された
空気が被処理物(生ゴミ等)に供給される。ところで、
生ゴミ等を堆肥化させる微生物として、好気性菌が知ら
れている。この菌は酸素を用いて有機物を分解するもの
であり、酸素がなければ生息することができない。そこ
で、請求項6または請求項7の発明では、微生物に空
気、特に、強力な磁場を通過させることにより無菌状態
となった空気を積極的に供給する。これにより、微生物
の繁殖率が高くなり、生ゴミ等の発酵が促進される。
【0022】請求項8の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の搬送処理
装置において、前記外側スクリューの上流側の延長線上
に、攪拌手段を備えるものである。
【0023】したがって、請求項8の発明の搬送処理装
置によれば、請求項1乃至請求項7のいずれかの発明の
搬送処理装置の作用に加え、投入された被処理物は、攪
拌手段によって攪拌され、その後、外側スクリューに送
られる。なお、外側スクリューにより搬送された被処理
物は内側スクリューで還流されるが、この際、内側スク
リューを攪拌手段まで延設することにより、新たに投入
された被処理物と、内側スクリューにより還流された被
処理物とを攪拌して、外側スクリューに送ることができ
る。
【0024】請求項9の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の搬送処理
装置において、前記ケーシングの一端上面に投入口を有
するとともに、前記ケーシングの他端底面に排出口を有
するものである。
【0025】したがって、請求項9の発明の搬送処理装
置によれば、請求項1乃至請求項8のいずれかの発明の
搬送処理装置の作用に加え、ケーシングの一端上面の投
入口から被処理物が投入されると、外側スクリューによ
ってケーシングの他端側へ搬送される。そして、被処理
物の全てまたは一部が、排出口からケーシングの外部へ
排出される。つまり、投入されてから排出口に至るまで
の間に、被処理物の処理が行われ、処理が終了した被処
理物が排出口から排出される。例えば、被処理物を生ゴ
ミとした場合には、この間に生ゴミが堆肥化される。ま
た、被処理物を2種類の粉体とした場合には、この間に
2種類の粉体が混合される。
【0026】請求項10の発明にかかる搬送処理装置
は、請求項2乃至請求項9のいずれか1つに記載の搬送
処理装置において、前記内側スクリューの端部が前記外
側スクリューの端部より外方向に突出し、該突出部分に
投入口を有するものである。
【0027】したがって、請求項10の発明の搬送処理
装置によれば、請求項2乃至請求項9のいずれかの発明
の搬送処理装置の作用に加え、内側スクリューの突出し
た部分に形成された投入口から被処理物が投入される
と、被処理物は内側スクリューによって外側スクリュー
の上流側まで搬送され、外側スクリューによって排出口
まで搬送される。つまり、投入されてから排出口に至る
までの間に、被処理物の処理が行われ、処理が終了した
被処理物が排出口から排出される。
【0028】請求項11の発明にかかる搬送処理装置
は、請求項9または請求項10のいずれかに記載の搬送
処理装置において、前記投入口の上方に粉砕器を備える
ものである。
【0029】したがって、請求項11の発明の搬送処理
装置によれば、請求項9または請求項10の発明の搬送
処理装置の作用に加え、被処理物は、粉砕器によって細
かく砕かれ、その後、ケーシング内に投入される。この
ため、被処理物は、外側スクリューまたは内側スクリュ
ーにより搬送可能な大きさとなる。また、被処理物を生
ゴミとした場合には、生ゴミの発酵が促進される。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態である
生ゴミ処理装置(本発明の搬送処理装置)について図1
及び図2に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態
である生ゴミ処理装置の構成を説明するための説明図で
あり、図2は図1の生ゴミ処理装置のA−A断面を示す
断面図である。本実施形態の生ゴミ処理装置1は、図1
に示すように、生ゴミ等を堆肥化して排出する装置本体
2と、装置本体2に磁化された空気を供給する送風装置
3とから構成されている。
【0031】装置本体2は、主な構成として、搬送用ス
クリューコンベヤー4と、還流用スクリューコンベヤー
5と、投入部6と、排出部7とを備えている。搬送用ス
クリューコンベヤー4は、ネジ羽根8及び回転軸9から
形成された外側スクリュー10を、ケーシング11内で
回転させることにより、生ゴミ等の被処理物に軸方向の
推進力を与え、被処理物を搬送させるものである。外側
スクリュー10が収納されるケーシング11は、断面円
形の筒体であり、例えば、直径が約1mで、長さが約8
mの大きさである。このケーシング11は、2つの脚部
12,13によって支持されており、下流側(図1にお
いては右側)が、上流側(図1においては左側)より高
くなるように、所定角度傾斜した状態で設置されてい
る。そして、ケーシング11の上流側の上面に形成され
た投入口6aに、投入部6が取付けられ、ケーシング1
1の下流側の底面に形成された排出口7aに、排出部7
が取付けられている。また、ケーシング11の下流側の
上面には、点検口14が形成され、その点検口14を覆
って蓋体15が設けられている。
【0032】ケーシング11の両端部は、それぞれ円形
の塞板17,18によって閉塞されている。そして、こ
れらの塞板17,18に外側スクリュー10が回転自在
に軸支されている。具体的には、塞板17,18の壁面
には、それぞれベアリング19a,20aが取付けられ
ており、このベアリング19a,20aに外側スクリュ
ー10の回転軸9が軸支されている。なお、回転軸9の
一方の端部はベアリング20aから外側に突出してお
り、その突出した部分にスプロケット21が形成されて
いる。このスプロケット21は、第1電動機22とチェ
ーン23によって連結されている。つまり、第1電動機
22が動作すると、チェーン23を介してスプロケット
21が回転し、外側スクリュー10が矢印Cの方向に回
転する。
【0033】外側スクリュー10のネジ羽根8は、塞板
17の近傍から排出部7に至る位置まで連続して形成さ
れており、その外径はケーシング11の内径より僅かに
小さい。なお、ネジ羽根8の下流端は、他の部分に比べ
外径が幾分小さくなっている。また、図2に示すように
外側スクリュー10のネジ羽根8には、直径が約20c
mの開口24が90°毎に連続して穿設されている。こ
の開口24は、ケーシング11内の被処理物を、所定の
割合ずつ、しかも混合させながら搬送させるために形成
されたものである。つまり、外側スクリュー10を回転
させても、開口24に位置する被処理物は軸方向への推
進力が与えられないため、搬送されずに残留した被処理
物と、後方側のネジ羽根8によって新しく搬送された被
処理物とが攪拌されて混合する。
【0034】外側スクリュー10の回転軸9は、筒状に
形成されており、その内部に内側スクリュー25が配設
されている。つまり、回転軸9が還流用スクリューコン
ベヤー5のケーシングとしての機能も果たしている。内
側スクリュー25は、外側スクリュー10と同じよう
に、ネジ羽根26と回転軸27とから構成され、回転軸
27がケーシング11の塞板17,18に取付けられた
ベアリング19b,20bに回転自在に軸支されてい
る。回転軸27の一端は、ベアリング20bを貫通し
て、外側スクリュー10の回転軸9よりも更に延設され
ている。そして、この延設された部分にスプロケット2
8が形成されている。このスプロケット28は、第2電
動機29とチェーン30によって連結されている。すな
わち、第2電動機29が動作すると、チェーン30を介
してスプロケット28が回転し、内側スクリュー25が
矢印Dの方向に回転する。つまり、内側スクリュー25
は、外側スクリュー10の回転方向と逆方向に回転す
る。
【0035】内側スクリュー25のネジ羽根26は、塞
板17の近傍から塞板18の近傍に至るまで連続して形
成されており、その外径は回転軸9の内径より僅かに小
さい。また、回転軸9には、上流側及び下流側にそれぞ
れ複数個の貫通孔31,32が穿設されており、これら
の貫通孔31,32を介して搬送用スクリューコンベヤ
ー4と還流用スクリューコンベヤー5とが連通されてい
る。したがって、外側スクリュー10で搬送された被処
理物の一部は、下流側に穿設された貫通孔32を介して
内側スクリュー25に送られ、また、内側スクリュー2
5で戻された被処理物は、上流側に穿設された貫通孔3
1を介して、外側スクリュー10の上流側に送られる。
ここで、貫通孔31が本発明の放出手段に相当する。
【0036】また、ケーシング11の下流側には、シュ
ート34が配設されている。このシュート34は、図1
及び図2に示すように、外側スクリュー10で搬送され
た被処理物(堆肥)を、回転軸9の方向に集める集合部
34aと、回転軸9の下半分を覆うとともに回転軸9の
周壁に沿うように配設されたガイド部34bとから構成
されている。つまり、外側スクリュー10によって搬送
された被処理物は、半円錐形状の集合部34aで集めら
れるとともに、ガイド部34bに案内され回転軸9に沿
って送られる。一方、シュート34と対向する回転軸9
の周壁には、図2に示すように、それぞれの貫通孔32
に臨んで取込羽根9aが形成されている。この取込羽根
9aは、遠心方向に突出し回転方向に湾曲した円弧形状
の羽根である。つまり、回転軸9が回転すると、ガイド
部34b内に送られた被処理物の一部(例えば搬送量の
1/2)が、取込羽根9aによって回転軸9の内部に取
込まれる。なお、集合部34aで集めらた被処理物の
内、残り(例えば搬送量の1/2)の被処理物は、ガイ
ド部34bの上面や後端から溢れ、シュート34の下方
に落下する。シュート34の下方には排出部7が取付け
られているため、シュート34の下方に落下した被処理
物は、排出部7を通過してケーシング11の外部に排出
される。ここで、シュート34が本発明の送込手段に相
当する。
【0037】ケーシング11の上流側に取付けられてい
る投入部6は、投入される被処理物をケーシング11内
に案内する供給ホッパ35と、投入された生ゴミ等の被
処理物を細かく砕く粉砕器36とから構成されている。
供給ホッパ35は、入口35aが2つに別れており、一
方の入口から生ゴミが投入され、他方の入口から水分調
整剤が投入される。水分調整剤としては、木質チップや
籾殻、または焼却炭等が使用され、50〜60%程度の
水分に調整される。
【0038】粉砕器36は、複数の刃部37が回転軸3
8の周囲に取付けられたものであり、供給ホッパ35の
周壁に回転自在に支持されている。また、粉砕器36の
回転軸38は、第3電動機39に連結されている。つま
り、第3電動機39を動作させると、複数の刃部37が
回転し、被処理物を細かく砕くことができる。砕かれた
被処理物は、自然落下してケーシング11内に投入され
る。
【0039】ところで、生ゴミを堆肥化させる微生物と
して、好気性菌が知られている。この菌は、酸素を用い
て有機物を分解し、エネルギーを得るものであるため、
酸素が存在しなければ生息することができない。そこ
で、本実施形態では、被処理物(微生物)に十分な空気
を供給するために、内側スクリュー25の回転軸27が
筒状に形成され、空気通路T(図2参照)となってい
る。具体的には、回転軸27の一端に空気供給口40が
形成されており、さらに、内側スクリュー25の回転軸
27の周壁に複数の通気孔(図示しない)が穿設されて
いる。なお、これらの通気孔には、被処理物が通過しな
いようにフィルタ−が施されている。
【0040】また、ケーシング11の周壁にも、複数
(例えば10個)の空気供給口11aが穿設されてい
る。つまり、この空気供給口11aから供給された空気
がケーシング11と回転軸27との間に流れる。なお、
これらの空気供給口11aにも、被処理物が通過しない
ようにフィルタ−が施されている。
【0041】回転軸27の一端に形成された空気供給口
40、及びケーシング11の周壁に形成された複数の空
気供給口11aには、送風装置3が接続されている。こ
の送風装置3は、空気の流れを発生させる空気供給手段
41と、発生した空気を空気供給口40及び空気供給口
11aに送る供給管42と、供給管42の途中に配設さ
れた電磁気発生手段43とから構成されている。この電
磁気発生手段43は、商用電源を使って巻線に電流を流
すことにより磁界力を発生させるものであり、特に巻線
の半径を小さくし、磁極を長くしたことにより、強力な
磁界力を発生させることが可能である。そして、空気供
給手段41の動作により発生した空気が電磁気発生手段
43によって磁化されることにより無菌状態となるた
め、無菌状態の空気が、空気供給口40及び空気供給口
11aを介して被処理物に送られる。
【0042】次に、本実施形態の生ゴミ処理装置1の動
作について説明する。投入部6の供給ホッパ35に生ゴ
ミ、及び水分調整剤が入れられると、生ゴミ及び水分調
整剤は、粉砕器36によって細かく砕かれるとともに攪
拌され、ケーシング11内に投入される。投入された生
ゴミ及び水分調整剤(まとめて被処理物という)は、外
側スクリュー10によって排出部7に向かって搬送され
始める。また、これと同時に被処理物が微生物により発
酵し始める。つまり、被処理物は発酵しながら搬送され
ることになる。なお、外側スクリュー10のネジ羽根8
には開口24が形成されているため、被処理物は混合さ
れながら少しずつ搬送される。また、ケーシング11内
には、ヒータ(図示しない)が配設されており、ヒータ
の発熱によりケーシング11内が被処理物の発酵に最適
な温度に維持される。
【0043】また、被処理物に含まれる微生物には、送
風装置3によって、無菌状態の空気が強制的に供給され
るため、微生物の繁殖率が大きく向上し、被処理物の発
酵が促進される。このように、被処理物が排出部7の近
傍に至るまでの間に、被処理物は堆肥化される。なお、
送風装置3によって空気を供給することにより被処理物
を乾燥させることもできる。
【0044】堆肥化された被処理物は、シュート34の
集合部34aで集められるとともに、ガイド部34bに
案内され、更に、取込羽根9aの作用によって、貫通孔
32から回転軸9内に送られる。また、シュート34の
集合部34aで集めらた被処理物の内、残りの被処理物
が、ガイド部34bの上面や後端から溢れ、シュート3
4の下方に落下する。シュート34の下方に落下した被
処理物は、排出部7を通過してケーシング11の外部に
排出される。この排出された被処理物は、既に堆肥化さ
れているため、家庭菜園等で堆肥として使用することが
できる。なお、外側スクリュー10の回転数(搬送量)
と、内側スクリュー25の回転数(搬送用)との比率を
調整することにより、集合部34aで集められた被処理
物の量と、貫通孔32から回転軸9の内部に送込まれる
被処理物の量との比率を所定の値に設定することができ
る。
【0045】ところで、堆肥化された被処理物には、微
生物が多数生息しているため、その被処理物の一部を還
流させることにより、新たに投入される生ゴミに対して
微生物を有効に活用させることができる。そこで、回転
軸9内に送込まれた被処理物は、内側スクリュー25に
よって、ケーシング11の上流側に送られ、貫通孔31
を介して外側スクリュー10の上流側に放出される。こ
のため、投入部6から新たな生ゴミが投入されると、生
ゴミと堆肥化された被処理物とが混合され、生ゴミが発
酵する。以後、上記の動作が繰返し行われる。
【0046】このように、上記の生ゴミ処理装置1で
は、被処理物を発酵させながら排出部7へ搬送するた
め、堆肥化された被処理物を排出部7から自動的に排出
することができる。特に、投入された被処理物は、外側
スクリュー10によって搬送されるため、投入された被
処理物が発酵している最中においても、新たな被処理物
を投入部6から投入することができる。換言すれば、被
処理物の投入、処理(発酵)、及び排出を同時に行うこ
とができる。したがって、生ゴミを次々と投入すること
ができるため、従来のように生ゴミを別の容器で保管す
る必要がない。また、被処理物は、ケーシング11に覆
われているため、発酵中の被処理物の臭い等が外部へ漏
れることはない。
【0047】また、上記の生ゴミ処理装置1では、堆肥
化された被処理物の一部が内側スクリュー25によって
外側スクリュー10の上流側に戻されるため、堆肥化さ
れた被処理物に含まれる微生物を、新たに投入される被
処理物に対して有効に活用することができる。
【0048】上記の生ゴミ処理装置1では、外側スクリ
ュー10の回転軸9を筒状に形成し、回転軸9内に内側
スクリュー25を配設したため、スクリューコンベヤー
を2本並設する場合と比べ、装置が小型化されるととも
に、製品コストが大幅に削減できる。また、外側スクリ
ュー10の下流側に半円錐形状のシュート34を備える
とともに、回転軸9の周壁に取込羽根9aを設けたこと
により、堆肥化された被処理物の一部を内側スクリュー
25に確実に送込むことができるとともに、送込む割合
も設定することができる。
【0049】上記の生ゴミ処理装置1では、投入部6に
粉砕器36を備えたことにより、生ゴミや水分調整剤等
の被処理物を細かく砕くとともに、攪拌した状態で外側
スクリュー10に投入することができる。したがって、
被処理物の発酵を促進することができるとともに、外側
スクリュー10によって被処理物を確実に搬送すること
ができる。
【0050】また、上記の生ゴミ処理装置1では、外側
スクリュー10のネジ羽根8に開口24が形成されてい
るため、開口24を通過して搬送されずに残留した被処
理物と、後方側のネジ羽根8によって新しく搬送された
被処理物とを混合させながら搬送することができるとと
もに、被処理物を少しずつ搬送させることができる。し
たがって、投入された被処理物が排出部7に至るまでの
間に、その被処理物を確実に堆肥化させることができ
る。
【0051】上記の生ゴミ処理装置1では、被処理物に
含まれる微生物に、強制的に空気を供給するため、微生
物の生息を維持することができる。特に、供給される空
気は無菌状態あるため、微生物の繁殖率を高めることが
でき、被処理物を短い期間で堆肥化させることができ
る。また、内側スクリュー25の回転軸27を空気通路
Tとして利用するため、2つのスクリュー25に沿って
空気を送ることができる。また、ケーシング11の周壁
に複数の空気供給口11aを形成したことにより、ケー
シング11と回転軸9との間に空気を送ることができ
る。
【0052】さらに、上記の生ゴミ処理装置1では、ケ
ーシング11を、上流側が低く下流側が高くなるように
傾斜させて設置したため、ケーシング11の上流側の上
面に取付けられた投入部6から被処理物を容易に投入す
ることができるとともに、下流側の底面に取付けられた
排出部7から排出された被処理物を容易に受取ることが
できる。
【0053】ところで、上記実施形態の生ゴミ処理装置
1では、外側スクリュー10の上流側の上方に投入部6
を取付け、外側スクリュー10に直接、被処理物を投入
するものを示したが、図3に示すように、外側スクリュ
ー10の上流側の延長上に攪拌手段45を配設し、被処
理物を攪拌手段45を介して外側スクリュー10に送る
ようにしてもよい。具体的には、攪拌手段45は、回転
軸46とネジ羽根47からなる攪拌スクリュー48を有
している。なお、ネジ羽根47の間隔(ピッチ)は、外
側スクリュー10のネジ羽根8の間隔より短くなってい
る。攪拌スクリュー48の回転軸46は、取付部材49
に取付けられたベアリング50と、ケーシング51の塞
板52に取付けられたベアリング53とに、回転自在に
支持されており、一端がベアリング53より外方に突出
されている。そして、この突出した部分にスプロケット
54が形成され、チェーン55を介して第4電動機56
と連結されている。すなわち、第4電動機56を駆動さ
せることにより、攪拌スクリュー48を外側スクリュー
10と独立して回転させることができる。なお、攪拌ス
クリュー48の回転速度は、外側スクリュー10の回転
速度より高く設定されており、回転方向は、外側スクリ
ュー10の回転方向と同じ方向である。
【0054】また、内側スクリュー25は、攪拌手段4
5の端部まで延設されており、攪拌手段45に堆肥化さ
れた被処理物を送ることができる。このように、外側ス
クリュー10の上流側に攪拌手段45を備えたことによ
り、被処理物を確実に攪拌した状態で、外側スクリュー
10に送ることができ、被処理物の発酵を更に促進する
ことができる。なお、図3においては供給ホッパを省略
したが、上記の実施形態と同じように、粉砕器36を有
する供給ホッパ35を取付けてもよく、粉砕器を備えな
い供給ホッパを取付けるようにしても構わない。
【0055】上記実施形態の生ゴミ処理装置1では、ケ
ーシング11の上面に投入口を形成し、外側スクリュー
10に被処理物を投入するものを示したが、内側スクリ
ューに被処理物を投入するようにしてもよい。具体的な
構成を図4に示す。なお、前記実施形態の生ゴミ処理装
置1と同じ構成については、同じ番号を付し詳細な説明
を省略する。外側スクリュー10の回転軸9の内部には
内側スクリュー65が配設されている。内側スクリュー
65は、ネジ羽根66と回転軸67とから構成されてい
る。内側スクリュー65の一端は、ケーシング11の塞
板17に取付けられたベアリング(図示しない)に回転
自在に軸支されているが、内側スクリュー65の他端
は、塞板18を貫通して外方向へ延設され、筒体68の
端部に取付けられたベアリング69に回転自在に軸支さ
れている。筒体68の上面には投入口62が形成されて
おり、この投入口62を覆うように供給ホッパー70が
取付けられている。なお、スプロケット21,28はケ
ーシング11の左側(塞板17側)に形成されており、
送風装置3の供給管42は、ベアリング69側に接続さ
れている。
【0056】このように、内側スクリュー65の突出部
分を覆う筒体68に投入口62を形成したことにより、
供給ホッパー70から投入された被処理物は、内側スク
リュー65に投入される。この場合、被処理物は、内側
スクリュー65によって筒体68から回転軸9内へと送
られ、更に、貫通孔31側へと搬送され貫通孔31を介
して外側スクリュー10の上流側に放出される。そし
て、その後は、上記実施形態の生ゴミ処理装置1と同じ
動作を行う。なお、図4においては、ケーシング11に
も供給ホッパー6を設けるものを示したが、この供給ホ
ッパー6を設けないようにしてもよい。
【0057】上記実施形態の生ゴミ処理装置1では、強
力な磁場を発生させるために、電磁気発生手段を使用す
るものを示したが、永久磁石を用いて磁場を発生させる
永久磁気発生手段を使用するようにしてもよい。なお、
この永久磁気発生手段は、特開平9−141270号に
開示されているように周知のものである。
【0058】また、上記実施形態の生ゴミ処理装置1で
は、磁化された空気を被処理物に供給するものを示した
が、電磁気発生手段43等を介することなく、空気供給
手段41で発生した空気を直接供給するようにしてもよ
い。
【0059】上記実施形態では、搬送処理装置を生ゴミ
処理装置1とし、生ゴミ等を堆肥化させる場合について
説明したが、その他の装置、例えば、2種類の粉体を混
合させながら搬送するための混合装置に本発明を適用し
てもよい。なお、この場合には、空気供給手段を省略す
ることができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の搬送処
理装置は、外側スクリューの回転軸を筒状にするととも
に、その中に内側スクリューを配設したことにより、回
転軸を搬送路として利用することができる。このため、
空間が有効に利用され、装置を小型化することができ
る。また、構成が簡略化されることから、安価に製造す
ることができる。
【0061】請求項2の発明の搬送処理装置は、請求項
1の発明の搬送処理装置の効果に加えて、外側スクリュ
ーによって搬送された被処理物が、内側スクリューによ
って外側スクリューの上流側へ戻されるため、被処理物
を循環させることができる。
【0062】請求項3の発明の搬送処理装置は、請求項
2の発明の搬送処理装置の効果に加えて、外側スクリュ
ーで搬送された被処理物を、送込手段及び取込羽根によ
って回転軸の内部に確実に送込むことができる。
【0063】請求項4の発明の搬送処理装置は、請求項
1乃至請求項3のいずれかの発明の搬送処理装置の効果
に加えて、内側スクリューの回転軸を空気通路として利
用するため、内側スクリューの長手方向に沿って空気を
送ることができる。
【0064】請求項5の発明の搬送処理装置は、請求項
4の発明の搬送処理装置の効果に加えて、内側スクリュ
ーによって搬送される被処理物にも、外側スクリューに
よって搬送される被処理物にも、十分な量の空気を供給
することができる。
【0065】請求項6及び請求項7の発明の搬送処理装
置は、請求項1乃至請求項5のいずれかの発明の搬送処
理装置の効果に加えて、被処理物を生ゴミとした場合、
被処理物に含まれる微生物に対して空気を供給すること
ができるため、微生物の生息を維持することができる。
特に、供給される空気は無菌状態あるため、微生物の繁
殖率を高めることができ、被処理物を短い期間で堆肥化
させることができる。
【0066】請求項8の発明の搬送処理装置は、請求項
1乃至請求項7のいずれかの発明の搬送処理装置の効果
に加えて、外側スクリューの上流側に攪拌手段を備える
ことにより、確実に攪拌された状態の被処理物を、外側
スクリューで搬送することができる。また、被処理物を
生ゴミとした場合には、被処理物の発酵を促進すること
ができる。
【0067】請求項9の発明の搬送処理装置は、請求項
1乃至請求項8のいずれかの発明の搬送処理装置の効果
に加えて、投入口から投入された被処理物を、処理(例
えば発酵)させながら搬送し、処理された被処理物(例
えば堆肥)を排出口から自動的に排出させることができ
る。また、投入された被処理物が処理されている間で
も、投入口から被処理物を順次投入することができる。
【0068】請求項10の発明の搬送処理装置は、請求
項2乃至請求項9のいずれかの発明の搬送処理装置の効
果に加えて、内側スクリューに被処理物を直接投入する
ことができる。
【0069】請求項11の発明の搬送処理装置は、請求
項9または請求項10のいずれかの発明の搬送処理装置
の効果に加えて、粉砕器を備えることにより、細かく砕
かれ、且つ攪拌された状態の被処理物が、外側スクリュ
ーまたは内側スクリューへ送られる。したがって、被処
理物を確実に搬送することができる。また、被処理物を
生ゴミとした場合には、被処理物が堆肥化されるまでの
時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である生ゴミ処理装置の構
成を説明するための説明図である。
【図2】図1の生ゴミ処理装置におけるA−A断面を示
す断面図である。
【図3】本発明の一実施形態である生ゴミ処理装置の変
形例を示す要部拡大図である。
【図4】本発明の一実施形態である生ゴミ処理装置の他
の変形例を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 生ゴミ処理装置(搬送処理装置) 6a 投入口 7a 排出口 8 ネジ羽根 9 回転軸 9a 取込羽根 10 外側スクリュー 11a 空気供給口 24 開口 25 内側スクリュー 27 回転軸 28 空気供給口 31 貫通孔(放出手段) 32 貫通孔 34 シュート(送込手段) 34a 集合部 34b ガイド部 36 粉砕器 41 空気供給手段 43 電磁気発生手段 45 攪拌手段 62 投入口 65 内側スクリュー T 空気通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月24日(2000.3.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
搬送処理装置は、ケーシング内に配設され、回転軸が筒
状の外側スクリューと、前記回転軸内に配設され前記
外側スクリューと反対方向に回転する内側スクリュー
、前記外側スクリューで搬送された被処理物を、前記
回転軸の内部に送込む送込手段と、前記内側スクリュー
で搬送された被処理物を、前記回転軸の外部へ放出する
放出手段とを具備するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】したがって、請求項1の発明の搬送処理装
置によれば、外側スクリューを動作させると、被処理物
が所定方向に搬送される。この搬送された被処理物は、
送込手段を介して回転軸の内部へと送込まれる。そし
て、回転軸の内部には、内側スクリューが配設されてい
るため、内部へ送込まれた被処理物は、内側スクリュー
の動作により反対方向に搬送され、さらに放出手段(例
えば回転軸の周壁に穿設した貫通孔)を介して回転軸の
外部へと送られる。つまり、内側スクリューが被処理物
を還流させるための手段として使用される。したがっ
て、この2重のスクリューにより、被処理物を循環させ
ることが可能となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】請求項の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項1に記載の搬送処理装置において、前記送込手段
は、前記外側スクリューによって搬送された被処理物を
前記回転軸の方向に集める半円錐形状の集合部と、前記
回転軸の周壁に沿うように前記集合部の後端から延設さ
れたガイド部とを有し、前記送込手段に対向する前記回
転軸の周壁に、内部に貫通する貫通孔と、該貫通孔を通
して被処理物を取込む取込羽根とを有するものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】したがって、請求項の発明の搬送処理装
置によれば、請求項の発明の搬送処理装置の作用に加
え、外側スクリューによって搬送された被処理物は、集
合部によって回転軸の方向に集められ、更に、ガイド部
によって回転軸に沿うように導かれる。一方、回転軸の
周壁には、貫通孔が穿設されており、しかもこの貫通孔
に臨んで取込羽根が設けられているため、回転軸が回転
した際、取込羽根によってガイド部内の被処理物が貫通
孔を通って回転軸内に取込まれる。なお、ここで、外側
スクリューによる搬送量と、内側スクリューによる搬送
量との比率を調整することにより、集合部で集められた
被処理物の量と、貫通孔から回転軸の内部に送込まれる
被処理物の量との比率を所定の値に設定することができ
る。なお、回転軸の内部に送込まれなかった被処理物
は、ガイド部から溢れケーシングの外部へ排出される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】請求項の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項1または請求項2のいずれかに記載の搬送処理装
置において、前記内側スクリューの回転軸の内部に設け
られた空気通路と、前記内側スクリューの回転軸の端
部、及び前記ケーシングの外壁に設けられた空気供給口
とをさらに有するものである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】したがって、請求項の発明の搬送処理装
置によれば、請求項1または請求項2の発明の搬送処理
装置の作用に加え、内側スクリューの回転軸の端部から
空気が供給されると、内側スクリューの回転軸内を通過
して、内側スクリューで搬送される被処理物に空気が送
られる。また、ケーシングの周壁に穿設された空気供給
口(複数可)から空気が供給されると、外側スクリュー
で搬送される被処理物に空気が送られる。したがって、
ケーシング内の全ての被処理物に十分な量の空気が供給
される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】請求項の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項1乃至請求項のいずれかつに記載の搬送処理
装置において、前記外側スクリューの上流側の延長線上
に、前記外側スクリューと関連なく回転させることが可
能な攪拌手段をさらに備えるものである。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】したがって、請求項の発明の搬送処理装
置によれば、請求項1乃至請求項のいずれかつの発
明の搬送処理装置の作用に加え、投入された被処理物
は、攪拌手段によって攪拌され、その後、外側スクリュ
ーに送られる。なお、外側スクリューにより搬送された
被処理物は内側スクリューで還流されるが、この際、内
側スクリューを攪拌手段まで延設することにより、新た
に投入された被処理物と、内側スクリューにより還流さ
れた被処理物とを攪拌して、外側スクリューに送ること
ができる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】請求項の発明にかかる搬送処理装置は、
請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の搬送処理
装置において、前記ケーシングの一端上面に投入口を有
するとともに、前記ケーシングの他端底面に排出口を有
するものである。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】したがって、請求項の発明の搬送処理装
置によれば、請求項1乃至請求項4のいずれか一つの発
明の搬送処理装置の作用に加え、ケーシングの一端上面
の投入口から被処理物が投入されると、外側スクリュー
によってケーシングの他端側へ搬送される。そして、被
処理物の全てまたは一部が、排出口からケーシングの外
部へ排出される。つまり、投入されてから排出口に至る
までの間に、被処理物の処理が行われ、処理が終了した
被処理物が排出口から排出される。例えば、被処理物を
生ゴミとした場合には、この間に生ゴミが堆肥化され
る。また、被処理物を2種類の粉体とした場合には、こ
の間に2種類の粉体が混合される。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】請求項の発明にかかる搬送処理装置
請求項1乃至請求項5のいずれか一つに記載の搬送処理
装置において、前記内側スクリューの端部が前記外側ス
クリューの端部より外方向に突出し、該突出部分に投入
口を有するものである。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】したがって、請求項6の発明の搬送処理装
置によれば、請求項1乃至請求項5のいずれか一つの発
明の搬送処理装置の作用に加え、内側スクリューの突出
した部分に形成された投入口から被処理物が投入される
と、被処理物は内側スクリューによって外側スクリュー
の上流側まで搬送され、外側スクリューによって排出口
まで搬送される。つまり、投入されてから排出口に至る
までの間に、被処理物の処理が行われ、処理が終了した
被処理物が排出口から排出される。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】請求項7の発明にかかる搬送処理装置は、
ケーシング内に配設され、回転軸が筒状の外側スクリュ
ーと、前記回転軸内に配設され、前記外側スクリューと
反対方向に回転する内側スクリューと、前記ケーシング
内に空気を供給する空気供給手段と、該空気供給手段に
よって供給される空気を磁化させる電磁気発生手段とを
具備するものである。ここで、電磁気発生手段とは、巻
線等に電流を流すことにより磁界力を発生させるもので
ある。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】請求項の発明にかかる搬送処理装置は、
ケーシング内に配設され、回転軸が筒状の外側スクリュ
ーと、前記回転軸内に配設され、前記外側スクリューと
反対方向に回転する内側スクリューと、前記ケーシング
内に空気を供給する空気供給手段と、該空気供給手段に
よって供給される空気を磁化させる永久磁気発生手段と
を具備するものである。ここで、永久磁気発生手段と
は、例えば永久磁石を用いて構成することができる。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】したがって、請求項7または請求項8の発
明の搬送処理装置によれば、磁化された空気が被処理物
(生ゴミ等)に供給される。ところで、生ゴミ等を堆肥
化させる微生物として、好気性菌が知られている。この
菌は酸素を用いて有機物を分解するものであり、酸素が
なければ生息することができない。そこで、請求項6ま
たは請求項7の発明では、微生物に空気、特に、強力な
磁場を通過させることにより無菌状態となった空気を積
極的に供給する。これにより、微生物の繁殖率が高くな
り、生ゴミ等の発酵が促進される。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】削除
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】削除
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の搬送処
理装置は、外側スクリューの回転軸を筒状に形成すると
ともに、その中に内側スクリューを配設したことによ
り、回転軸を搬送路として利用することができる。この
ため、空間が有効に利用され、装置を小型化することが
できる。また、構成が簡略化されることから、安価に製
造することができる。さらに、外側スクリューによって
搬送された被処理物が、内側スクリューによって外側ス
クリューの上流側へ戻されるため、被処理物を循環させ
ることができる。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】請求項2の発明の搬送処理装置は、請求項
1の発明の搬送処理装置の効果に加えて、外側スクリュ
ーで搬送された被処理物を、送込手段及び取込羽根によ
って回転軸の内部に確実に送込むことができる。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】請求項3の発明の搬送処理装置は、請求項
1または請求項2の発明の搬送処理装置の効果に加え
て、内側スクリューの回転軸を空気通路として利用する
ため、内側スクリューの長手方向に沿って空気を送るこ
とができる。また、外側スクリューによって搬送される
被処理物にも、十分な量の空気を供給することができ
る。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】請求項4の発明の搬送処理装置は、請求項
1乃至請求項3のいずれか一つの発明の搬送処理装置の
効果に加えて、外側スクリューの上流側に攪拌手段を備
えることにより、確実に攪拌された状態の被処理物を、
外側スクリューで搬送することができる。また、被処理
物を生ゴミとした場合には、被処理物の発酵を促進する
ことができる。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】請求項5の発明の搬送処理装置は、請求項
1乃至請求項4のいずれか一つの発明の搬送処理装置の
効果に加えて、投入口から投入された被処理物を、処理
(例えば発酵)させながら搬送し、処理された被処理物
(例えば堆肥)を排出口から自動的に排出させることが
できる。また、投入された被処理物が処理されている間
でも、投入口から被処理物を順次投入することができ
る。
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】請求項6の発明の搬送処理装置は、請求項
1乃至請求項5のいずれか一つの発明の搬送処理装置の
効果に加えて、内側スクリューに被処理物を直接投入す
ることができる。
【手続補正29】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】変更
【補正内容】
【0066】請求項7または請求項8の発明の搬送処理
装置は、回転軸を搬送路として利用することができるた
め、空間が有効に利用され、装置を小型化することがで
きる。また、被処理物を生ゴミとした場合、被処理物に
含まれる微生物に対して空気を供給することができるた
め、微生物の生息を維持することができる。特に、供給
される空気は無菌状態であるため、微生物の繁殖率を高
めることができ、被処理物を短い期間で堆肥化させるこ
とができる。
【手続補正30】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】削除
【手続補正31】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】削除
【手続補正32】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】削除

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に配設され、回転軸が筒状
    の外側スクリューと、 前記回転軸内に配設され前記外側スクリューと反対方向
    に回転する内側スクリューとを具備することを特徴とす
    る搬送処理装置。
  2. 【請求項2】 前記外側スクリューで搬送された被処理
    物を、前記回転軸の内部に送込む送込手段と、 前記内側スクリューで搬送された被処理物を、前記回転
    軸の外部へ放出する放出手段とを具備することを特徴と
    する請求項1に記載の搬送処理装置。
  3. 【請求項3】 前記送込手段は、前記外側スクリューに
    よって搬送された被処理物を前記回転軸の方向に集める
    半円錐形状の集合部と、前記回転軸の周壁に沿うように
    前記集合部の後端から延設されたガイド部とを有し、 前記送込手段に対向する前記回転軸の周壁に、内部に貫
    通する貫通孔と、該貫通孔を介して被処理物を取込む取
    込羽根とを有することを特徴とする請求項2に記載の搬
    送処理装置。
  4. 【請求項4】 前記内側スクリューの回転軸の内部に空
    気通路を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれか1つに記載の搬送処理装置。
  5. 【請求項5】 前記内側スクリューの回転軸の端部、及
    び前記ケーシングの周壁に空気供給口を有する請求項4
    に記載の搬送処理装置。
  6. 【請求項6】 前記ケーシング内に空気を供給する空気
    供給手段と、該空気供給手段によって供給される空気を
    磁化させる電磁気発生手段とを備えることを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の搬送処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記ケーシング内に空気を供給する空気
    供給手段と、該空気供給手段によって供給される空気を
    磁化させる永久磁気発生手段とを備えることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の搬送処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記外側スクリューの上流側の延長線上
    に、攪拌手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請
    求項7のいずれか1つに記載の搬送処理装置。
  9. 【請求項9】 前記ケーシングの一端上面に投入口を有
    するとともに、前記ケーシングの他端底面に排出口を有
    することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか
    1つに記載の搬送処理装置。
  10. 【請求項10】 前記内側スクリューの端部が前記外側
    スクリューの端部より外方向に突出し、該突出部分に投
    入口を有することを特徴とする請求項2乃至請求項9の
    いずれか1つに記載の搬送処理装置。
  11. 【請求項11】 前記投入口の上方に粉砕器を備えるこ
    とを特徴とする請求項9または請求項10のいずれかに
    記載の搬送処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009101248A1 (en) * 2008-02-12 2009-08-20 Outokumpu Oyj Method for manufacturing a conveyor apparatus and a conveyor apparatus manufactured by the method
JP2011219947A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Alpha Civil Engineering:Kk 掘進機
KR101394758B1 (ko) * 2012-08-28 2014-05-16 이강석 분체 소량 단위 공급 장치
CN108325619A (zh) * 2018-04-10 2018-07-27 天津忆源伟业食品有限公司 装置有双螺旋传送装置的磨面系统
DE102018132082A1 (de) * 2018-12-13 2020-06-18 HKR Beteiligungs GmbH Schneckenförderer; Pyrolyseanlage; Verfahren zur Pyrolysierung eines Materials mittels eines beheizbaren Pyrolysereaktors

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