JP2003056969A - 冷凍機ユニット - Google Patents

冷凍機ユニット

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JP2003056969A
JP2003056969A JP2001245388A JP2001245388A JP2003056969A JP 2003056969 A JP2003056969 A JP 2003056969A JP 2001245388 A JP2001245388 A JP 2001245388A JP 2001245388 A JP2001245388 A JP 2001245388A JP 2003056969 A JP2003056969 A JP 2003056969A
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JP
Japan
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condenser
compressor
equipment box
refrigerator unit
electrical equipment
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Pending
Application number
JP2001245388A
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English (en)
Inventor
Minoru Kobayashi
小林  実
Masaaki Kawasumi
政明 川隅
Hiroshi Osaka
宏 大坂
Akira Harada
朗 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気のショートサイクルを防止する冷却貯蔵
庫の冷凍機ユニットを提供することを課題とする。 【解決手段】 冷凍回路を構成する凝縮器17、圧縮機
16及びエバポレータ18とこれらを制御する制御部品
が入っている電装箱19とを備える冷凍機ユニット14
において、凝縮器17には風洞22が設けられ、その風
洞22と電装箱19とが略当接して配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却貯蔵庫の冷凍
機ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷却貯蔵庫の上部に設けられている従来
の冷凍機ユニットを図4及び図5に示す。冷凍機ユニッ
トはベース1の上に圧縮機2、凝縮器3、エバポレータ
4、制御部品が入った電装箱5、凝縮器ファン6及び冷
却器ファン7を備えている。圧縮機2及び凝縮器ファン
6のセンタは略重なるように配置されている。凝縮器3
には風洞8が被さり、リードパイプ9が接続されてい
る。リードパイプ9が電装箱5側に設けられているた
め、風洞8と電装箱5とは離間して取り付けられてい
る。エバポレータ4は冷却器ファン7と共に断熱ケース
10に覆われ、その断熱ケース10はフレーム11の前
部11a、後部11b及び右部11cに固定されてい
る。
【0003】次に、凝縮器ファン6による吸気及び排気
について説明する。凝縮器ファン6が凝縮器3の裏に設
けられると共に凝縮器3に風洞8が設けられているの
で、凝縮器ファン6は正面から効率良く吸気することが
できる。また、凝縮器3を通過した排気は圧縮機2に当
たり、この圧縮機2を冷却する役目も果たす。更に、排
気は断熱ケース10に当たり左右及び上方へ拡散する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような各部品の配置構成を持つ従来の冷凍機ユニット
では排気が抜ける空間が多いので、排気を凝縮器ファン
6が再度吸い込むこと(ショートサイクル)が起こる。
このため、凝縮器3の部品の温度が上昇して保護装置が
作動して停止する、又は、凝縮器3の寿命が短くなる等
の問題がある。
【0005】従って、本発明は、このような問題点を解
決するためになされたもので、排気のショートサイクル
を防止する冷却貯蔵庫の冷凍機ユニットを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、冷凍回路を構成する凝縮器、圧縮機及びエバポレ
ータとこれらを制御する制御部品が入っている電装箱と
を備える冷凍機ユニットにおいて、前記凝縮器には風洞
が設けられ、前記風洞と前記電装箱とが略当接して配置
されることを特徴とする。
【0007】上述した冷凍機ユニットにおいては、前記
凝縮器のリードパイプを前記電装箱の反対側に設けても
よい。また、前記凝縮器の冷却をするための凝縮器ファ
ンと前記圧縮機とのセンタがずれているように配置され
てもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係る冷凍機ユニッ
トを搭載した冷却貯蔵庫を示す。冷却貯蔵庫は貯蔵庫本
体12、貯蔵庫本体12の表面に取り付けられた操作ボ
ックス13及び貯蔵庫本体12の上部に取り付けられた
冷凍機ユニット14を備えている。
【0009】図2及び図3に本発明に係る冷凍機ユニッ
トを示す。冷凍機ユニット14は貯蔵庫本体12の上に
載置されたベース15の上に圧縮機16、凝縮器17、
エバポレータ18、制御部品が入った電装箱19、凝縮
器ファン20及び冷却器ファン21を備えている。圧縮
機16は、そのセンタが凝縮器ファン20のセンタと重
ならないように、ベース15の外方向へずらして配置さ
れている。凝縮器17には風洞22が被さり、リードパ
イプ23が接続している。電装箱19は風洞22に当接
又は極めて接近するように配置されている。また、リー
ドパイプ23は電装箱19の反対側に設けられており、
この構成は、風洞22と電装箱19とを略当接して取り
付ける構成をより容易に実現させている。また、電装箱
19を凝縮器17に略当接するように近づけて配置した
ことや、圧縮機16を凝縮器ファン20の中心からずら
すと共に電装箱19から離れる方向にずらして配置した
ことにより、電装箱19と圧縮機16や断熱ケース24
との間には従来以上の排気スペース27が確保されてい
る。エバポレータ18は冷却器ファン21と共に断熱ケ
ース24に覆われ、その断熱ケース24は、ベース15
に形成されたフレーム25の前部25a、後部25b及
び右部25cに固定されている。
【0010】次に、上述のように構成された冷凍機ユニ
ットにおける凝縮器ファン20の吸気及び排気について
説明する。凝縮器17を冷すために、凝縮器17の裏に
凝縮器ファン20が配置され、この凝縮器ファン20が
凝縮器17の正面の空気を吸い込む。凝縮器17を通過
した排気は圧縮機16に当たり、圧縮機16を冷却す
る。圧縮機16を冷却した排気は図3に矢印で示される
ような経路で流れ、特に排気の多くは、電装箱19と圧
縮機16や断熱ケース24との間の排気スペース27を
通過し、断熱ケース24に導かれ、断熱ケース24の側
面に沿うように流れて拡散する。
【0011】風洞22と電装箱19とが略当接するよう
に配置されることにより、従来の排気が抜けるスペース
が塞がれ、排気のショートサイクルを防止することがき
る。また、リードパイプ23の配置を変えたため、電装
箱19を風洞22に近づけることが可能になったのでス
ペース27が設けられ、このスペース27がメンテナン
ス時に作業空間となり作業者の作業が行われ易くなるの
で、凝縮器ファン20の脱着性は向上する。更に、従来
に比べ、電装箱19を凝縮器側へ、圧縮機16のセンタ
を凝縮器ファン20のセンタからずれるように外側へ配
置したので、電装箱19と圧縮機16や断熱ケース24
との間のスペースが広く確保され、排気が流れ易い。従
って、従来は排気の拡散が騒音の原因となる可能性があ
ったが、このように排気が流れ易い配置にしたので騒音
を低減することができる。更に、上述のような配置にし
たために、従来より多くの排気が圧縮機16を冷すこと
ができるので圧縮機16の冷却効率がよい。また、圧縮
機16のセンタを凝縮器ファン20のセンタからずれる
ように外側へ配置すると、圧縮機16と凝縮器ファン2
0とをより接近させて配置することができるので、凝縮
器ファン20の着脱に必要なスペースが減り小型化及び
軽量化ができる。
【0012】また、断熱ケース24とフレーム25との
接触箇所から、僅かであるが冷気の漏れが起こり断熱ケ
ースの周囲に結露が生じる可能性があった。そこで、凝
縮器17及び圧縮機16で熱交換された排気が断熱ケー
ス24側に流れてくるので、結露の発生を抑制すること
ができる。更に、断熱ケース24の側面を覆うカバー2
6(図1参照)と断熱ケース24との間には隙間があ
り、その隙間に排気が通るようになっているので結露の
発生を断熱ケースの周囲全面に渡って制御することがで
きる。また、圧縮機16のセンタが凝縮器ファンのセン
タからずれているので、排気は圧縮機16と電装箱19
との間を通って確実に断熱ケース24側に流れる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明の冷凍機ユニットによれば排気のショートサイク
ルを防止することができる。請求項2に記載の冷凍機ユ
ニットによれば、請求項1に記載の上記効果に加え、凝
縮器のリードパイプを電装箱と反対側に設けることで電
装箱を風洞に近づけることができると共に、電装箱を風
洞に近づけたことによってできる電装箱と断熱ケース及
び圧縮機との間のスペースがメンテナンス時に作業空間
となり凝縮器ファンの脱着性を向上させることができ
る。請求項3に記載の冷凍機ユニットによれば、請求項
1及び2に記載の上記効果に加え、圧縮機と凝縮器ファ
ンとをより接近させて配置することができるので、凝縮
器ファンの着脱に必要なスペースが減り小型化及び軽量
化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る冷凍機ユニットを搭載した冷却
貯蔵庫を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る冷凍機ユニットを示す斜視図で
ある。
【図3】 本発明に係る冷凍機ユニットを示す平面図で
ある。
【図4】 従来の冷凍機ユニットを示す斜視図である。
【図5】 従来の冷凍機ユニットを示す平面図である。
【符号の説明】
14…冷凍機ユニット、16…圧縮機、17…凝縮器、
18…エバポレータ、19…電装箱、20…凝縮器ファ
ン、22…風洞、23…リードパイプ、24…断熱ケー
ス、25…フレーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 5/00 F24F 5/00 S U (72)発明者 大坂 宏 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 原田 朗 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍回路を構成する凝縮器、圧縮機及び
    エバポレータとこれらを制御する制御部品が入っている
    電装箱とを備える冷凍機ユニットにおいて、 前記凝縮器には風洞が設けられ、 前記風洞と前記電装箱とが略当接して配置されることを
    特徴とする冷凍機ユニット。
  2. 【請求項2】 前記凝縮器のリードパイプを前記電装箱
    の反対側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷
    凍機ユニット。
  3. 【請求項3】 前記凝縮器の冷却をするための凝縮器フ
    ァンと前記圧縮機とのセンタがずれていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の冷凍機ユニット。
JP2001245388A 2001-08-13 2001-08-13 冷凍機ユニット Pending JP2003056969A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006170519A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫
US7251949B2 (en) 2004-02-09 2007-08-07 Sanyo Electric Co., Ltd. Refrigerant system

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US7251949B2 (en) 2004-02-09 2007-08-07 Sanyo Electric Co., Ltd. Refrigerant system
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Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

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Effective date: 20061121