JP2003055627A - 水系接着剤組成物および接着構造体 - Google Patents

水系接着剤組成物および接着構造体

Info

Publication number
JP2003055627A
JP2003055627A JP2001243210A JP2001243210A JP2003055627A JP 2003055627 A JP2003055627 A JP 2003055627A JP 2001243210 A JP2001243210 A JP 2001243210A JP 2001243210 A JP2001243210 A JP 2001243210A JP 2003055627 A JP2003055627 A JP 2003055627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
adhesive composition
mass
parts
based adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001243210A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yashima
裕之 八嶋
Kosuke Watanabe
浩佑 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP2001243210A priority Critical patent/JP2003055627A/ja
Publication of JP2003055627A publication Critical patent/JP2003055627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】接着強度、初期接着強度、耐水性及び耐溶剤性
に優れ、なおかつポットライフの長い2液型の水系接着
剤組成物とそれを用いた接着構造体を提供する。 【解決手段】ポリビニルアルコール0.5〜5質量部の
存在下に、クロロプレン100質量部とエチレン性不飽
和カルボン酸0.1〜5質量部を重合後、PHを6〜
10に調整したポリクロロプレンラッテックス組成物に
ノニオン系乳化剤を添加した主剤もしくは重合中か重
合後にノニオン系乳化剤を添加してPHを6〜10に調
整したポリクロロプレンラテックス組成物の主剤と、硬
化剤を組み合わせることを特徴とした2液型の水系接着
剤組成物およびそれを用いた接着構造体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主剤と硬化剤を混
合した後の粘度上昇が抑制された、つまりポットライフ
の改善された2液型の水系接着剤組成物及びこれを使用
してなる接着構造体に関するものであり、特にマリンス
ポーツ用のウェットスーツやドライスーツ、釣り用のウ
ェーダー、靴、手袋及びバックを構成する発泡ゴム材と
布類を強固に接着した接着構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウェットスーツは、発泡ゴム材に
ポリクロロプレン(CR)溶剤系接着剤を使用してい
た。ところが、CR溶剤系接着剤には、トルエンや酢酸
エチルやメチルエチルケトン等の有機溶剤が用いられて
いるため、接着剤塗工時に有機溶剤が作業場で揮発し、
作業員の安全衛生面、環境面で好ましくなく、有機溶剤
の低減が望まれていた。脱溶剤化の手法としては、CR
溶剤型接着剤をポリクロロプレンラテックス系接着剤に
代替する方法が有効と考えられた。
【0003】例えば、特開2000−104028号公
報に記載されている、クロロプレンとカルボキシル基含
有ビニル単量体を共重合して得られたクロロプレンラテ
ックスにイソシアネート等の硬化剤を混合した水系接着
剤は、貯蔵中に反応が進むためラテックスの安定性に問
題がある。また特開2000−254787号公報に記
載されている、クロロプレンとカルボキシル基含有ビニ
ル単量体を共重合して得られたクロロプレンラテックス
を主剤に、イソシアネート等を硬化剤に含む2液型水系
接着剤は、主剤と硬化剤を混合した時の反応のためポッ
トライフが短く作業性が良くないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来技術の問題点を解決し、接着強度、初期接着強度、
耐水性及び耐溶剤性に優れ、なおかつポットライフの長
い2液型の水系接着剤組成物、それを用いた接着構造体
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく、鋭意検討を重ねた結果、ポリビニルアル
コールの存在下、クロロプレンとエチレン性不飽和カル
ボン酸とを共重合し、 PHを6〜10に調整したポリクロロプレンラテック
スにノニオン系乳化剤を配合した主剤またはポリクロ
ロプレンラテックスにノニオン系乳化剤を配合後にPH
を6〜10に調整した主剤と、硬化剤とを組み合わせた
2液型の水系接着剤組成物により接着力、耐水性及び耐
溶剤性に優れ、なおかつ長いポットライフが得られるこ
とを見いだし、本発明を完成させるに至った。
【0006】即ち、本発明は、クロロプレン100質量
部とエチレン性不飽和カルボン酸0.1〜5質量部を、
ポリビニルアルコール0.5〜5質量部の存在下に重合
し、 PHを6〜10に調整したポリクロロプレンラテック
スにノニオン系乳化剤を配合した主剤またはポリクロ
ロプレンラテックスにノニオン系乳化剤を配合後にPH
を6〜10に調整した主剤と、硬化剤を組み合わせるこ
とを特徴とした2液型の水系接着剤組成物およびそれを
用いた接着構造体である。
【0007】以下本発明を詳細に説明する。本発明にお
けるクロロプレン重合体は、2−クロロ−1,3−ブタ
ジエン(以下クロロプレンと記す)とエチレン性不飽和
カルボン酸単量体との共重合体であり、またはクロロプ
レンと共重合可能な単量体の1種以上を更に共重合して
得られる共重合体である。
【0008】本発明におけるクロロプレンと共重合可能
な単量体としては、例えば2,3−ジクロロ−1,3−
ブタジエン、1−クロロ−1,3−ブタジエン、ブタジ
エン、イソプレン、スチレン、アクリロニトリル、アク
リル酸のエステル類、メタクリル酸のエステル類等が挙
げられ、必要に応じて2種以上用いてもかまわない。
【0009】本発明におけるエチレン性不飽和カルボン
酸の具体例としては、アクリル酸、メタクリル酸、クロ
トン酸、フマル酸、マレイン酸、シトラコン酸、グルタ
コン酸などを挙げることが出来、これらを単独もしくは
2種類以上併用して使用することもできる。なお本発明
においてはアクリル酸、メタクリル酸を使用することが
好ましく、特にメタクリル酸を使用することが好まし
い。
【0010】また本発明におけるエチレン性不飽和カル
ボン酸の添加量は、クロロプレン100質量部あたり
0.1〜5質量部である。より好ましくは1〜4質量部
である。エチレン性不飽和カルボン酸の添加量が0.1
質量部未満の場合にはラテックスの安定性が劣るため製
造が困難であり、また接着物性、特に耐熱性に劣る。エ
チレン性不飽和カルボン酸の添加量が5質量部を越える
場合には、水系接着剤組成物の乾燥皮膜が硬くなり接着
構造体の伸縮性が損なわれる恐れがある。
【0011】本発明におけるポリビニルアルコールは特
に制限されるものではないが、けん化度60〜98モル
%の範囲のものが好ましい。より好ましくは、けん化度
75〜95モル%であり、更に好ましくは、けん化度7
8〜89モル%である。また、ポリビニルアルコールの
重合度が200〜3000の範囲のものが好ましい。よ
り好ましくは重合度が200〜700であり、更に好ま
しくは重合度が200〜550である。また、変性タイ
プ(例えばアセトアセチル化されたタイプ、ポリエチレ
ン単位を有するタイプ)であっても構わない。ポリビニ
ルアルコールがこの範囲であれば、重合操作が安定に行
え、得られたラテックスの安定性が優れ、高濃度で安定
なラテックスを得ることが出来る。
【0012】本発明におけるポリビニルアルコールは、
クロロプレン100質量部に対し、0.5〜5質量部で
あり、好ましくは2〜4質量部である。ポリビニルアル
コールの添加量が0.5質量部未満の場合には、乳化力
が充分でなく、重合反応中に凝集物の発生が頻発し易
い。また5質量部を越えると重合反応中に増粘が起こ
り、撹拌を阻害し、異常発熱するなど製造が困難となる
場合がある。
【0013】また本発明におけるポリクロロプレンラテ
ックス組成物は、トルエン不溶のゲル分含有率に関して
規定されるものではないが10〜60質量%の範囲にあ
ることが好ましく、さらに20〜50質量%の範囲であ
ることが好ましい。ゲル分含有率が10質量%未満の場
合には、接着強度が低下する。またゲル分含有率が60
質量%を越えると、初期接着強度や耐水性が低下する。
【0014】ポリクロロプレンラテックス組成物のゲル
分含有率を制御は、連鎖移動剤の使用方法とその使用
量、重合温度とさらに重合率の制御によって可能と
なる。
【0015】まず連鎖移動剤としては、クロロプレン重
合体の製造に一般的に用いられるものであれば特に制限
はなく、例えばn−ドデシルメルカプタンやtert−
ドデシルメルカプタン等の長鎖アルキルメルカプタン
類、ジイソプロピルキサントゲンジスルフィドやジエチ
ルキサントゲンジスルフィド等のジアルキルキサントゲ
ンジスルフィド類、ヨードホルム、α−メチルスチレン
ダイマー、ターピノーレンン等の公知の連鎖移動剤を使
用することができる。
【0016】次に重合温度については、0〜55℃の範
囲であることが重合制御上好ましい。なお重合反応をよ
り円滑にかつ安全に行うには、重合温度を30〜50℃
とすることが好ましい。
【0017】また最終重合率については、80質量%以
上とすることが好ましく、90質量%以上とすることが
より好ましい。重合率が80質量%以下では接着強度が
低くなる。
【0018】本発明において、ポリクロロプレンラテッ
クス組成物の固形分濃度は40〜65質量%の範囲にあ
ることが好ましく、より好ましくは45〜60質量%の
範囲である。より高い固形分濃度とすることにより、乾
燥速度が速く、初期接着性がより優れたラテックスとな
る。なお固形分濃度については、重合時のモノマーと水
の比率によっても調整できるが、重合後に濃縮を行い調
整することが出来る。
【0019】本発明におけるクロロプレン重合体は重合
直後は酸性であり、不安定な常態であるためPHを6〜
10に調整することが必要となる。好ましくはPHが
6.5〜9.0である。PHが6未満では長期貯蔵をす
ると凝固や分離等変質し易い。またPHが10を越える
アルカリ性溶液は取り扱い上好ましくない。
【0020】前記の重合直後のクロロプレン重合体ラテ
ックスのPHを酸性から中性に調整する目的で、PH調
整剤が使用される。例えばPH調整剤として水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、ジエタノールアミンやトリエ
タノールアミン等の強塩基性物質、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、りん酸3ナトリウム、りん酸水素2ナトリ
ウム、りん酸3カリウム、りん酸水素2カリウム、クエ
ン酸3カリウム、クエン酸水素2カリウム、酢酸ナトリ
ウム、酢酸カリウム、4硼酸ナトリウム等の塩基性を示
す塩類の中から一種類以上を任意に併用して使用する。
【0021】本発明におけるPH調整剤の添加方法は特
に制限を受けるものではなく、PH調整剤粉末を直接添
加または水で任意の割合に希釈して添加することができ
る。PH調整は、重合後のクロロプレン重合体ラテック
スでもさらにクロロプレン重合体ラテックスにノニオン
系乳化剤を添加した後でも良い。
【0022】本発明の水系接着剤組成物の主剤には、ポ
ットライフをより長くする目的でラジカル捕捉剤を添加
することができる。例えば、チオジフェニルアミン、ジ
エチルハイドロキシルアミン、ハイドロキノン、p−t
−ブチルカテコール、1,3,5−トリヒドロキシベン
ゼン、ハイドロキノンメチルエーテル等の重合禁止剤、
2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、2,
2−メチレンビス(6−t−4−メチルフェノール)、
4,4−ブチレンビス(6−t−ブチル−3−メチルフ
ェノール)、エチレンビス(オキシエチレン)ビス[3
−(5−t−ブチル−4−ヒドロキシ−m−トリル)プ
ロピオネート]、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t
−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、
ペンタエリスリトールテトラキス[3−(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト]等の酸化防止剤を挙げることができ、この中から1
種類以上を任意に使用できる。ラジカル捕捉剤として
は、特にハイドロキノン、p−t−ブチルカテコール、
2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール及び
2,2−メチレンビス(6−t−4−メチルフェノー
ル)等のフェノール系誘導体の使用が好ましい。
【0023】本発明のラジカル捕捉剤としては、クロロ
プレン100質量部に対して1.5質量部以下の添加が
好ましく、さらには0.05〜0.6質量部使用するこ
とが好ましい。1.5質量部を越えるとラジカル捕捉剤
が分散不良を生じることがある。
【0024】本発明のラジカル捕捉剤の添加方法は特に
制限されないが、クロロプレンモノマーにラジカル捕捉
剤を溶解したものをクロロプレン重合体に添加し、モノ
マーを脱気除去する方法やラジカル捕捉剤を界面活性剤
等の使用によりエマルジョン化したものをクロロプレン
重合体に添加する方法が、ポリクロロプレンラテックス
組成物中へのラジカル捕捉剤の分散状態を考えると好ま
しい
【0025】本発明のポリクロロプレンラテックスの重
合に使用される触媒としては過硫酸カリウム等の無機酸
化物、ケトンパーオキサイド類、パーオキシケタール
類、ハイドロパーオキサイド類、ジアルキルパーオキサ
イド類、ジアシルパーオキサイド類等の有機過酸化物等
を挙げることができる。触媒としては過硫酸カリウムの
使用が安定した重合を行う上で好ましい。また、過硫酸
カリウムは0.1〜5質量%の水溶液で使用することが
好ましい。
【0026】本発明のポリクロロプレンラテックスの重
合に使用される触媒の活性を高める上で、亜硫酸ソー
ダ、亜硫酸カリウム、酸化鉄(II)、アントラキノン
βスルフォン酸ソーダ、フォルムアミジンスルフォン
酸、L−アスコルビン酸等を添加することができる。
【0027】本発明におけるノニオン系乳化剤は、例え
ばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンドデシルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンンアルキルアリルエ
ーテル、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン縮
合物等のポリオキシエチレン誘導体、ソルビタンモノス
テアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモ
ノパルミレート等のソルビタン脂肪酸エステル類、グリ
セロールモノステアレート、グリセロールモノオレエレ
ート等のグリセリン脂肪酸エステル類等の中から1種類
以上を選択して用いることができる。ノニオン系乳化剤
としては、上記ポリオキシエチレン誘導体が好適に使用
される。
【0028】本発明におけるノニオン系乳化剤の添加量
は、ポリクロロプレンラテックスを固形分換算で100
質量部に対して固形分換算で0.2〜5質量部添加する
ことが好ましく、さらには、0.3〜3.5質量部の添
加が好ましい。0.2質量部に満たない場合は、水系接
着剤組成物のポットライフが短くなる。5質量部を越え
ると接着構造体の接着耐水性が悪くなる。ノニオン系乳
化剤の添加は、クロロプレンの重合途中でも重合後のい
ずれでも良く、直接または水に溶解させて行う。
【0029】本発明における硬化剤は、主に水系接着剤
の耐溶剤性を向上させる目的で添加される。硬化剤とし
てはエポキシ系化合物、オキサゾリン系化合物、イソシ
アネート系化合物等を挙げることができるが、特にイソ
シアネート系化合物が好ましい。
【0030】本発明における水分散型イソシアネート化
合物とは、脂肪族及び/または脂環族ジイソシアネート
から得られる、分子内にビウレット、イソシアヌレー
ト、ウレタン、ウレトジオン、アロファネート等の構造
を有するポリイソシアネートポリマーに親水基を導入し
たものである。つまり、水中に添加・撹拌すると、微粒
子として分散することが可能な自己乳化型イソシアネー
ト化合物である。
【0031】本発明における金属酸化物としては酸化亜
鉛、酸化チタン、アルミナ及び酸化ジルコニウム、酸化
硼素、酸化すず、酸化クロム、酸化マグネシウム及び酸
化バナジウム等を挙げることができる。金属酸化物とし
ては酸化亜鉛、酸化チタン、アルミナ及び酸化ジルコニ
ウムが好ましい。
【0032】金属酸化物の添加量はポリクロロプレンラ
テックスを固形分換算で100質量部に対して10質量
部以下が好ましく、特に7.0質量部以下が好ましい。
10.0質量部を越えて添加すると初期接着力が低下し
てしまう。
【0033】本発明の粘着付与樹脂は、接着剤組成物の
初期接着力や耐水性をより高める上で使用されることが
ある。例えば、ロジン酸エステル樹脂、テルペンフェノ
ール樹脂、クマロン−インデン樹脂、脂肪族炭化水素樹
脂、芳香族樹脂等を挙げることができる。粘着付与樹脂
としてはテルペンフェノール樹脂やロジン酸エステル樹
脂のエマルジョンが好ましい。
【0034】粘着付与樹脂の添加量(固形分換算)は、
ポリクロロプレンラテックスを固形分で100質量部に
対して、50質量部以下が好ましく、20質量部以下が
特に好ましい。50質量部を越えると耐溶剤性が悪くな
ってしまう。
【0035】本発明の接着剤組成物は炭酸カルシウム、
シリカ、タルクやクレー等の無機充填剤、ジブチルフタ
レートやプロセスオイルなどの可塑剤・軟化剤、ポリア
クリル酸ナトリウム、水溶性ポリウレタン、メチルセル
ロース等の増粘剤、補助乳化剤として例えばラウリル硫
酸ソーダ、ドデシルベンゼンスルフォン酸ソーダ等のア
ニオン系乳化剤や例えば脂肪族アルカノールアミド等の
前記以外のノニオン系乳化剤、各種老化防止剤、紫外線
吸収剤や酸化防止剤等を必要に応じて任意に配合するこ
とができる。
【0036】本発明の接着剤組成物は主剤及び硬化剤等
を混合して作られるが、混合装置は特に限定されるもの
ではなく、スリーワンモーター、ホモジナイザーメディ
アミル、コロイドミル等の公知の装置を使用できる。
【0037】本発明の接着剤組成物の主剤及び硬化剤の
混合比は、主剤中のポリクロロプレンラテックスを固形
分で100質量部に対して、硬化剤が固形分で0.5〜
15質量部となるように混合することが好ましい。0.
5質量部未満では、耐溶剤性が不足し、また15質量部
よりも多く添加すれば、接着層の硬度が高くなり、ウェ
ットスーツに仕立てた際の伸縮性が阻害される場合があ
る。水系接着剤の粘度は、主剤と硬化剤を混合した後、
24時間の間10000[mPas](B型粘度計、2
5℃、30rpm)以下を保持できることが好ましい。
粘度が10000[mPas]より高くなると均一な塗
布が難しくなる。
【0038】本発明における発泡ゴム材としては、天然
または合成の発泡されたゴム材料が特に限定されること
なく好適に使用され、具体的には、ポリクロロプレンあ
るいはクロロスルフォン化ポリエチレン等の独立気泡を
有し、しかも伸縮性を有するゴム材料がいずれのもので
も好適に使用することができる。しかし、ウェットスー
ツに仕立てた際の、身体へのフィット感、伸縮性、軽量
性、断熱・保温効果を考慮すると、発泡ポリクロロプレ
ンが好ましい。また、例えば、特開平11−7908号
公報(出願人:株式会社イナポリトレイディング)で提
案・使用されているような、硬度あるいは発泡倍率が異
なる発泡ゴム材が積層されたものであっても構わない。
【0039】本発明における布類とは、織物、編物また
は不織布であるが、伸縮性を有する織物または編物が好
ましく、ツーウェイトリコット(縦、横の両方にストレ
ッチ性を有する)の織編物であることがより好ましい。
具体的には、ナイロンジャージまたはポリエステルジャ
ージ等が挙げられる。特にウェットスーツ用途には、ス
トレッチ性、通気性を考慮すればナイロンジャージが最
も好ましい。
【0040】本発明の水系接着剤を発泡ゴム材に塗布す
る方法及び装置は特に限定されない。刷毛塗り、コテ塗
り、スプレー塗布、ロールコーター塗布、バーコーダー
塗布及びカーテンフローコーター塗布等が可能である。
塗布量は特に限定されるものではないが、20〜200
g/m2(ウェット)が好ましい。
【0041】本発明の接着構造体は、発泡ゴム材に水系
接着剤を塗布した後、直ちに布類を重ねる必要がある。
つまり接着剤が完全に乾燥する前に布類を重ねなければ
ならない。接着剤の水分が全くなくなってから布を重ね
ると接着力が悪くなる。布類を重ねるときの圧着装置や
圧着条件は特に限定されるものではない。圧着操作は加
熱プレスまたは常温プレスのいずれであっても構わな
い。しかし、十分な初期接着力を得たい場合はプレス操
作と同時または後に、60℃〜150℃で10〜600
秒の乾燥を行うことが好ましい。
【0042】[実施例1]内容積30リットルの反応器
を用い、窒素気流下で、水94質量部およびポリビニル
アルコール(デンカポバールB−05、けん化度88モ
ル%、重合度550)3.5質量部を入れ加温(60
℃)溶解した。この水溶液を室温近くまで冷却した後、
この中にクロロプレン単量体100質量部、メタクリル
酸1.4質量部、及びオクチルメルカプタン0.3質量
部を加えた。これを45℃に保持しながら亜硫酸ナトリ
ウムと過硫酸カリウムを開始剤として用いて重合し、ポ
リクロロプレンラテックスを得た。最終重合率は99.
5%であった。
【0043】次に、このポリクロロプレンラテックス
に、10%炭酸ナトリウム水溶液を添加してPHを中性
に調整した後、脂肪酸アルカノールアミド(ダイヤモン
ドシヤムロックケミカル社製)の20%水溶液を3部、
2,6−ジ−t−ブチル4メチルフェノール系エマルジ
ョン(中京油脂社製セロゾールH633)を0.5質量
部(固形分換算)添加し、固形分を47%に調整したラ
テックスAを得た。
【0044】次に、このポリクロロプレンラテックスA
について、以下の測定を行った。 〔ゲル分含有率測定〕ポリクロロプレンラテックス試料
を凍結乾燥し、精秤してAとした。トルエンで溶解
(0.6%に調製)し、遠心分離機を使用し、更に20
0メッシュの金網を用いてゲルを分離した。ゲル分を風
乾後110℃雰囲気下で、1時間乾燥し、精秤してBと
した。ゲル分含有率は下式に従って算出した。 ゲル分含有率=B/A×100 (%) ラテックスAのゲル分は40質量%であった。 [PH測定]ラテックスAを恒温水槽で20℃に調整後
PHメータでPHを測定したところ、8.2であった。
【0045】次にラテックスAを固形分換算で100質
量部、ポリオキシエチレンモノステアレート(日本油脂
製ノニオンS−40)0.4質量部(固形分換算)、酸
化亜鉛(堺化学社製の亜鉛華2種)2質量部(固形分換
算)及び水溶性ポリウレタン系増粘剤(Primal
RM−8W/ローム・アンド・ハース・ジャパン株式会
社製)を0.06質量部(固形分換算)を配合して主剤
とした。硬化剤は、水分散型イソシアネート化合物(武
田薬品工業社製タケネートWD−730)を単独でラテ
ックスA100質量部に対して5質量部(固形分換算)
となるように混合して使用した。
【0046】次に、この水系接着剤について粘度測定を
実施した。 [粘度測定]主剤と硬化剤の混合直後及び混合してから
24時間後のB型粘度計(トキメック社製)で25℃、
30rpmの粘度を測定した。結果は表1に示す。24
時間後の粘度が10000mPas以下である接着剤に
ついてポットライフ良好と判断した。
【0047】主剤と硬化剤を混合した水系接着剤を、発
泡ポリクロロプレン(厚さ3mm)に80g/m2塗布
した後、直ちにナイロンジャージ布を重ね、110℃に
加熱されたプレス装置で1分間圧着し、接着構造体を得
た(糊代部のサイズは幅2cm×長さ7cm)。これに
ついて、以下の接着力評価試験をおこなった。結果は表
1に示す。 [初期接着力評価試験]圧着してから10分後に引張試
験機で引張速度200mm/minで180°剥離強度
を測定した。 [常態接着力評価試験]圧着してから7日後に引張試験
機で引張速度200mm/minで180°剥離強度を
測定した。 [耐水接着力評価試験]圧着してから1日後に、水に7
日間漬けた後、引張試験で引張速度200mm/min
で180°剥離強度を測定した。 [耐溶剤接着力評価試験]圧着してから14日後に、ト
ルエンに2秒間漬けた後、引張試験で引張速度200m
m/minで180°剥離強度を測定した。
【0048】[実施例2]実験例1と同様のラテックス
Aを固形分換算で100質量部、ポリオキシエチレンラ
ウリルエ−テル(日本油脂製ノニオンK220)0.6
質量部(固形分換算)、テルペンフェノール系粘着付与
樹脂(タマノールE−100)を10質量部(固形分換
算)、酸化亜鉛(堺化学社製の亜鉛華2種)1.5質量
部(固形分換算)、及び水溶性ポリウレタン系増粘剤
(Primal RM−8W/ローム・アンド・ハース
・ジャパン株式会社製)を0.06質量部(固形分換
算)を配合して主剤とした。硬化剤は、水分散型イソシ
アネート化合物(武田薬品工業社製タケネートWD−7
30)を単独でラテックスA100質量部に対して5質
量部となるように混合して実験例1と同様の評価試験を
実施した。
【0049】[実施例3]内容積30リットルの反応器
を用い、窒素気流下で、水94質量部およびポリビニル
アルコール(デンカポバールB−05、けん化度88モ
ル%、重合度550)3.5質量部を入れ加温(60
℃)溶解した。この水溶液を室温近くまで冷却した後、
この中にクロロプレン単量体100質量部、メタクリル
酸3.5質量部、及びオクチルメルカプタン0.35質
量部を加えた。これを45℃に保持しながら亜硫酸ナト
リウムと過硫酸カリウムを開始剤として用いて重合し、
ポリクロロプレンラテックスを得た。最終重合率は9
9.5%であった。
【0050】次に、このポリクロロプレンラテックス
に、20%ジエタノールアミン水溶液を添加してPHを
中性に調整した後、脂肪酸アルカノールアミド(ダイヤ
モンドシヤムロックケミカル社製)の20%水溶液を3
部添加し固形分を50%に調整したラテックスBを得
た。PHは7.2、ゲル分は35.1%であった。
【0051】ラテックスBを固形分換算で100質量
部、ポリオキシエチレンラウリルエ−テル(日本油脂製
ノニオンK220)0.6質量部(固形分換算)、テル
ペンフェノール系粘着付与樹脂(タマノールE−10
0)を10質量部(固形分換算)、酸化亜鉛(堺化学社
製の亜鉛華2種)1.5質量部(固形分換算)、及び水
溶性ポリウレタン系増粘剤(Primal RM−8W
/ローム・アンド・ハース・ジャパン株式会社製)を
0.06質量部(固形分換算)を配合して主剤とした。
硬化剤は、水分散型イソシアネート化合物(武田薬品工
業社製タケネートWD−730)を単独でラテックスA
100質量部に対して5質量部となるように混合して実
験例1と同様の評価試験を実施した。
【0052】[比較例1]実験例1と同様のラテックス
Aを固形分換算で100質量部、酸化亜鉛(堺化学社製
の亜鉛華2種)1.5質量部(固形分換算)、及び水溶
性ポリウレタン系増粘剤(Primal RM−8W/
ローム・アンド・ハース・ジャパン株式会社製)を0.
06質量部(固形分換算)を配合して主剤とした。硬化
剤は、水分散型イソシアネート化合物(武田薬品工業社
製タケネートWD−730)を単独でラテックスA10
0質量部に対して5質量部となるように混合して実験例
1と同様の評価試験を実施した。
【0053】[比較例2]実験例1と同様のラテックス
Aを固形分換算で100質量部、ポリオキシエチレンモ
ノステアレート(日本油脂製ノニオンS−40)0.4
質量部(固形分換算)、酸化亜鉛(堺化学社製の亜鉛華
2種)2質量部(固形分換算)及び水溶性ポリウレタン
系増粘剤(Primal RM−8W/ローム・アンド
・ハース・ジャパン株式会社製)を0.06質量部(固
形分換算)を配合して主剤とした。硬化剤は使用しなか
った。
【0054】実施例1〜3及び比較例1、2の得られた
評価結果を表1に示した。
【0055】
【表1】
【0056】
【発明の効果】表1より明らかな如く、本発明の接着剤
(実施例1〜3)は、他の接着剤(比較例1〜2)より
もポットライフが長く、かつ高い接着力を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 接着方法及び接着構造体を示す図
【符号の説明】
1:発泡ゴム材 2:接着剤 3:布類
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J040 BA202 CA161 DD022 DK012 DN032 DN072 EC002 EE022 EE052 EF251 EL012 GA07 HA136 HA15 HB15 HB16 HB21 HB31 HB37 HC09 HC26 HD05 JA03 JA13 KA16 KA18 KA19 KA22 KA26 KA29 KA38 LA01 LA05 LA07 MA12 MB01 MB02 NA11 PA33

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリビニルアルコール0.5〜5質量部
    の存在下に、クロロプレン100質量部とエチレン性不
    飽和カルボン酸0.1〜5質量部を重合し、PHを6〜
    10に調整したポリクロロプレンラテックスに、ノニオ
    ン系乳化剤を添加した主剤と、硬化剤を組み合わせるこ
    とを特徴とした2液型の水系接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 ポリビニルアルコール0.5〜5質量部
    の存在下に、クロロプレン100質量部とエチレン性不
    飽和カルボン酸0.1〜5質量部を重合中もしくは重合
    後のポリクロロプレンラテックスに、ノニオン系乳化剤
    を添加後、PHを6〜10に調整した主剤と、硬化剤を
    組み合わせることを特徴とした2液型の水系接着剤組成
    物。
  3. 【請求項3】 エチレン性不飽和カルボン酸の量が1〜
    4質量部であることを特徴とする請求項1または2記載
    の水系接着剤組成物。
  4. 【請求項4】 クロロプレン重合体のゲル含有率が10
    〜60質量%であることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項記載の水系接着剤組成物。
  5. 【請求項5】 ポリビニールアルコールのけん化度が7
    5〜90モル%であることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項記載の水系接着剤組成物。
  6. 【請求項6】 ノニオン系乳化剤がポリオキシエチレン
    アルキルエーテル系誘導体であることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか1項記載の水系接着剤組成物。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項記載の主剤
    中にラジカル捕捉剤を含むことを特徴とする水系接着剤
    組成物。
  8. 【請求項8】ラジカル捕捉剤が、フェノール系誘導体で
    あることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の
    水系接着剤組成物。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項記載の主剤
    中に金属酸化物を含むことを特徴とする水系接着剤組成
    物。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項記載の主
    剤中に粘着付与樹脂を含むことを特徴とする水系接着剤
    組成物。
  11. 【請求項11】 硬化剤が水分散型イソシアネート系化
    合物であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか
    1項記載の水系接着剤組成物。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11いずれか1項記載の水
    系接着剤組成物を発泡ゴム剤に塗布した後直ちに布類を
    重ねて圧着することにより得られることを特徴とする接
    着構造体。
  13. 【請求項13】 請求項1〜11いずれか1項記載の水
    系接着剤組成物を請求項12記載の接着方法により接着
    してなることを特徴とするウェットスーツ。
JP2001243210A 2001-08-10 2001-08-10 水系接着剤組成物および接着構造体 Pending JP2003055627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001243210A JP2003055627A (ja) 2001-08-10 2001-08-10 水系接着剤組成物および接着構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001243210A JP2003055627A (ja) 2001-08-10 2001-08-10 水系接着剤組成物および接着構造体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003055627A true JP2003055627A (ja) 2003-02-26

Family

ID=19073344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001243210A Pending JP2003055627A (ja) 2001-08-10 2001-08-10 水系接着剤組成物および接着構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003055627A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1632509A1 (en) * 2003-05-21 2006-03-08 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Method for producing polychloroprene latex and composition
JPWO2004101670A1 (ja) * 2003-05-14 2006-07-13 電気化学工業株式会社 ポリクロロプレンラテックス組成物、及びその製造方法
JP2010001388A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Tosoh Corp クロロプレンラテックス及びその製造方法
JP2012158694A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Denki Kagaku Kogyo Kk 水系接着剤組成物及びウェットスーツ素材の製造方法
JP2014152183A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Denki Kagaku Kogyo Kk ポリクロロプレンラテックス組成物、接着剤
JP2016069430A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 日立金属株式会社 混合型クロロプレンゴム系接着剤
CN109868109A (zh) * 2019-03-22 2019-06-11 甘肃斯波特体育设备设施有限公司 一种适用于运动场地铺设的水性硅pu胶及其生产方法
CN110799599A (zh) * 2017-07-04 2020-02-14 电化株式会社 聚合物胶乳组合物及其用途

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4819500B2 (ja) * 2003-05-14 2011-11-24 電気化学工業株式会社 ポリクロロプレンラテックス組成物の製造方法
JPWO2004101670A1 (ja) * 2003-05-14 2006-07-13 電気化学工業株式会社 ポリクロロプレンラテックス組成物、及びその製造方法
EP1624018A4 (en) * 2003-05-14 2009-02-18 Denki Kagaku Kogyo Kk POLYCHLOROPROPENE LATEX COMPOSITION AND METHOD OF MANUFACTURING THE SAME
US7776992B2 (en) 2003-05-14 2010-08-17 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Polychloroprene latex composition and process for producing the same
EP1632509A1 (en) * 2003-05-21 2006-03-08 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Method for producing polychloroprene latex and composition
EP1632509A4 (en) * 2003-05-21 2010-08-04 Denki Kagaku Kogyo Kk PROCESS FOR THE PRODUCTION OF POLYCHLOROPRENE LATEX AND COMPOSITION
JP2010001388A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Tosoh Corp クロロプレンラテックス及びその製造方法
JP2012158694A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Denki Kagaku Kogyo Kk 水系接着剤組成物及びウェットスーツ素材の製造方法
JP2014152183A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Denki Kagaku Kogyo Kk ポリクロロプレンラテックス組成物、接着剤
JP2016069430A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 日立金属株式会社 混合型クロロプレンゴム系接着剤
CN110799599A (zh) * 2017-07-04 2020-02-14 电化株式会社 聚合物胶乳组合物及其用途
EP3650502A4 (en) * 2017-07-04 2020-07-22 Denka Company Limited COMPOSITION OF POLYMERIC LATEX AND ITS USE
CN109868109A (zh) * 2019-03-22 2019-06-11 甘肃斯波特体育设备设施有限公司 一种适用于运动场地铺设的水性硅pu胶及其生产方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9040438B2 (en) Low-viscosity aqueous adhesive polymer dispersions
JP5221353B2 (ja) クロロプレン系重合体ラテックス、及びその製造方法
TWI304825B (ja)
JP5485923B2 (ja) 水系接着剤組成物及びウェットスーツ素材の製造方法
JP2010001388A (ja) クロロプレンラテックス及びその製造方法
JP4084384B2 (ja) ポリクロロプレンラテックス、製造方法、及び水系接着剤組成物
JP4342706B2 (ja) ポリクロロプレンラテックス組成物およびその製造方法、それを用いた接着剤組成物
CN109476877B (zh) 胶乳组合物和包含该胶乳组合物的单液型水性粘接剂
JP2003055627A (ja) 水系接着剤組成物および接着構造体
JP4819500B2 (ja) ポリクロロプレンラテックス組成物の製造方法
JP5034146B2 (ja) スポンジ及びジャージ接着用クロロプレンゴムラテックス接着剤組成物
JP4837289B2 (ja) ポリクロロプレンラテックス及びその製造方法並びに用途
JP2014152183A (ja) ポリクロロプレンラテックス組成物、接着剤
JP4491853B2 (ja) スポンジ及びジャージ接着用クロロプレンゴムラテックス接着剤組成物
JP2001288448A (ja) 発泡ゴム材、ウェットスーツの接着方法及び接着構造体
US5661205A (en) Method for producing a polychloroprene latex
JP4730983B2 (ja) クロロプレンラテックス、その製造方法およびそれを用いた接着剤組成物
WO2003042314A1 (fr) Procede de prolongation de la vie en pot d'adhesif polychloropropene aqueux en deux parties
JP2006045476A (ja) 水系接着剤組成物およびその製造方法
JP2004359787A (ja) 水系接着剤組成物および接着構造体
JP2001089727A (ja) 発泡ゴム材、ウェットスーツの接着方法及び接着構造体
JP2006160804A (ja) ポリクロロプレンラテックス組成物およびその製造方法並びにそれを用いた水性接着剤組成物
JP2002060711A (ja) 水系接着剤及びそれを用いた接着方法及び接着構造体
JPWO2002083805A1 (ja) 積層体
JP2001089737A (ja) 水系接着剤