JP2003052463A - 組立式箱体 - Google Patents
組立式箱体Info
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- JP2003052463A JP2003052463A JP2001246786A JP2001246786A JP2003052463A JP 2003052463 A JP2003052463 A JP 2003052463A JP 2001246786 A JP2001246786 A JP 2001246786A JP 2001246786 A JP2001246786 A JP 2001246786A JP 2003052463 A JP2003052463 A JP 2003052463A
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- plate
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 少なくとも、底板３、左右側板１、天板、後
板を有する組立式箱体において、左右側板１の前後部を
折り曲げて形成したダブル構造の補強部７を形成し、こ
の補強部７の上下に複数の係止ピン９を有する取付金具
８を固設し、この補強部７の取付金具８に天板と底板３
のコーナー部に固設した取付金具８の係止ピン９に係合
するように孔を穿設した立ち上げ片４、５を設け、若干
の移動でワンタッチで係合組み立てができるようにした
ことを特徴とする組立式箱体。 【効果】 ビス、ネジ止め箇所を無くすことができ、し
かも床に凹凸があっても、床になじんでねじれ、よじれ
現象が生じないようにしたものである。また、だれでも
特別な部品や工具を使うことなく、簡単に組み立てられ
る構造である。
板を有する組立式箱体において、左右側板１の前後部を
折り曲げて形成したダブル構造の補強部７を形成し、こ
の補強部７の上下に複数の係止ピン９を有する取付金具
８を固設し、この補強部７の取付金具８に天板と底板３
のコーナー部に固設した取付金具８の係止ピン９に係合
するように孔を穿設した立ち上げ片４、５を設け、若干
の移動でワンタッチで係合組み立てができるようにした
ことを特徴とする組立式箱体。 【効果】 ビス、ネジ止め箇所を無くすことができ、し
かも床に凹凸があっても、床になじんでねじれ、よじれ
現象が生じないようにしたものである。また、だれでも
特別な部品や工具を使うことなく、簡単に組み立てられ
る構造である。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納庫、保管庫、
キャビネット等の箱状本体においてネジ止め箇所を必要
としなく、強度を維持でき、だれにでも簡単に組み立て
られる組立式箱体に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来の技術として、庫本体の前面に出入
口が開口する四角形状のドア枠を有し、このドア枠に出
入口を開閉するドアが設けてある組立式の収納庫であっ
て、ドア枠は、上下一対の上下枠体と、両枠体を連結す
る左右一対の側枠とからなり、上下枠体は、それぞれ水
平の主枠と、各主枠の左右端に直交状態で固定されて、
上下に対向する左右一対ずつの嵌合枠とからなり、上下
に対向する嵌合枠に左右の側枠をそれぞれ嵌合連続して
ドア枠が構成されている組立式の収納庫（特開平９−１
２５７２０号公報参照）が存在している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術には、ドア枠を適正に組むことができ、しかもド
ア枠を上下一対の上枠体及び下枠体と左右一対の側枠の
四者に分けて構成し、ドア枠を梱包するのにスペースを
小さくできるものであるが、これはあくまでもドア枠の
組み立てで、上下枠体に溶接した嵌合枠と左右側枠を嵌
係合して、係合孔と係合する突起で係止するものである
が、係止が１点であるためにねじれ、よじれ現象（例え
ば、床面の傾斜、あるいは移動時の一方向からの押圧に
よるねじれ、よじれ）が発生し、扉板の開閉に支障をき
たし、施錠が困難になる等の問題があった。 【０００４】本発明は、このような事情に鑑み、前記従
来技術の欠点を解消し、簡単な構成により解決したもの
である。それは、両側板の補強部にスポット溶接して固
設した上下に複数の係止ピンを有する取付金具と、天
板、底板のコーナー部に固設した前記取付金具の係止ピ
ンに係合できるように穿設した孔を有する立ち上げ片
（例えば、図１、図４に示すような長短２本の立ち上げ
片、あるいは大きさによっては長い１本の立ち上げ片）
とを若干ずらして挿入して前後に移動して立ち上げ片の
孔と取付金具の係止ピンを係合させて組み立てる組立式
箱体を提供することを目的とするものである。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図ったもので、次のような技術手段を採用した。請
求項１記載の発明においては、少なくとも、底板、左右
側板、天板、後板を有する組立式箱体において、左右側
板の両コーナー部を折り曲げて形成したダブル構造の補
強部を形成し、この補強部の上下に複数の係止ピンを有
する取付金具を固設し、この補強部の取付金具に天板と
底板のコーナー部に固設した取付金具の係止ピンに係合
するように孔を穿設した立ち上げ片を設け、若干の移動
でワンタッチ係合組み立てができるようにするという技
術手段を採用した。 【０００６】 【発明の実施の形態】図１に示すものは、本発明の組み
立てる前の状態を示す分解斜視図で、天板、底板の四隅
に固設した長短の立ち上げ片に形成した複数個の孔と、
左右側板の折り曲げて形成した補強部の四隅に上下４ヶ
所の適宜部位に複数個の係止ピンを固設した取付金具を
係合するように、左右側板と天板、左右側板と底板を組
み立てる挿入時には、係止ピンに衝突しない程度に前後
どちらかにずらして行い、挿入し終わったら、係止ピン
が孔に係合するように前記ずらした方向と反対方向にず
らしてセットすることで組み立てられる組立式箱体であ
る。 【０００７】 【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に
説明する。本発明の箱体としては、収納庫、保管庫、本
箱、ロッカー等箱状の種々の箱体に摘要できるものであ
る。図１に示したものは本発明の具体的な一実施例にお
ける組立式収納庫の分解斜視図である。図２は図１にお
けるＸ矢視断面図、図３は図１におけるＹ矢視図、図４
は底板と側板の係合関係を示す一部拡大分解斜視図で、
矢印ａ方向のように側板を下方にスライドして嵌合され
たら、矢印ｂ方向のように若干ずらすことで取付金具の
係止ピンと、立ち上げ片に穿設された孔とが係合し一体
化できることを示すものである。図５は図４で示すよう
に係合することで一体化した状態を示す斜視図、図６は
図５のＺ矢視断面図である。 【０００８】先ず、各部材について説明すると、収納庫
本体Ａは左右側板１、天板２、底板３及び図示していな
い後板、扉板からなるものである。そして、天板２の左
二隅と底板３の左二隅に設けた長短の立ち上げ片４、５
に形成した孔６と、左側板１の前後部に形成した折り曲
げ形成した補強部７に設けた取付金具８（図２、図４〜
図６参照）の係止ピン９とを係合するように図４の矢印
ａで示すように挿入し、図４の矢印ｂで示すようにずら
すことで係止ピン９と孔６とを係合し組み立てたもので
ある。 【０００９】尚、右側板１と天板２、底板３も前記左側
板１と同様な構成を有しているので、同様に組み立てら
れるものである。 【００１０】次に、天板２と底板３に設けられた長短の
立ち上げ片４、５について一実施例を詳細に説明する。
図１、図４〜図６により理解できるように、略Ｕ字形に
折り曲げた金属板の一端部に、前後の立ち上げ片４、５
を形成し、その前後の立ち上げ片４、５のうち、後部は
長い立ち上げ片４、前部は短い立ち上げ片５を形成し、
長い立ち上げ片４には上下２ヶ所の孔６を穿設し、短い
立ち上げ片５には１ヶ所の孔６を穿設するものである。
この長短立ち上げ片４、５を天板２と底板３の四隅に溶
接等で固設するものである。 【００１１】また、図４〜図６に示す通り、左右側板１
の前後に形成した折り曲げ補強部７の上下に、略Ω字形
の取付金具を溶接等で固設し、この取付金具８に前記長
短立ち上げ片４、５に穿設した３ヶ所の孔６と係合する
位置に相当するように係止ピン９を固設したもので、図
４に示すように挿入嵌合するために、例えば底板３に対
して左側板１を上から下に降ろすように底板３の長短立
ち上げ片４、５と、左側板１の前後下端に設けた取付金
具８が嵌合するように矢印ａのように挿入し、矢印ｂの
方向に若干移動して孔６と係止ピン９を係合させて固定
するものである。同様に右側板１も組み立てていくもの
である。このように底板３の四隅と左右側板１の下方４
ヶ所と、天板２の四隅と左右側板１の上方４ヶ所とを各
々左側板１、右側板１を別々に挿入嵌合し、左右側板１
の若干の移動で天板２、底板３に設けた長短立ち上げ片
４、５に穿設した孔６と左右側板１に固設した取付金具
８の係止ピン９とを係合させることでビス、ネジ、ドラ
イバーなど一切必要なく簡単に収納庫を組み立てること
ができる。 【００１２】尚、長短の立ち上げ片４、５は、同一長さ
の立ち上げ片でも良いし、また、孔６と係止ピン９との
数は収納庫本体Ａの左右、前後、上下のねじれ、よじれ
作用に対して、規制できるように少なくとも２ヶ以上あ
れば有効に作用するものである。 【００１３】さらに、長短立ち上げ片４、５は天板２、
底板３の一部を切り越して形成することも可能であり、
取付金具８も補強部７を切り越して形成しても良いが、
製作上、別個の部品として製作する方が効率的であるこ
とはいうまでもない。 【００１４】また、左右側板１に形成した係合孔１０
と、底板３、天板２に形成した切り起し片１１は、最終
的に組み立てられた際に、左右側板１と天板２、底板３
の係止状態を補完するために設けられたものである。 【００１５】尚、本体の大きさに応じては、立ち上げ片
を１枚にすることも可能である。さらに、係止ピン９と
孔６の関係を逆にして、係止ピン９は長短立ち上げ片
４、５に設け、孔６を取付金具８に穿設することも可能
である。また、係合孔１０と切り起し片１１の関係を逆
にして、係合孔１０を底板３に穿設し、切り起し片１１
を左右側板１に形成することも可能であるし、係止状態
を保てる形状であれば、どのような形でも良い。 【００１６】 【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次のような効果を得ることができる。 （１）ビス、ネジ止め箇所を無くすことができ、しかも
床に凹凸があっても、床になじんでねじれ、よじれ現象
が生じないようにしたものである。 （２）だれでも特別な部品や工具を使うことなく、簡単
に組み立てられる構造である。
キャビネット等の箱状本体においてネジ止め箇所を必要
としなく、強度を維持でき、だれにでも簡単に組み立て
られる組立式箱体に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来の技術として、庫本体の前面に出入
口が開口する四角形状のドア枠を有し、このドア枠に出
入口を開閉するドアが設けてある組立式の収納庫であっ
て、ドア枠は、上下一対の上下枠体と、両枠体を連結す
る左右一対の側枠とからなり、上下枠体は、それぞれ水
平の主枠と、各主枠の左右端に直交状態で固定されて、
上下に対向する左右一対ずつの嵌合枠とからなり、上下
に対向する嵌合枠に左右の側枠をそれぞれ嵌合連続して
ドア枠が構成されている組立式の収納庫（特開平９−１
２５７２０号公報参照）が存在している。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術には、ドア枠を適正に組むことができ、しかもド
ア枠を上下一対の上枠体及び下枠体と左右一対の側枠の
四者に分けて構成し、ドア枠を梱包するのにスペースを
小さくできるものであるが、これはあくまでもドア枠の
組み立てで、上下枠体に溶接した嵌合枠と左右側枠を嵌
係合して、係合孔と係合する突起で係止するものである
が、係止が１点であるためにねじれ、よじれ現象（例え
ば、床面の傾斜、あるいは移動時の一方向からの押圧に
よるねじれ、よじれ）が発生し、扉板の開閉に支障をき
たし、施錠が困難になる等の問題があった。 【０００４】本発明は、このような事情に鑑み、前記従
来技術の欠点を解消し、簡単な構成により解決したもの
である。それは、両側板の補強部にスポット溶接して固
設した上下に複数の係止ピンを有する取付金具と、天
板、底板のコーナー部に固設した前記取付金具の係止ピ
ンに係合できるように穿設した孔を有する立ち上げ片
（例えば、図１、図４に示すような長短２本の立ち上げ
片、あるいは大きさによっては長い１本の立ち上げ片）
とを若干ずらして挿入して前後に移動して立ち上げ片の
孔と取付金具の係止ピンを係合させて組み立てる組立式
箱体を提供することを目的とするものである。 【０００５】 【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図ったもので、次のような技術手段を採用した。請
求項１記載の発明においては、少なくとも、底板、左右
側板、天板、後板を有する組立式箱体において、左右側
板の両コーナー部を折り曲げて形成したダブル構造の補
強部を形成し、この補強部の上下に複数の係止ピンを有
する取付金具を固設し、この補強部の取付金具に天板と
底板のコーナー部に固設した取付金具の係止ピンに係合
するように孔を穿設した立ち上げ片を設け、若干の移動
でワンタッチ係合組み立てができるようにするという技
術手段を採用した。 【０００６】 【発明の実施の形態】図１に示すものは、本発明の組み
立てる前の状態を示す分解斜視図で、天板、底板の四隅
に固設した長短の立ち上げ片に形成した複数個の孔と、
左右側板の折り曲げて形成した補強部の四隅に上下４ヶ
所の適宜部位に複数個の係止ピンを固設した取付金具を
係合するように、左右側板と天板、左右側板と底板を組
み立てる挿入時には、係止ピンに衝突しない程度に前後
どちらかにずらして行い、挿入し終わったら、係止ピン
が孔に係合するように前記ずらした方向と反対方向にず
らしてセットすることで組み立てられる組立式箱体であ
る。 【０００７】 【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に
説明する。本発明の箱体としては、収納庫、保管庫、本
箱、ロッカー等箱状の種々の箱体に摘要できるものであ
る。図１に示したものは本発明の具体的な一実施例にお
ける組立式収納庫の分解斜視図である。図２は図１にお
けるＸ矢視断面図、図３は図１におけるＹ矢視図、図４
は底板と側板の係合関係を示す一部拡大分解斜視図で、
矢印ａ方向のように側板を下方にスライドして嵌合され
たら、矢印ｂ方向のように若干ずらすことで取付金具の
係止ピンと、立ち上げ片に穿設された孔とが係合し一体
化できることを示すものである。図５は図４で示すよう
に係合することで一体化した状態を示す斜視図、図６は
図５のＺ矢視断面図である。 【０００８】先ず、各部材について説明すると、収納庫
本体Ａは左右側板１、天板２、底板３及び図示していな
い後板、扉板からなるものである。そして、天板２の左
二隅と底板３の左二隅に設けた長短の立ち上げ片４、５
に形成した孔６と、左側板１の前後部に形成した折り曲
げ形成した補強部７に設けた取付金具８（図２、図４〜
図６参照）の係止ピン９とを係合するように図４の矢印
ａで示すように挿入し、図４の矢印ｂで示すようにずら
すことで係止ピン９と孔６とを係合し組み立てたもので
ある。 【０００９】尚、右側板１と天板２、底板３も前記左側
板１と同様な構成を有しているので、同様に組み立てら
れるものである。 【００１０】次に、天板２と底板３に設けられた長短の
立ち上げ片４、５について一実施例を詳細に説明する。
図１、図４〜図６により理解できるように、略Ｕ字形に
折り曲げた金属板の一端部に、前後の立ち上げ片４、５
を形成し、その前後の立ち上げ片４、５のうち、後部は
長い立ち上げ片４、前部は短い立ち上げ片５を形成し、
長い立ち上げ片４には上下２ヶ所の孔６を穿設し、短い
立ち上げ片５には１ヶ所の孔６を穿設するものである。
この長短立ち上げ片４、５を天板２と底板３の四隅に溶
接等で固設するものである。 【００１１】また、図４〜図６に示す通り、左右側板１
の前後に形成した折り曲げ補強部７の上下に、略Ω字形
の取付金具を溶接等で固設し、この取付金具８に前記長
短立ち上げ片４、５に穿設した３ヶ所の孔６と係合する
位置に相当するように係止ピン９を固設したもので、図
４に示すように挿入嵌合するために、例えば底板３に対
して左側板１を上から下に降ろすように底板３の長短立
ち上げ片４、５と、左側板１の前後下端に設けた取付金
具８が嵌合するように矢印ａのように挿入し、矢印ｂの
方向に若干移動して孔６と係止ピン９を係合させて固定
するものである。同様に右側板１も組み立てていくもの
である。このように底板３の四隅と左右側板１の下方４
ヶ所と、天板２の四隅と左右側板１の上方４ヶ所とを各
々左側板１、右側板１を別々に挿入嵌合し、左右側板１
の若干の移動で天板２、底板３に設けた長短立ち上げ片
４、５に穿設した孔６と左右側板１に固設した取付金具
８の係止ピン９とを係合させることでビス、ネジ、ドラ
イバーなど一切必要なく簡単に収納庫を組み立てること
ができる。 【００１２】尚、長短の立ち上げ片４、５は、同一長さ
の立ち上げ片でも良いし、また、孔６と係止ピン９との
数は収納庫本体Ａの左右、前後、上下のねじれ、よじれ
作用に対して、規制できるように少なくとも２ヶ以上あ
れば有効に作用するものである。 【００１３】さらに、長短立ち上げ片４、５は天板２、
底板３の一部を切り越して形成することも可能であり、
取付金具８も補強部７を切り越して形成しても良いが、
製作上、別個の部品として製作する方が効率的であるこ
とはいうまでもない。 【００１４】また、左右側板１に形成した係合孔１０
と、底板３、天板２に形成した切り起し片１１は、最終
的に組み立てられた際に、左右側板１と天板２、底板３
の係止状態を補完するために設けられたものである。 【００１５】尚、本体の大きさに応じては、立ち上げ片
を１枚にすることも可能である。さらに、係止ピン９と
孔６の関係を逆にして、係止ピン９は長短立ち上げ片
４、５に設け、孔６を取付金具８に穿設することも可能
である。また、係合孔１０と切り起し片１１の関係を逆
にして、係合孔１０を底板３に穿設し、切り起し片１１
を左右側板１に形成することも可能であるし、係止状態
を保てる形状であれば、どのような形でも良い。 【００１６】 【発明の効果】本発明は、以上の構成を採用した結果、
次のような効果を得ることができる。 （１）ビス、ネジ止め箇所を無くすことができ、しかも
床に凹凸があっても、床になじんでねじれ、よじれ現象
が生じないようにしたものである。 （２）だれでも特別な部品や工具を使うことなく、簡単
に組み立てられる構造である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の収納庫を示す分解斜視図である。
【図２】図１におけるＸ矢視断面図である。
【図３】図１におけるＹ矢視図である。
【図４】本発明の収納庫底板と側板の係合関係を示す一
部拡大分解斜視図である。 【図５】図４で示すように係合して一体化した状態の一
部を示す斜視図である。 【図６】図５のＺ矢視断面図である。 【符号の説明】 １‥‥左右側板 ２‥‥天板 ３‥‥底板 ４‥‥長い立
ち上げ片 ５‥‥短い立ち上げ片 ６‥‥孔 ７‥‥補強部 ８‥‥取付金
具 ９‥‥係止ピン １０‥‥係合孔 １１‥‥切り起し片 Ａ‥‥収納庫本体
部拡大分解斜視図である。 【図５】図４で示すように係合して一体化した状態の一
部を示す斜視図である。 【図６】図５のＺ矢視断面図である。 【符号の説明】 １‥‥左右側板 ２‥‥天板 ３‥‥底板 ４‥‥長い立
ち上げ片 ５‥‥短い立ち上げ片 ６‥‥孔 ７‥‥補強部 ８‥‥取付金
具 ９‥‥係止ピン １０‥‥係合孔 １１‥‥切り起し片 Ａ‥‥収納庫本体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 少なくとも、底板、左右側板、天板、後
板を有する組立式箱体において、左右側板の前後部を折
り曲げて形成したダブル構造の補強部を形成し、この補
強部の上下に複数の係止ピンを有する取付金具を固設
し、この補強部の取付金具に天板と底板のコーナー部に
固設した取付金具の係止ピンに係合するように孔を穿設
した立ち上げ片を設け、若干の移動でワンタッチで係合
組み立てができるようにしたことを特徴とする組立式箱
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001246786A JP4827337B2 (ja) | 2001-08-15 | 2001-08-15 | 組立式箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001246786A JP4827337B2 (ja) | 2001-08-15 | 2001-08-15 | 組立式箱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003052463A true JP2003052463A (ja) | 2003-02-25 |
| JP4827337B2 JP4827337B2 (ja) | 2011-11-30 |
Family
ID=19076253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001246786A Expired - Fee Related JP4827337B2 (ja) | 2001-08-15 | 2001-08-15 | 組立式箱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4827337B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006187401A (ja) * | 2005-01-05 | 2006-07-20 | Okamura Corp | 組立式筐体 |
| JP2007209670A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Kyoei Ind Co Ltd | 組立式家具 |
| JP2017086275A (ja) * | 2015-11-05 | 2017-05-25 | 共栄工業株式会社 | キャビネット及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111049018B (zh) * | 2019-12-31 | 2021-07-16 | 山东理工大学 | 一种简易组装型配电终端使用柜 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5880037A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-14 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械用計器 |
| JPS61181535A (ja) * | 1985-02-07 | 1986-08-14 | Daicel Chem Ind Ltd | 固形脱臭剤 |
| JPH0882309A (ja) * | 1994-09-13 | 1996-03-26 | Yamada Kogyo Kk | 連結装置 |
-
2001
- 2001-08-15 JP JP2001246786A patent/JP4827337B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5880037A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-14 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械用計器 |
| JPS61181535A (ja) * | 1985-02-07 | 1986-08-14 | Daicel Chem Ind Ltd | 固形脱臭剤 |
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| JP2007209670A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Kyoei Ind Co Ltd | 組立式家具 |
| JP2017086275A (ja) * | 2015-11-05 | 2017-05-25 | 共栄工業株式会社 | キャビネット及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4827337B2 (ja) | 2011-11-30 |
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