JP2003048260A - プラスチックフィルムの印刷ピッチ矯正装置 - Google Patents

プラスチックフィルムの印刷ピッチ矯正装置

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JP2003048260A
JP2003048260A JP2001239190A JP2001239190A JP2003048260A JP 2003048260 A JP2003048260 A JP 2003048260A JP 2001239190 A JP2001239190 A JP 2001239190A JP 2001239190 A JP2001239190 A JP 2001239190A JP 2003048260 A JP2003048260 A JP 2003048260A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷柄を有するプラスチックフィルム1H,
1Lをその長さ方向Xに送るとき、プラスチックフィル
ムの印刷ピッチを的確に矯正し、印刷ピッチの微小誤差
が漸次累積しないようにする。 【解決手段】 加熱機構13がプラスチックフィルムの
送り経路に設けられ、プラスチックフィルムが部分的に
加熱され、延伸機構14がプラスチックフィルムの送り
経路に設けられ、プラスチックフィルムにテンションが
加えられ、プラスチックフィルムがその加熱部分で延伸
され、これによってプラスチックフィルムの印刷ピッチ
が矯正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大略一定の印刷ピッ
チをもって反復印刷された印刷柄を有するプラスチック
フィルムの印刷ピッチ矯正装置に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】たとえば、プラスチック袋を
製造する製袋機では、プラスチックフィルムによって印
刷柄のあるプラスチック袋が製造されることが多い。こ
の場合、普通、大略一定の印刷ピッチをもって反復印刷
された印刷柄を有するプラスチックフィルムがその長さ
方向に送られる。一般に使用されているのは2枚のプラ
スチックフィルムを使用する方式であり、2枚のプラス
チックフィルムが互いに重ね合わされ、その長さ方向に
送られ、ヒートシールバーによって各フィルムがヒート
シールされ、その後、カッタによって各フィルムがカッ
トされる。これによって印刷柄のあるプラスチック袋が
製造されるものである。
【0003】ところで、この場合、各フィルムの印刷柄
を互いに整合させる必要があるが、各フィルムの印刷ピ
ッチに微小誤差が生じることはさけられない。このた
め、その微小誤差が漸次累積し、累積誤差によって各フ
ィルムの印刷柄がずれるという問題がある。
【0004】
【発明の目的】したがって、この発明は、プラスチック
フィルムの印刷ピッチ矯正装置を新たに提供し、大略一
定の印刷ピッチをもって反復印刷された印刷柄を有する
プラスチックフィルムをその長さ方向に送るとき、プラ
スチックフィルムの印刷ピッチを的確に矯正し、その微
小誤差が漸次累積しないようにすることを目的としてな
されたものである。
【0005】
【発明の構成】この発明によれば、大略一定の印刷ピッ
チをもって反復印刷されたプラスチックフィルムがその
長さ方向に送られる。さらに、加熱機構がプラスチック
フィルムの送り経路に設けられ、プラスチックフィルム
が部分的に加熱され、延伸機構がプラスチックフィルム
の送り経路に設けられ、プラスチックフィルムにテンシ
ョンが加えられ、プラスチックフィルムがその加熱部分
で延伸される。これによってプラスチックフィルムの印
刷ピッチが矯正される。
【0006】好ましい実施例では、プラスチックフィル
ムがその軟化点よりも高い温度に加熱される。
【0007】さらに、好ましい実施例では、プラスチッ
クフィルムの印刷ピッチ矯正装置が製袋機に組み込ま
れ、2枚のプラスチックフィルムが互いに重ね合わさ
れ、その長さ方向に送られ、ヒートシールバーによって
各フィルムがヒートシールされ、その後、カッタによっ
て各フィルムがカットされる。さらに、印刷ピッチ矯正
装置に一対の光学センサが使用され、ヒートシールバー
よりも上流位置において、各光学センサが各フィルムの
送り経路に設けられ、各光学センサによって各フィルム
の印刷位置が検出される。さらに、一対の加熱機構が一
対の延伸機構と組み合わされ、ヒートシールバーよりも
上流位置において、各加熱機構が各フィルムの送り経路
に設けられ、各フィルムを部分的に加熱することがで
き、各延伸機構が各フィルムの送り経路に設けられ、各
フィルムにテンションを加え、各フィルムをその加熱部
分で加熱することができる。さらに、制御装置が光学セ
ンサ、加熱機構および延伸機構に接続され、各光学セン
サの検出信号にもとづき、制御装置によって各フィルム
の印刷位置が比較され、いずれか一方のフィルムの印刷
位置が他方のフィルムの印刷位置よりも前方にあると
き、加熱機構および延伸機構によって一方のフィルムが
加熱および延伸され、これによって一方のフィルムの印
刷ピッチが矯正され、各フィルムの印刷柄が整合する。
【0008】他の実施例では、複数枚のプラスチックフ
ィルムが互いに重ね合わされ、その長さ方向に送られ、
ヒートシールバーによって各フィルムがヒートシールさ
れ、その後、カッタによって各フィルムがカットされ
る。さらに、印刷ピッチ矯正装置に複数個の光学センサ
が使用され、ヒートシールバーよりも上流位置におい
て、各光学センサが各フィルムの送り経路に設けられ、
各光学センサによって各フィルムの印刷位置が検出され
る。さらに、ヒートシールバーよりも上流位置におい
て、加熱機構および延伸機構が特定のフィルムの送り経
路に設けられ、特定のフィルムを部分的に加熱すること
ができ、特定のフィルムにテンションを加え、特定のフ
ィルムをその加熱部分で延伸することができる。さら
に、制御装置が光学センサ、加熱機構および延伸機構に
接続され、特定のフィルムの印刷ピッチが他のフィルム
の印刷ピッチよりもわずかに小さく選定され、特定のフ
ィルムの1回あたりの延伸量が特定のフィルムの印刷ピ
ッチと他のフィルムの印刷ピッチの差よりもわずかに大
きく選定される。そして、各光学センサの検出信号にも
とづき、制御装置によって特定のフィルムの印刷位置と
他のフィルムの印刷位置が比較され、特定のフィルムの
印刷位置が他のフィルムの印刷位置よりも前方にあると
き、加熱機構および延伸機構によって特定のフィルムが
加熱および延伸され、これによって特定のフィルムの印
刷ピッチが矯正され、特定のフィルムの印刷柄と他のフ
ィルムの印刷柄が整合する。
【0009】他の実施例では、ヒートシールバーよりも
下流位置において、下流側光学センサがプラスチックフ
ィルムの送り経路に設けられ、カッタによって各フィル
ムがカットされる前、下流側光学センサによってプラス
チックフィルムの印刷位置が検出され、その検出信号に
よってプラスチックフィルムのカット位置が調整され
る。さらに、ヒートシールバーよりも上流位置におい
て、上流側光学センサが少なくとも1枚のフィルムの送
り経路に設けられ、上流側光学センサによって少なくと
も1枚のフィルムの印刷位置が検出される。上流側光学
センサは下流側光学センサから所定距離を置いて配置さ
れ、その距離はプラスチックフィルムの印刷ピッチの整
数倍に対応する。さらに、ヒートシールバーよりも上流
位置において、加熱機構および延伸機構が少なくとも1
枚のフィルムの送り経路に設けられ、少なくとも1枚の
フィルムを部分的に加熱することができ、少なくとも1
枚のフィルムにテンションを加え、少なくとも1枚のフ
ィルムをその加熱部分で延伸することができる。さら
に、制御装置が上流側および下流側光学センサ、加熱機
構および延伸機構に接続され、上流側および下流側光学
センサの検出信号にもとづき、制御装置により、上流側
および下流側光学センサ間の少なくとも1枚のフィルム
の印刷ピッチの総計値が監視され、その印刷ピッチの総
計値が所定値に達しないとき、加熱機構および延伸機構
によって少なくとも1枚のフィルムが加熱および延伸
し、これによって少なくとも1枚のフィルムの印刷ピッ
チが矯正され、その平均ピッチが一定化される。
【0010】他の実施例では、上流側および下流側光学
センサがプラスチックフィルムの送り経路に設けられ、
上流側および下流側光学センサによってプラスチックフ
ィルムの印刷位置が検出される。プラスチックフィルム
の送り方向において、上流側および下流側光学センサは
互いに所定距離を置いて配置され、その距離はプラスチ
ックフィルムの印刷ピッチの整数倍に対応する。さら
に、加熱機構および延伸機構がプラスチックフィルムの
送り経路に設けられ、プラスチックフィルムを部分的に
加熱することができ、プラスチックフィルムにテンショ
ンを加え、プラスチックフィルムをその加熱部分で延伸
することができる。さらに、制御装置が上流側および下
流側光学センサ、加熱機構および延伸機構に接続され、
上流側および下流側光学センサの検出信号にもとづき、
制御装置により、上流側および下流側光学センサ間のプ
ラスチックフィルムの印刷ピッチの総計値が監視され、
その印刷ピッチの総計値が所定値に達しないとき、加熱
機構および延伸機構によってプラスチックフィルムが加
熱および延伸され、これによってプラスチックフィルム
の印刷ピッチが矯正され、その平均ピッチが一定化され
る。
【0011】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
【0012】図1はこの発明にかかる装置を示す。この
装置はプラスチックフィルム1H,1Lの印刷ピッチ矯
正装置であり、製袋機に組み込まれている。製袋機は2
枚のプラスチックフィルム1H,1Lを使用する形式の
もので、図2に示すように、プラスチックフィルム1
H,1Lは大略一定の印刷ピッチPをもって反復印刷さ
れた印刷柄Aを有する。そして、2枚のプラスチックフ
ィルム1H,1Lが上側および下側から供給され、互い
に重ね合わされ、その長さ方向Xに送られる。長さ方向
Xは印刷柄Aの反復方向である。
【0013】さらに、各フィルム1H,1Lがヒートシ
ールバー2,3およびスリッタ4を通り、一対の送りロ
ーラ5間に導かれ、駆動モータ5aによって各送りロー
ラ5が駆動され、回転し、各フィルム1H,1Lがその
印刷ピッチPに対応する長さずつ間欠的に送られ、間欠
送り毎に、各フィルム1H,1Lが一時的に停止してい
るとき、ヒートシールバー2,3によって各フィルム1
H,1Lがヒートシールされる。ヒートシールバーは縦
シールバー2と横シールバー3からなる。したがって、
縦シールバー2によって各フィルム1H,1Lが縦シー
ルされ、各フィルム1H,1Lに縦シール部分6が形成
され、横シールバー3によって各フィルム1H,1Lが
横シールされ、各フィルム1H,1Lに横シール部分7
が形成される。横シール位置は印刷柄Aの印刷位置間で
ある。さらに、各フィルム1H,1Lの間欠送りにとも
ない、スリッタ4によって各フィルム1H,1Lがスリ
ットされ、各フィルム1H,1Lにスリット線8が形成
され、その後、各フィルム1H,1Lの間欠送り毎に、
各フィルム1H,1Lが一時的に停止しているとき、カ
ッタ9によって各フィルム1H,1Lがカットされる。
カット位置は印刷柄Aの印刷位置間であり、横シール部
分7の中心線の位置である。これによって印刷柄Aのあ
るプラスチック袋が製造されるものである。
【0014】さらに、この装置では、ヒートシールバー
2,3よりも下流位置において、下流側光学センサ10
がプラスチックフィルム1H,1Lの送り経路に設けら
れ、カッタ9の近傍位置に配置され、制御装置11が下
流側光学センサ10および駆動モータ5aに接続されて
おり、各フィルム1H,1Lの間欠送り毎に、カッタ9
によって各フィルム1H,1Lがカットされる前、送り
ローラ5によって各フィルム1H,1Lが送られている
とき、下流側光学センサ10によってプラスチックフィ
ルム1H,1Lの印刷位置が検出される。さらに、その
検出信号にもとづき、制御装置11によって駆動モータ
5aが制御され、送りローラ5の送り量が調整される。
そして、各フィルム1H,1Lが一時的に停止し、カッ
タ9によって各フィルム1H,1Lがカットされるもの
である。これによってプラスチックフィルム1H,1L
のカット位置が調整され、プラスチックフィルム1H,
1Lの印刷位置間において、各フィルム1H,1Lが正
確にカットされる。
【0015】プラスチックフィルム1H,1Lの印刷位
置については、下流側光学センサ10にマークセンサが
使用され、プラスチックフィルム1H,1Lの印刷位置
にマークMが付され、マークセンサ10によってそのマ
ークMが検出される。これによってプラスチックフィル
ム1H,1Lの印刷位置が検出されるものである。
【0016】この場合、ヒートシールバー2,3よりも
上流位置において、2枚のプラスチックフィルム1H,
1Lが互いに重ね合わされ、その長さ方向Xに送られる
とき、各フィルム1H,1Lの印刷柄Aを互いに整合さ
せる必要があるが、各フィルム1H,1Lの印刷ピッチ
Pに微小誤差が生じることはさけられない。このため、
その微小誤差が漸次累積し、累積誤差によって各フィル
ム1H,1Lの印刷柄Aがずれるという問題があること
は前述したとおりである。
【0017】したがって、この実施例では、印刷ピッチ
矯正装置に一対の光学センサ12が使用され、ヒートシ
ールバー2,3よりも上流位置において、各光学センサ
12が各フィルム1H,1Lの送り経路に設けられ、各
光学センサ12によって各フィルム1H,1Lの印刷位
置が検出される。この光学センサ12もマークセンサか
らなり、各フィルム1H,1Lの印刷位置にマークMが
付されており、マークセンサ12によってそのマークM
が検出され、これによって各フィルム1H,1Lの印刷
位置が検出されることは下流側光学センサ10と同様で
ある。
【0018】さらに、一対の加熱機構13が一対の延伸
機構14と組み合わされ、ヒートシールバー2,3より
も上流位置において、各加熱機構13が各フィルム1
H,1Lの送り経路に設けられ、各光学センサ12の近
傍位置に配置されており、各フィルム1H,1Lを部分
的に加熱することができ、各延伸機構14が各フィルム
1H,1Lの送り経路に設けられ、各光学センサ12の
近傍位置に配置されており、各フィルム1H,1Lにテ
ンションを加え、各フィルム1H,1Lをその加熱部分
で延伸することができる。さらに、制御装置11が光学
センサ12、加熱機構13および延伸機構14に接続さ
れており、各光学センサ12の検出信号にもとづき、制
御装置11によって各フィルム1H,1Lの印刷位置が
比較され、いずれか一方のフィルムの印刷位置が他方の
フィルムの印刷位置よりも前方にあるとき、加熱機構1
3および延伸機構14によって一方のフィルムが加熱お
よび延伸される。これによって一方のフィルムの印刷ピ
ッチPが矯正され、各フィルム1H,1Lの印刷柄Aが
整合する。
【0019】たとえば、各フィルム1H,1Lの間欠送
り毎に、各フィルム1H,1Lが一時的に停止したと
き、または停止する前、各光学センサ12によって各フ
ィルム1H,1LのマークMが検出される。これによっ
て各フィルム1H,1Lの印刷位置が検出されるもので
ある。さらに、その検出信号にもとづき、制御装置11
によって各フィルム1H,1LのマークMが比較され、
これによって各フィルム1H,1Lの印刷位置が比較さ
れる。そして、上側のフィルム1HのマークMが下側の
フィルム1LのマークMよりも前方にあり、したがっ
て、上側のフィルム1Hの印刷位置が下側のフィルム1
Lの印刷位置よりも前方にあるとき、上側の加熱機構1
3および延伸機構14によって上側のフィルム1Hが加
熱および延伸される。その延伸量は一定であり、およそ
0.2mmである。したがって、上側のフィルム1Hの
印刷ピッチPがその延伸量だけ矯正され、増大する。各
フィルム1H,1LのマークMの位置の差によって延伸
量を増減することができるようにしてもよい。
【0020】さらに、その後、各フィルム1H,1Lが
再度送られ、一時的に停止したとき、または停止する
前、各フィルム1H,1Lの印刷位置が再度検出され、
比較される。そして、上側のフィルム1Hの印刷位置が
下側のフィルム1Lの印刷位置よりも前方にあるとき、
上側のフィルム1Hが再度加熱および延伸される。反対
に、下側のフィルム1LのマークMが上側のフィルム1
HのマークMよりも前方にあり、したがって、下側のフ
ィルム1Lの印刷位置が上側のフィルム1Hの印刷位置
よりも前方にあるとき、下側の加熱機構13および延伸
機構14によって下側のフィルム1Lが加熱および延伸
される。その延伸量も一定であり、およそ0.2mmで
ある。したがって、下側のフィルム1Lの印刷ピッチP
がその延伸量だけ矯正され、増大する。
【0021】その後、各フィルム1H,1Lの間欠送り
毎に、その都度各フィルム1H,1Lの印刷位置が検出
され、比較され、いずれか一方のフィルムの印刷位置が
他方のフィルムの印刷位置よりも前方にあるとき、その
都度一方のフィルムが加熱および延伸され、その印刷ピ
ッチPが矯正され、増大する。この結果、各フィルム1
H,1Lの印刷ピッチPが的確に矯正され、印刷ピッチ
Pの微小誤差が漸次累積することはなく、各フィルム1
H,1Lの印刷柄Aが互いに整合する。
【0022】この実施例では、加熱機構13はヒータ1
5と受け台16からなり、プラスチックフィルム1H,
1Lはヒータ15と受け台16間に導かれる。さらに、
シリンダ17がヒータ15および受け台16に連結され
ており、制御装置11によってシリンダ17が制御さ
れ、シリンダ17によってヒータ15および受け台16
が操作され、移動し、プラスチックフィルム1H,1L
がヒータ15と受け台16間に挟まれる。したがって、
ヒータ15によってプラスチックフィルム1H,1Lが
加熱される。その加熱温度はあらかじめ選定されてお
り、プラスチックフィルム1H,1Lはその軟化点より
も高い温度に加熱され、およそ160°Cの温度に加熱
される。
【0023】一方、延伸機構14は押さえローラ18に
連結されたシリンダ19からなる。さらに、その両側に
ガイドローラ20が設けられており、プラスチックフィ
ルム1H,1Lの加熱と同時に、または加熱後、制御装
置6によってシリンダ19が制御され、シリンダ19に
よって押さえローラ18が操作され、移動し、各ガイド
ローラ20間において、押さえローラ18がプラスチッ
クフィルム1H,1Lに押し付けられる。さらに、この
実施例では、加熱機構13および延伸機構14の下流側
において、上側および下側のフィルム1H,1Lが一対
のグリップローラ21間に導かれ、互いに重ね合わされ
る。その後、各フィルム1H,1Lがヒートシールバー
2,3およびスリッタ4を通り、各送りローラ5間に導
かれるものである。そして、押さえローラ18がプラス
チックフィルム1H,1Lに押し付けられるとき、グリ
ップローラ21によってプラスチックフィルム1H,1
Lが拘束される。加熱機構13および延伸機構14の上
流側でも、押さえローラ18がプラスチックフィルム1
H,1Lに押し付けられるとき、グリップローラ22に
よってプラスチックフィルム1H,1Lが拘束される。
【0024】したがって、プラスチックフィルム1H,
1Lの加熱と同時に、または加熱後、加熱機構13およ
び延伸機構14の上流側および下流側において、グリッ
プローラ21,22によってプラスチックフィルム1
H,1Lが拘束され、ガイドローラ20間において、押
さえローラ18がプラスチックフィルム1H,1Lに押
し付けられるものである。したがって、押さえローラ1
8によってプラスチックフィルム1H,1Lが押し下げ
られ、プラスチックフィルム1H,1Lにテンションが
加えられ、プラスチックフィルム1H,1Lがその加熱
部分で延伸され、塑性変形する。プラスチックフィルム
1H,1Lはその軟化点よりも高い温度に加熱されるこ
とは前述したとおりである。したがって、プラスチック
フィルム1H,1Lを確実に延伸し、塑性変形させるこ
とができる。
【0025】プラスチックフィルム1H,1Lの加熱
前、プラスチックフィルム1H,1Lにテンションを加
えてもよい。そして、テンションを加えた状態でプラス
チックフィルム1H,1Lを加熱し、プラスチックフィ
ルム1H,1Lがその加熱部分で延伸されるようにする
こともできる。
【0026】さらに、この装置の加熱機構13について
は、プラスチックフィルム1H,1Lの印刷ピッチPに
よって加熱機構13の設置位置が選定されており、加熱
および延伸後、その部分が横シールバー3の位置に達
し、加熱および延伸部分において、横シールバー3によ
ってプラスチックフィルム1H,1Lが横シールされ
る。したがって、加熱および延伸部分が横シール部分7
に隠れ、プラスチック袋に加熱および延伸部分の痕跡が
残ることはない。プラスチックフィルム1H,1Lの送
り方向Xにおいて、加熱機構13を移動可能に設置し、
プラスチックフィルム1H,1Lの印刷ピッチPによっ
て加熱機構13の設置位置を調節することができるよう
にしてもよい。
【0027】図1の実施例において、上側および下側の
フィルム1H,1Lの他に、ガセットテープのフィルム
を特別に使用し、これを長さ方向中心線に沿って2つ折
りし、上側および下側のフィルム1H,1L間に挿入
し、各フィルムを互いに重ね合わせ、その長さ方向に送
る。さらに、ヒートシールバー2,3およびカッタ9に
よって各フィルムをヒートシールおよびカットし、ガセ
ットテープのフィルムによってプラスチック袋のサイド
ガセットまたは底ガセットを形成するようにしてもよ
い。さらに、ガセットテープのフィルムについても、ヒ
ートシールバー2,3の上流位置において、専用の光学
センサによってガセットテープのフィルムの印刷位置を
検出し、加熱機構および延伸機構によってガセットテー
プのフィルムを加熱および延伸することができるように
する。そして、上側、下側およびガセットテープのフィ
ルムのうち、2枚のプラスチックフィルムにおいて、い
ずれか一方のフィルムの印刷位置が他方のフィルムの印
刷位置よりも前方にあるとき、加熱機構および延伸機構
によって一方のフィルムを加熱および延伸し、これによ
って一方のフィルムの印刷ピッチを矯正し、各フィルム
の印刷柄を整合させるようにしてもよい。
【0028】図3は他の実施例を示す。この実施例で
も、ヒートシールバー2,3よりも上流位置において、
各光学センサ12が各フィルム1H,1Lの送り経路に
設けられている。光学センサ12は図1のそれと同様の
ものである。したがって、各光学センサ12によって各
フィルム1H,1Lの印刷位置を検出することができ
る。さらに、ヒートシールバー2,3よりも上流位置に
おいて、加熱機構13および延伸機構14が上側のフィ
ルム1Hの送り経路に設けられ、その光学センサ12の
近傍位置に配置されている。加熱機構13および延伸機
構14も図1のそれと同様のものである。したがって、
上側のフィルム1Hを部分的に加熱することができ、上
側のフィルム1Hにテンションを加え、上側のフィルム
1Hをその加熱部分で延伸することができる。さらに、
制御装置11が光学センサ12、加熱機構13および延
伸機構14に接続されており、上側のフィルム1Hの印
刷ピッチPが下側のフィルム1Lの印刷ピッチPよりも
わずかに小さく選定され、上側のフィルム1Hの1回あ
たりの延伸量Eが上側のフィルム1Hの印刷ピッチPと
下側のフィルム1Lの印刷ピッチPの差Rよりもわずか
に大きく選定されている。たとえば、上側のフィルム1
Hの印刷ピッチPと下側のフィルム1Lの印刷ピッチP
の差Rが0.05〜0.5mmに選定され、延伸量Eは
その2倍に選定されている。 E=R(0.05〜0.5mm)×2
【0029】そして、図1の実施例と同様、各フィルム
1H,1Lの間欠送り毎に、各フィルム1H,1Lが一
時的に停止したとき、または停止する前、各光学センサ
12によって各フィルム1H,1Lの印刷位置が検出さ
れる。さらに、その検出信号にもとづき、制御装置11
によって上側のフィルム1Hの印刷位置と下側のフィル
ムの1Lの印刷位置が比較される。そして、上側のフィ
ルム1Hの印刷位置が下側のフィルム1Lの印刷位置よ
りも前方にあるとき、制御装置11によって加熱機構1
3および延伸機構14が制御され、加熱機構13および
延伸機構14によって上側のフィルム1Hが加熱および
延伸される。これによって上側のフィルム1Hの印刷ピ
ッチPが矯正され、上側のフィルム1Hの印刷柄Aと下
側のフィルム1Lの印刷柄Aが整合する。
【0030】この場合、上側のフィルム1Hの印刷ピッ
チPが下側のフィルム1Lの印刷ピッチPよりもわずか
に小さく選定されている関係上、上側のフィルム1Hの
印刷位置が下側のフィルム1Lの印刷位置よりも前進す
る傾向があることは当然である。そして、各フィルム1
H,1Lが一時的に停止したとき、または停止する前、
各光学センサ12によって上側および下側のフィルム1
H,1Lの印刷位置が検出され、上側のフィルム1Hの
印刷位置が下側のフィルム1Lの印刷位置よりも前方に
あるとき、加熱機構13および延伸機構14によって上
側のフィルム1Hが加熱および延伸され、上側のフィル
ム1Hの印刷ピッチPがその延伸量Eだけ矯正され、増
大するものである。その延伸量Eは上側のフィルム1H
の印刷ピッチPと下側のフィルム1Lの印刷ピッチPの
差Rよりもわずかに大きい。
【0031】この結果、上側のフィルム1Hの印刷ピッ
チPを的確に矯正することができ、印刷ピッチPの微小
誤差が漸次累積することはない。したがって、上側のフ
ィルム1Hの印刷柄Aと下側のフィルム1Lの印刷柄A
を互いに整合させることができる。
【0032】図3の実施例において、ガセットテープの
フィルムを上側および下側のフィルム1H,1L間に挿
入し、各フィルムを互いに重ね合わせ、その長さ方向に
送り、ヒートシールバー2,3およびカッタ9によって
それをヒートシールおよびカットするようにしてもよ
い。この場合、ヒートシールバー2,3よりも上流位置
において、専用の光学センサ12をガセットテープのフ
ィルムの送り経路に設け、上側のフィルム1Hの印刷ピ
ッチPをガセットテープのフィルムの印刷ピッチよりも
わずかに小さく選定し、各光学センサ12によって各フ
ィルムの印刷位置を検出し、制御装置11によって上側
のフィルム1Hの印刷位置とガセットテープのフィルム
の印刷位置を比較する。そして、上側のフィルム1Hの
印刷位置がガセットテープのフィルムの印刷位置よりも
前方にあるとき、制御装置11によって加熱機構13お
よび延伸機構14を制御し、加熱機構13および延伸機
構14によって上側のフィルム1Hを加熱および延伸し
てもよい。これによって上側のフィルム1Hの印刷ピッ
チPを矯正し、上側のフィルム1Hの印刷柄Aとガセッ
トテープのフィルムの印刷柄Aを整合させることもでき
る。
【0033】図4に示すように、ガセットテープのフィ
ルム23を上側および下側のフィルム1H,1L間に挿
入し、各フィルムを互いに重ね合わせ、その長さ方向に
送り、ヒートシールバー2,3よりも上流位置におい
て、各光学センサ12を各フィルム1H,1L,23の
送り経路に設ける。さらに、ヒートシールバー2,3よ
りも上流位置において、加熱機構13および延伸機構1
4をガセットテープのフィルム23の送り経路に設け、
その光学センサ12の近傍位置に配置し、加熱機構13
および延伸機構14によってガセットテープのフィルム
23を加熱および延伸することができるようにし、ガセ
ットテープのフィルム23の印刷ピッチを上側および下
側のフィルム1H,1Lの印刷ピッチよりもわずかに小
さく選定し、ガセットテープのフィルム23の1回あた
りの延伸量をガセットテープのフィルム23の印刷ピッ
チと上側および下側のフィルム1H,1Lの印刷ピッチ
の差よりもわずかに大きく選定する。そして、各光学セ
ンサ12によって各フィルム1H,1L,23の印刷位
置を検出し、制御装置11によってガセットテープのフ
ィルム23の印刷位置と上側および下側のフィルム1
H,1Lの印刷位置を比較し、ガセットテープのフィル
ム23の印刷位置が上側および下側のフィルム1H,1
Lの印刷位置よりも前方にあるとき、加熱機構13およ
び延伸機構14によってガセットテープのフィルム23
を加熱および延伸してもよい。これによってガセットテ
ープのフィルム23の印刷位置を矯正し、ガセットテー
プのフィルム23の印刷柄と上側および下側のフィルム
1H,1Lの印刷柄を整合させることができる。
【0034】要するに、図3および図4の実施例のよう
に、複数枚のプラスチックフィルムを互いに重ね合わ
せ、その長さ方向に送るとき、印刷ピッチ矯正装置に複
数個の光学センサ12を使用し、ヒートシールバー2,
3よりも上流位置において、各光学センサ12を各フィ
ルムの送り経路に設ければよいものである。さらに、ヒ
ートシールバー2,3よりも上流位置において、加熱機
構13および延伸機構14を特定のフィルムの送り経路
に設け、特定のフィルムの印刷ピッチを他のフィルムの
印刷ピッチよりもわずかに小さく選定し、特定のフィル
ムの1回あたりの延伸量を特定のフィルムの印刷ピッチ
と他のフィルムの印刷ピッチの差よりもわずかに大きく
選定する。そして、各光学センサ12の検出信号にもと
づき、制御装置11によって特定の印刷フィルムの印刷
位置と他のフィルムの印刷位置を比較し、特定のフィル
ムの印刷位置が他のフィルムの印刷位置よりも前方にあ
るとき、加熱機構13および延伸機構14によって特定
のフィルムを加熱および延伸すると、それによって特定
のフィルムの印刷ピッチを矯正し、特定のフィルムの印
刷柄と他のフィルムの印刷柄を整合させることができる
ものである。
【0035】図5は他の実施例を示す。この装置は他の
方式の印刷ピッチ矯正装置であり、製袋機に組み込まれ
ている。製袋機自体は前述した製袋機と同様の形式のも
のである。したがって、複数枚のプラスチックフィルム
が互いに重ね合わされ、その長さ方向Xに送られる。た
とえば、上側および下側のフィルム1H,1Lが互いに
重ね合わされ、その長さ方向Xに送られる。ガセットテ
ープのフィルム23が上側および下側のフィルム1H,
1L間に挿入され、各フィルム1H,1L,23が互い
に重ね合わされ、その長さ方向Xに送られるようにして
もよい。プラスチックフィルム1H,1L,23は大略
一定の印刷ピッチPをもって反復印刷された印刷柄Aを
有する。さらに、ヒートシールバー2,3によって各フ
ィルム1H,1L,23がヒートシールされ、その後、
カッタ9によって各フィルム1H,1L,23がカット
される。これによって印刷柄のあるプラスチック袋が製
造されるものである。さらに、図1の製袋機と同様、ヒ
ートシールバー2,3よりも下流位置において、下流側
光学センサ10がプラスチックフィルムの送り経路に設
けられており、カッタ9によって各フィルム1H,1
L,23がカットされる前、下流側光学センサ10によ
ってプラスチックフィルムの印刷位置が検出され、その
検出信号によってプラスチックフィルムのカット位置が
調整され、プラスチックフィルムの印刷位置間におい
て、各フィルムが正確にカットされる。
【0036】さらに、ヒートシールバー2,3よりも上
流位置において、上流側光学センサ12が少なくとも1
枚のフィルム1H,1L,23の送り経路に設けられて
いる。上流側光学センサ12は図1の光学センサ12と
同様のものである。したがって、上流側光学センサ12
によって少なくとも1枚のフィルム1H,1L,23の
印刷位置を検出することができる。さらに、ヒートシー
ルバー2,3よりも上流位置において、加熱機構13お
よび延伸機構14が少なくとも1枚のフィルム1H,1
L,23の送り経路に設けられ、上流側光学センサ12
の近傍位置に配置されている。加熱機構13および延伸
機構14も図1のそれと同様のものである。したがっ
て、少なくとも1枚のフィルム1H,1L,23を部分
的に加熱することができ、少なくとも1枚のフィルム1
H,1L,23にテンションを加え、少なくとも1枚の
フィルム1H,1L,23をその加熱部分で延伸するこ
とができる。さらに、制御装置11が上流側および下流
側光学センサ10,12、加熱機構13および延伸機構
14に接続されている。
【0037】さらに、上流側光学センサ12は下流側光
学センサ10から所定距離Lを置いて配置されており、
その距離Lはプラスチックフィルムの印刷ピッチの整数
倍(P×n)に対応する。したがって、所定数nの印刷
位置が上流側および下流側光学センサ10,12間に配
置され、上流側および下流側光学センサ10,12によ
ってその印刷位置が検出されるものである。したがっ
て、上流側および下流側光学センサ10,12の検出信
号にもとづき、制御装置11により、上流側および下流
側光学センサ10,12間の少なくとも1枚のフィルム
1H,1L,23の印刷ピッチの総計値 (P1 + P2 + --
--- + Pn) を監視することができる。そして、その印刷
ピッチの総計値 (P1 + P2 + ----- + Pn) が所定値Yに
達しないとき、加熱機構13および延伸機構14によっ
て少なくとも1枚のフィルム1H,1L,23を加熱お
よび延伸し、これによって少なくとも1枚のフィルム1
H,1L,23の印刷ピッチPを矯正し、その平均ピッ
チP’を一定化することができる。ここで、「平均ピッ
チP’を一定化する」とは平均ピッチP’を一定値に近
づけるという意味である。
【0038】さらに、この実施例では、上流側光学セン
サ12、加熱機構13および延伸機構14が各フィルム
1H,1L,23の送り経路に設けられ、制御装置11
が上流側光学センサ12、加熱機構13および延伸機構
14に接続されている。したがって、上流側および下流
側光学センサ10,12の検出信号にもとづき、制御装
置11により、上流側および下流側光学センサ10,1
2間の各フィルム1H,1L,23の印刷ピッチの総計
値 (P1 + P2 + ----- + Pn) を監視することができる。
さらに、その印刷ピッチの総計値 (P1 + P2 + ----- +
Pn) が所定値Yに達しないフィルムがあれば、加熱機構
13および延伸機構14によってそのフィルムを加熱お
よび延伸し、これによって各フィルム1H,1L,23
の印刷ピッチPを矯正し、その平均ピッチP’を一定化
することができる。
【0039】たとえば、各フィルム1H,1L,23の
間欠送り毎に、各フィルム1H,1L,23が一時的に
停止したとき、または停止する前、上流側および下流側
光学センサ10,12によって各フィルム1H,1L,
23のマークMが検出され、これによってその印刷位置
が検出される。そして、その検出信号にもとづき、制御
装置11により、上流側および下流側光学センサ10,
12間の各フィルム1H,1L,23の印刷ピッチの総
計値 (P1 + P2 + ----- + Pn) が監視され、各フィルム
1H,1L,23において、その印刷ピッチの総計値
(P1 + P2 + -----+ Pn) が所定値Yに達しないとき、加
熱機構13および延伸機構14によってそのフィルムが
加熱および延伸される。所定値Yは印刷ピッチと上流側
および下流側光学センサ10,12間に配置される印刷
位置の数の積(P×n)よりもわずかに大きく選定され
る。したがって、上流側および下流側光学センサ10,
12間の各フィルム1H,1L,23の印刷ピッチの総
計値 (P1 + P2 + ----- + Pn) が所定値Yに達しない傾
向があることは当然である。そして、所定値Yに達しな
いとき、加熱機構13および延伸機構14によってその
フィルムが加熱および延伸されるものである。その1回
あたりの延伸量は所定値Yと上記積(P×n)の差より
もわずかに大きく選定される。
【0040】そして、各フィルム1H,1L,23の間
欠送り毎に、その都度各フィルム1H,1L,23の印
刷位置が検出され、印刷ピッチの総計値 (P1 + P2 + --
--- +Pn) が所定値Yに達しないとき、その都度そのフ
ィルム1H,1L,23が加熱および延伸される。この
結果、印刷ピッチの総計値 (P1 + P2 + ----- + Pn) が
所定値Yに収束され、これによって各フィルム1H,1
L,23の印刷ピッチPが矯正され、その平均ピッチ
P’が一定化されるものである。 P’→ Y/n=k(定数) したがって、各フィルム1H,1L,23の印刷ピッチ
Pが的確に矯正され、印刷ピッチPの微小誤差が漸次累
積することはない。これによって各フィルム1H,1
L,23の印刷柄Aを整合させることもできる。
【0041】図6は他の実施例を示す。この実施例で
は、単一のプラスチックフィルム24が巻取ロール25
から巻き出され、巻取ロール26に導かれる。図5のプ
ラスチックフィルム1H,1L,23と同様、プラスチ
ックフィルム24は大略一定の印刷ピッチPをもって反
復印刷された印刷柄Aを有する。さらに、その送り機構
として駆動モータが使用され、駆動モータによって巻取
ロール26が駆動され、回転し、プラスチックフィルム
24はその長さ方向Xに送られ、巻取ロール26に巻き
取られる。長さ方向Xは印刷柄Aの反復方向である。
【0042】さらに、上流側および下流側光学センサ1
0,12がプラスチックフィルム24の送り経路に設け
られており、上流側および下流側光学センサ10,12
によってプラスチックフィルム24の印刷位置が検出さ
れる。上流側および下流側光学センサ10,12は図5
のそれと同様のものであり、マークセンサからなる。し
たがって、プラスチックフィルム24の印刷位置にマー
クMが付され、上流側および下流側光学センサ10,1
2によってプラスチックフィルム24のマークMが検出
され、これによってその印刷位置が検出されるものであ
る。さらに、プラスチックフィルム24の送り方向Xに
おいて、上流側および下流側光学センサ10,12が互
いに所定距離Lを置いて配置されており、その距離Lは
プラスチックフィルム24の印刷ピッチの整数倍(P×
n)に対応する。
【0043】さらに、加熱機構13および延伸機構14
がプラスチックフィルム24の送り経路に設けられてい
る。加熱機構13および延伸機構14も図5のそれと同
様のものである。したがって、プラスチックフィルム2
4を部分的に加熱することができ、プラスチックフィル
ム24にテンションを加え、プラスチックフィルム24
をその加熱部分で延伸することができる。
【0044】さらに、制御装置11が上流側および下流
側光学センサ10,12、加熱機構13および延伸機構
14に接続されている。したがって、上流側および下流
側光学センサ10,12の検出信号にもとづき、制御装
置11により、上流側および下流側光学センサ10,1
2間のプラスチックフィルム24の印刷ピッチの総計値
(P1 + P2 + ----- + Pn) を監視することができる。さ
らに、その印刷ピッチの総計値 (P1 + P2 + ----- + P
n) が所定値Yに達しないとき、加熱機構13および延
伸機構14によって各フィルム1H,1L,23を加熱
および延伸し、これによってプラスチックフィルム24
の印刷ピッチPを矯正し、その平均ピッチP’を一定化
することができる。したがって、印刷ピッチPの微小誤
差が漸次累積することはない。
【0045】なお、前述した各実施例では、各光学セン
サ10,12によって各フィルム1H,1L,23のマ
ークMを検出し、これによってその印刷位置を検出する
ようにしたものを説明したが、各光学センサによって各
フィルム1H,1L,23の印刷柄Aを検出し、これに
よってその印刷位置を検出するようにしてもよい。加熱
機構13および延伸機構14に他の形式のものを使用し
てもよい。加熱機構13および延伸機構14を一体的に
構成することも考えられる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、大略一定の印刷ピ
ッチPをもって反復印刷された印刷柄Aを有するプラス
チックフィルム1H,1L,23,24をその長さ方向
に送るとき、プラスチックフィルム1H,1L,23,
24の印刷ピッチPを的確に矯正し、印刷ピッチPの微
小誤差が漸次累積しないようにすることができ、所期の
目的を達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す側面図である。
【図2】図1のプラスチックフィルムの平面図である。
【図3】他の実施例を示す側面図である。
【図4】他の実施例を示す側面図である。
【図5】他の実施例を示す側面図である。
【図6】他の実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
1H,1L,23,24 プラスチックフィルム 2,3 ヒートシールバー 5 送りローラ 11 制御装置 10,12 光学センサ 13 加熱機構 14 延伸機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B31B 23/88 B31B 23/88 // B29L 7:00 B29L 7:00 Fターム(参考) 3E075 AA12 AA28 BA42 CA02 DA14 DB03 DB14 DD13 DD45 DD46 DE23 FA03 FA07 FA23 FA27 GA05 4F210 AC03 AF10 AG01 AP06 AQ01 AR12 QA02 QC03 QD31 QG01 QG18 QL16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大略一定の印刷ピッチをもって反復印刷さ
    れた印刷柄を有するプラスチックフィルムをその長さ方
    向に送る送り機構と、前記プラスチックフィルムの送り
    経路に設けられ、前記プラスチックフィルムを部分的に
    加熱する加熱機構と、前記プラスチックフィルムの送り
    経路に設けられ、前記プラスチックフィルムにテンショ
    ンを加え、前記プラスチックフィルムをその加熱部分で
    延伸する延伸機構とからなり、前記加熱機構および延伸
    機構によって前記プラスチックフィルムを加熱および延
    伸し、これによって前記プラスチックフィルムの印刷ピ
    ッチを矯正するようにしたことを特徴とするプラスチッ
    クフィルムの印刷ピッチ矯正装置。
  2. 【請求項2】前記プラスチックフィルムがその軟化点よ
    りも高い温度に加熱されるようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】大略一定の印刷ピッチをもって反復印刷さ
    れた印刷柄を有する2枚のプラスチックフィルムを互い
    に重ね合わせ、その長さ方向に送り、ヒートシールバー
    によって前記各フィルムをヒートシールし、その後、カ
    ッタによって前記各フィルムをカットする製袋機に組み
    込まれたプラスチックフィルムの印刷ピッチ矯正装置で
    あって、前記ヒートシールバーよりも上流位置におい
    て、前記各フィルムの送り経路に設けられ、前記各フィ
    ルムの印刷位置を検出する一対の光学センサと、前記ヒ
    ートシールバーよりも上流位置において、前記各フィル
    ムの送り経路に設けられ、前記各フィルムを部分的に加
    熱する一対の加熱機構と、前記ヒートシールバーよりも
    上流位置において、前記各フィルムの送り経路に設けら
    れ、前記各フィルムにテンションを加え、前記各フィル
    ムをその加熱部分で延伸する一対の延伸機構と、前記光
    学センサ、加熱機構および延伸機構に接続された制御装
    置とからなり、前記各光学センサの検出信号にもとづ
    き、前記制御装置によって前記各フィルムの印刷位置を
    比較し、いずれか一方のフィルムの印刷位置が他方のフ
    ィルムの印刷位置よりも前方にあるとき、前記加熱機構
    および延伸機構によって前記一方のフィルムを加熱およ
    び延伸し、これによって前記一方のフィルムの印刷ピッ
    チを矯正し、前記各フィルムの印刷柄を整合させるよう
    にしたことを特徴とするプラスチックフィルムの印刷ピ
    ッチ矯正装置。
  4. 【請求項4】大略一定の印刷ピッチをもって反覆印刷さ
    れた印刷柄を有する複数枚のプラスチックフィルムを互
    いに重ね合わせ、その長さ方向に送り、ヒートシールバ
    ーによって前記各フィルムをヒートシールし、その後、
    カッタによって前記各フィルムをカットする製袋機に組
    み込まれたプラスチックフィルムの印刷ピッチ矯正装置
    であって、前記ヒートシールバーよりも上流位置におい
    て、前記各フィルムの送り経路に設けられ、前記各フィ
    ルムの印刷位置を検出する複数個の光学センサと、前記
    ヒートシールバーよりも上流位置において、特定のフィ
    ルムの送り経路に設けられ、前記特定のフィルムを部分
    的に加熱する加熱機構と、前記ヒートシールバーよりも
    上流位置において、前記特定のフィルムの送り経路に設
    けられ、前記特定のフィルムにテンションを加え、前記
    特定のフィルムをその加熱部分で延伸する延伸機構と、
    前記光学センサ、加熱機構および延伸機構に接続された
    制御装置とからなり、前記特定のフィルムの印刷ピッチ
    を他のフィルムの印刷ピッチよりもわずかに小さく選定
    し、前記特定のフィルムの1回あたりの延伸量を前記特
    定のフィルムの印刷ピッチと他のフィルムの印刷ピッチ
    の差よりもわずかに大きく選定し、前記各光学センサの
    検出信号にもとづき、前記制御装置によって前記特定の
    フィルムの印刷位置と他のフィルムの印刷位置を比較
    し、前記特定のフィルムの印刷位置が他のフィルムの印
    刷位置よりも前方にあるとき、前記加熱機構および延伸
    機構によって前記特定のフィルムを加熱および延伸し、
    これによって前記特定のフィルムの印刷ピッチを矯正
    し、前記特定のフィルムの印刷柄と他のフィルムの印刷
    柄を整合させるようにしたことを特徴とするプラスチッ
    クフィルムの印刷ピッチ矯正装置。
  5. 【請求項5】大略一定の印刷ピッチをもって反復印刷さ
    れた印刷柄を有する複数枚のプラスチックフィルムを互
    いに重ね合わせ、その長さ方向に送り、ヒートシールバ
    ーによって前記各フィルムをヒートシールし、その後、
    カッタによって前記各フィルムをカットする製袋機に組
    み込まれたプラスチックフィルムの印刷ピッチ矯正装置
    であって、前記ヒートシールバーよりも下流位置におい
    て、前記プラスチックフィルムの送り経路に設けられ、
    前記カッタによって前記各フィルムをカットする前、前
    記プラスチックフィルムの印刷位置を検出し、その検出
    信号によって前記プラスチックフィルムのカット位置を
    調整する下流側光学センサと、前記ヒートシールバーよ
    りも上流位置において、少なくとも1枚のフィルムの送
    り経路に設けられ、前記下流側光学センサから所定距離
    を置いて配置されており、その距離は前記プラスチック
    フィルムの印刷ピッチの整数倍に対応し、前記少なくと
    も1枚のフィルムの印刷位置を検出する上流側光学セン
    サと、前記ヒートシールバーよりも上流位置において、
    前記少なくとも1枚のフィルムの送り経路に設けられ、
    前記少なくとも1枚のフィルムを部分的に加熱する加熱
    機構と、前記ヒートシールバーよりも上流位置におい
    て、前記少なくとも1枚のフィルムの送り経路に設けら
    れ、前記少なくとも1枚のフィルムにテンションを加
    え、前記少なくとも1枚のフィルムをその加熱部分で延
    伸する延伸機構と、前記上流側および下流側光学セン
    サ、加熱機構および延伸機構に接続された制御装置とか
    らなり、前記上流側および下流側光学センサの検出信号
    にもとづき、前記制御装置により、前記上流側および下
    流側光学センサ間の前記少なくとも1枚のフィルムの印
    刷ピッチの総計値を監視し、その印刷ピッチの総計値が
    所定値に達しないとき、前記加熱機構および延伸機構に
    よって前記少なくとも1枚のフィルムを加熱および延伸
    し、これによって前記少なくとも1枚のフィルムの印刷
    ピッチを矯正し、その平均ピッチを一定化するようにし
    たことを特徴とするプラスチックフィルムの印刷ピッチ
    矯正装置。
  6. 【請求項6】大略一定の印刷ピッチをもって反復印刷さ
    れた印刷柄を有するプラスチックフィルムをその長さ方
    向に送る送り機構と、前記プラスチックフィルムの送り
    経路に設けられ、前記プラスチックフィルムの送り方向
    において、互いに所定距離を置いて配置されており、そ
    の距離は前記プラスチックフィルムの印刷ピッチの整数
    倍に対応し、前記プラスチックフィルムの印刷位置を検
    出する上流側および下流側光学センサと、前記プラスチ
    ックフィルムの送り経路に設けられ、前記プラスチック
    フィルムを部分的に加熱する加熱機構と、前記プラスチ
    ックフィルムの送り経路に設けられ、前記プラスチック
    フィルムにテンションを加え、前記プラスチックフィル
    ムをその加熱部分で延伸する延伸機構と、前記上流側お
    よび下流側光学センサ、加熱機構および延伸機構に接続
    された制御装置とからなり、前記上流側および下流側光
    学センサの検出信号にもとづき、前記制御装置により、
    前記上流側および下流側光学センサ間のプラスチックフ
    ィルムの印刷ピッチの総計値を監視し、その印刷ピッチ
    の総計値が所定値に達しないとき、前記加熱機構および
    延伸機構によって前記プラスチックフィルムを加熱およ
    び延伸し、これによって前記プラスチックフィルムの印
    刷ピッチを矯正し、その平均ピッチを一定化するように
    したことを特徴とするプラスチックフィルムの印刷ピッ
    チ矯正装置。
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