JP2003046489A - ホットスタンバイ方式無線装置のデータ保証回路及びデータ保証方法 - Google Patents
ホットスタンバイ方式無線装置のデータ保証回路及びデータ保証方法Info
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Abstract
おけるデータの連続性を保証することを可能にするホッ
トスタンバイ方式無線装置のデータ保証回路を提供す
る。 【解決手段】送信側の無線信号処理部103は、送信切
り替えにより見込まれる受信側の瞬断時間に相当するデ
ータ量を、送信切り替えに先立つ準備期間にデジタルサ
ービスチャネル部に多重するとともに、切替制御時には
読み出し動作を停止する。受信側の無線信号処理部20
2は、準備期間に受信したデータを順次メモリ203に
書き込むとともに、切替制御時にはメモリ203への書
き込みを停止する。伝送路信号送出部204は、切替制
御時を通し継続してメモリ203からデータを読み出
す。
Description
式無線装置のデータ保証回路に関し、特に送信側の保守
による切り替えの際に、受信側におけるデータの連続性
を保証することを可能にするホットスタンバイ方式無線
装置のデータ保証回路に関する。
ホットスタンバイ方式の無線装置においては、機器故障
を救済するために予備の機器が実装されている。実際に
機器故障が発生した場合、機器故障であることを検出し
てから切り替えが実施されるため、予備の機器が実装さ
れていても、伝送されている送信デジタル信号の瞬断が
許容されている。しかし、保守等により切り替えを行う
場合には、予測できない機器故障とは異なり無瞬断での
切り替えが望まれている。
は、現用系と予備系との切り替えにおいて、高周波切替
器を使用して切り替えを行っている場合では、送信側の
高周波切替器の動作特性上、一時的に送信出力が停止し
て送信データの瞬断を引き起こしてしまう。
への書込/読出動作を示すタイムチャートである。図5
は、従来の装置における受信側メモリへの書込/読出動
作を示すタイムチャートである。
を読み出して出力している最中に切り替えが発生して
も、データがそのまま送出されていることを示してい
る。そして、図5に示す受信側では、本来受信してメモ
リに書き込むべきデータが、送信側の切り替えによりデ
ータの欠落を起こしていることを示している。
の改善により瞬断時間の短縮が図られてきたが、高周波
切替器を使用して無瞬断で切り替えを行う場合には、回
路構成が複雑で高価になるという欠点があった。
スタンバイ方式無線装置は、送信側の保守による切り替
えの際に、使用する高周波切替器の動作特性のため、送
信データの欠落が生じるという欠点がある。
除去するため、保守による送信側の切り替え時に、送信
切り替えにより見込まれる受信側の瞬断時間に相当する
データ量を、送信切り替えに先立ってデジタルサービス
チャネル部に多重することにより、受信側において、読
み出しデータの連続性を保証することができるホットス
タンバイ方式無線装置のデータ保証回路を提供すること
にある。
イ方式無線装置のデータ保証回路は、冗長構成を持つホ
ットスタンバイ方式無線装置のデータ保証回路であっ
て、送信側の保守による切り替えの際に、切替時間によ
り途絶えるデータ量を予め用意されているデジタルサー
ビスチャネル部に多重して送出する送信側の制御手段
と、前記デジタルサービスチャネル部に多重されたデー
タを元の順列でメモリに蓄積し、受信側での瞬断時間に
拘わらず、所定の読み出しタイミングで当該メモリから
データを継続して取り出す受信側の制御手段と、を備え
ることを特徴としている。
信側の制御手段は、通常動作時には、予め設定された切
替準備期間で前記デジタルサービスチャネル部に多重さ
れるデータ量が送信側の切り替えで想定される受信側の
瞬断時間により途絶えるデータ量より多くなるように、
送信側および受信側それぞれのメモリへの書き込みタイ
ミングと読み出しタイミングとを制御することを特徴と
している。
準備期間には、メモリから読み出したデータを前記デジ
タルサービスチャネル部にも順次多重すると同時に、前
記切替準備期間であることを示す情報ビットを無線用制
御信号部に多重して出力し、切替制御中には、当該メモ
リからの読み出しを停止すると同時に、前記切替制御中
であることを示す情報ビットを前記無線用制御信号部に
多重して出力することを特徴としている。
準備期間であることを示す情報ビットを検出したときに
は、前記デジタルサービスチャネル部に多重されたデー
タを元の順列でメモリに書き込むとともに、通常動作時
の読み出しタイミングでデータを読み出し、前記切替制
御中であることを示す情報ビットを検出したときには、
当該メモリへの書き込みを停止し、前記通常動作時の読
み出しタイミングでデータを継続して読み出すことを特
徴としている。
た信号からデータとクロックとを抽出し、メモリにデー
タを書き込む伝送路信号抽出部と、当該メモリから読み
出すデータ、デジタルサービスチャネル(DSC)用信
号および前記切替準備期間あるいは前記切替制御中を示
す情報ビットを含む前記無線用制御信号を多重した送信
データを出力する無線信号処理部と、前記デジタルサー
ビスチャネル用信号を前記無線信号処理部へ出力するD
SC処理部と、送信切替制御部からの通知に基づいて当
該メモリへの書き込みタイミングと読み出しタイミング
とを制御する書込/読出制御部と、切替準備あるいは切
替制御を前記書込/読出制御部および送信切替器へ通知
する送信切替制御部と、より構成されることを特徴とし
ている。
た信号からデータ、前記デジタルサービスチャネル用信
号および前記無線用制御信号から前記情報ビットを分離
する無線信号抽出部と、前記デジタルサービスチャネル
用信号を受け取り出力するDSC処理部と、分離された
データ部分のみをメモリに書き込む無線信号処理部と、
当該メモリから読み出したデータを出力する伝送路信号
送出部と、前記情報ビットに基づいて、当該メモリへの
書き込みタイミングと読み出しタイミングとを制御する
書込/読出制御部と、より構成されることを特徴として
いる。
切替制御を行う場合に、前記書込/読出制御部を介し無
線信号処理部に対して切替準備を開始することを通知
し、前記書込/読出制御部から切替準備の完了通知を受
け取ったときに、前記書込/読出制御部および前記送信
切替器に対して切替制御の開始を通知し、前記切替制御
が終了したときに、前記書込/読出制御部に対して前記
切替制御の解除を通知することを特徴としている。
装置のデータ保証方法は、冗長構成を持つホットスタン
バイ方式無線装置のデータ保証方法であって、保守によ
り切り替えを行う送信側において、送信切り替えにより
見込まれる受信側の瞬断時間に相当するデータ量を、送
信切り替えに先立つ準備期間に予め用意されているデジ
タルサービスチャネル部に多重することにより一時的に
伝送容量を増やして送信し、受信側において、受信した
データを順次メモリに書き込み、受信側の瞬断時間を通
して当該メモリから継続してデータを読み出し、データ
の連続性を保証することを特徴としている。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明のホットス
タンバイ方式無線装置のデータ保証回路の一つの実施の
形態を示すブロック図である。図1(a)は、送信側の
ブロック図を示し、(b)は受信側のブロック図を示
す。
入力された信号からデータとクロックとを抽出し、メモ
リ102にデータを書き込む伝送路信号抽出部101
と、メモリ102から読み出すデータ、デジタルサービ
スチャネル(DSC)用信号および切替準備期間あるい
は切替制御中を示す情報ビットを含む無線用制御信号を
多重した送信データを出力する無線信号処理部103
と、デジタルサービスチャネル用信号を無線信号処理部
103へ出力するDSC処理部104と、送信切替制御
部からの通知に基づいてメモリ102への書き込みタイ
ミングと読み出しタイミングとを制御する書込/読出制
御部105と、切替準備あるいは切替制御を書込/読出
制御部105および送信切替器107へ通知する送信切
替制御部106と、受信側では、入力された信号からデ
ータ、デジタルサービスチャネル用信号および無線用制
御信号から情報ビットを分離する無線信号抽出部201
と、デジタルサービスチャネル用信号を受け取り出力す
るDSC処理部205と、分離されたデータ部分のみを
メモリ203に書き込む無線信号処理部202と、メモ
リ203から読み出したデータを出力する伝送路信号送
出部204と、情報ビットに基づいてメモリ203への
書き込みタイミングと読み出しタイミングとを制御する
書込/読出制御部206とより構成されている。
作を図1を参照して詳細に説明する。
(a)を参照すると、伝送路信号抽出部101は、入力
されたデジタル信号からデータとクロックを抽出し、抽
出したデータをメモリ102に書き込む。
ら出力されたタイミングパルスにより、書き込まれたデ
ータを無線信号処理部103へ出力する。
モリ102から受け取るデータ、DSC処理部104か
ら受け取るデジタルサービスチャネル用信号および無線
用制御信号を多重した送信データを出力する。この無線
用制御信号には、無線フレーム信号、切替制御信号およ
び無線の回線品質監視用の信号などが含まれる。また、
無線信号処理部103は、書込/読出制御部105を介
して送信切替制御部106から切替準備期間であること
を通知された場合には、メモリ102から受け取ったデ
ータをデジタルサービスチャネル部に書き込むととも
に、データをデジタルサービスチャネル部分に書き込ん
だことを示す情報ビットを無線用制御信号部に多重して
出力し、切替制御中であることを通知された場合には、
メモリ102からの読み出しを停止すると同時に、切替
制御中であることを示す情報ビットを無線用制御信号部
に多重して出力する。
チャネル用信号を無線信号処理部103へ出力する。切
替制御を行っていない通常時には、その信号がデジタル
サービスチャネル部に多重される。
っていない通常動作時には、予め設定された切替準備期
間でデジタルサービスチャネル部に多重されるデータ量
が、送信側の切り替えで想定される受信側の瞬断時間に
より途絶えるデータ量より多くなるように、伝送路信号
抽出部101に対するメモリ102への書き込みタイミ
ングと無線信号処理部103に対する読み出しタイミン
グとの制御を行う。
替制御部106から切替準備の開始を通知された時に
は、無線信号処理部103に対して、メモリ102から
受け取ったデータをデジタルサービスチャネル部に書き
込むことを通知し、切替準備の完了時点、すなわち送信
側の切り替えによる瞬断時間を補うデータ量を送出した
時、送信切替制御部106に対して、切替準備が整った
ことを通知する。続いて、送信切替制御部106から切
替制御の開始を通知された時には、無線信号処理部10
3に対して、メモリ102からのデータの読み出しを停
止する通知を行う。
御を行う場合に、書込/読出制御部105に対して、切
替準備を開始することを通知し、切替準備が整ったこと
を示す通知を受け取ることにより、書込/読出制御部1
05および送信切替器107に対して、切替制御の開始
を通知する。
6からの切替信号により、切り替え動作を行う。
(b)を参照すると、無線信号抽出部201は、入力さ
れた信号からデータ、デジタルサービスチャネル用信号
および無線用制御信号を分離する。さらに、無線用制御
信号から無線フレーム信号や無線の回線品質監視用の信
号のほか、切替制御信号、切替準備期間を示す情報ビッ
ト、切替制御中を示す情報ビットなどをそれぞれ分離
し、無線信号処理部202、DSC処理部205に対し
て出力する。
201で分離されたそれぞれの信号を入力し、通常時に
は、送信データ部分のみをメモリ203に書き込み、切
替準備期間を示す情報ビットを検出した場合には、デジ
タルサービスチャネル部に多重されたデータについても
元の順列でメモリ203に書き込み、切替制御中を示す
情報ビットを検出した場合には、メモリ203への書き
込みを停止する。
ら書き込まれたデータを伝送路信号送出部204へ出力
する。
あるいは切替制御中に係わらず、書込/読出制御部20
6により制御された読み出しタイミングでメモリ203
からデータを連続して読み出す動作を行う。
いない通常時には、デジタルサービスチャネル用信号を
抽出して出力する。
部202から切替制御信号、切替準備期間を示す情報ビ
ットおよび切替制御中を示す情報ビットを受け取り、送
信側の書込/読出制御部105と同様に、無線信号処理
部202に対するメモリ203への書き込み動作と伝送
路信号送出部204に対する読み出し動作との制御を行
う。
けるメモリへの書込/読出動作について説明する。図2
は、送信側におけるメモリへの書込/読出動作を示すタ
イムチャートである。図3は、受信側におけるメモリへ
の書込/読出動作を示すタイムチャートである。
6は、送信側の保守による切り替えの際に、書込/読出
制御部105に対して、切替準備を開始することを通知
する。
部106から切替準備の開始を通知されると、無線信号
処理部103に対して、メモリ102から受け取ったデ
ータをデジタルサービスチャネル部にも書き込むことを
通知する。
部105から切替準備の通知を受け付けると、メモリ1
02からの読み出したデータを通常のデータ部に多重す
ると同時に、デジタルサービスチャネル部にも多重を行
う。
して行い、一時的に伝送容量を増加させることにより、
送信切り替えにより見込まれる受信側の瞬断時間に相当
するデータ量を予め送出することができる。また、無線
信号処理部103は、データがデジタルサービスチャネ
ル部に多重されていることを受信側で検出できるよう
に、情報ビットを無線用制御信号部に多重して送出す
る。
た切替準備期間が経過すると、送信切替制御部106に
対して切替準備が整ったことを通知する。
部105から切替準備が整った通知を受け付けると、書
込/読出制御部105および送信切替器107に対して
切替制御の開始を通知する。
6から切替制御の開始通知を受け取って、高周波切替器
の切替動作を制御する。
号処理部103に対してデータの読み出し停止の通知を
行い、切替制御が終わるまで、送信データの出力を防止
する。
し停止を行うとともに、受信側に対してデータがデジタ
ルサービスチャネル部に多重されていないことを示す情
報ビットを無線用制御信号部に多重して送出する。した
がって、データの読み出しを停止している間に、メモリ
102では、切替準備期間にデジタルサービスチャネル
部に排出されたデータ量を補い、切替制御が終わった時
点で、通常の読み出しタイミングに戻って制御される。
を説明する。
理部205に送出されるデジタルサービスチャネル部を
含めた信号を無線信号抽出部201から入力し、通常時
には、データ部分のみをメモリ203に書き込み、切替
準備期間を示す情報ビットを検出した場合には、データ
部分をメモリ203に書き込むと同時にデジタルサービ
スチャネル部分もメモリ203に書き込む。この切替準
備期間に、メモリに書き込むデータ量を増加させること
により、送信切り替えにより見込まれる受信側の瞬断時
間に相当するデータ量を補うことができる。次に、切替
制御中を示す情報ビットを検出した場合には、データ部
分をメモリ203に書き込む動作を停止する。また、無
線信号処理部202は、書込/読出制御部206に対し
て、切替準備期間を示す情報ビットおよび切替制御中を
示す情報ビットを出力する。
あるいは切替制御中に係わらず、書込/読出制御部20
6により制御された読み出しタイミングでメモリ203
からデータを連続して読み出す動作を行う。したがっ
て、データを連続して読み出す間に、メモリ203で
は、切替準備期間にデジタルサービスチャネル部から書
き込まれたデータ量の増加分が排出される。
/読出制御部105がメモリ102への書き込みタイミ
ングと読み出しタイミングとを制御するのと同様に、メ
モリ203への書き込みタイミングと読み出しタイミン
グとを制御し、切替動作が終了した時点で、元の書き込
みタイミングと読み出しタイミングとに戻す制御を行
う。
タンバイ方式無線装置のデータ保証回路及びデータ保証
方法によれば、保守により切り替えを行う送信側におい
て、送信切り替えにより見込まれる受信側の瞬断時間に
相当するデータ量を、送信切り替えに先立つ準備期間に
予め用意されているデジタルサービスチャネル部に多重
し、一時的に伝送容量を増やして送信することにより、
受信側において、受信したデータを順次メモリに書き込
み、受信側の瞬断時間を通してメモリから継続してデー
タを読み出し、データの連続性を保証することが可能と
なる。
タ保証回路の一つの実施の形態を示すブロック図であ
る。
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
出動作を示すタイムチャートである。
出動作を示すタイムチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 冗長構成を持つホットスタンバイ方式無
線装置のデータ保証回路であって、送信側の保守による
切り替えの際に、切替時間により途絶えるデータ量を予
め用意されているデジタルサービスチャネル部に多重し
て送出する送信側の制御手段と、前記デジタルサービス
チャネル部に多重されたデータを元の順列でメモリに蓄
積し、受信側での瞬断時間に拘わらず、所定の読み出し
タイミングで当該メモリからデータを継続して取り出す
受信側の制御手段と、を備えることを特徴とするホット
スタンバイ方式無線装置のデータ保証回路。 - 【請求項2】 前記送信側の制御手段および前記受信側
の制御手段は、通常動作時には、予め設定された切替準
備期間で前記デジタルサービスチャネル部に多重される
データ量が送信側の切り替えで想定される受信側の瞬断
時間により途絶えるデータ量より多くなるように、送信
側および受信側それぞれのメモリへの書き込みタイミン
グと読み出しタイミングとを制御することを特徴とする
請求項1記載のホットスタンバイ方式無線装置のデータ
保証回路。 - 【請求項3】 前記送信側の制御手段は、前記切替準備
期間には、メモリから読み出したデータを前記デジタル
サービスチャネル部にも順次多重すると同時に、前記切
替準備期間であることを示す情報ビットを無線用制御信
号部に多重して出力し、切替制御中には、当該メモリか
らの読み出しを停止すると同時に、前記切替制御中であ
ることを示す情報ビットを前記無線用制御信号部に多重
して出力することを特徴とする請求項1又は2記載のホ
ットスタンバイ方式無線装置のデータ保証回路。 - 【請求項4】 前記受信側の制御手段は、前記切替準備
期間であることを示す情報ビットを検出したときには、
前記デジタルサービスチャネル部に多重されたデータを
元の順列でメモリに書き込むとともに、通常動作時の読
み出しタイミングでデータを読み出し、前記切替制御中
であることを示す情報ビットを検出したときには、当該
メモリへの書き込みを停止し、前記通常動作時の読み出
しタイミングでデータを継続して読み出すことを特徴と
する請求項1、2又は3記載のホットスタンバイ方式無
線装置のデータ保証回路。 - 【請求項5】 前記送信側の制御手段は、入力された信
号からデータとクロックとを抽出し、メモリにデータを
書き込む伝送路信号抽出部と、当該メモリから読み出す
データ、デジタルサービスチャネル(DSC)用信号お
よび前記切替準備期間あるいは前記切替制御中を示す情
報ビットを含む前記無線用制御信号を多重した送信デー
タを出力する無線信号処理部と、前記デジタルサービス
チャネル用信号を前記無線信号処理部へ出力するDSC
処理部と、送信切替制御部からの通知に基づいて当該メ
モリへの書き込みタイミングと読み出しタイミングとを
制御する書込/読出制御部と、切替準備あるいは切替制
御を前記書込/読出制御部および送信切替器へ通知する
送信切替制御部と、より構成されることを特徴とする請
求項1、2、3又は4記載のホットスタンバイ方式無線
装置のデータ保証回路。 - 【請求項6】 前記受信側の制御手段は、入力された信
号からデータ、前記デジタルサービスチャネル用信号お
よび前記無線用制御信号から前記情報ビットを分離する
無線信号抽出部と、前記デジタルサービスチャネル用信
号を受け取り出力するDSC処理部と、分離されたデー
タ部分のみをメモリに書き込む無線信号処理部と、当該
メモリから読み出したデータを出力する伝送路信号送出
部と、前記情報ビットに基づいて、当該メモリへの書き
込みタイミングと読み出しタイミングとを制御する書込
/読出制御部と、より構成されることを特徴とする請求
項1、2、3、4又は5記載のホットスタンバイ方式無
線装置のデータ保証回路。 - 【請求項7】 前記送信切替制御部は、送信側の切替制
御を行う場合に、前記書込/読出制御部を介し無線信号
処理部に対して切替準備を開始することを通知し、前記
書込/読出制御部から切替準備の完了通知を受け取った
ときに、前記書込/読出制御部および前記送信切替器に
対して切替制御の開始を通知し、前記切替制御が終了し
たときに、前記書込/読出制御部に対して前記切替制御
の解除を通知することを特徴とする請求項1、2、3、
4又は5記載のホットスタンバイ方式無線装置のデータ
保証回路。 - 【請求項8】 冗長構成を持つホットスタンバイ方式無
線装置のデータ保証方法であって、保守により切り替え
を行う送信側において、送信切り替えにより見込まれる
受信側の瞬断時間に相当するデータ量を、送信切り替え
に先立つ準備期間に予め用意されているデジタルサービ
スチャネル部に多重することにより一時的に伝送容量を
増やして送信し、受信側において、受信したデータを順
次メモリに書き込み、受信側の瞬断時間を通して当該メ
モリから継続してデータを読み出し、データの連続性を
保証することを特徴とするホットスタンバイ方式無線装
置のデータ保証方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001228178A JP3577008B2 (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | ホットスタンバイ方式無線装置のデータ保証回路及びデータ保証方法 |
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---|---|---|---|
JP2001228178A JP3577008B2 (ja) | 2001-07-27 | 2001-07-27 | ホットスタンバイ方式無線装置のデータ保証回路及びデータ保証方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003046489A true JP2003046489A (ja) | 2003-02-14 |
JP3577008B2 JP3577008B2 (ja) | 2004-10-13 |
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---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006319825A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線基地局装置のトラヒック測定方法 |
JP2007214930A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システム及び中継方法 |
-
2001
- 2001-07-27 JP JP2001228178A patent/JP3577008B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006319825A (ja) * | 2005-05-16 | 2006-11-24 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線基地局装置のトラヒック測定方法 |
JP2007214930A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システム及び中継方法 |
JP4666503B2 (ja) * | 2006-02-10 | 2011-04-06 | 三菱電機株式会社 | 通信システム及び中継方法 |
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