JP2001268059A - 無瞬断切替装置 - Google Patents
無瞬断切替装置Info
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Abstract
を問わない無瞬断切替装置を提供する。 【解決手段】 運用系送信部40および予備系送信部5
0から出力されたデータ1フレーム(8kHz)間の受
信データのCRC(Cyclic Redundancy Check)演算を
各々行う。このとき、1フレーム(8kHz)間の受信
データからOH(例えばB3バイト等)を除いてCRC
演算をするものとする。各CRC演算結果を用いて位相
比較、遅延量算出をして位相合わせを行い、無瞬断切替
を行う。
Description
し、特に運用系および予備系に伝送路が二重化された装
置において運用系の切替を行う際にデータの瞬断を発生
させない装置に関する。
63683号に開示されるような技術があった。従来技
術では、運用系送信部のマルチフレーム生成回路および
予備系送信部のマルチフレーム生成回路が同期をとっ
て、マルチフレーム信号を生成し出力データに各々挿入
する。
入力データからマルチフレーム信号を抽出し、各々位相
比較を行って各々の遅延量を算出する。各遅延量から各
メモリに対する読み出しアドレスを各々生成し、各々デ
ータを読み出す。上記の動作により、運用系と予備系の
メモリ読み出しデータの位相は一致しているため、切替
信号によって運用系(または予備系)から予備系(また
は運用系)に切替わる際にも、無瞬断切替が実現可能と
なる。
行う場合、運用系と予備系との対向装置間で伝送路間の
位相差を認識する必要がある。このため、上述した従来
技術によれば、送信データのペイロード(有効チャネル
データ)またはOH(オーバーヘッド:管理情報)のチ
ャネルに、伝送路間の位相差を認識するための識別番号
(マルチフレーム)を挿入するチャネルを割り当てなけ
ればならなかった。
の装置間で伝送路の無瞬断切替を実現しようとするとき
は、既存の装置に仕様を合わせる必要があった。さら
に、対向接続される既存の装置が伝送路の無瞬断切替を
サポートしていない場合は、無瞬断切替は実現が不可能
となるという問題が生じていた。
め、本発明の無瞬断切替装置は、第1伝送路および第2
伝送路から各々入力される第1データおよび第2データ
から、各データを用いて各データ特有の値を算出するデ
ータ算出手段と、データ算出手段から出力された各デー
タ特有の値により、第1データおよび第2データの位相
合わせを行う位相合わせ手段と、位相合わせ手段によっ
て位相合わせされた前記第1データおよび第2データの
どちらを出力するかを選択して切替える切替手段と、を
備える。
1に示す。運用系送信部40から出力されたデータは運
用系受信部10に入力される。運用系受信部10におい
て、CRC演算部11で1フレーム間の受信データのC
RC演算を行い、位相比較回路12で運用系および予備
系のCRC演算結果により位相比較を行い遅延量を算出
する。位相比較回路12の出力により、運用系送信部4
0から出力されたデータが格納されたメモリ13のメモ
リの読み出しアドレス制御をメモリ読み出し制御部14
で行う。
予備系受信部20に入力される。運用系受信部20にお
いて、CRC演算部21で1フレーム間の受信データの
CRC演算を行い、位相比較回路22で運用系および予
備系のCRC演算結果により位相比較を行い遅延量を算
出する。位相比較回路22の出力により予備系受信部2
0から出力されたデータが格納されたメモリ23の読み
出しアドレス制御をメモリ読み出し制御部24で行う。
さらに、切替信号により運用系送信部40のメモリ13
の出力と予備系送信部50のメモリ23の出力とを選択
する無瞬断切替部30とから構成される。
11は、運用系送信部40から出力されたデータ1フレ
ーム(8kHz)間の受信データのCRC(Cyclic Red
undancy Check)演算を行う。このとき、1フレーム
(8kHz)間の受信データからOH(例えばB3バイ
ト等)を除いてCRC演算をするものとする。通常、運
用系の送信部と予備系の送信部とでB3バイトの演算回
路が異なる(別パッケージである)ため、演算のスター
ト(電源オンなど)が同時でないと0系と1系で演算結
果が異なることになる。この結果、位相比較が困難にな
ってしまう。この影響を防ぐため、OH等のデータ本来
の値とは異なるものを除いてCRC演算を行う。
RC演算結果は、運用系受信部10の位相比較回路12
と予備系受信部20の位相比較回路22に各々入力す
る。メモリ13には、運用系送信部40から出力された
データがそのまま格納される。運用系受信部10の位相
比較回路12は位相比較を行って、遅延量を算出し、メ
モリ読み出し制御部14に出力する。位相比較および遅
延量の算出は、公知の方法により行う。位相比較回路1
2に入力された、CRC演算部11から出力された運用
系CRC演算結果およびCRC演算部21から出力され
た予備系CRC演算結果を比較し、データが一致するこ
とにより各々の位相を検出する。これよって相対的な遅
延量を算出する。
からメモリ13に対する読み出しアドレスを生成しデー
タを読み出す。予備系受信部20も運用系受信部10と
同様に、CRC演算部21はOH等を除いて1フレーム
(8kHz)間の受信データのCRC演算を行い、予備
系CRC演算結果を予備系受信部20の位相比較回路2
2と運用系受信部10の位相比較回路12に入力する。
メモリ23には、予備系送信部50から出力されたデー
タがそのまま格納される。位相比較回路22は位相比較
を行って、遅延量を算出し、メモリ読み出し制御部24
に出力する。メモリ読み出し制御部24は、この遅延量
からメモリ23に対する読み出しアドレスを生成しデー
タを読み出す。遅延量は相対的なものであるから、運用
系受信部10の位相を基準にして予備系受信部20の
み、遅延量からメモリ23に対する読み出しアドレスを
生成しデータを読み出すようにした方が効率よくデータ
読み出しが行える。
メモリ読み出し制御部14によって読み出されたメモリ
データを選択している。図示しない外部から切替信号が
入力されることにより、予備系側であるメモリ読み出し
制御部24によって読み出されたデータ選択に切り替わ
る。この時、運用系と予備系とで、メモリ読み出し制御
部14およびメモリ読み出し制御部24のメモリ読み出
しデータの位相が一致しているため、無瞬断切替が実現
可能となる。
って伝送路の位相差を算出することにより、マルチフレ
ームの挿入が不要となり、よって、そのためのチャネル
を割り当てる必要がなくなる。このため、伝送データを
増やすこと無く、無瞬断切替を行うことができるという
効果を奏する。また、本発明による無瞬断切替装置を受
信側に用いる場合、対向接続される送信側の伝送装置と
無瞬断切替の方式を合わせことなく、伝送路の無瞬断切
替が可能となる。さらに、対向接続される送信側の伝送
装置が無瞬断切替の方式をサポートしていない場合にお
いても同様に、伝送路の無瞬断切替が可能となる。OH
等のデータ本来の値とは異なるものを除いてCRC演算
を行うことにより、運用系と予備系とで送信部が異なる
場合でも、位相比較を容易に行うことができる。
図を図2に示す。具体例1と同様の構成については、同
じ符号を付して記載を省略する。具体例1のCRC演算
部11およびCRC演算部21に代えて、BIP演算部
15およびBIP演算部25とから構成される。
記載を省略する。BIP演算部15は運用系送信部40
から出力されたデータ1フレーム(8kHz)間の受信
データのBIP(Bit Interleaved Parity)演算を行
う。このときも具体例1と同様、1フレーム(8kH
z)間の受信データからOH(例えばB3バイト等)を
除いてBIP演算をするものとする。BIP演算部25
も同様に、予備系送信部50から出力されたデータ1フ
レーム(8kHz)間の受信データのBIP演算を行
う。その後は具体例1と同様に、CRC演算結果に代え
てBIP演算結果を用いて位相比較、遅延量算出を行
い、位相合わせを行う。
例1と同様の効果が得られる。尚、具体例1および具体
例2では、CRC演算やBIP演算を用いた例としたこ
とにより、簡易な手法でデータ特有の値を求めることが
でき、位相比較が容易に行えるという効果を奏する。
図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 第1伝送路および第2伝送路から各々入
力される第1データおよび第2データから、各データを
用いて各データ特有の値を算出するデータ算出手段と、 前記データ算出手段から出力された前記各データ特有の
値により、前記第1データおよび第2データの位相合わ
せを行う位相合わせ手段と、 前記位相合わせ手段によって位相合わせされた前記第1
データおよび第2データのどちらを出力するかを選択し
て切替える切替手段と、を備えたことを特徴とする無瞬
断切替装置。 - 【請求項2】 前記データ算出手段はCRC演算を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の無瞬断切替装置。 - 【請求項3】 前記データ算出手段はBIP演算を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の無瞬断切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000079990A JP2001268059A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 無瞬断切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000079990A JP2001268059A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 無瞬断切替装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001268059A true JP2001268059A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18597157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000079990A Pending JP2001268059A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 無瞬断切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001268059A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004004237A1 (ja) * | 2002-07-01 | 2004-01-08 | Fujitsu Limited | ノード装置 |
WO2008033312A2 (en) * | 2006-09-11 | 2008-03-20 | Advanced Micro Devices, Inc. | System for controlling high-speed bidirectional communication |
JP2020155815A (ja) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | Necプラットフォームズ株式会社 | 無瞬断切替装置、無瞬断切り替え方法及びプログラム |
JP2020178224A (ja) * | 2019-04-17 | 2020-10-29 | Necプラットフォームズ株式会社 | 通信装置、通信方法、プログラム、および通信システム |
-
2000
- 2000-03-22 JP JP2000079990A patent/JP2001268059A/ja active Pending
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