JP2003046465A - 番組配信システム、番組再生装置 - Google Patents

番組配信システム、番組再生装置

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JP2003046465A
JP2003046465A JP2001236832A JP2001236832A JP2003046465A JP 2003046465 A JP2003046465 A JP 2003046465A JP 2001236832 A JP2001236832 A JP 2001236832A JP 2001236832 A JP2001236832 A JP 2001236832A JP 2003046465 A JP2003046465 A JP 2003046465A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のCM放送では、視聴時期によってその
付加価値が不公平になっていた。 【解決手段】 CMの放送を行う放送手段を有する放送
局110と、CMが視聴されているかどうかを、現在受
信している番組のチャンネルと時間帯とでチェックする
チェック手段131と、前記チェックの結果、CMを視
聴していると判断した場合は、その視聴時間から、CM
と連動する懸賞付きキャンペーンの有効期限を演算する
有効期間演算手段132と、前記視聴時間または前記有
効期限に基づきIDを算出するID算出手段と133、
少なくとも懸賞付きキャンペーンの特典情報と前記有効
期限とを表示させる表示手段135とを有する特典情報
処理装置130とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば懸賞付き広
告情報のような、特典を付与された特定の番組を配信す
る番組配信システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、放送やインターネットにおい
ては、視聴者に対し、広告情報を放送・表示することに
よって、放送業者等の、放送やインターネットの情報提
供側が、広告を出稿する広告主から広告料金を徴収する
ビジネスが成立している。
【0003】さらに、広告情報の中には、視聴者の関心
を引きつけるために、懸賞が付与されているものもあ
り、視聴者は、広告情報を見て、そこに記載された特定
の宛先に郵便や電子メール等の応募手段にて応募するこ
とにより、懸賞の商品を得ることができる。
【0004】このような懸賞が付与された広告情報は、
宣伝効果が大きく、広告としての価値も高いため、用い
られる頻度も増えるものと期待される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の広告情報は、広告主が作成、もしくは提供した内容
を、広告主が指示する期限に従って、全視聴者に対して
画一的に放送、表示を行うようにしている。
【0006】このような広告情報に懸賞付きキャンペー
ンを行った場合、以下のような不具合が生ずる恐れがあ
る。
【0007】今、広告情報としてテレビCM、広告情報
の提供者としてテレビ放送局を考える。さらにテレビC
Mは、懸賞付きキャンペーンと連動しており、視聴者が
所定の締め切りにまで応募すると商品がプレゼントされ
る、という内容のものであるとする。また、テレビCM
は、その放送期間、開始の時期、終了の時期、および懸
賞付きキャンペーンの応募締め切りが、前もって全て定
められているものとする。
【0008】このような懸賞が付与されたCMは、図6
に示すように、CM放送の開始時期が始まって直後にC
Mを視聴した視聴者Aに対しては、懸賞付きキャンペー
ンの締め切り日まで十分余裕があり、すなわち鮮度の高
い情報として提供されているとともに、これはCMの付
加価値が長期間保たれていることを意味する。
【0009】一方、CMが始まってから、相当の日時が
経過し、放送期間の終了間際にCMを初めて視聴した視
聴者Bに対しては、懸賞付きキャンペーンの締め切り日
まで時間が残されていない。したがってこの視聴者Bに
対しては、情報の鮮度は低下し、CMの付加価値はほと
んどないことになる。
【0010】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、視聴時間が異なる同一の番組を視聴する個々
の視聴者に対して、番組の付加価値を公平に保つことが
可能な番組配信システム等を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の本発明(請求項1に対応)は、特典を付与
する特定の番組の放送を行う放送手段を有する第1装置
と、前記特定の番組が視聴されているかどうかを、現在
受信している番組のチャンネルと時間帯とでチェックす
るチェック手段と、前記チェックの結果、前記特定の番
組を視聴していると判断した場合は、その視聴時間か
ら、前記特典の有効期限を演算する有効期間演算手段
と、前記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算
出するID算出手段と、少なくとも前記特典に関する情
報を表示させる表示手段とを有する第2装置とを備えた
番組配信システムである。
【0012】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、特典を付与する特定の番組の放送を行う放送手段を
有する第1装置と、前記特定の番組が視聴されているか
どうかを、前記番組が一旦記録媒体に記録された後、再
生されることを検知することによりチェックするチェッ
ク手段と、前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴
していると判断した場合は、その視聴時間から、前記特
典の有効期限を演算する有効期間演算手段と、前記視聴
時間または前記有効期限に基づきIDを算出するID算
出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を表示させ
る表示手段とを有する第2装置とを備えた番組配信シス
テムである。
【0013】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記IDは、それに対して所定の演算を施すことに
より前記視聴時間または前記有効期限が逆算して得られ
るものである第1または第2の本発明の番組配信システ
ムである。
【0014】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、特典を付与する特定の番組が視聴されているかどう
かを、前記特定の番組が記録されている記録媒体が再生
されていることを検知することによりチェックするチェ
ック手段と、前記チェックの結果、前記特定の番組を視
聴していると判断した場合は、その視聴時間から、前記
特典の有効期限を演算する有効期間演算手段と、前記視
聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出するID
算出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を表示さ
せる表示手段とを備えた番組再生装置である。
【0015】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記IDは、それに対して所定の演算を施すことに
より前記視聴時間または前記有効期限が逆算して得られ
るものである第4の本発明の番組再生装置である。
【0016】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、第2装置が受信する、特典を付与する特定の番組の
放送を行う放送手段を備えた第1装置であって、前記第
2装置は、前記特定の番組が視聴されているかどうか
を、現在受信している番組のチャンネルと時間帯とでチ
ェックするチェック手段と、前記チェックの結果、前記
特定の番組を視聴していると判断した場合は、その視聴
時間から、前記特典の有効期限を演算する有効期間演算
手段と、前記視聴時間または前記有効期限に基づきID
を算出するID算出手段と、少なくとも前記特典に関す
る情報を表示させる表示手段とを有する、第1装置であ
る。
【0017】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、第2装置が受信する、特典を付与する特定の番組の
放送を行う放送手段を備えた第1装置であって、前記第
2装置は、前記特定の番組が視聴されているかどうか
を、前記番組が一旦記録媒体に記録された後、再生され
ることを検知することによりチェックするチェック手段
と、前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴してい
ると判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有
効期限を演算する有効期間演算手段と、前記視聴時間ま
たは前記有効期限に基づきIDを算出するID算出手段
と、少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示
手段とを有する、第1装置である。
【0018】また、第8の本発明(請求項8に対応)
は、前記IDは、それに対して所定の演算を施すことに
より前記視聴時間または前記有効期限が逆算して得られ
るものである第6または第7の本発明の第1装置であ
る。
【0019】また、第9の本発明(請求項9に対応)
は、前記放送手段は、前記特典に関する情報、および前
記特典を付与する特定の番組の放送が行われるチャンネ
ルおよび時刻の情報も放送する第6または第7の本発明
の第1装置である。
【0020】また、第10の本発明(請求項10に対
応)は、前記特典に関する情報と、前記特典を付与する
特定の番組の放送が行われるチャンネルおよび時刻の情
報との放送は、前記特典を付与する特定の、最初の放送
日時までに行われる第9の本発明の第1装置である。
【0021】また、第11の本発明(請求項11に対
応)は、前記記録媒体は、前記特典に関する情報と、前
記特定の番組の再生が行われるべき時間の情報とを記録
している第4の本発明の番組再生装置である。
【0022】また、第12の本発明(請求項12に対
応)は、前記表示手段は、前記IDも表示させることが
できる第4の本発明の番組再生装置である。
【0023】また、第13の本発明(請求項13に対
応)は、特典を付与する特定の番組を行う放送手段を有
する第1装置から放送される、前記特定の番組を受信す
る第2装置であって、前記特定の番組が視聴されている
かどうかを、現在受信している番組のチャンネルと時間
帯とでチェックするチェック手段と、前記チェックの結
果、前記特定の番組を視聴していると判断した場合は、
その視聴時間から、前記特典の有効期限を演算する有効
期間演算手段と、前記視聴時間または前記有効期限に基
づきIDを算出するID算出手段と、少なくとも前記特
典に関する情報を表示させる表示手段とを備えた第2装
置である。
【0024】また、第14の本発明(請求項14に対
応)は、特典を付与する特定の番組を行う放送手段を有
する第1装置から放送される、前記特定の番組を受信す
る第2装置であって、前記特定の番組が視聴されている
かどうかを、前記番組が一旦記録媒体に記録された後、
再生されることを検知することによりチェックするチェ
ック手段と、前記チェックの結果、前記特定の番組を視
聴していると判断した場合は、その視聴時間から、前記
特典の有効期限を演算する有効期間演算手段と、前記視
聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出するID
算出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を表示さ
せる表示手段とを備えた第2装置である。
【0025】また、第15の本発明(請求項15に対
応)は、前記IDは、それに対して所定の演算を施すこ
とにより前記視聴時間または前記有効期限が逆算して得
られるものである第13または第14の本発明の第2装
置である。
【0026】また、第16の本発明(請求項16に対
応)は、前記第1装置の前記放送手段は、前記特典に関
する情報と、前記特典を付与する特定の番組の放送が行
われるチャンネルおよび時刻の情報とも放送する第13
または第14の本発明の第2装置である。
【0027】また、第17の本発明(請求項17に対
応)は、前記第1装置による前記特典に関する情報と、
前記特典を付与する特定の番組の放送が行われるチャン
ネルおよび時刻の情報との放送は、前記特典を付与する
特定の、最初の放送日時までに行われる第16の本発明
の第2装置である。
【0028】また、第18の本発明(請求項18に対
応)は、前記表示手段は、前記IDも表示させることが
できる第13または第14の本発明の第2装置である。
【0029】また、第19の本発明(請求項19に対
応)は、特典を付与する特定の番組の放送を行う放送工
程と、前記特定の番組が視聴されているかどうかを、現
在受信している番組のチャンネルと時間帯とでチェック
するチェック工程と、前記チェックの結果、前記特定の
番組を視聴していると判断した場合は、その視聴時間か
ら、前記特典の有効期限を演算する有効期間演算工程
と、前記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算
出するID算出工程と、少なくとも前記特典に関する情
報を表示させる表示工程とを備えた番組配信方法であ
る。
【0030】また、第20の本発明(請求項20に対
応)は、特典を付与する特定の番組の放送を行う放送工
程と、前記特定の番組が視聴されているかどうかを、前
記番組が一旦記録媒体に記録された後、再生されること
を検知することによりチェックするチェック工程と、前
記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると判
断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期限
を演算する有効期間演算工程と、前記視聴時間または前
記有効期限に基づきIDを算出するID算出工程と、少
なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示工程と
を備えた番組配信方法である。
【0031】また、第21の本発明(請求項21に対
応)は、特典を付与する特定の番組が視聴されているか
どうかを、前記特定の番組が記録されている記録媒体が
再生されていることを検知することによりチェックする
チェック工程と、前記チェックの結果、前記特定の番組
を視聴していると判断した場合は、その視聴時間から、
前記特典の有効期限を演算する有効期間演算工程と、前
記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出する
ID算出工程と、少なくとも前記特典に関する情報を表
示させる表示工程とを備えた番組配信方法である。
【0032】また、第22の本発明(請求項22に対
応)は、前記IDは、それに対して所定の演算を施すこ
とにより前記視聴時間または前記有効期限が逆算して得
られるものである第19または第20の本発明の番組配
信方法である。
【0033】また、第23の本発明(請求項23に対
応)は、前記IDは、それに対して所定の演算を施すこ
とにより前記視聴時間または前記有効期限が逆算して得
られるものである第21の本発明の番組再生方法であ
る。
【0034】また、第24の本発明(請求項24に対
応)は、第1の本発明の番組配信システムの、前記第1
装置における、特典を付与する特定の番組の放送を行う
放送手段と、前記第2装置における、前記特定の番組が
視聴されているかどうかを、現在受信している番組のチ
ャンネルと時間帯とでチェックするチェック手段と、前
記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると判
断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期限
を演算する有効期間演算手段と、前記視聴時間または前
記有効期限に基づきIDを算出するID算出手段と、少
なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示手段と
の全部または一部としてコンピュータを機能させるため
のプログラムである。
【0035】また、第25の本発明(請求項25に対
応)は、第2の本発明の番組配信システムの、前記第1
装置における、特典を付与する特定の番組の放送を行う
放送手段と、前記第2装置における、前記特定の番組が
視聴されているかどうかを、前記番組が一旦記録媒体に
記録された後、再生されることを検知することによりチ
ェックするチェック手段と、前記チェックの結果、前記
特定の番組を視聴していると判断した場合は、その視聴
時間から、前記特典の有効期限を演算する有効期間演算
手段と、前記視聴時間または前記有効期限に基づきID
を算出するID算出手段と、少なくとも前記特典に関す
る情報を表示させる表示手段との全部または一部として
コンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0036】また、第26の本発明(請求項26に対
応)は、第4の本発明の番組再生装置における、特典を
付与する特定の番組が視聴されているかどうかを、前記
特定の番組が記録されている記録媒体が再生されている
ことを検知することによりチェックするチェック手段
と、前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴してい
ると判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有
効期限を演算する有効期間演算手段と、前記視聴時間ま
たは前記有効期限に基づきIDを算出するID算出手段
と、少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示
手段との全部または一部としてコンピュータを機能させ
るためのプログラムである。
【0037】また、第27の本発明(請求項27に対
応)は、第13の本発明の第2装置の、前記特定の番組
が視聴されているかどうかを、現在受信している番組の
チャンネルと時間帯とでチェックするチェック手段と、
前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
限を演算する有効期間演算手段と、前記視聴時間または
前記有効期限に基づきIDを算出するID算出手段と、
少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示手段
との全部または一部としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムである。
【0038】また、第28の本発明(請求項28に対
応)は、第14の本発明の第2装置の、前記特定の番組
が視聴されているかどうかを、前記番組が一旦記録媒体
に記録された後、再生されることを検知することにより
チェックするチェック手段と、前記チェックの結果、前
記特定の番組を視聴していると判断した場合は、その視
聴時間から、前記特典の有効期限を演算する有効期間演
算手段と、前記視聴時間または前記有効期限に基づきI
Dを算出するID算出手段と、少なくとも前記特典に関
する情報を表示させる表示手段との全部または一部とし
てコンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0039】また、第29の本発明(請求項29に対
応)は、請求項1に記載の番組配信システムの、前記第
1装置における、特典を付与する特定の番組の放送を行
う放送手段と、前記第2装置における、前記特定の番組
が視聴されているかどうかを、現在受信している番組の
チャンネルと時間帯とでチェックするチェック手段と、
前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
限を演算する有効期間演算手段と、前記視聴時間または
前記有効期限に基づきIDを算出するID算出手段と、
少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示手段
との全部または一部としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムを担持した媒体であって、コンピュータ
により処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0040】また、第29の本発明(請求項29に対
応)は、第1の本発明の番組配信システムの、前記第1
装置における、特典を付与する特定の番組の放送を行う
放送手段と、前記第2装置における、前記特定の番組が
視聴されているかどうかを、現在受信している番組のチ
ャンネルと時間帯とでチェックするチェック手段と、前
記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると判
断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期限
を演算する有効期間演算手段と、前記視聴時間または前
記有効期限に基づきIDを算出するID算出手段と、少
なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示手段と
の全部または一部としてコンピュータを機能させるため
のプログラムを担持した媒体であって、コンピュータに
より処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0041】また、第30の本発明(請求項30に対
応)は、第2の本発明の番組配信システムの、前記第1
装置における、特典を付与する特定の番組の放送を行う
放送手段と、前記第2装置における、前記特定の番組が
視聴されているかどうかを、前記番組が一旦記録媒体に
記録された後、再生されることを検知することによりチ
ェックするチェック手段と、前記チェックの結果、前記
特定の番組を視聴していると判断した場合は、その視聴
時間から、前記特典の有効期限を演算する有効期間演算
手段と、前記視聴時間または前記有効期限に基づきID
を算出するID算出手段と、少なくとも前記特典に関す
る情報を表示させる表示手段との全部または一部として
コンピュータを機能させるためのプログラムを担持した
媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを特
徴とする媒体である。
【0042】また、第31の本発明(請求項31に対
応)は、第4の本発明の番組再生装置における、特典を
付与する特定の番組が視聴されているかどうかを、前記
特定の番組が記録されている記録媒体が再生されている
ことを検知することによりチェックするチェック手段
と、前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴してい
ると判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有
効期限を演算する有効期間演算手段と、前記視聴時間ま
たは前記有効期限に基づきIDを算出するID算出手段
と、少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示
手段との全部または一部としてコンピュータを機能させ
るためのプログラムを担持した媒体であって、コンピュ
ータにより処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0043】また、第32の本発明(請求項32に対
応)は、第13の本発明の第2装置の、前記特定の番組
が視聴されているかどうかを、現在受信している番組の
チャンネルと時間帯とでチェックするチェック手段と、
前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
限を演算する有効期間演算手段と、前記視聴時間または
前記有効期限に基づきIDを算出するID算出手段と、
少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示手段
との全部または一部としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムを担持した媒体であって、コンピュータ
により処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0044】また、第33の本発明(請求項33に対
応)は、第14の本発明の第2装置の、前記特定の番組
が視聴されているかどうかを、前記番組が一旦記録媒体
に記録された後、再生されることを検知することにより
チェックするチェック手段と、前記チェックの結果、前
記特定の番組を視聴していると判断した場合は、その視
聴時間から、前記特典の有効期限を演算する有効期間演
算手段と、前記視聴時間または前記有効期限に基づきI
Dを算出するID算出手段と、少なくとも前記特典に関
する情報を表示させる表示手段との全部または一部とし
てコンピュータを機能させるためのプログラムを担持し
た媒体であって、コンピュータにより処理可能なことを
特徴とする媒体である。
【0045】以上のような本発明は、個々の視聴者に対
し、それぞれの視聴時期に対応して広告情報等の特定の
番組を提供することが可能なため、番組の付加価値が放
送時期によって下がることがない。この収益は広告放
送、表示を行う番組配信サービスが受益するにとどまら
ず、広告情報再生装置の製造者に配分しても良い。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0047】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における番組配信システムの構成図である。図1
において、番組配信システム100は、番組および他の
情報を放送する放送局110、放送局110からの信号
を電波、有線等によって伝送されるテレビ120と、テ
レビ120と接続され、放送局100からの信号を受け
る特典情報処理装置130とを備えている。
【0048】放送局110は、CMや普通のコンテンツ
を含む番組、および文字情報等の付加情報を放送するも
のであり、番組を信号として放送するための放送手段1
11と、後述するIDを逆算処理するための逆算手段1
12とを備えている。
【0049】また、テレビ120は放送局110から放
送される番組を受信し、視聴できるようにする手段であ
り、放送局からの信号を受信、処理するための受信部1
21と、放送を視聴可能に表示するための表示部122
とを備えている。
【0050】次に、特典情報処理装置は、テレビ120
に接続して用いる手段であり、テレビ121の受信部1
21と同様、放送局110からの信号を受け取り、その
内容をチェックするチェック手段131と、チェック手
段131のチェック結果に基づき有効期間を演算する有
効期間演算手段132と、有効期間に基づき所定のID
を算出するID算出手段133、放送局110から受信
した、番組以外の、後述するCM付加情報を一時蓄積す
るメモリ手段134、およびメモリ手段134から読み
出した情報を、テレビ120の表示部122へスーパー
インポーズ表示させるための表示手段135とを備えて
いる。
【0051】以上のような構成を有する、本発明の実施
の形態における番組配信システムの動作について、以下
に説明を行うとともに、これにより、本発明の第1装
置、第2装置の動作、および本発明の番組配信方法の動
作について説明を行う。ただし、以下の説明において
は、放送局110は、地上波アナログ放送の形式で番組
の放送を行うものとする。
【0052】はじめに、放送局110において、放送手
段111はCMを放送する。このCMは、広告主が主催
する懸賞付きキャンペーンと連動したものであり、視聴
者は、CMの内容に記載された所定の応募先に郵送もし
くは電子メールにて応募を行うことにより、広告主から
賞品を獲得することができるものである。ただし懸賞付
きキャンペーンの情報自体はCMには含まれていない。
また、CMはその放映期間、放映開始の時期および放映
終了の時期は予め定められているものとする。
【0053】また、本実施の形態において、懸賞付きキ
ャンペーンの応募先は放送局110である。
【0054】また、放送局110は、上記のCMに先だ
って、CMに連動した懸賞付きキャンペーンに関するC
M付加情報を放送する。この情報は、懸賞付きキャンペ
ーンの内容、応募期間を含むとともに、CMの放映期
間、放映開始の時期、放映終了の時期、さらにCMが放
送されるチャンネルに関する情報も含んでいる。
【0055】CM付加情報の送信方法は、テレビ放送に
おいて正規の番組放送(CMを含む)の帰線期間におい
て情報を挿入して送信すればよい。
【0056】また、CM付加情報の放送開始時期は、少
なくともCMの最初の放送時間までであればよく、CM
がテレビ120にて視聴可能になった状態では、特典情
報処理装置130側で処理可能な状態となっていればよ
い。また、CM付加情報は一度だけでなく、CMの最初
の放映時間までならば、何回送信しても良い。
【0057】一方、テレビ120側は、放送電波として
初めにCM付加情報を受信する。この内CM付加情報
は、テレビ120では処理されず、特典情報処理装置1
30へ出力される。特典情報処理装置130は、テレビ
120からCM付加情報の入力を受けると、これをメモ
リ手段134に一時記録する。
【0058】次に、テレビ120は、CMを受信する。
受信されたCMは、受信部121にて処理され、表示部
122で表示され、視聴者に視聴されるとともに、特典
情報処理装置130へも送信される。
【0059】通常、特典情報処理装置130において、
チェック手段131は、テレビ120のチャンネル設定
と、図示しない内部時計とによって、テレビ120の受
信部121が受信している番組のチャンネルと時間とを
チェックしている。なお内部時計はテレビ120に内蔵
されているものとしてもよい。
【0060】また、チェックは、先にメモリ手段134
に一時記録したCM付加情報を参照して行われ、この動
作は、テレビ120が動作している間行われ、チェック
手段131は、テレビ120の受信動作を、視聴者がテ
レビ120にて番組を視聴しているものと見なす。
【0061】テレビ120が、CM付加情報と関連づけ
られているCMを受信すると、チェック手段131は、
メモリ手段134内のCM付加情報を参照し、CMの放
送時間帯とチャンネルが、受信したCMの放送時刻およ
びチャンネルと一致していることを確認する。
【0062】次に、有効期間演算手段132は、チェッ
ク手段131の確認を受けて、現在CMを受信している
時刻を検出し、この時刻から、CM付加情報に記載され
た懸賞付きキャンペーンの応募締め切りまでの期間を有
効期間として算出する。
【0063】次に、ID算出手段133は、有効期間演
算手段132から有効期間を取得すると、これに基づき
IDを算出する。このIDは、テレビ120が上記の時
刻にCMを受信していることを、放送局110に対して
証明するためのものである。なお、ID算出手段133
は、有効期間の他に、CMを受信している時刻から直接
IDを算出するようにしてもよい。
【0064】ID算出手段133がIDを生成すると、
表示手段135は、メモリ手段134からCM付加情報
を読み出し、これから懸賞付きキャンペーンの内容を、
特典情報として生成し、これと有効期間演算手段132
にて算出された有効期間とIDとを画像信号として、テ
レビ120へ出力する。
【0065】テレビ120では、表示部122におい
て、先に受信部121で受信したCMと、特典情報処理
装置130から出力された特典情報、有効期間およびI
Dとを重ね合わせて表示する。テレビ120の視聴者に
は、表示部122に表示されているCMには、CMに対
応した懸賞付きキャンペーンが、その応募の締め切り、
IDととも示される。
【0066】視聴者は、CMに併せて表示された懸賞付
きキャンペーンを見ると、そこの記載された要項に従っ
て、郵便や電子メール等の手段を用いて、放送局110
に懸賞応募を行う。このとき、応募事項には、テレビ1
20の表示部122に表示されたIDを写して、葉書や
電子メールに記載しておく。
【0067】放送局110では、視聴者からの懸賞応募
を受けると、そこに記載されたIDを逆算手段112に
て処理し、IDから視聴者がCMを視聴した時間を求
め、これとCMの放映期間、時間帯とを照合し、視聴者
が、放映されたCMを実際に視聴したかどうかを確認す
る。
【0068】IDの確認が終了すると、放送局110
は、従来と同様に懸賞の処理を行う。
【0069】以上の動作において、CMに応じた懸賞付
きキャンペーンは、懸賞付きキャンペーンの内容やその
応募期限が、CM付加情報としてCMとは別に送信され
ており、テレビ120にCMが受信された時に、特典情
報として初めて視聴者に提供されるようになっており、
しかも応募期限はテレビ120にCMが受信された時点
始めて設定されるようになっている。この様子を図2を
用いて説明する。
【0070】図2に示すように、CMの放送期間や開始
時期、終了時期は従来と同じく一律に定められている
が、CMと連動した懸賞付きキャンペーンは、視聴者が
CMを見た時点から始まって、一定の応募期間が定めら
れる。したがって、応募締め切りは視聴者毎に異なるこ
ととなり、視聴者にとって懸賞付きキャンペーンに参加
できる機会は、CMの視聴時期に関わらず、全ての視聴
者に公平に与えられている。
【0071】すなわち、視聴者は同一のCMを視聴する
が、CMに付加された特典情報の内容は、視聴者の視聴
時刻によって異なることにより、特典情報の鮮度が一定
に保たれ、ひいてはCMの付加価値が一定に保たれてい
ることになる。
【0072】このように、本実施の形態による番組配信
システムによれば、CMに付加した特典情報をCMとは
別個に放送し、視聴者がCMを視聴した時間に基づく内
容として視聴者に表示するようにしたことにより、放映
する番組の付加価値を、放映期間、時期によらず一定に
保つことが可能となる。
【0073】なお、上記の実施の形態においては、番組
配信システム100により得られた特典情報に基づく懸
賞付きキャンペーンの応募は、表示手段135によって
テレビ120の表示部122に表示されたIDを写して
葉書や電子メールに記載するものとして説明を行った
が、テレビ120にIDを表示することは、情報の秘匿
性を保持する観点からは望ましくない。
【0074】そこで、図3に示す番組配信システム10
0の他の構成例では、キャンペーンの応募のための手段
として、特典情報処理装置130と接続して、インター
ネット等のネットワークを介して放送局110に電子メ
ールを送信することが可能なネットワーク端末140を
用いる。
【0075】このような構成例においては、ネットワー
ク端末140が、ID算出手段133からIDの入力を
直接受けて一旦保持しておき、視聴者が懸賞付きキャン
ペーン応募のための電子メールを作成する際に、電子メ
ール内にIDを自動的に挿入する。
【0076】したがって、表示手段135は、有効期間
演算手段132が演算した有効期間およびメモリ手段1
34から読み出した特典情報のみをテレビ120の表示
部に表示させればよく、IDの表示を行うことなく特典
情報を提供することができる。なお、ネットワーク端末
140の実施例としては、インターネットに接続したパ
ソコンでもよいし、携帯電話等の携帯情報端末でも良
い。また、特典情報処理装置130自体がネットワーク
に接続して通信できる機能を有していても良い。さら
に、ネットワークはインターネットに限らず、イントラ
ネット他のローカルネットワークでもよいし、電話回線
でも良い。要するに、CMの伝送が行われる伝送路と別
であればよい。
【0077】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2における番組配信システムの構成図である。本実
施の形態による番組配信システムは、デジタル放送にお
いて特典が付加された番組を放映し、これに対する応答
が得られるようにしたものであり、得られる効果は実施
の形態1と同様である。
【0078】図4において、番組配信システム400
は、番組および他の情報を放送するデジタル放送局41
0、デジタル放送局410からの信号を電波、有線等に
よって伝送されるセットトップボックス(以下STB)
430と、STBから出力されるAV信号を表示するテ
レビ420とを備えている。
【0079】デジタル放送局410は、CMや普通のコ
ンテンツを含む番組、および文字情報等の付加情報を多
重したデジタル放送のフォーマットにて放送するもので
あり、番組を信号として放送するための放送手段411
と、後述するIDを逆算処理するための逆算手段412
とを備えている。
【0080】また、テレビ420はSTB430から出
力される放送のAV信号を表示する手段であり、放送を
視聴可能に表示するための表示部421を備えている。
【0081】次に、STB430は、デジタル放送を受
信してテレビ420に表示させるための手段であり、デ
ジタル放送局410からの信号を受信する受信部431
と、、受信部431が受信した放送の内容をチェックす
るチェック手段432と、チェック手段432のチェッ
ク結果に基づき有効期間を演算する有効期間演算手段4
33と、有効期間に基づき所定のIDを算出するID算
出手段434、デジタル放送局410から受信した、番
組以外の、後述するCM付加情報を一時蓄積するメモリ
手段435、およびメモリ手段435から読み出した情
報を、テレビ420の表示部421へスーパーインポー
ズ表示させるための表示手段436、およびデジタル放
送局410と双方向通信を行うための、視聴者からの入
力が受付可能な入力手段437とを備えている。
【0082】以上のような構成を有する、本発明の実施
の形態における番組配信システムの動作について、以下
に説明を行うとともに、これにより、本発明の第1装
置、第2装置の動作、および本発明の番組配信方法の動
作について説明を行う。
【0083】はじめに、デジタル放送局410におい
て、放送手段411はCMを放送する。このCMは、広
告主が主催する懸賞付きキャンペーンと連動したもので
あり、視聴者は、CMの内容に記載された応募先にST
B430の通信機能を用いてルにて応募を行うことによ
り、広告主から賞品を獲得することができるものであ
る。ただし懸賞付きキャンペーンの情報自体はCMには
含まれていない。また、CMはその放映期間、放映開始
の時期および放映終了の時期は予め定められているもの
とする。また、本実施の形態において、懸賞付きキャン
ペーンの応募先はデジタル放送局410である。
【0084】また、デジタル放送局410は、上記のC
Mに先だって、CMに連動した懸賞付きキャンペーンに
関するCM付加情報を放送する。この情報は、懸賞付き
キャンペーンの内容、応募期間を含むとともに、CMの
放映期間、放映開始の時期、放映終了の時期、さらにC
Mが放送されるチャンネルに関する情報も含んでいる。
【0085】なお、CM付加情報の送信方法は、テレビ
放送において正規の番組放送のプログラムストリームに
CM付加情報のストリームを挿入した多重化ストリーム
を送信すればよい。また、CM付加情報の放送開始時期
は、少なくともCMの最初の放送時間までであればよ
く、STB430がCMを受信した状態で、処理可能な
状態となっていればよい。また、CM付加情報は一度だ
けでなく、CMの最初の放映時間までならば、何回送信
しても良い。
【0086】一方、STB430側は、受信部431が
プログラムストリームとして初めにCM付加情報を受信
すると、これをメモリ手段435に一時記録する。
【0087】次に、受信部431はCMを受信する。受
信されたCMは、AV信号として表示手段436に出力
され、表示手段436はこれをテレビ420の表示部4
21へ出力する。CMは表示部421で表示される。
【0088】通常、STB430において、チェック手
段432は、プログラムストリームの情報部分を参照し
て、受信部431が受信している番組のチャンネルと時
間とをチェックしている。このとき、チェックは、先に
メモリ手段435に一時記録したCM付加情報を参照し
て行われ、この動作は、STB430が動作している間
行われ、チェック手段432は、STB430の受信動
作を、視聴者がテレビ420にて番組を視聴しているも
のと見なす。
【0089】次に受信部431が、CM付加情報と関連
づけられているCMのプログラムストリームを受信する
と、チェック手段432は、メモリ手段435内のCM
付加情報を参照し、CMの放送時間帯とチャンネルが、
受信したCMの放送時刻およびチャンネルと一致してい
ることを確認する。
【0090】次に、有効期間演算手段433は、チェッ
ク手段432の確認を受けて、現在CMを受信している
時刻(これは本発明の視聴時間の一例であって、日、時
間帯であってもよい)を検出し、この時刻から、CM付
加情報に記載された懸賞付きキャンペーンの応募締め切
りまでの期間を有効期間として算出する。
【0091】次に、ID算出手段434は、有効期間演
算手段433から有効期間を取得すると、これに基づき
IDを算出する。このIDは、テレビ420が上記の時
刻にCMを受信していることを、デジタル放送局410
に対して証明するためのものである。なお、ID算出手
段434は、有効期間の他に、CMを受信している時刻
から直接IDを算出するようにしてもよい。
【0092】ID算出手段434は、IDを算出する
と、これをメモリ手段435へ一時記憶する。
【0093】次に、表示手段436は、メモリ手段43
5からCM付加情報を読み出し、これから懸賞付きキャ
ンペーンの内容を特典情報として生成し、これと有効期
間演算手段433にて算出された有効期間を画像信号と
して、先に受信部431で受信したCMを重ね合わせ、
AV信号としてテレビ420へ出力する。
【0094】テレビ420では、特典情報、有効期間お
よびCMが同一画面に収まった画像を表示部421に表
示する。
【0095】テレビ420の視聴者には、表示部421
に表示されているCMには、CMに対応した懸賞付きキ
ャンペーンが、その応募の締め切りとも示される。
【0096】視聴者は、CMに併せて表示された懸賞付
きキャンペーンを読み、そこに記載された要項に従っ
て、入力手段437を用いて、デジタル放送局410に
懸賞応募のための応募情報を作成しデジタル放送局41
0へ送信する。このとき、入力手段437は、メモリ手
段435に一時記憶されたIDを読み出し、応募情報に
付加する。
【0097】デジタル放送局410では、STB430
からの応募情報を受けると、そこに含まれるIDを逆算
手段412にて処理し、IDから視聴者がCMを視聴し
た時間を求め、これとCMの放映期間、時間帯とを照合
し、視聴者が、放映されたCMを実際に視聴したかどう
かを確認する。
【0098】IDの確認が終了すると、デジタル放送局
410は、従来と同様に懸賞の処理を行う。
【0099】実施の形態1と同様に本実施の形態におい
ては、視聴者は同一のCMを視聴するが、CMに付加さ
れた特典情報の内容は、視聴者の視聴時刻によって異な
ることにより、特典情報の鮮度が一定に保たれ、ひいて
はCMの付加価値が一定に保たれていることになる。
【0100】このように、本実施の形態による番組配信
システムによれば、実施の形態1と同様に、CMに付加
した特典情報をCMとは別個に放送し、視聴者がCMを
視聴した時間に基づく内容として視聴者に表示するよう
にしたことにより、放映する番組の付加価値を、放映期
間、時期によらず一定に保つことが可能となる。
【0101】さらに、デジタル放送においてSTBを利
用してCM付加情報を取得し、応募のメッセージを送信
するようにしたことにより、テレビにIDを表示する必
要がなく、情報の秘匿性も充分に保つことができる。
【0102】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
よる情報配信システムは、実施の形態1の情報配信シス
テムにおいて、CMの送信元と、CM付加情報の送信元
とが異なる構成としたものである。
【0103】図5は、本実施の形態による情報配信シス
テムの構成図である。図5に示す情報配信システム50
0において、図1または図3と同一部または相当部には
同一符号を付し、詳細な説明は省略する。また広告主5
10は、ネットワーク端末140とインターネットを介
して通信を行う手段であり、実施の形態1の逆算手段1
12と同等の機能を有する逆算手段512と、CM付加
情報を格納するCM付加情報格納手段とを備えている。
また広告主510側は、放送局110のCMの放映期
間、放映開始の時期および放映終了の時期を定めてお
り、これらの情報を予め知っているものとする。また、
広告主510は、懸賞付きキャンペーンの応募先でもあ
る。
【0104】以上のような構成を有する、本実施の形態
による情報配信システムの動作について、以下説明を行
うとともに、これにより、本発明の第1装置、第2装置
の動作、および本発明の番組配信方法の動作について説
明を行う。ただし実施の形態1と同様の点は簡略にし
て、相違点を中心に述べる。
【0105】広告主510は、放送局110がCMをテ
レビ120を放映するのに先だって、CM付加情報格納
手段511に格納されたCM付加情報をインターネット
を介して接続されたネットワーク端末140に送信す
る。ネットワーク端末140は、CM付加情報を取得す
ると、これを特典情報処理装置130に転送し、特典情
報処理装置130は、CM付加情報の入力を受けると、
これをメモリ手段に格納しておく。
【0106】このとき、CM付加情報の送信開始時期
は、少なくともCMの最初の放送時間までであればよ
く、CMがテレビ120にて視聴可能になった状態で
は、特典情報処理装置130側で処理可能な状態となっ
ていればよい。また、CM付加情報は一度だけでなく、
CMの最初の放映時間までならば、何回送信しても良
い。
【0107】以後、放送局110からCMの放送が開始
されてから、表示部122に特典情報および有効期間が
表示されるまでの動作は、実施の形態1の図3に示す構
成例と同様に行われる。
【0108】最後に、視聴者は、ネットワーク端末14
0を用いて、視聴者が懸賞付きキャンペーン応募のため
の電子メールを作成する際に、電子メール内にIDを自
動的に挿入して、電子メールを広告主510に送信す
る。
【0109】広告主510は、視聴者からの懸賞応募を
受けると、そこに記載されたIDを逆算手段512にて
処理し、IDから視聴者がCMを視聴した時間を求め、
これとCMの放映期間、時間帯とを照合し、視聴者が、
放映されたCMを実際に視聴したかどうかを確認し、従
来と同様に懸賞の処理を行う。
【0110】このように、本実施の形態による番組配信
システムによれば、実施の形態1、2と同様に、CMに
付加した特典情報をCMとは別個に放送し、視聴者がC
Mを視聴した時間に基づく内容として視聴者に表示する
ようにしたことにより、放映する番組の付加価値を、放
映期間、時期によらず一定に保つことが可能となる。
【0111】さらに、CMの放送元とは異なる第3者が
CM付加情報を送信するようにしたことにより、実際に
CMを放送する主体と、CMに関連する懸賞付きキャン
ペーンを行う主体とを別構成として実現し、役割分担を
明確化することができる。
【0112】なお、上記の実施の形態においてはネット
ワーク端末140の応募先となるのは広告主510であ
るとしたが、これは逆算手段を備えていれば、放送局1
10であってもよい。
【0113】(実施の形態4)図7は、本発明の実施の
形態4における番組配信システムの構成図である。
【0114】本実施の形態による番組配信システムは、
デジタル放送において特典が付加された番組が放映され
ると、これを一時記録し、再生された時点を視聴時とみ
なし、応答が得られるようにしたものである。
【0115】図7において、番組配信システム700
は、番組および他の情報を放送するデジタル放送局71
0、デジタル放送局710からの信号を電波、有線等に
よって受信するセットトップボックス(以下STB)7
30と、STB730が受信した信号を記録再生するH
DDレコーダ740,およびSTB730またはHDD
レコーダ740から出力されるAV信号を表示するテレ
ビ720とを備えている。
【0116】デジタル放送局710は、CMや普通のコ
ンテンツを含む番組、および文字情報等の付加情報を多
重したデータ放送等の放送を、デジタル放送のフォーマ
ットにて放送するものであり、番組を信号として放送す
るための放送手段711と、後述するIDを逆算処理す
るための逆算手段712とを備えている。
【0117】次に、HDDレコーダ740は、記録媒体
であるハードディスク741と、STB730からデジ
タル放送のAV信号の入力をうけ、これをハードディス
ク741に記録するとともに、ハードディスク741に
記録されたAV信号を再生し、STB730へ出力する
ための記録再生手段742とを備えている。また、記録
再生手段742は、視聴者の制御により、任意の時間に
記録または再生動作を行うことができる。
【0118】次に、STB730は、デジタル放送をテ
レビ720に表示させるための手段であり、デジタル放
送局710からの信号を受信する受信部731と、HD
Dレコーダ740から出力された放送の内容をチェック
するチェック手段732と、チェック手段732のチェ
ック結果に基づき有効期間を演算する有効期間演算手段
733と、有効期間に基づき所定のIDを算出するID
算出手段734、HDDレコーダ740から出力され
た、番組以外の、後述するCM付加情報を一時蓄積する
メモリ手段735、およびメモリ手段735から読み出
した情報を、テレビ720の表示部721へスーパーイ
ンポーズ表示させるための表示手段736、およびデジ
タル放送局710と双方向通信を行うための、視聴者か
らの入力が受付可能な入力手段737とを備えている。
【0119】また、テレビ720はSTB730から出
力される放送のAV信号を表示する手段であり、放送を
視聴可能に表示するための表示部721を備えている。
【0120】以上のような構成を有する、本発明の実施
の形態4における番組配信システムの動作について、以
下に説明を行うとともに、これにより、本発明の第1装
置、第2装置の動作、および本発明の番組配信方法の動
作について説明を行う。
【0121】はじめに、デジタル放送局710におい
て、放送手段711はCMを放送する。このCMは、広
告主が主催する懸賞付きキャンペーンと連動したもので
あり、視聴者は、CMの内容に記載された応募先にST
B730の通信機能を用いてルにて応募を行うことによ
り、広告主から賞品を獲得することができるものであ
る。ただし懸賞付きキャンペーンの情報自体はCMには
含まれていない。また、CMはその放映期間、放映開始
の時期および放映終了の時期は予め定められているもの
とする。また、本実施の形態において、懸賞付きキャン
ペーンの応募先はデジタル放送局710である。
【0122】また、デジタル放送局710は、上記のC
Mに先だって、CMに連動した懸賞付きキャンペーンに
関するCM付加情報を放送する。このCM付加情報は、
懸賞付きキャンペーンの内容、応募期間を含むととも
に、CMの放映期間、放映開始の時期、放映終了の時
期、さらにCMが放送されるチャンネルに関する情報も
含んでいる。
【0123】なお、CM付加情報の送信方法は、テレビ
放送において正規の番組放送のプログラムストリームに
CM付加情報のストリームを挿入した多重化ストリーム
を送信すればよい。また、CM付加情報の放送開始時期
は、少なくともCMの最初の放送時間までであればよ
く、HDDレコーダ740がCMを再生開始した状態
で、処理可能な状態となっていればよい。また、CM付
加情報は一度だけでなく、CMの最初の再生時刻までな
らば、何回送信しても良い。
【0124】一方、STB730側は、受信部731が
プログラムストリームとして初めにCM付加情報を受信
すると、これをメモリ手段735に一時記録する。
【0125】次に、受信部731はCMを受信する。受
信されたCMは、AV信号として、HDDレコーダ74
0へ出力される。
【0126】HDDレコーダ740は、CMのAV信号
をハードディスク741に記録する。
【0127】次に、視聴者は、所望の時間にHDDレコ
ーダ740を操作して、ハードディスク741に記録さ
れたCMを再生する。再生されたCMのAV信号は、表
示手段736に出力され、表示手段736はこれをテレ
ビ720の表示部721へ出力する。CMは表示部72
1で表示される。
【0128】通常、STB730において、チェック手
段732は、プログラムストリームの情報部分を参照し
て、HDDレコーダ740から再生された番組のチャン
ネルをチェックし、再生時刻とをチェックしている。こ
のとき、チェックは、先にメモリ手段435に一時記録
したCM付加情報を参照して行われ、この動作は、ST
B730が動作している間行われ、チェック手段732
は、HDDレコーダ740の再生動作を、視聴者がテレ
ビ720にて番組を視聴しているものと見なす。
【0129】次にHDDレコーダ740が、CM付加情
報と関連づけられているCMのプログラムストリームを
再生すると、チェック手段732は、メモリ手段735
内のCM付加情報を参照し、CMのチャンネルが、HD
Dレコーダ740から再生されているCMのチャンネル
と一致し、またCM付加情報に記載されたCMの放送時
間帯が、HDDレコーダ743がCMを再生している時
刻を含んでいることを確認する。
【0130】次に、有効期間演算手段733は、チェッ
ク手段732の確認を受けて、HDDレコーダ740が
現在CMを再生している時刻(これは本発明の視聴時間
の一例であって、日、時間帯であってもよい)を検出
し、この時刻から、CM付加情報に記載された懸賞付き
キャンペーンの応募締め切りまでの期間を有効期間とし
て算出する。
【0131】次に、ID算出手段734は、有効期間演
算手段733から有効期間を取得すると、これに基づき
IDを算出する。このIDは、テレビ720が上記の時
刻にCMを表示していることを、デジタル放送局710
に対して証明するためのものである。なお、ID算出手
段734は、有効期間の他に、HDDレコーダ740が
CMを再生開始した時刻から直接IDを算出するように
してもよい。
【0132】ID算出手段734は、IDを算出する
と、これをメモリ手段735へ一時記憶する。
【0133】次に、表示手段736は、メモリ手段73
5からCM付加情報を読み出し、これから懸賞付きキャ
ンペーンの内容を特典情報として生成し、これと有効期
間演算手段733にて算出された有効期間を画像信号と
して、HDDレコーダ740から再生されたCMを重ね
合わせ、AV信号としてテレビ720へ出力する。
【0134】以後の動作は、実施の形態2の番組配信シ
ステムと同様に行われる。
【0135】実施の形態2と同様に、本実施の形態にお
いては、視聴者は同一内容のCMを視聴するが、CMに
付加された特典情報の内容は、視聴者の視聴時刻によっ
て異なることにより、特典情報の鮮度が一定に保たれ、
ひいてはCMの付加価値が一定に保たれていることにな
る。
【0136】さらに、本実施の形態においては、放送さ
れたCMを一旦HDDレコーダ740に記録しておき、
それが再生された時刻を視聴時刻として、これに基づき
CMの特典情報を生成するようにしたため、特典情報の
鮮度を、視聴者の視聴時刻に基づいて定めることがで
き、CMの付加価値をより公平に保つことができる。
【0137】なお、上記の実施の形態においては、実施
の形態2をベースにデジタル放送をHDDレコーダによ
って一時記録するものとして説明を行ったが、HDDレ
コーダの代わりにVTR、光ディスク等の記録媒体を用
いた他の記録再生装置を用いてもよい。また、実施の形
態1をベースに、アナログ放送を一時記録するものとし
て実施してもよい。
【0138】(実施の形態5)図8は、本発明の実施の
形態5における番組再生装置の構成図である。
【0139】本実施の形態による番組再生装置は、DV
D等の記録媒体において特典が付加された番組コンテン
ツが再生されると、これを一時記録し、再生された時点
を視聴時刻とみなし、これに基づく応答が得られるよう
にしたものである。
【0140】図8において、番組再生装置810は、D
VD811を再生する再生部812を有する再生ブロッ
ク819、再生ブロック819から出力された番組コン
テンツの内容をチェックするチェック手段813、チェ
ック手段813のチェック結果に基づき有効期間を演算
する有効期間演算手段814、有効期間に基づき所定の
IDを算出するID算出手段815、再生ブロック81
9から出力された、番組以外の、後述するCM付加情報
を一時蓄積するメモリ手段816、およびメモリ手段8
16から読み出した情報を、テレビ820の表示部82
1へスーパーインポーズ表示させるための表示手段81
7、およびDVD811内の番組コンテンツ提供先83
0と双方向通信を行うための、視聴者からの入力が受付
可能な入力手段818とを備えている。
【0141】番組コンテンツ提供先830は、DVD8
11に記録された番組を提供しているものであり、後述
するIDを逆算処理するための逆算手段831を備えて
いる。
【0142】また、テレビ820は番組再生装置810
から出力される番組コンテンツのAV信号を表示する手
段であり、番組コンテンツを視聴可能に表示するための
表示部821を備えている。
【0143】以上のような構成を有する、本発明の実施
の形態5における番組配信システムの動作について、以
下に説明を行うとともに、これにより、本発明の番組配
信方法の動作について説明を行う。
【0144】はじめに、DVD811においては、プロ
グラムストリームである番組コンテンツとして、通常の
コンテンツの他に、番組コンテンツ提供先830が制作
したCMが記録されているものとする。このCMは、広
告主が主催する懸賞付きキャンペーンと連動したもので
あり、番組再生装置810の利用者は、CMの内容に記
載された応募先に入力手段818を用いて電子メールに
て応募を行うことにより、広告主から賞品を獲得するこ
とができるものである。ただし懸賞付きキャンペーンの
情報自体はCMには含まれていない。また、CMはその
有効期間の長さ、有効期間の開始時期および有効期間終
了の時期は予め定められているものとする。また、本実
施の形態において、懸賞付きキャンペーンの応募先は番
組コンテンツ提供先830である。
【0145】また、DVD811においては、CMの他
に、CMに連動した懸賞付きキャンペーンに関するCM
付加情報が記録されている。このCM付加情報は、懸賞
付きキャンペーンの内容、応募期間を含むとともに、C
Mの有効期間の長さ、有効期間の開始時期および有効期
間終了の時期に関する情報も含んでいる。
【0146】なお、CM付加情報の再生時期は、少なく
ともCMの最初の再生時刻までであればよく、再生ブロ
ック819がCMを再生開始した状態で、処理可能な状
態となっていればよい。また、CM付加情報は一度だけ
でなく、CMの最初の再生時刻までならば、何回再生ブ
ロックから再生されていても良い。
【0147】一方、DVD811側は、再生ブロック8
19に最初にDVD811が再生可能な状態で格納され
ると、再生部812はCM付加情報だけを自動的に再生
し、これをメモリ手段816に一時記録する。このと
き、CM付加情報の再生は、DVD811が格納される
ことをトリガとして行ってもよいし、DVD811の番
組コンテンツの再生時に行われるようにしてもよい。
【0148】次に、再生部812はDVD811から通
常の番組コンテンツを再生する。再生されたCMは、A
V信号として、表示手段817に出力され、表示手段8
17はこれをテレビ820の表示部821へ出力する。
CMは表示部821で表示される。
【0149】チェック手段813は、再生ブロック81
3が番組コンテンツの再生を行う再生時間をチェックす
るる。このとき、チェックは、先にメモリ手段816に
一時記録したCM付加情報を参照して行われ、この動作
は、番組再生装置810が動作している間行われ、チェ
ック手段813は、再生ブロック819の再生動作を、
視聴者がテレビ820にて番組を視聴しているものと見
なす。
【0150】次に再生ブロック813が、CM付加情報
と関連づけられているCMの番組コンテンツを再生する
と、チェック手段813は、メモリ手段816内のCM
付加情報を参照し、CM付加情報に記載されたCMの再
生時間帯が、再生ブロック819がCMを再生している
時刻を含んでいることを確認する。
【0151】次に、有効期間演算手段814は、チェッ
ク手段813の確認を受けて、再生ブロック819が現
在CMを再生している時刻(これは本発明の視聴時間の
一例であって、日、時間帯であってもよい)を検出し、
この時刻から、CM付加情報に記載された懸賞付きキャ
ンペーンの応募締め切りまでの期間を有効期間として算
出する。
【0152】次に、ID算出手段815は、有効期間演
算手段814から有効期間を取得すると、これに基づき
IDを算出する。このIDは、テレビ820が上記の時
刻にCMを再生していることを、番組コンテンツ提供先
830に対して証明するためのものである。なお、ID
算出手段815は、有効期間の他に、再生ブロック81
9がCMを再生開始した時刻から直接IDを算出するよ
うにしてもよい。
【0153】ID算出手段434は、IDを算出する
と、これをメモリ手段816へ一時記憶する。
【0154】次に、表示手段817は、メモリ手段81
7からCM付加情報を読み出し、これから懸賞付きキャ
ンペーンの内容を特典情報として生成し、これと有効期
間演算手段814にて算出された有効期間を画像信号と
して、再生ブロック819から再生されたCMを重ね合
わせ、AV信号としてテレビ820へ出力する。
【0155】以後の動作は、実施の形態2の番組配信シ
ステムと同様に行われる。
【0156】実施の形態2と同様に、本実施の形態にお
いては、視聴者は、それぞれの有するDVD811から
同一内容のCMを視聴するが、CMに付加された特典情
報の内容は、DVD811の再生時刻、すなわち視聴者
の視聴時刻によって異なることにより、特典情報の鮮度
が一定に保たれ、ひいてはCMの付加価値が一定に保た
れていることになる。なお、上記の説明においては本発
明の記録媒体の一例にしてDVD811を用いたが、他
の光ディスク、光磁気ディスクまたは半導体メモリ、も
しくはハードディスクのような磁気記録媒体であっても
よい。
【0157】なお、上記の各実施の形態において、視聴
者が応募の電子メールや郵便、応募情報を送信する先
(放送局110,デジタル放送局410、710,広告
主510、番組提供先830)は逆算手段112,51
2等を必ず有しているものとして説明を行ったが、応募
先または送信は必ずしも逆算手段を備えている必要はな
く、応募先または送信先が一端視聴者からの応募の電子
メールや郵便、応募情報を集計した後、逆算手段を有す
る第3者の機関に転送して、IDの照合を行ってもらう
ようにしてもよい。すなわち、逆算手段は別構成として
おいてもよい。
【0158】また、システム全体から逆算手段を省略し
て、IDの照合を省略した番組配信方法として実現して
もよい。
【0159】また、表示手段135,436,736
は、IDの表示を省略して、有効期間と特典に関する情
報だけを表示するようにしてもよし、さらに特典に関す
る情報だけを表示するようにしてもよい。
【0160】なお、上記の説明において、特典情報処理
装置130、STB430、730は本発明の第1装置
の一例であり、放送局110、デジタル放送局410、
710は本発明の第2装置の一例である。さらにCMは
本発明の、特典を付与する特定の番組の一例であり、C
M付加情報および特典情報は、本発明の特典に関する情
報の一例であり、CM付加情報は、特典を付与する特定
の番組が行われるチャンネルおよび時間の情報の一例で
あり、有効期間演算手段が処理する現在CMを受信して
いる時刻は、本発明の視聴時間の一例である。
【0161】ただし、本発明の構成は、上記の実施の形
態に限定されるものではなく、本発明の第2装置は、放
送局110と特典情報処理装置130との両方にまたが
って実現しても良い。すなわち、放送局110が、本発
明の第2装置の一部を兼ねて、チェック手段、有効期間
演算手段、ID算出手段を備え、特典情報処理装置13
0は本発明の第2装置の表示手段だけを有する構成とし
て実現しても良い。
【0162】また、本発明の第2装置は、特典を付与す
る特定の番組を受信できる装置に組み込んで動作するよ
うにしてもよい。そのような装置の例としては、テレ
ビ、インターネットに接続可能なパソコン、携帯情報端
末等が用いられる。
【0163】また、本発明の特典を付与する特定の番組
は、CMに限らず、映画やドラマといった番組であって
もよい。また、特典情報は映像信号に限らず、音声情報
や文字情報として表示されるようにしてもよい。
【0164】また、特典は、懸賞に限定されるものでは
なく、商品、プレゼント、サービス、キャッシュバッ
ク、有価ポイントの贈与などであってもよい。
【0165】また、本発明の視聴時間は、時刻に限ら
ず、単数または複数の日や特定の範囲の時間帯、一週間
といった時間単位であってもよい。
【0166】また、本発明は、上述した本発明の番組配
信システム、第2装置および番組再生装置の全部または
一部の手段(または、装置、素子、回路、部等)の機能
をコンピュータにより実行させるためのプログラムであ
って、コンピュータと協働して動作するプログラムであ
る。
【0167】また、本発明は、上述した本発明の番組配
信システム、第2装置および番組再生装置の全部または
一部の手段の全部または一部の機能をコンピュータによ
り実行させるためのプログラムを担持した媒体であり、
コンピュータにより読み取り可能且つ、読み取られた前
記プログラムが前記コンピュータと協動して前記機能を
実行する媒体である。
【0168】なお本発明の一部の手段(又は、装置、素
子、回路、部等)とは、それらの複数の手段又はステッ
プの内の、幾つかの手段を意味し、あるいは、一つの手
段の内の、一部の機能を意味するものである。
【0169】また、本発明の一部の装置(又は、素子、
回路、部等)とは、それらの複数の装置の内の、幾つか
の装置を意味し、あるいは、一つの装置の内の、一部の
手段(又は、素子、回路、部等)を意味し、あるいは、
一つの手段の内の、一部の機能を意味するものである。
【0170】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。
【0171】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録
され、コンピュータと協働して動作する態様であっても
良い。
【0172】また、本発明のプログラムの一利用形態
は、伝送媒体中を伝送し、コンピュータにより読みとら
れ、コンピュータと協働して動作する態様であっても良
い。
【0173】また、上述した本発明のコンピュータは、
CPU等の純然たるハードウェアに限らず、ファームウ
ェアや、OS、更に周辺機器を含むものであっても良
い。
【0174】記録媒体としては、ROM等が含まれ、伝
送媒体としては、光ファイバやインターネット等の伝送
機構、光・電波・音波等が含まれる。
【0175】なお、以上説明した様に、本発明の構成
は、ソフトウェア的に実現しても良いし、ハードウェア
的に実現しても良い。
【0176】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、視聴時間が異なる同一の番組を視聴する個々の視聴
者に対して、番組の付加価値を公平に保つことが可能な
番組配信システム等が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における番組配信システ
ムの構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1における番組配信システ
ムの効果を説明するための図である。
【図3】本発明の実施の形態1における番組配信システ
ムの他の構成例を示す図である
【図4】本発明の実施の形態2における番組配信システ
ムの構成を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態3における番組配信システ
ムの構成を示す図である。
【図6】従来の技術におけるCMの宣伝効果を説明する
ための図である。
【図7】本発明の実施の形態4における番組配信システ
ムの構成を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態5における番組再生装置の
構成を示す図である。
【符号の説明】
100 番組配信システム 110 放送局 111 放送手段 112 逆算 120 テレビ 121 受信部 122 表示部 130 特典情報処理手段 131 チェック手段 132 有効期間演算手段 133 ID算出手段 134 メモリ手段 135 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 610 H04N 7/08 Z 17/00 Fターム(参考) 5C025 BA18 BA27 BA28 BA30 CA09 CA20 DA01 DA05 DA10 5C061 BB03 BB05 BB09 CC05 CC07 5C063 AB05 CA23 DA01 DA07 5C064 BA07 BB10 BC16 BC20 BC23 BC25 BD01 BD07 BD08

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特典を付与する特定の番組の放送を行う
    放送手段を有する第1装置と、 前記特定の番組が視聴されているかどうかを、現在受信
    している番組のチャンネルと時間帯とでチェックするチ
    ェック手段と、前記チェックの結果、前記特定の番組を
    視聴していると判断した場合は、その視聴時間から、前
    記特典の有効期限を演算する有効期間演算手段と、前記
    視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出するI
    D算出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を表示
    させる表示手段とを有する第2装置とを備えた番組配信
    システム。
  2. 【請求項2】 特典を付与する特定の番組の放送を行う
    放送手段を有する第1装置と、 前記特定の番組が視聴されているかどうかを、前記番組
    が一旦記録媒体に記録された後、再生されることを検知
    することによりチェックするチェック手段と、前記チェ
    ックの結果、前記特定の番組を視聴していると判断した
    場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期限を演算
    する有効期間演算手段と、前記視聴時間または前記有効
    期限に基づきIDを算出するID算出手段と、少なくと
    も前記特典に関する情報を表示させる表示手段とを有す
    る第2装置とを備えた番組配信システム。
  3. 【請求項3】 前記IDは、それに対して所定の演算を
    施すことにより前記視聴時間または前記有効期限が逆算
    して得られるものである請求項1または2に記載の番組
    配信システム。
  4. 【請求項4】 特典を付与する特定の番組が視聴されて
    いるかどうかを、前記特定の番組が記録されている記録
    媒体が再生されていることを検知することによりチェッ
    クするチェック手段と、 前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
    判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
    限を演算する有効期間演算手段と、 前記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出す
    るID算出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を
    表示させる表示手段とを備えた番組再生装置。
  5. 【請求項5】 前記IDは、それに対して所定の演算を
    施すことにより前記視聴時間または前記有効期限が逆算
    して得られるものである請求項4に記載の番組再生装
    置。
  6. 【請求項6】 第2装置が受信する、特典を付与する特
    定の番組の放送を行う放送手段を備えた第1装置であっ
    て、 前記第2装置は、前記特定の番組が視聴されているかど
    うかを、現在受信している番組のチャンネルと時間帯と
    でチェックするチェック手段と、前記チェックの結果、
    前記特定の番組を視聴していると判断した場合は、その
    視聴時間から、前記特典の有効期限を演算する有効期間
    演算手段と、前記視聴時間または前記有効期限に基づき
    IDを算出するID算出手段と、少なくとも前記特典に
    関する情報を表示させる表示手段とを有する、第1装
    置。
  7. 【請求項7】 第2装置が受信する、特典を付与する特
    定の番組の放送を行う放送手段を備えた第1装置であっ
    て、 前記第2装置は、前記特定の番組が視聴されているかど
    うかを、前記番組が一旦記録媒体に記録された後、再生
    されることを検知することによりチェックするチェック
    手段と、前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴し
    ていると判断した場合は、その視聴時間から、前記特典
    の有効期限を演算する有効期間演算手段と、前記視聴時
    間または前記有効期限に基づきIDを算出するID算出
    手段と、少なくとも前記特典に関する情報を表示させる
    表示手段とを有する、第1装置。
  8. 【請求項8】 前記IDは、それに対して所定の演算を
    施すことにより前記視聴時間または前記有効期限が逆算
    して得られるものである請求項6または7に記載の第1
    装置。
  9. 【請求項9】 前記放送手段は、前記特典に関する情
    報、および前記特典を付与する特定の番組の放送が行わ
    れるチャンネルおよび時刻の情報も放送する請求項6ま
    たは7に記載の第1装置。
  10. 【請求項10】 前記特典に関する情報と、前記特典を
    付与する特定の番組の放送が行われるチャンネルおよび
    時刻の情報との放送は、前記特典を付与する特定の、最
    初の放送日時までに行われる請求項9に記載の第1装
    置。
  11. 【請求項11】 前記記録媒体は、前記特典に関する情
    報と、前記特定の番組の再生が行われるべき時間の情報
    とを記録している請求項4に記載の番組再生装置。
  12. 【請求項12】 前記表示手段は、前記IDも表示させ
    ることができる請求項4に記載の番組再生装置。
  13. 【請求項13】 特典を付与する特定の番組を行う放送
    手段を有する第1装置から放送される、前記特定の番組
    を受信する第2装置であって、 前記特定の番組が視聴されているかどうかを、現在受信
    している番組のチャンネルと時間帯とでチェックするチ
    ェック手段と、 前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
    判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
    限を演算する有効期間演算手段と、 前記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出す
    るID算出手段と、 少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示手段
    とを備えた第2装置。
  14. 【請求項14】 特典を付与する特定の番組を行う放送
    手段を有する第1装置から放送される、前記特定の番組
    を受信する第2装置であって、 前記特定の番組が視聴されているかどうかを、前記番組
    が一旦記録媒体に記録された後、再生されることを検知
    することによりチェックするチェック手段と、 前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
    判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
    限を演算する有効期間演算手段と、 前記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出す
    るID算出手段と、 少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示手段
    とを備えた第2装置。
  15. 【請求項15】 前記IDは、それに対して所定の演算
    を施すことにより前記視聴時間または前記有効期限が逆
    算して得られるものである請求項13または14に記載
    の第2装置。
  16. 【請求項16】 前記第1装置の前記放送手段は、前記
    特典に関する情報と、前記特典を付与する特定の番組の
    放送が行われるチャンネルおよび時刻の情報とも放送す
    る請求項13または14に記載の第2装置。
  17. 【請求項17】 前記第1装置による前記特典に関する
    情報と、前記特典を付与する特定の番組の放送が行われ
    るチャンネルおよび時刻の情報との放送は、前記特典を
    付与する特定の、最初の放送日時までに行われる請求項
    16に記載の第2装置。
  18. 【請求項18】 前記表示手段は、前記IDも表示させ
    ることができる請求項13または14に記載の第2装
    置。
  19. 【請求項19】 特典を付与する特定の番組の放送を行
    う放送工程と、 前記特定の番組が視聴されているかどうかを、現在受信
    している番組のチャンネルと時間帯とでチェックするチ
    ェック工程と、 前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
    判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
    限を演算する有効期間演算工程と、 前記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出す
    るID算出工程と、 少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示工程
    とを備えた番組配信方法。
  20. 【請求項20】 特典を付与する特定の番組の放送を行
    う放送工程と、 前記特定の番組が視聴されているかどうかを、前記番組
    が一旦記録媒体に記録された後、再生されることを検知
    することによりチェックするチェック工程と、 前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
    判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
    限を演算する有効期間演算工程と、 前記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出す
    るID算出工程と、 少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示工程
    とを備えた番組配信方法。
  21. 【請求項21】 特典を付与する特定の番組が視聴され
    ているかどうかを、前記特定の番組が記録されている記
    録媒体が再生されていることを検知することによりチェ
    ックするチェック工程と、 前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
    判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
    限を演算する有効期間演算工程と、 前記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出す
    るID算出工程と、 少なくとも前記特典に関する情報を表示させる表示工程
    とを備えた番組再生方法。
  22. 【請求項22】 前記IDは、それに対して所定の演算
    を施すことにより前記視聴時間または前記有効期限が逆
    算して得られるものである請求項19または20に記載
    の番組配信方法。
  23. 【請求項23】 前記IDは、それに対して所定の演算
    を施すことにより前記視聴時間または前記有効期限が逆
    算して得られるものである請求項21に記載の番組再生
    方法。
  24. 【請求項24】 請求項1に記載の番組配信システム
    の、前記第1装置における、特典を付与する特定の番組
    の放送を行う放送手段と、 前記第2装置における、前記特定の番組が視聴されてい
    るかどうかを、現在受信している番組のチャンネルと時
    間帯とでチェックするチェック手段と、前記チェックの
    結果、前記特定の番組を視聴していると判断した場合
    は、その視聴時間から、前記特典の有効期限を演算する
    有効期間演算手段と、前記視聴時間または前記有効期限
    に基づきIDを算出するID算出手段と、少なくとも前
    記特典に関する情報を表示させる表示手段との全部また
    は一部としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
  25. 【請求項25】 請求項2に記載の番組配信システム
    の、前記第1装置における、特典を付与する特定の番組
    の放送を行う放送手段と、 前記第2装置における、前記特定の番組が視聴されてい
    るかどうかを、前記番組が一旦記録媒体に記録された
    後、再生されることを検知することによりチェックする
    チェック手段と、前記チェックの結果、前記特定の番組
    を視聴していると判断した場合は、その視聴時間から、
    前記特典の有効期限を演算する有効期間演算手段と、前
    記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出する
    ID算出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を表
    示させる表示手段との全部または一部としてコンピュー
    タを機能させるためのプログラム。
  26. 【請求項26】 請求項4に記載の番組再生装置におけ
    る、特典を付与する特定の番組が視聴されているかどう
    かを、前記特定の番組が記録されている記録媒体が再生
    されていることを検知することによりチェックするチェ
    ック手段と、 前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
    判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
    限を演算する有効期間演算手段と、 前記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出す
    るID算出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を
    表示させる表示手段との全部または一部としてコンピュ
    ータを機能させるためのプログラム。
  27. 【請求項27】 請求項13に記載の第2装置の、前記
    特定の番組が視聴されているかどうかを、現在受信して
    いる番組のチャンネルと時間帯とでチェックするチェッ
    ク手段と、前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴
    していると判断した場合は、その視聴時間から、前記特
    典の有効期限を演算する有効期間演算手段と、前記視聴
    時間または前記有効期限に基づきIDを算出するID算
    出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を表示させ
    る表示手段との全部または一部としてコンピュータを機
    能させるためのプログラム。
  28. 【請求項28】 請求項14に記載の第2装置の、前記
    特定の番組が視聴されているかどうかを、前記番組が一
    旦記録媒体に記録された後、再生されることを検知する
    ことによりチェックするチェック手段と、前記チェック
    の結果、前記特定の番組を視聴していると判断した場合
    は、その視聴時間から、前記特典の有効期限を演算する
    有効期間演算手段と、前記視聴時間または前記有効期限
    に基づきIDを算出するID算出手段と、少なくとも前
    記特典に関する情報を表示させる表示手段との全部また
    は一部としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
  29. 【請求項29】 請求項1に記載の番組配信システム
    の、前記第1装置における、特典を付与する特定の番組
    の放送を行う放送手段と、 前記第2装置における、前記特定の番組が視聴されてい
    るかどうかを、現在受信している番組のチャンネルと時
    間帯とでチェックするチェック手段と、前記チェックの
    結果、前記特定の番組を視聴していると判断した場合
    は、その視聴時間から、前記特典の有効期限を演算する
    有効期間演算手段と、前記視聴時間または前記有効期限
    に基づきIDを算出するID算出手段と、少なくとも前
    記特典に関する情報を表示させる表示手段との全部また
    は一部としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可
    能なことを特徴とする媒体。
  30. 【請求項30】 請求項2に記載の番組配信システム
    の、前記第1装置における、特典を付与する特定の番組
    の放送を行う放送手段と、 前記第2装置における、前記特定の番組が視聴されてい
    るかどうかを、前記番組が一旦記録媒体に記録された
    後、再生されることを検知することによりチェックする
    チェック手段と、前記チェックの結果、前記特定の番組
    を視聴していると判断した場合は、その視聴時間から、
    前記特典の有効期限を演算する有効期間演算手段と、前
    記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出する
    ID算出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を表
    示させる表示手段との全部または一部としてコンピュー
    タを機能させるためのプログラムを担持した媒体であっ
    て、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒
    体。
  31. 【請求項31】 請求項4に記載の番組再生装置におけ
    る、特典を付与する特定の番組が視聴されているかどう
    かを、前記特定の番組が記録されている記録媒体が再生
    されていることを検知することによりチェックするチェ
    ック手段と、 前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴していると
    判断した場合は、その視聴時間から、前記特典の有効期
    限を演算する有効期間演算手段と、 前記視聴時間または前記有効期限に基づきIDを算出す
    るID算出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を
    表示させる表示手段との全部または一部としてコンピュ
    ータを機能させるためのプログラムを担持した媒体であ
    って、コンピュータにより処理可能なことを特徴とする
    媒体。
  32. 【請求項32】 請求項13に記載の第2装置の、前記
    特定の番組が視聴されているかどうかを、現在受信して
    いる番組のチャンネルと時間帯とでチェックするチェッ
    ク手段と、前記チェックの結果、前記特定の番組を視聴
    していると判断した場合は、その視聴時間から、前記特
    典の有効期限を演算する有効期間演算手段と、前記視聴
    時間または前記有効期限に基づきIDを算出するID算
    出手段と、少なくとも前記特典に関する情報を表示させ
    る表示手段との全部または一部としてコンピュータを機
    能させるためのプログラムを担持した媒体であって、コ
    ンピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
  33. 【請求項33】 請求項14に記載の第2装置の、前記
    特定の番組が視聴されているかどうかを、前記番組が一
    旦記録媒体に記録された後、再生されることを検知する
    ことによりチェックするチェック手段と、前記チェック
    の結果、前記特定の番組を視聴していると判断した場合
    は、その視聴時間から、前記特典の有効期限を演算する
    有効期間演算手段と、前記視聴時間または前記有効期限
    に基づきIDを算出するID算出手段と、少なくとも前
    記特典に関する情報を表示させる表示手段との全部また
    は一部としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを担持した媒体であって、コンピュータにより処理可
    能なことを特徴とする媒体。
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