JP2002335543A - 視聴状況調査方法 - Google Patents

視聴状況調査方法

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JP2002335543A
JP2002335543A JP2001140762A JP2001140762A JP2002335543A JP 2002335543 A JP2002335543 A JP 2002335543A JP 2001140762 A JP2001140762 A JP 2001140762A JP 2001140762 A JP2001140762 A JP 2001140762A JP 2002335543 A JP2002335543 A JP 2002335543A
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JP2001140762A
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Keiichi Koshiba
恵一 小柴
Takashi Seki
隆 関
Satoshi Harada
聡 原田
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TOMO DIGI CORP
TOMO-DIGI CORP
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TOMO DIGI CORP
TOMO-DIGI CORP
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Publication date
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、デジタル放送サービスにお
いて視聴状況を効率的に収集することのできる視聴状況
調査方法を提供することである。 【解決手段】モニタ会員であることを示すモニタ会員識
別情報をセンタコンピュータから予め入手しておき、視
聴状況データ取得スクリプトを含む放送ストリームを受
信し、前記視聴状況データ取得スクリプトを実行し、前
記取得した視聴状況データをセンタコンピュータに送信
する視聴状況調査方法であって、前記会員識別情報が所
定の領域に記憶されて場合に限り、視聴状況データを取
得することを特徴とする視聴状況調査方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視聴状況調査方法
に関する。
【0002】
【従来技術】広告スポンサー料を算定したり、番組内容
に対する反響を把握するため、テレビ視聴率の調査は欠
かすことができなくなっている。テレビ視聴率は、特定
時間帯における番組を視聴している世帯または人の割合
であり、世帯視聴率や個人視聴率等がある。世帯視聴率
は、調査対象(標本)エリア内のテレビ所有世帯に対す
るテレビ視聴世帯数の割合を示すものであり、個人視聴
率は、標本エリア内のテレビ所有人口に対するテレビ視
聴人数の割合を示すものである。テレビ視聴率の調査方
法には、古くは日記式アンケートによる調査があるが、
機械化されたものとしては、視聴率測定器(オンライン
メータ)による調査、ピープルメータ(PM)による調
査等がある。
【0003】オンラインメータによるテレビ視聴率の調
査においては、各標本世帯に設置されたオンラインメー
タは、テレビの視聴状況を秒単位で測定、記録してい
き、毎早朝に自動ダイアルによりセンタコンピュータに
転送する。センタコンピュータは、各オンラインメータ
から転送されるデータに基づいて番組視聴率や時間区分
視聴率等の各種統計データを作成する。作成された各種
統計データは、放送局や広告会社、広告主等に提供され
る。
【0004】また、ピープルメータによる調査では、テ
レビの視聴状況を個人単位に測定可能である点が異な
り、個人の視聴登録は、プリセットリモコンまたはPM
表示器によって、視聴の開始時と終了時にボタン入力し
てもらうことにより行われる。ピープルメータにより記
録された視聴状況データは、同様に、センタコンピュー
タに転送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の視
聴状況調査方法では、各標本世帯に測定器を設置しなけ
ればならなかった。
【0006】しかしながら、近年、開始されたデジタル
放送サービスにおいては、放送エリアが全国に及ぶた
め、全国各地の標本世帯に一括して測定器を設置しなけ
ればならず、膨大な機材費や設置費等が掛かるという問
題が顕在化することとなった。一方で、デジタル放送サ
ービスにおいては、テレビの視聴状況を効率的に収集
し、視聴状況調査を行う方法はまだ提案されていない。
【0007】そこで、本発明は、デジタル放送サービス
において視聴状況を効率的に収集することのできる視聴
状況調査方法を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、視聴状況デー
タ取得スクリプトを含む放送ストリームを受信するステ
ップと、前記視聴状況データ取得スクリプトを実行する
ステップと、前記取得した視聴状況データをセンタコン
ピュータに送信するステップと、を備え、前記実行する
ステップは、モニタ会員であることを示す会員識別情報
が所定の領域に記憶されているか否かをチェックして、
前記会員識別情報が記憶されている場合に限り、視聴状
況データを取得することを特徴とする視聴状況調査方法
である。
【0009】ここで、前記会員識別情報を所定の領域に
記憶するステップをさらに備えることが好ましい。ま
た、前記記憶するステップは、視聴者情報を前記センタ
コンピュータに送信するステップと、前記視聴者情報を
受信した前記センタコンピュータから送信される会員識
別情報を受け付けるステップと、を含むことが好まし
い。
【0010】また、前記視聴状況調査方法は、所定のイ
ベントメッセージを含む放送ストリームを受信するステ
ップと、前記受信した放送ストリームに含まれるイベン
トメッセージにしたがって、前記視聴状況データ取得ス
クリプトを起動するステップと、をさらに備えることが
好ましい。
【0011】また、本発明は、視聴状況データ取得スク
リプトを含む放送ストリームを受信するステップと、モ
ニタ会員であることを示す会員識別情報を列挙したモニ
タ会員管理テーブルを含む放送ストリームを受信するス
テップと、前記視聴状況データ取得スクリプトを実行す
るステップと、前記取得した視聴状況データをセンタコ
ンピュータに送信するステップと、を備え、前記実行す
るステップは、前記モニタ会員識別情報が前記モニタ管
理テーブルに列挙されているか否かをチェックして、前
記会員識別情報が列挙されている場合に限り、視聴状況
データを取得することを特徴とする視聴状況調査方法で
ある。
【0012】なお、本発明は、放送端末装置に実行され
ることにより、所定の(手段)機能を実現するデータ放
送コンテンツまたはプログラム(スクリプト)、さらに
はこれを記録する記録媒体として構成することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。
【0014】[第1の実施形態]図1は、本発明に係る
デジタル放送サービスを実現するシステムの概要を説明
するための図である。同図において、放送局1は図示し
ない放送装置を備え、テレビ放送番組(本編放送番組)
やデータ放送番組を構成するデジタルデータ(コンテン
ツデータ)を各視聴者(ユーザ)の放送端末装置2に伝
送可能なように構成されている。本実施形態では、MP
EG2−TSを利用して、各種デジタルデータがストリ
ームとして伝送されるものとする。放送端末装置2は放
送電波として搬送されるデジタルデータを受信、復調
し、放送番組として視聴者に提供する機能を備えるとと
もに、図示しない通信モデムを備え、この通信モデムに
より通信回線を介して放送局側のセンタコンピュータ3
に接続し、所定の通信プロトコルに従って通信可能なよ
うに構成されている。通信回線は、典型的には電話回線
などが適用可能である。放送端末装置2は、典型的に
は、テレビジョン受信機とともに用いられるセットトッ
プボックス(STB)が相当するが、本発明に係る機能
を内蔵したテレビジョン受像機であってもよい。センタ
コンピュータ3は、アクセスポート(図示せず)を複数
備え、それぞれのアクセスポートで接続要求を行った放
送端末装置2と接続し、放送端末装置2と通信を行う。
本実施形態では、放送端末装置2は、収集した視聴状況
に関するデータ(詳細は後述する。)をセンタコンピュ
ータ3に送信する。センタコンピュータ3は、放送端末
装置3から送られる視聴状況データにしたがって視聴率
集計、分析等の各種情報処理を行う。
【0015】図2は、本実施形態に係る放送局のシステ
ム構成を示すブロックダイアグラムである。映像音声制
作装置201は、図示しないビデオカメラやビデオサー
バなどから送出される、ある本編放送番組に関するデジ
タル形式のビデオデータ(映像データ)およびオーディ
オデータ(音声データ)をビデオ/オーディオデータエ
ンコーダ(以下「映像音声データエンコーダ」とい
う。)204に出力する。ここでは、ビデオデータおよ
びオーディオデータを、特にこだわらない限り、1つの
データとして扱うものとし、これを映像音声データとい
うものとする。
【0016】データ放送制作装置202は、データ放送
用のコンテンツデータ(以下「データ放送コンテンツ」
という。)をデータ放送コンテンツエンコーダ205に
出力する。データ放送コンテンツは、テキストデータ、
イメージデータ(静止画/動画データ)、オーディオデ
ータ、スクリプト(制御プログラム)および表示オブジ
ェクトデータなどにより構成される。スクリプトは、例
えばBMLやB−XMLによって記述される。なお、動
画データは、ビデオデータと同義であるが、テレビジョ
ン放送におけるビデオデータと区別する程度の意味で用
いている。データ放送データは、図示しないオーサリン
グ端末装置を用いて映像音声データやその他のデジタル
データに基づいて作成され、ファイルサーバなどに蓄積
される。
【0017】放送管理装置203は、番組編成に関する
情報に従って、映像音声制作装置201およびデータ放
送制作装置202に対して映像音声データおよびデータ
放送データの送出指示を行う。放送管理装置203はま
た、番組提供サービスの運行に必要な各種情報を制御情
報送出装置207に送出する。
【0018】映像音声データエンコーダ204は、放送
管理装置204の制御により映像音声制作装置201か
ら送出される映像音声データをMPEG2ビデオおよび
MPEG2オーディオに従って圧縮符号化し、映像音声
ストリームを生成する。映像音声データエンコーダ20
4は、生成した映像音声ストリームをPES形式で多重
化部208に送出する。データ放送コンテンツエンコー
ダ205は、放送管理装置203の制御によりデータ放
送制作装置202から送出されるデータ放送コンテンツ
を圧縮符号化し、データ放送ストリームを生成する。デ
ータ放送コンテンツエンコーダ205は、生成したデー
タ放送コンテンツをセクション形式で多重化部208に
送出する。
【0019】イベントメッセージ送出部206は、デー
タ放送制作装置202から送出されるデータ放送コンテ
ンツに関連するイベントメッセージを制御情報送出装置
17に送出する。イベントメッセージは、視聴者の放送
端末装置によって解釈されるデータであり、放送端末装
置2はこのイベントメッセージに従った処理を行う。つ
まり、放送局側からみれば、放送局1はイベントメッセ
ージを用いて視聴者の放送端末装置2を制御することが
できるということである。制御情報送出装置207は、
放送管理装置203から送出される各種情報およびイベ
ントメッセージ送出部206から送出されるイベントメ
ッセージに基づく制御情報を生成する。制御情報は、P
SI/SI(Program Specific Information/Service I
nformation)として規定される。制御情報送出装置20
7は、制御情報をセクション形式で多重化装置208に
送出する。
【0020】多重化装置208は、PES形式の映像音
声ストリームおよびデータ放送ストリーム並びにセクシ
ョン形式の制御情報を多重化して、MPEG2−トラン
スポートストリーム(MPEG2−TS;以下「多重化
ストリーム」という。)を生成する。多重化装置208
は、多重化ストリームを生成する際に、さらに時刻管理
情報などを必要に応じて重畳するとともに、秘匿すべき
情報に対してスクランブルを行う。多重化装置208
は、生成した多重化ストリームをデジタル変調装置20
9に送出する。
【0021】デジタル変調装置209は、多重化ストリ
ームを所定の変調方式でデジタル変調し、送信部210
にこれを送出する。所定の変調方式としては、例えば、
8PSK方式やOFDM方式などが挙げられる。送信装
置210は、デジタル変調されたストリームを放送波信
号として中継局、例えば放送衛星に向けて伝送する。
【0022】図3は、本実施形態に係る放送端末装置2
を含んで構成される受信システムの構成例を示す図であ
る。このシステムは、図1に示した放送局1より放送衛
星を介して伝送される放送電波を受信するアンテナ30
1と、その受信したストリームを選局し、復号するセッ
トトップボックス302と、復号された映像音声データ
に基づいて映像や音声を出力する出力装置303と、セ
ットトップボックス302または出力装置303に対し
てユーザが操作を行うリモートコントローラ304と、
電話回線等の通信回線を介して外部のセンタコンピュー
タとの間で通信を行うためのモデム305から構成され
る。
【0023】同図に示す放送端末装置2は、セットトッ
プボックス302や出力装置303、モデム305とを
それぞれ別々に構成したが、適宜、一体型の放送端末装
置2としても構成することができる。出力装置303
は、典型的にはテレビジョン受像機が相当し、外部から
入力端子を介して入力される映像音声信号に基づいて映
像および音声を出力する。リモートコントローラ304
は、例えば、電源ON/OFFボタン、チャンネル選局
ボタン等が設けられ、セットトップボックス302の操
作受信部はユーザが押下したボタンに対応する赤外線信
号を受信する。また、リモートコントローラ304の代
わりとして、機器のフロント部等に操作パネルを構成す
るようにしてもよい。
【0024】図4は、本実施形態に係る放送端末装置2
のハードウェア構成を示す概略図である。放送端末装置
2は、典型的には、受信機能、蓄積機能、通信機能およ
び提示機能を備える。
【0025】同図において、コントローラ401は、C
PU4011、RAM4012、ROM4013および
フラッシュメモリ4014を備え、これらはバスを介し
て相互に接続されている。このコントローラ401は、
放送端末装置2全体の動作を司るとともに、他のハード
ウェア構成要素と相まって各種の機能を実現する。
【0026】チューナ402は、図示しないアンテナか
ら供給される放送波信号の中から特定のトランスポンダ
に対応する放送波信号を選択し、デジタル復調部403
に送出する。デジタル復調部403は、選択されて送出
される放送波信号を所定の復調方式で復調し、所定のエ
ラー訂正処理を行った後、TSデコーダ404に送出す
る。このデジタル復調回路202から送出される信号
は、上述した多重化ストリームに対応するものである。
TSデコーダ404は、送出される多重化ストリームを
個別のストリームに分離し、MEPG−AVデコーダ4
05に送出する。このストリームは一連のTSパケット
と見ることができる。MEPG−AVデコーダ405
は、送出される映像音声ストリームをMPEG2ビデオ
およびMPEG2オーディオに従って復号し、出力装置
に出力する。
【0027】サウンド制御部406は、コントローラ4
01の制御の下、各種サウンドデータに基づいて付加音
を生成する。生成された付加音は、MPEG2−AVデ
コーダ405から送られる音声データと重畳(合成)さ
れ、出力装置(スピーカ)から出力される。
【0028】OSD制御部407は、コントローラ40
1の制御の下、データ放送コンテンツを構成するテキス
トデータやイメージデータを生成する。生成されたこれ
らのデータは、MPEG2−AVデコーダ405から送
られる映像データと重畳される。
【0029】外部記録装置I/F408は、図示しない
外部記録装置に接続するためのインターフェースであ
る。外部記録装置は、典型的には、ハードディスク装置
やDVD−RW(DVD−RAM)装置、固体メモリ
(例えば、「スマートメディア」や「メモリスティッ
ク」)などである。
【0030】ICカードI/F410は、所定の情報を
記憶したICカードに接続するためのインターフェース
である。ICカードには、例えば、視聴者の個人情報や
スクランブル解除鍵等が記憶される。
【0031】なお、モデム305は、通信回線を介して
接続される外部のコンピュータとの間で、所定の通信プ
ロトコルに従った双方向通信機能を提供する。モデム3
05は、例えば、電話回線を介してPPP接続によりセ
ンタコンピュータ3に接続し、通信を行う。
【0032】上記のように構成されるシステムにおい
て、本実施形態は、視聴者に、視聴状況調査のためのモ
ニタ会員として登録してもらい、モニタ会員となった視
聴者の放送端末装置2でのみ定期・不定期的に視聴状況
データ取得スクリプトを実行させて、その視聴状況を記
録していき、所定期間分(例えば1日分)の視聴状況デ
ータをセンタコンピュータ3に転送するというものであ
る。視聴状況データ取得スクリプトは、典型的には、デ
ータ放送コンテンツの一部として構成される。
【0033】図5は、視聴状況調査のためのモニタ会員
の登録処理を説明するためのフローチャートである。ま
ず、視聴者は、データ放送番組の一つであるモニタ会員
申込み専用番組を選局し、視聴状況調査のためのモニタ
会員の申し込みを行う(STEP501)。図6は、モ
ニタ会員申込み専用番組の申込み画面の一例を示す図で
ある。本実施形態では、モニタ会員の申込みの条件とし
て、当該放送局の視聴者会員であることを条件としてい
る。したがって、モニタ会員登録しようとしている視聴
者が、当該放送局の視聴者会員に登録されていない場合
には、視聴者は会員登録ボタン61を選択して、視聴者
会員登録を行う必要がある。この場合、視聴者は、画面
およびリモートコントローラを利用して、氏名、住所、
電話番号等の視聴者情報の入力を対話的に行う。入力さ
れた視聴者情報は、放送端末装置2の不揮発性メモリの
所定の領域に記憶される。一方、すでに視聴者会員登録
をした視聴者は、申込みボタン62を選択することによ
り、モニタ会員の登録申込みを行うことができる。放送
端末装置2は、申込みボタン62が選択されると、不揮
発性メモリに記憶されている視聴者情報を読み出して、
モニタ会員登録リクエストとともにセンタコンピュータ
3に送信する(STEP502)。図7は、このときの
画面の一例を示している。
【0034】センタコンピュータ3は、モニタ会員登録
リクエストを受信すると、視聴者情報等のチェックを行
って、エラーがないことを確認すると、モニタ会員識別
情報を放送端末装置2に送信する。モニタ会員識別情報
は、会員であるか非会員であるかを単に区別するだけの
ものであってもかまわない。例えば、会員であれば「9
999」という値とし、非会員であれば「0000」と
いう値とする。放送端末装置2は、このモニタ会員識別
情報を受信すると、不揮発性メモリの所定の領域にモニ
タ会員識別情報を書き込む(STEP503)。図8
は、このときの画面の一例を示している。
【0035】このようにして、視聴者は、視聴状況調査
のためのモニタ会員に申し込み、モニタ会員識別情報を
受け取ることにより、そのモニタ会員となることができ
る。モニタ会員となった視聴者の放送端末装置2では、
番組の視聴に影響を及ぼすことなく、つまり視聴者に視
聴状況調査を意識させることなく、その視聴状況がメモ
リに記憶されていくことになる。
【0036】図9は、本実施形態に係る視聴状況データ
の取得処理の一例を示す図である。視聴状況データの取
得処理は、データ放送コンテンツの一部として構成され
た視聴状況データ取得スクリプトが実行されることによ
り行われる。まず、放送端末装置2は、特定の放送局の
多重化ストリームを受信すると、それに含まれるデータ
放送コンテンツを分離し、蓄積する。このデータ放送コ
ンテンツは、番組を本来的に構成する本体と視聴状況デ
ータを取得するためのスクリプトとから構成されてい
る。放送端末装置2は、ある番組を構成するために必要
なデータ放送コンテンツを蓄積し終わると、実行を開始
する。放送端末装置2は、データ放送コンテンツ本体の
実行中、視聴状況チェックのためのイベントメッセージ
による割り込みがあるか否かを監視している(STEP
901および902)。もし、放送端末装置2は、視聴
状況チェックのためのイベントメッセージを受信する
と、割り込み処理により視聴状況データ取得スクリプト
に制御を移して、メモリの所定の領域にモニタ会員識別
情報が記憶されているか否かをチェックする(STEP
903)。モニタ会員識別情報が記憶されていなけれ
ば、放送端末装置2は、もとのデータ放送コンテンツ本
体の実行に制御を戻す(STEP903のNo)。一
方、モニタ会員識別情報が記憶されていれば、放送端末
装置2は、その時点で対応する視聴状況フラグビットに
「1」を書き込み(STEP904)、もとのデータ放
送コンテンツ本体の実行に制御を戻す。放送局1は、視
聴状況チェックのためのイベントメッセージを定期的に
または不定期的に送信し、放送端末装置2で視聴状況デ
ータ取得スクリプトを実行させることで、視聴状況デー
タを取得することができるようになる。
【0037】図10は、視聴状況データの一例を示す図
である。同図(a)は、定期的に視聴状況を取得する際
の視聴状況データの一例を示している。この視聴状況デ
ータは、先頭7ビットで示される月日に続いて、放送開
始時刻からその日の放送終了時刻まで例えば15分ごと
に1ビットのフラグビットが割り当てられている。フラ
グは、その時点で視聴されていれば「1」の値を示すも
のとする。この例では、4月24日は、7:30から
8:30まで連続して視聴されていたことを示してい
る。また、同図(b)は、不定期的に視聴状況を取得し
た際の視聴状況データの一例を示している。この視聴状
況データは、大項目領域と小項目領域とからなってい
る。大項目領域は、例えば1週間という期間を1単位
(1ビット)として、期初(年や年度の初め)から累積
的に計数した値を示しており、この例では、期初から2
1週目であることを示している。小項目領域は、その期
間の最初の番組から番組単位ごとに1ビットが割り当て
られる。
【0038】図11は、取得した視聴状況データの送信
処理の流れを説明するためのフローチャートである。視
聴状況データの送信処理は、視聴状況データ送信用デー
タ放送コンテンツが実行されることにより実現される。
このデータ送信用データ放送コンテンツは、例えば、放
送端末装置2の番組予約機能により実行される。すなわ
ち、同図に示すように、放送端末装置2は、設定された
予約時間になるまで待機している(STEP110
1)。予約時間になったと判断した場合、放送端末装置
2は、データ送信用データ放送コンテンツが放送されて
いるチャンネルを選局して、受信、蓄積を開始する(S
TEP1102)。放送端末装置2は、蓄積を完了する
と、データ放送コンテンツの実行を開始する。すなわ
ち、放送端末装置2は、センタコンピュータ3にダイア
ルアップ接続を行い(STEP1103)、メモリ内に
記憶されている視聴状況データをセンタコンピュータ3
に送信する(STEP1104)。送信完了後、放送端
末装置2は、予約解除が指定されているか否かをチェッ
クし(STEP1105)、予約解除が指定されていな
い場合には、もとの待機状態に戻る。なお、センタコン
ピュータ3は、各モニタ会員の放送端末装置2から収集
した視聴状況データに基づいてさまざまな統計処理を行
うことで、視聴状況の調査を行う。
【0039】以上のように、本実施形態によれば、放送
局1が、視聴状況データ取得スクリプトを含むデータ放
送コンテンツを放送するとともに、視聴状況を取得しよ
うとする時刻にイベントメッセージを送信することによ
り、モニタ会員登録を行った視聴者の放送端末装置2で
のみ視聴状況データ取得スクリプトが実行され、視聴状
況データが取得されるようになる。また、本実施形態に
よれば、取得された視聴状況データは、予め設定された
時間にセンタコンピュータ3に送信されることになる。
したがって、放送局1は、新たな機器等を各視聴者の世
帯に設置することなく、視聴状況データを効率的に収集
することができるようになる。
【0040】なお、上記実施形態では、処理の流れをシ
ーケンシャルに説明したが、特にこれにこだわるもので
はない。従って、動作に矛盾が生じない限り、処理の順
序を入れ替えまたは並行動作するように構成しても良
い。
【0041】[第2の実施形態]上記実施形態では、放
送端末装置2の不揮発性メモリにモニタ会員識別情報が
記憶されている場合に、視聴状況データを取得すること
としたが、本実施形態では、メモリに記憶してあるモニ
タ会員識別情報が、放送ストリームに含まれるモニタ会
員識別情報管理テーブルに含まれている場合に、視聴状
況データを取得することを特徴としている。
【0042】まず、本実施形態では、上記実施形態と同
様に、放送端末装置2は、センタコンピュータ3からモ
ニタ会員識別情報を受け付け、不揮発性メモリ内の所定
の領域にこれを記憶しておく。したがって、この場合の
モニタ会員識別情報は、個々のモニタ会員をそれぞれ識
別するものであるか、または複数のモニタ会員から構成
されるグループをそれぞれ識別するものであることが望
ましい。ここでいうグループとは、例えば、特定の地域
に属するモニタ会員群や、特定の年齢層に属するモニタ
会員群というように、視聴状況の調査に応じて適宜設定
することができる。
【0043】次に、本実施形態では、放送局1は、イベ
ントメッセージを含む放送ストリームの送出に際し、視
聴状況を取得したいモニタ会員のモニタ会員識別情報を
含む管理テーブルを放送ストリームに含めて送出する。
放送端末装置2は、イベントメッセージにより視聴状況
データ取得スクリプトを実行する際に、不揮発性メモリ
内に記憶してあるモニタ会員識別情報が管理テーブルに
リストされているか否かを判断し、リストされている場
合に限り、視聴状況データを取得する。
【0044】図1は、本実施形態に係る視聴状況データ
の取得処理の一例を示す図である。本実施形態は、基本
的な流れに関して上記実施形態と同じであるが、STE
P1903に対応するSTEP1103における処理内
容が異なっている。すなわち、放送端末装置2が、視聴
状況チェックのためのイベントメッセージを受信する
と、割り込み処理により視聴状況データ取得スクリプト
に制御を移して、メモリの所定の領域に記憶されている
モニタ会員識別情報を読み出すとともに、受信、蓄積し
た管理テーブルに当該もに火会員識別情報が含まれてい
るか否かをチェックする(STEP1103)。モニタ
会員識別情報が含まれていなければ、放送端末装置2
は、もとのデータ放送コンテンツ本体の実行に制御を戻
す(STEP1103のNo)。一方、モニタ会員識別
情報が含まれていれば、放送端末装置2は、その時点で
対応する視聴状況フラグビットに「1」を書き込み(S
TEP11004)、もとのデータ放送コンテンツ本体
の実行に制御を戻す。
【0045】このように、本実施形態では、放送ストリ
ームによって送られる管理テーブルに基づき、どの放送
端末装置2で視聴状況データ取得スクリプトを実行させ
るか否かを決定することができるようになる。したがっ
て、モニタ会員識別情報を特定のグループごとに分類で
きるように設定しておけば、ある地域の視聴者について
の視聴状況を取得したり、ある年齢層の視聴者について
の視聴状況を取得したりすることができるようになる。
【0046】[その他の実施形態]上記各実施形態は、
本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの
実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その
要旨を逸脱しない限り、さまざまな形態で実施すること
ができる。
【0047】(1)上記各実施形態では、モニタ会員の
申込みの条件として、特定の放送局の視聴者会員である
ことを条件としているが特にこれにこだわるものではな
い。したがって、特定の放送局の視聴者会員に登録する
ことなく、直接的に、モニタ会員に申し込みができるよ
うにしてもよい。この場合、モニタ会員に関する情報
(視聴者情報)の入力を促し、入力された視聴者情報と
ともにモニタ会員申込みを行うことが好ましい。
【0048】(2)放送端末装置2の番組予約機能によ
り、取得された視聴状況データを予め設定された時間に
自動的に送信するのではなく、特定のデータ放送番組か
ら視聴者に手動で送信してもらうようにしてもよい。こ
の特定のデータ放送番組では、モニタ会員識別情報が記
憶されている場合に限り、そのメニュー画面に「視聴状
況データの送信」というような項目を視聴者に提示し、
視聴者がこれを選択した場合には、センタコンピュータ
3に送信する。
【0049】(3)上記実施形態は、放送端末装置2ご
とに視聴状況を取得しているため、これはいわゆる世帯
視聴率調査に相当するものとなる。そこで、実際に視聴
している視聴者の識別情報(名前等)の入力を促して、
個々の視聴者ごとの視聴状況を取得するようにしてもよ
い。この場合、例えば、放送端末装置2に電源が投入さ
れた段階やチャンネルが切り替えられた時点で、モニタ
会員の名前選択画面を提示して、カーソルボタンおよび
決定ボタンにより視聴者に自身の名前を選択させること
が好ましい。また、例えば、視聴状況データ取得スクリ
プトを実行させるごとに、このような名前選択画面を提
示するようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、デジタル放送サービス
において視聴状況を効率的に収集することができるよう
になる。
【0051】本発明によれば、
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデジタル放送サービ
スを実現するシステムの概要を説明するための図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係る放送局のシステム構
成を示すブロックダイアグラムである。
【図3】本発明の一実施形態に係る放送端末装置2を含
んで構成される受信システムの構成例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る放送端末装置2のハ
ードウェア構成を示す概略図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る視聴率調査のための
モニタ会員の登録処理を説明するためのフローチャート
である。
【図6】本発明の一実施形態に係るモニタ会員登録画面
の一例を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るモニタ会員登録画面
の一例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るモニタ会員登録画面
の一例を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態に係るデータ放送コンテン
ツの再生処理の流れを説明するためのフローチャートで
ある。
【図10】本発明の一実施形態に係る視聴状況データの
一例を示す図である。
【図11】本発明の一実施形態に係る視聴状況データの
送信処理の流れを説明するためのフローチャートであ
る。
【図12】本発明の一実施形態に係るデータ放送コンテ
ンツの再生処理の流れを説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
1…放送局 2…放送端末装置 3…センタコンピュータ 201…映像音声制作装置 202…データ放送制作装置 203…放送管理装置 204…映像音声データエンコーダ 205…データ放送データエンコーダ 206…イベントメッセージ送出部 207…制御情報送出装置 208…多重化部 209…デジタル変調装置 210…送信装置 301…アンテナ 302…セットトップボックス 303…出力装置 304…リモートコントローラ 305…モデム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 聡 東京都港区赤坂5−3−3 ティービーエ ス会館 株式会社トマデジ内 Fターム(参考) 5C061 BB03 BB06 BB13 CC01 CC05 5C064 BA01 BB03 BB10 BC07 BC25 BD03 BD09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】視聴状況データ取得スクリプトを含む放送
    ストリームを受信するステップと、 前記視聴状況データ取得スクリプトを実行するステップ
    と、 前記取得した視聴状況データをセンタコンピュータに送
    信するステップと、を備え、 前記実行するステップは、 モニタ会員であることを示す会員識別情報が所定の領域
    に記憶されているか否かをチェックして、前記会員識別
    情報が記憶されている場合に限り、視聴状況データを取
    得することを特徴とする視聴状況調査方法。
  2. 【請求項2】視聴状況データ取得スクリプトを含む放送
    ストリームを前記放送端末装置に受信させるステップ
    と、 前記視聴状況データを取得するために前記視聴状況デー
    タ取得スクリプトを前記放送端末装置に実行させるステ
    ップと、 センタコンピュータに対して前記視聴状況データを前記
    放送端末装置に送信させるステップと、を備え、 前記視聴状況データ取得スクリプトは、 モニタ会員であることを示す会員識別情報が記憶されて
    いるか否かをチェックさせるステップと、 前記会員識別情報が記憶されている場合に限り、前記視
    聴状況データを取得させるステップと、を含むことを特
    徴とする視聴状況調査方法。
  3. 【請求項3】前記会員識別情報を放送端末装置に記憶さ
    せるステップをさらに備えたことを特徴とする視聴状況
    調査方法。
  4. 【請求項4】前記記憶させるステップは、 前記センタコンピュータに対して会員登録情報を前記放
    送端末装置に送信させ、前記会員登録情報を受け付けた
    前記センタコンピュータから送信される前記会員識別情
    報を所定の領域に書き込むことを特徴とする視聴状況調
    査方法。
  5. 【請求項5】前記実行させるステップは、 所定のイベントメッセージを含む放送ストリームを受信
    させるステップと、 前記受信した放送ストリームに含まれるイベントメッセ
    ージにしたがって、前記視聴状況データ取得スクリプト
    を起動させるステップとを含むことを特徴とする視聴状
    況調査方法。
  6. 【請求項6】前記実行させるステップは、 前記所定のイベントメッセージを所定の時間経過ごとに
    放送することを特徴とする視聴状況調査方法。
  7. 【請求項7】前記実行させるステップは、 前記所定のイベントメッセージを番組単位ごとに放送す
    ることを特徴とする視聴状況調査方法。
  8. 【請求項8】視聴状況データ取得スクリプトを含む放送
    ストリームを受信するステップと、 モニタ会員であることを示す会員識別情報を列挙したモ
    ニタ会員管理テーブルを含む放送ストリームを受信する
    ステップと、 前記視聴状況データ取得スクリプトを実行するステップ
    と、 前記取得した視聴状況データをセンタコンピュータに送
    信するステップと、を備え、 前記実行するステップは、 前記会員識別情報が前記モニタ管理テーブルに列挙され
    ているか否かをチェックして、前記会員識別情報が列挙
    されている場合に限り、視聴状況データを取得すること
    を特徴とする視聴状況調査方法。
  9. 【請求項9】放送端末装置で実行される視聴状況データ
    取得スクリプトであって、 前記視聴状況データ取得スクリプトは、 モニタ会員であることを示す会員識別情報が所定の領域
    に記憶されているか否かをチェックして、前記会員識別
    情報が記憶されている場合に限り、視聴状況データを取
    得することを特徴とする視聴状況データ取得スクリプ
    ト。
  10. 【請求項10】放送端末装置で実行される視聴状況デー
    タ取得スクリプトであって、 前記視聴状況データ取得スクリプトは、 モニタ会員であることを示す会員識別情報が、放送スト
    リームに含まれるモニタ会員管理テーブルに列挙されて
    いるか否かをチェックして、前記会員識別情報が列挙さ
    れている場合に限り、視聴状況データを取得することを
    特徴とする視聴状況データ取得スクリプト。
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