JP2003348560A - 放送開始告知サービスを実現する放送方法および放送端末装置 - Google Patents
放送開始告知サービスを実現する放送方法および放送端末装置Info
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- JP2003348560A JP2003348560A JP2002149791A JP2002149791A JP2003348560A JP 2003348560 A JP2003348560 A JP 2003348560A JP 2002149791 A JP2002149791 A JP 2002149791A JP 2002149791 A JP2002149791 A JP 2002149791A JP 2003348560 A JP2003348560 A JP 2003348560A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、視聴者がリアルタイムで視
聴を希望する番組の視聴機会の喪失を防止することであ
る。 【解決手段】 本発明は、視聴者の放送端末装置から視
聴希望番組情報を受け付けて、前記視聴者ごとの視聴希
望番組情報を登録する段階と、個々の番組の放送スケジ
ュールに関する番組編成情報に基づいて、前記視聴希望
番組情報が示す特定の番組の放送開始時刻を取得する段
階と、前記取得した放送開始時刻前の所定の時刻に、前
記特定の番組に対する視聴を希望した視聴者の携帯情報
端末に放送開始告知メールを送信する段階と、前記番組
編成情報に基づく前記放送開始時刻に、前記番組を構成
するストリームを送出する段階と、を備える放送開始告
知サービスである。
聴を希望する番組の視聴機会の喪失を防止することであ
る。 【解決手段】 本発明は、視聴者の放送端末装置から視
聴希望番組情報を受け付けて、前記視聴者ごとの視聴希
望番組情報を登録する段階と、個々の番組の放送スケジ
ュールに関する番組編成情報に基づいて、前記視聴希望
番組情報が示す特定の番組の放送開始時刻を取得する段
階と、前記取得した放送開始時刻前の所定の時刻に、前
記特定の番組に対する視聴を希望した視聴者の携帯情報
端末に放送開始告知メールを送信する段階と、前記番組
編成情報に基づく前記放送開始時刻に、前記番組を構成
するストリームを送出する段階と、を備える放送開始告
知サービスである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送開始告知サー
ビスを実現する放送スキームに関し、特に、テレビジョ
ン放送サービスの双方向サービスと、携帯電話機に代表
される無線電話サービスとを利用した放送開始告知サー
ビスを実現する放送方法に関する。
ビスを実現する放送スキームに関し、特に、テレビジョ
ン放送サービスの双方向サービスと、携帯電話機に代表
される無線電話サービスとを利用した放送開始告知サー
ビスを実現する放送方法に関する。
【0002】
【従来技術】テレビジョン放送サービスにおいては、視
聴者は、放送局から放送電波に乗せられて放送される番
組をテレビジョン装置でリアルタイムで受信し、視聴し
ている。視聴者は、ある番組が放送される時間帯にリア
ルタイムで視聴することができないような場合には、予
約タイマーによる録画機能を利用して番組を録画し、後
日、都合のよい時にそれを再生し、視聴することができ
る。特に、近年では、EPG(Electric Program Guid
e)機能を利用することにより、視聴者は、簡単に番組
検索を行ったり、検索した番組の録画を行ったりするこ
とができるようになっている。
聴者は、放送局から放送電波に乗せられて放送される番
組をテレビジョン装置でリアルタイムで受信し、視聴し
ている。視聴者は、ある番組が放送される時間帯にリア
ルタイムで視聴することができないような場合には、予
約タイマーによる録画機能を利用して番組を録画し、後
日、都合のよい時にそれを再生し、視聴することができ
る。特に、近年では、EPG(Electric Program Guid
e)機能を利用することにより、視聴者は、簡単に番組
検索を行ったり、検索した番組の録画を行ったりするこ
とができるようになっている。
【0003】また、双方向サービスに対応したテレビジ
ョン放送サービスでは、視聴者は、ある種の情報を放送
局に送信することができる。この双方向サービスは、具
体的には、視聴者がいわゆるリモートコントローラを操
作してテレビジョン装置に付帯するセットトップボック
スに指示を与えると、セットトップボックスは電話回線
等を介して放送局側のサーバコンピュータに対して接続
し、所定の通信プロトコルにしたがって情報をやり取り
するというものである。このような双方向サービスを利
用した番組としては、例えば、テレビショッピング番組
や視聴者参加型のオークション番組、クイズ番組等があ
る。
ョン放送サービスでは、視聴者は、ある種の情報を放送
局に送信することができる。この双方向サービスは、具
体的には、視聴者がいわゆるリモートコントローラを操
作してテレビジョン装置に付帯するセットトップボック
スに指示を与えると、セットトップボックスは電話回線
等を介して放送局側のサーバコンピュータに対して接続
し、所定の通信プロトコルにしたがって情報をやり取り
するというものである。このような双方向サービスを利
用した番組としては、例えば、テレビショッピング番組
や視聴者参加型のオークション番組、クイズ番組等があ
る。
【0004】一方、携帯電話機に代表される携帯情報機
器は、モバイル性に優れており、人々の必須の情報アイ
テムとなっている。近年では、電子メール機能やインタ
ーネット接続機能等を備えたものが主流となり高機能化
してきている。
器は、モバイル性に優れており、人々の必須の情報アイ
テムとなっている。近年では、電子メール機能やインタ
ーネット接続機能等を備えたものが主流となり高機能化
してきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビジョン放
送サービスに基づく視聴スタイルは、視聴者が、新聞や
雑誌等の番組欄やEPGを見ることで視聴したい番組を
探したり、または番組それ自体のコマーシャルを見るこ
とで、その番組の放送開始時刻を把握して、その上で、
リアルタイムで視聴するか録画再生で視聴するというも
のであった。
送サービスに基づく視聴スタイルは、視聴者が、新聞や
雑誌等の番組欄やEPGを見ることで視聴したい番組を
探したり、または番組それ自体のコマーシャルを見るこ
とで、その番組の放送開始時刻を把握して、その上で、
リアルタイムで視聴するか録画再生で視聴するというも
のであった。
【0006】このような視聴スタイルでは、視聴者が録
画再生により視聴すると決め込んだ場合には、予約タイ
マー録画をセットすることで視聴機会を確保することが
できるものの、予約タイマー録画をセットし忘れたり、
そもそもリアルタイムで視聴したいという場合に、その
番組の放送時間が過ぎた後になってそれに気付き、視聴
機会を失うということも少なくなかった。
画再生により視聴すると決め込んだ場合には、予約タイ
マー録画をセットすることで視聴機会を確保することが
できるものの、予約タイマー録画をセットし忘れたり、
そもそもリアルタイムで視聴したいという場合に、その
番組の放送時間が過ぎた後になってそれに気付き、視聴
機会を失うということも少なくなかった。
【0007】一方で、放送局側の都合等により、番組編
成に変更が生じ、その番組そのものの放送が中止になっ
たり、その番組の放送開始時刻が繰り下がったりした場
合には、視聴者はそのような番組編成の変更を有効に知
る手段を持っていなかった。
成に変更が生じ、その番組そのものの放送が中止になっ
たり、その番組の放送開始時刻が繰り下がったりした場
合には、視聴者はそのような番組編成の変更を有効に知
る手段を持っていなかった。
【0008】また、ある番組の合間に流れる特定の番組
自体の広告を視聴している視聴者が、その特定の番組を
視聴したいと思い立った場合、その特定の番組の放送時
間を記憶に留めておくか、予約タイマー録画をセットす
るしかなかった。したがって、視聴者がその特定の番組
をリアルタイムで視聴しようと決め込んだ場合には、依
然として上記と同様の問題を抱えたままであった。
自体の広告を視聴している視聴者が、その特定の番組を
視聴したいと思い立った場合、その特定の番組の放送時
間を記憶に留めておくか、予約タイマー録画をセットす
るしかなかった。したがって、視聴者がその特定の番組
をリアルタイムで視聴しようと決め込んだ場合には、依
然として上記と同様の問題を抱えたままであった。
【0009】そこで、本発明は、かかる課題を解決する
ために、視聴者がリアルタイムで視聴を希望する番組の
放送が開始される前にその旨を通知することで、視聴者
の視聴機会の喪失を防止するスキームを提案することを
目的としている。
ために、視聴者がリアルタイムで視聴を希望する番組の
放送が開始される前にその旨を通知することで、視聴者
の視聴機会の喪失を防止するスキームを提案することを
目的としている。
【0010】また、本発明は、かかるスキームにおい
て、視聴者がリアルタイムで視聴を希望する番組に対す
る通知を受けたい場合に、簡単な操作でその通知の設定
をすることができるようにすることを目的としている。
て、視聴者がリアルタイムで視聴を希望する番組に対す
る通知を受けたい場合に、簡単な操作でその通知の設定
をすることができるようにすることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、視聴者の放送
端末装置から視聴希望番組情報を受け付けて、前記視聴
者ごとの視聴希望番組情報を登録する段階と、個々の番
組の放送スケジュールに関する番組編成情報に基づい
て、前記視聴希望番組情報が示す特定の番組の放送開始
時刻を取得する段階と、前記取得した放送開始時刻前の
所定の時刻に、前記特定の番組に対する視聴を希望した
視聴者の携帯情報端末に放送開始告知メールを送信する
段階と、前記番組編成情報に基づく前記放送開始時刻
に、前記番組を構成するストリームを送出する段階と、
を備えることを特徴とする放送開始告知サービスを実現
する放送方法である。
端末装置から視聴希望番組情報を受け付けて、前記視聴
者ごとの視聴希望番組情報を登録する段階と、個々の番
組の放送スケジュールに関する番組編成情報に基づい
て、前記視聴希望番組情報が示す特定の番組の放送開始
時刻を取得する段階と、前記取得した放送開始時刻前の
所定の時刻に、前記特定の番組に対する視聴を希望した
視聴者の携帯情報端末に放送開始告知メールを送信する
段階と、前記番組編成情報に基づく前記放送開始時刻
に、前記番組を構成するストリームを送出する段階と、
を備えることを特徴とする放送開始告知サービスを実現
する放送方法である。
【0012】また、本発明は、前記番組の放送スケジュ
ールの変更に応じて、前記番組編成情報を変更する段階
をさらに備えることが好ましい。
ールの変更に応じて、前記番組編成情報を変更する段階
をさらに備えることが好ましい。
【0013】さらに、本発明は、前記視聴希望番組情報
を放送局に送信するための機能を前記放送端末装置に実
現させるためのスクリプトを含むストリームを送出する
段階をさらに備えることが好ましい。
を放送局に送信するための機能を前記放送端末装置に実
現させるためのスクリプトを含むストリームを送出する
段階をさらに備えることが好ましい。
【0014】また、前記視聴希望番組情報は、前記視聴
者が視聴希望を指示した時点の時刻情報を含むものであ
り、前記視聴希望番組情報に含まれる時刻情報に基づい
て番組を特定することが好ましい。
者が視聴希望を指示した時点の時刻情報を含むものであ
り、前記視聴希望番組情報に含まれる時刻情報に基づい
て番組を特定することが好ましい。
【0015】または、前記視聴希望番組情報は、個々の
番組にそれぞれ割り当てられた番組識別情報を含むもの
であり、前記視聴希望番組情報に含まれる番組識別情報
に基づいて番組を特定することが好ましい。
番組にそれぞれ割り当てられた番組識別情報を含むもの
であり、前記視聴希望番組情報に含まれる番組識別情報
に基づいて番組を特定することが好ましい。
【0016】また、本発明は、前記放送端末装置が設置
された地域を示す地域情報を前記放送端末装置から受け
付けて、前記視聴希望番組情報と対応付けて管理する段
階と、前記放送開始告知メールを送信すべき視聴者の携
帯情報端末の位置情報を取得する段階と、前記取得した
位置情報と前記地域情報とに基づいて、前記放送開始告
知メールを送信すべき前記所定の時刻を決定する段階
と、をさらに備えることが好ましい。
された地域を示す地域情報を前記放送端末装置から受け
付けて、前記視聴希望番組情報と対応付けて管理する段
階と、前記放送開始告知メールを送信すべき視聴者の携
帯情報端末の位置情報を取得する段階と、前記取得した
位置情報と前記地域情報とに基づいて、前記放送開始告
知メールを送信すべき前記所定の時刻を決定する段階
と、をさらに備えることが好ましい。
【0017】ここで、前記地域情報が示す地域内に前記
取得した位置情報が含まれる場合には、前記所定の時刻
として前記放送開始時刻直前の第1の時刻に決定する一
方、前記地域情報が示す地域内に前記取得した位置情報
が含まれない場合には、前記所定の時刻として前記第1
の時刻よりも前の第2の時刻に決定することが好まし
い。
取得した位置情報が含まれる場合には、前記所定の時刻
として前記放送開始時刻直前の第1の時刻に決定する一
方、前記地域情報が示す地域内に前記取得した位置情報
が含まれない場合には、前記所定の時刻として前記第1
の時刻よりも前の第2の時刻に決定することが好まし
い。
【0018】また、本発明は、放送局から送信されるス
トリームを受信し、該受信したストリームに基づいて視
聴者に放送番組を提供する放送端末装置において、前記
視聴希望番組情報を前記放送局に送信するための機能を
前記放送端末装置に実現させるためのスクリプトを含む
ストリームを受信する受信手段と、前記受信したストリ
ームに含まれるスクリプトを解釈、実行する実行手段
と、を備え、前記放送端末装置は、前記視聴者から視聴
希望の指示を受け付ける機能と、前記受け付けた視聴希
望の指示に基づく視聴希望情報を前記放送局に送信する
機能と、が前記スクリプトによって実現されることを特
徴とする放送端末装置である。
トリームを受信し、該受信したストリームに基づいて視
聴者に放送番組を提供する放送端末装置において、前記
視聴希望番組情報を前記放送局に送信するための機能を
前記放送端末装置に実現させるためのスクリプトを含む
ストリームを受信する受信手段と、前記受信したストリ
ームに含まれるスクリプトを解釈、実行する実行手段
と、を備え、前記放送端末装置は、前記視聴者から視聴
希望の指示を受け付ける機能と、前記受け付けた視聴希
望の指示に基づく視聴希望情報を前記放送局に送信する
機能と、が前記スクリプトによって実現されることを特
徴とする放送端末装置である。
【0019】ここで、前記放送端末装置は、前記視聴希
望の指示を受け付けた場合に、該指示を受け付けた時点
の時刻情報を取得し、前記取得した時刻情報を含む視聴
希望番組情報を送信することが好ましい。
望の指示を受け付けた場合に、該指示を受け付けた時点
の時刻情報を取得し、前記取得した時刻情報を含む視聴
希望番組情報を送信することが好ましい。
【0020】また、前記放送端末装置は、前記受信した
ストリームに含まれる時刻情報を取得することが好まし
い。
ストリームに含まれる時刻情報を取得することが好まし
い。
【0021】さらに、前記放送端末装置は、前記視聴希
望の指示を受け付けた場合に、該指示を受け付けた時点
の前記受信したストリームに含まれる番組識別情報を取
得し、前記取得した番組識別情報を含む視聴希望番組情
報を送信することが好ましい。
望の指示を受け付けた場合に、該指示を受け付けた時点
の前記受信したストリームに含まれる番組識別情報を取
得し、前記取得した番組識別情報を含む視聴希望番組情
報を送信することが好ましい。
【0022】また、本発明は、受信したストリームに基
づく放送番組を視聴者に提供する放送端末装置に所定の
機能を実現させる前記ストリームに含まれるスクリプト
であって、前記スクリプトは、前記視聴者から視聴希望
の指示を受け付ける機能と、前記受け付けた視聴希望の
指示に基づく視聴希望番組情報を前記放送局に送信する
機能と、を前記放送端末装置に実現させることを特徴と
している。
づく放送番組を視聴者に提供する放送端末装置に所定の
機能を実現させる前記ストリームに含まれるスクリプト
であって、前記スクリプトは、前記視聴者から視聴希望
の指示を受け付ける機能と、前記受け付けた視聴希望の
指示に基づく視聴希望番組情報を前記放送局に送信する
機能と、を前記放送端末装置に実現させることを特徴と
している。
【0023】なお、本明細書において、手段とは、単に
物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する
機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。ま
た、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段に
より実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理
的手段により実現されても良い。
物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する
機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。ま
た、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段に
より実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理
的手段により実現されても良い。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。
て、図面を参照しつつ説明する。
【0025】本発明は、テレビジョン放送サービスと無
線電話サービスとを融合した新たな放送サービスであ
り、既存のシステムインフラストラクチャを可能な限り
利用して実現することができる。
線電話サービスとを融合した新たな放送サービスであ
り、既存のシステムインフラストラクチャを可能な限り
利用して実現することができる。
【0026】テレビジョン放送サービスでは、放送局
は、映像・音声を主体としたいわゆる従来型のテレビ放
送番組に加え、データ放送番組を視聴者に提供してい
る。データ放送番組では、視聴者は、放送端末装置上に
表示されるコンテンツの視聴に加え、インタラクティブ
な操作をしたり、通信回線網を介してその操作内容を放
送局に送ることで、あたかもその番組に参加しているか
のような視聴もすることができる。
は、映像・音声を主体としたいわゆる従来型のテレビ放
送番組に加え、データ放送番組を視聴者に提供してい
る。データ放送番組では、視聴者は、放送端末装置上に
表示されるコンテンツの視聴に加え、インタラクティブ
な操作をしたり、通信回線網を介してその操作内容を放
送局に送ることで、あたかもその番組に参加しているか
のような視聴もすることができる。
【0027】一方、携帯電話機に代表される無線電話通
信サービスでは、携帯電話会社は、無線電話基地局を介
して、携帯電話機同士の音声/データ通信サービスを提
供し、さらにはゲートウェイを介してインターネットと
の間の接続サービスを提供している。ユーザは、携帯電
話機を利用して、インターネット上のWebページを閲
覧したり、電子メールを送受信することができる。
信サービスでは、携帯電話会社は、無線電話基地局を介
して、携帯電話機同士の音声/データ通信サービスを提
供し、さらにはゲートウェイを介してインターネットと
の間の接続サービスを提供している。ユーザは、携帯電
話機を利用して、インターネット上のWebページを閲
覧したり、電子メールを送受信することができる。
【0028】ここで、「視聴者」という語は、主として
テレビジョン放送の分野において「番組を視聴する」と
いう観点から用いられている。上述のように、本発明
は、テレビジョン放送サービスと無線電話サービスとを
融合した新たなサービスであり、以下では、特に区別す
る必要がない限り、「視聴者」を含む意味でより一般的
な「ユーザ」という語を用いるものとする。
テレビジョン放送の分野において「番組を視聴する」と
いう観点から用いられている。上述のように、本発明
は、テレビジョン放送サービスと無線電話サービスとを
融合した新たなサービスであり、以下では、特に区別す
る必要がない限り、「視聴者」を含む意味でより一般的
な「ユーザ」という語を用いるものとする。
【0029】[第1の実施形態]図1は、本実施形態に
係る放送開始告知サービスを実現する放送スキームを説
明するための図である。
係る放送開始告知サービスを実現する放送スキームを説
明するための図である。
【0030】本実施形態では、衛星放送を前提にしてい
るが、特にこれに限定されるものでなく、地上波放送や
CATVであってもよい。また、この衛星放送も、狭義
には、放送衛星を用いたBS放送と、通信衛星を用いた
CS放送とがあるが、ここでは双方を含む広い意味で用
いるものとする。
るが、特にこれに限定されるものでなく、地上波放送や
CATVであってもよい。また、この衛星放送も、狭義
には、放送衛星を用いたBS放送と、通信衛星を用いた
CS放送とがあるが、ここでは双方を含む広い意味で用
いるものとする。
【0031】同図において、放送局1は放送装置を備
え、テレビ放送ストリームやデータ放送ストリームを多
重化し、放送衛星等の中継局を介して、各ユーザの放送
端末装置2に伝送可能なように構成されている。放送端
末装置2は、放送電波として伝送されるデジタルデータ
(すなわち、テレビ放送ストリームやデータ放送ストリ
ーム等)を受信、分離、復調し、番組として視聴者に提
供するための機能や、放送局1側のTV双方向サービス
用サーバコンピュータ3に通信回線網を介して接続し、
所定の通信プロトコルに従ってデータ通信を行うための
通信機能を備える。通信回線網は、典型的には一般電話
回線網などが適用可能であるが、インターネットであっ
てもかまわない。
え、テレビ放送ストリームやデータ放送ストリームを多
重化し、放送衛星等の中継局を介して、各ユーザの放送
端末装置2に伝送可能なように構成されている。放送端
末装置2は、放送電波として伝送されるデジタルデータ
(すなわち、テレビ放送ストリームやデータ放送ストリ
ーム等)を受信、分離、復調し、番組として視聴者に提
供するための機能や、放送局1側のTV双方向サービス
用サーバコンピュータ3に通信回線網を介して接続し、
所定の通信プロトコルに従ってデータ通信を行うための
通信機能を備える。通信回線網は、典型的には一般電話
回線網などが適用可能であるが、インターネットであっ
てもかまわない。
【0032】放送局1側に設置されるTV双方向サービ
ス用サーバコンピュータ3は、アクセスポートを複数備
えており、それぞれのアクセスポートを介して放送端末
装置2と接続し、これとの間でデータ通信を行う。この
サーバコンピュータ3は、図示しない各種のデータベー
スを備えており、放送スケジュールやユーザのデータを
管理している。また、このサーバコンピュータ3は、同
じく放送局1側に設置されるメールサービス用サーバコ
ンピュータ4との間でデータ通信可能なように接続され
ている。これらのサーバコンピュータ3,4同士は、L
ANやインターネットを介して接続され、または外部の
専用回線を介して接続される。
ス用サーバコンピュータ3は、アクセスポートを複数備
えており、それぞれのアクセスポートを介して放送端末
装置2と接続し、これとの間でデータ通信を行う。この
サーバコンピュータ3は、図示しない各種のデータベー
スを備えており、放送スケジュールやユーザのデータを
管理している。また、このサーバコンピュータ3は、同
じく放送局1側に設置されるメールサービス用サーバコ
ンピュータ4との間でデータ通信可能なように接続され
ている。これらのサーバコンピュータ3,4同士は、L
ANやインターネットを介して接続され、または外部の
専用回線を介して接続される。
【0033】メールサービス用サーバコンピュータ4
は、TV双方向サービス用サーバコンピュータ3によっ
て指定されたユーザの携帯電話機5に対して電子メール
(以下、単に「メール」という。)を送信する機能を有
している。
は、TV双方向サービス用サーバコンピュータ3によっ
て指定されたユーザの携帯電話機5に対して電子メール
(以下、単に「メール」という。)を送信する機能を有
している。
【0034】なお、これらサーバコンピュータ3,4
は、放送局とは事業主体を異にしたデータセンタ内に設
置されてもよいし、放送局1自身がこのようなサーバコ
ンピュータ3,4を備えていてもかまわない。データセ
ンタは、放送局1と相まってユーザに放送サービスを提
供するため、ここでは、放送局1とこれらを含めて、放
送局側と呼ぶ場合もある。
は、放送局とは事業主体を異にしたデータセンタ内に設
置されてもよいし、放送局1自身がこのようなサーバコ
ンピュータ3,4を備えていてもかまわない。データセ
ンタは、放送局1と相まってユーザに放送サービスを提
供するため、ここでは、放送局1とこれらを含めて、放
送局側と呼ぶ場合もある。
【0035】放送端末装置2は、典型的には、放送局1
より中継局を介して伝送される放送電波を受信するアン
テナと、その受信したストリームを選局し、復号するセ
ットトップボックス(STB)と、復号された映像音声
データに基づいて映像や音声を出力する出力装置と、ユ
ーザに対してインタラクティブな操作を提供するユーザ
インターフェース装置とから構成されている。放送端末
装置1は、実現されるさまざまなサービスに応じて、各
種のハードウェアデバイスが接続されることで、構成さ
れる。例えば、放送端末装置がICカードによる本人認
証サービスを用いる場合、そのICカードにアクセスす
るためのカードリーダを含んでいてもよい。セットトッ
プボックスは、電話回線等の通信回線を介して外部のサ
ーバコンピュータとの間で通信を行うための通信モデム
を内蔵している。
より中継局を介して伝送される放送電波を受信するアン
テナと、その受信したストリームを選局し、復号するセ
ットトップボックス(STB)と、復号された映像音声
データに基づいて映像や音声を出力する出力装置と、ユ
ーザに対してインタラクティブな操作を提供するユーザ
インターフェース装置とから構成されている。放送端末
装置1は、実現されるさまざまなサービスに応じて、各
種のハードウェアデバイスが接続されることで、構成さ
れる。例えば、放送端末装置がICカードによる本人認
証サービスを用いる場合、そのICカードにアクセスす
るためのカードリーダを含んでいてもよい。セットトッ
プボックスは、電話回線等の通信回線を介して外部のサ
ーバコンピュータとの間で通信を行うための通信モデム
を内蔵している。
【0036】放送端末装置1は、上述のように、セット
トップボックスや出力装置、通信モデムとによって別々
に構成されてもよいが、一体型の放送端末装置2として
も構成されてもよい。出力装置は、典型的には表示装置
を主体としたテレビジョン装置が相当し、外部から入力
端子を介して入力される映像音声信号に基づいて映像お
よび音声を出力する。ユーザインターフェース装置は、
典型的には、リモートコントローラが相当する。リモー
トコントローラには、例えば、電源ON/OFFキー
(ボタン)、チャンネル選局キー、方向キー、決定キー
等が設けられ、セットトップボックスの受信部に対して
ユーザが押下したキーに対応する赤外線信号を受信す
る。また、リモートコントローラの代わりとして、本体
のフロント部等に操作パネルを構成するようにしてもよ
い。
トップボックスや出力装置、通信モデムとによって別々
に構成されてもよいが、一体型の放送端末装置2として
も構成されてもよい。出力装置は、典型的には表示装置
を主体としたテレビジョン装置が相当し、外部から入力
端子を介して入力される映像音声信号に基づいて映像お
よび音声を出力する。ユーザインターフェース装置は、
典型的には、リモートコントローラが相当する。リモー
トコントローラには、例えば、電源ON/OFFキー
(ボタン)、チャンネル選局キー、方向キー、決定キー
等が設けられ、セットトップボックスの受信部に対して
ユーザが押下したキーに対応する赤外線信号を受信す
る。また、リモートコントローラの代わりとして、本体
のフロント部等に操作パネルを構成するようにしてもよ
い。
【0037】また、携帯電話機5は、携帯電話会社が提
供するコンベンショナルな無線電話サービスに加え、イ
ンターネット上の各種のノードに接続し、インターネッ
ト上のサービス、例えばWebサービスやメールサービ
スを利用することができる無線通信端末装置である。本
実施形態では、放送端末装置2のユーザ(つまり視聴
者)と携帯電話機5のユーザは、同一人を想定してい
る。ユーザは、メールサービス用サーバコンピュータ4
から送信されるメールを携帯電話機5により受信し、そ
のメールの内容を確認することができる。
供するコンベンショナルな無線電話サービスに加え、イ
ンターネット上の各種のノードに接続し、インターネッ
ト上のサービス、例えばWebサービスやメールサービ
スを利用することができる無線通信端末装置である。本
実施形態では、放送端末装置2のユーザ(つまり視聴
者)と携帯電話機5のユーザは、同一人を想定してい
る。ユーザは、メールサービス用サーバコンピュータ4
から送信されるメールを携帯電話機5により受信し、そ
のメールの内容を確認することができる。
【0038】以上のような放送スキームにおいて実現さ
れる本実施形態に係る放送告知サービスの概略について
以下で説明する。
れる本実施形態に係る放送告知サービスの概略について
以下で説明する。
【0039】まず、放送局は、データ放送番組を構成す
るデータ放送データ(データ放送ストリーム)を放送電
波として放送する(図中(1))。データ放送ストリーム
は、例えば、カルーセル方式で放送される。このデータ
放送ストリームは、ディスプレイ上にデータ放送番組と
して表示して、ユーザによるインタラクティブな操作の
内容をTV双方向サービス用サーバコンピュータ3に送
信する機能等を放送端末装置2に実現させる制御プログ
ラムを含んでいる。データ放送番組としては、ここでは
放送予定の番組表のようなものでよい。
るデータ放送データ(データ放送ストリーム)を放送電
波として放送する(図中(1))。データ放送ストリーム
は、例えば、カルーセル方式で放送される。このデータ
放送ストリームは、ディスプレイ上にデータ放送番組と
して表示して、ユーザによるインタラクティブな操作の
内容をTV双方向サービス用サーバコンピュータ3に送
信する機能等を放送端末装置2に実現させる制御プログ
ラムを含んでいる。データ放送番組としては、ここでは
放送予定の番組表のようなものでよい。
【0040】ユーザは、そのデータ放送番組に対して手
元のリモートコントローラを操作して、視聴しようとす
る番組を選択する。放送端末装置2は、ユーザによって
選択された番組に対応付けられた番組識別情報を取得
し、それを予め登録されたユーザ情報とともにTV双方
向サービス用サーバコンピュータ3に送信する(図中
(2))。
元のリモートコントローラを操作して、視聴しようとす
る番組を選択する。放送端末装置2は、ユーザによって
選択された番組に対応付けられた番組識別情報を取得
し、それを予め登録されたユーザ情報とともにTV双方
向サービス用サーバコンピュータ3に送信する(図中
(2))。
【0041】TV双方向サービス用サーバコンピュータ
3は、放送端末装置2から送信される番組識別情報をユ
ーザ管理データベースにユーザごとに登録する。ユーザ
管理データベースは、ユーザの携帯電話機に割り当てら
れたメールアドレスを含むユーザ情報と番組識別情報と
を相互に関連づけて記憶している。TV双方向サービス
用サーバコンピュータ3は、放送すべき個々の番組の放
送スケジュールに関する番組編成情報を管理する番組編
成データベースを参照し、番組が放送されるべき時刻よ
り所定時間前に、ユーザ管理データベースを参照し、そ
の番組の視聴を希望しているユーザが存在するか否かを
チェックする。そして、TV双方向サービス用サーバコ
ンピュータ3は、その番組の視聴を希望しているユーザ
が存在すると判断する場合には、そのユーザに放送開始
告知メールを送信するように、メールサービス用サーバ
コンピュータ4に依頼する(図中(3))。
3は、放送端末装置2から送信される番組識別情報をユ
ーザ管理データベースにユーザごとに登録する。ユーザ
管理データベースは、ユーザの携帯電話機に割り当てら
れたメールアドレスを含むユーザ情報と番組識別情報と
を相互に関連づけて記憶している。TV双方向サービス
用サーバコンピュータ3は、放送すべき個々の番組の放
送スケジュールに関する番組編成情報を管理する番組編
成データベースを参照し、番組が放送されるべき時刻よ
り所定時間前に、ユーザ管理データベースを参照し、そ
の番組の視聴を希望しているユーザが存在するか否かを
チェックする。そして、TV双方向サービス用サーバコ
ンピュータ3は、その番組の視聴を希望しているユーザ
が存在すると判断する場合には、そのユーザに放送開始
告知メールを送信するように、メールサービス用サーバ
コンピュータ4に依頼する(図中(3))。
【0042】メールサービス用サーバコンピュータ4
は、TV双方向サービス用サーバコンピュータ3から放
送開始告知メールの送信依頼を受け付けると、そのユー
ザの携帯電話機5に放送開始告知メールを送信する(図
中(4))。ユーザの携帯電話機5が放送開始告知メール
を受信し、ユーザは携帯電話機5を操作してその内容を
画面上に表示させて確認することにより、自身が視聴を
希望していた番組の放送開始時刻が近いことを知ること
ができる。これにより、ユーザは、番組の視聴機会の喪
失を回避することができるようになる。
は、TV双方向サービス用サーバコンピュータ3から放
送開始告知メールの送信依頼を受け付けると、そのユー
ザの携帯電話機5に放送開始告知メールを送信する(図
中(4))。ユーザの携帯電話機5が放送開始告知メール
を受信し、ユーザは携帯電話機5を操作してその内容を
画面上に表示させて確認することにより、自身が視聴を
希望していた番組の放送開始時刻が近いことを知ること
ができる。これにより、ユーザは、番組の視聴機会の喪
失を回避することができるようになる。
【0043】図2は、本実施形態に係るセットトップボ
ックスのハードウェア構成を示す概略図である。セット
トップボックスは、テレビ放送番組やデータ放送番組を
提供するための各種機能、すなわち、受信機能、蓄積
(録画)機能、通信機能および提示機能を備える。
ックスのハードウェア構成を示す概略図である。セット
トップボックスは、テレビ放送番組やデータ放送番組を
提供するための各種機能、すなわち、受信機能、蓄積
(録画)機能、通信機能および提示機能を備える。
【0044】同図に示すように、コントローラ201
は、CPU2011、RAM2012、ROM2013
および書き換え可能な不揮発メモリ(EEPROM)2
014を備え、これらはバスを介して相互に接続されて
いる。このコントローラ201は、セットトップボック
ス全体の動作を司るとともに、他のハードウェア構成要
素と相まって各種の機能を実現する。
は、CPU2011、RAM2012、ROM2013
および書き換え可能な不揮発メモリ(EEPROM)2
014を備え、これらはバスを介して相互に接続されて
いる。このコントローラ201は、セットトップボック
ス全体の動作を司るとともに、他のハードウェア構成要
素と相まって各種の機能を実現する。
【0045】チューナ202は、放送衛星に向けられた
アンテナから供給される放送波信号の中から特定のトラ
ンスポンダに対応する放送波信号を選択し、デジタル復
調部203に送出する。デジタル復調部203は、選択
され送出されてくる放送波信号を所定の復調方式で復調
し、所定のエラー訂正処理を行った後、TSデコーダ2
04に送出する。このデジタル復調回路202から送出
される信号は、放送局側において多重化されたストリー
ムに対応するものである。TSデコーダ204は、送出
される多重化ストリームを個別のストリームに分離す
る。分離された個別のストリームは、主にテレビジョン
放送に関する映像音声ストリームと、データ放送に関す
るデータ放送ストリームである。映像音声ストリーム
は、通常の受信再生モードでは、MEPG−AVデコー
ダ205に送出される。MEPG−AVデコーダ205
は、送出される映像音声ストリームをMPEG2ビデオ
およびMPEG2オーディオにしたがって復号し、出力
装置であるディスプレイおよびスピーカに出力する。
アンテナから供給される放送波信号の中から特定のトラ
ンスポンダに対応する放送波信号を選択し、デジタル復
調部203に送出する。デジタル復調部203は、選択
され送出されてくる放送波信号を所定の復調方式で復調
し、所定のエラー訂正処理を行った後、TSデコーダ2
04に送出する。このデジタル復調回路202から送出
される信号は、放送局側において多重化されたストリー
ムに対応するものである。TSデコーダ204は、送出
される多重化ストリームを個別のストリームに分離す
る。分離された個別のストリームは、主にテレビジョン
放送に関する映像音声ストリームと、データ放送に関す
るデータ放送ストリームである。映像音声ストリーム
は、通常の受信再生モードでは、MEPG−AVデコー
ダ205に送出される。MEPG−AVデコーダ205
は、送出される映像音声ストリームをMPEG2ビデオ
およびMPEG2オーディオにしたがって復号し、出力
装置であるディスプレイおよびスピーカに出力する。
【0046】データ放送ストリームは、一般的には、デ
ータ放送番組を提供するためのコンテンツデータ、すな
わち、テキストデータ、イメージデータ(静止画/動画
データ)、オーディオデータ(サウンドデータ)、スク
リプト(制御プログラム)および表示オブジェクトデー
タ等を含むストリームである。TSデコーダ204によ
って分離されたデータ放送ストリームは、コントローラ
201の制御の下、記憶装置206に所定の記録フォー
マットで蓄積される。
ータ放送番組を提供するためのコンテンツデータ、すな
わち、テキストデータ、イメージデータ(静止画/動画
データ)、オーディオデータ(サウンドデータ)、スク
リプト(制御プログラム)および表示オブジェクトデー
タ等を含むストリームである。TSデコーダ204によ
って分離されたデータ放送ストリームは、コントローラ
201の制御の下、記憶装置206に所定の記録フォー
マットで蓄積される。
【0047】記憶装置206は、蓄積機能を実現するた
めのメディアであり、典型的には、ハードディスク装置
やDVD/RW(またはDVD/RAM)装置等が適用
される。記憶装置206は、映像音声ストリームおよび
データ放送ストリームを蓄積する。この記憶装置206
に記憶されたデータ放送ストリームは、コントローラ2
01の制御の下、読み出され、制御プログラムとして解
釈・実行され、セットトップボックスに所定の機能を実
現させる。
めのメディアであり、典型的には、ハードディスク装置
やDVD/RW(またはDVD/RAM)装置等が適用
される。記憶装置206は、映像音声ストリームおよび
データ放送ストリームを蓄積する。この記憶装置206
に記憶されたデータ放送ストリームは、コントローラ2
01の制御の下、読み出され、制御プログラムとして解
釈・実行され、セットトップボックスに所定の機能を実
現させる。
【0048】サウンド制御部207は、コントローラ2
01の制御の下、各種サウンドデータに基づいて付加音
(効果音)を生成する。生成された付加音は、MPEG
2−AVデコーダ205から送られる音声データと重畳
(合成)され、スピーカから出力される。このような付
加音は、例えば、表示内容に合わせた効果音やセットト
ップボックス自体の動作確認音等として利用される。
01の制御の下、各種サウンドデータに基づいて付加音
(効果音)を生成する。生成された付加音は、MPEG
2−AVデコーダ205から送られる音声データと重畳
(合成)され、スピーカから出力される。このような付
加音は、例えば、表示内容に合わせた効果音やセットト
ップボックス自体の動作確認音等として利用される。
【0049】OSD制御部208は、コントローラ20
1の制御の下、データ放送ストリームに基づいてテキス
トデータやイメージデータを生成する。生成されたこれ
らのデータは、単独で、またはMPEG−AVデコーダ
205から送られる映像データと重畳されて、ディスプ
レイに表示される。
1の制御の下、データ放送ストリームに基づいてテキス
トデータやイメージデータを生成する。生成されたこれ
らのデータは、単独で、またはMPEG−AVデコーダ
205から送られる映像データと重畳されて、ディスプ
レイに表示される。
【0050】通信モデム209は、通信回線を介して接
続される外部のTV双方向サービス用サーバコンピュー
タ3との間で、所定の通信プロトコルに従ったデータ通
信機能を提供する。通信モデム209は、例えば、電話
回線を介してPPP接続によりサーバコンピュータ3に
接続し、通信を行う。
続される外部のTV双方向サービス用サーバコンピュー
タ3との間で、所定の通信プロトコルに従ったデータ通
信機能を提供する。通信モデム209は、例えば、電話
回線を介してPPP接続によりサーバコンピュータ3に
接続し、通信を行う。
【0051】ICカードインターフェース210は、個
人を認証するための所定の情報を記憶したICカードに
アクセスするためのインターフェース装置である。
人を認証するための所定の情報を記憶したICカードに
アクセスするためのインターフェース装置である。
【0052】図3は、本実施形態に係る放送端末装置2
の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
このような処理は、放送端末装置2が受信したデータ放
送ストリームに含まれるスクリプトを解釈し、実行する
ことにより実現される。
の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
このような処理は、放送端末装置2が受信したデータ放
送ストリームに含まれるスクリプトを解釈し、実行する
ことにより実現される。
【0053】同図に示すように、放送端末装置2は、本
実施形態に係るデータ放送番組を構成するデータ放送ス
トリームを放送しているチャネルを選択すると、そのデ
ータ放送ストリームの受信を開始し、記憶装置206に
蓄積する。放送端末装置2は、データ放送ストリームの
蓄積を完了した時点でそれをデータ放送番組の画面とし
てディスプレイ上に表示し(STEP301)、ユーザ
との間のインタラクティブな操作を受け付ける(STE
P302)。
実施形態に係るデータ放送番組を構成するデータ放送ス
トリームを放送しているチャネルを選択すると、そのデ
ータ放送ストリームの受信を開始し、記憶装置206に
蓄積する。放送端末装置2は、データ放送ストリームの
蓄積を完了した時点でそれをデータ放送番組の画面とし
てディスプレイ上に表示し(STEP301)、ユーザ
との間のインタラクティブな操作を受け付ける(STE
P302)。
【0054】図4は、本実施形態に係るデータ放送番組
の画面の一例を示す図である。同図に示すように、放送
端末装置2の画面上には、ある放送局の番組表が表示さ
れており、ユーザに対して放送開始告知メールの送信を
希望するか否かの入力を促している。つまり、ユーザ
が、手元のリモートコントローラを操作して、視聴を希
望する番組を選択すると、その対応するチェックボック
ス欄41が選択状態に変更される。ここでは、21時か
らのドラマが選択された状態を示している。なお、本実
施形態では、ある放送局に関する番組表が表示されるも
のとしたが、特定の放送局のみに限定されず、各放送局
のそれぞれの番組表が表示されるようにしてもよい。
の画面の一例を示す図である。同図に示すように、放送
端末装置2の画面上には、ある放送局の番組表が表示さ
れており、ユーザに対して放送開始告知メールの送信を
希望するか否かの入力を促している。つまり、ユーザ
が、手元のリモートコントローラを操作して、視聴を希
望する番組を選択すると、その対応するチェックボック
ス欄41が選択状態に変更される。ここでは、21時か
らのドラマが選択された状態を示している。なお、本実
施形態では、ある放送局に関する番組表が表示されるも
のとしたが、特定の放送局のみに限定されず、各放送局
のそれぞれの番組表が表示されるようにしてもよい。
【0055】ユーザが視聴を希望する番組を選択した
後、送信ボタン42を選択すると(STEP303のY
es)、放送端末装置2は、放送局側のTV双方向サー
ビス用サーバコンピュータ3に接続し、通信セッション
を確立する(STEP304)。続いて、放送端末装置
2は、チェックボックス欄41が選択された番組の番組
識別情報を含む視聴希望番組情報を、放送端末装置2に
予め登録されたユーザ情報とともにTV双方向サービス
用サーバコンピュータ3に送信する(STEP30
5)。放送端末装置2は、視聴希望番組情報をサーバコ
ンピュータ3に送信し終えると、通信セッションを切断
して一連の処理を終了する(STEP306)。TV双
方向サービス用サーバコンピュータ3は、放送端末装置
2からこのような視聴希望番組情報を受け付けると、ユ
ーザ管理データベースにユーザごとに登録する。
後、送信ボタン42を選択すると(STEP303のY
es)、放送端末装置2は、放送局側のTV双方向サー
ビス用サーバコンピュータ3に接続し、通信セッション
を確立する(STEP304)。続いて、放送端末装置
2は、チェックボックス欄41が選択された番組の番組
識別情報を含む視聴希望番組情報を、放送端末装置2に
予め登録されたユーザ情報とともにTV双方向サービス
用サーバコンピュータ3に送信する(STEP30
5)。放送端末装置2は、視聴希望番組情報をサーバコ
ンピュータ3に送信し終えると、通信セッションを切断
して一連の処理を終了する(STEP306)。TV双
方向サービス用サーバコンピュータ3は、放送端末装置
2からこのような視聴希望番組情報を受け付けると、ユ
ーザ管理データベースにユーザごとに登録する。
【0056】図5は、本実施形態に係るユーザ管理デー
タベースのデータ構造の一例を示す図である。同図に示
すように、ユーザ管理データベースの各レコードは、例
えばユーザ名、メールアドレスおよび視聴希望番組情報
の各フィールドから構成されている。ユーザ名は、ユー
ザの名前そのものであってもよいが、ユーザIDのよう
に、システム上、一意に識別できるものであることが好
ましい。メールアドレスは、ユーザから申請、登録され
た放送開始告知メールの送信先のメールアドレスであ
り、ここではユーザの携帯電話機5に割り当てられたメ
ールアドレスを想定している。このメールアドレスは、
ユーザ情報に含めた形で、視聴希望番組情報とともに放
送端末装置2から受信し、その時点で登録されてもよ
い。視聴希望番組情報は、ユーザが放送開始告知メール
が送信されることを希望する番組のリストであり、その
実体をポインタで指し示している。番組のリストは、例
えば、番組識別情報と番組名とから構成されている。
タベースのデータ構造の一例を示す図である。同図に示
すように、ユーザ管理データベースの各レコードは、例
えばユーザ名、メールアドレスおよび視聴希望番組情報
の各フィールドから構成されている。ユーザ名は、ユー
ザの名前そのものであってもよいが、ユーザIDのよう
に、システム上、一意に識別できるものであることが好
ましい。メールアドレスは、ユーザから申請、登録され
た放送開始告知メールの送信先のメールアドレスであ
り、ここではユーザの携帯電話機5に割り当てられたメ
ールアドレスを想定している。このメールアドレスは、
ユーザ情報に含めた形で、視聴希望番組情報とともに放
送端末装置2から受信し、その時点で登録されてもよ
い。視聴希望番組情報は、ユーザが放送開始告知メール
が送信されることを希望する番組のリストであり、その
実体をポインタで指し示している。番組のリストは、例
えば、番組識別情報と番組名とから構成されている。
【0057】図6は、本実施形態に係る番組編成データ
ベースのデータ構造の一例を示す図である。この番組編
成データベースは、例えば、ある放送局における個々の
番組の放送スケジュールを示している。すなわち、同図
に示すように、番組編成データベースの各レコードは、
例えば番組識別情報、番組名、放送開始日時および放送
終了日時の各フィールドから構成されている。番組編成
データベースは、放送スケジュールの管理者によって適
宜入力され、更新される。
ベースのデータ構造の一例を示す図である。この番組編
成データベースは、例えば、ある放送局における個々の
番組の放送スケジュールを示している。すなわち、同図
に示すように、番組編成データベースの各レコードは、
例えば番組識別情報、番組名、放送開始日時および放送
終了日時の各フィールドから構成されている。番組編成
データベースは、放送スケジュールの管理者によって適
宜入力され、更新される。
【0058】図7は、本実施形態に係るTV双方向サー
ビス用サーバコンピュータ3の処理の流れを説明するた
めのフローチャートである。この処理は、典型的にはプ
ログラムが実行されることによって実現され、そのプロ
グラムは、例えば番組編成データベースの内容が更新さ
れると新たに実行が開始されるように設定されている。
ビス用サーバコンピュータ3の処理の流れを説明するた
めのフローチャートである。この処理は、典型的にはプ
ログラムが実行されることによって実現され、そのプロ
グラムは、例えば番組編成データベースの内容が更新さ
れると新たに実行が開始されるように設定されている。
【0059】まず、サーバコンピュータ3は、現時点の
番組編成データベースを参照し、ユーザ管理データベー
スを参照すべき時間(チェックタイム)をスケジューリ
ングする(STEP701)。つまり、サーバコンピュ
ータ3は、例えば21時から放送開始の番組であれば、
その20分前に放送開始告知メールを配信できるよう
に、個々の番組の放送開始時刻に合わせたチェックタイ
ムを設定する。サーバコンピュータ3は、作成したスケ
ジュールにしたがって、チェックタイムになったか否か
を監視する(STEP702)。
番組編成データベースを参照し、ユーザ管理データベー
スを参照すべき時間(チェックタイム)をスケジューリ
ングする(STEP701)。つまり、サーバコンピュ
ータ3は、例えば21時から放送開始の番組であれば、
その20分前に放送開始告知メールを配信できるよう
に、個々の番組の放送開始時刻に合わせたチェックタイ
ムを設定する。サーバコンピュータ3は、作成したスケ
ジュールにしたがって、チェックタイムになったか否か
を監視する(STEP702)。
【0060】サーバコンピュータ3は、チェックタイム
になったと判断した場合、ユーザ管理データベースを参
照し(STEP703)、チェック対象となっている番
組の視聴を希望するユーザはいるか否かをチェックする
(STEP704)。その結果、チェック対象となって
いる番組の視聴を希望するユーザがいると判断する場
合、サーバコンピュータ3は、そのユーザに対する放送
開始告知メールを作成する(STEP705)。放送開
始告知メールは、例えば、「あなたが視聴を希望してい
る番組の放送開始時刻が近づきました。」というような
番組の放送開始を告知する内容を含んでいる。サーバコ
ンピュータ3は、ユーザ管理データベースに登録されて
いる該当するユーザすべてについてこのような放送開始
告知メールを作成する。そして、サーバコンピュータ3
は、メールサービス用サーバコンピュータ4に対してメ
ールを送信するように依頼する(STEP706)。メ
ールサービス用サーバコンピュータ4は、この送信依頼
を受けて、ユーザの携帯電話機5にメールを配信する。
ユーザは、自身の携帯電話機5によりこのように送信さ
れてくる放送開始告知メールを受信した場合、その携帯
電話機5を操作してその内容を画面上に表示させて確認
することにより、自身が視聴を希望していた番組の放送
開始時刻が近いことを知ることができる。これにより、
ユーザは、番組の視聴機会の喪失を回避することができ
るようになる。
になったと判断した場合、ユーザ管理データベースを参
照し(STEP703)、チェック対象となっている番
組の視聴を希望するユーザはいるか否かをチェックする
(STEP704)。その結果、チェック対象となって
いる番組の視聴を希望するユーザがいると判断する場
合、サーバコンピュータ3は、そのユーザに対する放送
開始告知メールを作成する(STEP705)。放送開
始告知メールは、例えば、「あなたが視聴を希望してい
る番組の放送開始時刻が近づきました。」というような
番組の放送開始を告知する内容を含んでいる。サーバコ
ンピュータ3は、ユーザ管理データベースに登録されて
いる該当するユーザすべてについてこのような放送開始
告知メールを作成する。そして、サーバコンピュータ3
は、メールサービス用サーバコンピュータ4に対してメ
ールを送信するように依頼する(STEP706)。メ
ールサービス用サーバコンピュータ4は、この送信依頼
を受けて、ユーザの携帯電話機5にメールを配信する。
ユーザは、自身の携帯電話機5によりこのように送信さ
れてくる放送開始告知メールを受信した場合、その携帯
電話機5を操作してその内容を画面上に表示させて確認
することにより、自身が視聴を希望していた番組の放送
開始時刻が近いことを知ることができる。これにより、
ユーザは、番組の視聴機会の喪失を回避することができ
るようになる。
【0061】[第2の実施形態]上記実施形態は、デー
タ放送番組としてユーザに表示される番組表の中からユ
ーザが放送開始告知メールの送信を希望する番組を選択
するものであったが、本実施形態は、ユーザがある放送
番組を視聴している間に、放送開始告知メールの送信希
望に対応する操作をするというものである。より具体的
には、例えば、ユーザがある放送番組(映画)の放送予
告を内容とする放送番組(CM)の視聴中に、リモート
コントローラの決定ボタンを押下した場合に、それがそ
の放送番組(映画)の視聴希望であるとするものであ
る。
タ放送番組としてユーザに表示される番組表の中からユ
ーザが放送開始告知メールの送信を希望する番組を選択
するものであったが、本実施形態は、ユーザがある放送
番組を視聴している間に、放送開始告知メールの送信希
望に対応する操作をするというものである。より具体的
には、例えば、ユーザがある放送番組(映画)の放送予
告を内容とする放送番組(CM)の視聴中に、リモート
コントローラの決定ボタンを押下した場合に、それがそ
の放送番組(映画)の視聴希望であるとするものであ
る。
【0062】図8は、本実施形態に係る放送端末装置の
画面の一例を示す図である。同図(a)に示すように、
例えば、放送番組としての映画の放送予告を内容とする
CM映像の表示中に、アイコン81が表示される。この
状態で、ユーザが、手元のリモートコントローラの決定
ボタンを押下すると、放送端末装置2は、これを受け付
けてその映画をユーザの視聴希望番組として内部のメモ
リに記憶しておく。そして、ユーザは、同図(b)に示
すようなデータ放送番組として構成される視聴希望番組
送信番組において送信操作を行うことにより、放送局側
のTV双方向サービス用サーバコンピュータ3に視聴希
望番組情報を送信する。なお、これ以降の処理について
は、上記実施形態と同様であるため、説明を省略する。
画面の一例を示す図である。同図(a)に示すように、
例えば、放送番組としての映画の放送予告を内容とする
CM映像の表示中に、アイコン81が表示される。この
状態で、ユーザが、手元のリモートコントローラの決定
ボタンを押下すると、放送端末装置2は、これを受け付
けてその映画をユーザの視聴希望番組として内部のメモ
リに記憶しておく。そして、ユーザは、同図(b)に示
すようなデータ放送番組として構成される視聴希望番組
送信番組において送信操作を行うことにより、放送局側
のTV双方向サービス用サーバコンピュータ3に視聴希
望番組情報を送信する。なお、これ以降の処理について
は、上記実施形態と同様であるため、説明を省略する。
【0063】以上のように、本実施形態によれば、上記
実施形態と同様の利点を奏するとともに、さらに、放送
番組の視聴中に、きわめて簡単かつ迅速に視聴を希望す
る番組を選択することができるという利点を奏する。
実施形態と同様の利点を奏するとともに、さらに、放送
番組の視聴中に、きわめて簡単かつ迅速に視聴を希望す
る番組を選択することができるという利点を奏する。
【0064】なお、本実施形態においては、ここでいう
CMとは、いわゆるタイムCMやスポットCMといった
形態のものにこだわらず、例えば、ある放送番組におけ
る次週予告編のものも含む意味で用いている。つまり、
視聴者は、主目的の放送番組の次週予告編を視聴中に、
リモートコントローラの決定ボタンを押下した場合に、
それがその放送番組の視聴希望であるとして、次週のそ
の時点で放送告知メールが送信されるというようにして
もよい。
CMとは、いわゆるタイムCMやスポットCMといった
形態のものにこだわらず、例えば、ある放送番組におけ
る次週予告編のものも含む意味で用いている。つまり、
視聴者は、主目的の放送番組の次週予告編を視聴中に、
リモートコントローラの決定ボタンを押下した場合に、
それがその放送番組の視聴希望であるとして、次週のそ
の時点で放送告知メールが送信されるというようにして
もよい。
【0065】[第3の実施形態]本実施形態は、携帯電
話機5の位置情報取得サービスを利用するものである。
すなわち、本実施形態は、TV双方向サービス用サーバ
コンピュータ3が、放送端末装置2の設置されている地
域を示す地域情報を視聴希望番組情報とともに放送端末
装置2から受け付けて、放送開始告知メールを送信すべ
き視聴者の携帯電話機5の位置情報を取得し、その地域
情報が示す地域内に携帯電話機5がいる場合には、放送
開始時刻直前(例えば10分前)に放送開始告知メール
を送信する一方、その地域情報が示す地域内に携帯電話
機5がいない場合には、放送開始時刻よりも余裕を持た
せた時刻(例えば2時間前)に放送開始告知メールを送
信するというものである。地域情報としては、例えば郵
便番号や電話番号の市外局番等を利用することができ
る。
話機5の位置情報取得サービスを利用するものである。
すなわち、本実施形態は、TV双方向サービス用サーバ
コンピュータ3が、放送端末装置2の設置されている地
域を示す地域情報を視聴希望番組情報とともに放送端末
装置2から受け付けて、放送開始告知メールを送信すべ
き視聴者の携帯電話機5の位置情報を取得し、その地域
情報が示す地域内に携帯電話機5がいる場合には、放送
開始時刻直前(例えば10分前)に放送開始告知メール
を送信する一方、その地域情報が示す地域内に携帯電話
機5がいない場合には、放送開始時刻よりも余裕を持た
せた時刻(例えば2時間前)に放送開始告知メールを送
信するというものである。地域情報としては、例えば郵
便番号や電話番号の市外局番等を利用することができ
る。
【0066】図9は、本実施形態に係る放送開始告知サ
ービスを実現する放送スキームを説明するための図であ
る。同図に示す構成が、上述した図1と異なる点は、位
置情報取得システム6を導入している点である。
ービスを実現する放送スキームを説明するための図であ
る。同図に示す構成が、上述した図1と異なる点は、位
置情報取得システム6を導入している点である。
【0067】同図において、ユーザの放送端末装置2が
TV双方向サービス用サーバコンピュータ3に視聴希望
番組情報および地域情報を送信し、TV双方向サービス
用サーバコンピュータ3は、これを受けてユーザ管理デ
ータベースで管理しておく。
TV双方向サービス用サーバコンピュータ3に視聴希望
番組情報および地域情報を送信し、TV双方向サービス
用サーバコンピュータ3は、これを受けてユーザ管理デ
ータベースで管理しておく。
【0068】TV双方向サービス用サーバコンピュータ
3は、放送すべき個々の番組の放送スケジュールに関す
る番組編成情報を管理する番組編成データベースを参照
し、番組が放送されるべき時刻より前の第1の時刻(例
えば2時間前)に、ユーザ管理データベースを参照し、
その番組の視聴を希望しているユーザが存在するか否か
をチェックする。そして、TV双方向サービス用サーバ
コンピュータ3は、その番組の視聴を希望しているユー
ザが存在すると判断する場合には、位置情報取得システ
ム6にそのユーザの現在位置(実際には携帯電話5の現
在位置)を問い合わせ、その位置情報を取得する(図中
(3))。TV双方向サービス用サーバコンピュータ3
は、取得した位置情報と、先に放送端末装置2から受け
付けた地域情報とに基づいて、ユーザが放送端末装置2
の周辺地域にいるか否かを判断する。TV双方向サービ
ス用サーバコンピュータ3は、ユーザが放送端末装置2
の周辺地域にいないと判断する場合には、そのユーザに
放送開始告知メールを直ちに送信するように、メールサ
ービス用サーバコンピュータ4に依頼する(図中
(4))。メールサービス用サーバコンピュータ4は、T
V双方向サービス用サーバコンピュータ3から放送開始
告知メールの送信依頼を受け付けると、そのユーザの携
帯電話機5に放送開始告知メールを送信する(図中
(5))。
3は、放送すべき個々の番組の放送スケジュールに関す
る番組編成情報を管理する番組編成データベースを参照
し、番組が放送されるべき時刻より前の第1の時刻(例
えば2時間前)に、ユーザ管理データベースを参照し、
その番組の視聴を希望しているユーザが存在するか否か
をチェックする。そして、TV双方向サービス用サーバ
コンピュータ3は、その番組の視聴を希望しているユー
ザが存在すると判断する場合には、位置情報取得システ
ム6にそのユーザの現在位置(実際には携帯電話5の現
在位置)を問い合わせ、その位置情報を取得する(図中
(3))。TV双方向サービス用サーバコンピュータ3
は、取得した位置情報と、先に放送端末装置2から受け
付けた地域情報とに基づいて、ユーザが放送端末装置2
の周辺地域にいるか否かを判断する。TV双方向サービ
ス用サーバコンピュータ3は、ユーザが放送端末装置2
の周辺地域にいないと判断する場合には、そのユーザに
放送開始告知メールを直ちに送信するように、メールサ
ービス用サーバコンピュータ4に依頼する(図中
(4))。メールサービス用サーバコンピュータ4は、T
V双方向サービス用サーバコンピュータ3から放送開始
告知メールの送信依頼を受け付けると、そのユーザの携
帯電話機5に放送開始告知メールを送信する(図中
(5))。
【0069】一方、ユーザが放送端末装置2の周辺地域
にいると判断する場合には、放送開始告知メールを直ち
に送信するのは時期尚早であるため、TV双方向サービ
ス用サーバコンピュータ3は、第2の時刻(例えば10
分前)になるまで待機する。TV双方向サービス用サー
バコンピュータ3は、第2の時刻になった時点で、その
ユーザに放送開始告知メールを直ちに送信するように、
メールサービス用サーバコンピュータ4に依頼し、メー
ルサービス用サーバコンピュータ4は、TV双方向サー
ビス用サーバコンピュータ3から放送開始告知メールの
送信依頼を受け付けて、そのユーザの携帯電話機5に放
送開始告知メールを送信する(図中(4)および(5))。
にいると判断する場合には、放送開始告知メールを直ち
に送信するのは時期尚早であるため、TV双方向サービ
ス用サーバコンピュータ3は、第2の時刻(例えば10
分前)になるまで待機する。TV双方向サービス用サー
バコンピュータ3は、第2の時刻になった時点で、その
ユーザに放送開始告知メールを直ちに送信するように、
メールサービス用サーバコンピュータ4に依頼し、メー
ルサービス用サーバコンピュータ4は、TV双方向サー
ビス用サーバコンピュータ3から放送開始告知メールの
送信依頼を受け付けて、そのユーザの携帯電話機5に放
送開始告知メールを送信する(図中(4)および(5))。
【0070】このようにして、ユーザの携帯電話機5が
放送開始告知メールを受信し、ユーザは携帯電話機5を
操作してその内容を画面上に表示させて確認することに
より、自身が視聴を希望していた番組の放送開始時刻が
近いことを知ることができる。これにより、ユーザは、
番組の視聴機会の喪失を回避することができるようにな
る。
放送開始告知メールを受信し、ユーザは携帯電話機5を
操作してその内容を画面上に表示させて確認することに
より、自身が視聴を希望していた番組の放送開始時刻が
近いことを知ることができる。これにより、ユーザは、
番組の視聴機会の喪失を回避することができるようにな
る。
【0071】特に、本実施形態によれば、ユーザの現在
位置によって放送開始告知メールの送信タイミングを調
整しているので、ユーザにとっては絶妙のタイミングで
放送開始告知メールを受信することができるようにな
る。
位置によって放送開始告知メールの送信タイミングを調
整しているので、ユーザにとっては絶妙のタイミングで
放送開始告知メールを受信することができるようにな
る。
【0072】[その他の実施形態]上記各実施形態は、
本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの
実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その
要旨を逸脱しない限り、さまざまな形態で実施すること
ができ、上記各実施形態のコンビネーションおよびサブ
コンビネーションも本発明の要旨に含まれる。また、上
記各実施形態では、各処理の流れをシーケンシャルに説
明したが、特にこれにこだわるものではない。従って、
動作に矛盾が生じない限り、処理の順序を入れ替えまた
は並行動作するように構成しても良い。
本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの
実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その
要旨を逸脱しない限り、さまざまな形態で実施すること
ができ、上記各実施形態のコンビネーションおよびサブ
コンビネーションも本発明の要旨に含まれる。また、上
記各実施形態では、各処理の流れをシーケンシャルに説
明したが、特にこれにこだわるものではない。従って、
動作に矛盾が生じない限り、処理の順序を入れ替えまた
は並行動作するように構成しても良い。
【0073】さらに、上記各実施形態においては、携帯
情報端末として、携帯電話機5を例にして説明したが、
特にこれにこだわるものでない。例えば、PDAやノー
ト型コンピュータ等であってもよい。また、視聴者に携
帯される端末であれば、外出先等であっても放送開始告
知メールを受信し、確認することができるため好ましい
が、一般に据え置きで用いられるコンピュータによりメ
ールを受信し、確認するものを排除する趣旨ではない。
情報端末として、携帯電話機5を例にして説明したが、
特にこれにこだわるものでない。例えば、PDAやノー
ト型コンピュータ等であってもよい。また、視聴者に携
帯される端末であれば、外出先等であっても放送開始告
知メールを受信し、確認することができるため好ましい
が、一般に据え置きで用いられるコンピュータによりメ
ールを受信し、確認するものを排除する趣旨ではない。
【0074】さらにまた、上記各実施形態においては、
1日の放送スケジュールを前提にして、放送番組が開始
される数十分前に放送開始告知メールを送信することと
したが、特にこれにこだわるものでない。例えば、1日
後あるいは1週間後の放送番組の視聴を希望しておき、
その前(例えば1週間後のものであれば1日前等)に放
送開始告知メールを送信するようにしてもかまわない。
1日の放送スケジュールを前提にして、放送番組が開始
される数十分前に放送開始告知メールを送信することと
したが、特にこれにこだわるものでない。例えば、1日
後あるいは1週間後の放送番組の視聴を希望しておき、
その前(例えば1週間後のものであれば1日前等)に放
送開始告知メールを送信するようにしてもかまわない。
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、視聴者がリアルタイム
で視聴を希望する番組の放送が開始される前にその旨を
通知することで、視聴者の視聴機会の喪失を防止するこ
とができるようになる。
で視聴を希望する番組の放送が開始される前にその旨を
通知することで、視聴者の視聴機会の喪失を防止するこ
とができるようになる。
【0076】また、本発明によれば、視聴者がリアルタ
イムで視聴を希望する番組に対する通知を受けたい場合
に、簡単な操作でその通知の設定をすることができる。
イムで視聴を希望する番組に対する通知を受けたい場合
に、簡単な操作でその通知の設定をすることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る放送開始告知サービ
スを実現する放送スキームを説明するための図である。
スを実現する放送スキームを説明するための図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るセットトップボック
スのハードウェア構成を示す概略図である。
スのハードウェア構成を示す概略図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る放送端末装置2の処
理の流れを説明するためのフローチャートである。
理の流れを説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態に係るデータ放送番組の画
面の一例を示す図である。
面の一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態に係るユーザ管理データベ
ースのデータ構造の一例を示す図である。
ースのデータ構造の一例を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る番組編成データベー
スのデータ構造の一例を示す図である。
スのデータ構造の一例を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るTV双方向サービス
用サーバコンピュータ3の処理の流れを説明するための
フローチャートである。
用サーバコンピュータ3の処理の流れを説明するための
フローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態に係る放送端末装置の画面
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る放送開始告知サービ
スを実現する放送スキームを説明するための図である。
スを実現する放送スキームを説明するための図である。
1…放送局
2…放送端末装置
3…TV双方向サービス用サーバコンピュータ
4…メールサービス用サーバコンピュータ
5…携帯電話機
6…位置情報取得システム
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 平山 尚文
東京都港区赤坂2−14−27 国際新赤坂ビ
ル東館13F 株式会社トマデジ内
Fターム(参考) 5C064 BA01 BB07 BC07 BC16 BC18
BC20 BC23 BC25 BD02 BD08
BD09
Claims (12)
- 【請求項1】視聴者の放送端末装置から視聴希望番組情
報を受け付けて、前記視聴者ごとの視聴希望番組情報を
登録する段階と、 個々の番組の放送スケジュールに関する番組編成情報に
基づいて、前記視聴希望番組情報が示す特定の番組の放
送開始時刻を取得する段階と、 前記取得した放送開始時刻前の所定の時刻に、前記特定
の番組に対する視聴を希望した視聴者の携帯情報端末に
放送開始告知メールを送信する段階と、 前記番組編成情報に基づく前記放送開始時刻に、前記番
組を構成するストリームを送出する段階と、 を備えることを特徴とする放送開始告知サービスを実現
する放送方法。 - 【請求項2】前記番組の放送スケジュールの変更に応じ
て、前記番組編成情報を変更する段階をさらに備えるこ
とを特徴とする請求項1記載の放送開始告知サービスを
実現する放送方法。 - 【請求項3】前記視聴希望番組情報を放送局に送信する
ための機能を前記放送端末装置に実現させるためのスク
リプトを含むストリームを送出する段階をさらに備える
ことを特徴とする請求項1または2記載の放送開始告知
サービスを実現する放送方法。 - 【請求項4】前記視聴希望番組情報は、前記視聴者が視
聴希望を指示した時点の時刻情報を含むものであり、 前記視聴希望番組情報に含まれる時刻情報に基づいて番
組を特定することを特徴とする請求項1または3記載の
放送開始告知サービスを実現する放送方法。 - 【請求項5】前記視聴希望番組情報は、個々の番組にそ
れぞれ割り当てられた番組識別情報を含むものであり、 前記視聴希望番組情報に含まれる番組識別情報に基づい
て番組を特定することを特徴とする請求項1または3記
載の放送開始告知サービスを実現する放送方法。 - 【請求項6】前記放送端末装置が設置された地域を示す
地域情報を前記放送端末装置から受け付けて、前記視聴
希望番組情報と対応付けて管理する段階と、 前記放送開始告知メールを送信すべき視聴者の携帯情報
端末の位置情報を取得する段階と、 前記取得した位置情報と前記地域情報とに基づいて、前
記放送開始告知メールを送信すべき前記所定の時刻を決
定する段階と、をさらに備えることを特徴とする請求項
1乃至4のいずれかに記載の放送開始告知サービスを実
現する放送方法。 - 【請求項7】前記地域情報が示す地域内に前記取得した
位置情報が含まれる場合には、前記所定の時刻として前
記放送開始時刻直前の第1の時刻に決定する一方、前記
地域情報が示す地域内に前記取得した位置情報が含まれ
ない場合には、前記所定の時刻として前記第1の時刻よ
りも前の第2の時刻に決定することを特徴とする請求項
6記載の放送開始告知サービスを実現する放送方法。 - 【請求項8】放送局から送信されるストリームを受信
し、該受信したストリームに基づいて視聴者に放送番組
を提供する放送端末装置において、 前記視聴希望番組情報を前記放送局に送信するための機
能を前記放送端末装置に実現させるためのスクリプトを
含むストリームを受信する受信手段と、 前記受信したストリームに含まれるスクリプトを解釈、
実行する実行手段と、を備え、 前記放送端末装置は、 前記視聴者から視聴希望の指示を受け付ける機能と、 前記受け付けた視聴希望の指示に基づく視聴希望情報を
前記放送局に送信する機能と、が前記スクリプトによっ
て実現されることを特徴とする放送端末装置。 - 【請求項9】前記放送端末装置は、 前記視聴希望の指示を受け付けた場合に、該指示を受け
付けた時点の時刻情報を取得し、前記取得した時刻情報
を含む視聴希望番組情報を送信することを特徴とする請
求項8記載の放送端末装置。 - 【請求項10】前記放送端末装置は、 前記受信したストリームに含まれる時刻情報を取得する
ことを特徴とする請求項9記載の放送端末装置。 - 【請求項11】前記放送端末装置は、 前記視聴希望の指示を受け付けた場合に、該指示を受け
付けた時点の前記受信したストリームに含まれる番組識
別情報を取得し、前記取得した番組識別情報を含む視聴
希望番組情報を送信することを特徴とする請求項8記載
の放送端末装置。 - 【請求項12】受信したストリームに基づく放送番組を
視聴者に提供する放送端末装置に所定の機能を実現させ
る前記ストリームに含まれるスクリプトであって、前記
スクリプトは、 前記視聴者から視聴希望の指示を受け付ける機能と、 前記受け付けた視聴希望の指示に基づく視聴希望番組情
報を前記放送局に送信する機能と、を前記放送端末装置
に実現させることを特徴とするスクリプト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002149791A JP2003348560A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 放送開始告知サービスを実現する放送方法および放送端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002149791A JP2003348560A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 放送開始告知サービスを実現する放送方法および放送端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003348560A true JP2003348560A (ja) | 2003-12-05 |
Family
ID=29767844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002149791A Pending JP2003348560A (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | 放送開始告知サービスを実現する放送方法および放送端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003348560A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100619883B1 (ko) | 2004-07-15 | 2006-09-08 | 엘지전자 주식회사 | 이동 통신 단말기의 방송 순서 간편 알람 장치와 방법 |
JP2008035056A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | テレビ放送受信装置及びプログラム |
JP2009021924A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Pioneer Electronic Corp | 情報配信システム、及び方法、情報配信装置、並びに表示装置 |
JP2009139977A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Naomura Kikaku:Kk | テレビショッピング販売促進システム |
US8165519B2 (en) | 2006-01-17 | 2012-04-24 | Panasonic Corporation | Method and apparatus for broadcast content related notification |
JP2013504249A (ja) * | 2009-09-22 | 2013-02-04 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | Iptv通知の識別 |
US10555042B2 (en) | 2013-07-31 | 2020-02-04 | Maxell, Ltd. | Mobile terminal and video display apparatus |
-
2002
- 2002-05-23 JP JP2002149791A patent/JP2003348560A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100619883B1 (ko) | 2004-07-15 | 2006-09-08 | 엘지전자 주식회사 | 이동 통신 단말기의 방송 순서 간편 알람 장치와 방법 |
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JP2009139977A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Naomura Kikaku:Kk | テレビショッピング販売促進システム |
JP2013504249A (ja) * | 2009-09-22 | 2013-02-04 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | Iptv通知の識別 |
US10555042B2 (en) | 2013-07-31 | 2020-02-04 | Maxell, Ltd. | Mobile terminal and video display apparatus |
US11159853B2 (en) | 2013-07-31 | 2021-10-26 | Maxell, Ltd. | Mobile terminal and video display apparatus |
US11711585B2 (en) | 2013-07-31 | 2023-07-25 | Maxell, Ltd. | Mobile terminal and video display apparatus |
US12108116B2 (en) | 2013-07-31 | 2024-10-01 | Maxell, Ltd. | Mobile terminal and video display apparatus |
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Legal Events
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