JPH09163346A - テレビ応答サーバシステム - Google Patents

テレビ応答サーバシステム

Info

Publication number
JPH09163346A
JPH09163346A JP7321704A JP32170495A JPH09163346A JP H09163346 A JPH09163346 A JP H09163346A JP 7321704 A JP7321704 A JP 7321704A JP 32170495 A JP32170495 A JP 32170495A JP H09163346 A JPH09163346 A JP H09163346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
television
response data
response
viewer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7321704A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Iwafune
誠司 岩船
Masato Takeda
正人 武田
Toshiyuki Takada
敏之 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7321704A priority Critical patent/JPH09163346A/ja
Priority to CA002181781A priority patent/CA2181781C/en
Priority to AU60638/96A priority patent/AU700458B2/en
Priority to SG1996010315A priority patent/SG55217A1/en
Priority to US08/686,141 priority patent/US5880720A/en
Priority to DE69625965T priority patent/DE69625965T2/de
Priority to EP96305475A priority patent/EP0756423B1/en
Priority to KR1019960030661A priority patent/KR100235092B1/ko
Priority to MYPI96003082A priority patent/MY120104A/en
Priority to CNB96112184XA priority patent/CN1143539C/zh
Priority to TW085110269A priority patent/TW366661B/zh
Publication of JPH09163346A publication Critical patent/JPH09163346A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】1台のテレビを複数人で共用している場合であ
ってもテレビに応答データを入力した本人を識別し、製
造メーカや機種を識別すること。 【解決手段】番組に対する視聴者の応答データをテレビ
応答サーバシステムであり、番組毎に応答データの処理
内容を登録した番組情報データベース14と、双方向テ
レビを共用する各個人の個人IDに基づいて個人情報が
登録された認証情報データベース15と、応答データを
番組IDに基づいて該当する番組の応答データリストに
登録する応答処理手段11と、テレビIDに登録されて
いる個人IDに基づいて認証情報データベース15から
応答データを入力した視聴者本人の個人認証情報を取得
する認証処理手段13と、番組情報データベース14か
ら番組IDに基づいて検索した処理内容により応答デー
タリスト及び個人認証情報を処理して集計結果を得る集
計処理手段12とを具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視聴者からデータ
送信が可能ないわゆる双方向テレビに提供されている番
組に対する視聴者の応答データを集計処理して種々のサ
ービスを提供するテレビ応答サーバシステムに係り、特
に応答データに付加されたテレビIDを応答サーバ側で
解析し、応答データの集計処理を行うテレビ応答サーバ
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】放送局から放送電波を送信すると共に放
送電波をテレビ受信機で受けてテレビ映像を表示させる
テレビジョン放送の分野では、テレビ映像信号の垂直帰
線期間の隙間を利用して文字多重放送を行っている。文
字多重放送は、複数の番組を放送電波に多重化して送信
し、受信側で必要な番組を選択受信してテレビ映像信号
に変換して表示させるものである。
【0003】このような文字多重放送の技術を使用する
ことにより、通常のテレビジョン放送に加えて複数の文
字番組または動画像による番組を視聴者に提供できるこ
とになる。例えば、ある番組でコマーシャル放送されて
いる商品の説明や購買方法などをそれに多重化した番組
(多重化番組)で提供できる。
【0004】ところが、現在のテレビジョン放送は放送
局から視聴者に対して一方的に情報を提供するものであ
るので、例えば番組内で紹介された複数の商品の中から
視聴者が希望する商品の補足情報を選択的に表示した
り、番組の中で視聴者に呼び掛けを行い、それに対する
視聴者からの応答をリアルタイムで集計して番組に反映
させるといった運用を行うことはできなかった。
【0005】番組提供者から視聴者に対して一方的に情
報を提供するだけでなく、視聴者が番組に対して応答を
返せるようにするためには、番組を表示しているテレビ
において応答データを受け付けて集計センタ等へ送信す
る機能を持った双方向テレビを利用することができる。
本出願人は、番組に対する応答を双方向テレビで受け付
け、その応答データにテレビのテレビIDを付加して双
方向テレビから公衆回線を介して応答サーバへ送信し、
応答サーバにおいてテレビIDに基づいて登録しておい
た個人認証情報を抽出するようにした双方向テレビ応答
サーバシステムを特願平7−190728号として既に
特許出願済みである。
【0006】かかる双方向テレビ応答サーバシステムに
おいては、1台のテレビに対して1つの固有のテレビI
Dを定めておき、応答サーバ側にテレビIDに対応する
テレビ所有者の氏名、住所等の個人情報を登録してい
る。そして、応答データに付加されていたテレビIDか
ら応答データを送ってきた視聴者を識別している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1台の
テレビを複数人で共用している場合は、代表者の個人情
報しか登録されていないため実際に応答データを入力し
た視聴者本人まで正確に識別することはできず、テレビ
機体の特定に留っていた。
【0008】また、双方向テレビを利用したテレビショ
ッピング等の番組では注文を行った個人を応答サーバ側
で確認する必要があるが、応答サーバではテレビ所有者
等の代表視聴者までしか確認することができなかった。
【0009】また、応答サーバにおいて応答データに付
加されてきたテレビIDは視聴者の識別及び認証情報の
抽出にしか使われておらずテレビ自体に関する情報に利
用することができなかった。
【0010】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、双方向テレビから応答データに付加して応答
サーバへ送信するテレビIDの登録情報を有効に活用す
ることにより、1台のテレビを複数人で共用している場
合であってもテレビに応答データを入力した本人を識別
することができたり、または応答データを返してきた双
方向テレビの製造メーカや機種を識別することができ、
さらには応答データを入力した視聴者の確認をとること
ができるテレビ応答サーバシステムを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下のような手段を講じた。請求項1に対
応する本発明は、複数の双方向テレビが通信回線網を介
して接続され、前記双方向テレビ上で提供されている番
組に対する視聴者の応答データを番組内容に応じて処理
するテレビ応答サーバシステムにおいて、番組毎に番組
IDが定められ、番組に対する応答データの処理内容を
含む番組情報を登録した番組情報データベースと、前記
双方向テレビで番組提供を受ける視聴者の個人IDが、
個人が利用する各双方向テレビ毎に認証情報と共に登録
された認証情報データベースと、番組に対して応答デー
タを入力した視聴者の個人IDが番組IDと共に応答デ
ータに付加されて前記双方向テレビから送られてくる
と、当該応答データを番組IDに基づいて該当する番組
の応答データリストに登録する応答処理手段と、前記応
答データに付加されていた個人IDに基づいて前記認証
情報データベースから応答データを入力した視聴者本人
の個人認証情報を取得する認証処理手段と、前記番組情
報データベースから番組IDに基づいて検索した処理内
容により前記応答データリスト及び個人認証情報を処理
して集計結果を得る集計処理手段とを備える。
【0012】本発明のテレビ応答サーバシステムによれ
ば、1つの双方向テレビを複数人で共用する場合、応答
データを入力した視聴者個人の個人IDがその双方向テ
レビのテレビIDに登録されて応答サーバ側へ送信され
る。一方、応答サーバ側では認証情報データベースに視
聴者の認証情報が個人IDに基づいて個人情報に区分さ
れている。したがって、双方向テレビから送られてきた
個人IDを見ることにより番組に対して実際に応答デー
タを入力した視聴者本人を認識することができる。1台
の双方向テレビを使用できるものが複数人いる場合であ
っても認証情報データベースから応答者本人の個人認証
情報を取得することができる。
【0013】請求項2に対応する本発明は、複数の双方
向テレビが通信回線網を介して接続され、前記双方向テ
レビ上で提供されている番組に対する視聴者の応答デー
タを番組内容に応じて処理するテレビ応答サーバシステ
ムにおいて、番組毎に番組IDが定められ、番組に対す
る応答データの処理内容を含む番組情報を登録した番組
情報データベースと、前記双方向テレビで番組提供を受
ける視聴者の認証情報が各双方向テレビのテレビIDに
基づいて登録された認証情報データベースと、テレビ製
造メーカを示すメーカIDの登録されたテレビIDが番
組IDと共に応答データに付加されて前記双方向テレビ
から送られてくると、当該応答データを番組IDに基づ
いて該当する番組の応答データリストに登録する応答処
理手段と、前記応答データに付加されてきたメーカID
に基づいて当該応答データを返してきた双方向テレビの
製造メーカを認識するメーカ認識手段と、前記メーカ認
識手段で認識した製造メーカ情報を保存する保存手段
と、前記応答データに付加されていたテレビIDに基づ
いて前記認証情報データベースから応答データを入力し
た視聴者の認証情報を取得する認証処理手段と、前記番
組情報データベースから番組IDに基づいて検索した処
理内容により前記応答データリストを集計処理する集計
処理手段とを備える。
【0014】本発明のテレビ応答サーバシステムによれ
ば、応答データに付加されてきたテレビIDにメーカI
Dが登録されているので、応答データを返してきた双方
向テレビの製造メーカを認識することができる。したが
って、メーカ認識手段によって応答データをテレビ製造
メーカ別に分けると共に、メーカ認証処理手段により認
証情報データベースから応答データを入力した視聴者の
認証情報を取り出して各応答データに付加することによ
り、製造メーカ毎の応答者リストを作成することができ
る。
【0015】請求項3に対応する本発明は、上記したテ
レビ応答サーバシステムにおいて、前記双方向テレビか
ら応答データに付加して送信するテレビIDに、前記メ
ーカIDに加えてテレビの機種を判別するための機種I
D及び製造ロット番号を登録する製造メーカ情報フィー
ルドを設けた。
【0016】本発明のテレビ応答サーバシステムによれ
ば、製造メーカ毎に作成された応答者リストに機種ID
及び製造ロット番号の情報が含まれる。したがって、各
テレビ製造メーカではテレビ機種毎に顧客管理できると
共に、特定の機種について製造ロット番号から製造ライ
ンや製造日時を特定できる。
【0017】請求項4に対応する本発明は、複数の双方
向テレビが通信回線網を介して接続され、前記双方向テ
レビ上で提供されている番組に対する視聴者の応答デー
タを番組内容に応じて処理するテレビ応答サーバシステ
ムにおいて、番組毎に番組IDを定めて応答データの処
理内容を含む番組情報が登録されており番組によっては
応答データを入力した視聴者を確認するための本人確認
処理が定められた番組情報データベースと、前記双方向
テレビで番組提供を受ける視聴者の認証情報が視聴者の
パスワードと共に各双方向テレビのテレビIDに基づい
て登録された認証情報データベースと、番組に対して応
答データを入力した視聴者のパスワードが登録されたテ
レビIDが番組IDと共に応答データに付加されて前記
双方向テレビから送られてくると共に、当該応答データ
を番組IDに基づいて該当する番組の応答データリスト
に登録する応答処理手段と、前記番組情報データベース
に本人確認処理が定められているとき前記応答データに
付加されたテレビIDに登録されているパスワードと前
記認証情報データベースに登録されている当該視聴者の
パスワードとを照合するパスワード照合手段と、前記パ
スワード照合手段でパスワードの一致が確認された応答
データについて前記番組情報データベースに登録されて
いる処理内容に基づいて集計処理する集計処理手段とを
備えた。
【0018】本発明のテレビ応答サーバシステムによれ
ば、双方向テレビから送信するテレビIDに視聴者個人
のパスワードを入力すると共に、応答サーバ側の認証情
報データベースに視聴者のパスワードを登録したので、
双方向テレビから応答データを入力した者が本人である
か否か判断することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。(第1の実施形態)図1は第1の実施形態
に係るテレビ応答サーバシステムの機能ブロックを示し
ている。放送局1から発信された放送電波を受信して番
組を表示させる双方向テレビ2が応答サーバ3に公衆回
線網を介して接続可能になっている。応答サーバ3は放
送局1及びIP/SP会社サーバ(不図示)がWAN等
の広域通信網を介して接続される。放送局1及びIP/
SP会社サーバは共に応答サーバ3から応答データの集
計結果等のデータ提供を受けることができる。IP/S
P会社サーバは、応答サーバ3で取得される集計結果等
の加工データを利用する情報提供業者が運営するサーバ
である。
【0020】双方向テレビ2は、放送局1から送信され
た放送電波から、通常のテレビ番組の映像及び音声情報
を番組情報として分離すると共に、そこに多重化されて
いる多重番組の音声及び映像を多重化番組情報として分
離する機能と、番組選択要求に応じて該当テレビ番組ま
たは多重番組をテレビ信号に変換して表示させる機能
と、多重番組に対して視聴者から選択入力された応答デ
ータを応答サーバ3へ送信する応答機能とを有する。
【0021】双方向テレビ2は、放送電波から分離した
番組プログラムを実行するプログラム制御部4を備えて
いる。プログラム制御部4が番組プログラムを実行する
ことにより視聴者の応答データを収集することができ
る。具体的には、リモコン操作受信部5が番組リモート
コントローラ(リモコン)6から受信した視聴者からの
番組選択要求信号をプログラム制御部4へ渡し、プログ
ラム制御部4が放送電波から分離した番組情報の番組プ
ログラムを実行してテレビ画面に番組内容に対応した情
報を表示する。例えばテレビショッピング番組であれば
各商品に関する商品説明及び商品番号等を表示する。視
聴者がリモコン6で指示した商品番号(選択項目)をリ
モコン操作受信部5で受信してプログラム制御部4へ渡
す。プログラム制御部4が視聴者の応答データに番組I
D、テレビIDを付加して通信制御部7へ送出する。番
組IDは放送局1から双方向テレビ2に番組プログラム
を送るときに放送電波に載せて同時に送られてくる。テ
レビIDは各双方向テレビ2において設定される。
【0022】テレビIDの情報フィールドは、テレビ機
体情報フィールドと個人情報フィールドとから構成され
ている。テレビ機体情報フィールドには、個々の双方向
テレビ2に固有のテレビ機体IDがセットされ、個人情
報フィールドには該双方向テレビ2を複数人(家族等)
で共用する場合に応答データを入力する視聴者を特定す
るための個人IDがセットされる。
【0023】図2は、リモコン6の裏面に設けたDIP
スイッチの斜視図を示している。リモコン6の裏面にD
IPスイッチ8が設けられている。DIPスイッチ8は
それぞれ「上」「下」の2状態に設定可能な4つのつま
み8a〜8dからなり、つまみ8a〜8dの「上」
「下」の組み合わせで個人IDが設定できるようになっ
ている。同一の双方向テレビ2を使用する複数人に対し
て別々に専用のリモコン6を用意し、各リモコン6に各
人の個人IDを設定する。又は、一つのリモコン6を複
数人で使用する場合は、双方向テレビ2に応答を返す際
に本人の個人IDをDIPスイッチ8にて設定するよう
にする。リモコン6から双方向テレビ2に対して応答デ
ータを返すときはDIPスイッチ8に設定された個人I
Dを一緒に発信する。
【0024】プログラム制御部4は、リモコン6から受
信した個人IDと当該双方向テレビ2に固有のテレビ機
体IDとを組み合わせてなるテレビIDを作成する。図
3はプログラム制御部4が作成したテレビIDを示して
いる。
【0025】応答サーバ3は、公衆回線網を介しての双
方向テレビ2との回線接続を通信制御部10により行っ
ている。応答サーバ3には、双方向テレビ2から送られ
てきた応答データの応答データファイルを作成する応答
処理アプリケーション11、応答データファイルのデー
タを集計処理する集計処理アプリケーション12、認証
情報を抽出する認証処理アプリケーション13の各機能
が備えられている。さらに、図示していないが、スケジ
ューラから与えられるタイミングで各アプリケーション
の起動や不必要になったデータを応答データファイルか
ら削除する運用アプリケーション等の機能も備えてい
る。
【0026】応答サーバ3には、番組情報データベース
14及び認証情報データベース15が配置されている。
番組情報データベース14は、双方向テレビ2で提供す
る全番組の番組IDが登録されており、番組IDに基づ
いて各番組のサービス内容に応じた番組情報が格納され
ている。認証情報データベース15は、登録されている
全ての双方向テレビのテレビIDに対応させて氏名、住
所等の個人情報が登録されている。
【0027】図4は認証情報データベース15のデータ
構造を示している。認証情報データベース15は、登録
視聴者全員の認証情報がテレビIDに基づいて区分して
登録されている。1つのテレビID(双方向テレビ)に
ついて複数の個人IDが設定可能であり、予めそれぞれ
の個人ID毎に各種認証情報がそれぞれ登録されてい
る。即ち、一台の双方向テレビ2について任意の人数分
の認証情報が登録されている。認証情報は、氏名、住
所、年齢、性別等の他に、パスワード、地域コード等か
ら構成されている。
【0028】図5は番組情報データベース14のデータ
構造を示している。番組情報データベース14には、当
該番組の番組ID、番組の放送時間、応答処理の内容、
集計処理の内容、集計結果の送出タイプ等が定められて
いる。
【0029】次に、以上のように構成されたテレビ応答
サーバシステムの動作について説明する。ここではクイ
ズ番組で視聴者の回答を応答サーバ3で集計して放送局
1へ通知する場合を例にして説明する。
【0030】放送局1からクイズ番組の放送電波にのせ
てクイズの選択問題を視聴者に選択させる画面イメージ
や番組プログラムからなる番組データを双方向テレビ2
へ放送する。すなわち、クイズ番組の放送電波に回答選
択番組の番組データを多重化して放送する。この番組デ
ータには番組情報データベース13に登録している番組
情報に対応した番組IDが含まれている。
【0031】双方向テレビ2では、クイズ番組の放送電
波から回答選択番組の番組データを分離しており、視聴
者から回答選択番組の表示を要求する信号がリモコン6
によって双方向テレビ2へ発信される。この表示要求が
リモコン操作受信部5を介してプログラム制御部4へ与
えられると、プログラム制御部4が該当する回答選択番
組の番組データをテレビ信号に変換して、視聴者に回答
を選択させる選択メニューをテレビ画面に表示させる。
【0032】視聴者がボタン操作によってリモコン6に
回答番号を入力すると、この回答番号が該リモコン6の
DIPスイッチ8に設定されている個人IDデータと共
に双方向テレビ2に送信される。
【0033】双方向テレビ2では、プログラム制御部4
がリモコン6から回答番号(応答データ)と個人IDデ
ータとを受取り、個人IDデータと該双方向テレビ2の
テレビ機体IDとからテレビIDを作成する。視聴者か
ら受取った回答番号(応答データ)に、個人IDを含ん
だテレビIDと上記番組IDとを付加して通信制御部7
へ渡す。通信制御部7が双方向テレビ2から公衆回線網
を介して応答サーバ3の通信制御部10に回線接続の要
求を出す。通信制御部7,10間の回線接続後に番組I
D、テレビID及び応答データが双方向テレビ2から応
答サーバ3へ送られる。
【0034】多数の双方向テレビ2が公衆回線網を介し
て応答サーバ3に応答データを送って来る。応答サーバ
3では、応答処理アプリケーション11が応答データに
付加された番組IDをキーにして番組情報データベース
13から当該回答選択番組の応答処理内容を読み込んで
応答処理内容に示された処理を実行する。ここでは応答
処理アプリケーション11が回答選択番組についてテレ
ビIDと応答データとを対応させた応答データファイル
17を作成する。複数種の番組が同時期に提供されてい
るので番組単位で応答データファイル17が作成され
る。
【0035】集計処理アプリケーション12は、応答デ
ータファイル17が作成された番組の番組IDをキーに
して番組情報データベース14から当該番組に対する集
計処理内容を読み込む。集計処理内容として、テレビI
Dに対応する個別認証情報に基づいた処理が指定されて
いる場合は、認証処理アプリケーション13が起動され
る。クイズ番組の回答集計であれば、「クイズに対する
回答を、年齢別・性別で集計せよ」といった集計処理内
容を指示することができる。
【0036】認証処理アプリケーション13は、集計処
理アプリケーション12から指定された番組の応答デー
タファイル17に登録されている個々の応答データに対
するテレビIDを認識する。認識したテレビIDが“X
XXX01”であれば、双方向テレビ2に応答データを
入力可能な複数人の中から「太郎」の認証情報(年齢・
性別)を抽出する。同一の双方向テレビ2からの応答デ
ータであってもテレビIDが“XXXX02”であれば
個人IDが「花子」を示しているので「花子」の認証情
報(年齢・性別)を抽出する。同様にして、応答データ
ファイル17に登録されている全ての応答データに対し
てテレビID(テレビ機器ID+個人ID)に基づいて
認証情報を抽出する。
【0037】集計処理アプリケーション12は、認証処
理アプリケーション13が抽出した認証情報を使って応
答データを集計処理する。年齢別・性別に基づいて全回
答を集計する。この集計結果は番組情報データベース1
4に登録されている送出タイプに応じた形態で出力す
る。放送局1で、回答の集計結果をテレビ番組中で使う
場合は“リアルタイム送信”を番組情報データベース1
4に指定しておくことになる。応答サーバ3,放送局2
間の通信回線を接続しておきWANを介して放送局2へ
集計結果を送信する。
【0038】以上の説明ではクイズ番組で視聴者の回答
を集計する例を示したが、放送局1から放送電波に多重
化する番組と、その番組に対応して番組情報データベー
ス14に予め格納する番組情報との組み合わせにより、
応答サーバ3で処理可能な番組内容を自由に変更でき
る。
【0039】例えば、コマーシャル放送している商品の
カタログ請求を双方向テレビにて行うことができる。コ
マーシャル放送時間帯に、商品カタログを請求するため
の画面イメージ及びプログラムからなる番組データを番
組IDと共に放送電波に多重化して放送する。
【0040】双方テレビ2に対してリモコン6からカタ
ログ請求番組の表示要求があれば、プログラム制御部4
がカタログ請求番組のプログラムを実行してカタログ請
求のための情報をテレビを画面に表示する。表示してい
るカタログ請求画面を見ている視聴者からリモコン6に
よりカタログ請求のためのボタン操作がなされる。この
ボタン操作で示される応答データと共に個人IDデータ
がリモコン6から双方向テレビ2のリモコン操作受信部
5へ送信される。プログラム制御部4は、個人IDデー
タとテレビ機体IDを組み合わせることによりテレビI
Dを作成し、このテレビID及び番組IDを応答データ
に付加して応答サーバ3へ送信する。
【0041】応答サーバ3では、番組情報データベース
14に予め当該カタログ請求に対する番組情報を番組I
Dと共に登録している。応答処理アプリケーション11
がカタログ請求の応答データからカタログ請求番組の応
答データファイル17を作成する。そして集計処理アプ
リケーション12が応答データファイル17が作成され
たカタログ請求番組の番組IDに基づいて番組情報デー
タベース14からカタログ請求に必要な集計処理内容を
取り出す。認証処理アプリケーション13に対してカタ
ログ請求を行った個人の氏名及び住所等の個人情報を抽
出するように指示がなされる。認証処理アプリケーショ
ン13が各応答データに対するテレビIDに基づいて認
証情報データベース16からカタログ請求を行った個人
の氏名及び住所等の個人情報を抽出する。
【0042】ここで、各応答データに付加されているテ
レビIDには双方向テレビ2の機体IDのみならず実際
に応答データを入力した個人(カタログ請求した本人)
を示す個人IDが登録されている。したがって、カタロ
グ請求した本人に関する氏名及び住所等の個人情報を抽
出できる。
【0043】集計処理アプリケーション12は、この個
人情報と番組IDとから請求されているカタログの種別
と送付先とを対応させたカタログ請求リストを作成す
る。カタログ請求リストはリアルタイムでIP/SP会
社に送信する必要がないので、集計データファイル18
を作成してカタログ請求リストを蓄積しておき、契約し
ているIP/SP会社のサーバへバッチ処理で送信する
ことができる。カタログ請求リストをバッチ処理で送信
する場合は、番組情報データベース14の送出タイプの
項目に“バッチ処理”と指定しておく。また、応答サー
バ3に対して放送局1又はIP/SP会社サーバから送
信要求があったときに一括して送信する場合は、番組情
報データベース14の送出タイプの項目に“オンデマン
ド”と指定しておく。
【0044】また本実施形態では、番組内容によって本
人であることを証明するためパスワードを視聴者から双
方向テレビ2に対して入力してもらうようにしている。
例えば、テレビショッピング等の番組で注文を受け付け
るときにパスワードを入力してもらう。双方向テレビ2
のプログラム制御部4がテレビショッピング番組を放送
しているときに図6に示すようなパスワードの入力を促
す画面を表示してパスワードの入力を指示する。テレビ
単位又は個人単位で銀行のキャッシャカードの暗証番号
と同様にパスワードを決めておき認証情報データベース
16に登録しておく。図4は個人単位でパスワードが登
録されている認証情報データベース16を示す。
【0045】双方向テレビ2では、リモコン6からパス
ワードの入力があると、プログラム制御部4が図7に示
すように番組ID、個人IDを含んだテレビID、応答
データに加えてパスワードをセットして通信制御部7へ
送出する。パスワードは応答データと共に応答サーバ3
へ送信される。
【0046】応答サーバ3では、予め個人IDに基づい
て認証情報データベース16の該当場所にパスワードを
それぞれ設定している。番組情報データベース14には
当該番組の応答処理内容又は集計処理内容として「パス
ワードチェック」の処理を定めている。本実施形態では
集計処理アプリケーション12にて「パスワードチェッ
ク」を実行するものとする。
【0047】双方向テレビ2から応答データを受信した
応答処理アプリケーション11は、番組情報データベー
ス14から取り出した当該番組に対する応答処理内容に
基づいてテレビIDと応答データ(商品の注文)とから
なる応答データファイル17を作成する。
【0048】集計処理アプリケーション12が、応答デ
ータファイル17の番組IDをキーにして番組情報デー
タベース14から「パスワードチェック」を定めた集計
処理内容を取り出す。認証処理アプリケーション13に
テレビIDを指示して認証情報データベース16から指
示されたテレビIDに対するパスワードを取り出す。認
証情報データベース16に登録されているパスワードと
応答データに付加した送られてきたパスワードとが一致
するか否か検査する。両パスワードが一致すれば本人の
商品注文であると判断できるので当該商品注文を受け付
ける。一方、両パスワードが一致しなければ本人の商品
注文であると判断できないので当該商品注文の受け付け
を拒否する。
【0049】本人の商品注文であると判断した応答デー
タについては、氏名、住所等の個人情報を取り出し、例
えば注文商品ごとに氏名及び住所からなる注文リストに
並べ変える処理を実行する。このようにして作成した商
品毎の注文リストは、商品販売会社または放送局1へオ
ンライン等で送られる。
【0050】なお、テレビショッピングに限らず、応答
データと本人との一致を確認しなければならない内容の
番組については上記同様に応答データと共にパスワード
を入力してもらい応答サーバ3においてパスワードチェ
ックを行うようにする。
【0051】このように本実施形態によれば、双方向テ
レビ2において応答データに付加するテレビIDに個人
情報フィールドを設けてテレビ機体IDだけで無く応答
データを入力した各人の個人IDをセットして応答サー
バ3へ転送し、応答サーバ3に配置した認証情報データ
ベース15にテレビ機体ID及び個人IDを組合わせて
なるテレビIDに基づいて個人情報を登録したので、1
台の双方向テレビ2に登録された1人の代表者のみなら
ず、その双方向テレビ2を共用する複数の他の視聴者ま
で個々に識別することができる。したがって、1台の双
方向テレビ2を複数人で共用している場合であっても、
応答サーバ3において応答データを集計処理する際に応
答データを入力した本人の個人情報に基づいた集計が可
能となり、正確な集計処理が可能となり、集計結果の信
頼性を上げることができる。
【0052】本実施形態によれば、双方向テレビ2にお
いて応答データに付加するテレビIDに個人情報フィー
ルドを設けて、応答データを入力した個人から入力され
たパスワードをセットして応答サーバ3へ送信し、応答
サーバ3に配置した認証情報データベース15にテレビ
IDまたは個人IDに対応させてパスワードを登録して
応答サーバ上で照合するようにしたので、応答サーバ3
に送られてきた応答データが正確に本人の意思で入力さ
れたものであるか否か判断することができる。したがっ
て、テレビショッピング番組等で本人でないものがいた
ずらにボタン操作して本人の意思に反して商品が注文さ
れてしまう等の不具合を防止することができる。また、
盗難された双方向テレビ2において本人の知らない間に
商品の購入指示が出されてしまうといった不具合も防止
できる。
【0053】なお、上記した第1の実施形態では、リモ
コン6の裏面にDIPスイッチ8を設けて個人IDデー
タを双方向テレビ2に入力するようにしているが、プロ
グラム制御部4が図8に示すフローチャートに従って個
人IDを入力させるようにしても良い。すなわち、プロ
グラム制御部4によって提供できる番組名の一覧を示す
メニュー画面を表示しているときに一つの番組を選択す
るメニュー選択ボタンが押されたとする。これを受けて
図9に示すような個人IDの入力を促す画面をテレビ画
面に表示させる。リモコン6のボタン操作により個人I
Dデータが入力されたならば、個人IDをテレビIDの
個人情報フィールドにセットする。なお、視聴者から個
人IDを入力してもらうタイミングは応答データを応答
サーバ3へ送信するのに間に合えばいつであっても構わ
ない。
【0054】(第2の実施形態)図10は第2の実施形
態に係るテレビ応答サーバシステムのうち応答サーバの
機能ブロックを示している。本実施形態のテレビ応答サ
ーバシステムは、上述した第1の実施形態と同様に、放
送局1から放送した放送電波を受信して番組を表示する
双方向テレビ2が応答サーバ3に公衆回線網4を介して
接続可能になっている。以下、第1の実施形態と同一機
能の部分に対しては同一の参照符号を付して説明する。
【0055】第2の実施形態は、双方向テレビ2から応
答サーバ3へ伝送するテレビIDにテレビ機体情報フィ
ールドとテレビ製造メーカを示すメーカIDを登録する
ためのテレビ製造メーカ情報フィールドとを設けてい
る。個々の双方向テレビ2でテレビ機体ID及びメーカ
IDは予め既知であり固定であるので予め双方向テレビ
2にテレビIDにして設定しておく。双方向テレビ2の
プログラム制御部4が、予め設定されているテレビ機体
ID及びメーカIDからなるテレビIDを応答データに
付加して応答サーバ3へ伝送するようにしている。
【0056】応答サーバ3は、応答処理アプリケーショ
ン11が、応答データから応答データファイル17を作
成すると共に、応答データに付加されているテレビID
からかるテレビIDファイル21を作成する。一方、応
答サーバ3にメーカIDに対応させてテレビ製造メーカ
名を登録したテレビ製造メーカデータベース22を配置
している。製造メーカ分類アプリケーション23は、テ
レビIDファイル21に登録されたメーカIDに対応す
るメーカ名をテレビ製造メーカデータベース22から抽
出して、テレビIDをメーカ別に分類したメーカ別テレ
ビIDファイル24を作成する。
【0057】メーカ別テレビIDファイル24は、テレ
ビ製造メーカ毎の顧客情報として利用できる。例えば、
テレビ製造メーカAのメーカ別テレビIDファイル24
に登録されているテレビIDをキーにして認証情報デー
タベース15から該当する個人情報(氏名、住所等)を
抽出してテレビ製造メーカAのテレビを所有している顧
客の名簿を作成できる。また、メーカ別テレビIDファ
イル24に登録された応答者について地域や年齢で認証
情報データベース15に検索を掛けて集計処理すれば、
各メーカの地域、年齢毎の普及度などを調べることがで
きる。その他にもキーワードを任意に組み合わせること
により希望する顧客情報を作成することができる。
【0058】このように本実施形態によれば、双方向テ
レビ2においてテレビIDにベンダーフィールドを設け
てメーカIDをセットして応答サーバ3へ伝送し、応答
サーバ3でテレビIDを取り出してメーカ別に分類した
メーカ別テレビIDファイル24を作成するようにした
ので、応答サーバ3でテレビ製造メーカ別の顧客情報を
取得することができる。
【0059】(第3の実施形態)図11は第3の実施形
態に係るテレビ応答サーバシステムのうち応答サーバの
機能ブロックを示している。本実施形態のテレビ応答サ
ーバシステムは、上述した第1,第2の実施形態と同様
に、放送局1から放送した放送電波を受信して番組を表
示する双方向テレビ2が応答サーバ3に公衆回線網4を
介して接続可能になっている。以下、第1,第2の実施
形態と同一機能の部分に対しては同一の参照符号を付し
て説明する。
【0060】第3の実施形態は、双方向テレビ2から応
答サーバ3へ伝送するテレビIDにテレビ機体情報フィ
ールドとテレビ製造メーカが任意の情報を設定するベン
ダーフィールドとを設けている。ここでは、テレビの製
造メーカ名を示すメーカID、テレビの機種を示す機種
ID、製造ロット番号をベンダーフィールドに設定して
いる。このベンダ情報とテレビ機体IDとを組合わせて
テレビIDを構成している。ベンダ情報及びテレビ機体
IDは固定化された情報であるので予め双方向テレビ2
に設定しておくことができる。
【0061】双方向テレビ2のプログラム制御部4が、
予め設定されているテレビ機体ID及びベンダ情報から
なるテレビIDを応答データに付加して応答サーバ3へ
伝送するようにしている。
【0062】応答サーバ3は、応答処理アプリケーショ
ン11が応答データから応答データファイル17を作成
すると共に、応答データに付加されているテレビIDか
らテレビIDファイル21を作成する。製造メーカ分類
アプリケーション23′は、上記同様にしてテレビID
をメーカ別に分類すると共に、認証情報データベース1
5から各テレビIDに対応した個人情報を取り出して、
個人情報が付加されたレビIDをメーカ別に分類してな
るメーカ別テレビIDファイル24′を作成する。
【0063】このようにして応答サーバ3で作成したメ
ーカ別テレビIDファイル24′を各テレビ製造メーカ
へオンライン又は配達等の形態で送るようにする。図に
はA社用のテレビIDファイル24′をテレビメーカA
へ渡す場合が示されている。
【0064】テレビメーカAでは、応答サーバ3から受
け取ったテレビIDファイル24′をファイル格納部2
5に保存する。機種別分類アプリケーション26がファ
イル格納部25から取り出したテレビIDファイル2
4′をテレビ情報データベース27を参照してテレビ機
種単位の顧客情報ファイル28A,28Bに変換する。
テレビ情報データベース27は、テレビメーカAが製造
している機種名に対応させて機種IDが登録されてい
る。したがって、機種別分類アプリケーション26がテ
レビIDファイル24′のテレビID(個人情報を含
む)をその機種IDで分類し、機種IDをキーにしてテ
レビ情報データベース27から各機種IDに対応する機
種名を検索することにより、機種IDで分類した各デー
タ群に対応する機種名を付けて機種顧客情報ファイル2
8A,28Bを作成することができる。
【0065】このように本実施形態によれば、双方向テ
レビ2から応答サーバ3へ伝送するテレビIDにテレビ
の機種ID、製造ロット番号を含め、応答サーバ3でメ
ーカ別のテレビIDファイル24′を作成するようにし
たので、応答データを応答サーバ3へ送ってきた視聴者
の所有するテレビのメーカ名、機種名、製造ロット番号
及び視聴者の個人情報を知ることができる。
【0066】例えば、テレビIDファイル24′を利用
することにより製造欠陥等に伴うリコールに対処するこ
とができる。機種名及び製造ロット番号をキーにしてテ
レビIDファイル24′を検索することにより該当テレ
ビを割り出すことができ、この割出したテレビのテレビ
IDに付加されている個人情報から所有者の氏名及び住
所まで割り出すことができる。
【0067】また、テレビ製造メーカにとっては、自社
のテレビIDファイル24′を利用することにより、ど
の機種がどの程度売れているのか調べることができ、ま
た地域や年代毎の普及状態を調べることができる。テレ
ビIDファイル24′に対して任意のキーワードを組み
合わせて検索を掛けることにより必要な市場データを抽
出できる。
【0068】以上の説明では、放送局1から双方向テレ
ビ2に放送した放送電波に全ての番組を多重化して送っ
ているが、番組の開始メニューだけを放送局1から双方
向テレビ2に送り、実施際の番組は応答サーバ3から双
方向テレビ2に提供するようにすることができる。
【0069】図12は番組の開始メニューだけを放送局
1から双方向テレビ2に送り、実施際の番組は応答サー
バ3から双方向テレビ2に提供するようにしたテレビ応
答サーバシステムのシステム構成を示している。
【0070】番組開始時の選択画面となる番組開始メニ
ューのみが放送電波に多重化されて双方向テレビ2に送
られて分離される。リモコン6のボタン操作によって、
放送電波から分離された番組情報(番組プログラムを含
む)が読み出され、所望の番組が指定されると応答サー
バ3に対して当該応答データにヘッダを付けて送信す
る。ヘッダは応答データをオンライン・サービス・マネ
ジャへ渡すための識別子となる。
【0071】応答サーバ3では、オンライン・サービス
・マネジャが応答データに付加されている番組IDに基
づいて番組情報データベース14を検索し、接続すべき
アプリケーションを指定する。番組情報データベース1
4には、接続先アプリ情報がセットされている。所定の
番組提供アプリケーションに接続された後は、該番組提
供アプリケーションから双方向処理部30を介して双方
向テレビ2に番組が提供される。
【0072】なお、番組提供アプリケーションは応答サ
ーバ3の中に配置されている場合(アプリケーション4
1)と、応答サーバ3の中ではなく外部のサーバに配置
されている場合(アプリケーション40−1,40−
2)もある。
【0073】このようにすれば、最初に番組開始メニュ
ーだけを放送局1から双方向テレビ2に送るだけで、そ
れ以降の手続を応答サーバ3側のアプリケーションが提
供することができる。従って、放送電波の負荷を増大さ
せること無く、双方向テレビを使ったオンラインショッ
ピング、カタログ請求が可能になる。また、放送中のコ
マーシャルやテレビ番組に関連した商品の番組開始メニ
ューを双方向テレビで選択できるようにすることができ
る。
【0074】また、上記した例では番組開始メニューを
放送局1から双方向テレビ2に送っているが、放送中の
コマーシャルやテレビ番組に関連しない番組開始メニュ
ーであれば双方向テレビ2のROM上に予め記憶してお
き、いつでも番組開始メニューを表示できるようにする
ことができる。
【0075】図13は、双方向テレビ2のROM上に予
め番組開始メニューを記憶しておき、いつでも番組開始
メニューを表示できるようにしたテレビ応答サーバシス
テムのシステム構成を示している。
【0076】双方向テレビ2の記憶媒体上にサーバ側か
らの提供番組メニューを予め記憶しておき、視聴者がリ
モコン6のボタン操作によって双方向テレビ2上で番組
を選択きるようにしている。
【0077】双方向テレビ2は、リモコン6からの信号
で視聴者から提供番組のメニュー表示要求を受けると、
ROM等の記憶媒体に予め記憶していたメニューを表示
させる。視聴者がリモコン6の操作で番組を選択する
と、その選択番組の開始要求となるデータ、テレビID
に双方向通信を要求するヘッダを付加して双方向テレビ
の通信制御部7から応答サーバ3へ送信される。以降の
処理は、上記した例と同様である。
【0078】このようにすれば、放送局の放送とは無関
係に双方向テレビ2によるオンラインショッピング、カ
タログ請求などを行うことができる。本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変形実施可能である。
【0079】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、双
方向テレビから応答データに付加して応答サーバへ伝送
するテレビIDの登録情報を有効に活用することによ
り、1台のテレビを複数人で共用している場合であって
もテレビに応答データを入力した本人を識別することが
できたり、または応答データを返してきた双方向テレビ
の製造メーカや機種を識別することができ、さらには応
答データを入力した視聴者の確認をとることができるテ
レビ応答サーバシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るテレビ応答サー
バシステムの構成図である。
【図2】第1の実施形態で使用するリモコン裏面に設け
たDIPスイッチを示す図である。
【図3】第1の実施形態における個人IDを含んだテレ
ビIDのデータ構造を示す図である。
【図4】第1及び第2の実施形態における認証情報デー
タベースの構成例を示す図である。
【図5】第1及び第2の実施形態における番組情報デー
タベースの構成例を示す図である。
【図6】パスワード入力画面の表示例を示す図である。
【図7】第1の実施形態におけるパスワードを含んだテ
レビIDのデータ構造を示す図である。
【図8】テレビIDを作成する変形例のフローチャート
である。
【図9】図8に示す変形例での個人ID入力画面の表示
例を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係るテレビ応答サ
ーバシステムの応答サーバ部分の構成図である。
【図11】本発明の第3の実施形態に係るテレビ応答サ
ーバシステムの応答サーバ部分の構成図である。
【図12】応答サーバ側から番組提供するテレビ応答サ
ーバシステムの変形例を示す図である。
【図13】応答サーバ側から番組提供するテレビ応答サ
ーバシステムの他の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1…放送局、2…双方向テレビ、3…応答サーバ、4…
プログラム制御部、5…リモコン操作受信部、6…リモ
コン、7,10…通信制御部、11…応答処理アプリケ
ーション、12…集計処理アプリケーション、13…認
証処理アプリケーション、14…番組情報データベー
ス、15…認証情報データベース、17…応答データフ
ァイル、18…集計データファイル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の双方向テレビが通信回線網を介し
    て接続され、前記双方向テレビ上で提供されている番組
    に対する視聴者の応答データを番組内容に応じて処理す
    るテレビ応答サーバシステムにおいて、 番組毎に番組IDが定められ、番組に対する応答データ
    の処理内容を含む番組情報を登録した番組情報データベ
    ースと、 前記双方向テレビで番組提供を受ける視聴者の個人ID
    が、個人が利用する各双方向テレビ毎に認証情報と共に
    登録された認証情報データベースと、 番組に対して応答データを入力した視聴者の個人IDが
    番組IDと共に応答データに付加されて前記双方向テレ
    ビから送られてくると、当該応答データを番組IDに基
    づいて該当する番組の応答データリストに登録する応答
    処理手段と、 前記応答データに付加されていた個人IDに基づいて前
    記認証情報データベースから応答データを入力した視聴
    者本人の個人認証情報を取得する認証処理手段と、 前記番組情報データベースから番組IDに基づいて検索
    した処理内容により前記応答データリスト及び個人認証
    情報を処理して集計結果を得る集計処理手段とを具備し
    たことを特徴とするテレビ応答サーバシステム。
  2. 【請求項2】 複数の双方向テレビが通信回線網を介し
    て接続され、前記双方向テレビ上で提供されている番組
    に対する視聴者の応答データを番組内容に応じて処理す
    るテレビ応答サーバシステムにおいて、 番組毎に番組IDが定められ、番組に対する応答データ
    の処理内容を含む番組情報を登録した番組情報データベ
    ースと、 前記双方向テレビで番組提供を受ける視聴者の認証情報
    が各双方向テレビのテレビIDに基づいて登録された認
    証情報データベースと、 テレビ製造メーカを示すメーカIDの登録されたテレビ
    IDが番組IDと共に応答データに付加されて前記双方
    向テレビから送られてくると、当該応答データを番組I
    Dに基づいて該当する番組の応答データリストに登録す
    る応答処理手段と、 前記応答データに付加されてきたメーカIDに基づいて
    当該応答データを返してきた双方向テレビの製造メーカ
    を認識するメーカ認識手段と、 前記メーカ認識手段で認識した製造メーカ情報を保存す
    る保存手段と、 前記応答データに付加されていたテレビIDに基づいて
    前記認証情報データベースから応答データを入力した視
    聴者の認証情報を取得する認証処理手段と、 前記番組情報データベースから番組IDに基づいて検索
    した処理内容により前記応答データリストを集計処理す
    る集計処理手段とを具備したことを特徴とするテレビ応
    答サーバシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のテレビ応答サーバシス
    テムにおいて、 前記双方向テレビから応答データに付加して送信するテ
    レビIDに、前記メーカIDに加えてテレビの機種を判
    別するための機種ID及び製造ロット番号を登録する製
    造メーカ情報フィールドを設けたことを特徴とするテレ
    ビ応答サーバシステム。
  4. 【請求項4】 複数の双方向テレビが通信回線網を介し
    て接続され、前記双方向テレビ上で提供されている番組
    に対する視聴者の応答データを番組内容に応じて処理す
    るテレビ応答サーバシステムにおいて、 番組毎に番組IDを定めて応答データの処理内容を含む
    番組情報が登録されており番組によっては応答データを
    入力した視聴者を確認するための本人確認処理が定めら
    れた番組情報データベースと、 前記双方向テレビで番組提供を受ける視聴者の認証情報
    が視聴者のパスワードと共に各双方向テレビのテレビI
    Dに基づいて登録された認証情報データベースと、 番組に対して応答データを入力した視聴者のパスワード
    が登録されたテレビIDが番組IDと共に応答データに
    付加されて前記双方向テレビから送られてくると共に、
    当該応答データを番組IDに基づいて該当する番組の応
    答データリストに登録する応答処理手段と、 前記番組情報データベースに本人確認処理が定められて
    いるとき前記応答データに付加されたテレビIDに登録
    されているパスワードと前記認証情報データベースに登
    録されている当該視聴者のパスワードとを照合するパス
    ワード照合手段と、 前記パスワード照合手段でパスワードの一致が確認され
    た応答データについて前記番組情報データベースに登録
    されている処理内容に基づいて集計処理する集計処理手
    段とを具備したことを特徴とするテレビ応答サーバシス
    テム。
JP7321704A 1995-07-26 1995-12-11 テレビ応答サーバシステム Pending JPH09163346A (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7321704A JPH09163346A (ja) 1995-12-11 1995-12-11 テレビ応答サーバシステム
CA002181781A CA2181781C (en) 1995-07-26 1996-07-22 Television system for providing interactive television programs and server system for constructing the television system
AU60638/96A AU700458B2 (en) 1995-07-26 1996-07-23 Television system for providing interactive television programs and server system for constructing the television system
SG1996010315A SG55217A1 (en) 1995-07-26 1996-07-23 Television system for providing interactive television programs and server system for constructing the television system
US08/686,141 US5880720A (en) 1995-07-26 1996-07-24 Television system for providing interactive television programs and server system for constructing the television system
DE69625965T DE69625965T2 (de) 1995-07-26 1996-07-25 Interaktives Fernsehsystem
EP96305475A EP0756423B1 (en) 1995-07-26 1996-07-25 Interactive TV system
KR1019960030661A KR100235092B1 (ko) 1995-07-26 1996-07-26 쌍방향성을 갖는 텔레비전 프로그램을 제공하기 위한 텔레비전 시스템 및 텔레비전 시스템을 구축키 위한 서어버시스템
MYPI96003082A MY120104A (en) 1995-07-26 1996-07-26 Television system for providing interactive television programs and server system for constructing the television system
CNB96112184XA CN1143539C (zh) 1995-07-26 1996-07-26 提供双向电视节目的电视系统以及建立其电视系统的服务器系统
TW085110269A TW366661B (en) 1995-07-26 1996-08-22 TV system with two-way programs and the servo system for building the system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7321704A JPH09163346A (ja) 1995-12-11 1995-12-11 テレビ応答サーバシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09163346A true JPH09163346A (ja) 1997-06-20

Family

ID=18135503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7321704A Pending JPH09163346A (ja) 1995-07-26 1995-12-11 テレビ応答サーバシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09163346A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000045045A (ko) * 1998-12-30 2000-07-15 전주범 인터넷 티브이의 접속 제한방법
JP2001512936A (ja) * 1997-07-17 2001-08-28 ドミラス オーワイ 遠隔通信網におけるサービスを提供するための方法および端末
JP2001298727A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放送装置、受信機及びデータ放送システム
JP2003046465A (ja) * 2001-08-03 2003-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 番組配信システム、番組再生装置
JP2003060594A (ja) * 2001-08-17 2003-02-28 Ntt Docomo Inc サービス提供システム、サービス提供方法、サーバ装置、コンピュータプログラム及び記録媒体
KR100445095B1 (ko) * 1998-12-30 2004-11-06 주식회사 대우일렉트로닉스 인터넷티브이의접속제한방법
JP2007336030A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Catvポータル認証システム
JP2008113459A (ja) * 2007-11-30 2008-05-15 Nintendo Co Ltd インタラクティブ番組のためのプログラム及びインタラクティブ番組処理システム
US7437750B1 (en) 1999-04-12 2008-10-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data transceiving system and method therefor
KR100866570B1 (ko) * 2002-01-16 2008-11-04 주식회사 엘지이아이 디지털 텔레비전의 개인 프로파일을 이용한 사용자 관리 및 결제방법
JP2009147991A (ja) * 2009-03-30 2009-07-02 Toshiba Corp 双方向テレビジョンシステム、放送装置、テレビジョン受信装置及び応答サーバー装置
US8027476B2 (en) 2004-02-06 2011-09-27 Sony Corporation Sound reproduction apparatus and sound reproduction method
JP2011239429A (ja) * 2000-09-13 2011-11-24 Stratosaudio Inc 媒体コンテンツの注文および送達のためのシステムおよび方法
WO2012140871A1 (ja) 2011-04-12 2012-10-18 パナソニック株式会社 認証システム、情報登録システム、サーバ、プログラム、及び、認証方法
US8892458B2 (en) 2003-03-21 2014-11-18 Stratosaudio, Inc. Broadcast response method and system
US9143833B2 (en) 2007-12-14 2015-09-22 Stratosaudio, Inc. Systems and methods for scheduling interactive media and events
US9294806B2 (en) 2008-02-05 2016-03-22 Stratosaudio, Inc. Systems, methods, and devices for scanning broadcasts
US9355405B2 (en) 2008-02-05 2016-05-31 Stratosaudio, Inc. System and method for advertisement transmission and display
US10491680B2 (en) 2007-12-14 2019-11-26 Stratosaudio, Inc. Systems and methods for outputting updated media

Cited By (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001512936A (ja) * 1997-07-17 2001-08-28 ドミラス オーワイ 遠隔通信網におけるサービスを提供するための方法および端末
KR100445095B1 (ko) * 1998-12-30 2004-11-06 주식회사 대우일렉트로닉스 인터넷티브이의접속제한방법
KR20000045045A (ko) * 1998-12-30 2000-07-15 전주범 인터넷 티브이의 접속 제한방법
US7437750B1 (en) 1999-04-12 2008-10-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data transceiving system and method therefor
JP2001298727A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 放送装置、受信機及びデータ放送システム
JP2011239429A (ja) * 2000-09-13 2011-11-24 Stratosaudio Inc 媒体コンテンツの注文および送達のためのシステムおよび方法
US11265095B2 (en) 2000-09-13 2022-03-01 Stratosaudio, Inc. Broadcast response system
US10498472B2 (en) 2000-09-13 2019-12-03 Stratosaudio, Inc. Broadcast response system
US10148376B1 (en) 2000-09-13 2018-12-04 Stratosaudio, Inc. Broadcast response system
US9998245B2 (en) 2000-09-13 2018-06-12 Stratosaudio, Inc. Broadcast response system
US9325440B2 (en) 2000-09-13 2016-04-26 Stratosaudio, Inc. Broadcast response system
US8903307B2 (en) 2000-09-13 2014-12-02 Stratosaudio, Inc. Broadcast response system
JP4576075B2 (ja) * 2001-08-03 2010-11-04 パナソニック株式会社 番組配信システム、番組再生装置
JP2003046465A (ja) * 2001-08-03 2003-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 番組配信システム、番組再生装置
JP2003060594A (ja) * 2001-08-17 2003-02-28 Ntt Docomo Inc サービス提供システム、サービス提供方法、サーバ装置、コンピュータプログラム及び記録媒体
KR100866570B1 (ko) * 2002-01-16 2008-11-04 주식회사 엘지이아이 디지털 텔레비전의 개인 프로파일을 이용한 사용자 관리 및 결제방법
US9800426B2 (en) 2003-03-21 2017-10-24 Stratosaudio, Inc. Broadcast response method and system
US10439837B2 (en) 2003-03-21 2019-10-08 Stratosaudio, Inc. Broadcast response method and system
US8892458B2 (en) 2003-03-21 2014-11-18 Stratosaudio, Inc. Broadcast response method and system
US9148292B2 (en) 2003-03-21 2015-09-29 Stratosaudio, Inc. Broadcast response method and system
US11706044B2 (en) 2003-03-21 2023-07-18 Stratosaudio, Inc. Broadcast response method and system
US11265184B2 (en) 2003-03-21 2022-03-01 Stratosaudio, Inc. Broadcast response method and system
US8027476B2 (en) 2004-02-06 2011-09-27 Sony Corporation Sound reproduction apparatus and sound reproduction method
JP2007336030A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Catvポータル認証システム
JP2008113459A (ja) * 2007-11-30 2008-05-15 Nintendo Co Ltd インタラクティブ番組のためのプログラム及びインタラクティブ番組処理システム
JP4605808B2 (ja) * 2007-11-30 2011-01-05 任天堂株式会社 インタラクティブ番組のためのプログラム及びインタラクティブ番組処理システム
US11252238B2 (en) 2007-12-14 2022-02-15 Stratosaudio, Inc. Systems and methods for outputting updated media
US9549220B2 (en) 2007-12-14 2017-01-17 Stratosaudio, Inc. Systems and methods for scheduling interactive media and events
US9143833B2 (en) 2007-12-14 2015-09-22 Stratosaudio, Inc. Systems and methods for scheduling interactive media and events
US11778274B2 (en) 2007-12-14 2023-10-03 Stratosaudio, Inc. Systems and methods for scheduling interactive media and events
US11882335B2 (en) 2007-12-14 2024-01-23 Stratosaudio, Inc. Systems and methods for scheduling interactive media and events
US10979770B2 (en) 2007-12-14 2021-04-13 Stratosaudio, Inc. Systems and methods for scheduling interactive media and events
US10524009B2 (en) 2007-12-14 2019-12-31 Stratosaudio, Inc. Systems and methods for scheduling interactive media and events
US10491680B2 (en) 2007-12-14 2019-11-26 Stratosaudio, Inc. Systems and methods for outputting updated media
US9953344B2 (en) 2008-02-05 2018-04-24 Stratosaudio, Inc. System and method for advertisement transmission and display
US10469888B2 (en) 2008-02-05 2019-11-05 Stratosaudio, Inc. Systems, methods, and devices for scanning broadcasts
US10423981B2 (en) 2008-02-05 2019-09-24 Stratosaudio, Inc. System and method for advertisement transmission and display
US9584843B2 (en) 2008-02-05 2017-02-28 Stratosaudio, Inc. Systems, methods, and devices for scanning broadcasts
US11257118B2 (en) 2008-02-05 2022-02-22 Stratosaudio, Inc. System and method for advertisement transmission and display
US9355405B2 (en) 2008-02-05 2016-05-31 Stratosaudio, Inc. System and method for advertisement transmission and display
US9294806B2 (en) 2008-02-05 2016-03-22 Stratosaudio, Inc. Systems, methods, and devices for scanning broadcasts
JP2009147991A (ja) * 2009-03-30 2009-07-02 Toshiba Corp 双方向テレビジョンシステム、放送装置、テレビジョン受信装置及び応答サーバー装置
US9253177B2 (en) 2011-04-12 2016-02-02 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Authentication system, information registration system, server, program, and authentication method
WO2012140871A1 (ja) 2011-04-12 2012-10-18 パナソニック株式会社 認証システム、情報登録システム、サーバ、プログラム、及び、認証方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0756423B1 (en) Interactive TV system
JPH09163346A (ja) テレビ応答サーバシステム
US20030028872A1 (en) System and method for real-time non-participatory user recognition and content provisioning
KR101925147B1 (ko) 생체인증형 리모콘을 이용한 블록체인 기반의 홈쇼핑 정보처리 시스템
US7548874B2 (en) System and method for group advertisement optimization
JP4158370B2 (ja) クーポン券情報発行システム及び表示システム
JP2001268548A (ja) 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに記録媒体
JP2002335544A (ja) 放送プログラム処理装置、コンピュータシステム、放送プログラムの評価処理システムおよびコンピュータプログラム
JPH0998411A (ja) 双方向テレビジョンシステム及び双方向テレビ応答サーバシステム
JP2002351912A (ja) 情報配信システム、それに用いる情報収集作成端末装置、情報提供装置、情報利用端末装置およびそれらを動作させるためのプログラム、そのプログラムが記録された記録媒体、ならびに、情報配信方法
JP4292000B2 (ja) 広告送出サーバ、広告送出テレビ、及びプログラム
JPH09130777A (ja) テレビ応答サーバシステム
JP2008282202A (ja) 公営競技の予想情報販売システム、予想情報販売プログラムおよび予想情報販売方法
JP2022026728A (ja) 通信端末、通信システム、通信方法及びプログラム
JP6566601B1 (ja) コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法、及びコンテンツ提供プログラム
CN112987916A (zh) 一种汽车展会展台互动系统及方法
JP2000115747A (ja) 双方向テレビシステム、テレビ受信機及び双方向テレビシステムにおける応答情報転送方法
JP2009129345A (ja) 航空機利用者用娯楽提供システム及び航空機利用者用娯楽提供方法
JP2001056796A (ja) ネットワークシステム、通信端末装置及び携帯装置
JP2002041762A (ja) アンケート調査支援方法
KR101896474B1 (ko) 설문조사 방법 및 그 장치
RU2003103770A (ru) Система и способ, позволяющие осуществлять коммерческие операции по телевидению одновременно по множеству каналов и для множества поставщиков
KR102278693B1 (ko) 인공지능 기반 온오프라인 연결 사용자 인터랙션을 제공하는 사이니지 통합 관리 시스템 및 그 방법
KR102619969B1 (ko) 지역 기반의 상품정보 공유를 위한 사용자인터페이스 및 이를 이용한 상품정보공유방법
CN114694295B (zh) 基于网络投票的活动选择方法、设备、存储介质及装置