JP2003044812A - 記録媒体及びその製造方法 - Google Patents

記録媒体及びその製造方法

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JP2003044812A
JP2003044812A JP2001231603A JP2001231603A JP2003044812A JP 2003044812 A JP2003044812 A JP 2003044812A JP 2001231603 A JP2001231603 A JP 2001231603A JP 2001231603 A JP2001231603 A JP 2001231603A JP 2003044812 A JP2003044812 A JP 2003044812A
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    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナパターンが設けられたスペースを他
の用途にも利用するとともにその作製コストの削減及び
作製期間の短縮を図る。 【解決手段】 非接触型ICカード10に非接触状態に
て情報の書き込み及び読み出しを行うために設けられた
アンテナパターン12a,12b内において、レーザ光
によってアンテナパターン12a,12bを除去するこ
とにより、ユーザ名17やID番号18のような所望の
情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触状態にて情
報の書き込み及び読み出しが可能な記録媒体及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の進展に伴って、情報
をカードに記録し、該カードを用いた情報管理や決済等
が行われている。
【0003】このような情報管理や決済等に用いられる
カードとしては、近年、専用の装置に近接させるだけで
情報の書き込み及び読み出しを行うことができる非接触
型ICカードが、セキュリティ性が高いとともに書き込
み可能な情報量が多く、また、1枚のカードを多目的に
使用でき、また、取り扱いに便利であるという利点を有
することから、市場における普及度が増加の一途を辿っ
ている。
【0004】この非接触型ICカードとしては、交流磁
界によるコイルの相互誘導を利用した電磁結合方式のも
のと、2つのコイルの誘電磁束による誘起電力を利用し
た電磁誘導方式のものと、マイクロ波によってデータを
送受信するマイクロ波方式のものと、カード側と外部に
設けられた情報書込/読出装置のアンテナ間をコンデン
サ原理で帯電させて通信を行う静電結合方式のものと、
近赤外線光を高速で点滅させて光のエネルギー変調を用
いた光方式のものとがある。
【0005】図7は、静電結合方式の非接触型ICカー
ドの構造の一例を示す図であり、(a)は表面構造を示
す図、(b)は断面図である。
【0006】図7に示すように本従来例においては、ベ
ース材115に、導電性を有するアンテナパターン11
2a,112bが互いに所定の間隔を有して形成されて
おり、そのアンテナパターン112a,112bを跨ぐ
ように、接点116a,116bを介してアンテナパタ
ーン112a,112bとそれぞれ接続されたICチッ
プ111が接着剤114によって剥離可能に接着されて
いる。また、アンテナパターン112a,112b及び
ICチップ111が設けられた面と反対側の面が情報印
字面119となっており、非接触型ICカード110の
所有者や用途に関する所定の情報が印字されている。
【0007】上記のように構成された静電結合方式の非
接触型ICカード110においては、アンテナパターン
112a,112bと外部の情報書込/読出装置(不図
示)のアンテナとの間にてコンデンサ原理で帯電を生じ
させ、それにより、ICチップ111に対する情報の書
き込み及び読み出しが行われる。
【0008】以下に、上記のように構成された非接触型
ICカード110の製造方法について説明する。
【0009】図8は、図7に示した非接触型ICカード
110の製造方法を説明するためのフローチャートであ
る。
【0010】まず、ベース材115上に、導電性を有す
るアンテナパターン112a,112bを互いに所定の
間隔を設けて形成する(ステップS101)。このアン
テナパターン112a,112bの形成は、金属エッチ
ング等によって行われる。
【0011】次に、ベース材115上に、アンテナパタ
ーン112a,112bを跨ぐようにICチップ111
を搭載する(ステップS102)。なお、アンテナパタ
ーン112a,112bとICチップ111とは、接点
116a,116bを介して互いに電気的に接続される
ように接着剤114によって剥離可能に接着される。
【0012】次に、アンテナパターン112a,112
bが形成された面とは反対側の面となる情報印字面11
9に、非接触型ICカード110の所有者や用途に関す
る所定の情報を印字する(ステップS103)。
【0013】その後、ICチップ111に対して、外部
に設けられた情報書込/読出装置(不図示)によって所
定の情報を電気的に書き込む(ステップS104)。な
お、ICチップ111に対する情報の書き込みにおいて
は、情報書込/読出装置に設けられたアンテナ(不図
示)とアンテナパターン112a,112b間をコンデ
ンサ原理で帯電させてICチップ111内に電流を流す
ことにより行われる。
【0014】図9は、電磁誘導方式の非接触型ICカー
ドの構造の一例を示す図であり、(a)は表面構造を示
す図、(b)は断面図である。
【0015】図9に示すように本従来例においては、ベ
ース材125a上に、導電性を有するコイル状のアンテ
ナパターン122が形成されており、そのアンテナパタ
ーン122上に、接点126を介してアンテナパターン
122と接続されたICチップ121が接着剤124に
よって接着されている。さらに、ベース材125aとに
おいてICチップ121及びアンテナパターン122を
挟むように、ベース材125bがICチップ121及び
アンテナパターン122に圧着されている。
【0016】上記のように構成された電磁誘導方式の非
接触型ICカード120においては、外部に設けられた
情報書込/読出装置(不図示)に近接すると、情報書込
/読出装置から出力される電磁波によってアンテナパタ
ーン122に電流が流れ、それにより、ICチップ12
1に電力が供給され、ICチップ121に対する情報の
書き込み及び読み出しが行われる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
静電誘導方式の非接触型ICカードにおいては、アンテ
ナパターンの面積が通信可能距離を決める1つの要素と
なるため、通信可能距離を延ばすためにはアンテナパタ
ーンの面積を大きくしなければならず、そのため、非接
触型ICカードに所定の情報を印字する場合、アンテナ
パターンが形成された面ではなく、アンテナパターンが
形成されていない部分に情報が印字されている。
【0018】そのため、アンテナパターンが形成された
スペースと情報が印字されるスペースとがそれぞれ独立
して必要となり、カードのレイアウトに制約が生じてし
まうという問題点がある。
【0019】また、電磁誘導方式の非接触型ICカード
においては、アンテナパターンが金属エッチング等によ
って形成されているため、エッチング用の版を作製する
等多額の費用がかかってしまうとともに作製期間が長く
なってしまうという問題点がある。
【0020】本発明は、上述したような従来の技術が有
する問題点に鑑みてなされたものであって、アンテナパ
ターンが設けられたスペースを他の用途にも利用するこ
とができるとともにその作製コストの削減及び作製期間
の短縮を図ることができる記録媒体及びその製造方法を
提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、情報の書き込み及び読み出しが可能なIC
チップと、前記ICチップが搭載される基材上にて前記
ICチップと電気的に接続されて形成された導電性のア
ンテナパターンとからなり、前記アンテナパターンを介
して非接触状態にて前記ICチップに対する情報の書き
込み及び読み出しが行われる非接触型ICカードにおい
て、前記アンテナパターンは、レーザ光が照射されるこ
とによってその形状が加工されていることを特徴とす
る。
【0022】また、前記アンテナパターンは、その形状
が加工されることにより所定の情報を表現することを特
徴とする。
【0023】また、情報の書き込み及び読み出しが可能
なICチップと、前記ICチップが搭載される基材上に
互いに所定の間隔を有して形成され、前記ICチップと
電気的に接続された導電性の2つのアンテナパターンと
からなり、前記アンテナパターンが前記ICチップに対
する情報の書き込み及び読み出しを行う装置に近接した
際に前記アンテナパターンと前記装置との間にて静電誘
導を生じさせることにより前記ICチップに対する情報
の書き込みあるいは読み出しが行われる非接触型ICカ
ードにおいて、前記アンテナパターン内に、当該アンテ
ナパターンの部分的な欠落により所定の情報が表示され
ていることを特徴とする。
【0024】また、前記所定の情報は、レーザ光が照射
されることによって前記アンテナパターンの一部が除去
されることにより表示されていることを特徴とする。
【0025】また、情報の書き込み及び読み出しが可能
なICチップと、前記ICチップが搭載される基材上に
て前記ICチップと電気的に接続されて形成された導電
性のアンテナパターンとからなり、前記アンテナパター
ンが前記ICチップに対する情報の書き込み及び読み出
しを行う装置に近接した際に前記装置から出力された電
磁波によって前記アンテナパターンに電流が流れること
により前記ICチップに電力が供給され、前記ICチッ
プに対する情報の書き込みあるいは読み出しが行われる
非接触型ICカードにおいて、前記アンテナパターン
は、前記基材上に形成された導電性パターンの形状がレ
ーザ光によって加工されることにより形成されているこ
とを特徴とする。
【0026】また、前記非接触型ICカードの製造方法
であって、前記基材上に前記アンテナパターンを形成す
る工程と、前記ICチップを前記2つのアンテナパター
ンを跨ぐように該2つのアンテナパターンと電気的に接
続して前記基材上に搭載する工程と、前記ICチップに
対する情報の書き込みを行う工程と、前記アンテナパタ
ーンに対して前記所定の情報に基づく部分に前記レーザ
光を照射し、前記アンテナパターンのうちレーザ光が照
射された部分のアンテナパターンを除去する工程とを有
することを特徴とする。
【0027】また、前記非接触型ICカードの製造方法
であって、前記基材上に前記アンテナパターンのうち前
記所定の情報に基づく部分が欠落したアンテナパターン
を印刷する工程と、前記ICチップを前記2つのアンテ
ナパターンを跨ぐように該2つのアンテナパターンと電
気的に接続して前記基材上に搭載する工程と、前記IC
チップに対する情報の書き込みを行う工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0028】また、前記非接触型ICカードの製造方法
であって、前記基材上に前記導電性パターンを形成する
工程と、前記導電性パターンに対して前記アンテナパタ
ーンが形成されない部分に前記レーザ光を照射し、前記
導電性パターンのうちレーザ光が照射された部分の導電
性パターンを除去する工程と、前記ICチップを前記ア
ンテナパターンと電気的に接続して前記基材上に搭載す
る工程と、前記ICチップに対する情報の書き込みを行
う工程とを有することを特徴とする。
【0029】(作用)上記のように構成された本発明に
おいては、記録媒体に非接触状態にて情報の書き込み及
び読み出しを行うために設けられたアンテナパターンの
形状が、レーザ光が照射されることによって加工される
ので、アンテナパターン内に所望の情報を表示すること
ができ、それにより、アンテナパターンがアンテナとし
て機能する以外に所定の情報を表示するものとなり、ア
ンテナパターンが設けられたスペースが有効に活用さ
れ、また、アンテナパターンを形成するためのエッチン
グ用の版を作製する必要がなく、それにより、アンテナ
パターンの作製コストの削減及び作製期間の短縮が図ら
れるとともに、アンテナパターンが高精度に形成され
る。
【0030】また、アンテナパターンのうち表示する情
報に基づく部分にレーザ光を照射し、レーザ光が照射さ
れた部分のアンテナパターンを除去することにより所定
の情報を表示するように構成すれば、アンテナパターン
内に表示する情報を変更する場合、レーザ光の照射部分
の設定を変更するだけでよい。
【0031】また、アンテナパターンのうち表示する情
報に基づく部分が欠落したアンテナパターンを基材上に
印刷することによりアンテナパターン内に所定の情報を
表示すれば、アンテナパターン内に表示する情報を変更
する場合、基材に対する印刷情報を変更するだけでよ
い。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0033】(第1の実施の形態)図1は、本発明の記
録媒体の第1の実施の形態である静電結合方式の非接触
型ICカードの一例を示す図であり、(a)は表面構造
を示す図、(b)は断面図である。
【0034】図1に示すように本形態においては、シー
ト状の紙やプラスチックフィルム等からなるベース材1
5に、導電性を有するアンテナパターン12a,12b
が互いに所定の間隔を有して形成されており、そのアン
テナパターン12a,12bを跨ぐように、接点16
a,16bを介してアンテナパターン12a,12bと
それぞれ接続されたICチップ11が接着剤14によっ
て剥離可能に接着されている。また、アンテナパターン
12a,12bにおいては、その内部において、非接触
型ICカード10のユーザ名17と、該ユーザを識別す
るためのID番号18とが、アンテナパターン12a,
12bの部分的な欠落によって表示されている。
【0035】上記のように構成された静電結合方式の非
接触型ICカード10においては、外部に設けられた情
報書込/読出装置(不図示)に近接した場合に、アンテ
ナパターン12a,12bと情報書込/読出装置のアン
テナとの間にてコンデンサ原理で帯電が生じ、それによ
り、ICチップ11に対する情報の書き込み及び読み出
しが行われる。
【0036】以下に、上記のように構成された非接触型
ICカード10の製造方法について説明する。
【0037】図2は、図1に示した非接触型ICカード
10の製造方法の一例を説明するためのフローチャート
であり、図3は、図2に示したそれぞれのステップにお
ける非接触型ICカード10の状態を示す図である。
【0038】まず、金属被膜あるいは金属エッチングに
よって、ベース材15上に、導電性を有するアンテナパ
ターン12a,12bを互いに所定の間隔を設けて形成
する(ステップS1)(図3(a))。なお、金属被膜
によるアンテナパターン12a,12bの形成は、化学
メッキや、スパッタリング、真空蒸着、イオンプレーテ
ィング、転写法あるいは導電剤塗装等の方法によって行
われる。
【0039】次に、ベース材15上に、アンテナパター
ン12a,12bを跨ぐようにICチップ11を搭載す
る(ステップS2)(図3(b))。なお、アンテナパ
ターン12a,12bとICチップ11とは、接点16
a,16bを介して互いに電気的に接続されるように接
着剤14によって剥離可能に接着される。
【0040】次に、ICチップ11に対して、外部に設
けられた情報書込/読出装置(不図示)によって所定の
情報を電気的に書き込む(ステップS3)。なお、IC
チップ11に対する情報の書き込みにおいては、非接触
型ICカード10を情報書込/読出装置に近接させ、情
報書込/読出装置に設けられたアンテナ(不図示)とア
ンテナパターン12a,12b間をコンデンサ原理で帯
電させてICチップ11内に電流を流すことにより行わ
れる。
【0041】その後、ICチップ11に書き込まれた情
報を読み取り、ベース材15上に形成されたアンテナパ
ターン12a,12bに対してレーザ光を照射してアン
テナパターン12a,12bのうちICチップ11から
読み取られた情報に基づく形状を除去し、それにより、
アンテナパターン12a,12b内に、アンテナパター
ン12a,12bが除去されたことにより表現されるユ
ーザ名17及びID番号18を表示する(ステップS
4)(図3(c))。なお、ユーザ名17及びID番号
18が該ユーザ名17及びID番号18を識別可能な識
別情報と対応づけて登録されたデータベースを設け、I
Cチップ11にはこの識別情報のみを書き込んでおき、
ICチップ11から識別情報を読み取り、該識別情報に
対応づけられたデータベースに登録されたユーザ名17
及びID番号18に基づく形状を除去することも考えら
れる。
【0042】ここで、ステップS2におけるアンテナパ
ターン12a,12bの除去について詳細に説明する。
【0043】アンテナパターン12a,12bの除去
は、アンテナパターン12a,12bに対してユーザ名
17及びID番号18を書き込むようにレーザ光を照射
することにより、アンテナパターン12a,12bのう
ちレーザ光が照射された部分、すなわち、ユーザ名17
及びID番号18の形状が昇華除去されることによって
行われる。アンテナパターン12a,12bは、金属箔
や金属蒸着層やカーボン等から構成されており、その厚
さに応じてレーザ光の出力及び走査速度が決められてい
る。
【0044】表1に、CO2レーザを用いた場合におけ
る金属箔及び金属蒸着層の厚さとレーザ光の出力及び走
査速度との関係を示す。
【0045】
【表1】 アンテナパターン12a,12bが形成されたベース材
15を制御装置(不図示)の制御によってXY方向に移
動可能なテーブル(不図示)に固定し、テーブルに固定
されたベース材15に対して、XYZ方向にスキャン機
構を有するCO 2レーザを照射する。
【0046】ベース材15が固定されたテーブルは、制
御装置における表1に示した条件に基づく制御によって
ユーザ名17及びID番号18の印刷情報に基づいて移
動するため、ユーザ名17及びID番号18が書き込ま
れるようにレーザ光がアンテナパターン12a,12b
に照射されることになる。なお、制御装置においては、
表1に示した条件と、ユーザ名17及びID番号18か
らなる印刷情報とが予め設定されており、この設定に基
づいてテーブルの移動を制御するため、アンテナパター
ン12a,12bに表示されるユーザ名17やID番号
18等の印刷情報を変更する場合は、制御装置に設定さ
れた印刷情報を変更するだけでよい。
【0047】このように製造された非接触型ICカード
10は、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しを
行うためのアンテナパターン12a,12b内に、所望
の情報であるユーザ名17やID番号18が表示される
ため、アンテナパターン12a,12bがアンテナとし
て機能する以外に所定の情報を表示するものとなり、ア
ンテナパターンが設けられたスペースを有効に活用する
ことができる。
【0048】なお、本例においては、ベース材15上に
ICチップ11を搭載し、ICチップ11に所定の情報
を書き込んだ後にアンテナパターン12a,12b内に
ユーザ名17及びID番号18を形成しているが、アン
テナパターン12a,12b内にユーザ名17及びID
番号18を形成した後に、ICチップ11を搭載し、I
Cチップ11に所定の情報を書き込むことも考えられ
る。
【0049】図4は、図1に示した非接触型ICカード
10の製造方法の他の例を説明するためのフローチャー
トである。
【0050】まず、熱転写プリンタにおいて導電性のイ
ンクリボンを用いて、ベース材15上に、アンテナパタ
ーン12a,12bを互いに所定の間隔を設けて印刷す
る(ステップS11)。なお、ベース材15上に印刷さ
れるアンテナパターン12a,12bにおいては、図1
(a)に示すように、ユーザ名17及びID番号18の
文字が欠落したような形状となっており、これは、熱転
写プリンタに対して、ベース材15に印刷されるアンテ
ナパターン12a,12bの印刷情報がこのような形状
として予め入力されている。
【0051】次に、ベース材15上に、アンテナパター
ン12a,12bを跨ぐようにICチップ11を搭載す
る(ステップS12)。なお、アンテナパターン12
a,12bとICチップ11とは、接点16a,16b
を介して互いに電気的に接続されるように接着剤14に
よって剥離可能に接着される。
【0052】その後、ICチップ11に対して、外部に
設けられた情報書込/読出装置(不図示)によって所定
の情報を電気的に書き込む(ステップS13)。
【0053】本例においては、ユーザ名17及びID番
号18の印刷情報が予め熱転写プリンタに与えられ、こ
れらがベース材15に対するアンテナパターン12a,
12bの印刷に伴ってベース材15上に表示されること
になるため、工程数を削減することができるとともに、
手間とコストの削減を図ることができる。また、アンテ
ナパターン12a,12bに表示されるユーザ名17や
ID番号18等の印刷情報を変更する場合は、熱転写プ
リンタに与える印刷情報を変更するだけでよい。
【0054】(第2の実施の形態)図5は、本発明の記
録媒体の第2の実施の形態である電磁誘導方式の非接触
型ICカードの製造方法を説明するためのフローチャー
トであり、図6は、図5に示したそれぞれのステップに
おける非接触型ICカードの状態を示す図である。
【0055】まず、金属被膜あるいは金属エッチングに
よって、ベース材25上に、所定の形状を有する導電性
パターン27を形成する(ステップS21)(図6
(a))。なお、ステップS21にて形成される導電性
パターン27の形状は、電磁結合方式の非接触型ICカ
ードのアンテナパターンが形成される部分を含む形状と
する。
【0056】次に、ベース材25上に形成された導電性
パターン27に対してレーザ光を照射して導電性パター
ン27のうち所定の形状を除去し、それにより、アンテ
ナパターン22を形成する(ステップS22)(図6
(b))。
【0057】ここで、ステップS22におけるアンテナ
パターン22の形成について詳細に説明する。
【0058】アンテナパターン22の形成は、導電性パ
ターン27のうちアンテナパターン22が形成される以
外の部分にレーザ光を照射することにより、導電性パタ
ーン27のうちレーザ光が照射された部分、すなわち、
アンテナパターン22とならない部分が昇華除去される
ことによって行われる。
【0059】次に、ベース材25上に形成されたアンテ
ナパターン22上にICチップ21を搭載する(ステッ
プS23)(図6(c))。なお、アンテナパターン2
2とICチップ21とは、接点(不図示)を介して互い
に電気的に接続されるように接着剤によって接着され
る。また、ICチップ21が搭載された表面を、表面の
摩耗を防止するために透明フィルムによりラミネート加
工することも考えられる。
【0060】その後、ICチップ21に対して、外部に
設けられた情報書込/読出装置(不図示)によって所定
の情報を電気的に書き込む(ステップS24)。なお、
ICチップ21に対する情報の書き込みにおいては、非
接触型ICカード20を情報書込/読出装置に近接さ
せ、情報書込/読出装置から出力される電磁波によって
アンテナパターン22に電流を流し、それにより、IC
チップ21に電力を供給することにより行われる。
【0061】本形態においては、ベース材25上に形成
されるアンテナパターン22が、アンテナパターン22
が形成される領域を含む導電性パターン27が形成され
た後に、導電性パターン27のうち、アンテナパターン
22が形成されない部分がレーザ光によって除去される
ことによって形成されるので、アンテナパターン22を
形成するためのエッチング用の版を作製する必要がな
く、アンテナパターンの作製コストの削減及び作製期間
の短縮を図ることができるとともに、高精度にアンテナ
パターン22を形成することができる。
【0062】なお、上述した第1及び第2の実施の形態
においては、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出
しが可能な記録媒体として非接触型ICカードを例に挙
げて説明したが、本発明はこれに限らず、瓶のような曲
面に貼付可能なICラベルや、キーホルダーのようなI
Cタグ等においても、非接触状態にて情報の書き込み及
び読み出しが可能なものであれば、本発明を適用するこ
とができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
記録媒体に非接触状態にて情報の書き込み及び読み出し
を行うために設けられたアンテナパターンの形状が、レ
ーザ光が照射されることによって加工される構成とした
ため、アンテナパターン内に所望の情報を表示すること
ができ、それにより、アンテナパターンがアンテナとし
て機能する以外に所定の情報を表示するものとなり、ア
ンテナパターンが設けられたスペースを有効に活用する
ことができ、また、アンテナパターンを形成するための
エッチング用の版を作製する必要がなく、それにより、
アンテナパターンの作製コストの削減及び作製期間の短
縮を図ることができるとともに、高精度にアンテナパタ
ーンを形成することができる。
【0064】また、アンテナパターンのうち表示する情
報に基づく部分にレーザ光を照射し、レーザ光が照射さ
れた部分のアンテナパターンを除去することにより所定
の情報を表示するものにおいては、レーザ光の照射部分
の設定を変更するだけで、アンテナパターン内に表示す
る情報を変更することができる。
【0065】また、アンテナパターンのうち表示する情
報に基づく部分が欠落したアンテナパターンを基材上に
印刷することによりアンテナパターン内に所定の情報を
表示するものにおいては、工程数、手間及びコストの削
減を図ることができるとともに、基材に対する印刷情報
を変更するだけで、アンテナパターン内に表示する情報
を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体の第1の実施の形態である静
電結合方式の非接触型ICカードの一例を示す図であ
り、(a)は表面構造を示す図、(b)は断面図であ
る。
【図2】図1に示した非接触型ICカードの製造方法の
一例を説明するためのフローチャートである。
【図3】図2に示したそれぞれのステップにおける非接
触型ICカードの状態を示す図である。
【図4】図1に示した非接触型ICカードの製造方法の
他の例を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の記録媒体の第2の実施の形態である電
磁誘導方式の非接触型ICカードの製造方法を説明する
ためのフローチャートである。
【図6】図5に示したそれぞれのステップにおける非接
触型ICカードの状態を示す図である。
【図7】静電結合方式の非接触型ICカードの構造の一
例を示す図であり、(a)は表面構造を示す図、(b)
は断面図である。
【図8】図7に示した非接触型ICカードの製造方法を
説明するためのフローチャートである。
【図9】電磁誘導方式の非接触型ICカードの構造の一
例を示す図であり、(a)は表面構造を示す図、(b)
は断面図である。
【符号の説明】
10,20 非接触型ICカード 11,21 ICチップ 12a,12b,22 アンテナパターン 14 接着剤 15,25 ベース材 16a,16b 接点 17 ユーザ名 18 ID番号 27 導電性パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA18 MA40 NA09 NA10 PA04 RA30 5B035 BA03 BB09 CA01 CA23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の書き込み及び読み出しが可能なI
    Cチップと、前記ICチップが搭載される基材上にて前
    記ICチップと電気的に接続されて形成された導電性の
    アンテナパターンとからなり、前記アンテナパターンを
    介して非接触状態にて前記ICチップに対する情報の書
    き込み及び読み出しが行われる記録媒体において、 前記アンテナパターンは、レーザ光が照射されることに
    よってその形状が加工されていることを特徴とする記録
    媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録媒体において、 前記アンテナパターンは、その形状が加工されることに
    より所定の情報を表現することを特徴とする記録媒体。
  3. 【請求項3】 情報の書き込み及び読み出しが可能なI
    Cチップと、前記ICチップが搭載される基材上に互い
    に所定の間隔を有して形成され、前記ICチップと電気
    的に接続された導電性の2つのアンテナパターンとから
    なり、前記アンテナパターンが前記ICチップに対する
    情報の書き込み及び読み出しを行う装置に近接した際に
    前記アンテナパターンと前記装置との間にて静電誘導を
    生じさせることにより前記ICチップに対する情報の書
    き込みあるいは読み出しが行われる記録媒体において、 前記アンテナパターン内に、当該アンテナパターンの部
    分的な欠落により所定の情報が表示されていることを特
    徴とする記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の記録媒体において、 前記所定の情報は、レーザ光が照射されることによって
    前記アンテナパターンの一部が除去されることにより表
    示されていることを特徴とする記録媒体。
  5. 【請求項5】 情報の書き込み及び読み出しが可能なI
    Cチップと、前記ICチップが搭載される基材上にて前
    記ICチップと電気的に接続されて形成された導電性の
    アンテナパターンとからなり、前記アンテナパターンが
    前記ICチップに対する情報の書き込み及び読み出しを
    行う装置に近接した際に前記装置から出力された電磁波
    によって前記アンテナパターンに電流が流れることによ
    り前記ICチップに電力が供給され、前記ICチップに
    対する情報の書き込みあるいは読み出しが行われる記録
    媒体において、 前記アンテナパターンは、前記基材上に形成された導電
    性パターンの形状がレーザ光によって加工されることに
    より形成されていることを特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の記録媒体の製造方法で
    あって、 前記基材上に前記アンテナパターンを形成する工程と、 前記ICチップを前記2つのアンテナパターンを跨ぐよ
    うに該2つのアンテナパターンと電気的に接続して前記
    基材上に搭載する工程と、 前記ICチップに対する情報の書き込みを行う工程と、 前記アンテナパターンに対して前記所定の情報に基づく
    部分に前記レーザ光を照射し、前記アンテナパターンの
    うちレーザ光が照射された部分のアンテナパターンを除
    去する工程とを有することを特徴とする記録媒体の製造
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の記録媒体の製造方法で
    あって、 前記基材上に前記アンテナパターンのうち前記所定の情
    報に基づく部分が欠落したアンテナパターンを印刷する
    工程と、 前記ICチップを前記2つのアンテナパターンを跨ぐよ
    うに該2つのアンテナパターンと電気的に接続して前記
    基材上に搭載する工程と、 前記ICチップに対する情報の書き込みを行う工程とを
    有することを特徴とする記録媒体の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の記録媒体の製造方法で
    あって、 前記基材上に前記導電性パターンを形成する工程と、 前記導電性パターンに対して前記アンテナパターンが形
    成されない部分に前記レーザ光を照射し、前記導電性パ
    ターンのうちレーザ光が照射された部分の導電性パター
    ンを除去する工程と、 前記ICチップを前記アンテナパターンと電気的に接続
    して前記基材上に搭載する工程と、 前記ICチップに対する情報の書き込みを行う工程とを
    有することを特徴とする記録媒体の製造方法。
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