JP2008242768A - 駐輪場のゲートシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の利便性の問題や、RF−IDメディアが金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題や、紫外線による劣化の問題を解決できる駐輪場のゲートシステムを提供する。
【解決手段】ID情報を含む第1の情報を内蔵した非接触型のデータキャリアとそのブースターアンテナ部と、該ブースターアンテナ部を車輪のタイヤ内に配した自転車と、前記第1の情報を読み取る読み取り部と、駐輪場の使用が許可されている情報を含む第2の情報を保持する記憶部と、第1の情報と記憶部の第2の情報とを照合して、ゲート開の可否を判断する、処理部とを備え、前記読み取り部は、平坦なシート状で、ゲート前にてその上を自転車が通過するように設置され、且つ、自転車の車輪が回転にて、前記ブースターアンテナ部が前記平坦なシート状の読み取り部に最も近接した際に、その読み取り方向が該読み取り部の面に垂直になるように配されている。
【選択図】図1
【解決手段】ID情報を含む第1の情報を内蔵した非接触型のデータキャリアとそのブースターアンテナ部と、該ブースターアンテナ部を車輪のタイヤ内に配した自転車と、前記第1の情報を読み取る読み取り部と、駐輪場の使用が許可されている情報を含む第2の情報を保持する記憶部と、第1の情報と記憶部の第2の情報とを照合して、ゲート開の可否を判断する、処理部とを備え、前記読み取り部は、平坦なシート状で、ゲート前にてその上を自転車が通過するように設置され、且つ、自転車の車輪が回転にて、前記ブースターアンテナ部が前記平坦なシート状の読み取り部に最も近接した際に、その読み取り方向が該読み取り部の面に垂直になるように配されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、駐輪場において自転車の通過を制御するゲートシステムに関する。
近年では、データを搭載したICチップを、アンテナコイルと接続した、シート状ないし札状の非接触式のICタグが、種々提案され、商品や包装箱等に付け、万引き防止、物流システム、商品管理等に利用されるようになってきた。
このような非接触式のICタグとしては、一般的には、外部の読み書き装置との信号交換を、あるいは信号交換と電力供給とを電磁波により行う方式のものが、好適に用いられている。
勿論、ICを持たない単なる共振タグも物品の存在感知に用いられている。
このような非接触式のICタグとしては、一般的には、外部の読み書き装置との信号交換を、あるいは信号交換と電力供給とを電磁波により行う方式のものが、好適に用いられている。
勿論、ICを持たない単なる共振タグも物品の存在感知に用いられている。
このような中、RF−IDメディア(非接触データキャリアとも言う)を用いた駐輪場のゲートシステムも提案されている。
例えば、特開2003−173461号公報(特許文献1)に記載の駐輪場のゲートシステムの場合、図4に示すように、駐輪場の使用期限に関連する情報等が書き込まれたRF−IDメディア11を取りつけた自転車10と、リーダー12aをその一部に取り付けた、自転車10が通過すべきゲート12と、ゲート12を通過する自転車10に取り付けられたRF−IDメディア11から読み取った情報に基づいてゲート12の開閉を制御するための制御部13と、該制御部13の指示にしたがい、RF−IDメディアから読み取った情報に基づいて警報を発する、警報発生部14とを備えている。
特開2003−173461号公報
例えば、特開2003−173461号公報(特許文献1)に記載の駐輪場のゲートシステムの場合、図4に示すように、駐輪場の使用期限に関連する情報等が書き込まれたRF−IDメディア11を取りつけた自転車10と、リーダー12aをその一部に取り付けた、自転車10が通過すべきゲート12と、ゲート12を通過する自転車10に取り付けられたRF−IDメディア11から読み取った情報に基づいてゲート12の開閉を制御するための制御部13と、該制御部13の指示にしたがい、RF−IDメディアから読み取った情報に基づいて警報を発する、警報発生部14とを備えている。
しかし、このような従来の駐輪場のゲートシステムにおいては、RF−IDメディア(非接触データキャリア)はデータの読み取り距離の関係でゲート12に取り付けられたリーダー12aにある程度接近させる必要がある。
このため、利用者は意識的にゲートを通過させるためにリーダーと非接触データキャリアを近づける必要があり、その利便性の面で問題になっていた。
また、従来の駐輪場のゲートシステムにおいては、非接触データキャリアはフェンダー等に取りつけていたが、自転車のフェンダー等は金属製であることが多く、一般的な非接触データキャリアでは、金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題があった。
また、RF−IDメディア(非接触データキャリア)を外部に取り付けた場合には、紫外線による劣化が問題となっていた。
このため、利用者は意識的にゲートを通過させるためにリーダーと非接触データキャリアを近づける必要があり、その利便性の面で問題になっていた。
また、従来の駐輪場のゲートシステムにおいては、非接触データキャリアはフェンダー等に取りつけていたが、自転車のフェンダー等は金属製であることが多く、一般的な非接触データキャリアでは、金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題があった。
また、RF−IDメディア(非接触データキャリア)を外部に取り付けた場合には、紫外線による劣化が問題となっていた。
上記のように、従来、RF−IDメディア(非接触データキャリア)を自転車に取りつけ、ゲートに取りつけられたリーダーにより、RF−IDメディアから情報を読み取り、得られた情報に基づいてゲートの開閉を制御する方式の駐輪場のゲートシステムが知られているが、この方式の駐車場のゲートシステムにおいては、利便性の問題や、RF−IDメディアが金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題や、紫外線による劣化の問題があり、これらの対応が求められていた。
本発明はこれに対応するもので、従来の駐輪場における、利便性の問題や、RF−IDメディアが金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題や、紫外線による劣化の問題を解決できる駐輪場のゲートシステムを提供しようとするものである。
本発明はこれに対応するもので、従来の駐輪場における、利便性の問題や、RF−IDメディアが金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題や、紫外線による劣化の問題を解決できる駐輪場のゲートシステムを提供しようとするものである。
本発明の駐輪場のゲートシステムは、駐輪場において自転車の通過を制御するゲートシステムであって、ID情報を含む第1の情報をIC内に内蔵した非接触型のデータキャリアとそのブースターアンテナ部とを有し、該ブースターアンテナ部を車輪のタイヤ内に、あるいはタイヤとチューブとの間に、配した自転車と、自転車を通過させるゲートと、前記非接触型のデータキャリアの第1の情報をブースターアンテナ部から読み取る読み取り部と、駐輪場の使用が許可されている非接触型のデータキャリアのID情報を少なくとも含む第2の情報を保持する記憶部と、読み取り部から得た第1の情報と記憶部の第2の情報とを照合して、ゲート開の可否を判断する処理部とを、備えるもので、前記読み取り部は、平坦なシート状で、ゲート前にてその上を自転車が通過するように設置され、且つ、自転車の車輪が回転にて、前記ブースターアンテナ部が前記平坦なシート状の読み取り部に最も近接した際に、その読み取り方向が該読み取り部の面に垂直になるように配されていることを特徴とするものである。
そして、上記の駐輪場のゲートシステムであって、前記読み取り部は、複数個のリーダーを、そのシート面に沿い二次元的に配列させたものであることを特徴とするものである。
そしてまた、上記いずれかの駐輪場のゲートシステムであって、前記非接触型のデータキャリアは、近接型のICタグであることを特徴とするものである。
そして、上記の駐輪場のゲートシステムであって、前記読み取り部は、複数個のリーダーを、そのシート面に沿い二次元的に配列させたものであることを特徴とするものである。
そしてまた、上記いずれかの駐輪場のゲートシステムであって、前記非接触型のデータキャリアは、近接型のICタグであることを特徴とするものである。
(作用)
本発明の駐輪場のゲートシステムは、このような構成にすることにより、図4に示すような、従来の駐輪場における、利便性の問題や、RF−IDメディアが金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題や、紫外線による劣化の問題を解決できる駐輪場のゲートシステムの提供を可能としている。
詳しくは、ID情報を含む第1の情報をIC内に内蔵した非接触型のデータキャリアとそのブースターアンテナ部とを有し、該ブースターアンテナ部を車輪のタイヤ内に、あるいはタイヤとチューブとの間に、配した自転車と、自転車を通過させるゲートと、前記非接触型のデータキャリアの第1の情報をブースターアンテナ部から読み取る読み取り部と、駐輪場の使用が許可されている非接触型のデータキャリアのID情報を少なくとも含む第2の情報を保持する記憶部と、読み取り部から得た第1の情報と記憶部の第2の情報とを照合して、ゲート開の可否を判断する処理部とを、備えるもので、前記読み取り部は、平坦なシート状で、ゲート前にてその上を自転車が通過するように設置され、且つ、自転車の車輪が回転にて、前記ブースターアンテナ部が前記平坦なシート状の読み取り部に最も近接した際に、その読み取り方向が該読み取り部の面に垂直になるように配されていることにより、これを達成している。
特に、読み取り部は、平坦なシート状で、ゲート前にてその上を自転車が通過するように設置され、且つ、自転車の車輪が回転にて前記平坦なシート状の読み取り部に最も近接した際に、その読み取り方向が該読み取り部の面に垂直になるように配されていることにより、非接触型のデータキャリアの情報を、自転車が読み取り部上を通過するだけで、確実に、従来より利便性良く、読み取り部にて読み取ることを可能としている。
また、非接触型のデータキャリアのブースターアンテナ部を車輪のタイヤ内に、あるいはタイヤとチューブとの間に、配していることにより、紫外線にさらされない構造で、紫外線による劣化を防止できるものとして(おり、また、振動にも耐えるものとして)いる。
ブースターアンテナ部を用いていることにより、適用できる形や素材の自由度が大きくなり、また、フレキシビリティーを持たせることもでき、また、非接触型のデータキャリアの交換やブースターアンテナ部の交換も比較的簡単にできるものとしている。
前記読み取り部としては、複数個のリーダーを、そのシート面に沿い二次元的に配列させたものが挙げられる。
この場合、自転車に取り付ける非接触型のデータキャリアの数を増やすことにより、その配列するリーダーの数を少なくすることができる。
非接触型のデータキャリアとしては、汎用の、近接型のICタグが挙げられる。
この場合、13.56MHzの周波数が一般的に用いられる。
本発明の駐輪場のゲートシステムは、このような構成にすることにより、図4に示すような、従来の駐輪場における、利便性の問題や、RF−IDメディアが金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題や、紫外線による劣化の問題を解決できる駐輪場のゲートシステムの提供を可能としている。
詳しくは、ID情報を含む第1の情報をIC内に内蔵した非接触型のデータキャリアとそのブースターアンテナ部とを有し、該ブースターアンテナ部を車輪のタイヤ内に、あるいはタイヤとチューブとの間に、配した自転車と、自転車を通過させるゲートと、前記非接触型のデータキャリアの第1の情報をブースターアンテナ部から読み取る読み取り部と、駐輪場の使用が許可されている非接触型のデータキャリアのID情報を少なくとも含む第2の情報を保持する記憶部と、読み取り部から得た第1の情報と記憶部の第2の情報とを照合して、ゲート開の可否を判断する処理部とを、備えるもので、前記読み取り部は、平坦なシート状で、ゲート前にてその上を自転車が通過するように設置され、且つ、自転車の車輪が回転にて、前記ブースターアンテナ部が前記平坦なシート状の読み取り部に最も近接した際に、その読み取り方向が該読み取り部の面に垂直になるように配されていることにより、これを達成している。
特に、読み取り部は、平坦なシート状で、ゲート前にてその上を自転車が通過するように設置され、且つ、自転車の車輪が回転にて前記平坦なシート状の読み取り部に最も近接した際に、その読み取り方向が該読み取り部の面に垂直になるように配されていることにより、非接触型のデータキャリアの情報を、自転車が読み取り部上を通過するだけで、確実に、従来より利便性良く、読み取り部にて読み取ることを可能としている。
また、非接触型のデータキャリアのブースターアンテナ部を車輪のタイヤ内に、あるいはタイヤとチューブとの間に、配していることにより、紫外線にさらされない構造で、紫外線による劣化を防止できるものとして(おり、また、振動にも耐えるものとして)いる。
ブースターアンテナ部を用いていることにより、適用できる形や素材の自由度が大きくなり、また、フレキシビリティーを持たせることもでき、また、非接触型のデータキャリアの交換やブースターアンテナ部の交換も比較的簡単にできるものとしている。
前記読み取り部としては、複数個のリーダーを、そのシート面に沿い二次元的に配列させたものが挙げられる。
この場合、自転車に取り付ける非接触型のデータキャリアの数を増やすことにより、その配列するリーダーの数を少なくすることができる。
非接触型のデータキャリアとしては、汎用の、近接型のICタグが挙げられる。
この場合、13.56MHzの周波数が一般的に用いられる。
本発明は、上記のように、図4に示すような、従来の駐輪場における、利便性の問題や、RF−IDメディアが金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題や、紫外線による劣化の問題を解決できる駐輪場のゲートシステムの提供を可能とした。
本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1(a)は本発明の駐輪場のゲートシステムの実施の形態の第1の例の概略構成図で、図1(b)は非接触型のデータキャリアと読み取り部との読み取り動作における位置関係を説明するための図で、図2は図1(a)のA1−A2における断面を示した概略断面図で、図3はブースタアンテナ部と非接触型のデータキャリアとの関係を説明するための図である。
図1〜図2中、1は自転車、2は非接触型のデータキャリア、2Aはブースターアンテナ部、2aは磁束の方向、2dはコイル配線、3は読み取り部、3aはリーダー、4は処理部、4aは記憶部、5は通過ゲート、6は車輪、6aはホイール、6bはチューブ、6cはタイヤである。
図1(a)は本発明の駐輪場のゲートシステムの実施の形態の第1の例の概略構成図で、図1(b)は非接触型のデータキャリアと読み取り部との読み取り動作における位置関係を説明するための図で、図2は図1(a)のA1−A2における断面を示した概略断面図で、図3はブースタアンテナ部と非接触型のデータキャリアとの関係を説明するための図である。
図1〜図2中、1は自転車、2は非接触型のデータキャリア、2Aはブースターアンテナ部、2aは磁束の方向、2dはコイル配線、3は読み取り部、3aはリーダー、4は処理部、4aは記憶部、5は通過ゲート、6は車輪、6aはホイール、6bはチューブ、6cはタイヤである。
はじめに、本発明の駐輪場のゲートシステムの実施の形態の1例を、図1、図2に基づいて、説明する。
本例の駐輪場のゲートシステムは、図1(a)に示すように、駐輪場において自転車の通過を制御するゲートシステムで、ID情報を含む第1の情報をIC内に内蔵した1つ以上の非接触型のデータキャリア2と、そのブースターアンテナ部2Aとを有し、該ブースターアンテナ部2Aを車輪6のタイヤ(図2の6c)内に、あるいはタイヤ6cとチューブ(図2の6b)との間に、配した自転車1と、自転車1を通過させるゲート5と、前記非接触型のデータキャリア2の第1の情報をブースターアンテナ部2Aから読み取る読み取り部3と、駐輪場の使用が許可されている非接触型のデータキャリア2のID情報を少なくとも含む第2の情報を保持する記憶部4aと、読み取り部3から得た第1の情報と記憶部4aの第2の情報とを照合して、ゲート開の可否を判断する処理部4とを、備えている。
特に、本例では、読み取り部3は、平坦なシート状で、ゲート前にてその上を自転車が通過するように設置され、図1(b)に示すように、複数個のリーダー3aを、そのシート面に沿い二次元的に配列させている。
ブースターアンテナ部2Aのリーダー3aと交信する部分は、車輪6のタイヤ(図2の6c)内に、あるいはタイヤ6cとチューブ(図2の6b)との間に、配され、非接触型のデータキャリア2自体は車輪6のスポーク(図示していない)等に設置し、ブースターと交信できるようになっている。
そして、自転車1の車輪6が回転にて、非接触型のデータキャリア2のブースターアンテナ部2Aが平坦なシート状の読み取り部3に最も近接した際に、その磁束の方向2a、即ち、読み取り方向が読み取り部3の面に垂直になるように配されている。
本例では、非接触型のデータキャリア2として、汎用の13.56MHzの近接型のICタグを用いている。
このような構成とすることにより、図4に示すような、従来の駐輪場における、利便性の問題や、RF−IDメディアが金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題や、紫外線による劣化の問題を解決できる駐輪場のゲートシステムの提供を可能としている。
本例の駐輪場のゲートシステムは、図1(a)に示すように、駐輪場において自転車の通過を制御するゲートシステムで、ID情報を含む第1の情報をIC内に内蔵した1つ以上の非接触型のデータキャリア2と、そのブースターアンテナ部2Aとを有し、該ブースターアンテナ部2Aを車輪6のタイヤ(図2の6c)内に、あるいはタイヤ6cとチューブ(図2の6b)との間に、配した自転車1と、自転車1を通過させるゲート5と、前記非接触型のデータキャリア2の第1の情報をブースターアンテナ部2Aから読み取る読み取り部3と、駐輪場の使用が許可されている非接触型のデータキャリア2のID情報を少なくとも含む第2の情報を保持する記憶部4aと、読み取り部3から得た第1の情報と記憶部4aの第2の情報とを照合して、ゲート開の可否を判断する処理部4とを、備えている。
特に、本例では、読み取り部3は、平坦なシート状で、ゲート前にてその上を自転車が通過するように設置され、図1(b)に示すように、複数個のリーダー3aを、そのシート面に沿い二次元的に配列させている。
ブースターアンテナ部2Aのリーダー3aと交信する部分は、車輪6のタイヤ(図2の6c)内に、あるいはタイヤ6cとチューブ(図2の6b)との間に、配され、非接触型のデータキャリア2自体は車輪6のスポーク(図示していない)等に設置し、ブースターと交信できるようになっている。
そして、自転車1の車輪6が回転にて、非接触型のデータキャリア2のブースターアンテナ部2Aが平坦なシート状の読み取り部3に最も近接した際に、その磁束の方向2a、即ち、読み取り方向が読み取り部3の面に垂直になるように配されている。
本例では、非接触型のデータキャリア2として、汎用の13.56MHzの近接型のICタグを用いている。
このような構成とすることにより、図4に示すような、従来の駐輪場における、利便性の問題や、RF−IDメディアが金属対応が困難で、対応できたとしても読み取り距離が短かくなるという問題や、紫外線による劣化の問題を解決できる駐輪場のゲートシステムの提供を可能としている。
以下、本例の駐輪場のゲートシステムの各部について、簡単に説明する。
非接触型のデータキャリア2は、基材にICチップを搭載し、且つ、基材の表面に沿いアンテナ回路部を形成し、アンテナ回路部とICチップとを電気的に接続したもので、アンテナ回路部を介して、読み取り部3の各リーダー3aと交信する。
ここでは、非接触型のデータキャリア2として、ICタグを用いているが、適用できるものであればこれに限定されない。
例えば、ガラスエポキシ等からなる小な基材を用いた非接触型のデータキャリアで、ICチップやアンテナ回路部を基材の一面ないし基材内部に形成し、これらをソルダーレジストや樹脂で封止したものが挙げられる。
最近では、サイズ5mm□、厚さ0.7mm程度の微小な非接触型のデータキャリアとして、ガラスエポキシ等からなる各基材の表面にアンテナ回路部の一部を形成した基材を積層した積層配線基材に設けられた、スルーホールを介して、各層を電気的に接続してアンテナ回路部としたもので、積層された積層配線基材の表面部にICチップを搭載し、且つ、アンテナ回路部と電気的にワイヤボンディング接続したものも知られている。
この場合、各層の巻回数が9回程度、4層の渦巻き状で、全体が剛性を有し、平面形状を維持できるものである。
アンテナ回路部のアンテナコイルの線幅は約80μm、線間幅が約70μm、線厚は約18μmで、公知の、アディティブ法やセミアデティブ法等により、このような積層構造で形成できる。
積層配線基材は、例えば、各層を、厚さ0.1mmのガラエポ、FR4等からなる硬質の絶縁基板を基材とし、その片面ないし両面に厚さ18μmの銅箔が積層された、片面銅張り基板、両面銅張り基板を用いて、それぞれ、外層用、内層用として、フォトエッチング法を用いて所望の形状のアンテナ回路部をエッチング形成し、各層を絶縁性接着層を介して、加熱加圧して積層し、更に、スルホールを形成して、作製する。
このサイズは、カード型のRFーIDタグ(ICカード)として標準的な大きさである54mm×85.6mmに比べるとはるかに小さい。
ICチップは、ROM、RAM、ロジック回路、CPUから主に構成されている。
ICチップとしては、フィリップス社のI−CODE SLIチップや、インフィニオンテクノロジー社のmy−dチップ等、13.56MHz帯のRFIDタグ用のチップとして市場で入手可能なものを、適宜用いる。
非接触型のデータキャリア2は、基材にICチップを搭載し、且つ、基材の表面に沿いアンテナ回路部を形成し、アンテナ回路部とICチップとを電気的に接続したもので、アンテナ回路部を介して、読み取り部3の各リーダー3aと交信する。
ここでは、非接触型のデータキャリア2として、ICタグを用いているが、適用できるものであればこれに限定されない。
例えば、ガラスエポキシ等からなる小な基材を用いた非接触型のデータキャリアで、ICチップやアンテナ回路部を基材の一面ないし基材内部に形成し、これらをソルダーレジストや樹脂で封止したものが挙げられる。
最近では、サイズ5mm□、厚さ0.7mm程度の微小な非接触型のデータキャリアとして、ガラスエポキシ等からなる各基材の表面にアンテナ回路部の一部を形成した基材を積層した積層配線基材に設けられた、スルーホールを介して、各層を電気的に接続してアンテナ回路部としたもので、積層された積層配線基材の表面部にICチップを搭載し、且つ、アンテナ回路部と電気的にワイヤボンディング接続したものも知られている。
この場合、各層の巻回数が9回程度、4層の渦巻き状で、全体が剛性を有し、平面形状を維持できるものである。
アンテナ回路部のアンテナコイルの線幅は約80μm、線間幅が約70μm、線厚は約18μmで、公知の、アディティブ法やセミアデティブ法等により、このような積層構造で形成できる。
積層配線基材は、例えば、各層を、厚さ0.1mmのガラエポ、FR4等からなる硬質の絶縁基板を基材とし、その片面ないし両面に厚さ18μmの銅箔が積層された、片面銅張り基板、両面銅張り基板を用いて、それぞれ、外層用、内層用として、フォトエッチング法を用いて所望の形状のアンテナ回路部をエッチング形成し、各層を絶縁性接着層を介して、加熱加圧して積層し、更に、スルホールを形成して、作製する。
このサイズは、カード型のRFーIDタグ(ICカード)として標準的な大きさである54mm×85.6mmに比べるとはるかに小さい。
ICチップは、ROM、RAM、ロジック回路、CPUから主に構成されている。
ICチップとしては、フィリップス社のI−CODE SLIチップや、インフィニオンテクノロジー社のmy−dチップ等、13.56MHz帯のRFIDタグ用のチップとして市場で入手可能なものを、適宜用いる。
ブースターアンテナ部2Aは、ここでは、図3に示すように、コイル配線2dにより、非接触型のデータキャリアのアンテナと交信でき、且つ、読み取り部3のリーダー3aと交信できるようにアンテナを形成しており、アンテナとして、読み取り部3のリーダー3aと交信できるものであれば、そのサイズは小さいことが好ましい。
ブースターアンテナ部2Aは、例えば、タイヤ6cの一部に凹部を形成して、該凹部に入れて、テープ等により蓋をして、封入される形態が挙げられる。(図2参照)
ブースターアンテナ部2Aの面に直交する方向が磁束の方向、即ち読み取り方向となるが、ここでは、図1(b)に示すように、自転車1の車輪6が回転にて平坦なシート状の読み取り部3に最も近接した際に、その磁束の方向2a、即ち、読み取り方向が読み取り部3の面に垂直になるように配されている。
ブースターアンテナ部2A、コイル配線2dは、例えば、樹脂フィルム等の基材上ないし基材内にアンテナ回路部を形成した構造で、フォトエッチング法等により形成することができる。
ブースターアンテナ部2Aは、例えば、タイヤ6cの一部に凹部を形成して、該凹部に入れて、テープ等により蓋をして、封入される形態が挙げられる。(図2参照)
ブースターアンテナ部2Aの面に直交する方向が磁束の方向、即ち読み取り方向となるが、ここでは、図1(b)に示すように、自転車1の車輪6が回転にて平坦なシート状の読み取り部3に最も近接した際に、その磁束の方向2a、即ち、読み取り方向が読み取り部3の面に垂直になるように配されている。
ブースターアンテナ部2A、コイル配線2dは、例えば、樹脂フィルム等の基材上ないし基材内にアンテナ回路部を形成した構造で、フォトエッチング法等により形成することができる。
読み取り部3は、図1(b)に示すように、平坦なシート状(マット状とも言う)で、複数個のリーダー3aを、そのシート面に沿い二次元的に配列させている。
本例では、どれか1つのリーダー3aが非接触型のデータキャリア2から、そのIDを含む第1の情報を受けとった場合に、この情報を処理部へ送信できるように送信のための回路部が形成されている。
リーダー3aの配列のピッチは、自転車1の車輪6に取り付けた非接触型のデータキャリア2の走行方向のピッチと、非接触型のデータキャリア2とリーダー3aとの通信距離に合わせて設定する。
リーダー3aの数を少なくするためには、車輪6に、複数の非接触型のデータキャリアを配しておくことが好ましい。
本例では、どれか1つのリーダー3aが非接触型のデータキャリア2から、そのIDを含む第1の情報を受けとった場合に、この情報を処理部へ送信できるように送信のための回路部が形成されている。
リーダー3aの配列のピッチは、自転車1の車輪6に取り付けた非接触型のデータキャリア2の走行方向のピッチと、非接触型のデータキャリア2とリーダー3aとの通信距離に合わせて設定する。
リーダー3aの数を少なくするためには、車輪6に、複数の非接触型のデータキャリアを配しておくことが好ましい。
処理部4は、本例では、駐輪場の使用が許可されている非接触型のデータキャリアのID情報を少なくとも含む第2の情報を保持する記憶部4aをその内部に備え、記憶部4aの第2の情報と、読み取り分3から得られた非接触型のデータキャリアの少なくともID情報を含む第1の情報とを照合して、ゲート開の可否を判断する。
本例では、読み取り部3のどれか1つのリーダー3aが非接触型のデータキャリア2から、そのIDを含む第1の情報を受けとった場合に、この情報を読み取り部から得る。
そして、処理部4は、ゲート開を可とする判断をした場合には、通過ゲート5に対して、ゲート開の指示をし、また、ゲート開を否とする判断をした場合には、通過ゲート5が開かないようにしている。
通過ゲート5は、ここでは、処理部4の指示にしたがいゲート開の動作を行う。
本例では、読み取り部3のどれか1つのリーダー3aが非接触型のデータキャリア2から、そのIDを含む第1の情報を受けとった場合に、この情報を読み取り部から得る。
そして、処理部4は、ゲート開を可とする判断をした場合には、通過ゲート5に対して、ゲート開の指示をし、また、ゲート開を否とする判断をした場合には、通過ゲート5が開かないようにしている。
通過ゲート5は、ここでは、処理部4の指示にしたがいゲート開の動作を行う。
本例の駐輪場のゲートシステムは、1例で、本発明は、これに限定されない。
例えば、図1に示す駐輪場のゲートシステムの場合には、処理部に記憶部4aが備えられているが、別体としても良く。
また、図1に示す駐輪場のゲートシステムの場合には、処理部4が直接、読み取り部3から第1の情報を受け取り、また、直接、通過ゲート部4へゲート開の可否を指示するいわば、各部の制御部を兼ねるものであるが、各部を制御する制御部を処理部とは、別にする形態せも良い。
例えば、図1に示す駐輪場のゲートシステムの場合には、処理部に記憶部4aが備えられているが、別体としても良く。
また、図1に示す駐輪場のゲートシステムの場合には、処理部4が直接、読み取り部3から第1の情報を受け取り、また、直接、通過ゲート部4へゲート開の可否を指示するいわば、各部の制御部を兼ねるものであるが、各部を制御する制御部を処理部とは、別にする形態せも良い。
1 自転車
2 非接触型のデータキャリア
2A ブースタアンテナ部
2a 磁束の方向
2d コイル配線
3 読み取り部
3a リーダー
4 処理部
4a 記憶部
5 通過ゲート
6 車輪
6a ホイール
6b チューブ
6c タイヤ
10 自転車
11 RF−IDメディア(非接触データキャリア)
12 ゲート
12a リーダー
13 制御部
14 警報器
2 非接触型のデータキャリア
2A ブースタアンテナ部
2a 磁束の方向
2d コイル配線
3 読み取り部
3a リーダー
4 処理部
4a 記憶部
5 通過ゲート
6 車輪
6a ホイール
6b チューブ
6c タイヤ
10 自転車
11 RF−IDメディア(非接触データキャリア)
12 ゲート
12a リーダー
13 制御部
14 警報器
Claims (3)
- 駐輪場において自転車の通過を制御するゲートシステムであって、ID情報を含む第1の情報をIC内に内蔵した非接触型のデータキャリアとそのブースターアンテナ部とを有し、該ブースターアンテナ部を車輪のタイヤ内に、あるいはタイヤとチューブとの間に、配した自転車と、自転車を通過させるゲートと、前記非接触型のデータキャリアの第1の情報をブースターアンテナ部から読み取る読み取り部と、駐輪場の使用が許可されている非接触型のデータキャリアのID情報を少なくとも含む第2の情報を保持する記憶部と、読み取り部から得た第1の情報と記憶部の第2の情報とを照合して、ゲート開の可否を判断する処理部とを、備えるもので、前記読み取り部は、平坦なシート状で、ゲート前にてその上を自転車が通過するように設置され、且つ、自転車の車輪が回転にて、前記ブースターアンテナ部が前記平坦なシート状の読み取り部に最も近接した際に、その読み取り方向が該読み取り部の面に垂直になるように配されていることを特徴とする駐輪場のゲートシステム。
- 請求項1に記載の駐輪場のゲートシステムであって、前記読み取り部は、複数個のリーダーを、そのシート面に沿い二次元的に配列させたものであることを特徴とする駐輪場のゲートシステム。
- 請求項1ないし2のいずれか1項に記載の駐輪場のゲートシステムであって、前記非接触型のデータキャリアは、近接型のICタグであることを特徴とする駐輪場のゲートシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007081898A JP2008242768A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | 駐輪場のゲートシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007081898A JP2008242768A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | 駐輪場のゲートシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008242768A true JP2008242768A (ja) | 2008-10-09 |
Family
ID=39914045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007081898A Withdrawn JP2008242768A (ja) | 2007-03-27 | 2007-03-27 | 駐輪場のゲートシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008242768A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2007
- 2007-03-27 JP JP2007081898A patent/JP2008242768A/ja not_active Withdrawn
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