JP2003043334A - レンズ駆動装置 - Google Patents

レンズ駆動装置

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JP2003043334A
JP2003043334A JP2001227049A JP2001227049A JP2003043334A JP 2003043334 A JP2003043334 A JP 2003043334A JP 2001227049 A JP2001227049 A JP 2001227049A JP 2001227049 A JP2001227049 A JP 2001227049A JP 2003043334 A JP2003043334 A JP 2003043334A
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島 正 和 花
Haruki Oe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レンズ保持部材内に保持されたレンズの組み直
しを、部品の破損を招くことなく容易に行なえるように
する。 【解決手段】ベース10に固定され光軸方向に伸長する
ガイド部材30により往復動自在に案内されかつレンズ
G1〜G5を保持するレンズ保持部材50を備え、合焦
点動作を行なうレンズ駆動装置において、光軸方向の前
方側からレンズG3〜G5の挿入を許容する筒状部材5
3と、筒状部材53に挿入されたレンズを押圧して保持
するべく着脱自在に配置された保持部材54とを含むよ
うにレンズ保持部材50を構成した。これにより、組み
付け不良の場合は、保持部材54を外して容易にレンズ
を組み直すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光軸方向にレンズ
を移動させて合焦点動作を行なうレンズ駆動装置に関
し、特に、レンズを保持するレンズ保持部材の後方近傍
に撮像素子等が配置されるレンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラ等に搭載されるレンズ駆
動装置としては、図8に示すように、水晶フィルタ1
a、フェースプレート1b、撮像素子としてのCCD1
c、回路基板1d等を保持するベース2、カムリング
3、光軸方向に伸長するガイド軸4、レンズG1〜G5
を保持しガイド軸4により往復自在に案内されるレンズ
保持部材5、レンズ保持部材5のフォロワピン5aをカ
ムリング3に押し付ける引っ張りバネ6、全体を覆うカ
バー7等により構成されたものが知られている。この装
置では、カムリング3が回動することで、光軸方向にお
けるフォロワピン5aのリフト量が変化し、レンズ保持
部材5がガイド軸4に沿って往復動させられて、CCD
1cに対して焦点合わせ動作を行なうものである。
【0003】また、レンズ保持部材5には、前方筒状部
5aと後方筒状部5bとが形成されている。そして、レ
ンズG1,G2は、前方筒状部5aに挿入された状態
で、その前方側から固定リング5cが螺合等により結合
され固定されている。一方、レンズG3,G4,G5
は、光軸方向の後方側から後方筒状部5bに挿入された
後、レンズG5の外周領域に充填された接着剤8及び接
着板9により固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レンズG1
〜G5の組み付け後において、組み付け精度が悪く光軸
のずれ等がある場合は、組み直しが必要になる。しかし
ながら、特に後方筒状部5bにおいては接着剤8を用い
ているため、その分解に際しレンズG5もしくは後方筒
状部5bを破損することになる。一方、後方筒状部5b
の端部5b´とベース2の前面2aとの間隔は狭いた
め、前方筒状部5bと同様の固定リング5cを、後方筒
状部5bに適用することは困難である。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、簡略な構造にして、
部品を破損せずに容易に組み直しが行なえ、又、部品の
共用化等による部品点数の削減、低コスト化等が図れる
レンズ駆動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のレンズ駆動装置
は、光軸方向の後方に位置するベースと、ベースに固定
され光軸方向に伸長するガイド部材と、ガイド部材によ
り光軸方向に往復動自在に案内されかつレンズを保持す
るレンズ保持部材とを備え、レンズを光軸方向に移動さ
せて合焦点動作を行なうレンズ駆動装置であって、上記
レンズ保持部材は、光軸方向の前方側からレンズの挿入
を許容する筒状部材と、筒状部材に挿入されたレンズを
押圧して保持するべく着脱自在に配置された保持部材と
を有する、ことを特徴としている。この構成によれば、
筒状部材に対して光軸方向の前方側からレンズが挿入さ
れた後、筒状部材の前方側から保持部材が取り付けられ
て、レンズが押圧され筒状部材の内部に固定される。し
たがって、組み付け不良の場合は、保持部材を外すこと
で、部品を破損することなく容易にレンズを組み直すこ
とができる。また、保持部材は筒状部材の後方ではなく
前方に配置されるため、スペース等の制約を受けること
もない。
【0007】上記構成において、レンズ保持部材は、露
光用の開口部を開閉するレンズシャッタ機構を収容する
べく光軸方向の前後に隣接する前方板及び後方板を有
し、筒状部材は、レンズを保持する筒状部及び筒状部と
一体的に形成され後方板に連結されるフランジ部を有
し、保持部材は、後方板とフランジ部との間に配置され
ている、構成を採用できる。この構成によれば、保持部
材は、後方板と筒状部材のフランジ部との間に配置され
るため、例えばいずれかの端面に凹部を形成すること
で、特に配置のための専用スペースを必要とせず、小型
化が行なえる。
【0008】また、上記構成において、レンズ保持部材
は、露光用の開口部を開閉するレンズシャッタ機構を収
容するべく光軸方向の前後に隣接する前方板及び後方板
を有し、筒状部材は、レンズを保持する筒状部及び筒状
部と一体的に形成されて後方板に連結されるフランジ部
を有し、後方板は上記保持部材を兼ねる、構成を採用で
きる。この構成によれば、筒状部にレンズが挿入された
後、レンズシャッタ機構を形成する後方板と筒状部材の
フランジ部とを連結することにより、後方板が保持部材
として機能し、レンズが押圧されて筒状部の内部に固定
される。すなわち、後方板が保持部材としての機能を兼
ねるため、別個に保持部材を設ける場合に比べて部品点
数を削減できる。
【0009】上記構成において、レンズ保持部材は、光
軸方向において前方板の前方に配置されかつ光軸方向の
後方側からレンズの挿入を許容する第2の筒状部材を有
し、第2の筒状部材は、レンズを保持する第2筒状部及
び第2筒状部と一体的に形成され前方板に連結される第
2フランジ部を有し、前方板は、第2筒状部に挿入され
たレンズを押圧して保持する保持部材を兼ねる、構成を
採用できる。この構成によれば、第2筒状部にレンズが
挿入された後、レンズシャッタ機構を形成する前方板と
第2フランジ部とを連結することにより、前方板が保持
部材として機能し、レンズが押圧されて第2筒状部の内
部に固定される。すなわち、前方板が保持部材としての
機能を兼ねるため、固定リングのような別個の保持部材
が不要になり、部品点数を削減できる。
【0010】上記構成において、筒状部材、後方板、及
び前方板、あるいは、筒状部材、後方板、前方板、及び
第2の筒状部材は、着脱自在な共通の締結手段を介して
一体的に固定されている、構成を採用できる。この構成
によれば、着脱自在な共通の締結手段(例えば、ボル
ト、ネジ等)により一体的に結合されるため、隣接する
もの同士をそれぞれ結合する場合に比べて、締結手段の
個数を減じることができ、又、筒状部材と後方板あるい
は第2の筒状部材と前方板の仮止め等を予め行なうこと
で、相互の位置(光軸)合わせをより高精度に行なえ
る。
【0011】上記構成において、保持部材は、レンズに
対して常時押圧力を及ぼすように、弾性的に変形可能で
ある、構成を採用できる。この構成によれば、保持部材
が弾性力を生じることで、単にレンズを所定の範囲に規
制するだけではなく常に押圧力を及ぼすため、レンズは
外部からの衝撃等に対してもずれることなく確実に保持
される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しつつ説明する。図1ないし図4
は、本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示すも
のであり、図1は概略構成を示す断面図、図2はレンズ
シャッタ機構を示す断面図、図3は詳細を示す断面図、
図4はレンズを押圧して保持する保持部材を示す平面図
である。
【0013】このレンズ駆動装置は、図1ないし図3に
示すように、装置を組み付ける際の基準となるベース1
0、ベース10に回動自在に配置されたカムリング2
0、ベース10に一端が植設され光軸方向に伸長するガ
イド部材としてのガイド軸30、複数のレンズG1〜G
5及びレンズシャッタ機構40を保持するレンズ保持部
材50、レンズ保持部材50をカムリング20に向けて
付勢する圧縮バネ60、全体を覆うカバー70等を、そ
の基本構成として備えている。
【0014】ベース10は、図3に示すように、中央部
に露光用の開口部11を有し、その背後において水晶フ
ィルタ12、フェースプレート13、撮像素子としての
CCD14、回路基板15等を保持している。また、前
面側でかつ開口部11の径方向外側には凸状リング部1
6を有し、その外周面16aがカムリング20のラジア
ル軸受として機能し、その前端面16bがカムリング2
0のスラスト軸受として機能するようになっている。さ
らに、最外周部にはカバー70を固定するための外周段
差部17が形成されている。
【0015】カムリング20は、図1及び図3に示すよ
うに、歯車部21、環状のカム部22、中央部に形成さ
れた開口部23、背面側に形成された円柱状の凹部24
等により構成されている。そして、凹部24がベース1
0の凸状リング部16に外嵌されて回動自在に支持され
ている。カム部22には、光軸方向において端面カムの
作用をなすカム面22aが形成され、レンズ保持部材5
0から後方に突出するフォロワピン53cが前方側から
当接している。尚、カムリング20は、モータ25、ピ
ニオン26を介して回動させられる。
【0016】レンズ保持部材50は、図1ないし図3に
示すように、後方板としての地板51、光軸方向Lにお
いて地板51の前方に隣接して配置される前方板として
の押え板52、地板51よりも光軸方向の後方に配置さ
れる筒状部材53、地板51と筒状部材53との間に配
置される保持部材54等により構成されている。
【0017】地板51は、中央部に露光用の開口部51
aを有し、筒状部材53及び押え板52に挟持されて固
定されるようになっている。押え板52は、中央部に露
光用の開口部52aを有し、その前面から前方に向かっ
て突出する筒状部52bを有している。そして、筒状部
52bの内部には、レンズG2、スペーサ52c、レン
ズG1が順次に挿入され、前方側から固定リング52d
が螺合等により結合されて、レンズG1,G2を保持し
ている。また、押え板52には、その前面から突出する
突起52eが形成され、圧縮バネ60を位置決めして保
持するようになっている。
【0018】地板部51及び押え板52の間には、図2
に示すように、レンズシャッタ機構40を構成するシャ
ッタ羽根41,42及び絞り羽根43が揺動自在に取り
付けられており、地板部51の背面には、図1及び図2
に示すように、駆動ピン44aを有するムービングマグ
ネット型のモータ44が取り付けられている。そして、
モータ44の駆動により、シャッタ羽根41,42が開
口部51aを開閉し、又、絞り羽根43が開口部51a
を所定の口径に絞るようになっている。
【0019】筒状部材53は、図1及び図3に示すよう
に、地板51に連結される板状のフランジ部53a、フ
ランジ部53aから後方に向かって突出する筒状部53
b、フランジ部53aの背面からカムリング20に向か
って突出するフォロワピン53c、フランジ部53aに
一体的に形成されガイド軸30に連結される円筒連結部
53d及びU字連結部53e(図4参照)等により構成
されている。
【0020】筒状部53bは、図3に示すように、光軸
方向Lの前方側からレンズG3〜G5の挿入を許容する
ように形成されており、光軸方向Lの後方側には開口部
53b´´をもつ後端壁53b´が形成されている。し
たがって、筒状部53bには、光軸方向Lの前方側から
レンズG5、スペーサ55、レンズG4、及びレンズG
3が順次に挿入された後、レンズG3を押し付けるよう
に保持部材54が取り付けられる。
【0021】保持部材54は、図4に示すように、弾性
変形可能な樹脂材料あるいは金属板等により円板状に形
成されており、その中央部には開口部54aが形成され
ている。そして、その外周領域の3箇所が、ネジ56を
用いてフランジ部53aに締結されている。尚、締結を
行なう手段としては、ネジ56に限らず、着脱自在に締
結できるものであればその他の手段でもよい。
【0022】保持部材54の取り付けに際しては、図5
(a)に示すように、取り付けた状態で、開口部54a
の周辺領域が若干前方側(矢印F方向)に弾性変形する
ように、フランジ部53aの前面からレンズG3の前面
が若干突出するように設定される。これにより、レンズ
G3〜G5は単に筒状部53bの内部から脱落しないよ
に規制されるだけではなく、保持部材54の弾性復帰力
により、レンズG3〜G5は常時押圧されるため、外部
からの衝撃等に対しても光軸のずれを防止できる。
【0023】また、図5(b)に示すように、保持部材
54は、その開口部54aの周辺領域54a´が、二点
鎖線で示すように予め後方(矢印R方向)へ突出するよ
うに変形した状態に形成されてもよい。そして、フラン
ジ部53aの前面とレンズG3の前面とが面一に設定さ
れた状態で、保持部材54を取り付けると、開口部54
aの周辺領域54a´がレンズG3の前面により前方側
へ押し戻されて、弾性変形を生じた状態となる。したが
って、保持部材54の弾性復帰力により、レンズG3〜
G5は常時押圧されるため、外部からの衝撃等に対して
も光軸のずれを防止できる。
【0024】カバー70には、図1及び図3に示すよう
に、レンズG1を露出させる開口部71、内壁面から光
軸方向後方に向けて突出して圧縮バネ60を位置決めす
る突起72、ベース10の外周段差部17に連結される
後端部73等が形成されている。そして、後端部73が
ベース10に連結された状態で、装置全体を覆うように
なっている。
【0025】圧縮バネ60は、図1及び図3に示すよう
に、押え板52の突起52eとカバー70の突起72と
の間に配置されて、位置決めされつつ圧縮された状態で
保持されている。そして、そのバネ力が、光軸方向Lの
前方側から、フォロワピン53cとカムリング20のカ
ム面22aとが接触する領域に作用して、両者を常時接
触させている。これにより、円筒連結部53dがガイド
軸30に対して傾斜することなくスムーズな移動が可能
となる。
【0026】次に、上記レンズ保持部材50の組み付け
手順について説明する。先ず、筒状部材53の筒状部5
3bに対して、レンズG5、スペーサ55、レンズG
4、レンズG3が順次に挿入され、その後、保持部材5
4がフランジ部53aに対してネジ56により締結され
て、レンズG3〜G5が固定される。この時点で光軸の
ずれを確認できれば、保持部材54を取り外して、レン
ズG3〜G5を再度組み直すことができる。
【0027】続いて、レンズG1,G2が組み込まれた
押え板52と、レンズシャッタ機構40が組み込まれた
地板51とが筒状部材53のフランジ部53aに重ね合
わせられて、締結手段としてのネジ57により一体的に
結合される。このように、押え板52から筒状部材53
までが共通のネジ57により締結されるため、相互に締
結される場合に比べて締結部品を減じることができる。
また、この時点で、レンズG1〜G5までのうちで光軸
のずれが確認された場合は、ネジ57を取り外して再度
組み直すことができる。
【0028】上記装置の動作について簡単に説明する
と、モータ25が回動すると、ピニオン26を介してカ
ムリング20が回動し、カム面22aがフォロワ−ピン
53cに対してカム作用を生じ、レンズ保持部材50は
ガイド軸30に案内されて、光軸方向Lの所望の位置に
前進移動あるいは後退移動させられて、CCD14に対
する焦点合わせ(合焦点動作)が行なわれる。
【0029】図6は、レンズ駆動装置の他の実施形態を
示すものである。この実施形態は、レンズ保持部材50
の一部を変更したものであり、したがって、前述の実施
形態と同一の構成については同一の符号を付してその説
明を省略する。この実施形態におけるレンズ保持部材5
0´は、図6に示すように、前述の保持部材54を削除
して、地板51´を保持部材として兼用したものであ
る。すなわち、地板51´には、中央部に露光用の開口
部51a´が形成され、開口部51a´を画定する周辺
領域には、光軸方向Lの特に後方に向かって環状に突出
する環状凸部51b´が形成されている。
【0030】また、筒状部材53´の筒状部53b内に
レンズG3,G4、スペーサ55、レンズG5が挿入さ
れた状態で、フランジ部53a´の前面は、レンズG3
の前面よりも若干前方に突出するように形成されてい
る。そして、レンズG3〜G5が筒状部53bに挿入さ
れた後、地板51´がフランジ部53a´に重ね合わせ
て押し付けられると、環状凸部51b´の領域が弾性的
に若干変形つつ、レンズG3を押圧するように、あるい
は、弾性変形はしないもののレンズG3を押し付けるよ
うになっている。これにより、レンズG3〜G5は単に
筒状部53bの内部から脱落しないよに規制されるだけ
ではなく、保持部材として機能する地板51´(環状凸
部51b´)の弾性力により、レンズG3〜G5は常時
押圧されるため、外部からの衝撃等に対しても光軸のず
れを防止できる。
【0031】次に、上記レンズ保持部材50´の組み付
け手順について説明する。先ず、筒状部材53の筒状部
53bに対して、レンズG5、スペーサ55、レンズG
4、レンズG3が順次に挿入され、その後、レンズシャ
ッタ機構40が組み込まれた地板51´がフランジ部5
3a´に重ね合わせられて、両者の外周部が仮止めされ
る。このとき、レンズG3〜G5は、地板51´(環状
凸部51b´)により押圧されて固定された状態にあ
る。
【0032】続いて、レンズG1,G2が組み込まれた
押え板52が、地板51´に重ね合わせられて、押え板
52、地板51´、筒状部材53´(フランジ部53a
´)がネジ57により一体的に結合され、その後、仮止
めが外される。このように、押え板52から筒状部材5
3´までが共通のネジ57により締結されるため、相互
に締結する場合に比べて締結部品を減じることができ
る。また、この時点で、レンズG1〜G5までのうちで
光軸のずれが確認された場合は、ネジ57を取り外して
再度組み直すことができる。
【0033】図7は、レンズ駆動装置のさらに他の実施
形態を示すものである。この実施形態は、図6に示すレ
ンズ保持部材50´の一部を変更したものであり、した
がって、図6に示す実施形態と同一の構成については同
一の符号を付してその説明を省略する。この実施形態に
おけるレンズ保持部材50´´は、図7に示すように、
筒状部52bが一体的に形成された押え板52に替え
て、別個に独立して形成された押え板52´と、第2の
筒状部材58とを採用したものである。
【0034】押え板52´には、中央部に露光用の開口
部52a´が形成され、開口部52a´を画定する周辺
領域には、光軸方向Lの前方に向かって突出する環状凸
部52b´が形成されている。
【0035】第2の筒状部材58は、図7に示すよう
に、押え板52´に連結される板状の第2フランジ部5
8a、第2フランジ部58aから前方に向かって突出す
る第2筒状部58b、第2筒状部58bの先端内周面に
形成されてレンズの位置決めを行なう環状ストッパ58
c、第2フランジ部58aの前面から突出して形成され
圧縮バネ60の位置決めを行なう突起58d等により構
成されている。
【0036】すなわち、第2の筒状部材58は、光軸方
向Lの後方側からレンズG1,G2の挿入が行なえるよ
うになっている。また、第2筒状部58b内にレンズG
1、スペーサ59、レンズG3が挿入された状態で、第
2フランジ部58aの背面は、レンズG3の背面よりも
若干後方に突出するように形成されている。
【0037】したがって、レンズG1,G2が第2筒状
部58bに挿入された後、押え板52´が第2フランジ
部58aに重なるように押し付けられると、環状凸部5
2b´が第2筒状部58b内に若干入り込んで、弾性的
に若干変形しつつ、あるいは、弾性変形はしないものの
レンズG2を押し付けるようになっている。
【0038】これにより、レンズG3〜G5は単に第2
筒状部58bの内部から脱落しないよに規制されるだけ
ではなく、保持部材として機能する押え板52´の環状
凸部52b´の弾性力により、レンズG1,G2は常時
押圧されるため、外部からの衝撃等に対しても光軸のず
れを防止できる。また、この実施形態においては、押え
板52´が保持部材の機能を兼ねるため、従来のような
固定リングが不要になり、部品点数を削減できる。
【0039】次に、上記レンズ保持部材50´´の組み
付け手順について説明する。先ず、筒状部材53´の筒
状部53bに対して、レンズG5、スペーサ55、レン
ズG4、レンズG3が順次に挿入され、その後、レンズ
シャッタ機構40が組み込まれた地板51´がフランジ
部53a´に重ね合わせられて、両者の外周部が仮止め
される。
【0040】続いて、第2の筒状部材58の第2筒状部
58bに対して、レンズG1、スペーサ59、レンズG
2が順次に挿入され、その後、押え板52´がフランジ
部58aに重ね合わせられて、両者の外周部が仮止めさ
れる。
【0041】その後、仮止めされた地板51´及び筒状
部材53´と押え板52´及び第2の筒状部材58と
が、光軸を一致させるように組み合わされて、第2の筒
状部材58(第2フランジ部58a)、押え板52´、
地板51´、筒状部材53´(フランジ部53a´)が
ネジ57により一体的に結合され、その後、二つの仮止
めが外される。このように、第2の筒状部材58、押え
板52´、地板51´、筒状部材53´が共通のネジ5
7により締結されるため、相互に締結する場合に比べて
締結部品を減じることができる。また、この時点で、レ
ンズG1〜G5までのうちで光軸のずれが確認された場
合は、ネジ57を取り外して再度組み直すことができ
る。
【0042】上記実施形態においては、レンズ保持部材
50,50´,50´´にレンズシャッタ機構40が組
み込まれた場合について示したが、レンズシャッタ機構
40が組み込まれていない場合において、本発明の保持
部材54を適用することは勿論可能である。また、上記
実施形態においては、レンズを保持する筒状部材とし
て、レンズG1,G2を保持する筒状部材と、レンズG
3,G4,G5を保持する筒状部材との二つを備える場
合について示したが、光軸方向Lの前方側からレンズG
1,G2,G3,G4,G5が挿入される一つの筒状部
材に対して、本発明の保持部材を採用することもでき
る。
【0043】また、図1ないし図5に示す実施形態にお
いては、レンズを押圧して保持する保持部材として、中
央部に開口部54aを有し円板形状に形成された保持部
材54を示したが、開口部54aから放射状に伸びる複
数のスリットを形成し、スリット以外の残りの部分(す
なわち、弾性変形可能な複数の片持ち梁状の羽根)によ
り、レンズG3を押圧するような構成を採用してもよ
い。さらに、保持部材54は、筒状部材53の前面にネ
ジ56を用いて固定される手法を示したが、ネジ56を
用いず、フランジ部53aと地板51とで挟持して固定
されるように形成してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のレンズ駆動
装置によれば、ガイド部材により光軸方向に往復動自在
に案内されかつレンズを保持するレンズ保持部材におい
て、光軸方向の前方側からレンズの挿入を許容する筒状
部材と、筒状部材に挿入されたレンズを押圧して保持す
るべく着脱自在に配置された保持部材とを設けたことに
より、簡略な構造にてスペース的な制約を満足し、か
つ、部品の破損を招くことなく、容易にレンズの組み直
しを行なうことができる。また、レンズ保持部材が前方
板及び後方板を含むレンズシャッタ機構を備える場合に
おいて、レンズを保持する保持部材として後方板あるい
は前方板を兼用することにより、部品点数の削減等が行
なえ、低コスト化が行なえる。また、筒状部材、前方
板、後方板等を着脱自在な共通の締結手段により結合す
ることにより、隣接するもの同士をそれぞれ結合する場
合に比べて、締結手段の個数を減じることができる。さ
らに、保持部材を弾性的に変形可能に形成することによ
り、レンズには常に弾性力による押圧力が作用するた
め、外部からの衝撃等に対してもずれることなく確実に
保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示
す概略断面図である。
【図2】図1に示すレンズ駆動装置のレンズ保持部材に
保持されるレンズシャッタ機構を示す平面図である。
【図3】図1に示すレンズ駆動装置の詳細を示す断面図
である。
【図4】図1に示すレンズ駆動装置のレンズ保持部材に
含まれる保持部材を示す平面図である。
【図5】保持部材とレンズとの取り付け状態の詳細を示
す拡大断面図であり、(a)は取り付け手法の一実施形
態を示す断面図、(b)は取り付け手法の他の実施形態
を示す断面図である。
【図6】本発明に係るレンズ駆動装置の他の実施形態を
示す断面図である。
【図7】本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施
形態を示す断面図である。
【図8】従来のレンズ駆動装置を示す断面図である。
【符号の説明】
G1,G2,G3,G4,G5 レンズ L 光軸方向 10 ベース 20 カムリング 30 ガイド軸 40 シャッタ機構 50,50´,50´´ レンズ保持部材 51,51´ 地板(後方板) 51b´ 地板の環状凸部(保持部材) 52,52´ 押え板(前方板) 52b 筒状部 52b´ 押え板の環状凸部(保持部材) 52c,55,59 スペーサ 52d 固定リング 53,53´ 筒状部材 53a,53a´ フランジ部 53b 筒状部 54 保持部材 54a 開口部 56 ネジ 57 ネジ(締結手段) 58 第2の筒状部材 58a 第2フランジ部 58b 第2筒状部 58c 環状ストッパ 60 圧縮バネ 70 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H044 AA04 AA09 AA15 AE01 AJ04 AJ06 BE02 BF04 BF07 DA01 DB02 DD08 2H081 AA49 BB14 EE04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向の後方に位置するベースと、前
    記ベースに固定され光軸方向に伸長するガイド部材と、
    前記ガイド部材により光軸方向に往復動自在に案内され
    かつレンズを保持するレンズ保持部材とを備え、レンズ
    を光軸方向に移動させて合焦点動作を行なうレンズ駆動
    装置であって、 前記レンズ保持部材は、光軸方向の前方側からレンズの
    挿入を許容する筒状部材と、前記筒状部材に挿入された
    レンズを押圧して保持するべく着脱自在に配置された保
    持部材と、を有する、ことを特徴とするレンズ駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 前記レンズ保持部材は、露光用の開口部
    を開閉するレンズシャッタ機構を収容するべく光軸方向
    の前後に隣接する前方板及び後方板を有し、 前記筒状部材は、レンズを保持する筒状部及び前記筒状
    部と一体的に形成され前記後方板に連結されるフランジ
    部を有し、 前記保持部材は、前記後方板と前記フランジ部との間に
    配置されている、ことを特徴とする請求項1記載のレン
    ズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記レンズ保持部材は、露光用の開口部
    を開閉するレンズシャッタ機構を収容するべく光軸方向
    の前後に隣接する前方板及び後方板を有し、 前記筒状部材は、レンズを保持する筒状部及び前記筒状
    部と一体的に形成され前記後方板に連結されるフランジ
    部を有し、 前記後方板は、前記保持部材を兼ねる、ことを特徴とす
    る請求項1記載のレンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記レンズ保持部材は、光軸方向におい
    て前記前方板の前方に配置されかつ光軸方向の後方側か
    らレンズの挿入を許容する第2の筒状部材を有し、 前記第2の筒状部材は、レンズを保持する第2筒状部及
    び前記第2筒状部と一体的に形成され前記前方板に連結
    される第2フランジ部を有し、前記前方板は、前記第2
    筒状部に挿入されたレンズを押圧して保持する保持部材
    を兼ねる、ことを特徴とする請求項1又は3に記載のレ
    ンズ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記筒状部材、前方板、及び後方板は、
    着脱自在な共通の締結手段を介して一体的に固定されて
    いる、ことを特徴とする請求項3又は4に記載のレンズ
    駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記保持部材は、レンズに対して常時押
    圧力を及ぼすように、弾性的に変形可能である、ことを
    特徴とする請求項1ないし5いずれかに記載のレンズ駆
    動装置。
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